JP2750919B2 - ち密なコンクリート表面の形成方法 - Google Patents
ち密なコンクリート表面の形成方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンクリート床等の表面にち密な層を形
成するようにしたち密なコンクリート表面の形成方法に
関するものである。
成するようにしたち密なコンクリート表面の形成方法に
関するものである。
従来、ち密なコンクリート表面を形成するためには、
台板上に15%〜23%の低水セメント比のセメントペース
トまたはモルタルを載せ、超音波振動子でこれを押圧し
て広げて静置することにより厚さ1mm〜3mmのち密な層を
得る方法が知られている(特開昭64−44705号公報参
照)。
台板上に15%〜23%の低水セメント比のセメントペース
トまたはモルタルを載せ、超音波振動子でこれを押圧し
て広げて静置することにより厚さ1mm〜3mmのち密な層を
得る方法が知られている(特開昭64−44705号公報参
照)。
前記従来の方法では、セメントペーストまたはモルタ
ルを超音波振動子で押圧して広げるものであるから加振
圧力は小さいものであって大きい加振圧力によって締め
固めるものではないため、ち密層の厚さが薄いものであ
り、また粗骨材が混入されたコンクリートにおいては打
設されたコンクリートの表面近くにも多くの粗骨材が存
在するため、厚さの厚いち密層を形成することができな
い問題点があり、また台板上にセメントペーストまたは
モルタルを載せて超音波振動子で押圧するものであるた
め工場の床や道路等のように地面上にコンクリートを打
設して行われる現場工場にそのまま適用できない問題点
があった。
ルを超音波振動子で押圧して広げるものであるから加振
圧力は小さいものであって大きい加振圧力によって締め
固めるものではないため、ち密層の厚さが薄いものであ
り、また粗骨材が混入されたコンクリートにおいては打
設されたコンクリートの表面近くにも多くの粗骨材が存
在するため、厚さの厚いち密層を形成することができな
い問題点があり、また台板上にセメントペーストまたは
モルタルを載せて超音波振動子で押圧するものであるた
め工場の床や道路等のように地面上にコンクリートを打
設して行われる現場工場にそのまま適用できない問題点
があった。
この発明は、これからの問題点を解消して下部に板体
がない地面のような場合において厚さが厚く硬さと耐摩
耗性の優れたち密なコンクリート表面の形成方法を提供
することを課題とするものである。
がない地面のような場合において厚さが厚く硬さと耐摩
耗性の優れたち密なコンクリート表面の形成方法を提供
することを課題とするものである。
この発明は前記の問題点を解決するため、打設された
水セメント比が45%〜55%のコンクリート表面に振動を
加え粗骨材を沈めた後生乾きのモルタル層を形成するま
で放置する第1工程と、第1工程のモルタル層の表面上
に振動数15kHz〜40kHz、振幅5μmの超音波振動体を加
振圧力0.05kg/cm2〜0.1kg/cm2で押圧して移動しその表
面を薄く削り取るとともにモルタル層を締め固める第2
工程と、第2工程により削成した表面上に水セメント比
が15%〜28%の低水セメント比のモルタルを散布し、そ
の上から振動数15kHz〜40kHz、振幅5μm〜15μmの超
音波振動体を加振圧力0.02kg/cm2〜0.2kg/cm2、速度1.5
cm/秒〜10cm/秒で押圧して移動し前記低水セメント比の
モルタル層を締め固めてコンクリートとの接着を強化す
る第3工程と、第3工程により形成したモルタル層上に
振動数15kHz〜40kHz、振幅5μm〜15μmの超音波振動
体を加振圧力0.6kg/cm2〜1.5kg/cm2、速度1.5cm/秒〜10
cm/秒で押圧して移動する第4工程とからなるち密なコ
ンクリート表面の形成方法の手段を講じるものである。
水セメント比が45%〜55%のコンクリート表面に振動を
加え粗骨材を沈めた後生乾きのモルタル層を形成するま
で放置する第1工程と、第1工程のモルタル層の表面上
に振動数15kHz〜40kHz、振幅5μmの超音波振動体を加
振圧力0.05kg/cm2〜0.1kg/cm2で押圧して移動しその表
面を薄く削り取るとともにモルタル層を締め固める第2
工程と、第2工程により削成した表面上に水セメント比
が15%〜28%の低水セメント比のモルタルを散布し、そ
の上から振動数15kHz〜40kHz、振幅5μm〜15μmの超
音波振動体を加振圧力0.02kg/cm2〜0.2kg/cm2、速度1.5
cm/秒〜10cm/秒で押圧して移動し前記低水セメント比の
モルタル層を締め固めてコンクリートとの接着を強化す
る第3工程と、第3工程により形成したモルタル層上に
振動数15kHz〜40kHz、振幅5μm〜15μmの超音波振動
体を加振圧力0.6kg/cm2〜1.5kg/cm2、速度1.5cm/秒〜10
cm/秒で押圧して移動する第4工程とからなるち密なコ
ンクリート表面の形成方法の手段を講じるものである。
この発明の作用について実施例を参照して説明する。
第1工程において、コンクリート1の表面に第2図に
示すようにバイブレーター3によって振動を加えると粗
骨材4がコンクリート1の表面1aから内部に沈められた
モルタル層5を形成し、3時間〜7時間放置した後は表
面1aは生乾きのモルタル層5となる。第2工程におい
て、第3図に示すように超音波振動体の刃6を押圧する
ことによってレイタンスを含む表面1aを薄く削り取り大
きな凹凸をなくし小さな凹凸はあるが全体的に平滑な表
面1bとするとともにモルタル層5を締め固めて、ち密な
層が形成される。そして、このち密なモルタル層5の形
成によってその下層のコンクリートからの水分がモルタ
ル層5を超えて次工程によってその上に形成される低水
センメト比のモルタル7へ移動するのを遮る遮水層の機
能を有するようになる。第3工程において、第5図に示
すように超音波振動体の刃6aによって低水セメント比の
モルタル7は小さな凹凸を有する平滑な表面1b上に一定
厚さの表面1cとなるように締め固められるとともにモル
タル7と生乾きのモルタル層5との接着が強化され、次
工程で高圧の加振を受けても剥離やき裂が発生しないよ
うになる。第4工程において、第6図に示すように超音
波振動体の刃6bによって低水セメント比のモルタル7お
よびコンクリート1の上部のモルタル層5が一体化され
一層ち密化されることができ厚さ1cm程度の厚くてきわ
めてち密な層8が得られる。
示すようにバイブレーター3によって振動を加えると粗
骨材4がコンクリート1の表面1aから内部に沈められた
モルタル層5を形成し、3時間〜7時間放置した後は表
面1aは生乾きのモルタル層5となる。第2工程におい
て、第3図に示すように超音波振動体の刃6を押圧する
ことによってレイタンスを含む表面1aを薄く削り取り大
きな凹凸をなくし小さな凹凸はあるが全体的に平滑な表
面1bとするとともにモルタル層5を締め固めて、ち密な
層が形成される。そして、このち密なモルタル層5の形
成によってその下層のコンクリートからの水分がモルタ
ル層5を超えて次工程によってその上に形成される低水
センメト比のモルタル7へ移動するのを遮る遮水層の機
能を有するようになる。第3工程において、第5図に示
すように超音波振動体の刃6aによって低水セメント比の
モルタル7は小さな凹凸を有する平滑な表面1b上に一定
厚さの表面1cとなるように締め固められるとともにモル
タル7と生乾きのモルタル層5との接着が強化され、次
工程で高圧の加振を受けても剥離やき裂が発生しないよ
うになる。第4工程において、第6図に示すように超音
波振動体の刃6bによって低水セメント比のモルタル7お
よびコンクリート1の上部のモルタル層5が一体化され
一層ち密化されることができ厚さ1cm程度の厚くてきわ
めてち密な層8が得られる。
このち密な層8の表面の硬さをロックウエル硬度計に
より、また摩耗指数をテーバー摩耗試験機により試験し
た結果は第7図および第8図に示すとおりであり、比較
のためモルタルこて押えによるもの、金属骨材入りのも
の、および鉱物骨材入りのものを同様に試験した。
より、また摩耗指数をテーバー摩耗試験機により試験し
た結果は第7図および第8図に示すとおりであり、比較
のためモルタルこて押えによるもの、金属骨材入りのも
の、および鉱物骨材入りのものを同様に試験した。
この発明の実施例のち密層の硬さは、第7図に示すよ
うにモルタルこて押さえのものに比べて2倍程度と格段
に硬く、金属または鉱物のような硬質骨材入りのものと
比べても格別差異はなく、耐摩耗性は第8図に示すよう
にモルタルこて押えのものに比べて優れており、硬質骨
材入りのものに比べ格別差異はなく、この発明のち密層
は硬度、耐摩耗性ともに優れたものであることを示して
いる。
うにモルタルこて押さえのものに比べて2倍程度と格段
に硬く、金属または鉱物のような硬質骨材入りのものと
比べても格別差異はなく、耐摩耗性は第8図に示すよう
にモルタルこて押えのものに比べて優れており、硬質骨
材入りのものに比べ格別差異はなく、この発明のち密層
は硬度、耐摩耗性ともに優れたものであることを示して
いる。
この発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1工程として、第1図に示すように水セメント比が
45%のコンクリート1を地面2上に打設し、つぎに第2
図に示すように打設直後のコンクリート1の表面1aにバ
イブレータ3によって振動数100Hz、振幅3mmの振動を加
えて矢印のように移動させ、そのまま4時間放置する。
この場合、コンクリートの水セメント比は45%〜55%の
ものを使用することができ、バイブレータの振動数は50
Hz〜200Hz、振幅は2mm〜5mmの振動を使用することがで
き、モルタル層の放置時間は3時間〜7時間とすること
ができる。
45%のコンクリート1を地面2上に打設し、つぎに第2
図に示すように打設直後のコンクリート1の表面1aにバ
イブレータ3によって振動数100Hz、振幅3mmの振動を加
えて矢印のように移動させ、そのまま4時間放置する。
この場合、コンクリートの水セメント比は45%〜55%の
ものを使用することができ、バイブレータの振動数は50
Hz〜200Hz、振幅は2mm〜5mmの振動を使用することがで
き、モルタル層の放置時間は3時間〜7時間とすること
ができる。
第2工程として、第3図に示すようにモルタル層5に
振動数20kHz、振幅5μmの超音波振動体の刃6を0.05k
g/cm2の圧力で押し当てながら2.5cm/秒の速度で移動さ
せることにより、その表面1aを削り取るようにする。こ
の場合、超音波振動体の振動数は15kHz〜40kHz、加振圧
力は0.05kg/cm2〜0.1kg/cm2とすることができる。
振動数20kHz、振幅5μmの超音波振動体の刃6を0.05k
g/cm2の圧力で押し当てながら2.5cm/秒の速度で移動さ
せることにより、その表面1aを削り取るようにする。こ
の場合、超音波振動体の振動数は15kHz〜40kHz、加振圧
力は0.05kg/cm2〜0.1kg/cm2とすることができる。
第3工程として、第4図に示すように第2工程のモル
タル層5の小さな凹凸のある平滑な表面1b上に水セメン
ト比20%のモルタル7を7kg/m2の厚さに散布し、第5図
に示すようにその上から振動数19.5kHz、振幅10μmの
超音波振動体の刃6aを0.1kg/cm2の圧力で押し当てなが
ら2.5cm/秒の速度で移動させモルタル7を締め固めて一
定の厚さの表面1cになるようにし、モルタル層5と接着
させるようにする。この場合、超音波振動体の振動数は
15kHz〜40kHz、振幅は5μm〜15μm、加振圧力は0.02
kg/cm2〜0.2kg/cm2、移動速度は1.5cm/秒〜10cm/秒とす
ることができ、モルタル7の水セメント比は15%〜28%
とすることができる。
タル層5の小さな凹凸のある平滑な表面1b上に水セメン
ト比20%のモルタル7を7kg/m2の厚さに散布し、第5図
に示すようにその上から振動数19.5kHz、振幅10μmの
超音波振動体の刃6aを0.1kg/cm2の圧力で押し当てなが
ら2.5cm/秒の速度で移動させモルタル7を締め固めて一
定の厚さの表面1cになるようにし、モルタル層5と接着
させるようにする。この場合、超音波振動体の振動数は
15kHz〜40kHz、振幅は5μm〜15μm、加振圧力は0.02
kg/cm2〜0.2kg/cm2、移動速度は1.5cm/秒〜10cm/秒とす
ることができ、モルタル7の水セメント比は15%〜28%
とすることができる。
第4工程として、第6図に示すように第3工程におけ
るモルタル7の表面1cに振動数19.5kHz、振幅10μmの
超音波振動体の刃6bを0.9kg/cm2の圧力で押し当てなが
ら2.5cm/秒の速度で移動させモルタルク7とその下方の
モルタル層5を一体化させより一層緻密化させる。この
場合、超音波振動体の振動数は15kHz〜40kHz、振幅は5
μm〜15μm、加振圧力は0.6kg/cm2〜1.5kg/cm2、移動
速度は1.5cm/秒〜10cm/秒とすることができる。
るモルタル7の表面1cに振動数19.5kHz、振幅10μmの
超音波振動体の刃6bを0.9kg/cm2の圧力で押し当てなが
ら2.5cm/秒の速度で移動させモルタルク7とその下方の
モルタル層5を一体化させより一層緻密化させる。この
場合、超音波振動体の振動数は15kHz〜40kHz、振幅は5
μm〜15μm、加振圧力は0.6kg/cm2〜1.5kg/cm2、移動
速度は1.5cm/秒〜10cm/秒とすることができる。
前記の実施例は地面上にコンクリートを打設したが、
台位上や枠板内に打設してもよいことはもちろんであ
る。
台位上や枠板内に打設してもよいことはもちろんであ
る。
この発明によれば地面上に打設したコンクリート、例
えば工場や倉庫の床あるいは道路等の地面上に打設した
コンクリートの表面に厚さが厚く、しかも硬さおよび耐
摩耗性等の優れた良質なち密層を形成することができ
る。
えば工場や倉庫の床あるいは道路等の地面上に打設した
コンクリートの表面に厚さが厚く、しかも硬さおよび耐
摩耗性等の優れた良質なち密層を形成することができ
る。
第1図〜第6図は、この発明の1実施例を示すもので、
それぞれ縦断正面図、第7図は硬さを示すグラフ、第8
図は耐摩耗性を示すグラフである。 1……コンクリート、3……バイブレータ、5……モル
タル層、6,6a,6b……超音波振動体の刃、7……モルタ
ル
それぞれ縦断正面図、第7図は硬さを示すグラフ、第8
図は耐摩耗性を示すグラフである。 1……コンクリート、3……バイブレータ、5……モル
タル層、6,6a,6b……超音波振動体の刃、7……モルタ
ル
Claims (2)
- 【請求項1】打設されたコンクリート表面に振動を加え
て粗骨材を沈めた後生乾きのモルタル層を形成するまで
放置する第1工程と、第1工程のモルタル層の表面上に
超音波振動体を押圧して移動しその表面を薄く削り取る
とともにモルタル層を締め固める第2工程と、第2工程
により削成した表面上に流動性を有しない程度の低水セ
メント比のモルタルを散布し、その上から超音波振動体
を押圧して移動し低水セメント比のモルタル層を締め固
めてコンクリートとの接着を強化する第3工程と、第3
工程により形成したモルタル層上に超音波振動体を第3
工程より大きな圧力で押圧して移動する第4工程とから
なるち密なコンクリート表面の形成方法。 - 【請求項2】第1工程におけるコンクリートの水セメン
ト比が45%〜55%であり、第2工程〜第4工程における
超音波振動の振動数が15kHz〜40kHzであり、第2工程に
おける超音波振動の振幅が5μm程度であり、第3工程
および第4工程における超音波振動の振幅が5μm〜15
μm、移動速度が1.5cm/秒〜10cm/秒であり、第2工程
における超音波振動体の加振圧力が0.05kg/cm2〜0.1kg/
cm2であり、第3工程における超音波振動体の加振圧力
が0.02kg/cm2〜0.2kg/cm2、モルタルの水セメント比が1
5%〜28%であり、第4工程における超音波振動体の加
振圧力が0.6kg/cm2〜1.5kg/cm2である請求項1記載のち
密なコンクリート表面の形成方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1284766A JP2750919B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | ち密なコンクリート表面の形成方法 |
US07/504,862 US4981626A (en) | 1989-11-02 | 1990-04-05 | Method of forming dense concrete surface layer |
EP90106600A EP0425756B1 (en) | 1989-11-02 | 1990-04-06 | Method of forming dense concrete surface layer |
DE69006681T DE69006681T2 (de) | 1989-11-02 | 1990-04-06 | Verfahren zur Herstellung einer dichten Betonschicht. |
CA002014274A CA2014274C (en) | 1989-11-02 | 1990-04-10 | Method of forming dense concrete surface layer |
CN90108724A CN1029514C (zh) | 1989-11-02 | 1990-10-30 | 形成致密混凝土表层的方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1284766A JP2750919B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | ち密なコンクリート表面の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03147975A JPH03147975A (ja) | 1991-06-24 |
JP2750919B2 true JP2750919B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=17682735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1284766A Expired - Fee Related JP2750919B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | ち密なコンクリート表面の形成方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4981626A (ja) |
EP (1) | EP0425756B1 (ja) |
JP (1) | JP2750919B2 (ja) |
CN (1) | CN1029514C (ja) |
CA (1) | CA2014274C (ja) |
DE (1) | DE69006681T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107060171A (zh) * | 2016-12-27 | 2017-08-18 | 上海森信建设工程有限公司 | 大面积超平钢筋砼楼面与彩色金刚砂面层一次成型方法 |
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US7700017B2 (en) * | 2003-08-25 | 2010-04-20 | Icestone Llc | Method for producing materials from recycled glass and cement compositions |
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WO2011087781A2 (en) * | 2009-12-22 | 2011-07-21 | Georgia-Pacific Gypsum Llc | Method of manufacturing water-resistant gypsum articles and articles formed thereby |
CN101886474B (zh) * | 2010-06-29 | 2011-08-10 | 江苏省水利科学研究院 | 中低强度等级混凝土表层致密化施工方法 |
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CN102677902A (zh) * | 2012-05-12 | 2012-09-19 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种提高泵送混凝土顶部砂浆层施工质量的方法 |
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