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JP2750613B2 - 内視鏡用シース - Google Patents

内視鏡用シース

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JP2750613B2
JP2750613B2 JP1163115A JP16311589A JP2750613B2 JP 2750613 B2 JP2750613 B2 JP 2750613B2 JP 1163115 A JP1163115 A JP 1163115A JP 16311589 A JP16311589 A JP 16311589A JP 2750613 B2 JP2750613 B2 JP 2750613B2
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JP
Japan
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endoscope
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sheath
packing
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡の挿入管を被覆する内視鏡用シース
に関するものであり、特に、シース部を空気で脹らませ
た状態で内視鏡の挿入管を挿脱するようにした内視鏡用
シースに関する。
[従来の技術] 内視鏡用シースにおいては、シース部内に内視鏡の挿
入管をスムーズに挿脱するために、挿脱の際にはシース
部内に空気を入れて脹らませるようにしたものがある。
このような内視鏡用シースにおいては、シース部の基端
開口部に設けられたパッキンを通して、内視鏡の挿入管
がシース部内に挿脱されるようになっており、従来は、
パッキンが、シース部の基端開口に固定的に設けられて
いた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の内視鏡用シースでは、スポンジ等で形
成されているパッキンが固定的に設けられていたので、
例えば第18図に示されるように、内視鏡の挿入管100が
撓んだ場合、パッキン101が挿入管100に押されて変形し
たとき、隙間Aができて、そこから空気が外に漏れてし
まうことがあった。また、内視鏡の挿入管100に回転力
が加わっていない第19図の状態から、挿入管100を管軸
中心に回転した場合には、第20図に示されるように、パ
ッキン101と挿入管100との間に隙間Bができ、そこから
空気が外に漏れてしまうことがあった。
そして、このようにシース部内から空気が漏れると、
シース部がしぼんでしまい、内視鏡の挿入管がシース部
に引掛って滑らかに挿脱できなくなるばかりか、シース
部を破損してしまう欠点があった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、シース
部からの空気漏れを起こさずに、内視鏡の挿入管を滑ら
かにシース部内に挿脱することができる内視鏡用シース
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用シース
は、内視鏡の挿入管に着脱自在に被覆される気密性のシ
ース部と、上記シース部を脹らませるために、上記シー
ス部内に送気をする送気口と、内視鏡の挿入管の外周面
との間を隙間なく密閉した状態で、内視鏡の挿入管を挿
脱することができるように、上記シース部の基端開口部
に設けられたパッキンとを有する内視鏡用シースにおい
て、上記パッキンを上記シース部の径方向平面内におい
て可動に設けたことを特徴とする。
[作用] シース部は気密性を有しており、内視鏡の挿入管をパ
ッキンからシース入口部内に挿入した状態で、送気口か
らシース部内に送気することによって、シース部を脹ら
ませることができる。
パッキンは内視鏡の挿入管が挿入された状態で、径方
向平面内において可動である。したがって、内視鏡の挿
入管が撓んだ場合や、管軸中心に回転した場合でも、パ
ッキンはその動きに追随することができる。
[実施例] 図面を参照して実施例を説明する。
第2図は、内視鏡用シースを示し、第3図は、そのシ
ースに挿通して用いられる内視鏡を示している。
第3図において、1は、細長い可撓管により形成され
た挿入管である。挿入管1の先端には、遠隔操作により
屈曲自在な湾曲部2が形成され、その先端に設けられた
先端チップ3の内部には、対物レンズ4が配置され、そ
の結像位置にイメージガイドファイバ5の入射端面が配
置されている。
挿入管1、湾曲部2及び先端チップ3の外周面には、
第5図にも示されるようなU字状に凹んだ凹溝1aが、挿
入管1の管軸方向に沿ってまっすぐに連続して形成され
ている。第3図に戻って、6は、挿入管1の基端部に連
結された操作部であり、送気及び送水の制御操作を行な
う送気送水操作弁7、吸引の制御操作を行なう吸引操作
弁8、及び湾曲部2の屈曲操作を遠隔的に行なう湾曲操
作装置(図示せず)などが設けられている。なお、送気
送水操作弁7と吸引操作弁8とはその配置を入れ替えて
もよい。
9は、水が送り込まれる給水チャンネル、10は、空気
が送り込まれる給気チャンネルである。これらのチャン
ネル9,10の外部端は、公知の送気送水タンク(図示せ
ず)等に接続されていて、空気及び水の供給を受ける。
そして、これらチャンネル9,10は、操作部6内を通り、
その先端は、操作部6に露出して設けられた接続具受け
口13に接続されている。
第2図に示される20はシース部であり、内視鏡の挿入
管1に着脱自在に被覆されて、挿入管1を外部環境から
絶縁することができる。このシース部20は、筒状体21と
先端支持体22と口元支持体23とによって構成されてい
る。
第1図は、内視鏡の挿入管1が、シース部20内に挿入
された状態を示している。
シース部20の筒状体21は、例えばシリコンゴムのよう
に伸縮性のある素材で薄肉円筒状に形成され、その先端
に、例えば透明のスチロール樹脂等のような透明部材に
より形成された先端支持体22が気密的に接続されてい
る。そして、口元支持体23の先端部分に筒状体21の後端
部分がきつく接合されて、筒状体21と口元支持体23とが
気密的に接続されている。なお、筒状体21は挿入管1の
外径より細く形成されており、挿入管1には密着して被
覆される。
24は、例えば四フッ化エチレン樹脂で形成されたチャ
ンネル部であり、シース部20内に全長にわたって挿通さ
れている。チャンネル部24は、第5図にも示されるよう
に、鉗子チャンネルを兼ねる吸引チャンネル24sと送気
チャンネル24a及び送水チャンネル24wを有しており、内
視鏡の挿入管1の凹溝1aに沿うように配置されている。
なお、第5図中、挿入管1の断面の細部は図示が省略さ
れている。
チャンネル部24の後端側は口元支持体23から後方に延
出して、その延出端部にチャンネル接続具26が接続され
ており、第3図に示した接続具受け口13に着脱自在に接
続することができる。30は、チャンネル接続具26から、
操作部6から離れる位置までさらに延びて設けられた吸
引チャンネルである。
先端支持体22の内側は、内視鏡の先端チップ3がゆる
く嵌入される程度の大きさに形成されており、先端支持
体22の表面側にはノズル片25が突設されている。第4図
に示されるように、ノズル片25には、先端支持体22に内
視鏡の先端チップ3が嵌入されたときに、先端チップ3
に形成された観察窓の位置する部分に向って、送気ノズ
ル25aと送水ノズル25wとが開口形成されている。
また、ノズル片25には、鉗子口を兼ねる吸引口25sが
前方に向かって開口形成されている。そして、吸引チャ
ンネル24s、送気チャンネル24a及び送水チャンネル24w
が各々吸引口25s、送気ノズル25a及び送水ノズル25wに
連通接続されている。
28は、口元支持体23に突設された鉗子挿入孔であり、
この口元には、例えば中央にマイナス形状のスリット36
aが形成されたゴム製の円盤状の鉗子栓36が嵌め込まれ
ている。31は、鉗子栓36を押さえつけるように、口元支
持体23に着脱自在に取り付けられたキャップである。
一方、チャンネル部24の側壁には、第7図にも示され
るように、吸引チャンネル24sと鉗子挿入孔28とを連通
する孔29が穿設されている。したがって、鉗子栓36のス
リット36aを通じて、鉗子等の処置具を鉗子挿入孔28に
気密的に挿入し、吸引チャンネル24s内に挿通すること
ができる。
第6図は、第1図のVI−VI線切断面図であり、第6図
及び第7図には内視鏡の挿入管1は図示が省略されてい
る。
チャンネル部24の延出部の先側は、操作部6の側壁に
形成されたチャンネル部誘導溝14に着脱自在に嵌め込ま
れており、延出端部に接続されたチャンネル接続具26
は、接続具受け口13に着脱自在に接続されている。
また、吸引チャンネル30は、第3図にも示される操作
部6の側壁に形成された吸引チャンネル誘導溝15に着脱
自在に嵌め込まれ、操作部6の外に延出して吸引装置
(図示せず)等に接続される。第3図において、17は吸
引制御ピンであり、ピン支持軸18を中心に回転する制御
アーム16を介して吸引操作弁8と連動して、吸引チャン
ネル30を開閉するものである。
次に第8図と第9図とを参照しつつ、チャンネル接続
具26と接続具受け口13について説明する。
チャンネル接続具26は、弾性のあるゴム又は合成樹脂
等で形成されており、送気及び送水用の管路26a,26wが
直角に曲がって形成されている。そして、管路26w,26a
の外端側には、接続パイプ40,41を介して、各々送水チ
ャンネル24w及び送気チャンネル24aが接続されている。
また、送水用管路26wの内端側の出口部には接続用の筒
状部27が突設されている。26cは、接続具受け口13に接
続する際の抜け止めとなるクリック用の凸部である。
チャンネル接続具26には、まっすぐに貫通する貫通孔
45が形成されており、その内部に挿通された接続パイプ
42によって、チャンネル部24側の吸引チャンネル24s
と、外部の吸引装置と接続される側の吸引チャンネル30
とが接続されている。
接続具受け口13は第9図に示されるように、ステンレ
ス鋼などで形成された受け口金50と底口金51とを螺合し
て構成されている。
受け口金50は、操作部6のフレーム61と操作部6のカ
バーとの間に固定された支持管60に支持されていて、外
方に向って開口しており、その口元の内壁にはクリック
用の凹部50cが形成されている。
底口金51には、接続管59でしきられた内外2重の管路
51w,51aが形成されている。接続管59には、チャンネル
接続具26の筒状部27が接続される。そして、管路51w,51
aは直角に曲って、接続パイプ52,53を介して、各々給水
チャンネル9及び給気チャンネル10に接続されている。
このようにして、内視鏡の給水及び給気チャンネル9,10
と、シース側の送水及び送気チャンネル24w,24aとの各
チャンネルの端部は互いに略平行に配置され、それらを
接続するための管路がその方向と直交する方向に形成さ
れている。
なお、54,55,56,57及び58はシース用のOリングであ
る。
第10図は、チャンネル接続具26と接続具受け口13とを
接続した状態を示している。この接続は、チャンネル接
続具26を矢印Y方向、即ち送気チャンネル24a、送水チ
ャンネル24w及び給気チャンネル10、給水チャンネル9
と直角方向に、接続具受け口13に押し込むことにより行
われる。チャンネル接続具26が弾性を有するので、その
凸部26cと受け口金50の凹部50cとがクリック結合し、チ
ャンネル接続具26と接続具受け口13とは、着脱自在に接
続することができる。
そして、接続状態では、送水用管路51wと26wとがOリ
ング56,57によって水密的に接続されて、給水チャンネ
ル9と送水チャンネル24wとが接続される。また、送気
用管路51aと26aとが気密的に接続されて、給気チャンネ
ル10と送気チャンネル24aとが接続される。
第1図にもどり、口元支持体23に内視鏡の挿入管1を
挿入するための構造について説明する。32は、口元支持
体23の基端側に開口する操作部挿入孔であり、シース部
20内に内視鏡の挿入管1を完全に挿入した状態では、内
視鏡の操作部6の端部がゆるく嵌合する。33は、操作部
挿入孔32の奥部に配置されるパッキン部であり、挿入管
1をシース部20内に挿脱する際に、シース部20内から空
気が漏れることを防ぐためのものである。
34は、操作部挿入孔32に連通する挿入管挿入孔であ
り、筒状部21にまっすぐに連通している。35は、外部か
らシース部内に空気を入れて筒状体を脹らませるための
送気口である。
第11図は、パッキン部33の拡大断面図であり、第14図
はパッキン部33の分解斜視図である。
図中、70は、例えば独立した多数の微小な気泡を有し
た独立気泡スポンジやシリコンゴムなど、気密性が高
く、柔軟で弾性力に富む材料で形成されたパッキンであ
る。そして、パッキン70には、挿入管1の断面形状より
少し小さい形状寸法の孔70aが穿設されており、内視鏡
の挿入管1の外周を隙間なく密閉することができて、引
掛かりなく滑らかに挿入管1を挿脱することができる。
71はパッキン押さえ、72はパッキン受けであり、どち
らも硬い材質で形成されて、各々にパッキン70に穿設さ
れた孔より少し大きめの孔71a,72aが穿設されている。
パッキン押さえ71は蓋状に形成され、パッキン受け72は
筒状に形成されており、パッキン70を両面から挟んで固
着している。また、パッキン受け72の裏面には、小さな
突起72bが突設されている。
73は押さえリング、74はホルダーであり、各々孔71a,
72aと同程度の直径の円形の孔73a,74aが穿設されてい
る。ホルダー74に突設された突起74cは、口元支持体23
の孔37に嵌め込まれていて、位置決め及び回転止めとな
っている。
ホルダー74は筒状に形成されており、パッキン70とパ
ッキン押さえ71及びパッキン受け72を一体に収納して、
押さえリング73で蓋をされている。そして、押さえリン
グ73は操作部挿入孔32に接合固定されている。
また、ホルダー74には案内溝74bが形成されており、
パッキン受け72の突起72bはこの案内溝74b内で移動自在
である。したがって、その移動範囲内で、パッキン70は
パッキン押さえ71及びパッキン受け72と一体に、径方向
平面内において可動である。
第12図は、第11図のXII−XII線断面図であり、内視鏡
の挿入管1が口元支持体23内にまっすぐに挿入されてい
る状態を示している。その状態から挿入管1を回転させ
ると、第13図に示されるように、挿入管挿入孔34のU字
状の凸部に、内視鏡の挿入管1の凹溝1aが接触するまで
回転し得る。
次に、上記実施例の使用について説明する。
内視鏡の挿入管1を、シース部20のパッキン部33に通
して、挿入管挿入孔34内に少し挿入した状態にすると、
パッキン70により挿入管1の外周が隙間なく密閉されて
気密になる。そこで、送気口35からシース部20内に送気
をして筒状体21を脹らませる。筒状体21が脹らんだら、
挿入管1をシース部20内にさらに挿入する。
このとき、第15図に示されるように、挿入管1が撓ん
で挿入されても、パッキン70が径方向に移動するのでパ
ッキン70と挿入管1の間に隙間はできず、シース部20内
から空気が漏れることはない。また、第16図で示される
ように、挿入管1がパッキン70にまっすぐに挿入されて
いる状態からねじられても、第17図のようにパッキン70
はそのねじれに応じて回転し、やはりパッキン70と挿入
管1の間に隙間はできず、空気は漏れない。
挿入管1が完全に挿入されたら、チャンネル接続具26
を接続具受け口13に接続することによって、送気チャン
ネル24aは給気チャンネル10に接続され、送水チャンネ
ル24wは給水チャンネル9に接続される。また、チャン
ネル接続具26の位置より後部の吸引チャンネル30を吸引
チャンネル誘導溝15に嵌め込む。そして、送気送水操作
弁7を操作することによって、先端支持体22表面に空気
及び水を噴きつけることができ、吸引操作弁8を操作す
ることによって、シース部20の先端から吸引を行うこと
ができる。また、鉗子挿入孔28から鉗子等の処置具を挿
入すれば、吸引チャンネル24sを通じて生検等の処置を
行うことができる。
内視鏡の使用が終了したら、吸引チャンネル30を吸引
チャンネル誘導溝15から取り外し、さらにチャンネル接
続具26を接続具受け口13から取り外す。そして、再び送
気口35から送気して筒状体21を脹らませ、内視鏡の挿入
管1をシース部20から抜去する。
なお、パッキン70の孔70aの形状は、上記実施例に限
定されるものではなく、内視鏡の挿入部の断面形状に対
応したものであればよい。
[発明の効果] 本発明の内視鏡用シースによれば、内視鏡の挿入管が
撓んだり回転した場合には、その動きに追随してパッキ
ンが移動することができるので、パッキンと内視鏡の挿
入管との間に隙間が発生しない。したがってシース部内
からの空気漏れが起こらないので、挿入管を滑らかにシ
ース内部に挿脱することができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の部分断面図、 第2図はシース部の外観図、 第3図は内視鏡の外観図、 第4図はシース部の一端部拡大正面図、 第5図は第1図におけるV−V線拡大切断面図、 第6図は第1図におけるVI−VI線切断面図、 第7図は第1図におけるVII−VII線切断面図、 第8図はチャンネル接続具の一部を切除して示す底面
図、 第9図はチャンネル接続具と接続具受け口の拡大側面断
面図、 第10図はチャンネル接続具と接続具受け口とを接続した
状態の拡大側面断面図、 第11図はシース部の部分拡大断面図、 第12図はそのXII−XII線切断面図、 第13図は使用状態のXII−XII線切断面図、 第14図はパッキン部の分解斜視図、 第15図は使用状態のシース部の部分拡大断面図、 第16図はそのXVI−XVI線切断面図、 第17図は使用状態のXVI−XVI線切断面図、 第18図ないし第20図は従来技術の説明図である。 1……挿入管、9……給水チャンネル、10……給気チャ
ンネル、13……接続具受け口、20……シース部、21……
筒状体、24……チャンネル部、24a……送気チャンネ
ル、24w……送水チャンネル、24s,30……吸引チャンネ
ル、26……チャンネル接続具、28……鉗子挿入孔、33…
…パッキン部、70……パッキン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡の挿入管に着脱自在に被覆される気
    密性のシース部と、 上記シース部を脹らませるために、上記シース部内に送
    気をする送気口と、 内視鏡の挿入管の外周面との間を隙間なく密閉した状態
    で、内視鏡の挿入管を挿脱することができるように、上
    記シース部の基端開口部に設けられたパッキンと を有する内視鏡用シースにおいて、 上記パッキンを上記シース部の径方向平面内において可
    動に設けたことを特徴とする内視鏡用シース。
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