JP2749955B2 - フライングすえ込みプレス - Google Patents
フライングすえ込みプレスInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B15/0035—Forging or pressing devices as units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J1/00—Preparing metal stock or similar ancillary operations prior, during or post forging, e.g. heating or cooling
- B21J1/04—Shaping in the rough solely by forging or pressing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J7/00—Hammers; Forging machines with hammers or die jaws acting by impact
- B21J7/02—Special design or construction
- B21J7/14—Forging machines working with several hammers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J7/00—Hammers; Forging machines with hammers or die jaws acting by impact
- B21J7/02—Special design or construction
- B21J7/18—Forging machines working with die jaws, e.g. pivoted, movable laterally of the forging or pressing direction, e.g. for swaging
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- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スラブ縁に対し両側に配置されていて、互
いに向かって指向するプレス工具を受け入れる工具担持
体を有する、被圧延材料の幅、特に熱間幅広ストリップ
圧延機でスラブの幅を減少させるためのすえ込みプレス
に関する。
いに向かって指向するプレス工具を受け入れる工具担持
体を有する、被圧延材料の幅、特に熱間幅広ストリップ
圧延機でスラブの幅を減少させるためのすえ込みプレス
に関する。
冒頭に述べた形式のすえ込みプレスは、例えばヨーロ
ッパ特許明細書0112516から知られており、一対のプレ
ス工具を含み、このプレス工具は、プレス面がスラブを
押圧するために互いに指向するようにスラブ送り圧延機
の両方の幅側に配置されている。これらのプレス面の少
なくとも一方はスラブ送り方向に対し実質的に平行であ
り、他方のプレス面はスラブ送り方向に対し斜めの面で
ある。振動ユニットが、平行なかつ斜めの面を有するプ
レス工具に振動をかける。さらに、この周知のすえ込み
プレスは、プレス工具のスラブ幅方向の位置を調整する
ための幅調整ユニットと、スラブの前端がプレス工具の
平行な面の間に配置されていることを検知する制御部と
を有し、この制御部は、感知したときに幅調整装置を作
用させならびに所定のプレス作業の実施後に振動ユニッ
トを作用させる。このすえ込みプレスでは、スラブの側
面のすえ込みのための時間を減少させならびにすえ込み
効果をスラブ形状およびスラブ表面に関して改良しなけ
ればならない。幅調整装置のためのおよび振動装置の制
御のための技術的費用がとりわけ不当に高い。この周知
のすえ込みプレスの運転および保守の費用は、スラブま
たはすえ込みプレスの達成可能な連続的な運転方法に対
し不都合な割合にある。
ッパ特許明細書0112516から知られており、一対のプレ
ス工具を含み、このプレス工具は、プレス面がスラブを
押圧するために互いに指向するようにスラブ送り圧延機
の両方の幅側に配置されている。これらのプレス面の少
なくとも一方はスラブ送り方向に対し実質的に平行であ
り、他方のプレス面はスラブ送り方向に対し斜めの面で
ある。振動ユニットが、平行なかつ斜めの面を有するプ
レス工具に振動をかける。さらに、この周知のすえ込み
プレスは、プレス工具のスラブ幅方向の位置を調整する
ための幅調整ユニットと、スラブの前端がプレス工具の
平行な面の間に配置されていることを検知する制御部と
を有し、この制御部は、感知したときに幅調整装置を作
用させならびに所定のプレス作業の実施後に振動ユニッ
トを作用させる。このすえ込みプレスでは、スラブの側
面のすえ込みのための時間を減少させならびにすえ込み
効果をスラブ形状およびスラブ表面に関して改良しなけ
ればならない。幅調整装置のためのおよび振動装置の制
御のための技術的費用がとりわけ不当に高い。この周知
のすえ込みプレスの運転および保守の費用は、スラブま
たはすえ込みプレスの達成可能な連続的な運転方法に対
し不都合な割合にある。
ドイツ特許公開第2531591号から、連続鋳造設備から
生産される種々の幅のスラブの幅を減少させかつ厚さを
減少させるためのすえ込みプレスが知られている。この
すえ込みプレスでは、スラブが相対して動かされる加圧
工具で繰り返し加工され、その際工具がスラブの送りに
自由に追従することができ、かつ工具は、比較的ゆっく
りした作用過程および比較的急速な遊び過程を実施する
ように作用される。このために、そのすえ込みプレス
は、スラブの縁に垂直に作用する少なくとも一対の縁加
工工具ならびに縁加工工具を急速に往復運動させる手段
を有する。前方に動かされるスラブの厚さを減少させる
ための工具は、クランク軸線を中心として自由に回動可
能であるフレームに保持されている。クランク軸の駆動
は一対の楕円状の歯車により行われ、これらの歯車は、
関連する偏心輪軸の角速度を工具の作用過程のときに減
少させかつ工具の遊び過程のときにその角速度を増加さ
せるように調整される。スラブの前進送り運動を害する
ことなく、縁加工工具がスラブの加工中スラブの移送に
追従できるように、スラブの幅を減少させるための縁加
工工具は、挿入された油圧ユニットによりクランク駆動
部と連結されている。
生産される種々の幅のスラブの幅を減少させかつ厚さを
減少させるためのすえ込みプレスが知られている。この
すえ込みプレスでは、スラブが相対して動かされる加圧
工具で繰り返し加工され、その際工具がスラブの送りに
自由に追従することができ、かつ工具は、比較的ゆっく
りした作用過程および比較的急速な遊び過程を実施する
ように作用される。このために、そのすえ込みプレス
は、スラブの縁に垂直に作用する少なくとも一対の縁加
工工具ならびに縁加工工具を急速に往復運動させる手段
を有する。前方に動かされるスラブの厚さを減少させる
ための工具は、クランク軸線を中心として自由に回動可
能であるフレームに保持されている。クランク軸の駆動
は一対の楕円状の歯車により行われ、これらの歯車は、
関連する偏心輪軸の角速度を工具の作用過程のときに減
少させかつ工具の遊び過程のときにその角速度を増加さ
せるように調整される。スラブの前進送り運動を害する
ことなく、縁加工工具がスラブの加工中スラブの移送に
追従できるように、スラブの幅を減少させるための縁加
工工具は、挿入された油圧ユニットによりクランク駆動
部と連結されている。
この周知のすえ込みプレスも技術的に費用がかかりす
ぎ、従って高価すぎる構想である。被圧延材料の送り速
度への適合は、楕円状の歯車を有する伝導装置をスラブ
の送り速度に応じて変えることによってしかできない。
フライング作動のクランク剪断機に向けられた他の技術
的解決では、選択されたクランク半径で、プレス工具の
行程数と送り速度の間の一定の関係が強制的に生じ、そ
れは主駆動軸が一定の回転数のときには変えることがで
きない。被圧延材料の送り速度への適合は、主駆動部を
360°の一回転内で種々の回転速度で駆動することによ
ってしかできず、その際必要な同期がプレス工具の送り
速度とスラブの送り速度の間で生ずるように係合範囲の
回転速度を選択しなければならない。そのような駆動部
を備えたフライングプレスは、動かされる質量の周期的
な加速と減速のための多大の駆動動力を必要とする。そ
の上、周知の駆動様式のフライングプレスは望ましくな
い周期的な騒音を発生する。この周知のすえ込みプレス
の別の欠点は、プレス工具を担持する工具担持体は360
°にわたって偏心輪が回転する間に振動を生ずることで
ある。幾何学的な寸法は、少なくとも被圧延材料とプレ
ス工具の係合範囲で、プレス工具のほぼ平行な位置でス
ラブの側縁との係合に入るように寸法決めしなければな
らない。これにより、送り速度の必要な同期を考慮して
寸法決めの許容度が再び狭められる。
ぎ、従って高価すぎる構想である。被圧延材料の送り速
度への適合は、楕円状の歯車を有する伝導装置をスラブ
の送り速度に応じて変えることによってしかできない。
フライング作動のクランク剪断機に向けられた他の技術
的解決では、選択されたクランク半径で、プレス工具の
行程数と送り速度の間の一定の関係が強制的に生じ、そ
れは主駆動軸が一定の回転数のときには変えることがで
きない。被圧延材料の送り速度への適合は、主駆動部を
360°の一回転内で種々の回転速度で駆動することによ
ってしかできず、その際必要な同期がプレス工具の送り
速度とスラブの送り速度の間で生ずるように係合範囲の
回転速度を選択しなければならない。そのような駆動部
を備えたフライングプレスは、動かされる質量の周期的
な加速と減速のための多大の駆動動力を必要とする。そ
の上、周知の駆動様式のフライングプレスは望ましくな
い周期的な騒音を発生する。この周知のすえ込みプレス
の別の欠点は、プレス工具を担持する工具担持体は360
°にわたって偏心輪が回転する間に振動を生ずることで
ある。幾何学的な寸法は、少なくとも被圧延材料とプレ
ス工具の係合範囲で、プレス工具のほぼ平行な位置でス
ラブの側縁との係合に入るように寸法決めしなければな
らない。これにより、送り速度の必要な同期を考慮して
寸法決めの許容度が再び狭められる。
ヨーロッパ特許明細書0112516による冒頭に述べた形
式によるすえ込みプレスから出発して、本発明の課題
は、構造的に改良されたフライング作動のすえ込みプレ
スを提供すること、および説明した公知技術に備わって
いる欠点を避けながら、いっそう大きな駆動動力や費用
のかかる構造を必要とせずに、プレス工具の運動経過を
スラブ送り運動に対し垂直にかつ接線方向に制御可能に
同期させることである。
式によるすえ込みプレスから出発して、本発明の課題
は、構造的に改良されたフライング作動のすえ込みプレ
スを提供すること、および説明した公知技術に備わって
いる欠点を避けながら、いっそう大きな駆動動力や費用
のかかる構造を必要とせずに、プレス工具の運動経過を
スラブ送り運動に対し垂直にかつ接線方向に制御可能に
同期させることである。
上記の課題は、特許請求の範囲第１項から第10項まで
の本発明による教示を有する冒頭に述べた種類のすえ込
みプレスで解決される。特許請求の範囲第１項によれ
ば、幅減少駆動部を形成するために、所属の工具担持体
を有する各プレス工具が、二つのクランク駆動部により
作用されるロッドシステムを用いて実質的に幅減少方向
に移動可能であり、その際クランク駆動部はクランクハ
ウジングに配置され、前記ロッドシステムは、工具担持
体に枢着された同じ長さの二つの平行なロッドからな
り、かつ各平行ロッドには、クランクハウジングにそれ
ぞれ一つのクランク駆動部が互いに同じクランク半径で
かつ同じクランク角度で付設され、また工具担持体に、
実質的にスラブ送り方向に作用する少なくとも一つのプ
レス工具送り駆動部が係合可能であり、クランクハウジ
ングとプレス工具送り駆動部との間を一体的に結合する
強固な結合部が存在することを特徴とする。
の本発明による教示を有する冒頭に述べた種類のすえ込
みプレスで解決される。特許請求の範囲第１項によれ
ば、幅減少駆動部を形成するために、所属の工具担持体
を有する各プレス工具が、二つのクランク駆動部により
作用されるロッドシステムを用いて実質的に幅減少方向
に移動可能であり、その際クランク駆動部はクランクハ
ウジングに配置され、前記ロッドシステムは、工具担持
体に枢着された同じ長さの二つの平行なロッドからな
り、かつ各平行ロッドには、クランクハウジングにそれ
ぞれ一つのクランク駆動部が互いに同じクランク半径で
かつ同じクランク角度で付設され、また工具担持体に、
実質的にスラブ送り方向に作用する少なくとも一つのプ
レス工具送り駆動部が係合可能であり、クランクハウジ
ングとプレス工具送り駆動部との間を一体的に結合する
強固な結合部が存在することを特徴とする。
この手段により、基本的に、鍛造するプレス作業のた
めの運動経過（プレス工具の垂直運動）および前方に移
動させるための運動経過（プレス工具の接線運動）が互
いに分離される。垂直運動の発生は、両クランク軸駆動
部を介して、平行四辺形として作動するロッドシステム
により行われる。これにより、プレス工具のあらゆる旋
回運動が避けられる。どんな接線運動がプレス工具に強
制されるかと無関係に、プレス工具の各点が同じクラン
ク軌道の上で運動する。接線方向運動は、運動学的設計
がもっぱらスラブの必要な送り運動にのみ依存する送り
駆動部により実現される。接線方向運動が垂直運動に重
なってプレス工具の全体運動になる。このように、プレ
ス工具送り駆動部がスラブの送り運動と同期して工具担
持体を移動させると同時に、幅減少駆動部が、工具担持
体と同期してプレス工具をスラブの上へ垂直にプレスす
ることができる。
めの運動経過（プレス工具の垂直運動）および前方に移
動させるための運動経過（プレス工具の接線運動）が互
いに分離される。垂直運動の発生は、両クランク軸駆動
部を介して、平行四辺形として作動するロッドシステム
により行われる。これにより、プレス工具のあらゆる旋
回運動が避けられる。どんな接線運動がプレス工具に強
制されるかと無関係に、プレス工具の各点が同じクラン
ク軌道の上で運動する。接線方向運動は、運動学的設計
がもっぱらスラブの必要な送り運動にのみ依存する送り
駆動部により実現される。接線方向運動が垂直運動に重
なってプレス工具の全体運動になる。このように、プレ
ス工具送り駆動部がスラブの送り運動と同期して工具担
持体を移動させると同時に、幅減少駆動部が、工具担持
体と同期してプレス工具をスラブの上へ垂直にプレスす
ることができる。
このロッドシステムは、プレス工具の水平な送り運動
と同期して、プレス工具の運動が正確にスラブの運動方
向に対し垂直に走ることを確保する。
と同期して、プレス工具の運動が正確にスラブの運動方
向に対し垂直に走ることを確保する。
本発明の別の形成のために、プレス工具送り駆動部を
クランク駆動部として形成し、そのプレス工具送り駆動
部を、垂直運動のための主駆動部と、すなわちプレス工
具のための幅減少駆動部と同期させることができる。こ
の設計では、すでにプレス工具の送り運動がスラブの送
り運動と近似的に同期することが可能であるが、ただ一
つのプレス工具の送り量のためにのみ可能である。
クランク駆動部として形成し、そのプレス工具送り駆動
部を、垂直運動のための主駆動部と、すなわちプレス工
具のための幅減少駆動部と同期させることができる。こ
の設計では、すでにプレス工具の送り運動がスラブの送
り運動と近似的に同期することが可能であるが、ただ一
つのプレス工具の送り量のためにのみ可能である。
本発明の有利な別の形成により、プレス工具送り駆動
部が油圧ピストン・シリンダユニットとして形成され、
前記油圧ピストン・シリンダユニットは、スラブ送り速
度が変わったときにそのスラブ送り速度に工具送り速度
を合わせるために、ピストン・シリンダユニットのピス
トンの単位時間当たりの移動距離の関係にしたがって、
すなわちピストン速度を連続的に動かされるスラブの送
り速度と同期させるように駆動可能である。
部が油圧ピストン・シリンダユニットとして形成され、
前記油圧ピストン・シリンダユニットは、スラブ送り速
度が変わったときにそのスラブ送り速度に工具送り速度
を合わせるために、ピストン・シリンダユニットのピス
トンの単位時間当たりの移動距離の関係にしたがって、
すなわちピストン速度を連続的に動かされるスラブの送
り速度と同期させるように駆動可能である。
同様に有利な本発明の形成によれば、プレス工具送り
駆動部が、案内軌道と強制的に係合している案内ロール
として形成されている。案内軌道の輪郭は、垂直運動に
より確実に、必要な同期を引き起こす大きさの規模の接
線運動が発生されるように形成される。さらに有利な本
発明の形成によれば、プレス工具の送り速度が連続的に
動かされるスラブと同期できるように、案内軌道の傾斜
が選択されたスラブの送り量に依存して調整可能であ
る。案内軌道の傾斜を変えることにより、種々の大きさ
について充分な近似値でプレス工具の送り速度とプレス
すべきスラブの送り速度の同期が生ずる。
駆動部が、案内軌道と強制的に係合している案内ロール
として形成されている。案内軌道の輪郭は、垂直運動に
より確実に、必要な同期を引き起こす大きさの規模の接
線運動が発生されるように形成される。さらに有利な本
発明の形成によれば、プレス工具の送り速度が連続的に
動かされるスラブと同期できるように、案内軌道の傾斜
が選択されたスラブの送り量に依存して調整可能であ
る。案内軌道の傾斜を変えることにより、種々の大きさ
について充分な近似値でプレス工具の送り速度とプレス
すべきスラブの送り速度の同期が生ずる。
本発明の有利な形成によれば、案内システムの各平行
ロッドの長手方向軸線と、この長手方向軸線と交差する
各クランク駆動部の各クランクアームとの間で角度の位
置は、クランク駆動部の接線力成分がプレス過程中送り
駆動部の送り速度の方向と反対方向に配向されるように
設計されている。その結果、後述されるように、送り駆
動部の動力がスラブ幅の減少時に成形動力の成分にな
る。
ロッドの長手方向軸線と、この長手方向軸線と交差する
各クランク駆動部の各クランクアームとの間で角度の位
置は、クランク駆動部の接線力成分がプレス過程中送り
駆動部の送り速度の方向と反対方向に配向されるように
設計されている。その結果、後述されるように、送り駆
動部の動力がスラブ幅の減少時に成形動力の成分にな
る。
以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明す
る。
る。
第１図は、スラブ２の幅を熱間幅広ストリップ圧延機
で減少させるための本発明により形成されたフライング
作動のすえ込みプレス１の水平断面を示し、その際スラ
ブは、すえ込みプレスの前に接続されているが詳細には
示されてないスラブ鋳造設備により連続的に供給され
る。すえ込みプレス１の前とすえ込みプレスの後には、
駆動ロール３、４が配置されている。スラブ２は、スラ
ブすえ込み骨組みを通って参照数字５を付けた運動方向
に走行する。すえ込みプレスはスタンド６を有する。ク
ランクハウジング９が調整可能に案内されている。クラ
ンクハウジングの調整は、機械的な調整部31を用いて行
われる。しかしながら、油圧で作用するピストン・シリ
ンダ構造も調整装置として使用可能であり、その調整装
置はスタンド６に支持される。
で減少させるための本発明により形成されたフライング
作動のすえ込みプレス１の水平断面を示し、その際スラ
ブは、すえ込みプレスの前に接続されているが詳細には
示されてないスラブ鋳造設備により連続的に供給され
る。すえ込みプレス１の前とすえ込みプレスの後には、
駆動ロール３、４が配置されている。スラブ２は、スラ
ブすえ込み骨組みを通って参照数字５を付けた運動方向
に走行する。すえ込みプレスはスタンド６を有する。ク
ランクハウジング９が調整可能に案内されている。クラ
ンクハウジングの調整は、機械的な調整部31を用いて行
われる。しかしながら、油圧で作用するピストン・シリ
ンダ構造も調整装置として使用可能であり、その調整装
置はスタンド６に支持される。
スラブ２の両側にはプレス工具７が配置されており、
これらの工具の一方のプレス面10がスラブの運動方向に
対しほぼ平行に走っていてかつ他方のプレス面11がスラ
ブ運動方向に向かって若干斜めに向いている。プレス工
具７は、垂直方向に、すなわちスラブ２に対し垂直に作
用する幅減少駆動部12と、接線方向に、従ってスラブ２
に対し平行に作用するプレス工具送り駆動部13とを有す
る。幅減少駆動部12は、各工具担持体８が、少なくとも
一つのクランク駆動部（偏心輪14）により作用されるロ
ッドシステム（加圧ラム18）を用いて所属のクランクハ
ウジング９と実質的に幅減少方向に移動可能に連結され
ており、その際クランク駆動部15がクランクハウジング
９に配置されている。実質的にスラブ送り方向に作用す
るプレス工具送り駆動部13は、工具担持体８に係合して
いる。クランクハウジング９とプレス工具送り駆動部13
との間を一体的に結合する強固な結合部30が存在する。
この送り駆動部は回転点29を有する。
これらの工具の一方のプレス面10がスラブの運動方向に
対しほぼ平行に走っていてかつ他方のプレス面11がスラ
ブ運動方向に向かって若干斜めに向いている。プレス工
具７は、垂直方向に、すなわちスラブ２に対し垂直に作
用する幅減少駆動部12と、接線方向に、従ってスラブ２
に対し平行に作用するプレス工具送り駆動部13とを有す
る。幅減少駆動部12は、各工具担持体８が、少なくとも
一つのクランク駆動部（偏心輪14）により作用されるロ
ッドシステム（加圧ラム18）を用いて所属のクランクハ
ウジング９と実質的に幅減少方向に移動可能に連結され
ており、その際クランク駆動部15がクランクハウジング
９に配置されている。実質的にスラブ送り方向に作用す
るプレス工具送り駆動部13は、工具担持体８に係合して
いる。クランクハウジング９とプレス工具送り駆動部13
との間を一体的に結合する強固な結合部30が存在する。
この送り駆動部は回転点29を有する。
ロッドシステム16は、第２図によれば、工具担持体８
に枢着された同じ長さの二つの平行ロッド17と18からな
り、これらの平行ロッドの各々には、クランクハウジン
グ９に、クランク軸19、20を有するそれぞれ一つのクラ
ンク駆動部15が付設され、そのクランク半径は互いに同
じでありかつクランク軸に平行ロッドが同じクランク角
度で枢着されている。このロッドシステムにより、プレ
ス工具の各点が、どんな接線運動がプレス工具に強制さ
れるかどうかと無関係に同じ曲線軌道で運動する。プレ
ス工具の接線運動はプレス工具送り駆動部13により実現
され、この送り駆動部は、第２図によればクランク駆動
部21からなる。クランク駆動部21の代わりに、同じ利点
をもってトッグルレバー駆動部を設けることができる。
プレス工具７を垂直方向に動かすロッドシステムのため
のクランク駆動部の使用ならびにプレス工具を接線方向
に動かす送り駆動部のためのクランク駆動部の使用によ
り、例えばスラブの送り運動の割合に従って幅減少駆動
と送り駆動を同期させることが可能になる。すなわち、
すえ込みプレスのフライング作動中、プレス工具送り駆
動部13による水平な送り運動をスラブ２の送り運動に同
期させるとともに、プレス工具送り駆動部13による水平
な前進送り運動に幅減少駆動部12による垂直な圧下運動
を同期させることができる。プレスする工具７は急速に
引き続いてスラブの送り速度に適合された状態で（スラ
ブに対する相対運動なしで）垂直方向にプレスし、それ
から前進し、それからスラブに対して間隔をもって戻
り、最後にスラブ縁に対し垂直に置かれ、そして再びス
ラブの対し相対運動なしで垂直方向にプレスすることが
できる。
に枢着された同じ長さの二つの平行ロッド17と18からな
り、これらの平行ロッドの各々には、クランクハウジン
グ９に、クランク軸19、20を有するそれぞれ一つのクラ
ンク駆動部15が付設され、そのクランク半径は互いに同
じでありかつクランク軸に平行ロッドが同じクランク角
度で枢着されている。このロッドシステムにより、プレ
ス工具の各点が、どんな接線運動がプレス工具に強制さ
れるかどうかと無関係に同じ曲線軌道で運動する。プレ
ス工具の接線運動はプレス工具送り駆動部13により実現
され、この送り駆動部は、第２図によればクランク駆動
部21からなる。クランク駆動部21の代わりに、同じ利点
をもってトッグルレバー駆動部を設けることができる。
プレス工具７を垂直方向に動かすロッドシステムのため
のクランク駆動部の使用ならびにプレス工具を接線方向
に動かす送り駆動部のためのクランク駆動部の使用によ
り、例えばスラブの送り運動の割合に従って幅減少駆動
と送り駆動を同期させることが可能になる。すなわち、
すえ込みプレスのフライング作動中、プレス工具送り駆
動部13による水平な送り運動をスラブ２の送り運動に同
期させるとともに、プレス工具送り駆動部13による水平
な前進送り運動に幅減少駆動部12による垂直な圧下運動
を同期させることができる。プレスする工具７は急速に
引き続いてスラブの送り速度に適合された状態で（スラ
ブに対する相対運動なしで）垂直方向にプレスし、それ
から前進し、それからスラブに対して間隔をもって戻
り、最後にスラブ縁に対し垂直に置かれ、そして再びス
ラブの対し相対運動なしで垂直方向にプレスすることが
できる。
ここで、プレス工具７とスラブ２の間の関係を幾何学
的表現により表すと、図５のようになる。図５に示した
曲線はプレス工具の通り道を示し、プレス過程の終わり
に点Ｂで最大プレス力が達成される。このフライング作
動を簡単に説明すると、すえ込みプレスのフライング作
動のときにプレス工具の送り運動がスラブの移動速度に
同期される。点Ａでプレス工具７がスラブ２と接触して
プレス過程を始める。次に、点Ａと点Ｂの間でスラブ２
が変形される。この相では、スラブ２の送り運動がプレ
ス工具７の運動と同期される。下の死点Ｂでは、所望の
スラブ幅が達成されてプレス過程が完了する。
的表現により表すと、図５のようになる。図５に示した
曲線はプレス工具の通り道を示し、プレス過程の終わり
に点Ｂで最大プレス力が達成される。このフライング作
動を簡単に説明すると、すえ込みプレスのフライング作
動のときにプレス工具の送り運動がスラブの移動速度に
同期される。点Ａでプレス工具７がスラブ２と接触して
プレス過程を始める。次に、点Ａと点Ｂの間でスラブ２
が変形される。この相では、スラブ２の送り運動がプレ
ス工具７の運動と同期される。下の死点Ｂでは、所望の
スラブ幅が達成されてプレス過程が完了する。
プレス工具７がスラブ２との接触をゆるめて、まずス
ラブ２と共に運動し、そして、それからスラブ移動速度
と反対に上方死点Ｃへ動く。スラブ２はさらに次のプレ
ス過程まで同様に動く。
ラブ２と共に運動し、そして、それからスラブ移動速度
と反対に上方死点Ｃへ動く。スラブ２はさらに次のプレ
ス過程まで同様に動く。
垂直方向のプレス工具の圧下によりおよび接線方向の
プレス工具の送りによりスラブを鍛造するための運動経
過を本発明により分離することによりまたは本発明によ
る幅減少駆動部とプレス工具送り駆動部により、プレス
工具と工具担持体の周期的な加速と減速のための必要な
駆動動力は著しくいっそう少ない。
プレス工具の送りによりスラブを鍛造するための運動経
過を本発明により分離することによりまたは本発明によ
る幅減少駆動部とプレス工具送り駆動部により、プレス
工具と工具担持体の周期的な加速と減速のための必要な
駆動動力は著しくいっそう少ない。
プレス工具７または工具担持体８の送り量を変化する
スラブの送り速度の広い範囲で適合させなければならな
い場合には、第３図によりプレス工具送り駆動部13をピ
ストン・シリンダユニット22で形成し、そのピストン2
2′を工具担持体８におよびそのシリンダ22″をクラン
クハウジング９またはすえ込みプレスの連結部30と連結
する。このピストン・シリンダユニット22は、各任意の
送り量についてプレス工具とスラブの運動同期が保証さ
れるようにピストンの単位時間当たりの移動距離の関
係、すなわちピストンの移動速度で制御することができ
る。このために用いられる制御または調整技術は公知技
術に相当するので、ここでは詳細に説明しない。
スラブの送り速度の広い範囲で適合させなければならな
い場合には、第３図によりプレス工具送り駆動部13をピ
ストン・シリンダユニット22で形成し、そのピストン2
2′を工具担持体８におよびそのシリンダ22″をクラン
クハウジング９またはすえ込みプレスの連結部30と連結
する。このピストン・シリンダユニット22は、各任意の
送り量についてプレス工具とスラブの運動同期が保証さ
れるようにピストンの単位時間当たりの移動距離の関
係、すなわちピストンの移動速度で制御することができ
る。このために用いられる制御または調整技術は公知技
術に相当するので、ここでは詳細に説明しない。
第４図は、プレス工具７のためのまたはプレス工具に
配置された案内ロール23を有する工具担持体８のための
送り駆動部13を示し、案内ロール23は案内軌道24に例え
ばばねなどにより付勢されて強制的に係合した状態で案
内軌道24の上を下方へ走行する。案内軌道または案内軌
道を形成する案内体25が、回り継手26によりスタンド６
に適当な仕方で固定されている。案内軌道の傾斜は、案
内体が回り継手で決められた角度量だけ回動できること
により調整可能である。このために、案内体25におよび
クランクハウジングに係合する調整機構が設けられてお
り、この調整機構は、案内体25に枢着された調整ねじ27
と、調整ナット28とからなることができる。調整機構と
しては、油圧媒体で制御可能なピストン・シリンダユニ
ットを設けることもできる。このようにして、プレス工
具の送り速度およびスラブの送り速度が同じ大きさであ
るように案内体の案内軌道の傾斜を選択されたスラブ送
り速度に依存して調整できることにより、スラブの側面
のすえ込み中スラブとプレス工具の間の相対運動が除か
れる。
配置された案内ロール23を有する工具担持体８のための
送り駆動部13を示し、案内ロール23は案内軌道24に例え
ばばねなどにより付勢されて強制的に係合した状態で案
内軌道24の上を下方へ走行する。案内軌道または案内軌
道を形成する案内体25が、回り継手26によりスタンド６
に適当な仕方で固定されている。案内軌道の傾斜は、案
内体が回り継手で決められた角度量だけ回動できること
により調整可能である。このために、案内体25におよび
クランクハウジングに係合する調整機構が設けられてお
り、この調整機構は、案内体25に枢着された調整ねじ27
と、調整ナット28とからなることができる。調整機構と
しては、油圧媒体で制御可能なピストン・シリンダユニ
ットを設けることもできる。このようにして、プレス工
具の送り速度およびスラブの送り速度が同じ大きさであ
るように案内体の案内軌道の傾斜を選択されたスラブ送
り速度に依存して調整できることにより、スラブの側面
のすえ込み中スラブとプレス工具の間の相対運動が除か
れる。
上記の構造原理のため、フライングすえ込みプレスで
これまで出会った問題である、プレス過程中プレス工具
の送り速度をスラブの送り速度と同期させることがすぐ
れた仕方で解決される。本発明によるすえ込みプレスが
要求された技術的解決に充分である限り、他の記載され
てない構造的解決も本発明によるすえ込みプレスにより
一緒に含まれる。例えば、プレス工具７は、工具担持体
８と解放可能なまたは連結可能な、プレス面10、11を具
えた重負荷が可能な摩耗部材であることができる。さら
に、クランクハウジング９のクランク駆動部15は通常の
歯車伝導装置と駆動側で連結できる。スラブ幅を減少さ
せるための本発明によるフライングすえ込みプレスは、
スラブ厚さを減少させるための慣用の装置と同時に連結
できる。
これまで出会った問題である、プレス過程中プレス工具
の送り速度をスラブの送り速度と同期させることがすぐ
れた仕方で解決される。本発明によるすえ込みプレスが
要求された技術的解決に充分である限り、他の記載され
てない構造的解決も本発明によるすえ込みプレスにより
一緒に含まれる。例えば、プレス工具７は、工具担持体
８と解放可能なまたは連結可能な、プレス面10、11を具
えた重負荷が可能な摩耗部材であることができる。さら
に、クランクハウジング９のクランク駆動部15は通常の
歯車伝導装置と駆動側で連結できる。スラブ幅を減少さ
せるための本発明によるフライングすえ込みプレスは、
スラブ厚さを減少させるための慣用の装置と同時に連結
できる。
なお第２図において、案内システム16の各平行ロッド
17の長手方向軸線と、この長手方向軸線と交差する各ク
ランク駆動部15の各クランクアームとの間の角度の位置
は、クランク駆動部15の接線力成分Ｔがプレス過程中送
り駆動部13の送り速度の方向と反対方向に配向されるよ
うに設計されている。これにより、第２図の接線方向成
分Ｔ′から明らかなように、送り駆動部の動力がスラブ
幅の減少時に成形動力の成分になる。
17の長手方向軸線と、この長手方向軸線と交差する各ク
ランク駆動部15の各クランクアームとの間の角度の位置
は、クランク駆動部15の接線力成分Ｔがプレス過程中送
り駆動部13の送り速度の方向と反対方向に配向されるよ
うに設計されている。これにより、第２図の接線方向成
分Ｔ′から明らかなように、送り駆動部の動力がスラブ
幅の減少時に成形動力の成分になる。
第１図は本発明によるすえ込みプレスの水平断面図、第
２図はクランクで駆動される平行ロッドを有する幅減少
駆動部とクランク駆動部を有するプレス工具送り駆動部
の概略図、第３図は油圧ピストン・シリンダユニットを
有するプレス工具送り駆動部の概略図、第４図は案内ロ
ールおよび案内軌道を有する送り駆動部の概略図、第５
図はプレス工具７とスラブ２の間の関係を幾何学的表現
により表した概略説明図である。 １……すえ込みプレス、２……スラブ、3,4……駆動ロ
ール、５……スラブの運動方向、６……スタンド、７…
…プレス工具、８……工具担持体、９……クランクハウ
ジング、10,11……プレス面、12……幅減少駆動部、13
……プレス工具送り駆動部、14……偏心輪、15……クラ
ンク駆動部、16……ロッドシステム、17,18……平行ロ
ッド、19,20……クランク軸、21……クランク駆動部、2
2……ピストン・シリンダユニット、23……案内ロー
ル、24……案内軌道、25……案内体、26……回り継手、
27……調整ねじ、28……調整ナット、30……連結支持
部、31……機械的な調整部
２図はクランクで駆動される平行ロッドを有する幅減少
駆動部とクランク駆動部を有するプレス工具送り駆動部
の概略図、第３図は油圧ピストン・シリンダユニットを
有するプレス工具送り駆動部の概略図、第４図は案内ロ
ールおよび案内軌道を有する送り駆動部の概略図、第５
図はプレス工具７とスラブ２の間の関係を幾何学的表現
により表した概略説明図である。 １……すえ込みプレス、２……スラブ、3,4……駆動ロ
ール、５……スラブの運動方向、６……スタンド、７…
…プレス工具、８……工具担持体、９……クランクハウ
ジング、10,11……プレス面、12……幅減少駆動部、13
……プレス工具送り駆動部、14……偏心輪、15……クラ
ンク駆動部、16……ロッドシステム、17,18……平行ロ
ッド、19,20……クランク軸、21……クランク駆動部、2
2……ピストン・シリンダユニット、23……案内ロー
ル、24……案内軌道、25……案内体、26……回り継手、
27……調整ねじ、28……調整ナット、30……連結支持
部、31……機械的な調整部
Claims (7)
- 【請求項１】スラブ縁に対し両側に配置されていて、互
いに向かって指向するプレス工具（７）を受け入れる工
具担持体（８）を有する、熱間幅広ストリップ圧延機で
スラブの幅を減少させるためのすえ込みプレスにおい
て、 幅減少駆動部（12）を形成するために、所属の工具担持
体（８）を有する各プレス工具（７）が、二つのクラン
ク駆動部（15）により作用されるロッドシステム（16）
を用いて実質的に幅減少方向に移動可能であり、その際
クランク駆動部（15）はクランクハウジング（９）に配
置され、前記ロッドシステム（16）は、工具担持体
（８）に枢着された同じ長さの二つの平行なロッド（1
7,18）からなり、かつ各平行ロッド（17,18）には、ク
ランクハウジング（９）にそれぞれ一つのクランク駆動
部（15）が互いに同じクランク半径でかつ同じクランク
角度で付設され、また工具担持体（８）に、実質的にス
ラブ送り方向に作用する少なくとも一つのプレス工具送
り駆動部（13）が係合可能であり、クランクハウジング
（９）とプレス工具送り駆動部（13）との間を一体的に
結合する強固な結合部（30）が存在することを特徴とす
るすえ込みプレス。 - 【請求項２】プレス工具送り駆動部（13）がスラブ
（２）の送り運動と同期して工具担持体（18）を移動さ
せると同時に、幅減少駆動部（12）が工具担持体と同期
してスラブ（２）の上へプレス工具（７）を垂直にプレ
スすることを特徴とする請求項１のすえ込みプレス。 - 【請求項３】プレス工具送り駆動部（13）が、クランク
駆動部（21）として形成されていることを特徴とする請
求項１または２のすえ込みプレス。 - 【請求項４】プレス工具送り駆動部（13）が油圧ピスト
ン・シリンダユニット（22）として形成され、前記油圧
ピストン・シリンダユニット（22）は、スラブ送り速度
が変わったときにそのスラブ送り速度に工具送り速度を
合わせるために、ピストン・シリンダユニットのピスト
ンの単位時間当たりの移動距離の関係にしたがって、す
なわちピストン速度を連続的に動かされるスラブ（２）
の送り速度に同期するように駆動可能であることを特徴
とする請求項２のすえ込みプレス。 - 【請求項５】プレス工具送り駆動部（13）が、案内軌道
（24）と強制的に係合している案内ロール（23）として
形成されていることを特徴とする請求項１または２のす
え込みプレス。 - 【請求項６】プレス工具（７）の送り速度が連続的に動
かされるスラブ（２）と同期できるように、案内軌道
（24）の傾斜が選択されたスラブの送り量に依存して調
整可能であることを特徴とする請求項５のすえ込みプレ
ス。 - 【請求項７】案内システム（16）の各平行ロッド（17）
の長手方向軸線と、この長手方向軸線と交差する各クラ
ンク駆動部（15）の各クランクアームとの間の角度の位
置は、クランク駆動部（15）の接線力成分（Ｔ）がプレ
ス過程中送り駆動部（13）の送り速度の方向と反対方向
に配向されるように設計されていることを特徴とする請
求項１から６までのうちのいずれか一つに記載のすえ込
みプレス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3917398A DE3917398A1 (de) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | Fliegende stauchpresse |
| DE3917398.4 | 1989-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0313221A JPH0313221A (ja) | 1991-01-22 |
| JP2749955B2 true JP2749955B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=6381577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2134252A Expired - Lifetime JP2749955B2 (ja) | 1989-05-29 | 1990-05-25 | フライングすえ込みプレス |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5077999A (ja) |
| EP (1) | EP0400385B1 (ja) |
| JP (1) | JP2749955B2 (ja) |
| KR (1) | KR0163424B1 (ja) |
| CN (1) | CN1022808C (ja) |
| AT (1) | ATE109036T1 (ja) |
| DE (2) | DE3917398A1 (ja) |
| ES (1) | ES2057256T3 (ja) |
| LT (1) | LTIP1789A (ja) |
| RU (1) | RU1793973C (ja) |
Families Citing this family (15)
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|---|---|---|---|---|
| DE4025390A1 (de) * | 1990-08-10 | 1992-02-13 | Schloemann Siemag Ag | Stauchpresse zur breitenreduktion von walzgut |
| DE4029429A1 (de) * | 1990-09-17 | 1992-03-19 | Schloemann Siemag Ag | Vorrichtung zum wechseln der presswerkzeuge einer stauchpresse |
| DE4035001A1 (de) * | 1990-11-03 | 1992-05-07 | Schloemann Siemag Ag | Stauchpresse zur reduktion der breite von brammen in warmbreitband-vorstrassen |
| DE4035002A1 (de) * | 1990-11-03 | 1992-05-07 | Schloemann Siemag Ag | Brammen-stauchpresse fuer warmbreitband-walzwerke |
| DE4035000A1 (de) * | 1990-11-03 | 1992-05-07 | Schloemann Siemag Ag | Vorrichtung zum verspannen und ausbalancieren von presswerkzeugtraeger und kurbelgehaeuse einer stauchpresse |
| DE4106490A1 (de) * | 1991-03-01 | 1992-09-03 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren zum betreiben einer stauchpresse |
| DE4138441C2 (de) * | 1991-11-22 | 2003-06-12 | Sms Demag Ag | Preßwerkzeug für eine Stauchpresse zur Reduzierung der Brammenbreite in Warmbreitband-Vorstraßen |
| DE4238154A1 (de) * | 1992-11-12 | 1994-05-19 | Schloemann Siemag Ag | Hydraulischer Vorschubantrieb für fliegende Stauchpressen |
| JP3991127B2 (ja) | 1997-09-16 | 2007-10-17 | 株式会社Ｉｈｉ | 板厚圧下方法及び装置 |
| EP1462188B1 (en) * | 1997-09-16 | 2006-11-29 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Plate reduction press apparatus and methods |
| US7137283B2 (en) | 1997-10-14 | 2006-11-21 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Plate reduction press apparatus and methods |
| US6601429B2 (en) | 2000-04-12 | 2003-08-05 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Upsetting tool for forming continuous cast slab in slab upsetting presses |
| CN101530891A (zh) * | 2009-04-03 | 2009-09-16 | 中山市胜龙锻压机械有限公司 | 多轴式肘杆锻压机 |
| EP2478978A1 (de) | 2011-01-21 | 2012-07-25 | Siemens VAI Metals Technologies GmbH | Stauchpresse und Stauchverfahren |
| CN111745112A (zh) * | 2020-06-16 | 2020-10-09 | 安徽博斯特科技有限公司 | 一种双辊双支承推杆齿轮直联机构和曲柄压力机 |
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| JPS61222651A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 鍛造プレス装置 |
| JPH0671606B2 (ja) * | 1985-10-03 | 1994-09-14 | 石川島播磨重工業株式会社 | スラブ幅圧下連続鍛造機の圧下機構 |
| JPS62124044A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-05 | Kawasaki Steel Corp | 熱間スラブの幅圧下プレス方法及び装置 |
-
1989
- 1989-05-29 DE DE3917398A patent/DE3917398A1/de not_active Withdrawn
-
1990
- 1990-05-14 EP EP90109029A patent/EP0400385B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-14 DE DE59006558T patent/DE59006558D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-14 AT AT90109029T patent/ATE109036T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-05-14 ES ES90109029T patent/ES2057256T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-25 JP JP2134252A patent/JP2749955B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-28 RU SU904743993A patent/RU1793973C/ru active
- 1990-05-29 CN CN90103854A patent/CN1022808C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-29 US US07/530,029 patent/US5077999A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-29 KR KR1019900007769A patent/KR0163424B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-01-21 LT LTIP1789A patent/LTIP1789A/xx not_active Application Discontinuation
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