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JP2745104B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JP2745104B2
JP2745104B2 JP6053365A JP5336594A JP2745104B2 JP 2745104 B2 JP2745104 B2 JP 2745104B2 JP 6053365 A JP6053365 A JP 6053365A JP 5336594 A JP5336594 A JP 5336594A JP 2745104 B2 JP2745104 B2 JP 2745104B2
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JP
Japan
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contact
pin
socket
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side insulator
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徹 橋口
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,挿入力が極めて少なく
嵌合できるコネクタに関し,詳しくは,接点部とピンコ
ンタクトとを接合方向に交差する方向で接触力を得る嵌
合時の取扱いの容易なコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,この種のコネクタとして,特開昭
57−105986号公報(特願昭55−182628
号,以下,従来技術1と呼ぶ)に示されたものがある。
【0003】従来技術1に示されたコネクタは,図12
に示すように,ピンコンタクト100の先端101は,
一般のピンコネクタと同様に,コネクタのハウジング1
03から露出している。ソケットインシュレータ110
には,このピンコンタクト100の挿入をガイドするガ
イド部111とこの周囲にソケットコンタクト112と
が設けられている。従来のコネクタにおいて,コンタク
ト100及び112間の接触は,ピンコンタクト100
を弾性変形して行われ,このピンコンタクト100の変
形の際の復帰力によりピンコンタクト100及びソケッ
トコンタクト112間の接触力を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,ピンコ
ンタクト100に弾性を多く持たせると,機械的強度が
低くなり,特に,従来のように先端がインシュレータか
ら外に露出していると,嵌合の際に破損してしまうこと
があった。
【0005】そこで,本発明の技術的課題は,この種の
コネクタにおいて,嵌合の際のピンコンタクトの破損を
防止し,嵌合の際の取扱いの良好なコネクタを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,ピン側
インシュレータに保持されたピンコンタクトと該ピン側
インシュレータに第1の方向で対向したソケット側イン
シュレータに保持されたソケットコンタクトとを,前記
第1の方向で嵌合させて該第1の方向に交差する第2の
方向に相対移動させることにより接触させるコネクタに
おいて,前記ピン側インシュレータと前記ソケット側イ
ンシュレータとの間に配され前記ピン側インシュレータ
に対し前記第2の方向で可動なハウジングと,前記ハウ
ジングを前記ソケット側インシュレータに前記第2の方
向で移動を防止する係合手段とを備え,前記ハウジング
は,前記ソケットコンタクトを板厚方向でガイドしつつ
受け入れるスリットを有し,前記スリットは,前記ハウ
ジングに,前記第1の方向に形成された空所に第1の方
向に突出した第1の壁と,前記空所に前記第1の方向に
形成され前記第2の方向に仕切りをなす第2の壁と,前
記空所に前記第2の方向に設けられ,前記第1及び第2
の方向に直交する第3の方向に仕切る仕切りとによって
分割形成され,前記第1の壁及び前記第2の壁は,前記
ピンコンタクトのうちの前記ピン側インシュレータから
突出した部分を前記第2の方向で位置決めし,前記ピン
コンタクトは,前記第2の方向に直交した平面に沿って
広がった導電性を備えた平板からなるとともに,前記ソ
ケットコンタクトの板面とは,互いに交差しており,前
記ソケットコンタクトは,接点部にコンタクトスリット
が形成され,前記ピンコンタクトの接点部は,前記コン
タクトスリット内に挿入し接続されることを特徴とする
コネクタが得られる。
【0007】
【0008】本発明によれば,前記コネクタにおいて,
前記ソケット側インシュレータと前記ハウジングとを
記ピン側インシュレータに対して相対移動させる移動手
段を備えたことを特徴とするコネクタが得られる。
【0009】即ち,本発明のコネクタは,ソケット側イ
ンシュレータにピンコンタクトのガイド部を設けないか
わりに,ピンコンタクトのハウジングを設け,このハウ
ジングにソケットコンタクトの板厚をガイドするスリッ
トとピンコンタクトを整列させる壁とを設けたものであ
る。
【0010】
【作用】本発明においては,ピンコンタクトはハウジン
グのガイド壁により,ソケットコンタクト先端のテーパ
ーに誘われるのに十分な程度整列しておくことができ,
また,ソケットコンタクトは,一般のコネクタとは異な
り,弾性変形が不要なので,比較的厚い板厚で構成する
ことが可能で,嵌合の際にこのピン連結部のガイドスリ
ットにガイドされて嵌合される。
【0011】
【実施例】以下,本発明の実施例について,図面を参照
して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例に係るコネクタを
示す部分縦断面図である。図1に示すように,コネクタ
1は,互いに嵌合するソケットコネクタ10とピンコネ
クタ20とを備えている。ピンコネクタ20は,ピン側
インシュレータ30とハウジング40とを備えている。
ソケットコネクタ10のソケット側インシュレータ11
の外枠部分と,ピンコネクタ20のハウジング40の外
周部40aは,夫々の接続方向に直交する幅方向(図で
は左右方向)の移動を防止する係合手段をなす。
【0013】また,図2は図1のソケットコネクタ10
を示す図で,図2(a)は他の電気部品との接続部を上
にした斜視図,図2(b)はこの接続部を下にした斜視
図である。図3(a)は図2(a)のソケットコネクタ
10のインシュレータの上面図,図3(b)は同正面
図,図3(c)は同底面図,図3(d)は同側面図であ
る。また,図4(a)はソケット側コネクタの上面部分
拡大図,図4(b)は正面部分拡大断面図,図4(c)
は底面部分拡大図,図4(d)は側面断面図である。
【0014】図2〜図4を参照して,ソケットコネクタ
10は,ソケットコンタクト13を収容する箱型のソケ
ット側インシュレータ11と,このソケット側インシュ
レータ11の表裏両面に端部が突出したソケットコンタ
クト13とを備えている。
【0015】図3に示すように,ソケット側インシュレ
ータ11は,他面側は窪んで形成された凹部14を形成
しており,この凹部14の内壁面14aの開口部には,
ピンコネクタ20と嵌合できるように,段部が形成され
ている。この凹部14の底面14bと一面11aとの間
には,この一面11a側が,ソケット側インシュレータ
11の内部より広い幅で且つ細長断面を有する複数の貫
通孔15が,ソケット側インシュレータ11の長さ方向
に並び且つ複数列を成している。隣合う列の貫通孔15
は夫々互い違いとなるように形成されている。尚,ソケ
ット側インシュレータ11は,相手側の電子部品等の基
板に,接続するために,一端に接続部16を有し,この
接続部16には,側部の一端が弦をなすように切り欠か
れた略円筒断面のピン17が設けられている。
【0016】図4に示すように,この貫通孔15にソケ
ットコンタクト13が圧入されている。このソケットコ
ンタクト13は,チューニングフォーク型と呼ばれるも
ので,図4(b)に良く示されているように,導電性の
細長い平板状を有し,ソケット側インシュレータ11か
らの突出部13aは,ピン状で幅が狭く,これに続く,
ソケット側インシュレータ11への圧入部13bは幅が
広く,中央にダボ13cと両側の長さ方向中央部に段部
13dを有し,ソケット側インシュレータ11からの離
脱を防止している。さらに,圧入部13bに続く接点部
13eの凹部14内に突出しており,先端から凹部14
の底部14b位置まで,このソケットコンタクト13の
長さ方向に,コンタクトスリット13fを有するように
形成されている。このコンタクトスリット13fには,
幅の狭くなる部分が,スリット方向の異なる位置に2か
所あり,左右対称形の接点部13g,13hを夫々形成
している。
【0017】図5はピンコネクタ20の組立分解斜視
図,図6(a)はピンコネクタ20の部分平面図,図6
(b)はピンコネクタ20のA−A線正面断面図,図6
(c)はピンコネクタ20の底面図である。図7(a)
はB−B線断面図で,ハウジングを主に示す図,図7
(b)はピンコネクタ20のC−C線部分断面図であ
る。また,図8(a)及び(b)はピンコネクタのスラ
イダーの動作説明に供する斜視図であり,図8(a)は
ピンコネクタの接続前の状態,図8(b)は接続後の状
態を示している。
【0018】図5〜図8を参照して,ピンコネクタ20
は,ピン側インシュレータ30と,ハウジング40と,
スライダー50とを備えている。
【0019】ピン側インシュレータ30は,支持部材3
1と,ピンコンタクト45に接続されるフラットケーブ
ル21,22と,一対の側板24とを備えている。支持
部材31のフラットケーブル固定部分31a,31bの
両側には,係合突起32,32が形成されており,側板
24の両側の係合凹部25,25に夫々係合すること
で,支持部材31に固定される。また,支持部材31の
一端には,上端開口の溝を形成するスライダー収容部3
3が設けられており,スライダー収容部33の両側の対
向する側壁33a,33bには,縦溝34,34が夫々
形成されている。
【0020】スライダー50は,角板形状で一端面にレ
バー51を有し,また,板面に屈曲したS字を描くガイ
ド溝52が板の厚み方向に貫通して形成され,ガイド溝
52内にローラ53がこのガイド溝52に沿って移動可
能に装着されている。
【0021】ハウジング40は,上面にピンコンタクト
を備えている。また,ハウジング40は,一端にスライ
ダー収容部44を備えている。このスライダー収容部4
4の側面には,上方が下方よりも,ハウジング40の他
端に近接するように傾斜した傾斜溝43が設けられ,一
方,スライダー収容部44の上面には,スライダー50
のレバー51を突出するガイド溝41を備えている。
【0022】このようなピンコネクタを組み立てるに
は,側板24によって,支持部材31にフラットケーブ
ル21,22を挟み込み,支持部材31の一端に設けら
れたスライダー収容部33内にローラ53の両端を縦溝
34から外側に突出させるように固定されることによ
り,スライダー収容部33にスライダー50が収容され
た後,ピン側インシュレータ30の上方の突出片37が
孔48に挿入され,レバー51がガイド溝41から突出
するような形で固定され,図8(a),及び(b)に示
すようなピンコネクタ20が形成される。
【0023】図6を参照して,更に詳しく説明するとピ
ン側インシュレータ30は,底面31cから上面31d
に貫通した固定孔38内に圧入されるピンコンタクト4
5を備えている。図6(a),(b),(c),及び図
7(b)に示されるように,固定孔38は,溝部38a
及び仕切り壁38bとを有し,ピンコンタクト45が屈
曲できるように長さ方向に余裕を持って形成されてい
る。また,ハウジング40の一端部に他の部材に固定で
きるように,突起部42が形成されている。このコンタ
クト45は,図6(b),及び図7(b)に良く示され
るように,結線部45a,この結線部45aに続く圧入
部45b,この圧入部に続く弾性を備えたバネ部45
c,及びこのバネ部45cに続く接点部45dとを備え
ている。
【0024】接点部45dの及びバネ部45cは互いに
対向する2枚の導電性板材料からなり,接点部45d
は,対向面の間隔が,バネ部45cより広く形成されて
いる。
【0025】また,圧入部45b内にバネ部45cの一
端が挿入されており,結線部45aは図6(c)及び
7(b)に良く示されるように,圧入部45bからピン
側インシュレータ30の長さ方向にくの字に屈曲してお
り,また,幅方向外側に2又に分岐しており,この部分
は,フラットケーブルのリード線を容易に挟み込んで装
着固定できるように形成されている。
【0026】ハウジング40は,支持部材31の上方に
設けられ,接点部45d及びバネ部45cが収容できる
ように,厚さ方向(図6(b)の上下方向)に突出した
壁46b及び厚さ方向に設けられ,長さ方向に仕切りを
なす壁46により空所47が規定されている(図6
(a),(b)参照)。この空所47は上方で,長さ方
向に設けられ,幅方向(図6(a)の上下方向)に仕切
をなす仕切り46により分割されており,ガイドスリ
ット47aを夫々形成する(図7(b)参照)。これら
の壁46及び壁46のスライダー側(左側)は下方
に移動するにつれて段をなし,幅が狭くなっている。
【0027】また,ハウジング40の下側,ピン側イン
シュレータ30の上側の空間40b内には,ピン側イン
シュレータ30の長さ方向(左右方向)に移動可能な整
列部としてロケータ35が設けられている。このロケー
タ35には,上下面を貫通するように,孔部36と,そ
の内部に,ピンコンタクトのバネ部45cを所定間隔に
保ちこの孔の貫通方向に対して平行な若干左上がりに傾
斜した二面を有する断面平行四辺形のスペーサー39を
備えている。
【0028】ピン側インシュレータ30をハウジング4
0に対して移動させる移動手段は,図8(a),(b)
に示すように,スライダー50,ローラ53,及びピン
側インシュレータ30,ハウジング40に設けられた傾
斜溝43により行う。
【0029】図8(a)に示すように,接続前において
は,スライダー50は手前にあり,ピン側インシュレー
タ30に対してハウジング40はスライダー50側の位
置にある。今,レバー51を図8(b)の矢印に示すよ
うに,後方に押すと,スライダー50は,ピン側インシ
ュレータ30をハウジング40に対して後方に移動させ
る。
【0030】図9は,ソケット側コネクタ10とピンコ
ネクタ20との接続する前の状態を示している。図1,
図8,及び図9を参照して,本発明の一実施例に係るコ
ネクタの接続動作について説明する。
【0031】まず,図8(a)に示すように,レバー5
1を手前に引いて,ソケットコネクタ10の凹部14に
ピンコンタクト45を挿入すると,ソケットコネクタ1
0とハウジング40とは一体となり,ソケットコンタク
ト13の接点部13eのコンタクトスリット13f内に
ピンコンタクト45の接点部45dの一方が圧入され
る。次に,図8(b)に示すように,レバー51を後方
に押すと,ソケットコネクタ10に対して,ロケータ3
5及びピン側インシュレータ30が後方に移動する。移
動後は,図1に示すように,ピンコンタクト45は傾斜
して,ソケットコンタクトの接点部13g,13hとの
接触力を得ることになる。
【0032】図10及び図11は本発明の他の実施例に
係るコネクタを示す図であり,図10は正面断面図,図
11は側面断面図を示している。他の実施例に係るコネ
クタは,図1に示すコネクタとは,ピンコンタクトは,
結線部55a及び圧入部55bからなる部分と,接点部
56a及びバネ部56bとからなる部分の2体から構成
され,この圧入部55bが接続用の溝を有し,この溝内
に接点部及びバネ部が圧入される形状である点で異な
る。さらに,ピン側インシュレータ30の孔57のソケ
ット外寄りが,ロート状に開口している。さらに,ハウ
ジング40の孔部58は傾斜して形成されている。他の
部分の構成は,図1と同様である。図10及び図11に
示すコネクタも図1に示すコネクタと同様にコンタクト
の接触力を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明によれ
ば,ピンコネクタのピンコンタクトは表面より外方に露
出することがなく,ソケットコネクタのソケットコンタ
クトにガイドされるのに十分な程度ガイドされるので,
嵌合の際,ピンコンタクトを破損することがなくなり,
例えば,少し傾斜してでの嵌合も可能となり,嵌合の際
の操作等の取り扱いが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るコネクタの構成を示す部
分断面図である。
【図2】図1の実施例に係るコネクタのソケットコネク
タを示す斜視図で,(a)は上面側から,(b)は底面
側から眺めた図である。
【図3】図2のソケットコネクタを示す図で,(a)は
平面図,(b)は正面図,(c)は底面図,(d)は側
面図である。
【図4】図3のソケットコネクタを示す図で,(a)は
部分拡大平面図,(b)は部分拡大正面図,(c)は底
面図,(d)は側面断面図である。
【図5】図1のピンコネクタを示す組立分解斜視図であ
る。
【図6】図5のピンコネクタを示す図で,(a)上面
図,(b)はA−A線に沿う断面図,(c)は底面図で
ある。
【図7】図5のピンコネクタを示す図で,(a)はB−
B線に沿う断面図,(b)はC−C線に沿う断面図であ
る。
【図8】(a)はピンコネクタの嵌合前の状態を示す図
である。(b)はピンコネクタの嵌合後の状態を示す図
である。
【図9】図1の嵌合前の状態を示す断面図である。
【図10】本発明の他の実施例に係るコネクタの正面断
面図である。
【図11】本発明の他の実施例に係るコネクタの側面断
面図である。
【図12】従来例に係るコネクタを示す断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 10 ソケットコネクタ 11 ソケット側インシュレータ 11a 一面 13 ソケットコンタクト 13a 突出部 13b 圧入部 13c ダボ 13d 段部 13e 接点部 13f コンタクトスリット 13g,13h 接点部 14 凹部 14a 内壁面 14b 底面 15 貫通孔 16 接続部 17 ピン 20 ピンコネクタ 21,22 フラットケーブル 24 側板 25 係合凹部 30 ピン側インシュレータ 31 支持部材 31a,31b フラットケーブル固定部分 31c 底面 31d 上面 32 係合突起 33 スライダー収容部 33a,33b 側壁 34 縦溝 35 ロケータ 36 孔部 37 突出片 38 固定孔 38a 溝部 38b 仕切り壁 39 スペーサー 40 ハウジング 40b 空間 41 ガイド溝 43 傾斜溝 44 スライダー収容部 45 ピンコンタクト 45a 結線部 45b 圧入部 45c バネ部 45d 接点部 46a 仕切り 46b,46c 壁 47 空所 47a ガイドスリット 48 孔 50 スライダー 51 レバー 52 ガイド溝 53 ローラ 55a 結線部 55b 圧入部 56a 接点部 56b バネ部 57 孔 58 孔部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピン側インシュレータに保持されたピン
    コンタクトと該ピン側インシュレータに第1の方向で対
    向したソケット側インシュレータに保持されたソケット
    コンタクトとを,前記第1の方向で嵌合させて該第1の
    方向に交差する第2の方向に相対移動させることにより
    接触させるコネクタにおいて,前記ピン側インシュレー
    タと前記ソケット側インシュレータとの間に配され前記
    ピン側インシュレータに対し前記第2の方向で可動なハ
    ウジングと,前記ハウジングを前記ソケット側インシュ
    レータに前記第2の方向で移動を防止する係合手段とを
    備え,前記ハウジングは,前記ソケットコンタクトを板
    厚方向でガイドしつつ受け入れるスリットを有し,前記
    スリットは,前記ハウジングに,前記第1の方向に形成
    された空所に第1の方向に突出した第1の壁と,前記空
    所に前記第1の方向に形成され前記第2の方向に仕切り
    をなす第2の壁と,前記空所に前記第2の方向に設けら
    れ,前記第1及び第2の方向に直交する第3の方向に仕
    切る仕切りとによって分割形成され,前記第1の壁及び
    前記第2の壁は,前記ピンコンタクトのうちの前記ピン
    側インシュレータから突出した部分を前記第2の方向で
    位置決めし,前記ピンコンタクトは,前記第2の方向に
    直交した平面に沿って広がった導電性を備えた平板から
    なるとともに,前記ソケットコンタクトの板面とは,互
    いに交差しており,前記ソケットコンタクトは,接点部
    にコンタクトスリットが形成され,前記ピンコンタクト
    の接点部は,前記コンタクトスリット内に挿入し接続さ
    れることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタにおいて,前記
    ソケット側インシュレータと前記ハウジングとを前記ピ
    ン側インシュレータに対して相対移動させる移動手段を
    備えたことを特徴とするコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS58106774A (ja) * 1981-12-19 1983-06-25 日本航空電子工業株式会社 電気接続装置

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