JP2630434B2 - 複層摺動部材ならびにその製造方法 - Google Patents
複層摺動部材ならびにその製造方法Info
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- F16C33/20—Sliding surface consisting mainly of plastics
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- F16C33/205—Multilayer structures, e.g. sleeves comprising a plastic lining with two layers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ベース金属と該ベース金属に一体的に形成
された摺動潤滑層から成る複層摺動部材において、とく
に端部に摺動潤滑層を含む傾斜面部を備えた複層摺動部
材ならびにその製造方法に関するものである。
された摺動潤滑層から成る複層摺動部材において、とく
に端部に摺動潤滑層を含む傾斜面部を備えた複層摺動部
材ならびにその製造方法に関するものである。
<従来の技術> 一般に、軸受、すべり板などの摺動部材の端部には、 相手材との局部接触を生ずるのを避ける。
(a)相手材の損傷防止。
(b)摺動部材の損傷防止。
(c)カジリの防止。
相手材の摺動面に対する正常な「当たり」を確保す
る。
る。
カド部の存在のよる一般取り扱い上の不都合を生ずる
のを避ける。
のを避ける。
軸受の場合、相手軸の軸受への挿入を容易にする。
などの目的で、面取り加工が施される。
そして、通常の摺動部材の面取りは、フライス盤、旋
盤などによる切削によって加工される。
盤などによる切削によって加工される。
<発明が解決しようとする問題点> 一般に、摺動材料がそれ自体では強度的に弱く耐荷重
性を要求される用途に適用し難い場合、もしくはそれ自
体が高価である場合、金属等をバックメタルとしてその
上に該摺動材料を一体的に形成した所謂複層摺動部材と
してを用いられる。
性を要求される用途に適用し難い場合、もしくはそれ自
体が高価である場合、金属等をバックメタルとしてその
上に該摺動材料を一体的に形成した所謂複層摺動部材と
してを用いられる。
しかしながら、該複層摺動部材に前述した従来の切削
による面取り加工を施した場合、該摺動潤滑層が該切削
加工中に剥離したり、第6図に示すように該面取り部7
にベース金属2の層が摺動潤滑層3に露出し相手材をキ
ズ付けたり、摺動により該摺動潤滑層に剥離を生じたり
するなどの不具合を発生するという問題がある。
による面取り加工を施した場合、該摺動潤滑層が該切削
加工中に剥離したり、第6図に示すように該面取り部7
にベース金属2の層が摺動潤滑層3に露出し相手材をキ
ズ付けたり、摺動により該摺動潤滑層に剥離を生じたり
するなどの不具合を発生するという問題がある。
また、摺動材料が織布などの繊維材料から構成されて
いる場合には、切削加工により該繊維のバラケを生じ、
当該部位から剥離を助長するなどの問題もある。
いる場合には、切削加工により該繊維のバラケを生じ、
当該部位から剥離を助長するなどの問題もある。
本発明は、このような従来の技術の問題点に鑑みて成
されたものであり、その目的とするところは、複層摺動
部材の端部を切削加工することなしに、端部に摺動潤滑
層を含む傾斜面部を備えた複層摺動部材ならびにその製
造方法を提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、複層摺動
部材の端部を切削加工することなしに、端部に摺動潤滑
層を含む傾斜面部を備えた複層摺動部材ならびにその製
造方法を提供することにある。
<問題点を解決するための手段> 上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を
採る。すなわち、ベース金属と該ベース金属に一体的に
形成された摺動潤滑層から成る複層摺動部材であって、
該複層摺動部材の端面のベース金属部分には該端面から
所望の深さの溝が形成されて該複層摺動部材の端部に該
摺動潤滑層を含む舌片部が形成されており、該舌片部は
該複層摺動部材の肉厚方向にカシメられて該摺動部材の
端部に該摺動潤滑層を含む傾斜面部が形成されているこ
とを特徴とする複層摺動部材、および、ベース金属と該
ベース金属と一体的に形成された摺動潤滑層から成る複
層摺動部材を用意し、該複層摺動部材の端面のベース金
属部分に該端面側から所望の深さの溝を形成し、該摺動
部材の端部に該摺動潤滑層を含む舌片部を形成したの
ち、該舌片部に該複層摺動部材の肉厚方向にカシメ加工
を施し、該摺動部材の端部に該摺動潤滑層を含む傾斜面
部を形成することを特徴とする複層摺動部材の製造方法
からなる。そして上記複層摺動部材としては、板状のベ
ース金属と該ベース金属の上面に一体的に形成された摺
動潤滑層から成るすべり板、ならびに、円筒状のベース
金属と該ベース金属の内面に一体的に形成された摺動潤
滑層から成る円筒軸受などが挙げられる。
採る。すなわち、ベース金属と該ベース金属に一体的に
形成された摺動潤滑層から成る複層摺動部材であって、
該複層摺動部材の端面のベース金属部分には該端面から
所望の深さの溝が形成されて該複層摺動部材の端部に該
摺動潤滑層を含む舌片部が形成されており、該舌片部は
該複層摺動部材の肉厚方向にカシメられて該摺動部材の
端部に該摺動潤滑層を含む傾斜面部が形成されているこ
とを特徴とする複層摺動部材、および、ベース金属と該
ベース金属と一体的に形成された摺動潤滑層から成る複
層摺動部材を用意し、該複層摺動部材の端面のベース金
属部分に該端面側から所望の深さの溝を形成し、該摺動
部材の端部に該摺動潤滑層を含む舌片部を形成したの
ち、該舌片部に該複層摺動部材の肉厚方向にカシメ加工
を施し、該摺動部材の端部に該摺動潤滑層を含む傾斜面
部を形成することを特徴とする複層摺動部材の製造方法
からなる。そして上記複層摺動部材としては、板状のベ
ース金属と該ベース金属の上面に一体的に形成された摺
動潤滑層から成るすべり板、ならびに、円筒状のベース
金属と該ベース金属の内面に一体的に形成された摺動潤
滑層から成る円筒軸受などが挙げられる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図乃至第3図は、複層摺動部材として、すべり板
を示すものである。
を示すものである。
図において、1は方形状のベース金属2と該ベース金
属2の上面に一体的に形成された摺動潤滑層3から成る
複層すべり板である。ここで、摺動潤滑層3としては、
潤滑性を有する合成樹脂、合成樹脂織布、潤滑性物質と
して、例えば黒鉛、二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤
を含有した金属粉末などが使用され、これらは、接着
剤、成形、焼結などの手段によりベース金属2の上面に
一体的に形成される。
属2の上面に一体的に形成された摺動潤滑層3から成る
複層すべり板である。ここで、摺動潤滑層3としては、
潤滑性を有する合成樹脂、合成樹脂織布、潤滑性物質と
して、例えば黒鉛、二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤
を含有した金属粉末などが使用され、これらは、接着
剤、成形、焼結などの手段によりベース金属2の上面に
一体的に形成される。
該ベース金属2の端面11にはそれぞれ該端面11側から
所望深さの溝4が形成されており、該溝4により該複層
すべり板1の端部にはそれぞれ該摺動潤滑層3を含む舌
片部5が形成されている(第2図)。
所望深さの溝4が形成されており、該溝4により該複層
すべり板1の端部にはそれぞれ該摺動潤滑層3を含む舌
片部5が形成されている(第2図)。
該溝4は、溝フライスあるいはメタルソーなどによっ
て該ベース金属2の端面11側に形成される。
て該ベース金属2の端面11側に形成される。
該摺動潤滑層3を含む舌片部5は該複層すべり板1の
肉厚方向にプレスあるいはローラーなどの手段によって
カシメられ、該すべり板1の端部にはそれぞれ摺動潤滑
層3を含む傾斜面部6が形成されている(第1図)。
肉厚方向にプレスあるいはローラーなどの手段によって
カシメられ、該すべり板1の端部にはそれぞれ摺動潤滑
層3を含む傾斜面部6が形成されている(第1図)。
このように、複層すべり板1の端部にはそれぞれ摺動
面の摺動潤滑層3をふくむ傾斜面部6が形成されている
ので、相手材との摺動において相手材とは常時摺動潤滑
層3との摺動となるため、相手材を損傷させることはな
い。
面の摺動潤滑層3をふくむ傾斜面部6が形成されている
ので、相手材との摺動において相手材とは常時摺動潤滑
層3との摺動となるため、相手材を損傷させることはな
い。
第4図乃至第5図は複層摺動部材として、円筒軸受を
示すものである。
示すものである。
図において、1は円筒状のベース金属2と該ベース金
属2の内面に一体的に形成された摺動潤滑層3から成る
複層円筒軸受である。
属2の内面に一体的に形成された摺動潤滑層3から成る
複層円筒軸受である。
該複層円筒軸受1の端面11のベース金属2部分には該
端面11側から該摺動潤滑層3と同心円状に所望深さの溝
4が形成されており、該溝4により該複層円筒軸受1の
端部にはそれぞれ該摺動潤滑層3を含む円筒状の舌片部
5が形成されている。
端面11側から該摺動潤滑層3と同心円状に所望深さの溝
4が形成されており、該溝4により該複層円筒軸受1の
端部にはそれぞれ該摺動潤滑層3を含む円筒状の舌片部
5が形成されている。
該溝4は、旋盤などによって該ベース金属2の端面11
側に形成される。
側に形成される。
該摺動潤滑層3を含む舌片部5は該複層円筒軸受1の
肉厚方向にプレスあるいはローラーなどの手段によって
カシメられ、該複層円筒軸受1の端部にはそれぞれ摺動
潤滑層3を含む傾斜面部6が形成されている。
肉厚方向にプレスあるいはローラーなどの手段によって
カシメられ、該複層円筒軸受1の端部にはそれぞれ摺動
潤滑層3を含む傾斜面部6が形成されている。
このように、複層円筒軸受1の端部にはそれぞれ摺動
面の摺動潤滑層3をふくむ傾斜面部6が形成されている
ので、相手軸との摺動において相手軸とは常時摺動潤滑
層3との摺動となるため、相手軸を損傷させることはな
く、しかも、組付け時においても該相手軸の挿入が容易
になる。
面の摺動潤滑層3をふくむ傾斜面部6が形成されている
ので、相手軸との摺動において相手軸とは常時摺動潤滑
層3との摺動となるため、相手軸を損傷させることはな
く、しかも、組付け時においても該相手軸の挿入が容易
になる。
なお、上記実施例において溝4は、実施例で示した形
状に限定されるものではなく、V溝などでも良い。そし
てこの溝加工は、ベース金属2に摺動潤滑層3を一体的
に形成する前でも後でもどちらでも良い。
状に限定されるものではなく、V溝などでも良い。そし
てこの溝加工は、ベース金属2に摺動潤滑層3を一体的
に形成する前でも後でもどちらでも良い。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明の面取り加工方法は、複
層摺動部材において、摺動潤滑層を切削することなしに
簡単に加工で面取り部を形成することができるととも
に、従来の加工で問題になっていた、摺動潤滑層の剥
離、相手材の損傷、かじり等の問題点を解消することが
できる。
層摺動部材において、摺動潤滑層を切削することなしに
簡単に加工で面取り部を形成することができるととも
に、従来の加工で問題になっていた、摺動潤滑層の剥
離、相手材の損傷、かじり等の問題点を解消することが
できる。
第1図は、本発明の複層摺動部材の一実施例を示す縦断
面図、第2図は本発明の複層摺動部材の製造方法のカシ
メ加工を行う前の段階を示す縦断面図、第3図は第1図
で示した実施例の斜視図、第4図は本発明の他の実施例
を示す縦断面図、第5図は第4図に示した実施例の斜視
図、第6図は従来の複層摺動部材の縦断面図である。 1……複層摺動部材 11……端面 2……ベース金属 3……摺動潤滑層 4……溝 5……舌片部 6……傾斜面部
面図、第2図は本発明の複層摺動部材の製造方法のカシ
メ加工を行う前の段階を示す縦断面図、第3図は第1図
で示した実施例の斜視図、第4図は本発明の他の実施例
を示す縦断面図、第5図は第4図に示した実施例の斜視
図、第6図は従来の複層摺動部材の縦断面図である。 1……複層摺動部材 11……端面 2……ベース金属 3……摺動潤滑層 4……溝 5……舌片部 6……傾斜面部
Claims (6)
- 【請求項1】ベース金属と該ベース金属に一体的に形成
された摺動潤滑層から成る複層摺動部材であって、該複
層摺動部材の端面のベース金属部分には該端面から所望
の深さの溝が形成されて該複層摺動部材の端部に該摺動
潤滑層を含む舌片部が形成されており、該舌片部は該複
層摺動部材の肉厚方向にカシメられて該摺動部材の端部
に該摺動潤滑層を含む傾斜面部が形成されていることを
特徴とする複層摺動部材。 - 【請求項2】複層摺動部材は、板状のベース金属と該ベ
ース金属の上面に一体的に形成された摺動潤滑層から成
るすべり板であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の複層摺動部材。 - 【請求項3】複層摺動部材は、円筒状のベース金属と該
ベース金属の内面に一体的に形成された摺動潤滑層から
成る円筒軸受であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の複層摺動部材。 - 【請求項4】ベース金属と該ベース金属と一体的に形成
された摺動潤滑層から成る複層摺動部材を用意し、該複
層摺動部材の端面のベース金属部分に該端面側から所望
の深さの溝を形成し、該摺動部材の端部に該摺動潤滑層
を含む舌片部を形成したのち、該舌片部に該複層摺動部
材の肉厚方向にカシメ加工を施し、該摺動部材の端部に
該摺動潤滑層を含む傾斜面部を形成することを特徴とす
る複層摺動部材の製造方法。 - 【請求項5】複層摺動部材は、板状のベース金属と該ベ
ース金属の上面に一体的に形成された摺動潤滑層から成
るすべり板であることを特徴とする特許請求の範囲第4
項記載の複層摺動部材の製造方法。 - 【請求項6】複層摺動部材は、円筒状のベース金属と該
ベース金属の内面に一体的に形成された摺動潤滑層から
成る円筒軸受であることを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載の複層摺動部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63173291A JP2630434B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 複層摺動部材ならびにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63173291A JP2630434B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 複層摺動部材ならびにその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0226313A JPH0226313A (ja) | 1990-01-29 |
JP2630434B2 true JP2630434B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=15957722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63173291A Expired - Fee Related JP2630434B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 複層摺動部材ならびにその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2630434B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3634277B2 (ja) * | 2001-03-07 | 2005-03-30 | 大同メタル工業株式会社 | すべり軸受の加工方法および加工装置 |
WO2010038588A1 (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-08 | 大豊工業株式会社 | すべり軸受とその製造方法 |
JP2012052417A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スクロール型圧縮機、軸受の組み立て方法 |
DE102018124143A1 (de) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | Thyssenkrupp Ag | Lagervorrichtung, Verstellvorrichtung, verstellbare Lenksäule, Verfahren zum Herstellen einer Verstellvorrichtung |
DE102018124139A1 (de) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | Thyssenkrupp Ag | Lagervorrichtung, Untersetzungsgetriebe, elektromechanische Servolenkung und Verfahren zur Verbindung eines Antriebselements einer elektromechanischen Servolenkung mit einer Lagervorrichtung |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP63173291A patent/JP2630434B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0226313A (ja) | 1990-01-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |