JP2625600B2 - 図形移動変形方法及び装置 - Google Patents
図形移動変形方法及び装置Info
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0484—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機の表示装置上の
図形を、任意の位置、大きさに移動、拡大縮小あるいは
回転させて変形処理するための装置に関する。
図形を、任意の位置、大きさに移動、拡大縮小あるいは
回転させて変形処理するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機による作図の過程において、表示
装置上の図形を、位置、角度あるいは大きさを交互に少
しづつ調整しながら、好みの位置や姿勢に設定したいと
いうことはよくあることである。従来の図形処理装置と
して、マウスによって変形処理の対象となる対象図形を
指定しドラッグすることによって対象図形を囲む制御用
の矩形枠が画面に表示されるものが知られている。この
矩形枠は4つの頂点及び中心に制御点を有し、オペレー
タが制御点を設定し、マウスをドラッグすることによっ
て対象図形Aが矩形枠と共に制御点を中心にして回転す
る。しかし、回転の中心を任意の場所に指定できないた
め対象図形を他の図形に対して正しい位置に置けないこ
とがしばしば生じる。そのため何回も移動、回転の操作
を繰り返す必要が生じる。しかも、移動・拡大縮小・回
転などの図形操作が別のモードになっていて連続して使
用するときに不便である。さらに、対象図形を拡大させ
る時、拡大の中心軸が矩形枠の中心に限定され、中心軸
を任意に指定できないため、対象図形が適切な大きさ、
位置になるまで拡大、移動の操作を繰り返さなければな
らない不都合がある。他の図形処理装置として、対象図
形と枠の回転の中心を指定可能なものも知られている。
例えば、特開平2−292677号公報には、図形処理
機能の中心となる基準点を特定の位置の中から選定出来
るようにした図形処理装置が示されている。また、特開
平1−318168号公報には、拡大や縮小、回転機能
の中心となる原点を任意の位置に設定出来るようにした
文書作成装置が示されている。しかし、これらの、従来
知られた図形処理装置は、原点(基準点)を中心にして
対象図形と枠とが一体となって、図形のX、Y軸方向に
サイズ変更が可能なものである。従って、対象図形を
(枠に対して)任意の角度のX、Y軸方向に変形させる
ことは出来ない。対象図形を(枠に対して)任意の角度
のX、Y軸方向に変形させることができれば、より自由
度の高い曲線を生成できると考えられる。例えば、ある
対象図形Aの任意の区間に雲型定規を用いるようにして
適当な曲率の線を引きたい場合がある。もし、対象図形
Aに、雲型定規に相当する他の図形Bを組み合わせ、両
図形の交点の位置は変えず図形Bの曲率のみを変えるこ
とが出来れば、雲型定規を用いるような感覚で適切な曲
率の線を自由に引くことが出来る。従来の図形処理装置
では、簡単な操作でこのような自由度の高い図形処理を
行うことはできない。
装置上の図形を、位置、角度あるいは大きさを交互に少
しづつ調整しながら、好みの位置や姿勢に設定したいと
いうことはよくあることである。従来の図形処理装置と
して、マウスによって変形処理の対象となる対象図形を
指定しドラッグすることによって対象図形を囲む制御用
の矩形枠が画面に表示されるものが知られている。この
矩形枠は4つの頂点及び中心に制御点を有し、オペレー
タが制御点を設定し、マウスをドラッグすることによっ
て対象図形Aが矩形枠と共に制御点を中心にして回転す
る。しかし、回転の中心を任意の場所に指定できないた
め対象図形を他の図形に対して正しい位置に置けないこ
とがしばしば生じる。そのため何回も移動、回転の操作
を繰り返す必要が生じる。しかも、移動・拡大縮小・回
転などの図形操作が別のモードになっていて連続して使
用するときに不便である。さらに、対象図形を拡大させ
る時、拡大の中心軸が矩形枠の中心に限定され、中心軸
を任意に指定できないため、対象図形が適切な大きさ、
位置になるまで拡大、移動の操作を繰り返さなければな
らない不都合がある。他の図形処理装置として、対象図
形と枠の回転の中心を指定可能なものも知られている。
例えば、特開平2−292677号公報には、図形処理
機能の中心となる基準点を特定の位置の中から選定出来
るようにした図形処理装置が示されている。また、特開
平1−318168号公報には、拡大や縮小、回転機能
の中心となる原点を任意の位置に設定出来るようにした
文書作成装置が示されている。しかし、これらの、従来
知られた図形処理装置は、原点(基準点)を中心にして
対象図形と枠とが一体となって、図形のX、Y軸方向に
サイズ変更が可能なものである。従って、対象図形を
(枠に対して)任意の角度のX、Y軸方向に変形させる
ことは出来ない。対象図形を(枠に対して)任意の角度
のX、Y軸方向に変形させることができれば、より自由
度の高い曲線を生成できると考えられる。例えば、ある
対象図形Aの任意の区間に雲型定規を用いるようにして
適当な曲率の線を引きたい場合がある。もし、対象図形
Aに、雲型定規に相当する他の図形Bを組み合わせ、両
図形の交点の位置は変えず図形Bの曲率のみを変えるこ
とが出来れば、雲型定規を用いるような感覚で適切な曲
率の線を自由に引くことが出来る。従来の図形処理装置
では、簡単な操作でこのような自由度の高い図形処理を
行うことはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、図形
の任意の区間に任意の曲率の線を容易に引くことの出来
る図形処理方法及び装置を提供することにある。
の任意の区間に任意の曲率の線を容易に引くことの出来
る図形処理方法及び装置を提供することにある。
【0004】
【0005】本発明は、計算機の画面上で変形処理した
い対象図形と、この対象図形を選択したときに現われ
る、枠との相対的な関係を自由に変更できるようにした
点に特徴がある。枠はサイズ変更用、移動用および回転
用の操作部材を備えている。枠内には変形の中心を移動
させるための中心移動用操作部材を設けることが出来
る。回転用操作部材によって、枠と対象図形が同時に、
あるいは枠のみ又は対象図形のみが回転する。枠のみあ
るいは対象図形のみを回転させ、必要に応じて変形の中
心を移動させてから、サイズ変更を行うことにより、拡
大・縮小の倍率を対象図形の方向によって変化させるこ
とができる。従って、図形の任意の区間に任意の曲率の
線を引くことが出来る。
い対象図形と、この対象図形を選択したときに現われ
る、枠との相対的な関係を自由に変更できるようにした
点に特徴がある。枠はサイズ変更用、移動用および回転
用の操作部材を備えている。枠内には変形の中心を移動
させるための中心移動用操作部材を設けることが出来
る。回転用操作部材によって、枠と対象図形が同時に、
あるいは枠のみ又は対象図形のみが回転する。枠のみあ
るいは対象図形のみを回転させ、必要に応じて変形の中
心を移動させてから、サイズ変更を行うことにより、拡
大・縮小の倍率を対象図形の方向によって変化させるこ
とができる。従って、図形の任意の区間に任意の曲率の
線を引くことが出来る。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の実施例になる図形の変形装
置の機能構成を示すものである。図において、1は、変
形処理の対象となる図形に関する情報やコマンドあるい
はデータを入力する入力手段、2は入力に応じた図形の
変形処理を行う図形処理部、3は処理用コマンドや図形
データを記憶する記憶部、4は、図形処理の過程や、結
果を表示する表示装置である。入力手段1は、キーボー
ド11やマウスのような座標入力装置12を含んでい
る。図形処理部2は、図形変形部2Aと、図形生成部2
Bからなっている。図形変形部2Aは、どのような操作
が入力されたかを判定する入力操作判定部14、変形処
理の対象となる図形として対象図形を指定し、この対象
図形を囲む枠を生成する対象図形指定部15、対象図形
や枠を移動させるための移動部16、対象図形や枠を回
転させる回転部17、対象図形や枠のサイズを変更すな
わち拡大、縮小するサイズ変更部18、対象図形や枠の
中心点を移動する中心点移動部19、変形作業の終了に
伴う処理を行う作業終了部20を含んでいる。図形生成
部2Bは、入力に基づいて図形を生成するための通常の
図形作成部21を含んでいる。記憶部3は、処理の対象
となる図形や、処理結果のデータを記録する図形データ
記憶部22、図形処理の過程のデータを一時的に記憶す
るデータ一時記憶部23及び作画用コマンドや手順等を
記憶する主記憶部24を備えている。
置の機能構成を示すものである。図において、1は、変
形処理の対象となる図形に関する情報やコマンドあるい
はデータを入力する入力手段、2は入力に応じた図形の
変形処理を行う図形処理部、3は処理用コマンドや図形
データを記憶する記憶部、4は、図形処理の過程や、結
果を表示する表示装置である。入力手段1は、キーボー
ド11やマウスのような座標入力装置12を含んでい
る。図形処理部2は、図形変形部2Aと、図形生成部2
Bからなっている。図形変形部2Aは、どのような操作
が入力されたかを判定する入力操作判定部14、変形処
理の対象となる図形として対象図形を指定し、この対象
図形を囲む枠を生成する対象図形指定部15、対象図形
や枠を移動させるための移動部16、対象図形や枠を回
転させる回転部17、対象図形や枠のサイズを変更すな
わち拡大、縮小するサイズ変更部18、対象図形や枠の
中心点を移動する中心点移動部19、変形作業の終了に
伴う処理を行う作業終了部20を含んでいる。図形生成
部2Bは、入力に基づいて図形を生成するための通常の
図形作成部21を含んでいる。記憶部3は、処理の対象
となる図形や、処理結果のデータを記録する図形データ
記憶部22、図形処理の過程のデータを一時的に記憶す
るデータ一時記憶部23及び作画用コマンドや手順等を
記憶する主記憶部24を備えている。
【0007】図1の図形変形装置は、各機能を実行する
専用のマイクロプロセッサによって構成してもよいが、
汎用型のコンピュータにより実現することもできる。例
えば、図形処理の手順や、図形処理用のコマンド及び必
要なデータはROM、RAM等の記憶部にストアする。
すなわち、上記入力操作判定部、対象図形指定部、移動
部、回転部、サイズ変更部、中心点移動部、作業終了部
の各機能(詳細は後で述べる。)を実行するための手順
をプログラム形式で、関連するデータと共に記憶部に保
持する 。そして、上記データを用い上記手順に従って
CPUで図形処理を実行する。入力装置を介して入力さ
れた図形情報例えば対象図形の座標値や、図形処理の演
算過程や、最終結果等も上記記憶部のRAMやバッファ
に保持するとともに、図形処理の結果は表示装置に出力
表示する。
専用のマイクロプロセッサによって構成してもよいが、
汎用型のコンピュータにより実現することもできる。例
えば、図形処理の手順や、図形処理用のコマンド及び必
要なデータはROM、RAM等の記憶部にストアする。
すなわち、上記入力操作判定部、対象図形指定部、移動
部、回転部、サイズ変更部、中心点移動部、作業終了部
の各機能(詳細は後で述べる。)を実行するための手順
をプログラム形式で、関連するデータと共に記憶部に保
持する 。そして、上記データを用い上記手順に従って
CPUで図形処理を実行する。入力装置を介して入力さ
れた図形情報例えば対象図形の座標値や、図形処理の演
算過程や、最終結果等も上記記憶部のRAMやバッファ
に保持するとともに、図形処理の結果は表示装置に出力
表示する。
【0008】図2に、表示装置4の表示画面の一例を示
す。表示画面は、作業領域4Aとコマンド・メニュー領
域4Bを備えている。作業領域4Aには、図形処理の対
象となる対象図形25、バックグランドの図形26、移
動変形用枠27及びマウス等に連動するカーソル28が
表示される。バックグランドの図形26は、図形データ
記憶部22のデータ、対象図形25は、データ一時記憶
部23のデータを夫々用いて同時に画面上に表示され
る。コマンド・メニュー領域4Bには、図形作成部21
の処理のために用いられる、通常の作画プログラムが備
える一般的なコマンド・メニューと、本発明の特徴とす
る「移動変形」のメニューを含むコマンド・メニュー2
9が表示される。
す。表示画面は、作業領域4Aとコマンド・メニュー領
域4Bを備えている。作業領域4Aには、図形処理の対
象となる対象図形25、バックグランドの図形26、移
動変形用枠27及びマウス等に連動するカーソル28が
表示される。バックグランドの図形26は、図形データ
記憶部22のデータ、対象図形25は、データ一時記憶
部23のデータを夫々用いて同時に画面上に表示され
る。コマンド・メニュー領域4Bには、図形作成部21
の処理のために用いられる、通常の作画プログラムが備
える一般的なコマンド・メニューと、本発明の特徴とす
る「移動変形」のメニューを含むコマンド・メニュー2
9が表示される。
【0009】図3は、本発明による図形変形処理の概要
を示すフローチャートである。先ず、最初に図形25の
上をマウスによりドラッグすることにより対象図形とし
て指定し、枠27を生成する(ステップ31〜32)。
次に、どのような入力操作が選択されたかを判定する
(33)。入力操作が枠27に付属するハンドルによる
ときはその種類に応じて、移動(34A)、回転(34
B)、サイズ変更(34C)、中心点移動(34D)の
各処理に進む。、枠外でマウスがクリックされたとき
は、枠消去(34E)の処理に進む。一連の処理が終了
したときは対象図形確定の処理(36)を行い、図形処
理が終わる。
を示すフローチャートである。先ず、最初に図形25の
上をマウスによりドラッグすることにより対象図形とし
て指定し、枠27を生成する(ステップ31〜32)。
次に、どのような入力操作が選択されたかを判定する
(33)。入力操作が枠27に付属するハンドルによる
ときはその種類に応じて、移動(34A)、回転(34
B)、サイズ変更(34C)、中心点移動(34D)の
各処理に進む。、枠外でマウスがクリックされたとき
は、枠消去(34E)の処理に進む。一連の処理が終了
したときは対象図形確定の処理(36)を行い、図形処
理が終わる。
【0010】対象図形の指定のフローを図4に示す。オ
ペレータがマウスを操作し、対象図形を含む矩形領域を
ドラッグによって対象図形25を囲む枠を画面上に生成
する(41)。そして、囲まれた図形のデータを図形デ
ータ記憶部22から一時記憶部23に移す(42)。次
に枠27のデータを一時記憶部23に作成する(4
3)。枠27は図5に示すように、サイズ変更用ハンド
ル50、枠と図形の移動用ハンドル51、枠と図形の回
転用ハンドル52、枠回転用のハンドル53及び中心移
動用のハンドル54を備えており、そのいずれかをオペ
レータがマウスでクリックすることが入力操作となり、
対応する前記処理がなされる。なお、ハンドルは、例え
ば枠と図形の回転用ハンドル52と枠の回転用ハンドル
53との組み合わせに代えて、図6に示すような、枠の
回転用ハンドル53と図形のみの回転用ハンドル55と
の組み合わせ、あるいは、枠と図形の回転用ハンドルと
図形のみの回転用ハンドルとの組み合わせにするような
変更を行ってもよい。
ペレータがマウスを操作し、対象図形を含む矩形領域を
ドラッグによって対象図形25を囲む枠を画面上に生成
する(41)。そして、囲まれた図形のデータを図形デ
ータ記憶部22から一時記憶部23に移す(42)。次
に枠27のデータを一時記憶部23に作成する(4
3)。枠27は図5に示すように、サイズ変更用ハンド
ル50、枠と図形の移動用ハンドル51、枠と図形の回
転用ハンドル52、枠回転用のハンドル53及び中心移
動用のハンドル54を備えており、そのいずれかをオペ
レータがマウスでクリックすることが入力操作となり、
対応する前記処理がなされる。なお、ハンドルは、例え
ば枠と図形の回転用ハンドル52と枠の回転用ハンドル
53との組み合わせに代えて、図6に示すような、枠の
回転用ハンドル53と図形のみの回転用ハンドル55と
の組み合わせ、あるいは、枠と図形の回転用ハンドルと
図形のみの回転用ハンドルとの組み合わせにするような
変更を行ってもよい。
【0011】対象図形25やバックグランドの図形26
は、点の集合体(P1,P2,・・Pi・・)からなってお
り、各点Piの「X、Y座標」61と、各点Piが「どの
点と繋がっているかを示すデータ」62とが記憶部3に
記録されている。図7は対象図形25のデータ構造の例
を示すものである。枠27のデータ構造については、図
8に示すとおり、枠の「X、Y座標」、枠の幅、高さ、
傾き及び中心点の位置のデータが記憶部に記録されてい
る。また、各ハンドルの情報(位置、大きさ)も計算に
よって求められ記録されている。ただし、中心移動用の
ハンドル54の情報は前記中心点の位置のデータと同じ
である。
は、点の集合体(P1,P2,・・Pi・・)からなってお
り、各点Piの「X、Y座標」61と、各点Piが「どの
点と繋がっているかを示すデータ」62とが記憶部3に
記録されている。図7は対象図形25のデータ構造の例
を示すものである。枠27のデータ構造については、図
8に示すとおり、枠の「X、Y座標」、枠の幅、高さ、
傾き及び中心点の位置のデータが記憶部に記録されてい
る。また、各ハンドルの情報(位置、大きさ)も計算に
よって求められ記録されている。ただし、中心移動用の
ハンドル54の情報は前記中心点の位置のデータと同じ
である。
【0012】枠27の生成は、図9のようにして処理さ
れる。。まず、表示画面(X、Y座標)上でのマウスに
よるドラッグの開始点と終了点の座標を求める。次に、
これらの座標値の差から移動量ΔX、ΔYを計算し(9
2)、開始点を枠のX、Y座標値とする(93)。移動
量ΔX、ΔYを枠の幅、高さとし(94)、枠の傾きθ
を初期値0とする(95)。中心点の位置は、枠の中央
(初期値)とする(96)。次に、各移動用のハンドル
の位置と大きさ、回転用ハンドルの位置と大きさ、サイ
ズ変更用ハンドルの位置と大きさを計算する(97A〜
97C)。これらの計算は省略してもさしつかえない。
最後にこれらの結果を記憶部3にストアする(98)。
れる。。まず、表示画面(X、Y座標)上でのマウスに
よるドラッグの開始点と終了点の座標を求める。次に、
これらの座標値の差から移動量ΔX、ΔYを計算し(9
2)、開始点を枠のX、Y座標値とする(93)。移動
量ΔX、ΔYを枠の幅、高さとし(94)、枠の傾きθ
を初期値0とする(95)。中心点の位置は、枠の中央
(初期値)とする(96)。次に、各移動用のハンドル
の位置と大きさ、回転用ハンドルの位置と大きさ、サイ
ズ変更用ハンドルの位置と大きさを計算する(97A〜
97C)。これらの計算は省略してもさしつかえない。
最後にこれらの結果を記憶部3にストアする(98)。
【0013】入力操作判定のステップでは、どのような
入力操作が選択されたかを判定し、その結果に応じて、
移動、回転、中心点移動、サイズ変更または作業終了の
処理に進む。
入力操作が選択されたかを判定し、その結果に応じて、
移動、回転、中心点移動、サイズ変更または作業終了の
処理に進む。
【0014】移動は、図10のように、枠27の移動用
ハンドル51をクリックしそのまま移動したい方向Mに
ドラッグする。枠27およびその中の選択された図形2
5は一緒に平行移動する。移動先に他の図形がある場合
は重なって表示されるが、あくまでバックグラウンドと
して扱われ、選択されている対象図形25とは別のもの
として区別される。移動部16では、図11のごとく、
まず、マウスによるドラッグの開始点と終了点の座標を
求める。次に、これらの座標値の差から移動量ΔX、Δ
Yを計算し(112)、移動後の枠のデータ及び対象図
形のデータを計算し、記憶部にストアする(113〜1
116)。
ハンドル51をクリックしそのまま移動したい方向Mに
ドラッグする。枠27およびその中の選択された図形2
5は一緒に平行移動する。移動先に他の図形がある場合
は重なって表示されるが、あくまでバックグラウンドと
して扱われ、選択されている対象図形25とは別のもの
として区別される。移動部16では、図11のごとく、
まず、マウスによるドラッグの開始点と終了点の座標を
求める。次に、これらの座標値の差から移動量ΔX、Δ
Yを計算し(112)、移動後の枠のデータ及び対象図
形のデータを計算し、記憶部にストアする(113〜1
116)。
【0015】次に、回転には、枠と図形の同時回転、枠
のみの回転及び図形のみの回転がある。図12のよう
に、枠と図形回転用ハンドル52をドラッグすると図形
と枠とが中心移動ハンドル54を中心として同時に角度
θだけ回転する。図13のように、枠回転用ハンドル5
3をドラッグすると中心移動ハンドル54を中心として
枠27のみが回転し、対象図形25は回転しない。この
回転は前述の一方向の拡大・縮小に際して枠の方向を変
更するために行なうものである。図形のみの回転を行う
には、枠と図形を回転させた後枠のみを同じ角度だけ逆
方向に回転させればよい。図6のような枠であれば、図
14のように図形回転用専用のハンドル55をドラッグ
するだけでもよい。
のみの回転及び図形のみの回転がある。図12のよう
に、枠と図形回転用ハンドル52をドラッグすると図形
と枠とが中心移動ハンドル54を中心として同時に角度
θだけ回転する。図13のように、枠回転用ハンドル5
3をドラッグすると中心移動ハンドル54を中心として
枠27のみが回転し、対象図形25は回転しない。この
回転は前述の一方向の拡大・縮小に際して枠の方向を変
更するために行なうものである。図形のみの回転を行う
には、枠と図形を回転させた後枠のみを同じ角度だけ逆
方向に回転させればよい。図6のような枠であれば、図
14のように図形回転用専用のハンドル55をドラッグ
するだけでもよい。
【0016】回転の処理は、図15のごとく、ドラッグ
の開始点と終了点の座標値の差から枠と対象図形の回転
角度θを求め(152)、回転後の枠のデータ及び対象
図形のデータを計算し、記憶部にストアする(153〜
156)。なお、図13の場合は、回転操作後の枠のデ
ータ、図14の場合は、回転操作後の対象図形のデータ
のみを夫々計算し、記憶部にストアする。
の開始点と終了点の座標値の差から枠と対象図形の回転
角度θを求め(152)、回転後の枠のデータ及び対象
図形のデータを計算し、記憶部にストアする(153〜
156)。なお、図13の場合は、回転操作後の枠のデ
ータ、図14の場合は、回転操作後の対象図形のデータ
のみを夫々計算し、記憶部にストアする。
【0017】サイズ変更すなわち拡大もしくは縮小は、
サイズ変更用ハンドル50をドラッグすることによって
行う。方向や位置は自由に選べる。図16のごとく、枠
の角を斜めにドラッグすると、中心移動ハンドル54を
中心として、対象図形が枠と一緒に斜め方向に拡大ある
いは縮小される。図の例では、枠のサイズがF1W、F1H
からF2W、F2Hに拡大され、対象図形のサイズがT1W、
T1HからT2W、T2Hに拡大される。図17のごとく、一
方向左右方向へサイズ変更用ハンドル50をドラッグす
ると、対象図形が中心移動ハンドル54を通りそのハン
ドルに平行な直線(中心線)を中心として一方向(Xも
しくはY方向)だけに(枠と一緒に)拡大・縮小され
る。図17のごとく、左右方向へドラッグすると、X方
向)だけに(枠と一緒に)拡大さ れる。拡大・縮小率
は中心線とドラッグされたハンドルの距離に比例する。
これを枠の回転と組み合わせることにより、任意の方向
へのサイズの変更が可能となる。
サイズ変更用ハンドル50をドラッグすることによって
行う。方向や位置は自由に選べる。図16のごとく、枠
の角を斜めにドラッグすると、中心移動ハンドル54を
中心として、対象図形が枠と一緒に斜め方向に拡大ある
いは縮小される。図の例では、枠のサイズがF1W、F1H
からF2W、F2Hに拡大され、対象図形のサイズがT1W、
T1HからT2W、T2Hに拡大される。図17のごとく、一
方向左右方向へサイズ変更用ハンドル50をドラッグす
ると、対象図形が中心移動ハンドル54を通りそのハン
ドルに平行な直線(中心線)を中心として一方向(Xも
しくはY方向)だけに(枠と一緒に)拡大・縮小され
る。図17のごとく、左右方向へドラッグすると、X方
向)だけに(枠と一緒に)拡大さ れる。拡大・縮小率
は中心線とドラッグされたハンドルの距離に比例する。
これを枠の回転と組み合わせることにより、任意の方向
へのサイズの変更が可能となる。
【0018】サイズ変更(拡大、縮小)の処理は、図1
8のごとく枠のサイズ変更の比率F1W:F2W、F1H:F
2Hを求め(182)、サイズ変更後の枠のデータ及び対
象図形のデータを、拡大比率F1W:F2W=T1W:T2W、
F1H:F2H=T1H:T2Hの関係によって計算し、記憶部
3にストアする(183〜186)。
8のごとく枠のサイズ変更の比率F1W:F2W、F1H:F
2Hを求め(182)、サイズ変更後の枠のデータ及び対
象図形のデータを、拡大比率F1W:F2W=T1W:T2W、
F1H:F2H=T1H:T2Hの関係によって計算し、記憶部
3にストアする(183〜186)。
【0019】なお、サイズの変更は、枠が傾いている時
でも任意の方向に対して可能である。例えば、図19の
例では、中心移動ハンドル54を通る直線(中心線)を
中心としてF1W:F2W=T1W:T2W、F1H:F2H=T1
H:T2Hの関係で枠及び図形のサイズの変更がなされ
る。枠が傾いている時に、一方向だけに拡大・縮小する
こともできる。
でも任意の方向に対して可能である。例えば、図19の
例では、中心移動ハンドル54を通る直線(中心線)を
中心としてF1W:F2W=T1W:T2W、F1H:F2H=T1
H:T2Hの関係で枠及び図形のサイズの変更がなされ
る。枠が傾いている時に、一方向だけに拡大・縮小する
こともできる。
【0020】次に、変形中心を移動させるには、図20
のように、枠内の中心移動ハンドル54以外の点でクリ
ックを行なう。これによって、変形中心の中心移動ハン
ドル54がその位置に移動する。中心点移動部19で
は、図21のごとく、まず、マウスによるドラッグの開
始点と終了点の座標を求める。次に、これらの座標値の
差から移動量ΔX、ΔYを計算し(212)、移動後の
中心点のデータを計算し、記憶部にストアする(213
〜214)。
のように、枠内の中心移動ハンドル54以外の点でクリ
ックを行なう。これによって、変形中心の中心移動ハン
ドル54がその位置に移動する。中心点移動部19で
は、図21のごとく、まず、マウスによるドラッグの開
始点と終了点の座標を求める。次に、これらの座標値の
差から移動量ΔX、ΔYを計算し(212)、移動後の
中心点のデータを計算し、記憶部にストアする(213
〜214)。
【0021】図22に、作業終了の処理を示す。枠外で
マウスをクリックすると変形移動操作が終了したとみな
され、画面から枠が消え、対象図形のデータが一時デー
タ記憶部から図形データ記憶部に移され、枠のデータが
削除される。選択されていた対象図形のデータはバック
グラウンドの図形のデータと一緒になる。
マウスをクリックすると変形移動操作が終了したとみな
され、画面から枠が消え、対象図形のデータが一時デー
タ記憶部から図形データ記憶部に移され、枠のデータが
削除される。選択されていた対象図形のデータはバック
グラウンドの図形のデータと一緒になる。
【0022】次に、図23において、本発明を実施した
図形処理の例を説明する。この例は、画面上にあるTの
字形の対象図形25をバックグラウンドの図形26すな
わち2個の長方形(261、262)の間に納めるよう
な移動と変形を伴う作業である。つまり、バックグラウ
ンドの図形261、262との間に隙間がなくなるよう
に対象図形25の幅は拡大するが、高さはそのままにし
て嵌め込むものとする。拡大する幅の大きさを見きわめ
るためには、拡大の方向とバックグラウンドの図形の隙
間の方向とを平行にしておく必要がある。そこで拡大よ
り先に対象図形25を回転をしておかなければならな
い。また、回転させる角度を見きわめるためには両図形
25と261、262とが十分近くになければならな
い。従ってこの作業は以下の手順で行なわれる。 [A] まず移動用ハンドル51をクリックして、図形2
5を図形261、262の上に平行移動させる。このと
き図形25の角25E を図形262の角26Eに一致
させる。 [B] 次に、中心移動移動用ハンドル54をドラッグし
て、角26Eに一致させる。そして、枠と図形の回転用
ハンドル52をドラッグして一致させた角26Eを中心
に適当な角度まで回転させ図形25の幅方向を図形26
1、262の幅(隙間)方向と平行にする。 [C] さらに、サイズ変更用ハンドル50をドラッグし
て、角26Eを中心にして図形25を一方向だけすなわ
ち隙間の方向に隙間の量だけ拡大する。 [D] 最後に、枠外でマウスをクリックすると変形移動
操作が終了し枠は消えて、変形された対象図形25はバ
ックグラウンドの図形261、262と一緒になる。
図形処理の例を説明する。この例は、画面上にあるTの
字形の対象図形25をバックグラウンドの図形26すな
わち2個の長方形(261、262)の間に納めるよう
な移動と変形を伴う作業である。つまり、バックグラウ
ンドの図形261、262との間に隙間がなくなるよう
に対象図形25の幅は拡大するが、高さはそのままにし
て嵌め込むものとする。拡大する幅の大きさを見きわめ
るためには、拡大の方向とバックグラウンドの図形の隙
間の方向とを平行にしておく必要がある。そこで拡大よ
り先に対象図形25を回転をしておかなければならな
い。また、回転させる角度を見きわめるためには両図形
25と261、262とが十分近くになければならな
い。従ってこの作業は以下の手順で行なわれる。 [A] まず移動用ハンドル51をクリックして、図形2
5を図形261、262の上に平行移動させる。このと
き図形25の角25E を図形262の角26Eに一致
させる。 [B] 次に、中心移動移動用ハンドル54をドラッグし
て、角26Eに一致させる。そして、枠と図形の回転用
ハンドル52をドラッグして一致させた角26Eを中心
に適当な角度まで回転させ図形25の幅方向を図形26
1、262の幅(隙間)方向と平行にする。 [C] さらに、サイズ変更用ハンドル50をドラッグし
て、角26Eを中心にして図形25を一方向だけすなわ
ち隙間の方向に隙間の量だけ拡大する。 [D] 最後に、枠外でマウスをクリックすると変形移動
操作が終了し枠は消えて、変形された対象図形25はバ
ックグラウンドの図形261、262と一緒になる。
【0023】本発明は、図形と枠の相対的な回転が可能
なため、種々の変形処理が可能となる点に特徴がある。
図24に、この相対的な回転を利用して作図する例を示
す。先ず、バックグランドの図形26を用意する
(A)。次に、対象図形25として楕円を用意し、この
楕円が図形26の点aと点bに重なるように移動させ
る。次に、枠の一辺がa、bと平行になるように枠だけ
を反時計回りにθだけ回転させる(B)。さらに、a、
bを結んだ線上に中心点(中心移動ハンドル54)を移
し、線a−bに垂直な方向のみの縮小を行う(C)。こ
のとき線a−bは、中心線上にあるので、点a、点bは
移動しない。つまり、曲線の線率だけが変わる(D)。
次に図形作成部21によって、対象図形25の点a−b
間を生かしこれをバックグラウンドの図形26の対応部
分と置き換える処理を行い、新しい図形26を生成する
(E)。このように図形のみあるいは枠のみの回転を利
用して、雲型定規を用いるがごとく、任意の曲率を持つ
線分を任意の位置に生成出来る。
なため、種々の変形処理が可能となる点に特徴がある。
図24に、この相対的な回転を利用して作図する例を示
す。先ず、バックグランドの図形26を用意する
(A)。次に、対象図形25として楕円を用意し、この
楕円が図形26の点aと点bに重なるように移動させ
る。次に、枠の一辺がa、bと平行になるように枠だけ
を反時計回りにθだけ回転させる(B)。さらに、a、
bを結んだ線上に中心点(中心移動ハンドル54)を移
し、線a−bに垂直な方向のみの縮小を行う(C)。こ
のとき線a−bは、中心線上にあるので、点a、点bは
移動しない。つまり、曲線の線率だけが変わる(D)。
次に図形作成部21によって、対象図形25の点a−b
間を生かしこれをバックグラウンドの図形26の対応部
分と置き換える処理を行い、新しい図形26を生成する
(E)。このように図形のみあるいは枠のみの回転を利
用して、雲型定規を用いるがごとく、任意の曲率を持つ
線分を任意の位置に生成出来る。
【0024】図25は、図24の方法(本発明)により
生成された曲線LAと、従来の方法により生成された曲
線LBとを比較したものである。(B)に示すように、
従来の方法では対象図形(楕円)の軸RX、RYと枠の縦
横方向の角度関係が一定であるため、対象図形25上で
選択出来る点a2、b2と変形方向の関係が限られてし
まい、従って生成出来る曲率が限られてしまう。これに
対して本発明では、枠と対象図形の相対角度を自由に変
えられるので、(A)に示すように、サイズ変更に際し
楕円の軸RX、RYに対して任意の角度、任意の位置a
1、b1を選択できる。従って曲線LAのような独特の
曲率の線分を簡単に生成できる。対象図形25が図26
の(A)のような長方形の場合に、図24の方法を用い
ると、(B)のような菱形が簡単に生成できる。従来の
方法によれば図27の(B)〜(D)のように変形後も
長方形が維持され、自由な変形が出来ない。
生成された曲線LAと、従来の方法により生成された曲
線LBとを比較したものである。(B)に示すように、
従来の方法では対象図形(楕円)の軸RX、RYと枠の縦
横方向の角度関係が一定であるため、対象図形25上で
選択出来る点a2、b2と変形方向の関係が限られてし
まい、従って生成出来る曲率が限られてしまう。これに
対して本発明では、枠と対象図形の相対角度を自由に変
えられるので、(A)に示すように、サイズ変更に際し
楕円の軸RX、RYに対して任意の角度、任意の位置a
1、b1を選択できる。従って曲線LAのような独特の
曲率の線分を簡単に生成できる。対象図形25が図26
の(A)のような長方形の場合に、図24の方法を用い
ると、(B)のような菱形が簡単に生成できる。従来の
方法によれば図27の(B)〜(D)のように変形後も
長方形が維持され、自由な変形が出来ない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、図形の任意の位置を選
択し、任意の位置、大きさ、角度に変形できるので、自
由な曲線を生成出来、図形の変形操作をスムーズに行な
うことができる。
択し、任意の位置、大きさ、角度に変形できるので、自
由な曲線を生成出来、図形の変形操作をスムーズに行な
うことができる。
【図1】本発明の実施例になる図形の変形装置の機能構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】図1の表示装置の表示画面の例を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明による図形変形処理の概要を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】図3の対象図形の指定のフローを示す図であ
る。
る。
【図5】対象図形を指定したときに生成される枠の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図6】枠の他の例を示す図である。
【図7】対象図形のデータ構造の例を示す図である。
【図8】枠のデータ構造の例を示す図である。
【図9】枠の生成のフローを示す図である。
【図10】移動の操作を説明する図である。
【図11】移動の処理フローを示す図である。
【図12】枠と図形の回転の操作を説明する図である。
【図13】枠のみの回転の操作を説明する図である。
【図14】図形のみの回転の操作を説明する図である。
【図15】回転の処理フローを示す図である。
【図16】サイズ変更の操作を説明する図である。
【図17】一方向(XもしくはY方向)だけのサイズ変
更の操作を説明する図である。
更の操作を説明する図である。
【図18】サイズ変更の処理フローを示す図である。
【図19】枠が傾いている時のサイズの変更の操作を説
明する図である。
明する図である。
【図20】変形中心を移動させる操作を説明する図であ
る。
る。
【図21】変形中心移動の処理フローを示す図である。
【図22】作業終了の処理フローを示す図である。
【図23】本発明の方法による図形処理の具体例を説明
する図である。
する図である。
【図24】本発明の方法による図形処理の他の具体例を
説明する図である。
説明する図である。
【図25】図24の方法により生成された曲線と、従来
の方法により生成された曲線とを比較説明する図であ
る。
の方法により生成された曲線とを比較説明する図であ
る。
【図26】本発明の方法による図形処理の他の具体例を
説明する図である。
説明する図である。
【図27】図26の方法と比較説明するために従来の方
法を示す図である。
法を示す図である。
1 入力手段 2 図形処理部 2A 図形変形部 2B 図形生成部 3 記憶部 4 表示装置 14 入力操作判定部 15 対象図形指定部 16 移動部 17 回転部 18 サイズ変更部 19 中心点移動部 21 図形作成部 25 対象図形 27 枠
Claims (8)
- 【請求項1】画面上に表示されている図形を、コンピュ
ータ処理によって対話的に移動変形するための方法であ
って、 (a) オペレータ入力手段によって上記画面の複数の座標
が指し示されたことに応答して、該複数の座標を含み、
サイズ変更用ハンドル、回転用ハンドル、及び中心点移
動ハンドルを有する範囲指定枠を上記画面に表示する段
階と、 (b) 上記範囲指定がなされたことに応答して、上記範囲
指定枠によって囲まれた図形データを一時記憶部に移す
段階と、 (c) 上記オペレータ入力手段によって上記どれかのハン
ドルが選択されたことに応答して、以下の範囲指定枠に
対する移動・変形操作を行う段階と、 (c1) 該ハンドルがサイズ変更用ハンドルである場合に
は、その後の上記オペレータ入力手段の操作に応答して
上記範囲指定枠の大きさを変化させる、 (c2) 該ハンドルが回転用ハンドルである場合には、そ
の後の上記オペレータ入力手段の操作に応答して上記範
囲指定枠を回転させる、 (c3) 該ハンドルが中心点移動ハンドルである場合に
は、その後の上記オペレータ入力手段の操作に応答して
上記範囲指定枠の変形の中心点を移動させる、 (d) 上記オペレータ入力手段による所定の操作に応答し
て、上記範囲指定枠に対する移動・変形操作を終了させ
る段階と、 (e) 上記範囲指定枠に対する移動・変形操作の終了に応
答して、上記範囲指定枠を消去する段階と、 (f) 上記範囲指定枠に対する移動・変形操作の終了に応
答して、該終了時点の上記範囲指定枠の位置及び大きさ
に応じて、一時記憶部に移された図形データを移動また
は変形して上記画面に表示する段階を有する、 図形の移動変形方法。 - 【請求項2】上記オペレータ入力手段がマウスである、
請求項1に記載の図形の移動変形方法。 - 【請求項3】上記オペレータ入力手段による上記画面の
複数の座標の指定は、所与の座標位置からマウスをドラ
ッグする操作である、請求項2に記載の図形の移動変形
方法。 - 【請求項4】上記範囲指定枠に対する移動・変形操作の
終了のための上記オペレータ入力手段による所定の操作
が、上記範囲指定枠の外の点のクリックである、請求項
2に記載の図形の移動変形方法。 - 【請求項5】画面上に表示されている図形を、コンピュ
ータ処理によって対話的に移動変形するための装置であ
って、 (a) 図形を表示するための画面を有する表示装置と、 (b) 図形データを一時的に記憶するための記憶手段と、 (c) オペレータ入力手段によって上記画面の複数の座標
が指し示されたことに応答して、該複数の座標を含み、
サイズ変更用ハンドル、回転用ハンドル、及び中心点移
動ハンドルを有する範囲指定枠を上記画面に表示する手
段と、 (d) 上記範囲指定がなされたことに応答して、上記範囲
指定枠によって囲まれた図形データを上記記憶手段に移
す手段と、 (e) 上記オペレータ入力手段によって上記どれかのハン
ドルが選択されたことに応答して、以下の範囲指定枠に
対する移動・変形操作を行う手段と、 (e1) 該ハンドルがサイズ変更用ハンドルである場合に
は、その後の上記オペレータ入力手段の操作に応答して
上記範囲指定枠の大きさを変化させる、 (e2) 該ハンドルが回転用ハンドルである場合には、そ
の後の上記オペレータ入力手段の操作に応答して上記範
囲指定枠を回転させる、 (e3) 該ハンドルが中心点移動ハンドルである場合に
は、その後の上記オペレータ入力手段の操作に応答して
上記範囲指定枠の変形の中心点を移動させる、 (f) 上記オペレータ入力手段による所定の操作に応答し
て、上記範囲指定枠に対する移動・変形操作を終了させ
る手段と、 (g) 上記範囲指定枠に対する移動・変形操作の終了に応
答して、上記範囲指定枠を消去する手段と、 (h) 上記範囲指定枠に対する移動・変形操作の終了に応
答して、該終了時点の上記範囲指定枠の位置及び大きさ
に応じて、一時記憶部に移された図形データを移動また
は変形して上記画面に表示する手段を具備する、 図形の移動変形装置。 - 【請求項6】上記オペレータ入力手段がマウスである、
請求項1に記載の図形の移動変形装置。 - 【請求項7】上記オペレータ入力手段による上記画面の
複数の座標の指定は、所与の座標位置からマウスをドラ
ッグする操作である、請求項6に記載の図形の移動変形
装置。 - 【請求項8】上記範囲指定枠に対する移動・変形操作の
終了のための上記オペレータ入力手段による所定の操作
が、上記範囲指定枠の外の点のクリックである、請求項
6に記載の図形の移動変形装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311572A JP2625600B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 図形移動変形方法及び装置 |
US07/937,092 US5519819A (en) | 1991-10-31 | 1992-08-31 | Graphic moving/transforming method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311572A JP2625600B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 図形移動変形方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05135146A JPH05135146A (ja) | 1993-06-01 |
JP2625600B2 true JP2625600B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=18018847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3311572A Expired - Lifetime JP2625600B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 図形移動変形方法及び装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5519819A (ja) |
JP (1) | JP2625600B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0769761A1 (de) * | 1995-10-12 | 1997-04-23 | Schablonentechnik Kufstein Aktiengesellschaft | Musterbildungsverfahren |
KR20100005048A (ko) * | 2007-03-28 | 2010-01-13 | 가부시키가이샤 나비타이무쟈판 | 지도 표시 시스템, 지도 표시 장치 및 지도 표시 방법 |
US20100060588A1 (en) * | 2008-09-09 | 2010-03-11 | Microsoft Corporation | Temporally separate touch input |
JP5939594B2 (ja) | 2014-11-25 | 2016-06-22 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 画像の拡大又は縮小を行う装置並びに方法 |
JP2016173703A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 株式会社ミツトヨ | タッチディスプレイを用いた入力操作を支援する方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3925765A (en) * | 1973-10-29 | 1975-12-09 | Hughes Aircraft Co | Digital raster rotator |
US4914605A (en) * | 1984-10-22 | 1990-04-03 | Etak, Inc. | Apparatus and method for displaying a map |
US5268999A (en) * | 1987-05-30 | 1993-12-07 | Ricoh Company, Ltd. | Modeling method and system using solid data having functional structure and normal projection drawing dimensional format |
US4985849A (en) * | 1987-06-12 | 1991-01-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing system for forming a slantwise-mapped or rotated modified image of an original image |
JP2751212B2 (ja) * | 1988-06-20 | 1998-05-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 文書作成装置 |
JPH02292677A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-04 | Ricoh Co Ltd | 図形処理機能を備えた情報処理装置 |
US5187753A (en) * | 1989-12-08 | 1993-02-16 | Xerox Corporation | Method and apparatus for identification and correction of document skew |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3311572A patent/JP2625600B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-08-31 US US07/937,092 patent/US5519819A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05135146A (ja) | 1993-06-01 |
US5519819A (en) | 1996-05-21 |
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