JP2689882B2 - 同軸ケーブル用端末処理工具 - Google Patents
同軸ケーブル用端末処理工具Info
- Publication number
- JP2689882B2 JP2689882B2 JP5339026A JP33902693A JP2689882B2 JP 2689882 B2 JP2689882 B2 JP 2689882B2 JP 5339026 A JP5339026 A JP 5339026A JP 33902693 A JP33902693 A JP 33902693A JP 2689882 B2 JP2689882 B2 JP 2689882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial cable
- blade
- roller
- cable
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/12—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
- H02G1/1202—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
- H02G1/1204—Hand-held tools
- H02G1/1229—Hand-held tools the cutting element making a longitudinal, and a transverse or a helical cut
- H02G1/1231—Hand-held tools the cutting element making a longitudinal, and a transverse or a helical cut using a swivelling cutting element
Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＪＩＳ規格に基づく８
Ｃ，１０Ｃ，１２Ｃタイプのいわゆる内部にアルミ外部
導体を有する同軸ケーブルの端末処理を行う同軸ケーブ
ル用端末処理工具に関する。
Ｃ，１０Ｃ，１２Ｃタイプのいわゆる内部にアルミ外部
導体を有する同軸ケーブルの端末処理を行う同軸ケーブ
ル用端末処理工具に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種のアルミ外部導体を有す
る同軸ケーブルの端末処理を行うに当たっては、同軸ケ
ーブルの先端から測って２〜３箇所の位置にそれぞれ目
盛を付け、金鋸で同軸ケーブルを切断した後、パイプカ
ッター、ニッパー、ナイフ等で外被覆、アルミ外部導
体、絶縁体を切断していた。そして、切断後は、ヤスリ
等で中心導体の面取りをし、専用工具を用いて拡開し同
軸ケーブルの絶縁体と外部導体間を拡開し、この拡開部
分にコネクタのテーパークランプを挿入するか、中心導
体にコンタクトを挿入し圧着工具で圧着するか、または
拡開せずに、直接、同軸ケーブルの外被覆部とアルミ外
部導体間にコネクタのテーパークランプを挿入してい
た。
る同軸ケーブルの端末処理を行うに当たっては、同軸ケ
ーブルの先端から測って２〜３箇所の位置にそれぞれ目
盛を付け、金鋸で同軸ケーブルを切断した後、パイプカ
ッター、ニッパー、ナイフ等で外被覆、アルミ外部導
体、絶縁体を切断していた。そして、切断後は、ヤスリ
等で中心導体の面取りをし、専用工具を用いて拡開し同
軸ケーブルの絶縁体と外部導体間を拡開し、この拡開部
分にコネクタのテーパークランプを挿入するか、中心導
体にコンタクトを挿入し圧着工具で圧着するか、または
拡開せずに、直接、同軸ケーブルの外被覆部とアルミ外
部導体間にコネクタのテーパークランプを挿入してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た同軸ケーブルに目盛を付けてからナイフで切断する方
法では、仕上げにバラツキがあるだけでなく、作業に時
間を要するといった問題があった。また、ナイフで切断
した場合、同軸ケーブルのアルミ外部導体や中心導体に
傷を付けたりするために、電気特性を劣化させる原因と
なり、作業上神経を使うため経験と熟練を要し、煩雑で
あるといった欠点があった。さらに、端末処理をした後
の同軸ケーブルの内部絶縁体や外部導体との間にテーパ
ークランプを入れずらいばかりでなく絶縁体や外部導体
に傷を付けたりするといった不都合が生じていた。
た同軸ケーブルに目盛を付けてからナイフで切断する方
法では、仕上げにバラツキがあるだけでなく、作業に時
間を要するといった問題があった。また、ナイフで切断
した場合、同軸ケーブルのアルミ外部導体や中心導体に
傷を付けたりするために、電気特性を劣化させる原因と
なり、作業上神経を使うため経験と熟練を要し、煩雑で
あるといった欠点があった。さらに、端末処理をした後
の同軸ケーブルの内部絶縁体や外部導体との間にテーパ
ークランプを入れずらいばかりでなく絶縁体や外部導体
に傷を付けたりするといった不都合が生じていた。
【０００４】したがって、本発明は上記した従来の欠
点、問題あるいは不都合に鑑みてなされたものであり、
熟練を必要とせず、簡単に、かつ短時間に、しかも確実
に端末処理することができ、端末処理後のケーブルにテ
ーパークランプを挿入し易くした同軸ケーブル用端末処
理工具を提供することにある。
点、問題あるいは不都合に鑑みてなされたものであり、
熟練を必要とせず、簡単に、かつ短時間に、しかも確実
に端末処理することができ、端末処理後のケーブルにテ
ーパークランプを挿入し易くした同軸ケーブル用端末処
理工具を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る同軸ケーブル用端末処理工具は、対向
配置された一対のローラと、これらローラに近接してロ
ーラとともに同軸ケーブルを保持し、ローラの長手方向
に沿って移動自在なカット位置決め用ケーブルストッパ
ーと、前記ローラ上にローラに直交して臨み、同軸ケー
ブルの外被覆、外部導体および絶縁体を切断する第１の
刃と、前記ローラ上にローラに直交して臨み、かつロー
ラの長手方向に向きを可変可能で長手方向に移動自在で
あって、同軸ケーブルの外被覆を切断する第２の刃と、
これら第１の刃と第２の刃とを前記ローラに対して接離
自在とする接離機構とを具備する。
に、本発明に係る同軸ケーブル用端末処理工具は、対向
配置された一対のローラと、これらローラに近接してロ
ーラとともに同軸ケーブルを保持し、ローラの長手方向
に沿って移動自在なカット位置決め用ケーブルストッパ
ーと、前記ローラ上にローラに直交して臨み、同軸ケー
ブルの外被覆、外部導体および絶縁体を切断する第１の
刃と、前記ローラ上にローラに直交して臨み、かつロー
ラの長手方向に向きを可変可能で長手方向に移動自在で
あって、同軸ケーブルの外被覆を切断する第２の刃と、
これら第１の刃と第２の刃とを前記ローラに対して接離
自在とする接離機構とを具備する。
【０００６】
【作用】本発明によれば、カット位置決め用ケーブルス
トッパーを移動させて位置決めし、このストッパーに同
軸ケーブルを突当て、しかるのち、第１および第２の刃
を同軸ケーブル内に進出させて、同軸ケーブルの周りを
回動させると、第１の刃により、外被覆、アルミ外部導
体、絶縁体は、先端から所定長さの中心導体を除いて切
断され、また、第２の刃により、外被覆は、先端から所
定長さ位置において切断される。接離機構により両刃を
同軸ケーブルから離し、同軸ケーブルをストッパーから
取り外し、第１の刃により切断された外被覆、アルミ外
部導体、絶縁体を取り除き、再び、同軸ケーブルをスト
ッパーに突当てる。しかるのち、第２の刃を同軸ケーブ
ルに進出させ、刃の向きを同軸ケーブルと平行となるよ
うに変え、刃の向きに移動させて外被覆を背割りして、
この外被覆を取り除く。
トッパーを移動させて位置決めし、このストッパーに同
軸ケーブルを突当て、しかるのち、第１および第２の刃
を同軸ケーブル内に進出させて、同軸ケーブルの周りを
回動させると、第１の刃により、外被覆、アルミ外部導
体、絶縁体は、先端から所定長さの中心導体を除いて切
断され、また、第２の刃により、外被覆は、先端から所
定長さ位置において切断される。接離機構により両刃を
同軸ケーブルから離し、同軸ケーブルをストッパーから
取り外し、第１の刃により切断された外被覆、アルミ外
部導体、絶縁体を取り除き、再び、同軸ケーブルをスト
ッパーに突当てる。しかるのち、第２の刃を同軸ケーブ
ルに進出させ、刃の向きを同軸ケーブルと平行となるよ
うに変え、刃の向きに移動させて外被覆を背割りして、
この外被覆を取り除く。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図１は本発明に係る同軸ケーブル用端末処理工具
の全体斜視図、図２は切断処理状態を示し、（ａ）は斜
視図、（ｂ）は正面図、図３は背割りの切断処理状態を
示し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は正面図、図４は処理が
終了した同軸ケーブルの斜視図である。これらの図にお
いて、符号１で示すものは本体、２は本体１に回転自在
に支持され対向配置された一対のローラ、３はローラ２
に平行にして本体１に凹設された長溝、４は長溝３にし
ぶりを有して摺動自在に配設されたカット位置決め用ケ
ーブルストッパー、５は本体１に一体形成されたアーム
部である。
する。図１は本発明に係る同軸ケーブル用端末処理工具
の全体斜視図、図２は切断処理状態を示し、（ａ）は斜
視図、（ｂ）は正面図、図３は背割りの切断処理状態を
示し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は正面図、図４は処理が
終了した同軸ケーブルの斜視図である。これらの図にお
いて、符号１で示すものは本体、２は本体１に回転自在
に支持され対向配置された一対のローラ、３はローラ２
に平行にして本体１に凹設された長溝、４は長溝３にし
ぶりを有して摺動自在に配設されたカット位置決め用ケ
ーブルストッパー、５は本体１に一体形成されたアーム
部である。
【０００８】６は丸刃取付ブロックで、アーム部５を貫
通して抜け止め８により抜け止めされた作動杆７の一端
に固着され一体化され、アーム部５に摺動自在に支持さ
れている。９はレバーで、ピン１０を中心としてアーム
部５に揺動自在に支持されており、先端に形成したカム
部１１が抜け止め部８と係合するとともに作動杆７が貫
通している。作動杆７には圧縮スプリング１２が嵌装さ
れ、ブロック６を矢印Ｂ方向と反対方向に付勢し、レバ
ー９を矢印Ａ方向に回動させると、カム部１１が抜け止
め部８に係合してスプリング１２に抗してブロック６は
Ｂ方向に摺動する。
通して抜け止め８により抜け止めされた作動杆７の一端
に固着され一体化され、アーム部５に摺動自在に支持さ
れている。９はレバーで、ピン１０を中心としてアーム
部５に揺動自在に支持されており、先端に形成したカム
部１１が抜け止め部８と係合するとともに作動杆７が貫
通している。作動杆７には圧縮スプリング１２が嵌装さ
れ、ブロック６を矢印Ｂ方向と反対方向に付勢し、レバ
ー９を矢印Ａ方向に回動させると、カム部１１が抜け止
め部８に係合してスプリング１２に抗してブロック６は
Ｂ方向に摺動する。
【０００９】１３は丸刃取付ブロック６に回動自在に支
持され周面がブロック６から突出してストッパ４上に臨
む第１の刃である丸刃である。１５は板刃取付ブロック
で、しぶりを有して丸刃取付けブロック６に貫通する２
本のシャフト１６の一端に固着されて一体化され、丸刃
取付ブロック６に対してローラ２の長手方向に平行に移
動自在となっている。１７は板刃取付ブロック１４に凹
設された開き角度９０°の溝で、つまみ１６が溝１７内
を開き角度９０°の範囲で揺動可能となっている。１８
は板刃取付ブロック１４を貫通し露呈部に、ストッパ４
上に臨む板刃１９が取付けられた取付部材で、通常板刃
１９の刃が上方を向くように固定され、つまみ１６を引
き出すと溝１８内でつまみ１６と係合して、つまみ１６
を溝１８内で９０°回動させると、取付部材１８も９０
°回動して板刃１９の刃の向きがローラ２と平行するよ
うに固定される。
持され周面がブロック６から突出してストッパ４上に臨
む第１の刃である丸刃である。１５は板刃取付ブロック
で、しぶりを有して丸刃取付けブロック６に貫通する２
本のシャフト１６の一端に固着されて一体化され、丸刃
取付ブロック６に対してローラ２の長手方向に平行に移
動自在となっている。１７は板刃取付ブロック１４に凹
設された開き角度９０°の溝で、つまみ１６が溝１７内
を開き角度９０°の範囲で揺動可能となっている。１８
は板刃取付ブロック１４を貫通し露呈部に、ストッパ４
上に臨む板刃１９が取付けられた取付部材で、通常板刃
１９の刃が上方を向くように固定され、つまみ１６を引
き出すと溝１８内でつまみ１６と係合して、つまみ１６
を溝１８内で９０°回動させると、取付部材１８も９０
°回動して板刃１９の刃の向きがローラ２と平行するよ
うに固定される。
【００１０】２０はアーム部５に取付けられたハンド
ル、２１は本体１に取付けられた工具引き抜き用手掛け
で、丸刃１３を挟んでほぼ１８０°離れて位置してい
る。２２は同軸ケーブルで、外部被覆２３、アルミ外部
導体２４、絶縁体２５および中心導体２６とで構成され
ている。
ル、２１は本体１に取付けられた工具引き抜き用手掛け
で、丸刃１３を挟んでほぼ１８０°離れて位置してい
る。２２は同軸ケーブルで、外部被覆２３、アルミ外部
導体２４、絶縁体２５および中心導体２６とで構成され
ている。
【００１１】次に、このように構成された同軸ケーブル
用端末処理工具により同軸ケーブルの処理方法を説明す
る。先ず、後述する同軸ケーブル２２の切断位置２７、
２８に合わせて、カット位置決め用ケーブルストッパ４
を、長溝３内を摺動させて丸刃１３との位置決めを行う
とともに、板刃取付ブロック１４を摺動させて丸刃１３
に対する板刃１９の位置決めを行う。次に、レバー９を
矢印Ａ方向に回動操作してスプリング１２に抗して丸刃
取付ブロック６をＢ方向、すなわち、丸刃１３と板刃１
９とをストッパ４上から退避させる。この状態で、同軸
ケーブル２２の先端をストッパ４に当接させ、ストッパ
４とローラ２とで同軸ケーブル２２を保持する。
用端末処理工具により同軸ケーブルの処理方法を説明す
る。先ず、後述する同軸ケーブル２２の切断位置２７、
２８に合わせて、カット位置決め用ケーブルストッパ４
を、長溝３内を摺動させて丸刃１３との位置決めを行う
とともに、板刃取付ブロック１４を摺動させて丸刃１３
に対する板刃１９の位置決めを行う。次に、レバー９を
矢印Ａ方向に回動操作してスプリング１２に抗して丸刃
取付ブロック６をＢ方向、すなわち、丸刃１３と板刃１
９とをストッパ４上から退避させる。この状態で、同軸
ケーブル２２の先端をストッパ４に当接させ、ストッパ
４とローラ２とで同軸ケーブル２２を保持する。
【００１２】しかるのち、レバー９をＡ方向とは反対に
元に戻すと、スプリング１２の付勢力により丸刃取付ブ
ロック６をＢ方向と反対方向、すなわちローラ２側に進
出させると、丸刃１３と板刃１９とが同軸ケーブル２２
内に進入する。このとき、丸刃１３は、外部被覆２３、
アルミ外部導体２４および絶縁体２５に進入し、板刃１
９は外部被覆２３のみに進入する。この状態で、ハンド
ル２０と工具引き抜き用手掛け２１を両手でそれそれ把
持して、Ｃ方向に回動させると、丸刃１３と板刃１９と
が切断線２７、２８において同軸ケーブル２２の周りを
回動し、図２（ｂ）に示すように、同軸ケーブル２２を
周回する切断線２７、２８が形成される。
元に戻すと、スプリング１２の付勢力により丸刃取付ブ
ロック６をＢ方向と反対方向、すなわちローラ２側に進
出させると、丸刃１３と板刃１９とが同軸ケーブル２２
内に進入する。このとき、丸刃１３は、外部被覆２３、
アルミ外部導体２４および絶縁体２５に進入し、板刃１
９は外部被覆２３のみに進入する。この状態で、ハンド
ル２０と工具引き抜き用手掛け２１を両手でそれそれ把
持して、Ｃ方向に回動させると、丸刃１３と板刃１９と
が切断線２７、２８において同軸ケーブル２２の周りを
回動し、図２（ｂ）に示すように、同軸ケーブル２２を
周回する切断線２７、２８が形成される。
【００１３】しかるのち、ハンドル９をＡ方向に回動さ
せて、丸刃１３と板刃１９とを同軸ケーブル２２から退
避させ、同軸ケーブル２２をストッパ４から取り外し、
切断線２７から外部被覆２３、アルミ外部導体２４およ
び絶縁体２５を指で回転させて取り除く。次に、つまみ
１６を回動させて、板刃１９の刃の向きをローラ２と平
行となるように変え、再び、同軸ケーブル２２をストッ
パ４に当接させ、ハンドル９をＡ方向と反対方向に戻
し、丸刃ブロック６をＢ方向と反対方向に移動させ、板
刃１９を切断線２８において外部被覆２３内に進入させ
る。そして、板刃取付ブロック１４を矢印Ｄ方向に移動
させて、図３に示すように、外部被覆２３に背割り２９
を施す。しかるのち、ハンドル９をＡ方向に回動させ
て、同軸ケーブル２２をストッパ４から取り出し、背割
り部２９から指または工具により外部被覆２３を取り除
く。
せて、丸刃１３と板刃１９とを同軸ケーブル２２から退
避させ、同軸ケーブル２２をストッパ４から取り外し、
切断線２７から外部被覆２３、アルミ外部導体２４およ
び絶縁体２５を指で回転させて取り除く。次に、つまみ
１６を回動させて、板刃１９の刃の向きをローラ２と平
行となるように変え、再び、同軸ケーブル２２をストッ
パ４に当接させ、ハンドル９をＡ方向と反対方向に戻
し、丸刃ブロック６をＢ方向と反対方向に移動させ、板
刃１９を切断線２８において外部被覆２３内に進入させ
る。そして、板刃取付ブロック１４を矢印Ｄ方向に移動
させて、図３に示すように、外部被覆２３に背割り２９
を施す。しかるのち、ハンドル９をＡ方向に回動させ
て、同軸ケーブル２２をストッパ４から取り出し、背割
り部２９から指または工具により外部被覆２３を取り除
く。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る同軸ケ
ーブル用端末処理工具によれば、カット位置決め用ケー
ブルストッパが設けられているので、従来のように目盛
を付けたりすることもなく、切断用の第１および第２の
刃が設けられているので、ナイフで切断することもな
く、また同軸ケーブルに傷を付けたりすこともなく、し
かも熟練を要することなく短時間で、確実に端末処理が
でき、端末処理後のケーブルにテーパークランプ等の挿
入が容易で、かつ確実に行える。
ーブル用端末処理工具によれば、カット位置決め用ケー
ブルストッパが設けられているので、従来のように目盛
を付けたりすることもなく、切断用の第１および第２の
刃が設けられているので、ナイフで切断することもな
く、また同軸ケーブルに傷を付けたりすこともなく、し
かも熟練を要することなく短時間で、確実に端末処理が
でき、端末処理後のケーブルにテーパークランプ等の挿
入が容易で、かつ確実に行える。
【図１】本発明に係る同軸ケーブル用端末処理工具の全
体斜視図である。
体斜視図である。
【図２】本発明に係る同軸ケーブル用端末処理工具によ
り切断する状態を示し、（ａ）は要部斜視図、（ｂ）は
要部正面図である。
り切断する状態を示し、（ａ）は要部斜視図、（ｂ）は
要部正面図である。
【図３】本発明に係る同軸ケーブル用端末処理工具によ
り背割り切断する状態を示し、（ａ）は要部斜視図、
（ｂ）は要部正面図である。
り背割り切断する状態を示し、（ａ）は要部斜視図、
（ｂ）は要部正面図である。
【図４】本発明に係る同軸ケーブル用端末処理工具によ
り、処理された同軸ケーブルの外観斜視図である。
り、処理された同軸ケーブルの外観斜視図である。
２ ローラ ４ カット位置決め用ケーブルストッパ ６ 丸刃取付ブロック ９ レバー １３ 丸刃 １４ 板刃取付ブロック １９ 板刃 ２０ ハンドル ２２ 同軸ケーブル ２３ 外被覆 ２４ アルミ外部導体 ２５ 絶縁体 ２６ 中心導体 ２９ 背割り部
Claims (1)
- 【請求項１】 対向配置された一対のローラと、これら
ローラに近接してローラとともに同軸ケーブルを保持
し、ローラの長手方向に沿って移動自在なカット位置決
め用ケーブルストッパーと、前記ローラ上にローラに直
交して臨み、同軸ケーブルの外被覆、外部導体および絶
縁体を切断する第１の刃と、前記ローラ上にローラに直
交して臨み、かつローラの長手方向に向きを可変可能で
長手方向に移動自在であって、同軸ケーブルの外被覆を
切断する第２の刃と、これら第１の刃と第２の刃とを前
記ローラに対して接離自在とする接離機構とを具備した
ことを特徴とする同軸ケーブル用端末処理工具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339026A JP2689882B2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 同軸ケーブル用端末処理工具 |
| US08/345,928 US5487220A (en) | 1993-12-03 | 1994-11-28 | Coaxial cable terminal processing tool and processing method of the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339026A JP2689882B2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 同軸ケーブル用端末処理工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07161433A JPH07161433A (ja) | 1995-06-23 |
| JP2689882B2 true JP2689882B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=18323572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5339026A Expired - Lifetime JP2689882B2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 同軸ケーブル用端末処理工具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5487220A (ja) |
| JP (1) | JP2689882B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106099622A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-11-09 | 浙江华电器材检测研究所 | 基于短路原理的电力电缆自动剥削绝缘层装置 |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6067715A (en) * | 1998-09-29 | 2000-05-30 | Hollingsworth; Elmont | Wire and cable stripping tool |
| US6044744A (en) * | 1998-10-29 | 2000-04-04 | At&T Corp. | Fiber optic cable sheath removal tool |
| US6308417B1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-10-30 | Lucien C. Ducret | Tool for separating and removing cable jackets and insulation from cables |
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| US6637101B2 (en) | 2001-06-22 | 2003-10-28 | Radio Frequency Systems, Inc. | Coaxial cable preparation tool |
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