JP2683059B2 - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- JP2683059B2 JP2683059B2 JP63246792A JP24679288A JP2683059B2 JP 2683059 B2 JP2683059 B2 JP 2683059B2 JP 63246792 A JP63246792 A JP 63246792A JP 24679288 A JP24679288 A JP 24679288A JP 2683059 B2 JP2683059 B2 JP 2683059B2
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- Japan
- Prior art keywords
- mold
- gate
- piston
- drive cylinder
- sprue
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/38—Cutting-off equipment for sprues or ingates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/4005—Ejector constructions; Ejector operating mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2017/00—Carriers for sound or information
- B29L2017/001—Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
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- B29L2017/005—CD''s, DVD''s
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク基板等の円盤状記録担体（以
下、単に光ディスク基板という。）成形用金型等を装着
使用する射出成形機に関するものである。
下、単に光ディスク基板という。）成形用金型等を装着
使用する射出成形機に関するものである。
従来、光ディスク基板成形用金型は、金型本体に基板
突出し用エジェクタロッドをキャビティに臨ませて移動
可能に嵌入し、該エジェクタロッドの中心部に、互いに
相対動可能に同心に嵌合するゲートカットパンチ及びス
プルー突出し用エジェクタピンを移動可能に嵌入してい
るばかりでなく、基板及びスプルー突出し機構を作用さ
せる油圧シリンダ又はゲートカット機構を作動させる油
圧シリンダを内蔵していた。
突出し用エジェクタロッドをキャビティに臨ませて移動
可能に嵌入し、該エジェクタロッドの中心部に、互いに
相対動可能に同心に嵌合するゲートカットパンチ及びス
プルー突出し用エジェクタピンを移動可能に嵌入してい
るばかりでなく、基板及びスプルー突出し機構を作用さ
せる油圧シリンダ又はゲートカット機構を作動させる油
圧シリンダを内蔵していた。
しかしながら、金型側に油圧シリンダを内蔵したた
め、金型が複雑な構造となり、金型製作上、高圧作動油
等に対するシール機構、耐圧機構等に配慮しなければな
らないし、また、部品点数も多かった。従って、光ディ
スク基板成形用金型は必要以上に大型かつ大重量で高価
なものとならざるを得ず、しかもそのメンテナンス性は
悪く、また、圧油のシールが不充分であると、特に汚染
を嫌う光ディスク基板にとっては好ましくない油漏れを
生じる。また、金型交換時、調温装置用配管の他にスプ
ルー突出し用油圧シリンダ又はゲートカット用油圧シリ
ンダに対する配管の接続が必要となり、配管接続作業が
大変であるという不都合を免れなかった。
め、金型が複雑な構造となり、金型製作上、高圧作動油
等に対するシール機構、耐圧機構等に配慮しなければな
らないし、また、部品点数も多かった。従って、光ディ
スク基板成形用金型は必要以上に大型かつ大重量で高価
なものとならざるを得ず、しかもそのメンテナンス性は
悪く、また、圧油のシールが不充分であると、特に汚染
を嫌う光ディスク基板にとっては好ましくない油漏れを
生じる。また、金型交換時、調温装置用配管の他にスプ
ルー突出し用油圧シリンダ又はゲートカット用油圧シリ
ンダに対する配管の接続が必要となり、配管接続作業が
大変であるという不都合を免れなかった。
本発明は前記課題を解決するためになしたもので、ゲ
ートカット用シリンダと基板及びスプルー突出し用シリ
ンダのいずれをも金型取付板の反金型取付け側に装着す
ることによって金型側に油圧シリンダを内蔵することに
よる不都合をなくしたものである。
ートカット用シリンダと基板及びスプルー突出し用シリ
ンダのいずれをも金型取付板の反金型取付け側に装着す
ることによって金型側に油圧シリンダを内蔵することに
よる不都合をなくしたものである。
本発明の射出成形機は、金型取付板の反金型取付け側
に、キャビティのゲートカットパンチと当接可能なピス
トンを有するゲートカット用駆動シリンダを装着し、該
シリンダのピストン内に、前記金型のスプルー突出し用
エジェクタピンと当接可能で、かつ、該エジェクタピン
から離間する方向に前記ピストンと係止可能なエジェク
タロッドを挿入配置すると共に、前記ゲートカット用駆
動シリンダの反金型取付板側にスプルー突出し用駆動シ
リンダを連設し、該シリンダのロッド先端部を前記ゲー
トカット用駆動シリンダのピストン内に移動可能に挿入
配置された前記エジェクタロッドと連結したことを特徴
としており、かかる構成によって前記目的を達成するも
のである。
に、キャビティのゲートカットパンチと当接可能なピス
トンを有するゲートカット用駆動シリンダを装着し、該
シリンダのピストン内に、前記金型のスプルー突出し用
エジェクタピンと当接可能で、かつ、該エジェクタピン
から離間する方向に前記ピストンと係止可能なエジェク
タロッドを挿入配置すると共に、前記ゲートカット用駆
動シリンダの反金型取付板側にスプルー突出し用駆動シ
リンダを連設し、該シリンダのロッド先端部を前記ゲー
トカット用駆動シリンダのピストン内に移動可能に挿入
配置された前記エジェクタロッドと連結したことを特徴
としており、かかる構成によって前記目的を達成するも
のである。
以下、本発明の一実施例を図面に沿って説明する。
図中１は可動側金型取付板で、図示しない固定側金型
取付板に対して型締装置２（実施例では型締シリンダ）
により前後進可能に対向配置されている。
取付板に対して型締装置２（実施例では型締シリンダ）
により前後進可能に対向配置されている。
可動側金型取付板１には可動側金型が装着されてい
る。
る。
この可動側金型は、図示しない金型本体に基板突出し
用エジェクタロッド３をキャビティに臨ませて移動可能
に嵌入し、該エジェクタロッド３の中心部に、互いに相
対動可能に同心に嵌合するゲートカットパンチ４及びス
プルー突出し用エジェクタピン５を移動可能に嵌入し、
前記基板突出し用エジェクタロッド３、ゲートカットパ
ンチ４及びスプルー突出し用エジェクタピン５を後退限
位置へ戻す力をスプリングにより付勢すると共に、スプ
ルー突出し用エジェクタピン５が一定量（ゲートカット
量より大きい量）キャビティ側に前進した後、該エジェ
クタピン５のいずれかの部位に接触させ、これと同期し
て基板突出し用エジェクタロッド３を前進させるように
構成されている。
用エジェクタロッド３をキャビティに臨ませて移動可能
に嵌入し、該エジェクタロッド３の中心部に、互いに相
対動可能に同心に嵌合するゲートカットパンチ４及びス
プルー突出し用エジェクタピン５を移動可能に嵌入し、
前記基板突出し用エジェクタロッド３、ゲートカットパ
ンチ４及びスプルー突出し用エジェクタピン５を後退限
位置へ戻す力をスプリングにより付勢すると共に、スプ
ルー突出し用エジェクタピン５が一定量（ゲートカット
量より大きい量）キャビティ側に前進した後、該エジェ
クタピン５のいずれかの部位に接触させ、これと同期し
て基板突出し用エジェクタロッド３を前進させるように
構成されている。
図面は可動側金型取付板１に可動側金型が装着され、
いずれも後退限位置にある基板突出し用エジェクタロッ
ド３、ゲートカットパンチ４及びスプルー突出し用エジ
ェクタピン５を可動側金型取付板１に嵌入させて反金型
取付け側に臨ませている状態を示している。
いずれも後退限位置にある基板突出し用エジェクタロッ
ド３、ゲートカットパンチ４及びスプルー突出し用エジ
ェクタピン５を可動側金型取付板１に嵌入させて反金型
取付け側に臨ませている状態を示している。
可動側金型取付板１の反金型取付け側にはゲートカッ
ト用駆動シリンダ６が装着されている。
ト用駆動シリンダ６が装着されている。
この駆動シリンダ６では、シリンダブロック７内にピ
ストン８が移動可能に嵌入され、該ピストン８の前後に
は油室９、10が画成されている。
ストン８が移動可能に嵌入され、該ピストン８の前後に
は油室９、10が画成されている。
ピストン８の可動側金型取付板１側には、可動側金型
取付板１に装着された金型のゲートカットパンチ４と当
接可能なリング状当接部11が形成され、該当接部11内に
臨ませてピストン８の中心部にはより小径の貫通穴12が
設けられている。
取付板１に装着された金型のゲートカットパンチ４と当
接可能なリング状当接部11が形成され、該当接部11内に
臨ませてピストン８の中心部にはより小径の貫通穴12が
設けられている。
このようなピストン８内にはエジェクタロッド13が移
動可能に挿入配置されており、可動側金型取付板１に装
着された金型のスプルー突出し用エジェクタピン５と当
接可能で、かつ、エジェクタロッド13に設けた中間大径
部14を介してスプルー突出し用エジェクタピン５から離
間する方向にピストン８と係止可能となっている。
動可能に挿入配置されており、可動側金型取付板１に装
着された金型のスプルー突出し用エジェクタピン５と当
接可能で、かつ、エジェクタロッド13に設けた中間大径
部14を介してスプルー突出し用エジェクタピン５から離
間する方向にピストン８と係止可能となっている。
このエジェクタロッド13はシリンダブロック７を貫通
してスペーサブロック15内に延長されており、その延長
端部にはロッド長手方向に移動調整可能なストローク調
整ストッパ16がロックナット17により固定して設けられ
ている。
してスペーサブロック15内に延長されており、その延長
端部にはロッド長手方向に移動調整可能なストローク調
整ストッパ16がロックナット17により固定して設けられ
ている。
ゲートカット用駆動シリンダ６の反可動側金型取付板
１にはスペーサブロック15を介してスプルー突出し用駆
動シリンダ18が前記駆動シリンダ６と同心に連設されて
いる。
１にはスペーサブロック15を介してスプルー突出し用駆
動シリンダ18が前記駆動シリンダ６と同心に連設されて
いる。
この駆動シリンダ18では、シリンダブロック19内にピ
ストン20が移動可能に嵌入され、その前後には油室21、
22が画成されると共に、ピストンロッド23はシリンダブ
ロック19を貫通してスペーサブロック15内に延長されて
いる。
ストン20が移動可能に嵌入され、その前後には油室21、
22が画成されると共に、ピストンロッド23はシリンダブ
ロック19を貫通してスペーサブロック15内に延長されて
いる。
このピストンロッド23は連結ナット24により前記エジ
ェクタロッド13と接続され、ロックナット25により接続
を固定されている。
ェクタロッド13と接続され、ロックナット25により接続
を固定されている。
前記スペーサブロック15は側面をくり抜いた構造に形
成されており、エジェクタロッド13とピストンロッド23
の連結作業、ストローク調整ストッパ16の位置調整作業
を行えるようになっている。
成されており、エジェクタロッド13とピストンロッド23
の連結作業、ストローク調整ストッパ16の位置調整作業
を行えるようになっている。
前記スプルー突出し用駆動シリンダ18と前記ゲートカ
ット用駆動シリンダ６とは夫々独立した制御回路によっ
て制御可能となっている。
ット用駆動シリンダ６とは夫々独立した制御回路によっ
て制御可能となっている。
型締装置２（型締シリンダのラムのみを図示）は、前
記ゲートカット用駆動シリンダ６、スペーサブロック15
及びスプルー突出し用駆動シリンダ18を介して可動側金
型取付板１に連結されている。
記ゲートカット用駆動シリンダ６、スペーサブロック15
及びスプルー突出し用駆動シリンダ18を介して可動側金
型取付板１に連結されている。
〔作用〕 射出成形後、可動側金型取付板１の後退によって型開
きを行い、しかる後、先ずゲートカット用駆動シリンダ
６の突出し作業を行う。即ち、前側油室10をタンクに連
通させた状態で後側油室９に圧油を供給すると、ピスト
ン８は可動側金型取付板１側に前進し、リング状当接部
11がゲートカットパンチ４と当接しこれを復帰スプリン
グの力に打ち勝って押すから、ゲートカットパンチ４は
スプルー突出し用エジェクタピン５に沿って前進し、デ
ィスク基板とスプルーの境界部の円周上に金型によって
厳密に設定された量だけ突き出て、ゲートカット動作が
行われる。
きを行い、しかる後、先ずゲートカット用駆動シリンダ
６の突出し作業を行う。即ち、前側油室10をタンクに連
通させた状態で後側油室９に圧油を供給すると、ピスト
ン８は可動側金型取付板１側に前進し、リング状当接部
11がゲートカットパンチ４と当接しこれを復帰スプリン
グの力に打ち勝って押すから、ゲートカットパンチ４は
スプルー突出し用エジェクタピン５に沿って前進し、デ
ィスク基板とスプルーの境界部の円周上に金型によって
厳密に設定された量だけ突き出て、ゲートカット動作が
行われる。
エジェクタロッド13はスプルー突出し用エジェクタピ
ン５から離間する方向にピストン８と係止されており、
ゲートカット動作時、ピストン８とともにエジェクタロ
ッド13が可動側金型取付板１側に移動するから、エジェ
クタロッド13とピストン８との相対的な位置関係は保持
される。
ン５から離間する方向にピストン８と係止されており、
ゲートカット動作時、ピストン８とともにエジェクタロ
ッド13が可動側金型取付板１側に移動するから、エジェ
クタロッド13とピストン８との相対的な位置関係は保持
される。
ゲートカット動作後、スプルー突出し用駆動シリンダ
18の突出し作動を行う。即ち、前側油室22をタンクに連
通させた状態で後側油室21に圧油を供給すると、ピスト
ン20及びピストンロッド23は可動側金型取付板１側に前
進する。エジェクタロッド13はピストンロッド23に連結
ナット24とロックナット25により連結されているから、
エジェクタロッド13も前記ピストン８により移動設置さ
れた位置からストローク調整ストッパ16がシリンダブロ
ック７と当たる位置まで一定量だけ前進し、エジェクタ
ロッド13と当接しこれを復帰スプリングの力に打ち勝っ
て押すから、スプルー突出し動作が行われる。
18の突出し作動を行う。即ち、前側油室22をタンクに連
通させた状態で後側油室21に圧油を供給すると、ピスト
ン20及びピストンロッド23は可動側金型取付板１側に前
進する。エジェクタロッド13はピストンロッド23に連結
ナット24とロックナット25により連結されているから、
エジェクタロッド13も前記ピストン８により移動設置さ
れた位置からストローク調整ストッパ16がシリンダブロ
ック７と当たる位置まで一定量だけ前進し、エジェクタ
ロッド13と当接しこれを復帰スプリングの力に打ち勝っ
て押すから、スプルー突出し動作が行われる。
基板突出し用エジェクタロッド３は、スプルー突出し
用エジェクタピン５が一定量（ゲートカット量より大き
い量）キャビティ側に前進した後、これと同期して前進
するようになっており、基板中央部に当接しこれを復帰
スプリングの力に打ち勝って押すから、スプルー突出し
動作と略同期して基板突出し動作が行われる。
用エジェクタピン５が一定量（ゲートカット量より大き
い量）キャビティ側に前進した後、これと同期して前進
するようになっており、基板中央部に当接しこれを復帰
スプリングの力に打ち勝って押すから、スプルー突出し
動作と略同期して基板突出し動作が行われる。
スプルー突出し動作及び基板突出し動作を完了した
後、前記とは逆に、スプルー突出し用駆動シリンダ18と
ゲートカット用駆動シリンダ６の制御回路の切換弁操作
により後側油室21がタンクと連通させられ、かつ、前側
油室22に圧油が供給されて駆動シリンダ18の引っ込み作
動が行われ、しかる後、後側油室９がタンクと連通させ
られ、かつ、前側油室10に圧油が供給されて駆動シリン
ダ６の引っ込み作動が行われると、基板突出し用エジェ
クタロッド３、ゲートカットパンチ４及びスプルー突出
し用エジェクタピン５は、夫々スプリングにより付勢さ
れた後退限位置へ戻す力によって元の位置まで自動的に
戻る。
後、前記とは逆に、スプルー突出し用駆動シリンダ18と
ゲートカット用駆動シリンダ６の制御回路の切換弁操作
により後側油室21がタンクと連通させられ、かつ、前側
油室22に圧油が供給されて駆動シリンダ18の引っ込み作
動が行われ、しかる後、後側油室９がタンクと連通させ
られ、かつ、前側油室10に圧油が供給されて駆動シリン
ダ６の引っ込み作動が行われると、基板突出し用エジェ
クタロッド３、ゲートカットパンチ４及びスプルー突出
し用エジェクタピン５は、夫々スプリングにより付勢さ
れた後退限位置へ戻す力によって元の位置まで自動的に
戻る。
可動側金型取付板１に装着してあった可動側金型を外
し、新たな可動側金型を装着し直すことによって金型交
換を行うが、その際、ゲートカット用駆動シリンダ６及
びスプルー突出し用駆動シリンダ18に対する配管接続作
業は不要である。
し、新たな可動側金型を装着し直すことによって金型交
換を行うが、その際、ゲートカット用駆動シリンダ６及
びスプルー突出し用駆動シリンダ18に対する配管接続作
業は不要である。
尚、本実施例では、ディスク基板成形用の射出成形機
について説明したが、単一動作に限定した他の成形品成
形用の専用成形機にも適用可能であることは言うまでも
ない。
について説明したが、単一動作に限定した他の成形品成
形用の専用成形機にも適用可能であることは言うまでも
ない。
以上の通り本発明は、ゲートカット用駆動シリンダと
スプルー突出し用駆動シリンダのいずれをも金型取付板
側に装着して金型側に設けないため、金型側は各寸法精
度を受け持ち、射出成形機側は駆動機構のみを受け持つ
という明確な役割分担ができ、金型の製作上、高圧作動
油等に対するシール機構、耐圧機構等に配慮しなくて良
いから、金型の設計製作がし易くなり、ゲートカット
量、エジェクト量の調整機構の付加等も容易となる。
スプルー突出し用駆動シリンダのいずれをも金型取付板
側に装着して金型側に設けないため、金型側は各寸法精
度を受け持ち、射出成形機側は駆動機構のみを受け持つ
という明確な役割分担ができ、金型の製作上、高圧作動
油等に対するシール機構、耐圧機構等に配慮しなくて良
いから、金型の設計製作がし易くなり、ゲートカット
量、エジェクト量の調整機構の付加等も容易となる。
また、金型側の高圧作動油等に対するシール機構、耐
圧機構等がなくなり、かつ、部品点数が少なくなり、金
型が簡単な構造となるから、金型を小型にでき、その重
量を大幅に軽減できる。
圧機構等がなくなり、かつ、部品点数が少なくなり、金
型が簡単な構造となるから、金型を小型にでき、その重
量を大幅に軽減できる。
更に、圧油パッキンの交換が不要となり、金型分解の
機会が少なくなるし、金型交換時の配管接続作業が軽減
され、メンテナンス性が大幅に向上する。
機会が少なくなるし、金型交換時の配管接続作業が軽減
され、メンテナンス性が大幅に向上する。
図面は本発明の一実施例を示す縦断面図である。 １……可動側金型取付板、３……基板突出し用エジェク
タロッド、４……ゲートカットパンチ、５……スプルー
突出し用エジェクタピン、６……ゲートカット用駆動シ
リンダ、７……シリンダブロック、８……ピストン、
９、10……油室、13……エジェクタロッド、15……スペ
ーサブロック、18……スプルー突出し用駆動シリンダ、
19……シリンダブロック、20……ピストン、21、22……
油室、23……ピストンロッド．
タロッド、４……ゲートカットパンチ、５……スプルー
突出し用エジェクタピン、６……ゲートカット用駆動シ
リンダ、７……シリンダブロック、８……ピストン、
９、10……油室、13……エジェクタロッド、15……スペ
ーサブロック、18……スプルー突出し用駆動シリンダ、
19……シリンダブロック、20……ピストン、21、22……
油室、23……ピストンロッド．
Claims (1)
- 【請求項１】金型取付板の反金型取付け側に、キャビテ
ィのゲートカットパンチと当接可能なピストンを有する
ゲートカット用駆動シリンダを装着し、該シリンダのピ
ストン内に、前記金型のスプルー突出し用エジェクタピ
ンと当接可能で、かつ、該エジェクタピンから離間する
方向に前記ピストンと係止可能なエジェクタロッドを挿
入配置すると共に、前記ゲートカット用駆動シリンダの
反金型取付板側にスプルー突出し用駆動シリンダを連設
し、該シリンダのロッド先端部を前記ゲートカット用駆
動シリンダのピストン内に移動可能に挿入配置された前
記エジェクタロッドと連結したことを特徴とする射出成
形機。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63246792A JP2683059B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 射出成形機 |
| CA000612770A CA1327261C (en) | 1988-09-30 | 1989-09-25 | Injection molding machine |
| AT89117783T ATE89215T1 (de) | 1988-09-30 | 1989-09-26 | Spritzgiessmaschine. |
| EP89117783A EP0361406B1 (en) | 1988-09-30 | 1989-09-26 | Injection molding machine |
| DE8989117783T DE68906495T2 (de) | 1988-09-30 | 1989-09-26 | Spritzgiessmaschine. |
| KR1019890014141A KR0143236B1 (ko) | 1988-09-30 | 1989-09-30 | 사출성형기 |
| US08/017,436 US5253997A (en) | 1988-09-30 | 1993-02-12 | Injection molding machine for molding disk-shaped recording medium carriers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63246792A JP2683059B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0292610A JPH0292610A (ja) | 1990-04-03 |
| JP2683059B2 true JP2683059B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=17153741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63246792A Expired - Lifetime JP2683059B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 射出成形機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
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