JP2681679B2 - 独立情報表示手段と改良型バッテリ消費防止機能を有する携帯通信用受信機 - Google Patents
独立情報表示手段と改良型バッテリ消費防止機能を有する携帯通信用受信機Info
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般に、無線通信用受信機に関し、さらに
詳しくは、受信機から独立した受信情報を表示するため
の手段、および改良したバッテリ消費防止機能を有する
携帯無線通信受信機に関する。
詳しくは、受信機から独立した受信情報を表示するため
の手段、および改良したバッテリ消費防止機能を有する
携帯無線通信受信機に関する。
背景技術 音声メッセージ、電話番号またはその他の情報のよう
な情報を表示する手段を有する多数の携帯無線通信用受
信機が最近販売されている。無線通信チャンネル上で受
信された情報表示用の表示装置、または受信した音声メ
ッセージの表示用音声回路いずれかを有するこのような
携帯無線通信用受信機の1つに無線ページング受信機が
ある。無線ページング受信機、すなわち通称ページャと
呼ぶこの受信機は、個々のページャとページャの集団と
の両方にメッセージを与えるため、選択的に通話を信号
化している。これはアドレスと呼ばれる独特の符号化し
た音、またディジタル信号を送信することによって実現
され、これらのアドレスは、各個々のページャを識別す
るのに使用され、これに続いて音声メッセージまたは符
号化したデータ形式メッセージのいずれかのメッセージ
が送信される。
な情報を表示する手段を有する多数の携帯無線通信用受
信機が最近販売されている。無線通信チャンネル上で受
信された情報表示用の表示装置、または受信した音声メ
ッセージの表示用音声回路いずれかを有するこのような
携帯無線通信用受信機の1つに無線ページング受信機が
ある。無線ページング受信機、すなわち通称ページャと
呼ぶこの受信機は、個々のページャとページャの集団と
の両方にメッセージを与えるため、選択的に通話を信号
化している。これはアドレスと呼ばれる独特の符号化し
た音、またディジタル信号を送信することによって実現
され、これらのアドレスは、各個々のページャを識別す
るのに使用され、これに続いて音声メッセージまたは符
号化したデータ形式メッセージのいずれかのメッセージ
が送信される。
ページャがデータ形式メッセージを受信する場合、メ
ッセージが与えられているこのページャは、一般にこの
メッセージを記憶し、メッセージが受信されたことを示
す警報音で応答する。ページャの上、前、または横に配
置することが可能な表示器が、メッセージを表示するの
に使用される。例えば警報音をリセットするためまたは
確認のため記憶されたメッセージを呼び出す等のため
に、さらに使用者によるページャの動作を制御するた
め、スイッチまたは押し釦が設けられる。ページャの設
計および表示器の位置によって、ページャは、一般にベ
ルトに着けたり、シャツのポケットに入れて運ぶのに最
も適している。幾つかのページャは、どの場所にも具合
良く装着することができるが、ページャ制御部へのアク
セスおよび表示器を見る場合には、妥協が必要である。
たとえページャを意図された場所に取り付けた場合で
も、表示器を見るためにこのページャを取り外して場所
を変えなければ、この表示器を見るのはしばしば困難で
ある。
ッセージが与えられているこのページャは、一般にこの
メッセージを記憶し、メッセージが受信されたことを示
す警報音で応答する。ページャの上、前、または横に配
置することが可能な表示器が、メッセージを表示するの
に使用される。例えば警報音をリセットするためまたは
確認のため記憶されたメッセージを呼び出す等のため
に、さらに使用者によるページャの動作を制御するた
め、スイッチまたは押し釦が設けられる。ページャの設
計および表示器の位置によって、ページャは、一般にベ
ルトに着けたり、シャツのポケットに入れて運ぶのに最
も適している。幾つかのページャは、どの場所にも具合
良く装着することができるが、ページャ制御部へのアク
セスおよび表示器を見る場合には、妥協が必要である。
たとえページャを意図された場所に取り付けた場合で
も、表示器を見るためにこのページャを取り外して場所
を変えなければ、この表示器を見るのはしばしば困難で
ある。
表示器の見難くさを解決するため、種々の提案がされ
てきた。これらの1つに「ページャ・ウォッチ」があ
り、この場合、受信機および表示器の電子装置はコンパ
クトで手首に着用可能な構成に収納されている。しか
し、この方法は、表示器を見る問題を解決できる一方、
幾つかの新らしい問題を生む。これらの中で真っ先に問
題となるのは、バッテリの寿命および受信機の感度であ
る。
てきた。これらの1つに「ページャ・ウォッチ」があ
り、この場合、受信機および表示器の電子装置はコンパ
クトで手首に着用可能な構成に収納されている。しか
し、この方法は、表示器を見る問題を解決できる一方、
幾つかの新らしい問題を生む。これらの中で真っ先に問
題となるのは、バッテリの寿命および受信機の感度であ
る。
携帯通信用受信機、特にページング受信機は、十分な
バッテリの寿命を与えるためには、受信機および復号器
の電子装置に電源を供給する相当量のバッテリを必要と
する。バッテリ節約回路が、一般に受信機の電子装置の
全電力消費を減少させるために使用されている。マイク
ロプロセッサのような最新技術が、さらに電力消費を最
小にするため、復号化やメッセージの表示に関連するよ
うな種々の機能を集積化するために使用されている。上
述の最新技術を使用しても、なおバッテリの寿命を伸ば
すため更に改良が必要である。このような分野の1つ
は、負荷に基づいてシステム動作を更新することによっ
て達成できるバッテリ節約性能の改良に関する。
バッテリの寿命を与えるためには、受信機および復号器
の電子装置に電源を供給する相当量のバッテリを必要と
する。バッテリ節約回路が、一般に受信機の電子装置の
全電力消費を減少させるために使用されている。マイク
ロプロセッサのような最新技術が、さらに電力消費を最
小にするため、復号化やメッセージの表示に関連するよ
うな種々の機能を集積化するために使用されている。上
述の最新技術を使用しても、なおバッテリの寿命を伸ば
すため更に改良が必要である。このような分野の1つ
は、負荷に基づいてシステム動作を更新することによっ
て達成できるバッテリ節約性能の改良に関する。
現状のバッテリ節約方法は、システム上の負荷の変化
に対し対応していない。このことは、システムに対する
負荷が昼間の時間よりも実質的に少ない夜間の時間につ
いて特に顕著である。大半のバッテリ節約方法は、予め
定められた動作特性のみを与え、これらは一日を通して
変わらない。負荷が軽い期間に合わせてバッテリ節約装
置を調整することによって、バッテリの寿命を著しく延
ばすことができる。
に対し対応していない。このことは、システムに対する
負荷が昼間の時間よりも実質的に少ない夜間の時間につ
いて特に顕著である。大半のバッテリ節約方法は、予め
定められた動作特性のみを与え、これらは一日を通して
変わらない。負荷が軽い期間に合わせてバッテリ節約装
置を調整することによって、バッテリの寿命を著しく延
ばすことができる。
現状のバッテリ節約方法はまた、非同期システムのよ
うな場合、すべての受信機が共通の送信機に同期する
か、または長いプリアンブルを必要とするかのいずれか
である従来のページング・システムに対してのみ有効で
ある。これらの方法は、本来設計した動作以外の用途に
は制限を受ける。従来のページング・システムの性能を
改良するばかりでなく、第1チャンネルで受信した情報
を第2チャンネルで第2の受信機に再送信する第2チャ
ンネルにも適応可能なバッテリ節約方法が必要である。
第1受信機への送信は完全にランダムなので、第2チャ
ンネルで発生する情報の再送信はいずれも第1チャンネ
ルの情報送信とは完全に相互関係がないことが期待され
る。共通の周波数で動作する多くの異なった送信機から
の情報の再送信の多くが、第2チャンネルが発生するこ
とが考えられる。この場合、システムの負荷に基づいた
バッテリ節約機能を提供する方法ばかりでなく、送信の
意図されている受信者以外の受信者が送信された情報を
受信することを防止するための安全性を提供する方法も
必要である。
うな場合、すべての受信機が共通の送信機に同期する
か、または長いプリアンブルを必要とするかのいずれか
である従来のページング・システムに対してのみ有効で
ある。これらの方法は、本来設計した動作以外の用途に
は制限を受ける。従来のページング・システムの性能を
改良するばかりでなく、第1チャンネルで受信した情報
を第2チャンネルで第2の受信機に再送信する第2チャ
ンネルにも適応可能なバッテリ節約方法が必要である。
第1受信機への送信は完全にランダムなので、第2チャ
ンネルで発生する情報の再送信はいずれも第1チャンネ
ルの情報送信とは完全に相互関係がないことが期待され
る。共通の周波数で動作する多くの異なった送信機から
の情報の再送信の多くが、第2チャンネルが発生するこ
とが考えられる。この場合、システムの負荷に基づいた
バッテリ節約機能を提供する方法ばかりでなく、送信の
意図されている受信者以外の受信者が送信された情報を
受信することを防止するための安全性を提供する方法も
必要である。
発明の開示 したがって本発明の目的は、メッセージの表示が便利
な携帯通信用受信機を提供することである。
な携帯通信用受信機を提供することである。
本発明の他の目的は、受信したデータ・メッセージを
表示するための、独立した表示ユニットを使用した携帯
通信用受信機を提供することである。
表示するための、独立した表示ユニットを使用した携帯
通信用受信機を提供することである。
本発明の他の目的は、改良したバッテリ節約機能を有
する携帯通信用受信機を提供することである。
する携帯通信用受信機を提供することである。
本発明の他の目的は、システムの負荷によって調整可
能な、改良バッテリ節約機能を有する携帯通信用受信機
を提供することである。
能な、改良バッテリ節約機能を有する携帯通信用受信機
を提供することである。
本発明の他の目的は、情報を送信する際に安全性を与
えることも可能な改良バッテリ節約機能を有する携帯通
信用受信機を提供することである。
えることも可能な改良バッテリ節約機能を有する携帯通
信用受信機を提供することである。
周期信号および符号化したメッセージ信号を送信する
ためのシステムが説明され、これは符号化した同期信号
を使用したシステムである。符号化した同期信号は、符
号化したメッセージ信号が送信されたことおよび符号化
した同期信号の送信の後に符号化したメッセージ信号の
送信が存在しないことを示し、これにより改良したバッ
テリ節約機能を提供する。2つの符号化した同期信号が
提供され、これらは符号化した2進化言語である。これ
らの符号化した同期信号は互いに補完性がある。
ためのシステムが説明され、これは符号化した同期信号
を使用したシステムである。符号化した同期信号は、符
号化したメッセージ信号が送信されたことおよび符号化
した同期信号の送信の後に符号化したメッセージ信号の
送信が存在しないことを示し、これにより改良したバッ
テリ節約機能を提供する。2つの符号化した同期信号が
提供され、これらは符号化した2進化言語である。これ
らの符号化した同期信号は互いに補完性がある。
本発明による改良したバッテリ節約方法は、通信シス
テムの送信機と第1受信機との間の第1チャンネル、お
よび第1受信機と第2受信機との間の第2チャンネルの
いずれに対しても適用することができる。本発明による
方法は、通常の動作モードにおいて複数の同期信号を受
信するため周期的に設けられた所定の第1期間の間、お
よび同期信号に続いて各受信機に割り当てられている1
つ以上の所定の第2期間の内少なくとも1つの間当該受
信機に電力が供給され、当該受信機に対するアドレス信
号およびメッセージ信号の所定のシーケンスを含む符号
化メッセージ信号を受信する個人通信用受信機に対し:1
つ以上の第2期間において少なくとも1つのアドレス信
号が送信される場合には、第1符号化同期信号を受信す
る段階と、同期信号と次の同期信号との間のすべての第
2期間においてアドレス信号が送信されない場合には、
第2符号化同期信号を送信する段階と、受信機が第1ま
たは第2符号化同期信号を受信した場合、受信機と通信
システムとの間で同期をとる段階と、第2符号化同期信
号を受信すると、次の同期信号を受信するまでの間受信
機に対する電力の供給を実質的に停止する段階と、によ
って構成される方法である。
テムの送信機と第1受信機との間の第1チャンネル、お
よび第1受信機と第2受信機との間の第2チャンネルの
いずれに対しても適用することができる。本発明による
方法は、通常の動作モードにおいて複数の同期信号を受
信するため周期的に設けられた所定の第1期間の間、お
よび同期信号に続いて各受信機に割り当てられている1
つ以上の所定の第2期間の内少なくとも1つの間当該受
信機に電力が供給され、当該受信機に対するアドレス信
号およびメッセージ信号の所定のシーケンスを含む符号
化メッセージ信号を受信する個人通信用受信機に対し:1
つ以上の第2期間において少なくとも1つのアドレス信
号が送信される場合には、第1符号化同期信号を受信す
る段階と、同期信号と次の同期信号との間のすべての第
2期間においてアドレス信号が送信されない場合には、
第2符号化同期信号を送信する段階と、受信機が第1ま
たは第2符号化同期信号を受信した場合、受信機と通信
システムとの間で同期をとる段階と、第2符号化同期信
号を受信すると、次の同期信号を受信するまでの間受信
機に対する電力の供給を実質的に停止する段階と、によ
って構成される方法である。
また、本発明による方法は、通常の動作モードにおい
て複数の同期信号を受信するために周期的に設けられた
所定の第1期間の間、および同期信号に続いて次の同期
信号を受信するまでの第2期間の間当該受信機に電力が
供給され、当該受信機に対する符号化メッセージ信号を
受信する個人通信用受信機に対し:第2期間において符
号化メッセージ信号が送信される場合には、第1符号化
同期信号を送信する段階と、第2期間において符号化メ
ッセージ信号が送信されない場合には、第2符号化同期
信号を送信する段階と、第1または第2符号化同期信号
を受信した場合、受信機と通信システムとの間で同期を
とる段階と、第2符号化同期信号を受信すると、次の同
期信号を受信するまでの間受信機に対する電力の供給を
実質的に停止する段階と、によって構成される方法であ
る。
て複数の同期信号を受信するために周期的に設けられた
所定の第1期間の間、および同期信号に続いて次の同期
信号を受信するまでの第2期間の間当該受信機に電力が
供給され、当該受信機に対する符号化メッセージ信号を
受信する個人通信用受信機に対し:第2期間において符
号化メッセージ信号が送信される場合には、第1符号化
同期信号を送信する段階と、第2期間において符号化メ
ッセージ信号が送信されない場合には、第2符号化同期
信号を送信する段階と、第1または第2符号化同期信号
を受信した場合、受信機と通信システムとの間で同期を
とる段階と、第2符号化同期信号を受信すると、次の同
期信号を受信するまでの間受信機に対する電力の供給を
実質的に停止する段階と、によって構成される方法であ
る。
図面の簡単な説明 新規であると信じられる本発明の特徴は、添付の請求
の範囲に詳しく述べられている。本発明は、この他の目
的並びに利点と共に、添付図面と共に後述の説明を参照
することによって最も良く理解され、図面中、同一の参
照番号は同一の要素を示す。
の範囲に詳しく述べられている。本発明は、この他の目
的並びに利点と共に、添付図面と共に後述の説明を参照
することによって最も良く理解され、図面中、同一の参
照番号は同一の要素を示す。
第1図は、本発明の好適な実施例の適用を示す図であ
る。
る。
第2図は、本発明の装置の機能ブロック図である。
第3A図ないし第3C図は、本発明の好適な実施例におい
て使用される同期信号化フォーマットの図である。
て使用される同期信号化フォーマットの図である。
第4図は、本発明の好適な実施例であるマイクロプロ
セッサを使用して実行される第1受信機手段の図であ
る。
セッサを使用して実行される第1受信機手段の図であ
る。
第5図は、本発明の好適な実施例であるマイクロプロ
セッサを使用して実行される第2受信機手段の図であ
る。
セッサを使用して実行される第2受信機手段の図であ
る。
第6図は、本発明の好適な実施例であるリスト装着表
示ユニットの模式図である。
示ユニットの模式図である。
第7図は、本発明の好適な実施例であるリスト装着表
示ユニットの報知器の機能を説明する表である。
示ユニットの報知器の機能を説明する表である。
第8図は、リスト装着表示ユニットのスイッチ機能を
説明するフロー・チャートである。
説明するフロー・チャートである。
第9図は、本発明の好適な実施例に使用されるチャン
ネル獲得モードを説明するフロー・チャートである。
ネル獲得モードを説明するフロー・チャートである。
第10A図ないし第10D図は、ゴレイ・シーケンス・コー
ドの信号化フォーマットを説明する図である。
ドの信号化フォーマットを説明する図である。
第11A図ないし第11C図は、本発明の好適な実施例の単
1チャンネルにおける多重送信のインターリーブ化を説
明する図である。
1チャンネルにおける多重送信のインターリーブ化を説
明する図である。
第12図は、本発明の好適な実施例で使用される機密同
期信号化のフォーマットの図である。
期信号化のフォーマットの図である。
第13A図ないし第13C図は、POCSAG信号化フォーマット
を説明する図である。
を説明する図である。
第14図、本発明の好適な実施例で使用する修正チャン
ネル獲得モードを説明する図である。
ネル獲得モードを説明する図である。
好適な実施例の説明 図面、特に第1図は、本発明の好適な実施例を具体化
した通信システム10の代表的な図を示す。第1図に示す
ように、通信用送信機12は、符号化した4メッセージを
選択的な通話メッセージまたはページの形で、第1通信
チャンネル14を介して携帯無線通信用受信機、またはペ
ージャ16に送信する。通信システム10は、図示のように
1台の送信機に限定される必要がなく、複数の送信機を
有する通信システムを含んでもよいことが理解される。
した通信システム10の代表的な図を示す。第1図に示す
ように、通信用送信機12は、符号化した4メッセージを
選択的な通話メッセージまたはページの形で、第1通信
チャンネル14を介して携帯無線通信用受信機、またはペ
ージャ16に送信する。通信システム10は、図示のように
1台の送信機に限定される必要がなく、複数の送信機を
有する通信システムを含んでもよいことが理解される。
送信される選択的通話メッセージは、ページャを識別
するアドレスを有し、メッセージはこのアドレスに与え
られる。これらのアドレスは通常、後半に音声またはデ
ータ・メッセージが続く。送信される1つ以上のこれら
の選択的通話メッセージは、第1図に示すようにページ
ャ16に与えることが可能である。この場合、ページャ16
は、使用者18のベルトに着用される。ページャ16は、シ
ャツやズボンのポケット、または財布に入れる等の他の
場所で同様に携帯可能であることをも理解される。送信
された選択的通話メッセージは、ページャ16によって受
信され検出される。これらのアドレスは、当業者に周知
の方法で復号され、ページャ16に与えらたこれらのアド
レスは、記憶され、聴覚または触角で感知可能なデータ
・メッセージとなって発生する。アドレスに続いて音声
メッセージが送信される場合、感知可能な警報が最初に
発生し、音声メッセージが直ぐ後に続く。
するアドレスを有し、メッセージはこのアドレスに与え
られる。これらのアドレスは通常、後半に音声またはデ
ータ・メッセージが続く。送信される1つ以上のこれら
の選択的通話メッセージは、第1図に示すようにページ
ャ16に与えることが可能である。この場合、ページャ16
は、使用者18のベルトに着用される。ページャ16は、シ
ャツやズボンのポケット、または財布に入れる等の他の
場所で同様に携帯可能であることをも理解される。送信
された選択的通話メッセージは、ページャ16によって受
信され検出される。これらのアドレスは、当業者に周知
の方法で復号され、ページャ16に与えらたこれらのアド
レスは、記憶され、聴覚または触角で感知可能なデータ
・メッセージとなって発生する。アドレスに続いて音声
メッセージが送信される場合、感知可能な警報が最初に
発生し、音声メッセージが直ぐ後に続く。
この音声メッセージまたは記憶されたデータ・メッセ
ージは、第2通信チャンネル20でページャ16内蔵の低電
力送信機を使用して独立したリスト(wrist)装着型メ
ッセージ表示ユニット22に送信される。好適な実施例に
おける第2通信チャンネルは、低電力FM信号であるが、
超音波および赤外線信号、または低電力AMのような他の
無線周波数信号等の他の形態の無線通信も同様に使用可
能である。
ージは、第2通信チャンネル20でページャ16内蔵の低電
力送信機を使用して独立したリスト(wrist)装着型メ
ッセージ表示ユニット22に送信される。好適な実施例に
おける第2通信チャンネルは、低電力FM信号であるが、
超音波および赤外線信号、または低電力AMのような他の
無線周波数信号等の他の形態の無線通信も同様に使用可
能である。
この第2通信チャンネル20で送信されるメッセージ
は、表示ユニット22によって受信および検出される。受
信したメッセージは、データ・メッセージの場合には、
目視可能な表示として、また音声メッセージの場合に
は、聴覚可能な形で使用者18に提供される。表示ユニッ
ト22を手首に装着することによって、使用者18は、表示
ユニット22を受信したメッセージを見たり聴いたりする
のに都合のよい位置に動かすことによって、受信したメ
ッセージに容易に対応することができる。表示ユニット
22は、ブレスレット、ペンダント、ネックレス等のよう
な、受信したメッセージを見たり聴いたりするのに便利
な同様の機能を実行できる他の形態をとることも可能で
あることが、また理解できる。
は、表示ユニット22によって受信および検出される。受
信したメッセージは、データ・メッセージの場合には、
目視可能な表示として、また音声メッセージの場合に
は、聴覚可能な形で使用者18に提供される。表示ユニッ
ト22を手首に装着することによって、使用者18は、表示
ユニット22を受信したメッセージを見たり聴いたりする
のに都合のよい位置に動かすことによって、受信したメ
ッセージに容易に対応することができる。表示ユニット
22は、ブレスレット、ペンダント、ネックレス等のよう
な、受信したメッセージを見たり聴いたりするのに便利
な同様の機能を実行できる他の形態をとることも可能で
あることが、また理解できる。
第2図は、本発明の好適な実施例によって構成される
装置200の機能ブロック図を示す。第1図に示すページ
ャ16は、第1受信機部204およびアンテナ202からなる第
1受信手段16に対応し、第1通信チャンネル14で送信さ
れる選択的通話メッセージを受信する能力を有する。第
1受信機部204の出力は、復調信号で、選択的通話アド
レス、および関連する音声またはデータ・メッセージを
有する。第1受信機部204の出力は、メッセージ記憶手
段206に接続され、このメッセージ記憶手段206は選択的
通話復号機能を提供し、メッセージの記憶を制御すると
共に記憶したメッセージを第2通信チャンネル20で第2
受信手段22へ再送信するこを制御し、この第2受信手段
22は第1図に示す表示ユニット22に対応する。
装置200の機能ブロック図を示す。第1図に示すページ
ャ16は、第1受信機部204およびアンテナ202からなる第
1受信手段16に対応し、第1通信チャンネル14で送信さ
れる選択的通話メッセージを受信する能力を有する。第
1受信機部204の出力は、復調信号で、選択的通話アド
レス、および関連する音声またはデータ・メッセージを
有する。第1受信機部204の出力は、メッセージ記憶手
段206に接続され、このメッセージ記憶手段206は選択的
通話復号機能を提供し、メッセージの記憶を制御すると
共に記憶したメッセージを第2通信チャンネル20で第2
受信手段22へ再送信するこを制御し、この第2受信手段
22は第1図に示す表示ユニット22に対応する。
メッセージ記憶手段206は、記憶制御手段208、識別
(ID)手段210、およびメモリ#1すなわち第1メモリ
手段212によって構成される。識別手段210は、EEPROM
(電気的消去およびプログラム可能リード・オンリー・
メモリ)のようなリード・オンリー・メモリで構成さ
れ、これは1つ以上の予め決められたアドレスを記憶
し、このアドレスは、第1受信手段16の応答するメッセ
ージを識別する。記憶制御手段208は、受信したアドレ
スを記憶している予め定めるアドレスと比較することに
よって、当業者に周知の方法で復号機能を提供する。受
信したアドレスのいずれかが識別手段210に記憶したア
ドレスと一致した場合、記憶制御手段208は続いて受信
されるデータ形式のメッセージを第1メモリ手段212に
記憶する。感知可能、聴取可能または触知可能な警報が
次に報知器手段214によって与えられ、これによって、
メッセージが受信されたことが示される。本発明の好適
な実施例では、第1記憶手段212は、複数のメッセージ
を記憶する能力を有するランダム・アクセス・メモリで
ある。記憶制御手段208はまた、記憶されたメッセージ
をシリアルな形にフォーマット化し、送信機218によっ
て第2受信手段22へ送信する。
(ID)手段210、およびメモリ#1すなわち第1メモリ
手段212によって構成される。識別手段210は、EEPROM
(電気的消去およびプログラム可能リード・オンリー・
メモリ)のようなリード・オンリー・メモリで構成さ
れ、これは1つ以上の予め決められたアドレスを記憶
し、このアドレスは、第1受信手段16の応答するメッセ
ージを識別する。記憶制御手段208は、受信したアドレ
スを記憶している予め定めるアドレスと比較することに
よって、当業者に周知の方法で復号機能を提供する。受
信したアドレスのいずれかが識別手段210に記憶したア
ドレスと一致した場合、記憶制御手段208は続いて受信
されるデータ形式のメッセージを第1メモリ手段212に
記憶する。感知可能、聴取可能または触知可能な警報が
次に報知器手段214によって与えられ、これによって、
メッセージが受信されたことが示される。本発明の好適
な実施例では、第1記憶手段212は、複数のメッセージ
を記憶する能力を有するランダム・アクセス・メモリで
ある。記憶制御手段208はまた、記憶されたメッセージ
をシリアルな形にフォーマット化し、送信機218によっ
て第2受信手段22へ送信する。
第1受信手段16は、また手動で操作できるスイッチに
よって構成されるスイッチ手段216を有し、「オン/オ
フ」、「リセット」および「送信」等のような第1受信
手段16の機能を制御する。「オン/オフ」機能は第1受
信手段16の電源をオンおよびオフする。「リセット」機
能によって、例えば8秒のような自動時間切れ期間に先
立って感知可能警報を手動で再設定できる。「送信」ボ
タンは、第1受信手段16に記憶されたデータ・メッセー
ジを再送信させることができる。「送信」ボタンを多重
操作すると、以前受信したメッセージを、このメッセー
ジを容易に見ることができる第2受信手段22へ送信する
と共に、現在のメッセージを送信させることができる。
よって構成されるスイッチ手段216を有し、「オン/オ
フ」、「リセット」および「送信」等のような第1受信
手段16の機能を制御する。「オン/オフ」機能は第1受
信手段16の電源をオンおよびオフする。「リセット」機
能によって、例えば8秒のような自動時間切れ期間に先
立って感知可能警報を手動で再設定できる。「送信」ボ
タンは、第1受信手段16に記憶されたデータ・メッセー
ジを再送信させることができる。「送信」ボタンを多重
操作すると、以前受信したメッセージを、このメッセー
ジを容易に見ることができる第2受信手段22へ送信する
と共に、現在のメッセージを送信させることができる。
前述のように、本実施例において第2通信チャンネル
20は低電力FM信号であり、第1受信手段16に内蔵した送
信機218を第2受信手段22に内蔵した第2受信機部222と
接続する、I/Oポート442からのシリアルなデータ・メッ
セージは変調器444に接続され、その出力は送信機446に
接続される。本実施例ではFSK変調が使用されるが、他
の変調方法も同様に使用できる。この低電力FM送信機
は、リスト装着型表示ユニットを単独で免許を受ける必
要を回避するため、FCC(アメリカ連邦通信委員会)パ
ート15、部門15.101によって正当と認められている免許
不要のいずれの周波数でも動作するよう設計することが
可能である。
20は低電力FM信号であり、第1受信手段16に内蔵した送
信機218を第2受信手段22に内蔵した第2受信機部222と
接続する、I/Oポート442からのシリアルなデータ・メッ
セージは変調器444に接続され、その出力は送信機446に
接続される。本実施例ではFSK変調が使用されるが、他
の変調方法も同様に使用できる。この低電力FM送信機
は、リスト装着型表示ユニットを単独で免許を受ける必
要を回避するため、FCC(アメリカ連邦通信委員会)パ
ート15、部門15.101によって正当と認められている免許
不要のいずれの周波数でも動作するよう設計することが
可能である。
第2受信機部222の出力は、シリアルに送信したデー
タ・メッセージに対応するシリアルな情報の流れ、また
は音声メッセージに対応するアナログ信号である。第2
受信機部222の出力は、第2制御手段224に接続され、こ
の第2制御手段224は、メモリ#2すなわち第2メモリ
手段226内の受信したデータ・メッセージの記憶を制御
する。第2メモリ手段226は、少なくとも1つのデータ
・メッセージを記憶するランダム・アクセス・メモリで
あることが好ましい。第2制御手段224はまた、メッセ
ージの表示手段230または報知器手段232による受信した
音声またはデータ・メッセージの伝達を制御する。
タ・メッセージに対応するシリアルな情報の流れ、また
は音声メッセージに対応するアナログ信号である。第2
受信機部222の出力は、第2制御手段224に接続され、こ
の第2制御手段224は、メモリ#2すなわち第2メモリ
手段226内の受信したデータ・メッセージの記憶を制御
する。第2メモリ手段226は、少なくとも1つのデータ
・メッセージを記憶するランダム・アクセス・メモリで
あることが好ましい。第2制御手段224はまた、メッセ
ージの表示手段230または報知器手段232による受信した
音声またはデータ・メッセージの伝達を制御する。
時刻発生手段234は、第2制御手段224に接続され、時
間、曜日および日付のような時計機能を提供し、これら
はデータ・メッセージが表示されていない場合表示手段
230上に表示される。報知器手段232は、第2制御手段22
4に接続され、聴覚または触知のいづれかによって感知
可能な警報を提供し、メッセージが受信され記憶された
ことを示す。時間管理手段234用の可聴警報機能もまた
報知器手段232によって提供される。
間、曜日および日付のような時計機能を提供し、これら
はデータ・メッセージが表示されていない場合表示手段
230上に表示される。報知器手段232は、第2制御手段22
4に接続され、聴覚または触知のいづれかによって感知
可能な警報を提供し、メッセージが受信され記憶された
ことを示す。時間管理手段234用の可聴警報機能もまた
報知器手段232によって提供される。
手動で操作可能なスイッチによって構成される第2ス
イッチ手段228は、第2制御手段224に接続され、時刻ま
たは警報の設定などの時刻発生手段234の制御を行う。
第2スイッチ手段228はまた、第2メモリ手段226に記憶
したデータ・メッセージを呼び出すなどのメッセージ表
示の制御を行い、さらに報知器手段232によって与えら
れる警報音をリセットするためのリセット手段を提供す
る。
イッチ手段228は、第2制御手段224に接続され、時刻ま
たは警報の設定などの時刻発生手段234の制御を行う。
第2スイッチ手段228はまた、第2メモリ手段226に記憶
したデータ・メッセージを呼び出すなどのメッセージ表
示の制御を行い、さらに報知器手段232によって与えら
れる警報音をリセットするためのリセット手段を提供す
る。
バッテリの消費を抑えるため、第1受信手段16はまた
バッテリ節約回路220を有する。従来のページング受信
機に使用されるようなバッテリ節約回路220の動作は、
当業者に周知である。
バッテリ節約回路220を有する。従来のページング受信
機に使用されるようなバッテリ節約回路220の動作は、
当業者に周知である。
すでに提供した本発明の好適な実施例の説明から、第
1受信手段16が従来のページング受信機と若干類似した
方法によって構成されることを当業者は理解する。した
がって、優れた受信機感度、誤動作の回避、音声メッセ
ージおよびデータ・メッセージの受信の信頼性が、従来
のページング受信機と同様に得られる。第1受信手段16
に電源を供給するために使用されるバッテリは、また少
なくとも高性能通信用受信機に必要な高い電流を与え、
従来のページング受信機と同じ位良好なバッテリ寿命を
与えるように選択することができる。第1メモリー手段
212に受信したデータ・メッセージを全て記憶すること
によって、使用者は、与えられたメッセージ全てを再び
見るため利用できることを保証される。送信機218の送
信または独立したリスト装着型受信機22の受信いずれか
をブロッキングすること等によってたとえ第2受信手段
22への送信が阻害されている場合でも、データ・メッセ
ージは、前述のように単に最後に受信したメッセージを
呼び出すことによって復帰できる。メッセージの喪失が
生じた場合、リスト装着型受信機によって指示が出され
るが、これはやがて詳細に説明する。
1受信手段16が従来のページング受信機と若干類似した
方法によって構成されることを当業者は理解する。した
がって、優れた受信機感度、誤動作の回避、音声メッセ
ージおよびデータ・メッセージの受信の信頼性が、従来
のページング受信機と同様に得られる。第1受信手段16
に電源を供給するために使用されるバッテリは、また少
なくとも高性能通信用受信機に必要な高い電流を与え、
従来のページング受信機と同じ位良好なバッテリ寿命を
与えるように選択することができる。第1メモリー手段
212に受信したデータ・メッセージを全て記憶すること
によって、使用者は、与えられたメッセージ全てを再び
見るため利用できることを保証される。送信機218の送
信または独立したリスト装着型受信機22の受信いずれか
をブロッキングすること等によってたとえ第2受信手段
22への送信が阻害されている場合でも、データ・メッセ
ージは、前述のように単に最後に受信したメッセージを
呼び出すことによって復帰できる。メッセージの喪失が
生じた場合、リスト装着型受信機によって指示が出され
るが、これはやがて詳細に説明する。
本発明の好適な実施例にはある程度の冗長性が組み込
まれていることにも留意すべきである。このことは、特
に第1報知器手段214および第2報知器手段232に関連し
ていえる。第1スイッチ手段216および第2スイッチ手
段228よって、使用者は警報が1つの報知器のみまたは
両方の報知器から発せられるよう選択できる。第1報知
器手段214の発生する音量は第2報知器手段232によって
発生されるものより大きいので、例えば、第1報知器手
段214を周囲の雑音が大きい場合に選択し、第2報知器
手段232を周囲の雑音が小さい場合に選択することがで
きる。
まれていることにも留意すべきである。このことは、特
に第1報知器手段214および第2報知器手段232に関連し
ていえる。第1スイッチ手段216および第2スイッチ手
段228よって、使用者は警報が1つの報知器のみまたは
両方の報知器から発せられるよう選択できる。第1報知
器手段214の発生する音量は第2報知器手段232によって
発生されるものより大きいので、例えば、第1報知器手
段214を周囲の雑音が大きい場合に選択し、第2報知器
手段232を周囲の雑音が小さい場合に選択することがで
きる。
好適な実施例では、第2受信手段22は、電流消費の要
求を最小にするよう構成されている。これは回路要素に
低電力消費型の部品を使用することによって実現され、
このことは本明細書において後に詳細する。電流消費は
第2通信チャンネル20で同期データ形式メッセージの送
信を行うことによってさらに小さくできる。第3A図ない
し第3C図は、本発明に採用した同期信号化フォーマット
300の図を示す。図示の信号化フォーマットは、非同期
データ通信用に本発明の譲渡人によって広く使用される
ゴレイ・シーケンシャル・コード化フォーマットを適用
したものであり、これは同期システムに適用されてきた
ものである。同期信号化フォーマットであるPOCSAG信号
化フォーマットのような他の選択的通話信号化フォーマ
ットもまた本発明の範囲または精神から逸脱することな
く使用できることが理解できる。
求を最小にするよう構成されている。これは回路要素に
低電力消費型の部品を使用することによって実現され、
このことは本明細書において後に詳細する。電流消費は
第2通信チャンネル20で同期データ形式メッセージの送
信を行うことによってさらに小さくできる。第3A図ない
し第3C図は、本発明に採用した同期信号化フォーマット
300の図を示す。図示の信号化フォーマットは、非同期
データ通信用に本発明の譲渡人によって広く使用される
ゴレイ・シーケンシャル・コード化フォーマットを適用
したものであり、これは同期システムに適用されてきた
ものである。同期信号化フォーマットであるPOCSAG信号
化フォーマットのような他の選択的通話信号化フォーマ
ットもまた本発明の範囲または精神から逸脱することな
く使用できることが理解できる。
第3A図に示すように、同期信号302は、周期的に発生
する時間間隔304の間に少なくとも1回送信され、この
間隔は、本発明では、60秒である。この時間間隔は、本
発明の範囲または精神から逸脱することなく、長くも短
くもできることを当業者は理解する。
する時間間隔304の間に少なくとも1回送信され、この
間隔は、本発明では、60秒である。この時間間隔は、本
発明の範囲または精神から逸脱することなく、長くも短
くもできることを当業者は理解する。
データ・メッセージは、当業者に周知の従来の同期ま
たは非同期信号化フォーマットを用いて第1通信チャン
ネル14で送信される。第2受信手段22がデータ形式メッ
セージを受信できる状態にない場合、データ・メッセー
ジが時間間隔304の間に受信できることが理解される。
混乱を避けるため、データ・メッセージが第1通信チャ
ンネル14で受信された場合に第1受信手段16によって通
信発生される警報信号は、このデータ・メッセージが第
2受信手段22に送信されてしまう迄、遅延される。時間
間隔304は、第1受信手段16によってデータ・メッセー
ジを受信してから第2受信手段22によってデータ・メッ
セージの表示を行う迄に受入可能な時間の遅延を維持し
ながら、バッテリの寿命を最大にするよう選択される。
時間間隔304が60秒の場合、データ・メッセージを受信
してからこれらを表示する迄の平均的な遅延は30秒であ
る。このデータ・メッセージは同期信号302の次に送信
され、第3A図に示すように、1つ以上のデータ・ブロッ
ク310が送信可能である。多重データ・ブロックを送信
する場合、図に示すように、同期信号がデータ・ブロッ
クの送信に先行する。データ・メッセージは、また使用
者の「送信」スイッチの操作の後で送信され、以前に記
憶したメッセージを再送信する。データ・メッセージの
送信は、毎日比較的少ない回数しか起こらないので、殆
どの送信は同期信号のみとなる。従来の同期送信システ
ムにおけるように、第2受信機部222は、同期信号およ
び少なくとも最初のデータ・ブロックの両方を受信する
のに十分な長さの期間、電源が与えられている。同期信
号がデータ・メッセージなしに送信された場合、同期信
号302の代わりに、反転(すなち補数的な関係の)同期
信号326が送信される。反転同期信号326が検出された場
合、第2受信機手段222への電源供給はこの同期信号の
直後に中止され、バッテリ節約性能を向上させる。
たは非同期信号化フォーマットを用いて第1通信チャン
ネル14で送信される。第2受信手段22がデータ形式メッ
セージを受信できる状態にない場合、データ・メッセー
ジが時間間隔304の間に受信できることが理解される。
混乱を避けるため、データ・メッセージが第1通信チャ
ンネル14で受信された場合に第1受信手段16によって通
信発生される警報信号は、このデータ・メッセージが第
2受信手段22に送信されてしまう迄、遅延される。時間
間隔304は、第1受信手段16によってデータ・メッセー
ジを受信してから第2受信手段22によってデータ・メッ
セージの表示を行う迄に受入可能な時間の遅延を維持し
ながら、バッテリの寿命を最大にするよう選択される。
時間間隔304が60秒の場合、データ・メッセージを受信
してからこれらを表示する迄の平均的な遅延は30秒であ
る。このデータ・メッセージは同期信号302の次に送信
され、第3A図に示すように、1つ以上のデータ・ブロッ
ク310が送信可能である。多重データ・ブロックを送信
する場合、図に示すように、同期信号がデータ・ブロッ
クの送信に先行する。データ・メッセージは、また使用
者の「送信」スイッチの操作の後で送信され、以前に記
憶したメッセージを再送信する。データ・メッセージの
送信は、毎日比較的少ない回数しか起こらないので、殆
どの送信は同期信号のみとなる。従来の同期送信システ
ムにおけるように、第2受信機部222は、同期信号およ
び少なくとも最初のデータ・ブロックの両方を受信する
のに十分な長さの期間、電源が与えられている。同期信
号がデータ・メッセージなしに送信された場合、同期信
号302の代わりに、反転(すなち補数的な関係の)同期
信号326が送信される。反転同期信号326が検出された場
合、第2受信機手段222への電源供給はこの同期信号の
直後に中止され、バッテリ節約性能を向上させる。
第3C図に示すように、同期信号302は9ビットのコン
マ306と23ビットの同期ワード308で構成され、これは全
ての第2受信手段22に共通である。同期ワード308およ
びデータ・ブロック310の送信速度は毎秒600ビットであ
るが、その他のデータ速度も同様に使用可能である。同
期信号を反転させる場合、上述のように、このことは同
期ワードを反転させることによって実現できる。コンマ
306は、1と0を交互に繰り返すパターンで、9個のデ
ータ・ビットと等価である時間間隔の間、同期ワード30
8のビット速度の2倍の速度で送信される。同期ワード3
08は単一の23、12ゴレイ符号化ワードである。コンマ30
6の最後のビット324は、第3C図に示すように、同期ワー
ド308の最初のビット312と常に逆位相である。
マ306と23ビットの同期ワード308で構成され、これは全
ての第2受信手段22に共通である。同期ワード308およ
びデータ・ブロック310の送信速度は毎秒600ビットであ
るが、その他のデータ速度も同様に使用可能である。同
期信号を反転させる場合、上述のように、このことは同
期ワードを反転させることによって実現できる。コンマ
306は、1と0を交互に繰り返すパターンで、9個のデ
ータ・ビットと等価である時間間隔の間、同期ワード30
8のビット速度の2倍の速度で送信される。同期ワード3
08は単一の23、12ゴレイ符号化ワードである。コンマ30
6の最後のビット324は、第3C図に示すように、同期ワー
ド308の最初のビット312と常に逆位相である。
コンマ306は、2つの目的のため同期ワード308の前に
発生される。コンマ306は、第2受信手段22が同期信号
を受信し始めた場合、相互に関係のないデータが最初に
受信されることを保証し、これによって同期ワード308
の適切な復号を確実にする。本発明の好適な実施例で
は、同期ワード308の復号は、「ブロック」復号器を使
用することによって達成される。このような復号器は、
ブラウン他に付与され、「各数字の時間間隔の間に多重
標本を使用しディジタル・シーケンス復号器」という名
称の米国特許第3,801,9228号に述べられ、これは本発明
の譲渡人に譲渡され、ここに参考として含まれる。この
「ブロック」復号器はまた、大半の同期システムに採用
されるビットの同期化を必要とすることなく、第1受信
手段12に第2受信手段22の同期化を行う。この「ブロッ
ク」復号器は、また非反転または反転同期ワードのいず
れかによって同期する能力を提供する。さらに、コンマ
306の9ビットは、第1受信手段16と第2受信手段22間
のクロックの時間差を許容する。本発明の実施例におい
て、この時間差は、時間間隔304に対する120ppmのシス
テム・クロック安定度に対して、約±4.5ビットであ
る。
発生される。コンマ306は、第2受信手段22が同期信号
を受信し始めた場合、相互に関係のないデータが最初に
受信されることを保証し、これによって同期ワード308
の適切な復号を確実にする。本発明の好適な実施例で
は、同期ワード308の復号は、「ブロック」復号器を使
用することによって達成される。このような復号器は、
ブラウン他に付与され、「各数字の時間間隔の間に多重
標本を使用しディジタル・シーケンス復号器」という名
称の米国特許第3,801,9228号に述べられ、これは本発明
の譲渡人に譲渡され、ここに参考として含まれる。この
「ブロック」復号器はまた、大半の同期システムに採用
されるビットの同期化を必要とすることなく、第1受信
手段12に第2受信手段22の同期化を行う。この「ブロッ
ク」復号器は、また非反転または反転同期ワードのいず
れかによって同期する能力を提供する。さらに、コンマ
306の9ビットは、第1受信手段16と第2受信手段22間
のクロックの時間差を許容する。本発明の実施例におい
て、この時間差は、時間間隔304に対する120ppmのシス
テム・クロック安定度に対して、約±4.5ビットであ
る。
次に続く同期化信号302は、第3B図に示すように、64
ビットのデータ・ブロック310であり、48ビットのデー
タ領域314、8ビットのメッセージ番号316、1ビットの
メッセージ継続ビット318、および7ビットのチェック
・ブロック320によって構成される。送信されるデータ
・メッセージの形式によって、上述のように48ビットに
よって構成されるデータ領域314は、数字のみの文字用
の12個の4ビットBCDブロック、または英数字用6個の
8ビットASCIIブロックのような異なるデータ・フォー
マットを含むことも可能であることが理解できる。第1
受信手段16と第2受信手段22との間の送信の距離が短い
ため、また送信が阻害されている場合にメッセージを再
送信する能力のため、データ・メッセージは特別なエラ
ー訂正を行なわないで送信される。後程簡単に説明する
ように、チェック・ブロック320が設けられ、これは何
時メッセージが阻害され、再送信するべきかの指示を与
える。
ビットのデータ・ブロック310であり、48ビットのデー
タ領域314、8ビットのメッセージ番号316、1ビットの
メッセージ継続ビット318、および7ビットのチェック
・ブロック320によって構成される。送信されるデータ
・メッセージの形式によって、上述のように48ビットに
よって構成されるデータ領域314は、数字のみの文字用
の12個の4ビットBCDブロック、または英数字用6個の
8ビットASCIIブロックのような異なるデータ・フォー
マットを含むことも可能であることが理解できる。第1
受信手段16と第2受信手段22との間の送信の距離が短い
ため、また送信が阻害されている場合にメッセージを再
送信する能力のため、データ・メッセージは特別なエラ
ー訂正を行なわないで送信される。後程簡単に説明する
ように、チェック・ブロック320が設けられ、これは何
時メッセージが阻害され、再送信するべきかの指示を与
える。
第1メモリ手段212は、複数のデータ・メッセージを
記憶する能力を有するので、メッセージ番号316は、第3
B図に示すように、現在表示されているデータ・メッセ
ージの数を識別するために使用される。この情報は、種
々の理由によって、例えば最後に受信したデータ・メッ
セージ以後2つ以上数字が変化した場合、失われたまた
は読み込まれないメッセージの指示器等として有効であ
る。メッセージ番号316はまた、何時第1メモリ手段212
が「ロール・オーバ」したかを指示し、新らしいメッセ
ージが以前の最初のメッセージに上書きを開始する。メ
ッセージ番号316は、継続によって単一の表示よりも長
くなっているメッセージが単一のデータ・メッセージに
結合されていることを使用者にまた保証する。
記憶する能力を有するので、メッセージ番号316は、第3
B図に示すように、現在表示されているデータ・メッセ
ージの数を識別するために使用される。この情報は、種
々の理由によって、例えば最後に受信したデータ・メッ
セージ以後2つ以上数字が変化した場合、失われたまた
は読み込まれないメッセージの指示器等として有効であ
る。メッセージ番号316はまた、何時第1メモリ手段212
が「ロール・オーバ」したかを指示し、新らしいメッセ
ージが以前の最初のメッセージに上書きを開始する。メ
ッセージ番号316は、継続によって単一の表示よりも長
くなっているメッセージが単一のデータ・メッセージに
結合されていることを使用者にまた保証する。
第3B図に示すメッセージ継続ビット318は、送信され
るデータ・メッセージを識別するために設けられ、この
メッセージは、上述したように、12個の数字または6個
の英数字より長い。本発明の好適な実施例では、メッセ
ージ継続ビット318は、データ・メッセージの継続が必
要でない場合「0」で、メッセージの継続が生じた場合
「1」である。データ・メッセージの複数の継続が許容
でき、これは入力されるデータ・メッセージを記憶する
ために提供されるメモリの量によってのみ制限される。
データ・メッセージの長さが1データ・ブロックより長
い場合、第2の時間間隔322がデータ・ブロック間に設
けられる。この時間間隔は、次のデータ・ブロックが受
信される前に、前のデータ・ブロックが正しく送信さ
れ、記憶されていることを実証するための時間を与え
る。時間間隔322の長さは設計時の選択の問題であり、
動作によって決定される必要のないことが理解できる。
るデータ・メッセージを識別するために設けられ、この
メッセージは、上述したように、12個の数字または6個
の英数字より長い。本発明の好適な実施例では、メッセ
ージ継続ビット318は、データ・メッセージの継続が必
要でない場合「0」で、メッセージの継続が生じた場合
「1」である。データ・メッセージの複数の継続が許容
でき、これは入力されるデータ・メッセージを記憶する
ために提供されるメモリの量によってのみ制限される。
データ・メッセージの長さが1データ・ブロックより長
い場合、第2の時間間隔322がデータ・ブロック間に設
けられる。この時間間隔は、次のデータ・ブロックが受
信される前に、前のデータ・ブロックが正しく送信さ
れ、記憶されていることを実証するための時間を与え
る。時間間隔322の長さは設計時の選択の問題であり、
動作によって決定される必要のないことが理解できる。
第3B図に示すチェック文字320は、データ・ブロック3
10全体のチェックを行う。チェック文字320は、第1受
信手段16と第2受信手段22との間で送信したメッセージ
が通信上の障害がないことを示す便利な手段を提供す
る。メッセージが送信されると、第2受信手段はチェッ
ク文字320の値を計算する。もしこの値がチェック文字3
20の送信した値と一致しなければ、送信したデータ・メ
ッセージは障害を受けており、第2受信手段22のディス
プレイにエラー・メッセージが表示され、使用者に第1
受信機手段のTRANSMITスイッチを操作し、受信したデー
タ・メッセージを再送信しなければならないことを指示
する。
10全体のチェックを行う。チェック文字320は、第1受
信手段16と第2受信手段22との間で送信したメッセージ
が通信上の障害がないことを示す便利な手段を提供す
る。メッセージが送信されると、第2受信手段はチェッ
ク文字320の値を計算する。もしこの値がチェック文字3
20の送信した値と一致しなければ、送信したデータ・メ
ッセージは障害を受けており、第2受信手段22のディス
プレイにエラー・メッセージが表示され、使用者に第1
受信機手段のTRANSMITスイッチを操作し、受信したデー
タ・メッセージを再送信しなければならないことを指示
する。
データ・ブロック310の大きさ、データ領域314の大き
さ、メッセージ番号316の大きさとフォーマット、およ
びチェック・ブロック320の大きさとフォーマットは、
設計時の選択上の問題であることが当業者には理解され
る。したがって、これらのいずれかのブロックの大きさ
を変更することによって、より多くのまたはより少ない
データの送信が可能になり、情報の送信フォーマットを
変更することも本発明の好適な実施例の範囲と精神から
逸脱することなく行うことができる。
さ、メッセージ番号316の大きさとフォーマット、およ
びチェック・ブロック320の大きさとフォーマットは、
設計時の選択上の問題であることが当業者には理解され
る。したがって、これらのいずれかのブロックの大きさ
を変更することによって、より多くのまたはより少ない
データの送信が可能になり、情報の送信フォーマットを
変更することも本発明の好適な実施例の範囲と精神から
逸脱することなく行うことができる。
第4図は、第1受信手段16をマイクロコンピュータを
使用して構成した装置400の好適な実施例を示す。第2
図に示す第1受信部204に対応するアンテナ202および受
信機部204は、第1通信チャンネル14で送信したデータ
・メッセージを受信し検出する。受信機部204の出力は
メッセージ記憶手段206に接続され、このメッセージ記
憶手段206は、記憶制御手段すなちマイクロコンピュー
タ208、アドレスを記憶するための識別手段すなわちコ
ード・プラグ210およびデータ・メッセージを記憶する
ための第1メモリ手段すなわちRAM212によって構成され
る。
使用して構成した装置400の好適な実施例を示す。第2
図に示す第1受信部204に対応するアンテナ202および受
信機部204は、第1通信チャンネル14で送信したデータ
・メッセージを受信し検出する。受信機部204の出力は
メッセージ記憶手段206に接続され、このメッセージ記
憶手段206は、記憶制御手段すなちマイクロコンピュー
タ208、アドレスを記憶するための識別手段すなわちコ
ード・プラグ210およびデータ・メッセージを記憶する
ための第1メモリ手段すなわちRAM212によって構成され
る。
マイクロコンピュータ208は、モトローラ製のMC68HC0
5L6のようなワンチップのマイクロコンピュータであ
る。マイクロコンピュータ208は、動作制御用のCPU436
を有する。内部バス430は、マイクロコンピュータ208の
すべての要素を接続する。I/Oポート442(図中で短冊形
で示される)は、マイクロコンピュータ208の外部の回
路との通信を行う。タイマ・カウンタ432は、第1通信
チャンネルでのバッテリ節約動作、または同期化信号の
発生などに必要なタイミング間隔を発生するために使用
される。発振器434は、CPU436の動作用の基準周波数を
与える。RAM212は、プログラムの変数を一時記憶するの
に使用され、また受信したデータ・メッセージの記憶も
行う。メッセージを記憶するスペースを追加するため、
マイクロコンピュータに外部RAMを増設してもよいこと
が当業者に理解される。ROM440は、マイクロプロセッサ
436の動作を制御するファームウエアを内蔵している。
復号、バッテリ節約動作、同期化信号の発生およびメッ
セージの送信用等のプログラムは、ROM440に記憶され
る。警報発生器438は、アドレス情報の復号に応答して
警報信号を発生する。
5L6のようなワンチップのマイクロコンピュータであ
る。マイクロコンピュータ208は、動作制御用のCPU436
を有する。内部バス430は、マイクロコンピュータ208の
すべての要素を接続する。I/Oポート442(図中で短冊形
で示される)は、マイクロコンピュータ208の外部の回
路との通信を行う。タイマ・カウンタ432は、第1通信
チャンネルでのバッテリ節約動作、または同期化信号の
発生などに必要なタイミング間隔を発生するために使用
される。発振器434は、CPU436の動作用の基準周波数を
与える。RAM212は、プログラムの変数を一時記憶するの
に使用され、また受信したデータ・メッセージの記憶も
行う。メッセージを記憶するスペースを追加するため、
マイクロコンピュータに外部RAMを増設してもよいこと
が当業者に理解される。ROM440は、マイクロプロセッサ
436の動作を制御するファームウエアを内蔵している。
復号、バッテリ節約動作、同期化信号の発生およびメッ
セージの送信用等のプログラムは、ROM440に記憶され
る。警報発生器438は、アドレス情報の復号に応答して
警報信号を発生する。
装置400への電源は、1個のセル・バッテリ460から供
給される。第2図に示す第1スイッチ手段216の一部に
対応し、オン/オフ・スイッチ450によって、使用者は
ユニットへの電源のオンおよびオフを行うことができ
る。電圧コンバータ462は、バッテリ460からの出力電圧
を、マイクロコンピュータ208に電源を供給するのに十
分な電圧水準、例えば3.0ボルトに設定する。その他の
より高い動作電圧を必要とする回路要素も、また電圧コ
ンバータ462の出力から供給される。好適な実施例は1
個のバッテリのみで動作するが、複数のバッテリを設け
ることも可能であり、この場合、電圧コンバータを必要
としないことが理解できる。
給される。第2図に示す第1スイッチ手段216の一部に
対応し、オン/オフ・スイッチ450によって、使用者は
ユニットへの電源のオンおよびオフを行うことができ
る。電圧コンバータ462は、バッテリ460からの出力電圧
を、マイクロコンピュータ208に電源を供給するのに十
分な電圧水準、例えば3.0ボルトに設定する。その他の
より高い動作電圧を必要とする回路要素も、また電圧コ
ンバータ462の出力から供給される。好適な実施例は1
個のバッテリのみで動作するが、複数のバッテリを設け
ることも可能であり、この場合、電圧コンバータを必要
としないことが理解できる。
第4図に示すように、第1スイッチ手段216は、さら
に手動で操作できるRESETスイッチ454とTRANSMITスイッ
チ452によって構成される。スイッチ・インターフェイ
ス448によって、これらのスイッチをI/Oバス442に接続
するのに必要な電子装置が設けられる。RESETスイッチ4
54によって、メッセージを受信した後、例えば8秒のよ
うな自動停止期間の前に感知可能な警報を手動でリセッ
トすることができる。もしページャが音声メッセージを
受信できる場合、RESETスイッチ454はまた第1通信チャ
ンネルをモニタするために使用することができる。
に手動で操作できるRESETスイッチ454とTRANSMITスイッ
チ452によって構成される。スイッチ・インターフェイ
ス448によって、これらのスイッチをI/Oバス442に接続
するのに必要な電子装置が設けられる。RESETスイッチ4
54によって、メッセージを受信した後、例えば8秒のよ
うな自動停止期間の前に感知可能な警報を手動でリセッ
トすることができる。もしページャが音声メッセージを
受信できる場合、RESETスイッチ454はまた第1通信チャ
ンネルをモニタするために使用することができる。
TRANSMITスイッチ452によって、RAM212メモリに記憶
されているデータ・メッセージが第2通信チャンネルで
再送信されることが可能になる。送信スイッチ254を一
回操作することによって、現在のメッセージを送信する
ことが可能になり、その後操作を繰り返すと前に受信し
たメッセージを同様に送信することが可能になる。
されているデータ・メッセージが第2通信チャンネルで
再送信されることが可能になる。送信スイッチ254を一
回操作することによって、現在のメッセージを送信する
ことが可能になり、その後操作を繰り返すと前に受信し
たメッセージを同様に送信することが可能になる。
以下で詳細に説明するように、2つのユニット間の同
期が復元されなければならない場合がある。これが必要
になる場合、使用者はRESETスイッチ454を操作および保
持し、その後TRANSMITスイッチ452を瞬間的に操作して
ページャを同期またはチャンネル獲得モードにし、2つ
のユニット間の同期を初期化する必要がある。
期が復元されなければならない場合がある。これが必要
になる場合、使用者はRESETスイッチ454を操作および保
持し、その後TRANSMITスイッチ452を瞬間的に操作して
ページャを同期またはチャンネル獲得モードにし、2つ
のユニット間の同期を初期化する必要がある。
報知器手段214は、変換器用ドライバ456と変換器458
によって構成されるものとして示される。受信中のデー
タ・メッセージに対応して、警報発生器438は、例えば3
KHzのような可聴警報周波数を発生する。警報発生器438
の出力は、I/Oポート442からの出力と同様に変換器用ド
ライバ456に接続される。I/Oポート442は、警報信号の
伝達を制御して、無警報動作のような機能を与え、すな
わち警報信号の伝達を禁止し、警報信号の出力を中断す
る。警報信号は、変換器458によって使用者に伝達され
る。
によって構成されるものとして示される。受信中のデー
タ・メッセージに対応して、警報発生器438は、例えば3
KHzのような可聴警報周波数を発生する。警報発生器438
の出力は、I/Oポート442からの出力と同様に変換器用ド
ライバ456に接続される。I/Oポート442は、警報信号の
伝達を制御して、無警報動作のような機能を与え、すな
わち警報信号の伝達を禁止し、警報信号の出力を中断す
る。警報信号は、変換器458によって使用者に伝達され
る。
受信され記憶されたデータ・メッセージは、第1送信
機手段218によって第2通信チャンネル上で送信され、
この送信手段は、変調器444および送信機446によって構
成される。第2通信チャンネル14のフォーマットによっ
て、送信機446は、無線周波数送信の場合には、アンテ
ナに、超音波送信の場合には変換器に、または赤外線送
信の場合にはLEDに信号を伝達することが可能である。
機手段218によって第2通信チャンネル上で送信され、
この送信手段は、変調器444および送信機446によって構
成される。第2通信チャンネル14のフォーマットによっ
て、送信機446は、無線周波数送信の場合には、アンテ
ナに、超音波送信の場合には変換器に、または赤外線送
信の場合にはLEDに信号を伝達することが可能である。
マイクロコンピュータ208は、I/O442からバッテリ節
約回路220に伝達される制御信号を周期的に発生するこ
とによって、当業者に周知の方法でバッテリ節約動作を
制御する。次に、バッテリ節約回路220は、受信機部204
への電源供給を制御し、これによって電力消費を最小に
する。
約回路220に伝達される制御信号を周期的に発生するこ
とによって、当業者に周知の方法でバッテリ節約動作を
制御する。次に、バッテリ節約回路220は、受信機部204
への電源供給を制御し、これによって電力消費を最小に
する。
第5図は、第2受信手段22に対応する装置500を示
し、これはマイクロプロセッサを使用して実行される。
第2通信チャンネル20で送信されるメッセージは、第2
図に示す第2受信機手段222に対応する受信機222によっ
て受信される。第5図に示す受信機222の出力は、シリ
アルに送信されるデータ・メッセージに対応するシリア
ルな情報の流れである。受信機222の出力はマイクロコ
ンピュータ224のI/Oポート502に接続され、これは第2
図の第2制御手段224に対応する。マイクロコンピュー
タ224は、モトローラ社で製造されるMC68HC05L6のよう
なワン・チップのマイクロコンピュータである。マイク
ロコンピュータ224には、動作制御用のCPU504を含む。
内部バス518によって、マイクロコンピュータ224のすべ
ての要素が接続される。I/Oポート502(図では短冊形で
示される)によって、マイクロコンピュータ224の外部
回路との通信が行われる。タイマ・カウンタ516は、第
1受信機手段16との同期に必要とされるようなタイミン
グ間隔を発生する。
し、これはマイクロプロセッサを使用して実行される。
第2通信チャンネル20で送信されるメッセージは、第2
図に示す第2受信機手段222に対応する受信機222によっ
て受信される。第5図に示す受信機222の出力は、シリ
アルに送信されるデータ・メッセージに対応するシリア
ルな情報の流れである。受信機222の出力はマイクロコ
ンピュータ224のI/Oポート502に接続され、これは第2
図の第2制御手段224に対応する。マイクロコンピュー
タ224は、モトローラ社で製造されるMC68HC05L6のよう
なワン・チップのマイクロコンピュータである。マイク
ロコンピュータ224には、動作制御用のCPU504を含む。
内部バス518によって、マイクロコンピュータ224のすべ
ての要素が接続される。I/Oポート502(図では短冊形で
示される)によって、マイクロコンピュータ224の外部
回路との通信が行われる。タイマ・カウンタ516は、第
1受信機手段16との同期に必要とされるようなタイミン
グ間隔を発生する。
発振器514によって、CPU504の動作に必要な基準周波
数が発生される。発振器の周波数は、外部接続された水
晶発振子(図には示されていない)によって設定され
る。希望する動作周波数によって、発振器の周波数は実
時間時計(RTC)234の出力から引き出すことも可能であ
り、したがってRTC234とCPU504の両方に対して水晶発振
子は1個だけ必要である。
数が発生される。発振器の周波数は、外部接続された水
晶発振子(図には示されていない)によって設定され
る。希望する動作周波数によって、発振器の周波数は実
時間時計(RTC)234の出力から引き出すことも可能であ
り、したがってRTC234とCPU504の両方に対して水晶発振
子は1個だけ必要である。
RAM A 226は、プロブラムの変数を一時的に記憶す
るために使用され、受信したデータ・メッセージの記憶
も行う。メッセージを記憶するスペースを設けるため、
マイクロコンピュータ224の外部にRAMを増設することが
可能であることを当業者は理解する。ROM A 508はマ
イクロプロセッサ224の動作を制御するファームウエア
を有する。同期、メッセージの受信、チェック文字の計
算およびメッセージの表示等のためのプログラムは、RO
M A 508に記憶される。警報発生器512は、第2通信
チャンネル14でデータ・メッセージを完全に受信したこ
とを応答して警報信号を発生する。
るために使用され、受信したデータ・メッセージの記憶
も行う。メッセージを記憶するスペースを設けるため、
マイクロコンピュータ224の外部にRAMを増設することが
可能であることを当業者は理解する。ROM A 508はマ
イクロプロセッサ224の動作を制御するファームウエア
を有する。同期、メッセージの受信、チェック文字の計
算およびメッセージの表示等のためのプログラムは、RO
M A 508に記憶される。警報発生器512は、第2通信
チャンネル14でデータ・メッセージを完全に受信したこ
とを応答して警報信号を発生する。
装置500への電源は、1個のセル・バッテリ532によっ
て供給される。電圧コンバータ530は、バッテリ532から
の出力電圧をマイクロコンピュータ224に電源を供給す
るのに適切な電圧水準、例えば3.0ボルト、に設定す
る。その他のより高い動作電圧を必要とする回路要素も
また電圧コンバータ530の出力から供給される。好適な
実施例は単1のバッテリのみで動作するが、複数のバッ
テリを設けることも可能であり、この場合、電圧コンバ
ータを必要としないことが理解できる。
て供給される。電圧コンバータ530は、バッテリ532から
の出力電圧をマイクロコンピュータ224に電源を供給す
るのに適切な電圧水準、例えば3.0ボルト、に設定す
る。その他のより高い動作電圧を必要とする回路要素も
また電圧コンバータ530の出力から供給される。好適な
実施例は単1のバッテリのみで動作するが、複数のバッ
テリを設けることも可能であり、この場合、電圧コンバ
ータを必要としないことが理解できる。
同期回路236は受信機部222に接続され、受信機部222
へ供給される電源を制御する。マイクロコンピュータ22
4は、I/O502を介して何時同期化回路236が受信機部222
へ電源を供給するかを制御する。前述のように、同期化
信号の存在する期間中に電源が供給され、さらにデータ
・メッセージが送信されている期間中電源が供給され
る。
へ供給される電源を制御する。マイクロコンピュータ22
4は、I/O502を介して何時同期化回路236が受信機部222
へ電源を供給するかを制御する。前述のように、同期化
信号の存在する期間中に電源が供給され、さらにデータ
・メッセージが送信されている期間中電源が供給され
る。
第5図に示すように、第2スイッチ手段228は、手動
で操作できるSETスイッチ524とMODE/HOLDスイッチ526、
およびADJ/READスイッチ528によって構成される。スイ
ッチ542,526および528はI/Oポート502に接続される。
で操作できるSETスイッチ524とMODE/HOLDスイッチ526、
およびADJ/READスイッチ528によって構成される。スイ
ッチ542,526および528はI/Oポート502に接続される。
報知器手段232は、変換器ドライバ520および変換器52
2によって構成されるものとして示される。受信したデ
ータ・メッセージに対応して警報発生器512は、例えば3
KHzの可警報周波数発生する。警報発生器512の出力は、
I/Oポート502からの出力と同様に、変換器用ドライバ52
0に接続される。I/Oポート502は、警報信号の伝達を制
御して、無警報動作のような機能を与え、すなわち警報
信号の伝達を禁止し、警報信号の出力を中断する。警報
信号は、変換器522によって使用者に伝達される。
2によって構成されるものとして示される。受信したデ
ータ・メッセージに対応して警報発生器512は、例えば3
KHzの可警報周波数発生する。警報発生器512の出力は、
I/Oポート502からの出力と同様に、変換器用ドライバ52
0に接続される。I/Oポート502は、警報信号の伝達を制
御して、無警報動作のような機能を与え、すなわち警報
信号の伝達を禁止し、警報信号の出力を中断する。警報
信号は、変換器522によって使用者に伝達される。
第2通信チャンネル20で受信され、RAM A 226に記
憶されていたデータ・メッセージは、前述のように、AD
J/READスイッチ528を操作することによって確認のため
引き出すことができる。このメッセージは、第2図に示
す表示手段230に対応するLCD表示器230上に表示され
る。メッセージを表示した場合、タイマ・カウンタ516
は、表示したメッセージを見ることのできる時間間隔、
例えば8秒に設定される。8秒の間隔が終了すると、再
び時間を表示する。もし使用者がメッセージを見るため
により長い時間間隔を必要とすれば、MODE/HOLDスイッ
チ526を操作し、このMODE/HOLDスイッチ526が再び操作
されるまで表示をずっと続けることができる。
憶されていたデータ・メッセージは、前述のように、AD
J/READスイッチ528を操作することによって確認のため
引き出すことができる。このメッセージは、第2図に示
す表示手段230に対応するLCD表示器230上に表示され
る。メッセージを表示した場合、タイマ・カウンタ516
は、表示したメッセージを見ることのできる時間間隔、
例えば8秒に設定される。8秒の間隔が終了すると、再
び時間を表示する。もし使用者がメッセージを見るため
により長い時間間隔を必要とすれば、MODE/HOLDスイッ
チ526を操作し、このMODE/HOLDスイッチ526が再び操作
されるまで表示をずっと続けることができる。
前述のように、RAM A 226は受信したメッセージを
記憶する。本発明の好適な実施例では、最も新しいメッ
セージのみが記憶され、これは今述べた方法で見ること
ができる。同様に複数のメッセージを記憶すること、お
よびADJ/READスイッチ528を多重操作することによって
これを個別に表示するために呼び出すことが可能である
ことを当業者は理解する。
記憶する。本発明の好適な実施例では、最も新しいメッ
セージのみが記憶され、これは今述べた方法で見ること
ができる。同様に複数のメッセージを記憶すること、お
よびADJ/READスイッチ528を多重操作することによって
これを個別に表示するために呼び出すことが可能である
ことを当業者は理解する。
さらにI/Oポートに接続されているのは、モトローラ
社で製造されたMC14618のような、実時間時計(RTC)23
4であり、これによって、表示ユニット用のすべての時
間機能が与えられる。RTC234は第2図に示す時間発生手
段234に対応する。メッセージが表示されていない場
合、CPU504は、LCD表示器230上の日付や曜日のような時
間情報の表示を制御する。SETスイッチ524によって、時
間情報を設定したり変更したりすることが可能になる。
MODE/HOLDスイッチ526は、時間、分、曜日または日付情
報などのような時間情報のいずれを変更するかを選択す
る。ADJ/READスイッチ528によって、MODE/HOLDスイッチ
526の選択した情報を希望する情報が表示されるまでイ
ンクリメントすることができる。
社で製造されたMC14618のような、実時間時計(RTC)23
4であり、これによって、表示ユニット用のすべての時
間機能が与えられる。RTC234は第2図に示す時間発生手
段234に対応する。メッセージが表示されていない場
合、CPU504は、LCD表示器230上の日付や曜日のような時
間情報の表示を制御する。SETスイッチ524によって、時
間情報を設定したり変更したりすることが可能になる。
MODE/HOLDスイッチ526は、時間、分、曜日または日付情
報などのような時間情報のいずれを変更するかを選択す
る。ADJ/READスイッチ528によって、MODE/HOLDスイッチ
526の選択した情報を希望する情報が表示されるまでイ
ンクリメントすることができる。
第6図は、第1図に示した表示ユニット22に対応する
リスト装着型表示ユニット600の模式図である。図に示
すように、表示ユニット600はハウジング602によって構
成され、これはリストバンドまたは紐(図示せず)によ
って手首に装着される。ハウジング602は、吐出成型プ
ラスチックのような当業者に周知の方法と材料によって
形成することが可能であるが、他の材料もまた同様に使
用可能である。電子装置へのアクセスは、ねじで取付け
られためっきをほどこした金属板またはステンレス・ス
チール(図示せず)のような金属のカバー(図示せず)
またはその他の適当なハウジング602に対するファスナ
ーを介して行われる。
リスト装着型表示ユニット600の模式図である。図に示
すように、表示ユニット600はハウジング602によって構
成され、これはリストバンドまたは紐(図示せず)によ
って手首に装着される。ハウジング602は、吐出成型プ
ラスチックのような当業者に周知の方法と材料によって
形成することが可能であるが、他の材料もまた同様に使
用可能である。電子装置へのアクセスは、ねじで取付け
られためっきをほどこした金属板またはステンレス・ス
チール(図示せず)のような金属のカバー(図示せず)
またはその他の適当なハウジング602に対するファスナ
ーを介して行われる。
表示領域604が、時間表示またはメッセージ表示のい
ずれかを見るために設けられる。第6図は、特に2行か
らなるメッセージ表示612を示し、このうち1行はエリ
ア・コードを表示し、もう1行は電話番号を表示する。
すべての表示した情報は1行におさめることが可能であ
り、または複数の情報行を設けた場合には、英数字の情
報を含むより長いメッセージの表示が可能になることを
当業者は理解する。メッセージ番号指示器622によっ
て、現在表示中のメッセージの視覚的な指示が与えられ
る。この番号は、ページャ・メモリに記憶したメッセー
ジ番号に対応する。ページャと比較した、表示ユニット
のメモリの大きさによって、この番号は表示ユニット中
に記憶したメッセージ番号とも同様に対応する。
ずれかを見るために設けられる。第6図は、特に2行か
らなるメッセージ表示612を示し、このうち1行はエリ
ア・コードを表示し、もう1行は電話番号を表示する。
すべての表示した情報は1行におさめることが可能であ
り、または複数の情報行を設けた場合には、英数字の情
報を含むより長いメッセージの表示が可能になることを
当業者は理解する。メッセージ番号指示器622によっ
て、現在表示中のメッセージの視覚的な指示が与えられ
る。この番号は、ページャ・メモリに記憶したメッセー
ジ番号に対応する。ページャと比較した、表示ユニット
のメモリの大きさによって、この番号は表示ユニット中
に記憶したメッセージ番号とも同様に対応する。
スイッチ606,608および610は、時間およびメッセージ
表示機能の制御を行う。報知部614,616,618および620が
設けられ、これらは時間およびメッセージ表示612以外
に、表示ユニット600によって与えられる種々の機能の
状態を示す。時間およびメッセージ表示機能ならびに報
知部は以下詳細に説明される。
表示機能の制御を行う。報知部614,616,618および620が
設けられ、これらは時間およびメッセージ表示612以外
に、表示ユニット600によって与えられる種々の機能の
状態を示す。時間およびメッセージ表示機能ならびに報
知部は以下詳細に説明される。
表示ユニット600に使用される表示器はLCD表示器が好
ましく、これは低電力消費で、便利な時間、メッセージ
および報知部の表示を可能にする。リスト装着型装置と
同様、暗いところで表示を見るために照明機能を設ける
ことも可能である。
ましく、これは低電力消費で、便利な時間、メッセージ
および報知部の表示を可能にする。リスト装着型装置と
同様、暗いところで表示を見るために照明機能を設ける
ことも可能である。
第7図は報知部の機能を説明する。前述のように、各
報知部は実際には幾つかのグラフィック表示、すなわち
バー印および三角印によって構成される。他の種類の表
示、例えばその他の絵またはテキストのような表示が本
発明の範囲または精神から逸脱することなく使用可能で
あることがを理解できる。
報知部は実際には幾つかのグラフィック表示、すなわち
バー印および三角印によって構成される。他の種類の表
示、例えばその他の絵またはテキストのような表示が本
発明の範囲または精神から逸脱することなく使用可能で
あることがを理解できる。
この表示ユニットがページャと同期する場合、第7図
に示すように、三角のCHANNEL表示614を見ることができ
る。例えば使用者が毎晩ページャを切る可能性がある場
合、またはページャのバッテリがもはや同期信号を送信
できない程度まで放電する可能性のある場合、または送
信機の出力が無関係な信号によって妨害される可能性が
ある場合、通常の動作中にページャを切って表示ユニッ
トが同期信号を検出するのを防止することができること
が理解できる。これらの現象のいずれかが発生した場
合、表示ユニットは以前に同期していた同期信号を一定
の期間探し続ける。同期信号を検出する何回かの試み、
例えば2回の試みの後、制御装置は同期を探すことを止
め、第7図に示すように、三角のCHANNNEL指示器614が
点滅を開始する。使用者はまた、報知器232によって発
生され伝達される短いちゅーちゅーというさえずり音に
よって同期が失われたことを音声で警告される。可聴な
「さえずり音」は、使用者が同期の無くなったことを確
実に気付くことを保証するため、一定の期間周期的に発
生されてもよいことを当業者は理解する。この時間間隔
は60秒の通常の同期間隔に対応することが可能であり、
また例えば3回のように何回か繰り返えされてもよい。
に示すように、三角のCHANNEL表示614を見ることができ
る。例えば使用者が毎晩ページャを切る可能性がある場
合、またはページャのバッテリがもはや同期信号を送信
できない程度まで放電する可能性のある場合、または送
信機の出力が無関係な信号によって妨害される可能性が
ある場合、通常の動作中にページャを切って表示ユニッ
トが同期信号を検出するのを防止することができること
が理解できる。これらの現象のいずれかが発生した場
合、表示ユニットは以前に同期していた同期信号を一定
の期間探し続ける。同期信号を検出する何回かの試み、
例えば2回の試みの後、制御装置は同期を探すことを止
め、第7図に示すように、三角のCHANNNEL指示器614が
点滅を開始する。使用者はまた、報知器232によって発
生され伝達される短いちゅーちゅーというさえずり音に
よって同期が失われたことを音声で警告される。可聴な
「さえずり音」は、使用者が同期の無くなったことを確
実に気付くことを保証するため、一定の期間周期的に発
生されてもよいことを当業者は理解する。この時間間隔
は60秒の通常の同期間隔に対応することが可能であり、
また例えば3回のように何回か繰り返えされてもよい。
同期が無くなった場合、使用者は、以下で説明するよ
うに表示ユニットをチャンネル獲得モードに設定して同
期を回復しなければならない。このチャンネル獲得モー
ドは、第7図に示すように、三角のCHANNNEL表示614以
外に、バー状のCHANNEL表示616が目視可能な形で点滅す
ることによって示される。10秒未満の短い時間、三角の
CHANNNEL表示614のみが目視可能な状態になり、同期が
うまく完了したことを示す。
うに表示ユニットをチャンネル獲得モードに設定して同
期を回復しなければならない。このチャンネル獲得モー
ドは、第7図に示すように、三角のCHANNNEL表示614以
外に、バー状のCHANNEL表示616が目視可能な形で点滅す
ることによって示される。10秒未満の短い時間、三角の
CHANNNEL表示614のみが目視可能な状態になり、同期が
うまく完了したことを示す。
もし使用者が意図的にページャの電源を切ると、点滅
している三角のCHANNNEL表示614はページャとの同期を
開始することを使用者に思い出させるように動作し、付
いでページャには再び電源が入れられる。それ迄、表示
ユニットは、警報機能を含め従来の時計として動作す
る。
している三角のCHANNNEL表示614はページャとの同期を
開始することを使用者に思い出させるように動作し、付
いでページャには再び電源が入れられる。それ迄、表示
ユニットは、警報機能を含め従来の時計として動作す
る。
表示ユニットをベルト装着ユニットと自動的に同期さ
せる方法は、手動で同期化のシーケンスを開始する方法
の代りに使用可能であり、受信機を送信機と自動的に同
期する方法は当業者に周知である。
せる方法は、手動で同期化のシーケンスを開始する方法
の代りに使用可能であり、受信機を送信機と自動的に同
期する方法は当業者に周知である。
しかし、自動式同期法の代わりに前述の手動式同期法
が設けられているが、その理由は、使用者が表示ユニッ
トをベルト装着ユニットなしで使用したいと希望する場
合があるからである。また、同期化信号間の持続時間の
ため、ベルト装着ユニットの電源が切られた場合必要と
される同期のルーチンを取り消す手段を設けない限り、
自動式同期法は実質的にバッテリの寿命を縮める。
が設けられているが、その理由は、使用者が表示ユニッ
トをベルト装着ユニットなしで使用したいと希望する場
合があるからである。また、同期化信号間の持続時間の
ため、ベルト装着ユニットの電源が切られた場合必要と
される同期のルーチンを取り消す手段を設けない限り、
自動式同期法は実質的にバッテリの寿命を縮める。
第7図に示すように、警報報知器は当業者に周知の方
法で動作す。警報機能が選択されていない場合、ALARM
表示618または620どちらも目視できない。バー状のALAR
M表示620が目視できる場合、警報が設定されている。
法で動作す。警報機能が選択されていない場合、ALARM
表示618または620どちらも目視できない。バー状のALAR
M表示620が目視できる場合、警報が設定されている。
第8図は、スイッチ606,608および610によって制御さ
れる機能を示すフローチャート800を示す。表示ユニッ
トは、ブロック802で示すように、通常、時刻を表示す
る。ブロック804で示すようにSETスイッチ608に対応す
るスイッチS2が操作されず、またブロック806で示すよ
うに、MODE/HOLDスイッチ606に対応するスイッチS1が操
作されない限り、時間情報は引き続き表示される。ブロ
ック804で示すように、スイッチS2 608を操作すると、
表示ユニットは、ブロック808で示すように時刻設定ル
ーチンになり、これによって従来の多重スイッチ時刻設
定機能が与えられる。時計の時刻を調整するために多重
スイッチを使用することは当業者に周知である。ブロッ
ク806で示すように、時間が表示されている間または時
間が設定された後にスイッチS1 606を操作すると、ブ
ロック810で示すように、警報時刻が示される。ブロッ
ク812で示すように、スイッチS2 608を操作すると、ブ
ロック818で示すように、表示ユニットを警報設定ルー
チンへ進め、これによって、従来の多重スイッチによる
警報時刻設定機能が与えられる。時計の警報時刻を合わ
せるために多重スイッチを使用することは当業者に周知
である。ブロック818で示すように、警報設定ルーチン
になると、三角のALARM表示618が目視可能になる。
れる機能を示すフローチャート800を示す。表示ユニッ
トは、ブロック802で示すように、通常、時刻を表示す
る。ブロック804で示すようにSETスイッチ608に対応す
るスイッチS2が操作されず、またブロック806で示すよ
うに、MODE/HOLDスイッチ606に対応するスイッチS1が操
作されない限り、時間情報は引き続き表示される。ブロ
ック804で示すように、スイッチS2 608を操作すると、
表示ユニットは、ブロック808で示すように時刻設定ル
ーチンになり、これによって従来の多重スイッチ時刻設
定機能が与えられる。時計の時刻を調整するために多重
スイッチを使用することは当業者に周知である。ブロッ
ク806で示すように、時間が表示されている間または時
間が設定された後にスイッチS1 606を操作すると、ブ
ロック810で示すように、警報時刻が示される。ブロッ
ク812で示すように、スイッチS2 608を操作すると、ブ
ロック818で示すように、表示ユニットを警報設定ルー
チンへ進め、これによって、従来の多重スイッチによる
警報時刻設定機能が与えられる。時計の警報時刻を合わ
せるために多重スイッチを使用することは当業者に周知
である。ブロック818で示すように、警報設定ルーチン
になると、三角のALARM表示618が目視可能になる。
ブロック814で示すように、スイッチS3 610を操作す
ると、ブロック820で示すように、警報機能を動作さ
せ、バー状ALARM表示620が目視可能になる。ブロック81
4で示すように、スイッチS3 610を2回目に操作する
と、ブロック820で示すように、警報動作停止させる。
ブロック816で示すように、警報時刻が表示されている
間、または警報時刻を設定または動作された後スイッチ
S1を操作すると、ブロック822で示すように、バー状CHA
NNEL表示616が目視可能になる。ブロック824で示すよう
に、スイッチS2 608を操作すると、ブロック828で示す
ように、表示ユニットを同期獲得ルーチンへ進む。この
同期獲得ルーチンは第9図と共に詳細に説明される。ブ
ロック826で示すように、スイッチS1を操作すると、ブ
ロック802で示すように表示ユニットを通常の時刻表示
モードに戻す。
ると、ブロック820で示すように、警報機能を動作さ
せ、バー状ALARM表示620が目視可能になる。ブロック81
4で示すように、スイッチS3 610を2回目に操作する
と、ブロック820で示すように、警報動作停止させる。
ブロック816で示すように、警報時刻が表示されている
間、または警報時刻を設定または動作された後スイッチ
S1を操作すると、ブロック822で示すように、バー状CHA
NNEL表示616が目視可能になる。ブロック824で示すよう
に、スイッチS2 608を操作すると、ブロック828で示す
ように、表示ユニットを同期獲得ルーチンへ進む。この
同期獲得ルーチンは第9図と共に詳細に説明される。ブ
ロック826で示すように、スイッチS1を操作すると、ブ
ロック802で示すように表示ユニットを通常の時刻表示
モードに戻す。
第9図は、同期獲得モードを示すフローチャート900
を示す。第8図で前述したように、使用者が同期獲得モ
ードに入った場合、ブロック902で示すように、同期手
段236は受信機222に連続的に電源を供給する(第5図に
示すように)。ブロック904で示すように、タイマ/カ
ウンタ516は、例えば10秒等のような時間間隔に設定さ
れ、ブロック906で示すように、この時間は、使用者がR
ESET(P1)スイッチ454を操作保持しTRANSMIT(P)ス
イッチ452を操作するのに十分な長さである。同期信号
は、ここで第2通信チャンネルで送信され、ブロック90
8で示すように検出されると、この信号は、ブロック911
で示すように受信機への電源供給を一時停止し、タイマ
/カウンタ432を60秒の同期間隔時間T1にリセットし、
ブロック912で示すように同期タイマをセットする。ブ
ロック914で示すように、バー状CHANNEL表示616が消
え、三角のCHANNEL表示は点滅を停止し、ブロック916で
示すように、ユニットは時刻表示に戻り、2つのユニッ
トの再同期を完了する。
を示す。第8図で前述したように、使用者が同期獲得モ
ードに入った場合、ブロック902で示すように、同期手
段236は受信機222に連続的に電源を供給する(第5図に
示すように)。ブロック904で示すように、タイマ/カ
ウンタ516は、例えば10秒等のような時間間隔に設定さ
れ、ブロック906で示すように、この時間は、使用者がR
ESET(P1)スイッチ454を操作保持しTRANSMIT(P)ス
イッチ452を操作するのに十分な長さである。同期信号
は、ここで第2通信チャンネルで送信され、ブロック90
8で示すように検出されると、この信号は、ブロック911
で示すように受信機への電源供給を一時停止し、タイマ
/カウンタ432を60秒の同期間隔時間T1にリセットし、
ブロック912で示すように同期タイマをセットする。ブ
ロック914で示すように、バー状CHANNEL表示616が消
え、三角のCHANNEL表示は点滅を停止し、ブロック916で
示すように、ユニットは時刻表示に戻り、2つのユニッ
トの再同期を完了する。
ブロック908で示すように、もし同期信号が検出され
ない場合、ブロック910で示すように、それが10秒の時
間間隔内でなければ、ブロック917で示すように、受信
機への電源を一時停止し、ブロック918で示すように、
聴覚的「さえずり音」が発生し、2つのユニットが同期
しなかったことを示す。ブロック920で示すように、三
角のCHANNEL表示614は点滅を続け、ブロック916で示す
ように、ユニットは時刻表示に戻る。前述のように、使
用者は2つのユニットを再同期するため、同期獲得モー
ドに再び入らなければならない。
ない場合、ブロック910で示すように、それが10秒の時
間間隔内でなければ、ブロック917で示すように、受信
機への電源を一時停止し、ブロック918で示すように、
聴覚的「さえずり音」が発生し、2つのユニットが同期
しなかったことを示す。ブロック920で示すように、三
角のCHANNEL表示614は点滅を続け、ブロック916で示す
ように、ユニットは時刻表示に戻る。前述のように、使
用者は2つのユニットを再同期するため、同期獲得モー
ドに再び入らなければならない。
第10図は、ゴレイ・シーケンシャル・コード(GSC)
の信号化フォーマットを示す。このGSCコード・フォー
マットは、第1通信チャンネルで動作するシステム送信
機とベルト装着ページャとの間で基本的な通信を行うた
めに現在使用されている幾つかのフォーマットの1つで
ある。POCSAG信号化フォーマットのような、他の符号化
フォーマットもまた、本発明の範囲および精神から逸脱
することなく使用できる。
の信号化フォーマットを示す。このGSCコード・フォー
マットは、第1通信チャンネルで動作するシステム送信
機とベルト装着ページャとの間で基本的な通信を行うた
めに現在使用されている幾つかのフォーマットの1つで
ある。POCSAG信号化フォーマットのような、他の符号化
フォーマットもまた、本発明の範囲および精神から逸脱
することなく使用できる。
第10A図は、メッセージが送信されているページャを
識別するアドレスで始まるデータ・メッセージが送信さ
れることを示し、この後にメッセージ情報を有する1つ
以上のデータ・ブロックが続く。
識別するアドレスで始まるデータ・メッセージが送信さ
れることを示し、この後にメッセージ情報を有する1つ
以上のデータ・ブロックが続く。
第10B図に示すように、GSC信号化フォーマットに使用
されるアドレスは14ビットのコンマから構成され、これ
は1と0とを交互に繰り返すパターンで、アドレス情報
のビット速度の2倍の速度で送信される。コンマに続く
のは2つのゴレイ・ワード、すなわちワード1およびワ
ード2であり、これらは半ビットの空間で区切られてい
る。各ゴレイ・ワードは、12の情報ビットおよびこれに
続く11のパリティ・ビットで構成され、第11C図に示す
ように全部で23ビットになる。ゴレイ・ワード1は、50
の2進ワードのグループおよびこれらの補数ワードから
選択され、全部で100の独特のワード1となる。同様
に、ゴレイ・ワード2は、2048の2進ワードの異なるグ
ループおよびこれらの補数ワードから選択され、全部で
4096の独特のワード2となる。
されるアドレスは14ビットのコンマから構成され、これ
は1と0とを交互に繰り返すパターンで、アドレス情報
のビット速度の2倍の速度で送信される。コンマに続く
のは2つのゴレイ・ワード、すなわちワード1およびワ
ード2であり、これらは半ビットの空間で区切られてい
る。各ゴレイ・ワードは、12の情報ビットおよびこれに
続く11のパリティ・ビットで構成され、第11C図に示す
ように全部で23ビットになる。ゴレイ・ワード1は、50
の2進ワードのグループおよびこれらの補数ワードから
選択され、全部で100の独特のワード1となる。同様
に、ゴレイ・ワード2は、2048の2進ワードの異なるグ
ループおよびこれらの補数ワードから選択され、全部で
4096の独特のワード2となる。
第10D図に示すように、ゴレイ・アドレスに続くデー
タ・ブロックのフォーマットは、半ビットの空間とこれ
に続く15,7BCHフォーマットで符号化した8個のデータ
・ワードで構成される。データ・ブロックの長さはゴレ
イ・アドレスと同じであり、アドレスとデータ情報の簡
便なインターリーブ(interleave)を可能にする。
タ・ブロックのフォーマットは、半ビットの空間とこれ
に続く15,7BCHフォーマットで符号化した8個のデータ
・ワードで構成される。データ・ブロックの長さはゴレ
イ・アドレスと同じであり、アドレスとデータ情報の簡
便なインターリーブ(interleave)を可能にする。
いままで、ベルト装着ページャと独立した表示ユニッ
トとの間の第2通信チャンネルでの通信は、使用者が1
つである状況のみを考え、さらに第1通信チャンネルに
対してこの送信が実質上同一であるが、これから遅延し
ていると考えて、詳細に説明されてきた。第11図に示す
ように、複数の使用者が互いに非常に近接している場
合、幾つかの問題が生じる可能性がある。第11A図に示
すように、2つの使用者が受信機1102および受信機1108
で表わされ、前者は通常表示ユニット1104と第2通信チ
ャンネル1106で通信し、後者は通常表示ユニット1110と
第2通信チャンネル1112で通信する。しかし、どちらの
受信機も同じ第1通信チャンネルで動作するが、それぞ
れの受信機に対して異なるアドレスが割り当てられてい
るため、これらの受信機に向けられるメッセージのみが
受信される。どちらの使用者も共通の第2通信チャンネ
ルすなわち周波数を共有し、図に示すように、受信機11
02が第2通信チャンネル1106で受信したメッセージを表
示ユニット1104に送信する場合、表示ユニット1110もま
た第2通信チャンネル1114上同じメッセージを受信でき
る。しかし、一般的に、表示ユニット1110はこのメッセ
ージを受信しないが、その理由は、これは受信機1108と
同期し、受信機1102とは同期していないからである。第
11B図に示すように、受信機1102は60秒に1回53ミリ秒
の長さの同期パルス1118を発振し、これにより表示ユニ
ット1104は同期している。表示ユニット1104は60秒経過
後の後の同期化パルス1120迄このチャンネルと無関係で
ある。何故ならば、表示ユニット1110は受信機1108と同
期し、受信機1108と受信機1102は、前述のように、ラン
ダムに同期しているので、受信機1102と同期している表
示ユニットのみが第2通信チャンネルでメッセージを受
信する。受信機および表示ユニットが多数ある場合、間
違った表示ユニットが他のユニットからメッセージを受
信する可能性は1000に1つ位である。もし受信機1102と
1108の発振器が時間または温度によって変化しなけれ
ば、受信機1102は、常に同期パルス1118を発振し、これ
は受信機1108の同期パルス1122とTx秒1126だけ離れてい
る。これらの発振器は安定度が高くないので、第11C図
に示すように、時間が経過すると、同期パルス1128およ
び1130が最終的に一定期間オーバーラップする。これが
発生した場合、表示ユニット1110は、受信機1102によっ
て表示ユニット1104に送信されたメッセージを受信する
可能性がある。
トとの間の第2通信チャンネルでの通信は、使用者が1
つである状況のみを考え、さらに第1通信チャンネルに
対してこの送信が実質上同一であるが、これから遅延し
ていると考えて、詳細に説明されてきた。第11図に示す
ように、複数の使用者が互いに非常に近接している場
合、幾つかの問題が生じる可能性がある。第11A図に示
すように、2つの使用者が受信機1102および受信機1108
で表わされ、前者は通常表示ユニット1104と第2通信チ
ャンネル1106で通信し、後者は通常表示ユニット1110と
第2通信チャンネル1112で通信する。しかし、どちらの
受信機も同じ第1通信チャンネルで動作するが、それぞ
れの受信機に対して異なるアドレスが割り当てられてい
るため、これらの受信機に向けられるメッセージのみが
受信される。どちらの使用者も共通の第2通信チャンネ
ルすなわち周波数を共有し、図に示すように、受信機11
02が第2通信チャンネル1106で受信したメッセージを表
示ユニット1104に送信する場合、表示ユニット1110もま
た第2通信チャンネル1114上同じメッセージを受信でき
る。しかし、一般的に、表示ユニット1110はこのメッセ
ージを受信しないが、その理由は、これは受信機1108と
同期し、受信機1102とは同期していないからである。第
11B図に示すように、受信機1102は60秒に1回53ミリ秒
の長さの同期パルス1118を発振し、これにより表示ユニ
ット1104は同期している。表示ユニット1104は60秒経過
後の後の同期化パルス1120迄このチャンネルと無関係で
ある。何故ならば、表示ユニット1110は受信機1108と同
期し、受信機1108と受信機1102は、前述のように、ラン
ダムに同期しているので、受信機1102と同期している表
示ユニットのみが第2通信チャンネルでメッセージを受
信する。受信機および表示ユニットが多数ある場合、間
違った表示ユニットが他のユニットからメッセージを受
信する可能性は1000に1つ位である。もし受信機1102と
1108の発振器が時間または温度によって変化しなけれ
ば、受信機1102は、常に同期パルス1118を発振し、これ
は受信機1108の同期パルス1122とTx秒1126だけ離れてい
る。これらの発振器は安定度が高くないので、第11C図
に示すように、時間が経過すると、同期パルス1128およ
び1130が最終的に一定期間オーバーラップする。これが
発生した場合、表示ユニット1110は、受信機1102によっ
て表示ユニット1104に送信されたメッセージを受信する
可能性がある。
前述のように、送信がオーバーラップした場合、表示
ユニット1110の受信機部は、受信機1102の送信機によっ
て発振される信号によって補捉され得る。これが起きる
場合、受信機1102および受信機1108がいづれも同じ周波
数で同時に送信されているので、受信機1108が表示ユニ
ット1110に対して発振した送信が妨害される可能性があ
り、したがって別の問題が発生する。
ユニット1110の受信機部は、受信機1102の送信機によっ
て発振される信号によって補捉され得る。これが起きる
場合、受信機1102および受信機1108がいづれも同じ周波
数で同時に送信されているので、受信機1108が表示ユニ
ット1110に対して発振した送信が妨害される可能性があ
り、したがって別の問題が発生する。
使用者はベルト装着受信機に対する表示ユニットの同
期化を開始することができるので、使用者または自分の
表示ユニットを他の使用者の受信機に同期させようとす
ることも可能である。これが行われる場合、第1通信チ
ャンネル上である使用者の受信したメッセージの機密性
は低下するが、その理由は、第2通信チャンネルでも共
通の同期信号が使用されているからである。
期化を開始することができるので、使用者または自分の
表示ユニットを他の使用者の受信機に同期させようとす
ることも可能である。これが行われる場合、第1通信チ
ャンネル上である使用者の受信したメッセージの機密性
は低下するが、その理由は、第2通信チャンネルでも共
通の同期信号が使用されているからである。
第12図は、安全な同期信号化フォーマット1200を示
し、これは意図的にまたは偶然に表示ユニットが誤動作
するのを防止するため、本発明の実施例に使用される。
第3図に示す共通の同期信号の代わりに、符号化した同
期信号、すなわち同期アドレス1202および1206が使用さ
れる。第12図に示すように、データ・ブロックが連続す
る場合、各データ・ブロック1204の前に同期アドレス12
02を設ける。各表示ユニットは独自の同期アドレスにプ
ログラムされる。本発明の好適な実施例では、このプロ
グラムされた同期アドレス1202は、ベルト装着受信機が
プログラムされているGSCアドレスのワード2と対応す
る。一般的なページング・システムではランダムに割り
当てられた4096のワード2が存在するので、各表示ユニ
ットは、対応して割り当てられた符号化同期信号、すな
わち同期アドレスによって個別にプログラムすることが
できる。前述のように、割り当てられた同期アドレスは
データを含む送信を識別するのに使用され、反転同期ア
ドレスは同期信号を識別する。この同期アドレスは、メ
ッセージを受信したばかりの他の使用者に非常に近接し
ている表示ユニットによってメッセージが受信されない
ことを保証する。
し、これは意図的にまたは偶然に表示ユニットが誤動作
するのを防止するため、本発明の実施例に使用される。
第3図に示す共通の同期信号の代わりに、符号化した同
期信号、すなわち同期アドレス1202および1206が使用さ
れる。第12図に示すように、データ・ブロックが連続す
る場合、各データ・ブロック1204の前に同期アドレス12
02を設ける。各表示ユニットは独自の同期アドレスにプ
ログラムされる。本発明の好適な実施例では、このプロ
グラムされた同期アドレス1202は、ベルト装着受信機が
プログラムされているGSCアドレスのワード2と対応す
る。一般的なページング・システムではランダムに割り
当てられた4096のワード2が存在するので、各表示ユニ
ットは、対応して割り当てられた符号化同期信号、すな
わち同期アドレスによって個別にプログラムすることが
できる。前述のように、割り当てられた同期アドレスは
データを含む送信を識別するのに使用され、反転同期ア
ドレスは同期信号を識別する。この同期アドレスは、メ
ッセージを受信したばかりの他の使用者に非常に近接し
ている表示ユニットによってメッセージが受信されない
ことを保証する。
この同期アドレスは第2通信チャンネルで行われる送
信に対してメッセージに機密性を与えるが、第11C図で
前述したように、これは基本的に同じ時間フレーム内に
送信される2つの受信機の問題を解決しない。送信がオ
ーバーラップする場合、1つまたは両方の表示ユニット
は、他方のユニットの送信機によって補捉されている受
信機のために送信に失敗する可能性がある。もしこれが
非常に可能性の高い3つ以上のフレームで起こると、前
述のように、表示ユニットは同期化を喪失し停止する。
これが発生すると、2つのユニットの発振器の相対的な
安定度によって、送信が10分以上の期間に渡ってオーバ
ラップする可能性があることが理解できる。この問題
は、例えば60秒および60秒±1秒のような異なった送信
時間間隔をランダムに異なるユニットに割り当てること
によって解決でき、結果として時間的に先行した異なる
ユニット間で送信を行う。前述のように送信間隔をずら
すことによって、2つのユニットの送信がオーバラップ
する場合、それは、固定した長さの送信時間間隔が1つ
だけ含まれている延長可能な期間の場合よりも、むし
ろ、せいぜい単一の送信のみの場合である。送信時間間
隔の割り当ては、符号化した同期ワードにリンクでき、
または完全にランダムにできる。送信時間を割り当てる
いかなるシステムも、2つのユニットに同じ送信時間を
割り当てることによって、これらが干渉の問題を経験す
ることがないことを保証することはできないことが理解
できる。
信に対してメッセージに機密性を与えるが、第11C図で
前述したように、これは基本的に同じ時間フレーム内に
送信される2つの受信機の問題を解決しない。送信がオ
ーバーラップする場合、1つまたは両方の表示ユニット
は、他方のユニットの送信機によって補捉されている受
信機のために送信に失敗する可能性がある。もしこれが
非常に可能性の高い3つ以上のフレームで起こると、前
述のように、表示ユニットは同期化を喪失し停止する。
これが発生すると、2つのユニットの発振器の相対的な
安定度によって、送信が10分以上の期間に渡ってオーバ
ラップする可能性があることが理解できる。この問題
は、例えば60秒および60秒±1秒のような異なった送信
時間間隔をランダムに異なるユニットに割り当てること
によって解決でき、結果として時間的に先行した異なる
ユニット間で送信を行う。前述のように送信間隔をずら
すことによって、2つのユニットの送信がオーバラップ
する場合、それは、固定した長さの送信時間間隔が1つ
だけ含まれている延長可能な期間の場合よりも、むし
ろ、せいぜい単一の送信のみの場合である。送信時間間
隔の割り当ては、符号化した同期ワードにリンクでき、
または完全にランダムにできる。送信時間を割り当てる
いかなるシステムも、2つのユニットに同じ送信時間を
割り当てることによって、これらが干渉の問題を経験す
ることがないことを保証することはできないことが理解
できる。
第5図に戻って、RAM B 506は、ベルト装着ユニッ
トのワード2に対応する同期アドレスを記憶するために
確保したRAMの特定の部分である。ROM B 510は、リ
スト装着表示ユニットのプログラミングを可能にするの
に必要な共通同期ワードを記憶するために確保したROM
の特定な部分である。プログラムを行う手順を以下に詳
細に説明する。
トのワード2に対応する同期アドレスを記憶するために
確保したRAMの特定の部分である。ROM B 510は、リ
スト装着表示ユニットのプログラミングを可能にするの
に必要な共通同期ワードを記憶するために確保したROM
の特定な部分である。プログラムを行う手順を以下に詳
細に説明する。
第2通信チャンネルでバッテリ節約機能を提供するた
めに説明した符号化した同期ワードの概念は、また第1
通信チャンネルにも適用できることを当業者は理解す
る。POCSAGのような同期システムには、特に夕方および
夜間に、送信用のメッセージが非常に少ししか受信され
ない期間がある。POCSAG信号化フォーマットにおいて、
第13図に示すように電源が受信機に供給されることによ
って同期コードが受信され、これによって、システムの
同期化を維持し、フレーム2のようなバッチによって構
成される後続の8つのフレームの1つに対応する他の時
間間隔にも同期が維持される。このようにして、バッテ
リ節約機能が提供される。第13B図は一般的なPOCSAGア
ドレスのフォーマットを示し、一方第13C図は一般的なP
OCSAGデータ・ブロックのフォーマットを示す。各フレ
ームは2つのアドレス、またはデータ・ブロックが後に
続く1つのアドレスによって構成することができる。1
つのデータ・ブロックより長いメッセージは、後続のフ
レーム中に連続的に送信される。
めに説明した符号化した同期ワードの概念は、また第1
通信チャンネルにも適用できることを当業者は理解す
る。POCSAGのような同期システムには、特に夕方および
夜間に、送信用のメッセージが非常に少ししか受信され
ない期間がある。POCSAG信号化フォーマットにおいて、
第13図に示すように電源が受信機に供給されることによ
って同期コードが受信され、これによって、システムの
同期化を維持し、フレーム2のようなバッチによって構
成される後続の8つのフレームの1つに対応する他の時
間間隔にも同期が維持される。このようにして、バッテ
リ節約機能が提供される。第13B図は一般的なPOCSAGア
ドレスのフォーマットを示し、一方第13C図は一般的なP
OCSAGデータ・ブロックのフォーマットを示す。各フレ
ームは2つのアドレス、またはデータ・ブロックが後に
続く1つのアドレスによって構成することができる。1
つのデータ・ブロックより長いメッセージは、後続のフ
レーム中に連続的に送信される。
POCSAG信号化フォーマット内では、電源は、同期コー
ド及び割り当てられたフレームの間、すべての受信機に
供給される。特定のフレームに対して受信機へ供給され
る電源が抑制されることはない。アドレスが送信される
べきでない場合、割り当てられたフレームの間に受信機
に供給されている電源を抑制することによって、さらに
バッテリの節約が行われる。本発明の実施例では、POCS
AGのような同期信号化フォーマットが第1通信チャンネ
ルに使用される場合、アドレスおよびデータ・メッセー
ジが後続のフレームで送信されることを示すために非反
転同期コードが使用される。反転同期コードは、アドレ
スまたはデータ・メッセージが送信のために順番を作っ
て持っていないことを示す。このため、次のバッチにお
いて、次の求める同期コード迄、電源は割り当てられた
フレームの間供給される必要がない。上述の反転および
非反転同期ワードの定義は選択の問題であるともまた当
業者は理解する。
ド及び割り当てられたフレームの間、すべての受信機に
供給される。特定のフレームに対して受信機へ供給され
る電源が抑制されることはない。アドレスが送信される
べきでない場合、割り当てられたフレームの間に受信機
に供給されている電源を抑制することによって、さらに
バッテリの節約が行われる。本発明の実施例では、POCS
AGのような同期信号化フォーマットが第1通信チャンネ
ルに使用される場合、アドレスおよびデータ・メッセー
ジが後続のフレームで送信されることを示すために非反
転同期コードが使用される。反転同期コードは、アドレ
スまたはデータ・メッセージが送信のために順番を作っ
て持っていないことを示す。このため、次のバッチにお
いて、次の求める同期コード迄、電源は割り当てられた
フレームの間供給される必要がない。上述の反転および
非反転同期ワードの定義は選択の問題であるともまた当
業者は理解する。
同期アドレスがページャと表示ユニットとの間の通信
に設けられる場合、2つのユニットの同期と同じ動作で
同期アドレスの再プログラムの両方を行うことが最も便
利であり、これによって、同期喪失が同期の喪失の原因
となる同期信号の阻害によるものか、表示ユニットの同
期信号の喪失によるものかについての使用者側の混乱を
回避する。
に設けられる場合、2つのユニットの同期と同じ動作で
同期アドレスの再プログラムの両方を行うことが最も便
利であり、これによって、同期喪失が同期の喪失の原因
となる同期信号の阻害によるものか、表示ユニットの同
期信号の喪失によるものかについての使用者側の混乱を
回避する。
表示ユニットがプログラムされるべき場合、ページャ
および表示ユニットの両方が、各ユニットのROM内に記
憶されている共通の同期アドレスを割り当てられる。こ
の共通の同期アドレスによって、2つのユニットはプロ
グラム作業のために通信をすることが可能になる。ペー
ジャがプログラムされるこの特定のアドレスは、あたか
もこれが共通の同期アドレスに続くデータ・メッセージ
であるかのように表示ユニットへ送信される。標準のデ
ータ・メッセージはRAM Aに記憶され、その後表示さ
れるが、これとは異なって、この特定のアドレスは表示
ユニットのRAM Bに記憶される。これは2つのユニッ
トの間の通信に使用される恒久的な同期アドレスにな
る。このようにして、再同期と再プログラム化は容易に
達成できる。新しい表示ユニットは既存のページャと通
信するために容易にプログラムされ、また新しいページ
ャは既存の表示ユニットと通信するために容易にプログ
ラムされる。このことは、ユニットの1つが通信のサー
ビスを要求されるという問題の場合に特に重要で、いず
れかのユニットを代替することによって残りのユニット
が動作する。使用者が女性の場合のように、表示ユニッ
トが装飾品と考えられる場合、単1のページャがリスト
装着表示ユニット、ブローチまたはペンダント型の表示
ユニット、またはその他の形態の要素と通信でき、必要
に応じて交換または再同期することができる。
および表示ユニットの両方が、各ユニットのROM内に記
憶されている共通の同期アドレスを割り当てられる。こ
の共通の同期アドレスによって、2つのユニットはプロ
グラム作業のために通信をすることが可能になる。ペー
ジャがプログラムされるこの特定のアドレスは、あたか
もこれが共通の同期アドレスに続くデータ・メッセージ
であるかのように表示ユニットへ送信される。標準のデ
ータ・メッセージはRAM Aに記憶され、その後表示さ
れるが、これとは異なって、この特定のアドレスは表示
ユニットのRAM Bに記憶される。これは2つのユニッ
トの間の通信に使用される恒久的な同期アドレスにな
る。このようにして、再同期と再プログラム化は容易に
達成できる。新しい表示ユニットは既存のページャと通
信するために容易にプログラムされ、また新しいページ
ャは既存の表示ユニットと通信するために容易にプログ
ラムされる。このことは、ユニットの1つが通信のサー
ビスを要求されるという問題の場合に特に重要で、いず
れかのユニットを代替することによって残りのユニット
が動作する。使用者が女性の場合のように、表示ユニッ
トが装飾品と考えられる場合、単1のページャがリスト
装着表示ユニット、ブローチまたはペンダント型の表示
ユニット、またはその他の形態の要素と通信でき、必要
に応じて交換または再同期することができる。
第14図は、第9図で前に説明した同期獲得モードの変
形のフロー・チャート1400を示し、これによって、同期
アドレスのプログラミングが行われる。第8図で前述し
たように、使用者が同期獲得モードを開始した場合、電
源スイッチ236はブロック1402で示すように、受信機222
(第5図に示すように)に電源を連続的に供給する。ブ
ロック1404で示すように、タイマ/カウンタ516は例え
ば10秒の時間間隔に設定され、この時間間隔はブロック
1406で示すように使用者がRESET(P1)スイッチ454を操
作保持し、TRANSMIT(P2)スイッチ452を操作するのに
十分な長さである。ここで同期信号は第2通信チャンネ
ルで送信され、ブロック1408で示すようにこれが検出さ
れた場合、ブロック1411で示すように受信機への電源を
中断し、60秒の同期間隔時間T1にタイマ/カウンタ432
をリセットし、ブロック1412で示すように、同期タイマ
をセットする。ブロック1414で示すように、バー状のCH
ANNNEL表示616が消え、三角のCHANNEL表示が点滅を停止
し、ブロック1416で示すように、ユニットは時間表示に
戻り、2つのユニットの再同期を完了する。
形のフロー・チャート1400を示し、これによって、同期
アドレスのプログラミングが行われる。第8図で前述し
たように、使用者が同期獲得モードを開始した場合、電
源スイッチ236はブロック1402で示すように、受信機222
(第5図に示すように)に電源を連続的に供給する。ブ
ロック1404で示すように、タイマ/カウンタ516は例え
ば10秒の時間間隔に設定され、この時間間隔はブロック
1406で示すように使用者がRESET(P1)スイッチ454を操
作保持し、TRANSMIT(P2)スイッチ452を操作するのに
十分な長さである。ここで同期信号は第2通信チャンネ
ルで送信され、ブロック1408で示すようにこれが検出さ
れた場合、ブロック1411で示すように受信機への電源を
中断し、60秒の同期間隔時間T1にタイマ/カウンタ432
をリセットし、ブロック1412で示すように、同期タイマ
をセットする。ブロック1414で示すように、バー状のCH
ANNNEL表示616が消え、三角のCHANNEL表示が点滅を停止
し、ブロック1416で示すように、ユニットは時間表示に
戻り、2つのユニットの再同期を完了する。
もしブロック1408で示すように、同期信号が検出され
なかった場合、ブロック1410で示すようにこれが10秒以
内に検出されないと、ブロック1417で示すように、受信
機への電源が中断され、ブロック1418で示すように、聴
覚的な「さえずり音」が発生され、2つのユニットが同
期しなかったことを示す。ブロック1420で示すように、
三角のCHANNEL表示614は点滅を継続し、ブロック1416で
示すように、ユニットは時間表示に戻る。前述のよう
に、使用者は、表示ユニットを再プログラムし2つのユ
ニットを再同期するため、チャンネル獲得モードを再び
始めなければならない。
なかった場合、ブロック1410で示すようにこれが10秒以
内に検出されないと、ブロック1417で示すように、受信
機への電源が中断され、ブロック1418で示すように、聴
覚的な「さえずり音」が発生され、2つのユニットが同
期しなかったことを示す。ブロック1420で示すように、
三角のCHANNEL表示614は点滅を継続し、ブロック1416で
示すように、ユニットは時間表示に戻る。前述のよう
に、使用者は、表示ユニットを再プログラムし2つのユ
ニットを再同期するため、チャンネル獲得モードを再び
始めなければならない。
ベルトまたはポケットに装着するユニットおよびリス
ト装着表示ユニットによって構成される装置を説明し
た。ベルトまたはポケットに装着するユニットは第1ま
たは従来の通信チャンネルで動作し、優れた受信機の感
度、信頼できるメッセージの受信、および良好なバッテ
リの寿命を提供する。ベルトまたはポケットに装着する
ユニットによって受信されるメッセージは、当該ユニッ
ト内に記憶され、その後第2通信チャンネルでリスト装
着表示ユニットに再送信される。受信された場合、この
メッセージはリスト装着ユニット内に記憶され、ここで
便利に表示される。ベルトまたはポケットに装着するユ
ニットおよび(または)リスト装着表ユニットの報知器
は、使用者にメッセージを受信するよう警報を発する。
これらのユニットにはスイッチが設けられ、これらのス
イッチによって、これらのユニットのいづれかまたは両
方の警報のリセット、以前に受信したメッセージのベル
トまたはポケットに装着するユニットからリスト装着表
示ユニットへの再送信、およびリスト装着表示ユニット
に現在記憶されているメッセージを再び見ることが可能
になる。
ト装着表示ユニットによって構成される装置を説明し
た。ベルトまたはポケットに装着するユニットは第1ま
たは従来の通信チャンネルで動作し、優れた受信機の感
度、信頼できるメッセージの受信、および良好なバッテ
リの寿命を提供する。ベルトまたはポケットに装着する
ユニットによって受信されるメッセージは、当該ユニッ
ト内に記憶され、その後第2通信チャンネルでリスト装
着表示ユニットに再送信される。受信された場合、この
メッセージはリスト装着ユニット内に記憶され、ここで
便利に表示される。ベルトまたはポケットに装着するユ
ニットおよび(または)リスト装着表ユニットの報知器
は、使用者にメッセージを受信するよう警報を発する。
これらのユニットにはスイッチが設けられ、これらのス
イッチによって、これらのユニットのいづれかまたは両
方の警報のリセット、以前に受信したメッセージのベル
トまたはポケットに装着するユニットからリスト装着表
示ユニットへの再送信、およびリスト装着表示ユニット
に現在記憶されているメッセージを再び見ることが可能
になる。
ここで行った説明は、主としてベルト装着ユニットと
リスト装着表示ユニットとの間の単式送信を中心に行わ
れたが、もし第2通信チャンネルに複式送信チャンネル
が設けられると他の利点が得られることが理解できる。
複式動作は、第2図および第4図に示す送信機218を送
受信機と置換え、また第2受信機部222をまた送受信機
と置換えることによって容易に実現できる。
リスト装着表示ユニットとの間の単式送信を中心に行わ
れたが、もし第2通信チャンネルに複式送信チャンネル
が設けられると他の利点が得られることが理解できる。
複式動作は、第2図および第4図に示す送信機218を送
受信機と置換え、また第2受信機部222をまた送受信機
と置換えることによって容易に実現できる。
複式のチャンネル動作が行われる場合、ベルト装着ユ
ニットからリスト装着表示ユニットへの送信によって、
データ・メッセージが与えられ、一方リスト装着表示ユ
ニットからベルト装着ユニットへの送信によって、例え
ば幾つか名前を列挙すると、チャンネル獲得、および以
前受信したメッセージの再呼出し等のような制御が行わ
れる。ベルト装着ユニットとリスト装着ユニットとの間
の通信の信頼性は、またリスト装着ユニットによって誤
って受信されたメッセージがこれの再送信を自動的に要
求することによって訂正されるので、大きく改良され
る。また、以前受信したメッセージをベルト装着ユニッ
トからリスト装着ユニットへ送信する際に発生する時間
遅れのような問題は、表示ユニット内の受信機に前述の
同期サイクルを中断することなく直ちに電源が供給され
るので、除去することができる。
ニットからリスト装着表示ユニットへの送信によって、
データ・メッセージが与えられ、一方リスト装着表示ユ
ニットからベルト装着ユニットへの送信によって、例え
ば幾つか名前を列挙すると、チャンネル獲得、および以
前受信したメッセージの再呼出し等のような制御が行わ
れる。ベルト装着ユニットとリスト装着ユニットとの間
の通信の信頼性は、またリスト装着ユニットによって誤
って受信されたメッセージがこれの再送信を自動的に要
求することによって訂正されるので、大きく改良され
る。また、以前受信したメッセージをベルト装着ユニッ
トからリスト装着ユニットへ送信する際に発生する時間
遅れのような問題は、表示ユニット内の受信機に前述の
同期サイクルを中断することなく直ちに電源が供給され
るので、除去することができる。
複式動作の場合、ベルト装着ユニットはもはや使用者
にアクセス可能なものである必要はない。このユニット
はポケットまたは財布にしまうことが可能で、リスト装
着表示ユニットのみが目視可能であればよい。ページャ
がもはや人目に付かないので、使用者が通信を完了した
ことを誰も気付かない。
にアクセス可能なものである必要はない。このユニット
はポケットまたは財布にしまうことが可能で、リスト装
着表示ユニットのみが目視可能であればよい。ページャ
がもはや人目に付かないので、使用者が通信を完了した
ことを誰も気付かない。
ベルト装着ユニットとリスト装着表示ユニットとの間
の通信用に符号化同期化システムが提供された。この符
号化した同期化システムによって、改良したバッテリ寿
命と安全な通信が提供される。主通信チャンネルで実行
された場合、この符号化した同期化システムは、システ
ムの負荷の関数であるベルト装着ユニットのバッテリ寿
命を改良する。
の通信用に符号化同期化システムが提供された。この符
号化した同期化システムによって、改良したバッテリ寿
命と安全な通信が提供される。主通信チャンネルで実行
された場合、この符号化した同期化システムは、システ
ムの負荷の関数であるベルト装着ユニットのバッテリ寿
命を改良する。
フロントページの続き (72)発明者 ウィルラード,デイビッド フランク アメリカ合衆国フロリダ州プランテーシ ョン、ノース・ウエスト・71番・アベニ ュー1341 (56)参考文献 特開 昭58−124338(JP,A) 実開 昭61−128862(JP,U)
Claims (12)
- 【請求項1】バッテリによって電力が供給される個人通
信用受信機に対するバッテリ節約機能を改良する方法で
あって、通常、前記受信機は、複数の同期信号を受信す
るため周期的に設けられた所定の第1期間の間、および
前記同期信号に続いて各受信機に割り当てられている1
つ以上の所定の第2期間の内少なくとも1つの間当該受
信機に電力が供給され、当該受信機に対するアドレス信
号およびメッセージ信号の所定のシーケンスを含む符号
化メッセージ信号を受信し、当該方法は: 1つ以上の前記第2期間において少なくとも1つのアド
レス信号が送信される場合には、第1符号化同期信号を
送信する段階と、 同期信号と次の同期信号との間のすべての第2期間にお
いてアドレス信号が送信されない場合には、第2符号化
同期信号を送信する段階と、 前記受信機が前記第1または第2符号化同期信号を受信
した場合、前記受信機と通信システムとの間で同期をと
る段階と、 前記第2符号化同期信号を受信すると、次の同期信号を
受信するまでの間前記受信機に対する電力の供給を実質
的に停止する段階と、 によって構成されることを特徴とする方法。 - 【請求項2】第1および第2符号化同期信号は符号化2
進情報であることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】第2符号化同期信号は第1符号化同期信号
の補数であることを特徴とする請求項2の記載の方法。 - 【請求項4】改良したバッテリ節約機能を有する個人通
信用受信機であって、通常は、複数の同期信号を受信す
るために周期的に設けられた所定の第1期間の間、およ
び前記同期信号に続いて各受信機に割り当てられている
1つ以上の所定の第2期間の間当該受信機に電力が供給
され、当該受信機に対するアドレス信号およびメッセー
ジ信号の所定のシーケンスを含む符号化メッセージを受
信する受信機において: 第1符号化同期信号、第2符号化同期信号および符号化
メッセージ信号を受信し検出する、バッテリによって電
力が供給される受信手段と、 前記第1または第2符号化同期信号を受信した場合、前
記受信機と通信システムとの間で同期をとる制御手段で
あって、該制御手段は、前記第1符号化同期信号が受信
された場合には1つ以上の前記第2期間においてアドレ
ス信号を受信するために前記受信手段に電力を供給し、
前記第2符号化同期信号が受信された場合には次の同期
信号を受信するまでの間前記受信手段に対する電力の供
給を実質的に停止する制御手段と、 によって構成されることを特徴とする個人通信用受信
機。 - 【請求項5】第1および第2符号化同期信号は符号化2
進情報であることを特徴とする請求項記載の受信機。 - 【請求項6】第1符号化周期信号は第2符号化同期信号
の補数であることを特徴とする請求項5記載の受信機。 - 【請求項7】バッテリによって電力が供給される個人通
信用受信機に対するバッテリ節約機能を改良する方法で
あって、通常、前記受信機は、複数の同期信号を受信す
るために周期的に設けられた所定の第1期間の間、およ
び前記周期信号に続いて次の同期信号を受信するまでの
第2期間の間当該受信機に電力が供給され、当該受信機
に対する符号化メッセージ信号を受信し、当該方法は: 前記第2期間において符号化メッセージ信号が送信され
る場合には、第1符号化同期信号を送信する段階と、 前記第2期間において符号化メッセージ信号が送信され
ない場合には、第2符号化同期信号を送信する段階と、 前記第1または第2符号化同期信号を受信した場合、前
記受信機と通信システムとの間で周期をとる段階と、 前記第2符号化同期信号を受信すると、次の同期信号を
受信するまでの間前記受信機に対する電力の供給を実質
的に停止する段階と、 によって構成されることを特徴とする方法。 - 【請求項8】第1および第2符号化同期信号は符号化2
進情報であることを特徴とする請求項7記載の方法。 - 【請求項9】第2符号化同期信号は第1符号化同期信号
の補数であることを特徴とする請求項8の記載の方法。 - 【請求項10】改良したバッテリ節約機能を有する個人
通信用受信機であって、通常は、複数の同期信号を受信
するために周期的に設けられた所定の第1期間の間、お
よび前記同期信号に続いて次の同期信号を受信するまで
の第2期間の間当該受信機に電力が供給され、当該受信
機に対する符号化メッセージを受信する受信機におい
て: 第1符号化同期信号、第2符号化同期信号および符号化
メッセージ信号を受信し検出する、バッテリによって電
力が供給される受信手段と、 前記第1または第2符号化同期信号を受信した場合、前
記受信機と通信システムの間で同期をとる制御手段であ
って、該制御手段は、前記第1符号同期信号が受信され
た場合には前記第2期間において符号化メッセージ信号
を受信するために前記受信手段に電力を供給し、前記第
2符号化同期信号が受信された場合には次の同期信号を
受信するまでの間前記受信手段に対する電力の供給を実
質的に停止する制御手段と、 によって構成されることを特徴とする個人通信用受信
機。 - 【請求項11】第1および第2符号化同期信号は符号化
2進情報であることを特徴とする請求項10記載の受信
機。 - 【請求項12】第1符号化同期信号は第2符号化同期信
号の補数であることを特徴とする請求項11記載の受信
機。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/044,875 US4803487A (en) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | Portable communications receiver with separate information presentation means |
US044911 | 1987-04-30 | ||
US07/044,911 US4804954A (en) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | Battery saving method for portable communications receivers |
US044875 | 1987-04-30 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9063838A Division JP2977126B2 (ja) | 1987-04-30 | 1997-03-03 | 独立した情報表示手段を有する個人メッセージ受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02501023A JPH02501023A (ja) | 1990-04-05 |
JP2681679B2 true JP2681679B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=26722098
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63501946A Expired - Fee Related JP2681679B2 (ja) | 1987-04-30 | 1988-03-24 | 独立情報表示手段と改良型バッテリ消費防止機能を有する携帯通信用受信機 |
JP9063838A Expired - Fee Related JP2977126B2 (ja) | 1987-04-30 | 1997-03-03 | 独立した情報表示手段を有する個人メッセージ受信装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9063838A Expired - Fee Related JP2977126B2 (ja) | 1987-04-30 | 1997-03-03 | 独立した情報表示手段を有する個人メッセージ受信装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
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JP (2) | JP2681679B2 (ja) |
KR (1) | KR970007363B1 (ja) |
AT (2) | ATE123912T1 (ja) |
AU (1) | AU1546188A (ja) |
CA (2) | CA1282834C (ja) |
DE (2) | DE3853994T2 (ja) |
DK (1) | DK590688A (ja) |
HK (2) | HK113497A (ja) |
IL (3) | IL85558A (ja) |
WO (1) | WO1988008649A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH0650840B2 (ja) * | 1987-02-27 | 1994-06-29 | 日本電気株式会社 | 無線選択呼出システム |
US6614768B1 (en) | 1989-04-28 | 2003-09-02 | Broadcom Corporation | Enhanced mobility and address resolution in a wireless premises based network |
US6006100A (en) * | 1990-05-25 | 1999-12-21 | Norand Corporation | Multi-level, hierarchical radio-frequency communication system |
US5805807A (en) | 1990-05-25 | 1998-09-08 | Norand Corporation | Multilevel data communication system including local and host systems |
US6654378B1 (en) | 1992-03-18 | 2003-11-25 | Broadcom Corp. | Transaction control system including portable data terminal and mobile customer service station |
CA2066587A1 (en) * | 1990-07-25 | 1992-02-06 | Steven E. Koenck | Multi-level radio-frequency communication system |
GB2247332A (en) * | 1990-08-25 | 1992-02-26 | Racal Vodapage Limited | Display system |
JPH04328919A (ja) * | 1991-04-26 | 1992-11-17 | Fujitsu Ltd | 無線呼出し信号方式 |
JP2725480B2 (ja) * | 1991-06-25 | 1998-03-11 | 日本電気株式会社 | 無線選択呼出受信機 |
JPH0528145U (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-09 | 株式会社ケンウツド | データ伝送無線機 |
KR0134176B1 (ko) * | 1992-04-09 | 1998-04-27 | 모리시타 요이찌 | 무선제어기능이 붙은 주택설비기기 |
GB9212056D0 (en) * | 1992-06-05 | 1992-07-22 | Philips Electronics Uk Ltd | Transmission of data by radio |
US5877699A (en) * | 1992-06-05 | 1999-03-02 | U.S. Philips Corporation | Displaying data transmitted by radio |
JP2616462B2 (ja) * | 1994-09-22 | 1997-06-04 | 日本電気株式会社 | 携帯無線電話装置 |
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