JP2679970B2 - アイドル回転速度制御装置 - Google Patents
アイドル回転速度制御装置Info
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- JP2679970B2 JP2679970B2 JP60233276A JP23327685A JP2679970B2 JP 2679970 B2 JP2679970 B2 JP 2679970B2 JP 60233276 A JP60233276 A JP 60233276A JP 23327685 A JP23327685 A JP 23327685A JP 2679970 B2 JP2679970 B2 JP 2679970B2
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- fuel
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D13/00—Control of linear speed; Control of angular speed; Control of acceleration or deceleration, e.g. of a prime mover
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/22—Safety or indicating devices for abnormal conditions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
- F02D31/003—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
- F02D31/005—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle by-pass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/16—Introducing closed-loop corrections for idling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/18—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D2011/101—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
- F02D2011/102—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関のアイドル回転速度制御装置に関
する。 〔発明の背景〕 従来、特開昭57−186038号公報に示されるように、ソ
レノイドバルブが常に開く、あるいはパワートランジス
タが常に導通するというようなアイドル回転速度制御装
置の異常時に、排気ガス還流(以下EGRという)バルブ
を制御するとでアイドル回転の上昇を防いでいた。しか
しEGR量を変えることで燃焼状態が悪化し、エンジンの
回転が不安定になるという問題があつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、アイドル回転速度制御を行なつてい
る時に、アイドル回転速度制御機構が異常であることを
検出すると、アイドル回転の上昇を押さえ、安定した回
転が得られるアイドル回転速度制御装置を提供すること
にある。 〔発明の概要〕 本発明の特徴は、複数気筒からなるエンジンを制御す
るための情報を検出するセンサと、前記センサの出力に
基づいて燃料量を算出するディジタル計算機と、前記エ
ンジンの各気筒に所定の噴射順序で燃料供給量を制御す
る燃料供給手段と、エンジンの運転モードがアイドル運
転モードであることを判断する手段とを有し、前記判断
手段によりアイドル運転モードであると判断するとアイ
ドルの回転速度が所定の速度になるように、エンジンへ
の供給空気量を制御しアイドルの回転速度を所定値にフ
ィードバック制御するアイドル回転速度制御装置におい
て、 前記フィードバック制御の異常を検出する手段を有
し、前記ディジタル計算機の燃料噴射中断のためのカウ
ンタ設定値として、前記複数気筒の気筒数に対して、1
ずらした値を前記カウンタ値として設定し、前記フィー
ドバック制御の異常が検出された場合に燃料噴射の噴射
回数をカウントし、前記カウンタ設定値に達する毎に前
記カウンタ設定値をリセットすると共に、前記カウンタ
値に達した時に対応する気筒の燃料噴射を中断すること
によりアイドルの回転数上昇を押えるようにしたことに
ある。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を説明する。第2図におい
て、エンジンに吸入される空気は、エアクリーナ8を通
りエアフローセンサ9にて計量され、スロツトル2、イ
ンテークマニホールド1を通過し、シリンダー7に吸入
される。電子制御ユニツト13は、エアフローセンサ9の
信号、クランク角センサ10、冷却水温センサ12、スロツ
トル全閉検出用アイドルスイツチ3の信号を受け、これ
らをデイジタル信号に変換する。このデイジタル信号に
基づき電子制御ユニツト13内のデイジタル計算機により
エンジンの要求する燃料量を算出し、インジエクタ4の
開弁時間を表わす信号を出力する。燃料は燃料タンク6
から燃料ポンプ5により加圧されてインジエクタ4に供
給される。また、スロツトルバルブ2をバイパスした連
結した通路のソレノイドバルブを設け、バイパス通路面
積を制御することで、アイドル時のエンジン回転数を所
定の値に制御することができるようになつている。 第3図は、インジエクタ駆動部のブロツク図である。
電子制御ユニツト13内のデイジタル計算機(以下CPU)3
01は、エンジンの要求する燃料量を計算し、その燃料量
をインジエクタ開弁時関に変換し、その時間を噴射させ
たい気筒用のレジスタ306〜309のいずれかに書き込み、
さらに気筒レジスタ310に燃料を供給すべき気筒を特定
するデータを書き込む。前記気筒レジスタからデコーダ
311を介した信号によりANDゲートが開き、一定角度を示
す信号REFを通過させる。REF信号は所定のフリツプフロ
ツプ(以下FFとする)をセツト状態とする。前記レジス
タ306〜309に対応するカウンタ302〜305の内上記セツト
状態のFFに対応したカウンタにクロツク信号が入力さ
れ、計数される。そして比較器によつて、前記計数され
たカウンタの計数値が前記レジスタの値より大きくなつ
たとき前記FFはリセツトされる。前記FFがセツトされて
からリセツトされるまでの間インジエクタ316〜319内対
応するものに駆動信号を出力する。この信号によりイン
ジエクタが所定時間開弁され、このインジエクタの気筒
に燃料が供給される。第4図は第3図における各気筒の
前記FFと前記レジスタと前記カウンタの動作状態を表わ
したタイムチヤートである。各気筒に所定のタイミング
で必要な燃料を供給するようになつている。次に第5図
によりアイドル回転数の制御について説明する。まずス
テツプ501にて、アイドルスイツチ3がONかOFFかをチエ
ツクする。アイドルスイツチ3がONの場合、即ちスロツ
トルが全閉の場合、ステツプ502でエンジン回転速度を
読み込んでNとする。次にステツプ503でアイドル時の
目標回転数をNREFとし、ステツプ504でNとNREFを比較
する。N=NREFの場合は、ステツプ513でアイドル制御
不具合用フラグISCNGをクリアする。N>NREFの時は、
ソレノイドバルブに供給するデユーテイ信号のON時間比
率ISCONをΔDだけ減少させる(ステツプ505)。又、N
<NREFの時はステツプ506でISCONをΔDだけ増加させ、
エンジン回転数を上げるように制御する。次にステツプ
507でISCONが100%を越えたかどうかチエツクし、越え
た場合は、ステツプ509でISCON=100%としステツプ513
へ進む。ISCON<100%の場合は次にステツプ508で0%
以下かどうかチエツクする。ISCON>0%であればステ
ツプ513へ進み、ISCON<0%の時はステツプ510でISCON
=0%とする。さらにこの時ステツプ511でエンジン回
転数Nが1000rpm以上かどうか比較し、N<1000rpmであ
ればステツプ513へ進むが、N≧1000rpmの場合は、ソレ
ノイドパルブへの供給信号を止めているはずであるにも
かかわらず、エンジン回転数が高すぎるので、アイドル
制御系異常とみなしフラグISCNG=1とする。その他の
場合は、ステツプ513にてISCNG=0とする。 次に第1図に本発明の特徴をもつとも関係の深い実施
例として各気筒に供給する燃料噴射装置のフローチヤー
トを示す。このフローチヤートに示す部分は、エンジン
のクランク角度180゜毎に発生するクランク角センサか
らの信号に同期して走るようになつている。まずステツ
プ601にて、第1気筒判別信号をチユツクして、第1気
筒であればステツプ604にてCOUNT1をクリアする。第1
気筒でなければステツプ602でCOUNT1を1だけ増やし、
ステツプ603でCOUNT1が4になつたかどうか確認し、4
になつた場合はステツプ604でCOUNT1をクリアする。次
にステツプ605でアイドル制御系が異常かどうかチエツ
クし、正常の場合はステツプ606,608,610において、COU
NT1の内容をチエツクして、噴射気筒を決定する。COUNT
1=0の時はステツプ607で第1気筒に噴射を行ない、CO
UNT1=1の時は609で、第3気筒に噴射する。COUNT1=
2の時は611で、第4気筒に、又COUNT1=2の時は612で
第2気筒にそれぞれ噴射を行なう。これにより、クラン
ク角180゜毎に、1−3−4−2の気筒順に燃料噴射が
行なわれる。一方ステツプ616において、アイドルスイ
ツチがONの時、ステツプ605でアイドル制御系が異常で
あつた場合は、ステツプ613にてCOUNT2を1だけ増や
し、ステツプ614にてCOUNT2を3になつたかどうかチエ
ツクし、COUNT2<3の時はステツプ606〜612により所定
の気筒に噴射を行なう。COUNT2≧3の時はステツプ615
でCOUNT2をクリアして、どの気筒にも噴射させない。本
実施例による燃料噴射パルス出力のタイムチヤートを第
6図に示す。ここで破線で示したパルスは、噴射されな
いことを示している。本実施例では、噴射3発目毎に1
発噴射しない気筒を作り、エンジンの回転上昇を防ぐと
ともに、噴射された気筒は要求燃料量が供給されるため
正しい混合比で燃焼が行なわれ、円滑な回転が得られ
る。 〔発明の効果〕 本発明によれば、アイドル回転速度制御機構が異常で
ある場合にも、アイドル回転速度が異常に上昇するのを
防ぐことができ、さらに円滑な回転が得られるという効
果がある。
する。 〔発明の背景〕 従来、特開昭57−186038号公報に示されるように、ソ
レノイドバルブが常に開く、あるいはパワートランジス
タが常に導通するというようなアイドル回転速度制御装
置の異常時に、排気ガス還流(以下EGRという)バルブ
を制御するとでアイドル回転の上昇を防いでいた。しか
しEGR量を変えることで燃焼状態が悪化し、エンジンの
回転が不安定になるという問題があつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、アイドル回転速度制御を行なつてい
る時に、アイドル回転速度制御機構が異常であることを
検出すると、アイドル回転の上昇を押さえ、安定した回
転が得られるアイドル回転速度制御装置を提供すること
にある。 〔発明の概要〕 本発明の特徴は、複数気筒からなるエンジンを制御す
るための情報を検出するセンサと、前記センサの出力に
基づいて燃料量を算出するディジタル計算機と、前記エ
ンジンの各気筒に所定の噴射順序で燃料供給量を制御す
る燃料供給手段と、エンジンの運転モードがアイドル運
転モードであることを判断する手段とを有し、前記判断
手段によりアイドル運転モードであると判断するとアイ
ドルの回転速度が所定の速度になるように、エンジンへ
の供給空気量を制御しアイドルの回転速度を所定値にフ
ィードバック制御するアイドル回転速度制御装置におい
て、 前記フィードバック制御の異常を検出する手段を有
し、前記ディジタル計算機の燃料噴射中断のためのカウ
ンタ設定値として、前記複数気筒の気筒数に対して、1
ずらした値を前記カウンタ値として設定し、前記フィー
ドバック制御の異常が検出された場合に燃料噴射の噴射
回数をカウントし、前記カウンタ設定値に達する毎に前
記カウンタ設定値をリセットすると共に、前記カウンタ
値に達した時に対応する気筒の燃料噴射を中断すること
によりアイドルの回転数上昇を押えるようにしたことに
ある。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を説明する。第2図におい
て、エンジンに吸入される空気は、エアクリーナ8を通
りエアフローセンサ9にて計量され、スロツトル2、イ
ンテークマニホールド1を通過し、シリンダー7に吸入
される。電子制御ユニツト13は、エアフローセンサ9の
信号、クランク角センサ10、冷却水温センサ12、スロツ
トル全閉検出用アイドルスイツチ3の信号を受け、これ
らをデイジタル信号に変換する。このデイジタル信号に
基づき電子制御ユニツト13内のデイジタル計算機により
エンジンの要求する燃料量を算出し、インジエクタ4の
開弁時間を表わす信号を出力する。燃料は燃料タンク6
から燃料ポンプ5により加圧されてインジエクタ4に供
給される。また、スロツトルバルブ2をバイパスした連
結した通路のソレノイドバルブを設け、バイパス通路面
積を制御することで、アイドル時のエンジン回転数を所
定の値に制御することができるようになつている。 第3図は、インジエクタ駆動部のブロツク図である。
電子制御ユニツト13内のデイジタル計算機(以下CPU)3
01は、エンジンの要求する燃料量を計算し、その燃料量
をインジエクタ開弁時関に変換し、その時間を噴射させ
たい気筒用のレジスタ306〜309のいずれかに書き込み、
さらに気筒レジスタ310に燃料を供給すべき気筒を特定
するデータを書き込む。前記気筒レジスタからデコーダ
311を介した信号によりANDゲートが開き、一定角度を示
す信号REFを通過させる。REF信号は所定のフリツプフロ
ツプ(以下FFとする)をセツト状態とする。前記レジス
タ306〜309に対応するカウンタ302〜305の内上記セツト
状態のFFに対応したカウンタにクロツク信号が入力さ
れ、計数される。そして比較器によつて、前記計数され
たカウンタの計数値が前記レジスタの値より大きくなつ
たとき前記FFはリセツトされる。前記FFがセツトされて
からリセツトされるまでの間インジエクタ316〜319内対
応するものに駆動信号を出力する。この信号によりイン
ジエクタが所定時間開弁され、このインジエクタの気筒
に燃料が供給される。第4図は第3図における各気筒の
前記FFと前記レジスタと前記カウンタの動作状態を表わ
したタイムチヤートである。各気筒に所定のタイミング
で必要な燃料を供給するようになつている。次に第5図
によりアイドル回転数の制御について説明する。まずス
テツプ501にて、アイドルスイツチ3がONかOFFかをチエ
ツクする。アイドルスイツチ3がONの場合、即ちスロツ
トルが全閉の場合、ステツプ502でエンジン回転速度を
読み込んでNとする。次にステツプ503でアイドル時の
目標回転数をNREFとし、ステツプ504でNとNREFを比較
する。N=NREFの場合は、ステツプ513でアイドル制御
不具合用フラグISCNGをクリアする。N>NREFの時は、
ソレノイドバルブに供給するデユーテイ信号のON時間比
率ISCONをΔDだけ減少させる(ステツプ505)。又、N
<NREFの時はステツプ506でISCONをΔDだけ増加させ、
エンジン回転数を上げるように制御する。次にステツプ
507でISCONが100%を越えたかどうかチエツクし、越え
た場合は、ステツプ509でISCON=100%としステツプ513
へ進む。ISCON<100%の場合は次にステツプ508で0%
以下かどうかチエツクする。ISCON>0%であればステ
ツプ513へ進み、ISCON<0%の時はステツプ510でISCON
=0%とする。さらにこの時ステツプ511でエンジン回
転数Nが1000rpm以上かどうか比較し、N<1000rpmであ
ればステツプ513へ進むが、N≧1000rpmの場合は、ソレ
ノイドパルブへの供給信号を止めているはずであるにも
かかわらず、エンジン回転数が高すぎるので、アイドル
制御系異常とみなしフラグISCNG=1とする。その他の
場合は、ステツプ513にてISCNG=0とする。 次に第1図に本発明の特徴をもつとも関係の深い実施
例として各気筒に供給する燃料噴射装置のフローチヤー
トを示す。このフローチヤートに示す部分は、エンジン
のクランク角度180゜毎に発生するクランク角センサか
らの信号に同期して走るようになつている。まずステツ
プ601にて、第1気筒判別信号をチユツクして、第1気
筒であればステツプ604にてCOUNT1をクリアする。第1
気筒でなければステツプ602でCOUNT1を1だけ増やし、
ステツプ603でCOUNT1が4になつたかどうか確認し、4
になつた場合はステツプ604でCOUNT1をクリアする。次
にステツプ605でアイドル制御系が異常かどうかチエツ
クし、正常の場合はステツプ606,608,610において、COU
NT1の内容をチエツクして、噴射気筒を決定する。COUNT
1=0の時はステツプ607で第1気筒に噴射を行ない、CO
UNT1=1の時は609で、第3気筒に噴射する。COUNT1=
2の時は611で、第4気筒に、又COUNT1=2の時は612で
第2気筒にそれぞれ噴射を行なう。これにより、クラン
ク角180゜毎に、1−3−4−2の気筒順に燃料噴射が
行なわれる。一方ステツプ616において、アイドルスイ
ツチがONの時、ステツプ605でアイドル制御系が異常で
あつた場合は、ステツプ613にてCOUNT2を1だけ増や
し、ステツプ614にてCOUNT2を3になつたかどうかチエ
ツクし、COUNT2<3の時はステツプ606〜612により所定
の気筒に噴射を行なう。COUNT2≧3の時はステツプ615
でCOUNT2をクリアして、どの気筒にも噴射させない。本
実施例による燃料噴射パルス出力のタイムチヤートを第
6図に示す。ここで破線で示したパルスは、噴射されな
いことを示している。本実施例では、噴射3発目毎に1
発噴射しない気筒を作り、エンジンの回転上昇を防ぐと
ともに、噴射された気筒は要求燃料量が供給されるため
正しい混合比で燃焼が行なわれ、円滑な回転が得られ
る。 〔発明の効果〕 本発明によれば、アイドル回転速度制御機構が異常で
ある場合にも、アイドル回転速度が異常に上昇するのを
防ぐことができ、さらに円滑な回転が得られるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第5図は、本発明の実施例を示すフローチャ
ート、第2図はエンジン制御装置のシステム図、第3図
はインジェクタ駆動部のブロック図、第4図は各気筒の
フリップ・フロップとレジスタとカウンタの動作状態を
表したタイムチャート、第6図は本実施例による燃料の
噴射パルス出力のタイムチャートである。 4……インジェクタ、11……アイドル回転制御用ソレノ
イドバルブ、13……コントロールユニット。
ート、第2図はエンジン制御装置のシステム図、第3図
はインジェクタ駆動部のブロック図、第4図は各気筒の
フリップ・フロップとレジスタとカウンタの動作状態を
表したタイムチャート、第6図は本実施例による燃料の
噴射パルス出力のタイムチャートである。 4……インジェクタ、11……アイドル回転制御用ソレノ
イドバルブ、13……コントロールユニット。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭57−38629(JP,A)
特開 昭60−11648(JP,A)
特開 昭56−141036(JP,A)
特開 昭57−122142(JP,A)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.複数気筒からなるエンジンを制御するための情報を
検出するセンサと、前記センサの出力に基づいて燃料量
を算出するディジタル計算機と、前記エンジンの各気筒
に所定の噴射順序で燃料供給量を制御する燃料供給手段
と、エンジンの運転モードがアイドル運転モードである
ことを判断する手段とを有し、前記判断手段によりアイ
ドル運転モードであると判断するとアイドルの回転速度
が所定の速度になるように、エンジンへの供給空気量を
制御しアイドルの回転速度を所定値にフィードバック制
御するアイドル回転速度制御装置において、 前記フィードバック制御の異常を検出する手段を有し、
前記ディジタル計算機の燃料噴射中断のためのカウンタ
設定値として、前記複数気筒の気筒数に対して、1ずら
した値を前記カウンタ値として設定し、前記フィードバ
ック制御の異常が検出された場合に燃料噴射の噴射回数
をカウントし、前記カウンタ設定値に達する毎に前記カ
ウンタ設定値をリセットすると共に、前記カウンタ値に
達した時に対応する気筒の燃料噴射を中断することを特
徴とするアイドル回転速度制御装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60233276A JP2679970B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | アイドル回転速度制御装置 |
KR1019860008676A KR910000948B1 (ko) | 1985-10-21 | 1986-10-16 | 아이들속도제어방법 및 그 장치 |
DE8686114519T DE3673940D1 (de) | 1985-10-21 | 1986-10-20 | Verfahren und system fuer leerlaufdrehzahlsteuerung. |
EP86114519A EP0219843B2 (en) | 1985-10-21 | 1986-10-20 | Method and system for idle speed control |
US06/920,424 US4708108A (en) | 1985-10-21 | 1986-10-20 | Method and system for idle speed control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60233276A JP2679970B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | アイドル回転速度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6293455A JPS6293455A (ja) | 1987-04-28 |
JP2679970B2 true JP2679970B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=16952552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60233276A Expired - Lifetime JP2679970B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | アイドル回転速度制御装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4708108A (ja) |
EP (1) | EP0219843B2 (ja) |
JP (1) | JP2679970B2 (ja) |
KR (1) | KR910000948B1 (ja) |
DE (1) | DE3673940D1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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