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JP2676874B2 - モニタ・テレビジョン装置 - Google Patents

モニタ・テレビジョン装置

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Publication number
JP2676874B2
JP2676874B2 JP2366789A JP2366789A JP2676874B2 JP 2676874 B2 JP2676874 B2 JP 2676874B2 JP 2366789 A JP2366789 A JP 2366789A JP 2366789 A JP2366789 A JP 2366789A JP 2676874 B2 JP2676874 B2 JP 2676874B2
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input
audio
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敏夫 天野
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の入力端子を備えることにより複数の
オーディオ/ビジュアル機器(以下、AV機器という)の
出力装置として対応できるモニタ・テレビジョン装置に
関するものである。
[発明の概要] 本発明のモニタ・テレビジョン装置は、入力端子に接
続されたAV機器に対するコマンド信号を接続入力端子と
ともに登録しておくことにより、登録されたコマンド信
号を検出したときは、そのコマンド信号に対応するAV機
器からの信号が出力されるように自動的に入力端子の切
換動作を行なうようにしたものである。
また、接続AV機器の電源のオン/オフを制御するコマ
ンド信号が検出されたときは、モニタ・テレビジョン装
置自身の電源状態及び入力端子の選択状態に基ずいてモ
ニタ・テレビジョン装置の電源のオン/オフ制御ができ
るようにしたものである。
[従来の技術] 入力端子を複数備えることにより、外部の各種AV機器
の出力装置として対応することができるモニタ・テレビ
ジョン装置を第6図において説明する。
一点鎖線で囲った1の部分がモニタ・テレビジョン装
置の一例であり、このモニタ・テレビジョン装置1はTV
チューナー2を内蔵することにより、単体ではテレビ放
送受信機として機能している。3は映像信号処理回路
系、4はCRT表示画面、5は音声信号処理回路系、6は
スピーカである。
また、7はマイクロコンピュータによるシステムコン
トローラであり、このモニタ・テレビジョン装置1専用
のリモートコマンダーRCから出力され、赤外線受光部8
に検出されたコマンド信号、あるいはモニタ・テレビジ
ョン装置1に設けられた操作キーによって入力されたコ
マンド信号に基ずいて、チャンネル切換、音量の増減、
画像エフェクト等の各種動作制御を行なうことができる
ものである。9はシステムコントローラ7の制御動作に
必要なデータを記憶するメモリである。
Taは映像信号入力端子部、Tbは音声信号入力端子部で
あり、TVチューナー2からの出力信号以外に外部AV機器
からの信号を選択して入力する。そして、例えば図示す
るように、VTR(I)11、VTR(II)12、レーザディスク
13、衛星放送チューナー(BSチューナー)14がそれぞれ
入力端子Ta2〜Ta5及びTb2〜Tb5に接続されている。この
入力端子部Ta及びTbは、システムコントローラ7によっ
て、使用者のコマンド操作(すなわち、リモートコマン
ダーRCあるいは操作キーからのコマンド信号)に基ずい
て、入力切換動作が制御され、この入力切換動作によっ
て、映像信号処理回路系3及び音声信号処理回路系5に
供給される信号が選択されるものである。
[発明が解決しようとする問題点] このような多入力対応可能なモニタ・テレビジョン装
置を使用すると、複数の各種AV機器を接続することによ
り容易にAVシステムを構築することができるものである
が、外部機器を接続することにより、どのAV機器を使用
するかによって入力切換動作が必要になり、操作が煩雑
になるという問題点がある。
例えば、前述した第6図のように外部AV機器を接続し
た場合において、衛星放送を見たいと思う場合は、BSチ
ューナー14をオンにするだけでなく、入力端子部Ta、Tb
においてそれぞれ入力端子Ta2、Tb2が接続されるように
操作しなければならない(なお、通常、映像及び音声の
入力端子部Ta、Tbの切換動作は連動制御されている)。
このため、使用者は入力切換動作を理解するとともに
余分な操作をしなければならないことになり、煩わしく
なるばかりでなく、機器操作の不慣れな人にとっては操
作が困難なものとなってしまう。
また、リモートコマンダーRCによって操作する場合
も、通常、各AV機器にそれぞれ専用のリモートコマンダ
ーが用意されているため、接続AV機器を利用する場合、
該AV機器のリモートコマンダーとモニタテレビジョン装
置のリモートコマンダーの2つを使用しなければなら
ず、操作はより煩わしくなるという問題点もある。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこのような問題点にかんがみてなされたもの
であり、請求項(1)の発明として、複数の入力端子を
備えたモニタ・テレビジョン装置のシステムコントロー
ル手段として、入力端子に接続されたAV機器に対するコ
マンド信号を検出しコマンド内容を判別することができ
るコマンド信号検出手段と、或るAV機器のコマンド信号
とそのAV機器が接続された入力端子を対応させて記憶す
ることができるメモリ手段と、入力端子選択状態を検出
することができる入力選択状態検出手段と、登録モード
時にメモリ手段の記憶動作を制御する登録制御手段と、
自動切換モード時に登録済コマンド信号が検出されたと
きは該コマンド信号に対応する入力端子選択状態が達成
されるように入力切換動作を制御することができる入力
選択制御手段を備えたモニタ・テレビジョン装置を提供
するものである。
そしてさらに、請求項(2)の発明として、以上の構
成要件に加えて、モニタ・テレビジョン装置自身の電源
のオン/オフ状態を検出することができる電源状態検出
手段と、自動切換モード時に接続AV機器に係る電源コマ
ンド信号が検出されたときは電源状態及び入力選択状態
に基ずいて、モニタ・テレビジョン装置の電源のオン/
オフ操作を制御することができる電源操作制御手段を備
えたモニタ・テレビジョン装置を提供するものである。
[作用] メモリ手段に、接続AV機器に係るあるコマンド信号が
接続入力端子を示すデータとともに登録されることによ
り、登録済のコマンド信号が検出されたときは、入力選
択制御手段によって、入力端子部において自動的に入力
切換動作が達成されることになる。
また、検出されたコマンド信号が接続AV機器の電源操
作コマンドであったときは、電源状態及び入力選択状態
に基ずいて、電源操作制御手段によってモニタ・テレビ
ジョン装置自信の電源を、接続AV機器と連動するように
自動的にオン/オフ制御できることになる。
[実施例] 第1図は本発明のモニタ・テレビジョン装置の一実施
例を示したブロック図であり、入力端子部Ta、Tbにおけ
る各入力端子Ta1〜Ta5及びTb1〜Tb5には、第6図で示し
た例と同様に、内蔵TVチューナー、BSチューナー、レー
ザディスク、VTR(II)、VTR(I)がそれぞれ接続され
て、映像信号及び音声信号が供給されるものとする。そ
して、この各入力端子に接続されたAV機器のうち、入力
切換動作によって選択された入力端子に接続されている
AV機器から供給される映像及び音声信号が、第6図の場
合と同様に、それぞれ映像信号処理回路系及び音声信号
処理回路系に供給され、CRT表示画面あるいはスピーカ
から出力される。
20はマイクロコンピュータによるシステムコントロー
ラであり、第6図においてシステムコントローラ7とし
て説明した場合におけるような、モニタ・テレビジョン
装置に対する動作コマンド信号に対応する各種動作制御
手段(図示せず)を備えるとともに、後述する登録動作
を基礎として、入力端子部Ta、Tbに接続されたAV機器に
対するコマンド信号を検出し、判別することのできるコ
マンド信号検出手段21と、入力端子部Ta、Tbにおいて、
どの入力端子が選択されているかを検出することができ
る入力選択状態検出手段22と、使用者の操作によってモ
ード信号SMが入力され、登録モードとされたときは、コ
マンド信号検出手段21によって検出された接続AV機器の
コマンド信号を、入力選択状態検出手段22によって検出
された入力端子と対応させて後述するメモリ30に記憶さ
せることができる登録制御手段23と、モード信号SMによ
って自動切換モードとされたときは、登録制御手段23に
よって登録が既になされたコマンド信号がコマンド信号
検出手段21に検出されると、該コマンド信号と対応して
記憶されている入力端子のデータをメモリ30から読み出
し、その該当入力端子が選択されるように入力端子部T
a、Tbにおける入力切換動作を制御することのできる入
力選択制御手段24を備えているものである。
30はシステムコントローラ20の制御によってデータの
読み出し及び書き込みが為されるメモリであり、このメ
モリ30には登録制御手段23によって登録される、接続AV
機器に対するコマンド信号及び対応入力端子のデータが
記憶されることになる。
なお、モニタ・テレビジョン装置に対するコマンド操
作、すなわちチャンネル切換、音量の増減等基本的な操
作制御に必要なデータは図示しないROM記憶手段におい
て記憶されている。
40は各種リモートコマンダーRC、RC・・・・から出力
された赤外線コマンド信号を受光する赤外線受光部であ
り、この赤外線受光部40で検出された赤外線コマンド信
号(すなわちモニタ・テレビジョン装置に対するコマン
ド信号だけでなく、接続されたAV機器に対するコマンド
信号も含むものである)は、増幅回路41によって増幅さ
れ、コマンド信号検出手段21に供給される。
なお、コマンド信号検出手段21に供給される、接続AV
機器に対するコマンド信号は、各種リモートコマンダー
RC、RC・・・・から出力されたコマンド信号に限ること
なく、バス通信路等を備えることにより、接続AV機器に
おけるキー入力操作によって発生したコマンド信号を有
線でコマンド信号検出手段21が検出できるようにするこ
ともできる。
以下、本実施例のモニタ・テレビジョン装置の動作を
第2図のフローチャートを参照して説明する。
なお、使用当初において、後述する入力切換動作制御
を行なうためのシステム設定として登録動作を行なうこ
とが必要であり、まず、この登録動作(ステップ100〜1
02)について説明する。
登録実行者の登録操作としては、まず、モード信号SM
によってシステムコントローラ20を登録モードとし、入
力端子部Ta、Tbを登録したいコマンド信号が対応するAV
機器の入力端子に切換えてから、該コマンド信号を入力
させればよい。
このときのシステムコントローラ20の動作としては、
登録モード時においてコマンド信号検出手段21に登録す
べきコマンド信号(例えば『VTR(I):PLAY』等の接続
AV機器に対するコマンド信号)が検出されると(100)
(101)、登録制御手段23は、このコマンド信号を、選
択されている入力端子(入力選択状態検出手段22によっ
て検出)と対応させてメモリ30に記憶させることになる
(102)。
なお、あらかじめ他の手段によって、各入力端子と各
AV機器の接続対応状態が把握できている場合は、登録時
に登録者が入力切換動作を行なわなくても、登録用にコ
マンド信号を入力するのみで登録を行なうことを可能と
することもできる。
このような登録動作によって、システムコントローラ
20が接続AV機器に対するコマンド信号及び接続入力端子
を把握できることになる。
ここで、ステップ102においてメモリ30内に記憶され
るデータの、登録形態の一例を第3図に示しておく。
リモートコマンダーから出力されるコマンド信号は通
常、カテゴリーデータとコマンドデータから形成されて
おり、カテゴリーデータによって対応するAV機器が判別
され、コマンドデータによって操作内容が判別されるよ
うになされている。
そのため、上記登録動作によってメモリ30に登録され
るデータの形態としては、例えば『VTR(1)』『BSチ
ューナー』等の内容を有するカテゴリーデータと、『PL
AY』『STOP』等の操作内容を有するコマンドデータを記
憶するとともに、カテゴリーデータに対応するAV機器の
入力端子データ(例えば『Ta5,Tb5』)を記憶すること
になる。
第2図のフローチャートにおいてステップ100〜102で
示した登録動作によって所望のコマンド信号に対する登
録動作を行なうことにより、ステップ103〜105に示す入
力選択制御動作を行なうことが可能となる。
モード信号SMにより、システムコントローラ20が自動
切換モードとされているときに、コマンド信号検出手段
21によってコマンド信号が検出されると(103)、続い
てこのコマンド信号が既にメモリ30内に登録済であるか
どうかが判別され(104)、登録済である場合は、入力
選択制御手段24によって、入力端子部Ta、Tbで当該入力
端子が選択されるように切換制御が為される(105)。
例えば、第3図に示したように記録がなされている場合
において、『VTR(I):PLAY』という信号がコマンド信
号として入力された場合は、登録されている入力端子、
すなわち入力端子Ta5,Tb5が選択されるように制御を行
ない、VTR(I)の再生画面をモニタ・テレビジョン装
置が映し出すことになる。
ところで、ステップ(105)における入力切換動作と
しては、コマンド内容に即してさらに細かい動作を行な
うようにすることが望ましい。
例えば、ある動作中のAV機器に対して『STOP』をを示
すコマンド信号が検出された場合は、その『STOP』信号
に対応する『PLAY』信号が検出されたときの直前の入力
選択状態に戻るように切換動作制御を行なうことが考え
られる。
つまり、入力端子Ta1、Tb1が選択され、TV放送を見て
いたときに、使用者が『VTR(I):PLAY』操作を行なう
と、それに伴って入力端子がTa5、Tb5に切換えられVTR
(I)の再生画面が映し出されることになるが、その後
『VTR(I):STOP』操作を行なってVTR(I)の再生を
止めたときは、再び入力端子をTa1、Tb1に自動的に切換
えるといったような制御動作である。
このような制御動作を行なうための、ステップ105の
さらに詳細なフローチャートを第2図(b)に示す。
まずステップ105aにおいて、検出されたコマンド信号
が現在動作中の機器に対する『STOP』信号であるかを判
別する。
『STOP』信号でなかったときは前述したような通常の
切換制御動作を行なうことになるが、例えば入力選択制
御手段24内に順次書換可能メモリに設けて、該コマンド
信号のカテゴリーデータ及び、現時点で選択されている
入力端子を記憶しておき(105b)、記憶後に切換制御を
行なうようにする(105c)。
そして、ステップ105aにおいて、コマンド信号が現在
動作中のAV機器に対する『STOP』信号であったと判別さ
れたときはステップ105dにおいて、ステップ105bで記憶
された入力端子データに一致するように入力選択制御動
作を行なうようにする。
なお、ステップ105aにおける判断は、例えばコマンド
信号のコマンドデータが『STOP』であることを確認した
後、ステップ105bで記憶された前コマンド信号とのカテ
ゴリーデータの一致を確認するようにすればよい。
以上の動作によって上述したような『STOP』信号に対
する制御を実行することがきる。なお、このような制御
を行なう場合、『STOP』のコマンド信号に対してはステ
ップ102における登録動作は必ずしも必要ではなく、例
えばステップ105aで上記したような判別方法を採用した
場合は、『STOP』信号については登録を不要とすること
もできる。
以上第1図に示した構成を備え、第2図(a)または
(b)に示した動作を行なうことにより、本実施例とし
て、使用者の入力切換操作を不要とした多入力対応のモ
ニタ・テレビジョン装置を提供することができることに
なる。
次に、第4図に示した実施例について説明する。この
実施例は、システムコントローラ20として、第1図に示
した各手段に加えてさらに、モニタ・テレビジョン装置
の電源のオン/オフ状態を検出することができる電源状
態検出手段25と、電源回路50におけるオン/オフ動作を
制御することができる電源操作制御手段26を備えている
ものである。
このように構成することによって入力切換動作ととも
に電源操作も自動的に制御することができる。以下その
動作を第5図のフローチャートを参照して説明する。
この実施例においても、あらかじめ、接続されている
AV機器と、そのAV機器が接続されている入力端子の対応
関係が登録されて、システムコントローラ20によって把
握されていなければならないが、これは前述した第1図
の実施例における登録動作と同様の動作で達成できる。
つまり、ステップ200において、登録モードであるとさ
れているときは、第2図のフローチャートのステップ10
1に続くことになる。
自動切換モードとされているときは、コマンド信号が
検出されると(201)、そのコマンド信号が現在接続さ
れているAV機器に対するコマンド信号であるかどうかが
判別され(202)、そのようなコマンド信号であれば、
さらにそのコマンド信号が電源のオン/オフ操作に関す
るコマンドであるかどうかが判別される(203)。
なお、検出されたコマンド信号がステップ202の判別
動作において肯定される場合としては、通常、そのコマ
ンド信号が前述した登録動作を完了しているものであっ
た場合であるが、未登録のコマンド信号が検出された場
合でも、そのコマンド信号のカテゴリーデータを登録デ
ータ内で検索することにより該当AV機器及び対応する入
力端子を把握することができる場合もあり、そのような
場合も肯定処理を行なうようにすることもできる。例え
ば、『VTR(I):PLAY』に対応して入力端子『Ta5、T
b5』というデータが登録済であった場合において、未登
録のコマンド信号である『VTR(I):オン』が入力さ
れたときに、カテゴリーデータ『VTR(I)』を検索す
ることによって『Ta5、Tb5』を得ることができたという
ような場合である。
ステップ203において、検出されたコマンド信号が電
源コマンドでないと判断された場合は、第1図の実施例
と同様の入力切換制御を行なう。つまり、第2図のフロ
ーチャートのステップ103に続くことになり、前述どう
りの動作が行なわれることになる。
電源コマンドであった場合は、次にそのコマンド内容
が『オン』操作であるか『オフ』操作であるかが判断さ
れ(204)、『オン』操作である場合には電源状態検出
手段25によって現在のモニタ・テレビジョン装置の電源
状態を把握し(205)、現在『オン』であるなら、何も
処理は行なわない(特に電源制御の必要はない)。ただ
しこの場合では、該電源コマンド信号(該コマンド信号
によって動作するAV機器)に対応する入力端子が把握で
きているため、この段階で入力切換動作を行なうように
制御することもできる。
現在『オフ』であるなら、電源操作制御手段26によっ
て電源回路50を制御し、モニタ・テレビジョン装置の電
源をオンにするとともに(206)、入力選択制御手段24
によって入力端子部Ta、Tbを制御し、入力切換動作を実
行することになる(207)。
ステップ204において、コマンド信号が『オフ』操作
であると判別されたときは、ステップ208においてステ
ップ205と同様に電源状態をチェックし、『オフ』であ
る場合は当然何も行なわない。電源状態が『オン』であ
る場合は、その電源コマンド信号に対応する入力端子デ
ータと、入力選択状態検出手段22によって把握できる、
現在選択されている入力端子が比較され(209)、不一
致であった場合は、現在、該当AV機器(該コマンド信号
によって動作するAV機器)とモニタ・テレビジョン装置
が関連して操作されてはいないと判断して、制御動作は
何も行なわない。例えば『VTR(I)』で録画動作をし
ながらモニタ・テレビジョン装置としてはBSチューナー
によって受信される衛星放送を出力している場合などで
ある。この場合、VTR(I)の録画が終了してVTR(I)
を『オフ』にするコマンド信号が入力されたときに、同
時にモニタ・テレビジョン装置が『オフ』になってしま
うことは適当ではない。
現在選択されている入力端子と入力端子データが一致
した場合は、当該AV機器とモニタ・テレビジョン装置が
関連して動作していると判断し、電源操作制御手段26が
電源回路50を制御することによってモニタ・テレビジョ
ン装置の電源をオフにし、対応AV機器に伴った自動的な
『オフ』制御を達成する(210)。なお、ステップ210の
動作を行なうまえに、この時点の入力端子選択状態を記
憶することによって、次にモニタ・テレビジョン装置の
電源がオンにされたときに、オフ時点の入力切換状態を
自動的に再現できるようにすることができる。
以上の動作によって、この実施例では、接続されたAV
機器に対するコマンド信号によって、入力切換動作とと
もに電源操作をも自動的に行なうことができるようにな
る。
なお、接続されているAV機器の電源に関するコマンド
信号だけでなく、例えば『PLAY』信号等にも対応して電
源回路50及び入力端子部Ta、Tbが制御されるようにして
もよい。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明のモニタ・テレビジョ
ン装置は、モニタ・テレビジョン装置に対応するコマン
ド信号だけでなく接続されたAV機器に対するコマンド信
号も検出し、そのコマンド信号が既に登録されているも
のであれば、該当するAV機器が入力されている入力端子
が自動的に選択されるように制御することができ、ま
た、コマンド信号が接続されたAV機器に対する電源コマ
ンドであった場合には、そのAV機器と本発明のモニタ・
テレビジョン装置が関連して動作していると認められる
場合において、モニタ・テレビジョン装置の電源状態を
自動的に制御することができるようにしているため、通
常使用時において使用者は、モニタ・テレビジョン装置
の入力端子の切換操作あるいは電源の操作を行なわなく
てもよく、AVシステム機器としてのモニタ・テレビジョ
ン装置の使い勝手が大きく向上するという効果がある。
また、このような自動制御によって、モニタ・テビイ
ジョン装置自体の操作は不必要となるため、特に、リモ
ートコントロールを行なう場合は1つのリモートコマン
ダーで操作ができるようになるという効果も生じる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
(a)(b)は第1図の実施例の動作を説明するフロー
チャート、第3図はメモリへの登録形態の説明図、第4
図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第5図は第
4図の実施例の動作を説明するフローチャート、第6図
は複数の入力端子を備えたのモニタ・テレビジョン装置
の説明ブロック図である。 20はシステムコントローラ、21はコマンド信号検出手
段、22は入力選択状態検出手段、23は登録制御手段、24
は入力選択制御手段、25は電源状態検出手段、26は電源
操作制御手段、30はメモリ、Taは映像信号入力端子部、
Tbは音声信号入力端子部、Ta1〜Ta5及びTb1〜Tb5は入力
端子である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のオーディオ/ビジュアル信号の入力
    端子を備え、入力端子切換動作を行なうことにより、複
    数のオーディオ/ビジュアル機器の出力装置として選択
    的に対応することができるモニタ・テレビジョン装置に
    おいて、 前記入力端子に接続されたオーディオ/ビジュアル機器
    に対するコマンド信号を検出し、コマンド内容を判別す
    ることができるコマンド信号検出手段と; 或るオーディオ/ビジュアル機器のコマンド信号と、そ
    のオーディオ/ビジュアル機器が接続された入力端子を
    対応させて記憶することができるメモリ手段と; 入力端子切換動作によって選択されている入力端子を検
    出することができる入力選択状態検出手段と; 検出されたコマンド信号を、前記入力選択状態検出手段
    によって検出された入力端子と対応させて前記メモリ手
    段に記憶させることのできる登録制御手段と; 前記登録制御手段によって前記メモリ手段に既に登録さ
    れたコマンド信号が、前記コマンド信号検出手段によっ
    て検出されたときは、該コマンド信号に対応するオーデ
    ィオ/ビジュアル機器が接続された入力端子を前記メモ
    リ手段の登録データを読み出すことによって把握し、こ
    の入力端子が選択されるように入力端子切換動作を制御
    することができる入力選択制御手段を備えていることを
    特徴とするモニタ・テレビジョン装置。
  2. 【請求項2】複数のオーディオ/ビジュアル信号の入力
    端子を備え、入力端子切換動作を行なうことにより、複
    数のオーディオ/ビジュアル機器の出力装置として選択
    的に対応することができるモニタ・テレビジョン装置に
    おいて、 前記入力端子に接続されたオーディオ/ビジュアル機器
    に対するコマンド信号を検出し、コマンド内容を把握す
    ることができるコマンド信号検出手段と; 或るオーディオ/ビジュアル機器のコマンド信号と、そ
    のオーディオ/ビジュアル機器が接続された入力端子を
    対応させて記憶することができるメモリ手段と; 入力端子切換動作によって選択されている入力端子を検
    出することができる入力選択状態検出手段と; 検出されたコマンド信号を、前記入力選択状態検出手段
    によって検出された入力端子の対応させて前記メモリ手
    段に記憶させることのできる登録制御手段と; 前記登録制御手段によって前記メモリ手段に既に登録さ
    れたコマンド信号が、前記コマンド信号検出手段によっ
    て検出されたときは、該コマンド信号に対応するオーデ
    ィオ/ビジュアル機器が接続された入力端子を前記メモ
    リ手段の登録データを読み出すことによって把握し、こ
    の入力端子が選択されるように入力端子切換動作を制御
    することができる入力選択制御手段と; モニタ・テレビジョン装置自身の電源のオン/オフ状態
    を検出することができる電源状態検出手段と; 前記コマンド信号検出手段によって検出されたコマンド
    信号が、或る入力端子に接続されたオーディオ/ビジュ
    アル機器に係る電源コマンドであると判別されたとき
    は、前記電源状態検出手段によって把握される電源状態
    及び前記入力選択状態検出手段によって把握できる入力
    端子の選択状態に基ずいて、モニタ・テレビジョン装置
    の電源のオン/オフ操作を制御することができる電源操
    作制御手段を備えていることを特徴とするモニタ・テレ
    ビジョン装置。
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