JP2674465B2 - オンライン情報処理システム - Google Patents
オンライン情報処理システムInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホストコンピュータと複
数の端末装置とが通信回線およびネットワークを介して
接続された情報処理システムに利用する。
数の端末装置とが通信回線およびネットワークを介して
接続された情報処理システムに利用する。
【0002】本発明はオンライン情報処理におけるネッ
トワーク障害の原因究明に利用する。本発明は、通信制
御手段がネットワーク制御に使用する制御テーブル情報
の採取方式に関し、ネットワーク障害を迅速に復旧する
ことができるオンライン情報処理システムに関する。
トワーク障害の原因究明に利用する。本発明は、通信制
御手段がネットワーク制御に使用する制御テーブル情報
の採取方式に関し、ネットワーク障害を迅速に復旧する
ことができるオンライン情報処理システムに関する。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のネットワーク制御情報採
取方式は、ネットワーク障害発生時にシステム操作員が
ネットワーク制御情報採取のため、オペレータコマンド
を投入するなどの新たな操作必要があり、ネットワーク
制御情報を含むメモリダンプを外部記憶装置に一旦格納
し、その後プリンタなどの出力装置に編集出力してい
た。
取方式は、ネットワーク障害発生時にシステム操作員が
ネットワーク制御情報採取のため、オペレータコマンド
を投入するなどの新たな操作必要があり、ネットワーク
制御情報を含むメモリダンプを外部記憶装置に一旦格納
し、その後プリンタなどの出力装置に編集出力してい
た。
【0004】ホストコンピュータネットワークの管理情
報を記録しておく管理テーブルを設ける技術は従来から
知られている(特開平2−156748号公報)が、関
連ノードの情報と併せて扱うものはない。
報を記録しておく管理テーブルを設ける技術は従来から
知られている(特開平2−156748号公報)が、関
連ノードの情報と併せて扱うものはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワーク制御情報採取方式は、ネットワーク障害が発生し
た場合、ネットワーク障害回復作業とは別にネットワー
ク制御情報採取のためオペレータコマンドを投入する作
業をシステム操作員が行う必要があり、ネットワーク障
害の復旧を最優先で行う必要のあるオンライン情報シス
テムにおいては、適切なタイミングでの有効なネットワ
ーク制御情報の採取が行えず、24時間稼働するシステ
ムでは常時システム操作員がいないため、ネットワーク
制御情報が採取できない欠点があった。
ワーク制御情報採取方式は、ネットワーク障害が発生し
た場合、ネットワーク障害回復作業とは別にネットワー
ク制御情報採取のためオペレータコマンドを投入する作
業をシステム操作員が行う必要があり、ネットワーク障
害の復旧を最優先で行う必要のあるオンライン情報シス
テムにおいては、適切なタイミングでの有効なネットワ
ーク制御情報の採取が行えず、24時間稼働するシステ
ムでは常時システム操作員がいないため、ネットワーク
制御情報が採取できない欠点があった。
【0006】また、ネットワーク障害が発生した場合ど
のネットワークノードのネットワーク制御情報を採取す
るかの判断が的確にできず、一般に全てのネットワーク
ノードのネットワーク制御情報を含むメモリダンプを採
取する方式のため、大規模なオンライン情報システムに
おいては採取に時間がかかりオンラインサービスの再開
が遅れたり、外部記憶装置の記憶容量に限界があるた
め、ネットワーク障害が短時間に多発した場合は全ての
ネットワーク障害のネットワーク制御情報が採取できな
い欠点があった。
のネットワークノードのネットワーク制御情報を採取す
るかの判断が的確にできず、一般に全てのネットワーク
ノードのネットワーク制御情報を含むメモリダンプを採
取する方式のため、大規模なオンライン情報システムに
おいては採取に時間がかかりオンラインサービスの再開
が遅れたり、外部記憶装置の記憶容量に限界があるた
め、ネットワーク障害が短時間に多発した場合は全ての
ネットワーク障害のネットワーク制御情報が採取できな
い欠点があった。
【0007】本発明はこのような問題を解決するもの
で、必要最小限の有効なネットワーク制御情報をシステ
ム操作員の介入なしに確実に採取することができるシス
テムを提供することを目的としている。
で、必要最小限の有効なネットワーク制御情報をシステ
ム操作員の介入なしに確実に採取することができるシス
テムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホストコンピ
ュータと、このホストコンピュータに通信回線およびネ
ットワークを介して接続された端末とを備え、前記ホス
トコンピュータに、ネットワーク上に存在し一意に識別
可能なネットワークノード名が与えられたネットワーク
ノードごとに通信状態および通信制御情報を格納するネ
ットワークノード管理テーブルと、指定されたネットワ
ークノードの通信状態を前記ネットワークノード管理テ
ーブルを参照しそのネットワークノードの通信状態を変
更制御するネットワーク制御手段とを備えたオンライン
情報処理システムにおいて、前記ネットワークノード管
理テーブルに各ネットワークノードの通信状態の他に物
理的あるいは論理的に従属関係のある関連ネットワーク
ノードの情報を格納する領域を設け、前記ネットワーク
ノード管理テーブルの情報をネットワーク制御情報とし
ネットワークノード名をキーとして関連ネットワークノ
ードの情報と共に格納するネットワーク制御情報格納用
データベースと、このネットワーク制御情報格納用デー
タベースに格納されているネットワークノード管理テー
ブルの情報をネットワークノード名とその関連ネットワ
ークノード単位に時系列的に編集し前記出力装置に出力
する編集出力手段とを備え、前記ネットワーク制御手段
は、自身の持つネットワーク障害の自動回復処理、また
はシステム操作員からのオペレータコマンドによるネッ
トワークノードの状態変更により、ネットワークノード
の障害状態が回復した場合、前記ネットワーク制御情報
格納用データベースに既に格納されているネットワーク
ノード自身とその関連ネットワークノードとのネットワ
ークノード管理テーブルの情報を削除する手段を含むこ
とを特徴とする。
ュータと、このホストコンピュータに通信回線およびネ
ットワークを介して接続された端末とを備え、前記ホス
トコンピュータに、ネットワーク上に存在し一意に識別
可能なネットワークノード名が与えられたネットワーク
ノードごとに通信状態および通信制御情報を格納するネ
ットワークノード管理テーブルと、指定されたネットワ
ークノードの通信状態を前記ネットワークノード管理テ
ーブルを参照しそのネットワークノードの通信状態を変
更制御するネットワーク制御手段とを備えたオンライン
情報処理システムにおいて、前記ネットワークノード管
理テーブルに各ネットワークノードの通信状態の他に物
理的あるいは論理的に従属関係のある関連ネットワーク
ノードの情報を格納する領域を設け、前記ネットワーク
ノード管理テーブルの情報をネットワーク制御情報とし
ネットワークノード名をキーとして関連ネットワークノ
ードの情報と共に格納するネットワーク制御情報格納用
データベースと、このネットワーク制御情報格納用デー
タベースに格納されているネットワークノード管理テー
ブルの情報をネットワークノード名とその関連ネットワ
ークノード単位に時系列的に編集し前記出力装置に出力
する編集出力手段とを備え、前記ネットワーク制御手段
は、自身の持つネットワーク障害の自動回復処理、また
はシステム操作員からのオペレータコマンドによるネッ
トワークノードの状態変更により、ネットワークノード
の障害状態が回復した場合、前記ネットワーク制御情報
格納用データベースに既に格納されているネットワーク
ノード自身とその関連ネットワークノードとのネットワ
ークノード管理テーブルの情報を削除する手段を含むこ
とを特徴とする。
【0009】前記ネットワーク制御手段は、発生したネ
ットワーク障害に合わせて前記ネットワークノード管理
テーブルに含まれる関連ネットワークノードのうち、採
取が必要なネットワークノードのネットワークノード管
理テーブルの情報を時間情報を含む付加情報とともに前
記ネットワーク制御情報格納用データベースに格納する
手段を備え、前記端末あるいは他ホストコンピュータか
らの要求を受けて業務データベースの参照または更新を
行いファイルを転送するオンラインプログラム手段を備
え、前記オンラインプログラム手段は、前記端末からの
編集表示要求により前記ネットワーク制御情報格納用デ
ータベースに格納されているネットワーク制御情報を編
集し表示する手段を含むことが望ましい。
ットワーク障害に合わせて前記ネットワークノード管理
テーブルに含まれる関連ネットワークノードのうち、採
取が必要なネットワークノードのネットワークノード管
理テーブルの情報を時間情報を含む付加情報とともに前
記ネットワーク制御情報格納用データベースに格納する
手段を備え、前記端末あるいは他ホストコンピュータか
らの要求を受けて業務データベースの参照または更新を
行いファイルを転送するオンラインプログラム手段を備
え、前記オンラインプログラム手段は、前記端末からの
編集表示要求により前記ネットワーク制御情報格納用デ
ータベースに格納されているネットワーク制御情報を編
集し表示する手段を含むことが望ましい。
【0010】
【作用】ネットワーク制御手段がシステム起動時ネット
ワーク管理テーブルに関連ネットワークノード名を設定
するなどの全てのネットワーク管理テーブルの初期化を
行い、ネットワーク障害メッセージをシステム操作卓に
表示する場合や、システム操作員からネットワークノー
ドの状態を変更させるオペレータコマンドを受けた場
合、その対象となるネットワークノード自身とそのネッ
トワーク管理テーブルに格納された関連ネットワークノ
ードのネットワークノード管理テーブルの情報を時間情
報などの付加情報と共にネットワーク制御情報格納用デ
ータベースに格納する。一方、システム操作員からのオ
ペレータコマンドなどの指示により編集出力手段を介し
て出力装置にネットワーク制御情報格納用データベース
に格納されているネットワークノード管理テーブルの情
報を編集出力する。
ワーク管理テーブルに関連ネットワークノード名を設定
するなどの全てのネットワーク管理テーブルの初期化を
行い、ネットワーク障害メッセージをシステム操作卓に
表示する場合や、システム操作員からネットワークノー
ドの状態を変更させるオペレータコマンドを受けた場
合、その対象となるネットワークノード自身とそのネッ
トワーク管理テーブルに格納された関連ネットワークノ
ードのネットワークノード管理テーブルの情報を時間情
報などの付加情報と共にネットワーク制御情報格納用デ
ータベースに格納する。一方、システム操作員からのオ
ペレータコマンドなどの指示により編集出力手段を介し
て出力装置にネットワーク制御情報格納用データベース
に格納されているネットワークノード管理テーブルの情
報を編集出力する。
【0011】これにより、ネットワーク障害が発生した
場合に、その復旧作業とは別にネットワーク情報採取の
ためのオペレータコマンドを投入することなく、必要な
ネットワーク情報を自動的に採取することができ、ネッ
トワーク障害を迅速に復旧することができる。また、操
作員からのコマンドにより障害が回復したとき、あるい
は自動回復にした場合に、ネットワークノード管理テー
ブルの情報を削除することにより、障害の発生の頻度が
高く重要でない情報を採取せずに、回復不可で発生頻度
が低い情報の確実な採取を可能にすることができる。
場合に、その復旧作業とは別にネットワーク情報採取の
ためのオペレータコマンドを投入することなく、必要な
ネットワーク情報を自動的に採取することができ、ネッ
トワーク障害を迅速に復旧することができる。また、操
作員からのコマンドにより障害が回復したとき、あるい
は自動回復にした場合に、ネットワークノード管理テー
ブルの情報を削除することにより、障害の発生の頻度が
高く重要でない情報を採取せずに、回復不可で発生頻度
が低い情報の確実な採取を可能にすることができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明実施例の全体構成を示すブロック図、
図2は本発明実施例におけるネットワーク制御手段の構
成を示すブロック図である。図1において、1は端末、
2は端末制御装置、3は通信回線、4はホストコンピュ
ータ、5は業務データベース、6はシステム操作卓、7
は出力装置、8はネットワーク制御情報格納用データベ
ースである。
る。図1は本発明実施例の全体構成を示すブロック図、
図2は本発明実施例におけるネットワーク制御手段の構
成を示すブロック図である。図1において、1は端末、
2は端末制御装置、3は通信回線、4はホストコンピュ
ータ、5は業務データベース、6はシステム操作卓、7
は出力装置、8はネットワーク制御情報格納用データベ
ースである。
【0013】ホストコンピュータ4は、端末1、端末制
御装置2および通信回線3(これらを総称してネットワ
ークノードという)の通信状態や通信制御情報を格納す
るネットワークノード管理テーブル45と、予め決めら
れた通信プロトコルを用いて目的とするネットワークノ
ード(本実施例では例えば端末1)間でのデータの送受
信、ネットワーク障害の検出、ネットワーク障害の復
旧、データ通信パスの確立および解放をネットワークノ
ード管理テーブル45を参照または更新しながら行う通
信制御手段41と、端末1の要求を受けて業務データベ
ース5の参照または更新サービスを行うオンラインプロ
グラム手段43と、端末1とオンラインプログラム手段
43との間で送受信されるメッセージやデータを通信制
御手段41を介して送受信するメッセージ送受信手段4
2と、ネットワーク制御情報格納用データベース8に格
納されているネットワーク制御情報を出力装置7に編集
出力する編集出力手段46と、ネットワーク制御手段4
4とを含む。
御装置2および通信回線3(これらを総称してネットワ
ークノードという)の通信状態や通信制御情報を格納す
るネットワークノード管理テーブル45と、予め決めら
れた通信プロトコルを用いて目的とするネットワークノ
ード(本実施例では例えば端末1)間でのデータの送受
信、ネットワーク障害の検出、ネットワーク障害の復
旧、データ通信パスの確立および解放をネットワークノ
ード管理テーブル45を参照または更新しながら行う通
信制御手段41と、端末1の要求を受けて業務データベ
ース5の参照または更新サービスを行うオンラインプロ
グラム手段43と、端末1とオンラインプログラム手段
43との間で送受信されるメッセージやデータを通信制
御手段41を介して送受信するメッセージ送受信手段4
2と、ネットワーク制御情報格納用データベース8に格
納されているネットワーク制御情報を出力装置7に編集
出力する編集出力手段46と、ネットワーク制御手段4
4とを含む。
【0014】ネットワーク制御手段44は図2に示すよ
うに、ホストコンピュータ4起動時にネットワークノー
ド管理テーブル45の初期化を行う初期化手段445
と、通信制御手段41がネットワーク障害を検出したと
き発生させる障害通知信号を受けてシステム操作卓6に
ネットワーク障害メッセージを表示するとともに、シス
テム操作員がシステム操作卓6から投入するオペレータ
コマンドを受けて、ネットワークノードの通信状態をネ
ットワークノード管理テーブル45を参照しシステム操
作卓6に表示する表示手段443と、この表示手段44
3からの要求を受けてネットワーク障害の自動回復を通
信制御手段41を介して行う障害自動回復手段441
と、システム操作員がシステム操作卓6から投入するオ
ペレータコマンドを受けて、指定されたネットワークノ
ードの通信状態の変更を通信制御手段41を介して行う
状態変更手段444とを含む。
うに、ホストコンピュータ4起動時にネットワークノー
ド管理テーブル45の初期化を行う初期化手段445
と、通信制御手段41がネットワーク障害を検出したと
き発生させる障害通知信号を受けてシステム操作卓6に
ネットワーク障害メッセージを表示するとともに、シス
テム操作員がシステム操作卓6から投入するオペレータ
コマンドを受けて、ネットワークノードの通信状態をネ
ットワークノード管理テーブル45を参照しシステム操
作卓6に表示する表示手段443と、この表示手段44
3からの要求を受けてネットワーク障害の自動回復を通
信制御手段41を介して行う障害自動回復手段441
と、システム操作員がシステム操作卓6から投入するオ
ペレータコマンドを受けて、指定されたネットワークノ
ードの通信状態の変更を通信制御手段41を介して行う
状態変更手段444とを含む。
【0015】さらに、本発明の特徴とするところのネッ
トワーク制御手段44は、表示手段443からのネット
ワーク障害通知を受けてネットワーク障害の種類や程度
によりネットワーク障害の発生したネットワークノード
を含めどの関連ネットワークノードのネットワークノー
ド管理テーブル45をネットワーク制御情報として採取
すればよいか判定を行う判定手段442と、この判定手
段442から指示されたネットワークノードのネットワ
ークノード管理テーブル45をネットワーク制御情報と
してネットワーク制御情報格納用データベース8に格納
する格納手段446と、障害自動回復手段441や状態
変更手段444の指示により指定されたネットワークノ
ードのネットワーク制御情報をネットワーク制御情報格
納用データベース8から削除する削除手段447とを含
む。
トワーク制御手段44は、表示手段443からのネット
ワーク障害通知を受けてネットワーク障害の種類や程度
によりネットワーク障害の発生したネットワークノード
を含めどの関連ネットワークノードのネットワークノー
ド管理テーブル45をネットワーク制御情報として採取
すればよいか判定を行う判定手段442と、この判定手
段442から指示されたネットワークノードのネットワ
ークノード管理テーブル45をネットワーク制御情報と
してネットワーク制御情報格納用データベース8に格納
する格納手段446と、障害自動回復手段441や状態
変更手段444の指示により指定されたネットワークノ
ードのネットワーク制御情報をネットワーク制御情報格
納用データベース8から削除する削除手段447とを含
む。
【0016】図3は本発明実施例におけるネットワーク
を介して接続されたネットワークノードごとに設けられ
るネットワークノード管理テーブルの構成を示す図であ
る。ネットワークノード管理テーブル45は、ネットワ
ークノード名A1、通信状態A2、制御情報A3、ネッ
トワークレベルA4、上位関連ネットワークノード情報
数A5、下位関連ネットワークノード情報数A6、上位
関連ネットワークノード情報A71〜A7n、下位関連
ネットワークノード情報A81〜A8mにより構成され
る。
を介して接続されたネットワークノードごとに設けられ
るネットワークノード管理テーブルの構成を示す図であ
る。ネットワークノード管理テーブル45は、ネットワ
ークノード名A1、通信状態A2、制御情報A3、ネッ
トワークレベルA4、上位関連ネットワークノード情報
数A5、下位関連ネットワークノード情報数A6、上位
関連ネットワークノード情報A71〜A7n、下位関連
ネットワークノード情報A81〜A8mにより構成され
る。
【0017】ネットワークノード名A1には端末1、端
末制御装置2および通信回線3など一意に識別可能なネ
ットワークノードの識別名が格納され、通信制御手段4
1がネットワークノード名A1で示されるネットワーク
ノードを制御するために必要な通信状態と制御フラグな
どの情報がそれぞれ通信状態A2と制御情報A3に格納
され、ネットワークレベルA4にはネットワーク全体か
らみた相対的な従属関係の地位が格納される。
末制御装置2および通信回線3など一意に識別可能なネ
ットワークノードの識別名が格納され、通信制御手段4
1がネットワークノード名A1で示されるネットワーク
ノードを制御するために必要な通信状態と制御フラグな
どの情報がそれぞれ通信状態A2と制御情報A3に格納
され、ネットワークレベルA4にはネットワーク全体か
らみた相対的な従属関係の地位が格納される。
【0018】例えば、それぞれのネットワークノードが
OSIで規定されている7層に従って論理的あるいは物
理的に接続されている場合の層がこれに当たる。また、
ネットワークノード名A1で示されるネットワークノー
ドを物理的あるいは論理的に直接制御するネットワーク
ノードのネットワークノード名もしくはネットワークノ
ード管理テーブル45を指すポインタとその数がそれぞ
れ上位関連ネットワークノード情報A71〜A7nと上
位関連ネットワークノード情報数A5に格納される。
OSIで規定されている7層に従って論理的あるいは物
理的に接続されている場合の層がこれに当たる。また、
ネットワークノード名A1で示されるネットワークノー
ドを物理的あるいは論理的に直接制御するネットワーク
ノードのネットワークノード名もしくはネットワークノ
ード管理テーブル45を指すポインタとその数がそれぞ
れ上位関連ネットワークノード情報A71〜A7nと上
位関連ネットワークノード情報数A5に格納される。
【0019】同様に、ネットワークノード名A1で示さ
れるネットワークノードに物理的あるいは論理的に直接
制御されるネットワークノードのネットワークノード名
もしくはネットワークノード管理テーブル45を指すポ
インタとその数が下位関連ネットワークノード情報A8
1〜A8mと下位関連ネットワークノード情報数A6に
それぞれ格納される。
れるネットワークノードに物理的あるいは論理的に直接
制御されるネットワークノードのネットワークノード名
もしくはネットワークノード管理テーブル45を指すポ
インタとその数が下位関連ネットワークノード情報A8
1〜A8mと下位関連ネットワークノード情報数A6に
それぞれ格納される。
【0020】図4はネットワーク制御情報格納用データ
ベース8に格納されるネットワーク制御情報のレコード
形式を示し、ネットワークノード名B1、付加情報B
2、ネットワーク制御情報B3からなる。ネットワーク
制御情報はネットワークノード名B1をキーとしてネッ
トワーク制御情報格納用データベース8に格納または削
除される。なお、あるネットワークノードのネットワー
ク制御情報の二重格納は、前ネットワーク制御情報に続
いて格納され、上書きされることはない。付加情報B2
にはネットワーク制御情報B3が採取された時間などの
ネットワーク障害の解析に必要な付加情報が格納され、
ネットワーク制御情報B3にはネットワーク障害となっ
たネットワークノード自身とそれに物理的あるいは論理
的に従属関係のあるネットワークノードのネットワーク
ノード管理テーブル45が従属関係を保って格納され
る。
ベース8に格納されるネットワーク制御情報のレコード
形式を示し、ネットワークノード名B1、付加情報B
2、ネットワーク制御情報B3からなる。ネットワーク
制御情報はネットワークノード名B1をキーとしてネッ
トワーク制御情報格納用データベース8に格納または削
除される。なお、あるネットワークノードのネットワー
ク制御情報の二重格納は、前ネットワーク制御情報に続
いて格納され、上書きされることはない。付加情報B2
にはネットワーク制御情報B3が採取された時間などの
ネットワーク障害の解析に必要な付加情報が格納され、
ネットワーク制御情報B3にはネットワーク障害となっ
たネットワークノード自身とそれに物理的あるいは論理
的に従属関係のあるネットワークノードのネットワーク
ノード管理テーブル45が従属関係を保って格納され
る。
【0021】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について図面を参照して説明する。図5および図
6は本発明実施例におけるネットワーク制御手段に含ま
れる表示手段の処理手順を示すもので、図5はネットワ
ーク障害通知を通信制御手段41から受けた場合、ま
た、図6はシステム操作員があるネットワークノードの
通信状態をシステム操作卓6に表示させるために、シス
テム操作卓6より投入したオペレータコマンドを受けた
場合の動作の流れを示す流れ図である。
の動作について図面を参照して説明する。図5および図
6は本発明実施例におけるネットワーク制御手段に含ま
れる表示手段の処理手順を示すもので、図5はネットワ
ーク障害通知を通信制御手段41から受けた場合、ま
た、図6はシステム操作員があるネットワークノードの
通信状態をシステム操作卓6に表示させるために、シス
テム操作卓6より投入したオペレータコマンドを受けた
場合の動作の流れを示す流れ図である。
【0022】表示手段443は、図5に示すように、通
信制御手段41からのネットワーク障害通知を受け(ス
テップS11)、ネットワーク障害メッセージをシステ
ム操作卓6に表示する(ステップS12)。判定手段4
42を介してネットワーク制御情報として採取の必要な
ネットワークノード管理テーブル45を判定し(ステッ
プS13)、ネットワーク制御情報格納用データベース
8に格納する(ステップS14)。
信制御手段41からのネットワーク障害通知を受け(ス
テップS11)、ネットワーク障害メッセージをシステ
ム操作卓6に表示する(ステップS12)。判定手段4
42を介してネットワーク制御情報として採取の必要な
ネットワークノード管理テーブル45を判定し(ステッ
プS13)、ネットワーク制御情報格納用データベース
8に格納する(ステップS14)。
【0023】ここでネットワーク障害の自動回復を行う
場合(ステップS15でYES)、通信制御手段41を
介してネットワーク障害の回復を試みる(ステップS1
6)。ネットワーク障害の回復に成功した場合(ステッ
プS17でYES)、削除手段447を介してステップ
S14でネットワーク制御情報格納用データベース8に
格納したネットワーク制御情報を削除し(ステップS1
8)、処理を終了する。
場合(ステップS15でYES)、通信制御手段41を
介してネットワーク障害の回復を試みる(ステップS1
6)。ネットワーク障害の回復に成功した場合(ステッ
プS17でYES)、削除手段447を介してステップ
S14でネットワーク制御情報格納用データベース8に
格納したネットワーク制御情報を削除し(ステップS1
8)、処理を終了する。
【0024】一方、ネットワーク障害の自動回復を行わ
ない場合(ステップS15でNO)やネットワーク障害
の自動回復に失敗した場合(ステップS17でNO)に
は処理を終了する。なお、ネットワーク障害の自動回復
に失敗した場合(ステップS17でNO)にはタイマを
使用し一定時間経過後に再度自動回復を試みるのが一般
的である。
ない場合(ステップS15でNO)やネットワーク障害
の自動回復に失敗した場合(ステップS17でNO)に
は処理を終了する。なお、ネットワーク障害の自動回復
に失敗した場合(ステップS17でNO)にはタイマを
使用し一定時間経過後に再度自動回復を試みるのが一般
的である。
【0025】表示手段443は、図6に示すように、シ
ステム操作員があるネットワークノードの通信状態をシ
ステム操作卓6に表示させるために、システム操作卓6
より投入したオペレータコマンドを受け(ステップS2
1)、指定されたネットワークノードのネットワークノ
ード管理テーブル45より通信状態A2を取得しシステ
ム操作卓6に表示する(ステップS22)。判定手段4
42を介してネットワーク制御情報として採取の必要な
ネットワークノード管理テーブル45を判定し(ステッ
プS23)、ネットワーク制御情報格納用データベース
8に格納する(ステップS24)。
ステム操作員があるネットワークノードの通信状態をシ
ステム操作卓6に表示させるために、システム操作卓6
より投入したオペレータコマンドを受け(ステップS2
1)、指定されたネットワークノードのネットワークノ
ード管理テーブル45より通信状態A2を取得しシステ
ム操作卓6に表示する(ステップS22)。判定手段4
42を介してネットワーク制御情報として採取の必要な
ネットワークノード管理テーブル45を判定し(ステッ
プS23)、ネットワーク制御情報格納用データベース
8に格納する(ステップS24)。
【0026】オンラインプログラム手段43が提供する
業務データベースの参照/更新サービスなどのオンライ
ンサービスに異常が発生した場合、一般にネットワーク
障害の発生によるものとそうでない(ネットワーク障害
としてホストコンピュータ4側で異常を検出できない場
合も含む)場合が考えられる。後者の場合、端末1の操
作員からの異常連絡をシステム操作員が受けて初めてネ
ットワーク障害として認識するため、図5に示す処理手
順によるネットワーク制御情報の採取は行われない。
業務データベースの参照/更新サービスなどのオンライ
ンサービスに異常が発生した場合、一般にネットワーク
障害の発生によるものとそうでない(ネットワーク障害
としてホストコンピュータ4側で異常を検出できない場
合も含む)場合が考えられる。後者の場合、端末1の操
作員からの異常連絡をシステム操作員が受けて初めてネ
ットワーク障害として認識するため、図5に示す処理手
順によるネットワーク制御情報の採取は行われない。
【0027】システム操作員は端末1の操作員から異常
連絡を受けた場合、端末1、端末制御装置2および通信
回線3などの通信状態に異常がないか否かを確認するた
めに、システム操作卓6にこれらの通信状態を表示させ
るためのオペレータコマンドを投入することが多い。こ
の場合図6に示す処理手順によるネットワーク制御情報
の採取が有効となる。
連絡を受けた場合、端末1、端末制御装置2および通信
回線3などの通信状態に異常がないか否かを確認するた
めに、システム操作卓6にこれらの通信状態を表示させ
るためのオペレータコマンドを投入することが多い。こ
の場合図6に示す処理手順によるネットワーク制御情報
の採取が有効となる。
【0028】図7は本発明実施例におけるネットワーク
制御手段44に含まれる状態変更手段の処理手順を示す
流れ図である。
制御手段44に含まれる状態変更手段の処理手順を示す
流れ図である。
【0029】システム操作員がシステム操作卓6より投
入するオペレータコマンドを受けてネットワーク障害と
なったネットワークノードのネットワーク障害の回復を
通信制御手段41を介して試みる(ステップS31)。
ネットワーク障害の回復を行った結果成功した場合(ス
テップS32でYES)、このネットワークノードのネ
ットワーク制御情報をネットワーク制御情報格納用デー
タベース8より削除手段447を介して削除し(ステッ
プS33)、障害回復成功メッセージをシステム操作卓
6に表示する(ステップS34)。一方、ネットワーク
障害の回復に失敗した場合(ステップS32でNO)、
障害回復失敗メッセージをシステム操作卓6に表示する
(ステップS35)。
入するオペレータコマンドを受けてネットワーク障害と
なったネットワークノードのネットワーク障害の回復を
通信制御手段41を介して試みる(ステップS31)。
ネットワーク障害の回復を行った結果成功した場合(ス
テップS32でYES)、このネットワークノードのネ
ットワーク制御情報をネットワーク制御情報格納用デー
タベース8より削除手段447を介して削除し(ステッ
プS33)、障害回復成功メッセージをシステム操作卓
6に表示する(ステップS34)。一方、ネットワーク
障害の回復に失敗した場合(ステップS32でNO)、
障害回復失敗メッセージをシステム操作卓6に表示する
(ステップS35)。
【0030】図8は本発明実施例におけるネットワーク
制御手段に含まれる初期化手段の処理手順を示す流れ図
である。
制御手段に含まれる初期化手段の処理手順を示す流れ図
である。
【0031】ホストコンピュータ4が起動されると初期
化手段445は、図3に示すすべてのネットワークノー
ド管理テーブル45の通信状態A2および制御情報A3
の初期化を行い(ステップS41)、続いてネットワー
クレベルA4、上位関連ネットワークノード情報数A
5、下位関連ネットワークノード情報数A6、上位関連
ネットワークノード情報A71〜A7nおよび下位関連
ネットワークノード情報A81〜A8mにSGなどによ
って外部から与えられた情報をセットする(ステップS
42)。
化手段445は、図3に示すすべてのネットワークノー
ド管理テーブル45の通信状態A2および制御情報A3
の初期化を行い(ステップS41)、続いてネットワー
クレベルA4、上位関連ネットワークノード情報数A
5、下位関連ネットワークノード情報数A6、上位関連
ネットワークノード情報A71〜A7nおよび下位関連
ネットワークノード情報A81〜A8mにSGなどによ
って外部から与えられた情報をセットする(ステップS
42)。
【0032】図9は本発明実施例におけるネットワーク
制御手段に含まれる格納手段の処理手順を示す流れ図で
ある。
制御手段に含まれる格納手段の処理手順を示す流れ図で
ある。
【0033】判定手段442からの要求を受けて、ネッ
トワークノード名を図4に示すネットワークノード名B
1にセットし(ステップS51)、付加情報として採取
時間を付加情報B2にセットし(ステップS52)、採
取指定されたネットワークノードのネットワークノード
管理テーブル情報をネットワーク制御情報としてネット
ワークノード管理テーブル45より得てネットワーク制
御情報B3にセットし(ステップS53)、ネットワー
ク情報格納用データベースに格納する(ステップS5
4)。
トワークノード名を図4に示すネットワークノード名B
1にセットし(ステップS51)、付加情報として採取
時間を付加情報B2にセットし(ステップS52)、採
取指定されたネットワークノードのネットワークノード
管理テーブル情報をネットワーク制御情報としてネット
ワークノード管理テーブル45より得てネットワーク制
御情報B3にセットし(ステップS53)、ネットワー
ク情報格納用データベースに格納する(ステップS5
4)。
【0034】図10は本発明実施例におけるネットワー
ク制御手段に含まれる判定手段の処理手順を示す流れ図
である。
ク制御手段に含まれる判定手段の処理手順を示す流れ図
である。
【0035】判定手段442は、図5および図6に示す
ように、ネットワーク障害が発生した場合とネットワー
クノードの通信状態をシステム操作卓6に表示する場合
に表示手段443に起動される。ネットワーク障害が発
生した場合(ステップS61でYES)、ネットワーク
障害が発生したネットワークノードのネットワークノー
ド管理テーブル45のネットワークレベルA4、上位関
連ネットワークノード情報数A5、下位関連ネットワー
クノード情報数A6、上位関連ネットワークノード情報
A71〜A7nおよび下位関連ネットワークノード情報
A81〜A8mを参照して、ネットワーク障害の種類や
程度に応じて採取すべきネットワークレベルを持つ他の
ネットワークノードを判定する(ステップS62)。
ように、ネットワーク障害が発生した場合とネットワー
クノードの通信状態をシステム操作卓6に表示する場合
に表示手段443に起動される。ネットワーク障害が発
生した場合(ステップS61でYES)、ネットワーク
障害が発生したネットワークノードのネットワークノー
ド管理テーブル45のネットワークレベルA4、上位関
連ネットワークノード情報数A5、下位関連ネットワー
クノード情報数A6、上位関連ネットワークノード情報
A71〜A7nおよび下位関連ネットワークノード情報
A81〜A8mを参照して、ネットワーク障害の種類や
程度に応じて採取すべきネットワークレベルを持つ他の
ネットワークノードを判定する(ステップS62)。
【0036】一方、ネットワークノードの通信状態をシ
ステム操作卓6に表示する場合(ステップS61でN
O)、オペレータコマンドで指定されたネットワークノ
ードのネットワークノード管理テーブル45をネットワ
ーク障害が発生した場合と同様に参照して予め決められ
た範囲のネットワークレベルを持つ他のネットワークノ
ードを判定する(ステップS63)。
ステム操作卓6に表示する場合(ステップS61でN
O)、オペレータコマンドで指定されたネットワークノ
ードのネットワークノード管理テーブル45をネットワ
ーク障害が発生した場合と同様に参照して予め決められ
た範囲のネットワークレベルを持つ他のネットワークノ
ードを判定する(ステップS63)。
【0037】ただし、いずれの場合もどのネットワーク
レベルを持つネットワークノードまでを採取するかは予
めSGなどで指定させるものとし、ホストコンピュータ
動作中であってもオペレータコマンドなどにより動的に
変更可能とする。
レベルを持つネットワークノードまでを採取するかは予
めSGなどで指定させるものとし、ホストコンピュータ
動作中であってもオペレータコマンドなどにより動的に
変更可能とする。
【0038】図11は本発明実施例におけるオンライン
プログラム手段に含まれる編集表示手段の処理手順を示
す流れ図である。
プログラム手段に含まれる編集表示手段の処理手順を示
す流れ図である。
【0039】編集表示手段431は端末1からの編集表
示要求を受けて、ネットワーク制御情報格納用データベ
ースに格納されているネットワーク制御情報を編集し
(ステップS71)、端末1に表示する(ステップS7
2)。
示要求を受けて、ネットワーク制御情報格納用データベ
ースに格納されているネットワーク制御情報を編集し
(ステップS71)、端末1に表示する(ステップS7
2)。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク障害が発生した場合、ネットワーク障害の復
旧作業とは別にネットワーク制御情報採取のためのオペ
レータコマンドを投入することなく必要なネットワーク
制御情報のみを自動的に採取することができ、また、ネ
ットワーク障害の回復などにより採取したネットワーク
制御情報が不要となった場合には自動的に削除すること
ができるため、ネットワークの障害復旧を最優先で行う
ことができる。さらに、復旧不可能な場合でも必要最小
限のネットワーク制御情報が自動的に採取されているた
め、システム操作員はプリンタなどに編集出力するオペ
レータコマンドをシステム操作卓により投入するだけで
ネットワーク障害の迅速な調査が可能となり、端末にネ
ットワーク制御情報が編集表示できることから、ネット
ワーク障害が発生した場合に通信可能な端末を利用して
リモート保守を行うことができるなどの効果がある。
ットワーク障害が発生した場合、ネットワーク障害の復
旧作業とは別にネットワーク制御情報採取のためのオペ
レータコマンドを投入することなく必要なネットワーク
制御情報のみを自動的に採取することができ、また、ネ
ットワーク障害の回復などにより採取したネットワーク
制御情報が不要となった場合には自動的に削除すること
ができるため、ネットワークの障害復旧を最優先で行う
ことができる。さらに、復旧不可能な場合でも必要最小
限のネットワーク制御情報が自動的に採取されているた
め、システム操作員はプリンタなどに編集出力するオペ
レータコマンドをシステム操作卓により投入するだけで
ネットワーク障害の迅速な調査が可能となり、端末にネ
ットワーク制御情報が編集表示できることから、ネット
ワーク障害が発生した場合に通信可能な端末を利用して
リモート保守を行うことができるなどの効果がある。
【図1】本発明実施例の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明実施例におけるネットワーク制御手段の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図3】本発明実施例におけるネットワークノード管理
テーブルの構成を示す図。
テーブルの構成を示す図。
【図4】本発明実施例におけるネットワーク制御情報格
納用データベースに格納されるレコード形式を示す図。
納用データベースに格納されるレコード形式を示す図。
【図5】本発明実施例におけるネットワーク制御手段に
含まれる表示手段のネットワーク障害通知を受けた場合
の処理手順を示す流れ図。
含まれる表示手段のネットワーク障害通知を受けた場合
の処理手順を示す流れ図。
【図6】本発明実施例におけるネットワーク制御手段に
含まれる表示手段のオペレータコマンドを受けた場合の
処理手順を示す流れ図。
含まれる表示手段のオペレータコマンドを受けた場合の
処理手順を示す流れ図。
【図7】本発明実施例におけるネットワーク制御手段に
含まれる状態変更手段の処理手順を示す流れ図。
含まれる状態変更手段の処理手順を示す流れ図。
【図8】本発明実施例におけるネットワーク制御手段に
含まれる初期化手段の処理手順を示す流れ図。
含まれる初期化手段の処理手順を示す流れ図。
【図9】本発明実施例におけるネットワーク制御手段に
含まれる格納手段の処理手順を示す流れ図。
含まれる格納手段の処理手順を示す流れ図。
【図10】本発明実施例におけるネットワーク制御手段
に含まれる判定手段の処理手順を示す流れ図。
に含まれる判定手段の処理手順を示す流れ図。
【図11】本発明実施例におけるオンラインプログラム
手段に含まれる編集表示手段の処理手順を示す流れ図。
手段に含まれる編集表示手段の処理手順を示す流れ図。
1 端末 2 端末制御装置 3 通信回線 4 ホストコンピュータ 5 業務データベース 6 システム操作卓 7 出力装置 8 ネットワーク制御情報格納用データベース 10 ネットワーク 41 通信制御手段 42 メッセージ送受信手段 43 オンラインプログラム手段 44 ネットワーク制御手段 45 ネットワークノード管理テーブル 46 編集出力手段 431 編集表示手段 441 障害自動回復手段 442 判定手段 443 表示手段 444 状態変更手段 445 初期化手段 446 格納手段 447 削除手段 A1 ネットワークノード名 A2 通信状態 A3 制御情報 A4 ネットワークレベル A5 上位関連ネットワークノード情報数 A6 下位関連ネットワークノード情報数 A71〜A7n 上位関連ネットワークノード情報 A81〜A8m 下位関連ネットワークノード情報 B1 ネットワークノード名 B2 付加情報 B3 ネットワーク制御情報
Claims (1)
- 【請求項1】 ホストコンピュータと、 このホストコンピュータに通信回線およびネットワーク
を介して接続された端末と を備え、 前記ホストコンピュータに、 ネットワーク上に存在し一意に識別可能なネットワーク
ノード名が与えられたネットワークノードごとに通信状
態および通信制御情報を格納するネットワークノード管
理テーブルと、 指定されたネットワークノードの通信状態を前記ネット
ワークノード管理テーブルを参照しそのネットワークノ
ードの通信状態を変更制御するネットワーク制御手段と
を備えたオンライン情報処理システムにおいて、 前記ネットワークノード管理テーブルに各ネットワーク
ノードの通信状態の他に物理的あるいは論理的に従属関
係のある関連ネットワークノードの情報を格納する領域
を設け、 前記ネットワークノード管理テーブルの情報をネットワ
ーク制御情報としネットワークノード名をキーとして関
連ネットワークノードの情報と共に格納するネットワー
ク制御情報格納用データベースと、 このネットワーク制御情報格納用データベースに格納さ
れているネットワークノード管理テーブルの情報をネッ
トワークノード名とその関連ネットワークノード単位に
時系列的に編集し前記出力装置に出力する編集出力手段
とを備え、 前記ネットワーク制御手段は、自身の持つネットワーク
障害の自動回復処理、またはシステム操作員からのオペ
レータコマンドによるネットワークノードの状態変更に
より、ネットワークノードの障害状態が回復した場合、
前記ネットワーク制御情報格納用データベースに既に格
納されているネットワークノード自身とその関連ネット
ワークノードとのネットワークノード管理テーブルの情
報を削除する手段を含む ことを特徴とするオンライン情
報処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5103193A JP2674465B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | オンライン情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5103193A JP2674465B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | オンライン情報処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06314257A JPH06314257A (ja) | 1994-11-08 |
JP2674465B2 true JP2674465B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=14347685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5103193A Expired - Lifetime JP2674465B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | オンライン情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2674465B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02101556A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Nec Corp | 障害発生パスに対するログ情報収集方式 |
JPH04324557A (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-13 | Nec Software Ltd | 回線トレース情報の解読・編集方式 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP5103193A patent/JP2674465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06314257A (ja) | 1994-11-08 |
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