JP2656759B2 - 高精密度ナットの製造装置 - Google Patents
高精密度ナットの製造装置Info
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- JP2656759B2 JP2656759B2 JP7154780A JP15478095A JP2656759B2 JP 2656759 B2 JP2656759 B2 JP 2656759B2 JP 7154780 A JP7154780 A JP 7154780A JP 15478095 A JP15478095 A JP 15478095A JP 2656759 B2 JP2656759 B2 JP 2656759B2
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Description
以上)で、ねじ有効径精度、ナット締付端面と雌ねじ軸
芯との高い直交性、締付端面の面精度、平坦度等を必要
とし、主として鍛造素材を用いて旋削仕上により製作す
べき形状のナットの製造装置に関する。
に、上述のように締付端面と雌ねじ軸芯との高い直交性
等が要求されるナットの加工においては、面の精度を確
保する旋削仕上加工と、雌ねじのタップ加工とを別々の
機械で行うことが普通である。したがって、旋削加工面
と雌ねじ軸芯との直交性を高精度に安定して確保するこ
とが困難である等の問題がある。さらに、通常使用する
タップ加工機械は、ピッチ送り機構ではなく、タップリ
ードによって雌ねじ加工の進行とともに送られる機構と
なっており、雌ねじ有効径精度が不安定である。また、
更に高い直交性が必要な場合には、旋削仕上加工時に主
軸チャックから取外すことなく、旋盤のねじ切機構によ
って、ねじ切三角バイトを用いて雌ねじ加工を行うのが
通例である。しかし、この場合にはバイトを数回チェイ
シングする必要があり生産性が低い等の問題があり、し
かもバイト刃先の摩耗欠損等により、ねじ精度を安定し
て確保することには困難性が伴なう。
ピッチ送り機構を利用して、雌ねじ加工を行い、ナット
締付端面と雌ねじ軸芯との高精度な直交性を得ることが
できる高精密度ナットの製造装置を得ることを目的とす
る。
等を更に旋削加工で仕上げることが必要な高精密度のナ
ットの製造装置において、ナットの締付端面等の旋削加
工を行う旋盤の刃物台上に載置され、主軸チャックの軸
線に対して直交する方向に移動可能なベースプレート
と、上記ベースプレート上に装着され、そのベースプレ
ートの移動方向に対してタップの軸線が直交するように
タップを着脱可能に把持するタップチャック装置と、上
記ベースプレート上に、上記タップチャック装置に装着
されたタップの軸線に対して直交する方向に移動可能に
装着されたスライドプレートと、そのスライドプレート
に上記タップの軸線と平行方向に進退可能に装着された
タップ把持装置と、上記スライドプレートに固着され、
タップ軸部に係合している完成ワークと係合する排出爪
とを有することを特徴とする。
で仕上げることが必要な高精密度のナットの製造装置に
おいて、ナットの締付面等の旋削加工を行う旋盤の刃物
台上に載置され、主軸チャックの軸線に対して直交する
方向に移動可能なセットブロックと、上記セットブロッ
クに装着され、前記主軸チャックの軸線と平行方向に延
び、完成ワークの最大径より若干大きい内径を有するガ
イドスリーブと、そのガイドスリーブ内に同心的に配設
され、先端にタップを設けたタップシャンクと、そのタ
ップシャンクの後方に配設され、そのタップシャンクの
後端に向って進退し、タップシャンクの後端面に形成さ
れた押センター受け穴に挿入係合される押センターとを
有することを特徴とする。
ているタップ装置により、旋盤の持つピッチ送り機構を
利用して雌ねじ加工を行い、その雌ねじ加工完了時点で
主軸チャックを開き、タップを後退させるとともに完成
ワークをタップ軸部の後端から取出すことにより、同一
主軸チャックにワークを保持した状態で旋削加工と雌ね
じ加工とを行なうことができ、ナット締付面と雌ねじ軸
芯との高精度な直交性を得ることができ、またワークを
逆転させずにタップから離脱させることができ、タップ
逆転による時間ロスを無くして高生産性を得ることがで
きる。なお、タップ軸部からの完成ワークの排出動作
は、主軸チャック側での次のワークの装着,旋削動作と
同時進行的に行うため、更に生産性を向上させることが
できる。
ついて説明する。図1乃至図3において、符号1はナッ
トの端面旋削等を行う旋盤の前面部に設けられ、旋盤の
主軸線に直交する方向及びその主軸線方向に移動制御可
能で面挽バイト、穴挽バイト等が装着される刃物台であ
って、その刃物台1上には図示しない面挽バイト等の切
削工具等とともにタップ装置用のベースプレート2が所
定位置に固着されている。上記ベースプレート2上には
エアチャック3が装着してあり、そのエアチャック3の
軸芯が前記旋盤の主軸線と平行で且つ同一高さとなるよ
うにエアチャックホルダー4によって固定されており、
そのエアチャック3の軸芯上にタップ5が着脱可能に装
着してある。
ベースプレート2の移動方向(旋盤の主軸線と直交する
方向)に延びる2本のリニアレール6,6が敷設してあ
り、そのリニアレール6,6上にスライドプレート7が
上記リニアレール6,6に沿って移動可能に設置されて
いる。また、上記ベースプレート2上には、上記リニア
レール6と平行に第一のエアシリンダ8が設置されてお
り、その第一のエアシリンダ8のピストンロッド9の先
端がスライドプレート7に連結されている。
アレール6と直交する方向に延びる第二のエアシリンダ
10が設置してあり、その第二のエアシリンダ10の一
側にはこの第二のエアシリンダ10と平行に延びるロボ
ハンドアーム11がその軸線方向に摺動可能に装着して
ある。そして、上記第二のエアシリンダ10のピストン
ロッド12及びロボハンドアーム11の先端には、それ
らの軸線に対して直交する方向に延びるカップリングホ
ルダー13が連結されており、そのカップリングホルダ
ー13に、先端にロボハンド14を取り付けたハンドホ
ルダー15が装着されている。
に、上下方向に互いに接近或は離間する方向に移動する
一対のハンド部材14a,14bを有している。
の一側部に前記ロボハンドアーム11と同一方向に突出
する排出爪ホルダー16が固設してあり、その排出爪ホ
ルダー16の先端には、前記タップ5方向に突出し、タ
ップ軸部5aの上下部に交差する2つの爪片17a,1
7aを有する(図3)排出爪17が固着されている。
プレート7の側面に当接し、ロボハンド14の進出位置
を規制するダンパー付ストッパーである。
あり、図4は原点位置を示す図であって、主軸チャック
20が開状態で、刃物台1のX0位置力住軸チャック2
0の軸線と同一線上に位置されている。そこで、上記主
軸チャック20にワークWが供給されると、図5に示す
ように主軸チャック20が閉じ主軸の回転が開始され
る。
され、図6に示すように、面挽バイトC1が設置されて
いる位置X1が主軸の軸線と同一線上になるようにされ
るとともに、さらに主軸チャック20の方向に前進さ
れ、上記面挽バイトC1によってワークWの端面の切削
加工が行われる。この端面切削が終了すると、刃物台1
の後退及び右方への移動が行われ穴挽バイトC2が設置
されている位置X2が主軸の軸線と同一線上になるよう
にされ、刃物台1の前進によって図7に示すようにワー
クの内径切削が行われる。このようにして内径切削が行
われると、刃物台1の後退及び右方への移動が行われ、
タップ軸線位置X3が主軸の軸線と同一線上になるよう
にされた後、刃物台1の前進により上記タップによるワ
ークWへのねじ加工が行われる(図8)。上記ねじ加工
が完了すると、図9に示すように、主軸チャック20が
開き、刃物台1が後退し、加工済のワークWはタップ軸
部に保持されたままの状態となり、その状態で刃物台1
が図5に示す原点位置に戻る。以後同様にして順次ワー
クWの端面加工及びねじ加工等が行われる。
で次のワークWの切削加工が行われる位置まで刃物台1
が移動されると、第一のエアシリンダ8の作動によって
スライドプレート7がダンパー付ストッパー18に当接
する位置までタップ5を装着しているエアチャック3方
向に移動され、ロボハンド14がタップ5の刃部をクラ
ンプし得る位置まで移動されるとともに、排出爪17の
上下の2つの爪片17a,17aがタップ軸部の上下両
方で、ロボハンド14と加工されたワークWとの間に挿
入される。
プ5の刃部をクランプした後、図7に示すように、第二
のエアシリンダ10を作動させハンドホルダー13を前
進させることにより、ロボハンド14を介してタップ5
の引抜きを行うと、そのタップ軸部に支持されているワ
ークWが排出爪17によってその移動が阻止され、タッ
プ軸部から押し出され所定のワーク貯蔵部に落下せしめ
られる。
3が後退され、タップ5がエアチャック3に再装着さ
れ、次のねじ加工に備えられるとともに、その後スライ
ドプレート7がエアチャック3から離れた原点位置に戻
される。
行うために、その制御は電子制御によって行われ、旋盤
等の主軸動作、主軸チャック動作、刃物台動作との連係
のために旋盤等のNC装置と結合されている。
示す図であり、旋盤の刃物台1上には図示しない切削工
具等と並列にタッピング装置のセットブロック25が固
設されている。上記セットブロック25には、ワークW
の最大径より若干大きい内径を有するガイドスリーブ2
6が貫挿されており、そのガイドスリーブ26の中心軸
線が旋盤の主軸線と平行で且つ同一高さとなるようにし
てあり、そのガイドスリーブ26内にこれと同心状に、
先端にタップ5を装着したタップシャンク27が配設さ
れている。
(上記タップ5と反対側)には、断面円弧状の左右両側
壁28aを有する主ブロック28が取付フランジ28b
によって固着してあり、この主ブロック28の後端部に
は押センターガイド部29が装着してあり、その押セン
ターガイド部29の後部に第一のエアシリンダ30が装
着してある。
は、それぞれ水平方向外方に延びる第二のエアシリンダ
31が設けられており、その各エアシリンダ31のピス
トン32にタップ抑えピン33が固設され、そのタップ
抑えピン33の先端が前記タップシャンク27の後部に
設けられた凹部27aに係合し得るようにしてある。
には、それぞれ前記取付フランジ28bと一体的なプラ
ンジャーセットブロック28cが形成されており、その
プランジャーセットブロック28cに、先端がガイドス
リーブ26の内面より若干突出するような状態でボール
プランジャー34が互いに対向するように設けられてい
る。そして、上記プランジャーセットブロック28cに
はボールプランジャー34より取付フランジ28b側に
エア噴射ノズル35が形成されている。
トン30aには断面多角形の押センター36が設けら
れ、その押センター36が押センターガイド部29を貫
通して主ブロック28内に突出し、タップシャンク27
の後端面に形成された多角形の押センター受穴37にそ
の先端が係合し得るようにしてある。
置の作動について説明する。
れたワークWの端面切削等が終了し、刃物台1の移動に
よってタッピング装置のセットブロック25のガイドス
リーブ26の中心線が旋盤の主軸線と同一線上に位置す
るようにセットされた状態を示す。この場合、第一のエ
アシリンダ30が作動され、押センター36の先端がタ
ップシャンク27の押センター受穴37に係合され、そ
の押センター36によってタップシャンク27の後端が
支持されており、第二のエアシリンダ31によってタッ
プ抑えピン33が引き込められた状態となっている。ま
た、ガイドスリーブ26内にはすでにねじ加工が終了し
たワークWが複数個入っており、そのワークWによって
タップシャンク27が支承され、そのワーク外径とガイ
ドスリーブ内径の差、及びワーク内径とタップシャンク
外径との差の和の1/2だけタップ5の先端の芯高が下
がっている。
ャックされているワークWのねじ加工を行なうため、刃
物台1によってタップ5が前進されると、テーパ状のタ
ップ先端がワークWの穴内に進入し、このテーパ状部の
案内によってタップ5の芯高が適正となり、その後タッ
プ5の前進によってワークWにねじ加工が行なわれる。
すると、図14に示すように、タップシャンク27に係
合しているねじ加工済のワークの最後尾のワークが刃物
台の前進すなわちタップ5の前進とともに、主軸チャッ
ク20にチャックされているワークによって後方に押さ
れ、エア噴射ノズル35から噴射されたエアによって押
センター36上に移動される。
20が開き、ねじ加工済のワークはタップシャンク27
に係合する。そして、刃物台1の後退に伴なってタップ
シャンク27とともに後方に移動され更に原点位置に移
動される。これとともに、互いに対向する第二のエアシ
リンダ31が作動され抑えピン33が突出され、抑えピ
ン33の先端がタップシャンク27の凹部27aに係合
し、タップシャンク27が抑えピン33で保持される。
そしてこの間に主軸チャックには次の給材動作が行われ
る。
すように、主軸チャックが閉じ、これに応じて刃物台1
が順次切削加工位置に移動し、切削加工が行なわれる。
は、押センター36が後退される。したがって、ワーク
Wが押センター36から引き抜かれ、ワークWは下方の
完成ワーク貯留部に自動的に落下する。
ように、押センター36が前進されその先端かタップシ
ャンク27の後端の押センター受穴37に嵌合してその
支持を行うとともに、抑えピン31が後退され、次のタ
ップ加工の為に準備される。
れていた切削加工が完了し、刃物台1を介してタップ5
がねじ加工位置に移動され、前進してタップ加工を行
う。以後同様にして、準じワークの切削加工及びねじ加
工が繰り返される。
じ内径の旋削加工後に、主軸チャックでワークを保持し
たままタップを用いてねじ加工を行うので、座面とねじ
の直角度精度を高くできる。またタップ加工も刃物台の
送り機構を使用するので、ねじ有効径精度を良くすると
ともに、特別のタップ送り機構を設ける必要がない。さ
らに、ねじ加工が終ったワークはタップ軸の後方から排
出するので、ワークの排出にタップの逆回転戻しを行う
必要がなく、ねじ有効径精度をよくできるとともに、そ
の戻しを行う時間が不要で生産性を向上することができ
る。さらに、タップ加工完了時点で主軸チャックを開
き、完成ワークをタップ軸部に残したまま刃物台を原点
位置に戻すことができ、主軸チャックから完成ワークの
取外しのためのアンローダー装置も不要で、しかも、ワ
ーク取出しと次のワーク供給・旋削とを並列的に処理す
ることができ、この点でも生産性を極めて高くできる等
の効果を奏する。
置部の一実施例の平面図。
を示す図。
の排出作動開始時の同時進行状態を示す図。
工完了ワーク排出状態を示す図。
装置部の他の実施例を示す平面図。
の状態を示す図。
クがタップ軸部に残留している状態を示す図。
す図。
Claims (4)
- 【請求項1】鍛造素材等を更に旋削加工で仕上げること
が必要な高精密度のナットの製造装置において、ナット
の締付端面等の旋削加工を行う旋盤の刃物台上に載置さ
れ、主軸チャックの軸線に対して直交する方向に移動可
能なベースプレートと、上記ベースプレート上に装着さ
れ、そのベースプレートの移動方向に対してタップの軸
線が直交するようにタップを着脱可能に把持するタップ
チャック装置と、上記ベースプレート上に、上記タップ
チャック装置に装着されたタップの軸線に対して直交す
る方向に移動可能に装着されたスライドプレートと、そ
のスライドプレートに上記タップの軸線と平行方向に進
退可能に装着されたタップ把持装置と、上記スライドプ
レートに固着され、タップ軸部に係合している完成ワー
クと係合する排出爪とを有することを特徴とする、高精
密度ナットの製造装置。 - 【請求項2】排出爪は、スライドプレートがタップチャ
ック装置側に移動したとき、タップチャック装置に装着
されているタップの上方及び下方においてタップと交差
する爪片を有することを特徴とする、請求項1記載の高
精密度ナットの製造装置。 - 【請求項3】鍛造素材等を更に旋削加工で仕上げること
が必要な高精密度のナットの製造装置において、ナット
の締付面等の旋削加工を行う旋盤の刃物台上に載置さ
れ、主軸チャックの軸線に対して直交する方向に移動可
能なセットブロックと、上記セットブロックに装着さ
れ、前記主軸チャックの軸線と平行方向に延び、完成ワ
ークの最大径より若干大きい内径を有するガイドスリー
ブと、そのガイドスリーブ内に同心的に配設され、先端
にタップを設けたタップシャンクと、そのタップシャン
クの後方に配設され、そのタップシャンクの後端に向っ
て進退し、タップシャンクの後端面に形成された押セン
ター受け穴に挿入係合される押センターとを有すること
を特徴とする、高精密度ナットの製造装置。 - 【請求項4】タップシャンクは、互いに径方向に対向す
るように配設された進退可能なタップ抑えピンによって
支承されていることを特徴とする、請求項3記載の高精
密度ナットの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7154780A JP2656759B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 高精密度ナットの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7154780A JP2656759B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 高精密度ナットの製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0911041A JPH0911041A (ja) | 1997-01-14 |
JP2656759B2 true JP2656759B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=15591743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7154780A Expired - Fee Related JP2656759B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 高精密度ナットの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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CN107813144A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-03-20 | 张奇鑫 | 一种螺母的制造加工生产设备 |
CN116871609B (zh) * | 2023-08-28 | 2024-02-13 | 苏州航太机械科技有限公司 | 一种螺母加工装置 |
Family Cites Families (3)
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JPS52135495A (en) * | 1976-05-07 | 1977-11-12 | Yoshio Kameda | Work releasing device of tapping machine |
JPS5327512A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-14 | Sato Zoki Co Ltd | Rice transplanting machine using mat type seedlings |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP7154780A patent/JP2656759B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0911041A (ja) | 1997-01-14 |
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