JP2645667B2 - ディスク駆動装置 - Google Patents
ディスク駆動装置Info
- Publication number
- JP2645667B2 JP2645667B2 JP1162524A JP16252489A JP2645667B2 JP 2645667 B2 JP2645667 B2 JP 2645667B2 JP 1162524 A JP1162524 A JP 1162524A JP 16252489 A JP16252489 A JP 16252489A JP 2645667 B2 JP2645667 B2 JP 2645667B2
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- Japan
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- disk drive
- drive
- recess
- stator yoke
- thickness
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はフロッピーディスク等の円盤状の記録媒体を
回転駆動させるディスク駆動装置に関するものである。
回転駆動させるディスク駆動装置に関するものである。
［従来の技術］ 第３図は従来のフロッピーディスク駆動装置（以下FD
Dという）の主要部の概略構成を示す側断面図で、１は
本体ベースとしてアルミダイキャスト又はプレス等で作
られるシャーシ、２は情報が記録・再生される媒体（メ
ディア）、23,23′は軸受（ベアリング）で、媒体保持
駆動を行うスピンドル25を軸支している。メディア２は
図示していないクランプ機構により、スピンドル25に固
定される。26はロータでその内側に駆動マグネット７を
固定保持している。
Dという）の主要部の概略構成を示す側断面図で、１は
本体ベースとしてアルミダイキャスト又はプレス等で作
られるシャーシ、２は情報が記録・再生される媒体（メ
ディア）、23,23′は軸受（ベアリング）で、媒体保持
駆動を行うスピンドル25を軸支している。メディア２は
図示していないクランプ機構により、スピンドル25に固
定される。26はロータでその内側に駆動マグネット７を
固定保持している。
８はディスク駆動モータ用のプリント回路基板（PC
B）である。29は駆動コイルで、平面状に所定の間隔で
配置されており、周知の電流切換方法による電磁変換力
を利用し、駆動マグネット７に回転力を与える。10はス
テータヨークで駆動マグネット７と閉磁路を形成する。
11はメディア２に情報の記録・再生を行う磁気ヘッドで
あり、図示していないヘッドキャリッジに固定され、図
中矢印方向に移動可能とされる。
B）である。29は駆動コイルで、平面状に所定の間隔で
配置されており、周知の電流切換方法による電磁変換力
を利用し、駆動マグネット７に回転力を与える。10はス
テータヨークで駆動マグネット７と閉磁路を形成する。
11はメディア２に情報の記録・再生を行う磁気ヘッドで
あり、図示していないヘッドキャリッジに固定され、図
中矢印方向に移動可能とされる。
22はロータ26とスピンドル25を固定する止めネジ、13
は軸受23,23′を保持、固定するハウジングでシャーシ
１に固着されている。
は軸受23,23′を保持、固定するハウジングでシャーシ
１に固着されている。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら上記、従来例においては、次のような問
題がある。
題がある。
軸受部分の厚さが，スピンドル，軸受，ロータと重な
つた状態に構成されているので、薄くするには限界があ
る。
つた状態に構成されているので、薄くするには限界があ
る。
磁気ヘッドの厚みがモータ部分の厚さに積み上げられ
ることになり、この磁気ヘッドの厚さとモータの厚さと
を加えた厚みを、何らかの方法で薄くするには限界があ
った。
ることになり、この磁気ヘッドの厚さとモータの厚さと
を加えた厚みを、何らかの方法で薄くするには限界があ
った。
この発明はかかる従来の課題を解決するためになされ
たもので、磁気ヘッド及びモータの厚さを、他の部分で
吸収することによって装置全体の薄型化を行うことので
きるディスク駆動装置を提供することを目的とする。
たもので、磁気ヘッド及びモータの厚さを、他の部分で
吸収することによって装置全体の薄型化を行うことので
きるディスク駆動装置を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 上記の目的を達成するために、この発明のディスク駆
動装置はヘッドの移動する部分に対応する部分のステー
タヨークに凹部を形成し、この凹部に相当する部分のプ
リント回路基板に開口部を設けて駆動コイル挿入部を形
成したものである。
動装置はヘッドの移動する部分に対応する部分のステー
タヨークに凹部を形成し、この凹部に相当する部分のプ
リント回路基板に開口部を設けて駆動コイル挿入部を形
成したものである。
［作用］ 本発明はステータヨークを凹状に形成し、その中にヘ
ッドを入れ、このステータスヨークの部分に相当する部
分のPCBに開口部をくり抜き、この開口部に駆動コイル
の設置スペースを設けるのでスピンドルモータ部の薄型
化が可能になる。
ッドを入れ、このステータスヨークの部分に相当する部
分のPCBに開口部をくり抜き、この開口部に駆動コイル
の設置スペースを設けるのでスピンドルモータ部の薄型
化が可能になる。
［実施例］ 第１図は本発明のディスク駆動装置の一実施例を示す
側断面図で、第２図は第１図の装置を下から見た斜視図
であり、第１図、第２図において、第３図と同一符号は
同一又は相当部分を示すので説明は省略する。
側断面図で、第２図は第１図の装置を下から見た斜視図
であり、第１図、第２図において、第３図と同一符号は
同一又は相当部分を示すので説明は省略する。
第１図において、第３図と異なる点を挙げると、軸受
３は大口径ラジアルベアリングで、かつその内輪内側に
スピンドル５を固着している。４は止め輪で、シャーシ
１に図示していないクランパで固定されている。ロータ
６はスピンドル５に止めネジ12で固定されている。従っ
て、駆動マグネット７の吸着力により、ロータ６が上方
向に力を受け、その吸着力で軸受３に予圧をかけ安定さ
せている。10はステータヨークで、接着，ネジ止め等で
シャーシ１に固着されている。磁気ヘッド11の挿入され
る部分が絞られ、ステータヨーク10の凹部10aを形成し
ている。この凹部10aの部分はスペースがない為、その
部分に駆動コイル９を配さない設計とするか、又はモー
タ用のPCB8に開口部8aを設け、そこに駆動コイル9aを設
けても良い。駆動コイル9aは接着等でモータ用のPCB8、
又はステータヨーク10に固定される。
３は大口径ラジアルベアリングで、かつその内輪内側に
スピンドル５を固着している。４は止め輪で、シャーシ
１に図示していないクランパで固定されている。ロータ
６はスピンドル５に止めネジ12で固定されている。従っ
て、駆動マグネット７の吸着力により、ロータ６が上方
向に力を受け、その吸着力で軸受３に予圧をかけ安定さ
せている。10はステータヨークで、接着，ネジ止め等で
シャーシ１に固着されている。磁気ヘッド11の挿入され
る部分が絞られ、ステータヨーク10の凹部10aを形成し
ている。この凹部10aの部分はスペースがない為、その
部分に駆動コイル９を配さない設計とするか、又はモー
タ用のPCB8に開口部8aを設け、そこに駆動コイル9aを設
けても良い。駆動コイル9aは接着等でモータ用のPCB8、
又はステータヨーク10に固定される。
第２図において、駆動コイル９（又は9a）は６個の３
相駆動として表わしているが、９個の３相駆動としても
良いし、凹部10aの部分の駆動コイルを設けない方法も
ある。しかしこの場合は力のバランスが均一とならない
欠点がある。
相駆動として表わしているが、９個の３相駆動としても
良いし、凹部10aの部分の駆動コイルを設けない方法も
ある。しかしこの場合は力のバランスが均一とならない
欠点がある。
［発明の効果］ 以上説明したとおり、本発明は、面対向タイプのスピ
ンドルモータを使用したディスク駆動装置において、 ヘッド移動部のステータヨークを凹状に形成すること
により、その部分の厚さを薄く出来る。
ンドルモータを使用したディスク駆動装置において、 ヘッド移動部のステータヨークを凹状に形成すること
により、その部分の厚さを薄く出来る。
ステータヨークの凹部のモータ用のPCBに開口部を設
け、その中にコイルを設置するスペースを作ることによ
り、回転力の安定化を図ることができる等の効果があ
る。
け、その中にコイルを設置するスペースを作ることによ
り、回転力の安定化を図ることができる等の効果があ
る。
第１図は本発明のディスク駆動装置の一実施例を示す側
断面図、第２図は第１図の装置を下から見た斜視図、第
３図は従来のフロッピーディスク駆動装置の主要部分の
概略構成を示す側断面図である。 図中． 1:シャーシ、2:メディア 3:ベアリング（軸受） 4:止め輪、5:スピンドル 6:ロータ、7:駆動マグネット 8:PCB、8a:開口部 9,9a:駆動コイル、10:ステータヨーク 10a:凹部、11:磁気ヘッド 12:止めネジ、13:ハウジング
断面図、第２図は第１図の装置を下から見た斜視図、第
３図は従来のフロッピーディスク駆動装置の主要部分の
概略構成を示す側断面図である。 図中． 1:シャーシ、2:メディア 3:ベアリング（軸受） 4:止め輪、5:スピンドル 6:ロータ、7:駆動マグネット 8:PCB、8a:開口部 9,9a:駆動コイル、10:ステータヨーク 10a:凹部、11:磁気ヘッド 12:止めネジ、13:ハウジング
Claims (1)
- 【請求項１】面対向型のスピンドルモータを有するディ
スク駆動装置において、ヘッドの移動する部分に対応す
る部分のステータヨークに凹部を形成して、この凹部に
相当する部分のプリント回路基板に開口部を設けて駆動
コイル挿入部を形成することにより、前記凹部に相当す
る位置にも前記駆動コイルを配置することを可能とした
ことを特徴とするディスク駆動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1162524A JP2645667B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | ディスク駆動装置 |
| US07/543,106 US5124863A (en) | 1989-06-27 | 1990-06-25 | Disk drive device having reduced thickness |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1162524A JP2645667B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | ディスク駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0329159A JPH0329159A (ja) | 1991-02-07 |
| JP2645667B2 true JP2645667B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=15756260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1162524A Expired - Fee Related JP2645667B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | ディスク駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2645667B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002065878A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-05 | Inoac Corp | マスク用紐 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60200754A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-11 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 駆動用モ−タ |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP1162524A patent/JP2645667B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0329159A (ja) | 1991-02-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |