JP2534051Y2 - 部品の収納装置 - Google Patents
部品の収納装置Info
- Publication number
- JP2534051Y2 JP2534051Y2 JP1990113885U JP11388590U JP2534051Y2 JP 2534051 Y2 JP2534051 Y2 JP 2534051Y2 JP 1990113885 U JP1990113885 U JP 1990113885U JP 11388590 U JP11388590 U JP 11388590U JP 2534051 Y2 JP2534051 Y2 JP 2534051Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupler
- storage device
- side wall
- locking portion
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電子機器等に使用される部品の収納装置に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 従来の収納装置を第6図の電子機器に用いられるワイ
ヤーハーネス用カプラ収納装置により説明する。第6図
は、ワイヤーハーネスカプラの収納装置の要部斜視図を
示しており、1は、ワイヤーハーネスカプラの付属した
カプラ(以下、カプラという)、2は上記カプラ1の収
納装置で電子機器本体(図示せず)に設けられており、
3は弾性を持った係合爪である。上記収納装置2は、電
子機器組立工程において、組立作業の最後に相手ユニッ
トにカプラ1を、接続する場合接続までの間、このカプ
ラ1が組立作業の妨げにならないよう上記電子機器ユニ
ットに(図示せず)に付属して設けられ、上記カプラ1
を仮収納するものである。
ヤーハーネス用カプラ収納装置により説明する。第6図
は、ワイヤーハーネスカプラの収納装置の要部斜視図を
示しており、1は、ワイヤーハーネスカプラの付属した
カプラ(以下、カプラという)、2は上記カプラ1の収
納装置で電子機器本体(図示せず)に設けられており、
3は弾性を持った係合爪である。上記収納装置2は、電
子機器組立工程において、組立作業の最後に相手ユニッ
トにカプラ1を、接続する場合接続までの間、このカプ
ラ1が組立作業の妨げにならないよう上記電子機器ユニ
ットに(図示せず)に付属して設けられ、上記カプラ1
を仮収納するものである。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の収納装置2では、カプラ1
を収納装置2から外す場合、一方で抜け防止を目的とす
る係合爪3をカプラ1から離すような方向に力を加える
とともに、カプラ1を抜く方向に引っぱる必要がある
為、両手で脱着作業を行う必要があり、作業に時間を要
するという課題があった。
を収納装置2から外す場合、一方で抜け防止を目的とす
る係合爪3をカプラ1から離すような方向に力を加える
とともに、カプラ1を抜く方向に引っぱる必要がある
為、両手で脱着作業を行う必要があり、作業に時間を要
するという課題があった。
本考案は、このような従来の課題を解決するものであ
り、カプラの脱着が容易に行うことのできる優れた収納
装置を提供することを目的とする。
り、カプラの脱着が容易に行うことのできる優れた収納
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案は、上記課題を解決する為に、電子機器本体に
少なくとも上面に開口部を有し、側壁の一つの上部に係
止部を有し、また対向する側壁を弾性を持った側壁とし
たものである。
少なくとも上面に開口部を有し、側壁の一つの上部に係
止部を有し、また対向する側壁を弾性を持った側壁とし
たものである。
作用 したがって本考案によれば、電子機器本体に略箱形形
状の収納装置の側壁の一つに係合部を有し、これに対向
した側壁を弾性体にすることによって電子部品の装着及
び脱着する際、弾性を持った側壁が開口部を広げるよう
に外側にたわみ、装着及び脱着を容易に可能とするもの
である。
状の収納装置の側壁の一つに係合部を有し、これに対向
した側壁を弾性体にすることによって電子部品の装着及
び脱着する際、弾性を持った側壁が開口部を広げるよう
に外側にたわみ、装着及び脱着を容易に可能とするもの
である。
実施例 本考案の収納装置を一実施例である第1図〜第3図に
より説明する。同図によると、4は電子機器本体で、5
はこの電子機器本体4に設けたワイヤーハーネスカプラ
8(以下カプラという)収納装置で、6はこの収納装置
5に設けた係止部であり、7はこの係止部6に対向した
両側に溝7aを設けた弾性側壁である。
より説明する。同図によると、4は電子機器本体で、5
はこの電子機器本体4に設けたワイヤーハーネスカプラ
8(以下カプラという)収納装置で、6はこの収納装置
5に設けた係止部であり、7はこの係止部6に対向した
両側に溝7aを設けた弾性側壁である。
なお、収納装置5は一般的にプラスチックで形成され
るが、金属板で形成しても良いものである。
るが、金属板で形成しても良いものである。
次にカプラ8の収納装置5への収納動作を第2図,第
3図により説明する。
3図により説明する。
カプラ8を装着する場合、収納装置5に設けた弾性側
壁7がカプラ8を通過させる位置まで開口部9を広くす
るように外側にたわみ、カプラ8を装着する。装着後、
第3図のように弾性側壁7は、装着前の状態に戻って開
口部9を狭くする一方、弾性側壁7の対向した壁に設け
た係止部6がカプラ8の後部を押さえて、抜けを防止し
ている。なお、脱着時においては、カプラ8を引き抜く
方向に引きながら、収納装置5の弾性側壁7を開口部9
が広くなるような外側への力を与えてやることによっ
て、装着時と同様に弾性側壁7が外側へたわみ、カプラ
8を容易に脱着することができ、また上記一連の装着及
び脱着作業は、常時片手で簡単に行うことが可能となる
ものである。
壁7がカプラ8を通過させる位置まで開口部9を広くす
るように外側にたわみ、カプラ8を装着する。装着後、
第3図のように弾性側壁7は、装着前の状態に戻って開
口部9を狭くする一方、弾性側壁7の対向した壁に設け
た係止部6がカプラ8の後部を押さえて、抜けを防止し
ている。なお、脱着時においては、カプラ8を引き抜く
方向に引きながら、収納装置5の弾性側壁7を開口部9
が広くなるような外側への力を与えてやることによっ
て、装着時と同様に弾性側壁7が外側へたわみ、カプラ
8を容易に脱着することができ、また上記一連の装着及
び脱着作業は、常時片手で簡単に行うことが可能となる
ものである。
第4図,第5図は上記弾性壁の断面形状の一実施例を
示すものであり、円弧状部7bやテーパ部7cを収納装置5
の内側に設けたものであり、上記形状とすることによ
り、カプラ8の装着及び脱着時の作業性の向上および装
着後のカプラ8のガタ等を抑える効果をも有するもので
ある。
示すものであり、円弧状部7bやテーパ部7cを収納装置5
の内側に設けたものであり、上記形状とすることによ
り、カプラ8の装着及び脱着時の作業性の向上および装
着後のカプラ8のガタ等を抑える効果をも有するもので
ある。
なお、上記一実施例はワイヤハーネスカプラの収納装
置について説明したが、電子機器本体に設けた収納装置
を部品の一時的、または恒久的な収納に使用できる他、
サービスパーツとして部品を常備する場合等にも使用で
きるものである。
置について説明したが、電子機器本体に設けた収納装置
を部品の一時的、または恒久的な収納に使用できる他、
サービスパーツとして部品を常備する場合等にも使用で
きるものである。
考案の効果 本考案は、上記実施例でも明らかなように、開口部の
一つの側壁の上部に突状の係止部を設け、この係止部に
対向する側壁を弾性を有する弾性側壁としたので、収納
部品を装着及び脱着する際、弾性を有する弾性側壁側へ
開口部を広げるように所定の力を加えて傾けることによ
り、装着及び脱着を容易に行うことができ、この操作を
片手で行うことも可能であるものである。
一つの側壁の上部に突状の係止部を設け、この係止部に
対向する側壁を弾性を有する弾性側壁としたので、収納
部品を装着及び脱着する際、弾性を有する弾性側壁側へ
開口部を広げるように所定の力を加えて傾けることによ
り、装着及び脱着を容易に行うことができ、この操作を
片手で行うことも可能であるものである。
第1図は本考案の一実施例における部品の収納装置の斜
視図、第2図は同ワイヤハーネスカプラ収納時の側断面
図、第3図は同ワイヤハーネスカプラ収納状態の側断面
図、第4図,第5図は同装置の弾性側壁実施例を示す部
分断面図、第6図は従来の収納装置の斜視図である。 5……収納装置、6……係止部、7……弾性側壁、9…
…開口部。
視図、第2図は同ワイヤハーネスカプラ収納時の側断面
図、第3図は同ワイヤハーネスカプラ収納状態の側断面
図、第4図,第5図は同装置の弾性側壁実施例を示す部
分断面図、第6図は従来の収納装置の斜視図である。 5……収納装置、6……係止部、7……弾性側壁、9…
…開口部。
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも上面に開口部を有し、一つの側
壁の上部に突状の係止部を設けるとともに、この係止部
が設けられた側壁に対向する側壁を弾性を有する弾性側
壁とした内部に上記係止部によって係止される部品を収
納する部品の収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990113885U JP2534051Y2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 部品の収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990113885U JP2534051Y2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 部品の収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469880U JPH0469880U (ja) | 1992-06-19 |
JP2534051Y2 true JP2534051Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=31861512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990113885U Expired - Lifetime JP2534051Y2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 部品の収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534051Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180112885A1 (en) * | 2016-10-25 | 2018-04-26 | Johnson Electric S.A. | Ventilation Assembly for a Heat Exchanger |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4399146B2 (ja) * | 2002-07-04 | 2010-01-13 | サミー株式会社 | 遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61171168U (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-23 | ||
JPH0619137Y2 (ja) * | 1988-03-01 | 1994-05-18 | 本田技研工業株式会社 | 電気コネクタの取付装置 |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP1990113885U patent/JP2534051Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180112885A1 (en) * | 2016-10-25 | 2018-04-26 | Johnson Electric S.A. | Ventilation Assembly for a Heat Exchanger |
US10527302B2 (en) * | 2016-10-25 | 2020-01-07 | Johnson Electric International AG | Ventilation assembly for a heat exchanger |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0469880U (ja) | 1992-06-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |