JP2528262Y2 - 自動車のエアバッグ装置 - Google Patents
自動車のエアバッグ装置Info
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- JP2528262Y2 JP2528262Y2 JP1990033988U JP3398890U JP2528262Y2 JP 2528262 Y2 JP2528262 Y2 JP 2528262Y2 JP 1990033988 U JP1990033988 U JP 1990033988U JP 3398890 U JP3398890 U JP 3398890U JP 2528262 Y2 JP2528262 Y2 JP 2528262Y2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q5/00—Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
- B60Q5/001—Switches therefor
- B60Q5/003—Switches therefor mounted on the steering wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/203—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
- B60R21/2035—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit
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- Acoustics & Sound (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車のエアバッグ装置に関し、特にステア
リングハンドルに装着されたエアバッグモジュールにホ
ーンスイッチをモジュール化したものに関する。
リングハンドルに装着されたエアバッグモジュールにホ
ーンスイッチをモジュール化したものに関する。
従来より、ステアリングホイールにエアバッグモジュ
ールを装着してなるエアバッグ装置は実用化されてお
り、組付時ステアリングコラムの上端にステアリングホ
イールを装着してから、そのステアリングホイールにエ
アバッグモジュールが組付けられる。
ールを装着してなるエアバッグ装置は実用化されてお
り、組付時ステアリングコラムの上端にステアリングホ
イールを装着してから、そのステアリングホイールにエ
アバッグモジュールが組付けられる。
上記エアバッグモジュールの外形を画するパーティン
グラインがステアリングホイールの上面側においてステ
アリングホイールのスポーク部の途中部に現れると、ス
テアリングホイールの外観が損なわれることから、エア
バッグモジュールをスポーク部の方へ拡大し、パーティ
ングラインをスポーク部の外端近傍部に配置したものも
知られている。このように、エアバッグモジュールをス
ポーク部の外端近傍まで拡大すると、ステアリングホイ
ールにホーンスイッチを組付ける組付け構造が複雑化す
る。
グラインがステアリングホイールの上面側においてステ
アリングホイールのスポーク部の途中部に現れると、ス
テアリングホイールの外観が損なわれることから、エア
バッグモジュールをスポーク部の方へ拡大し、パーティ
ングラインをスポーク部の外端近傍部に配置したものも
知られている。このように、エアバッグモジュールをス
ポーク部の外端近傍まで拡大すると、ステアリングホイ
ールにホーンスイッチを組付ける組付け構造が複雑化す
る。
そこで、例えば、特公昭52-5128号公報には、ステア
リングホイールにエアバッグモジュールを装着し、エア
バッグモジュールの側方においてエアバッグモジュール
の上面側カバー部材とエアバッグモジュールの基板との
間にホーンスイッチを配設し、上記カバー部材を押圧す
ることによりホーンスイッチを操作可能にし、エアバッ
グモジュールとホーンスイッチとをモジュール化したモ
ジュール式乗員拘束装置が記載されている。
リングホイールにエアバッグモジュールを装着し、エア
バッグモジュールの側方においてエアバッグモジュール
の上面側カバー部材とエアバッグモジュールの基板との
間にホーンスイッチを配設し、上記カバー部材を押圧す
ることによりホーンスイッチを操作可能にし、エアバッ
グモジュールとホーンスイッチとをモジュール化したモ
ジュール式乗員拘束装置が記載されている。
この乗員拘束装置においては、エアバッグモジュール
の基板にはスポーク部の方へ延びる基板延長部が設けら
れ、エアバッグモジュールを収容するプラスチック製ケ
ースには上記延長部の上側まで延びるケース延長部が形
成され、ケース延長部の下面には基板延長部に接近した
V形リブが形成され、ホーンスイッチの接地クリップ
(電極部材)の本体部がケース延長部上に配設され、接
地クリップの屈曲部が基板延長部上に当接状に配設され
ている。上記ケース内空間にはエアバッグが収容されて
いるが、ケース延長部はケース内空間に臨んでいる。
の基板にはスポーク部の方へ延びる基板延長部が設けら
れ、エアバッグモジュールを収容するプラスチック製ケ
ースには上記延長部の上側まで延びるケース延長部が形
成され、ケース延長部の下面には基板延長部に接近した
V形リブが形成され、ホーンスイッチの接地クリップ
(電極部材)の本体部がケース延長部上に配設され、接
地クリップの屈曲部が基板延長部上に当接状に配設され
ている。上記ケース内空間にはエアバッグが収容されて
いるが、ケース延長部はケース内空間に臨んでいる。
上記公報のモジュール式乗員拘束装置においては、ホ
ーンスイッチを押圧操作したときに接地クリップの支持
剛性が十分でなくケース延長部が下方へ弾性変形するこ
とも起こり得るので、ホーンスイッチの操作フィーリン
グが低下すること、ホーンスイッチの接地クリップの屈
曲部が基板延長部に当接にて接触し、この接触によりホ
ーンスイッチの接地回路の一部を構成しているのでこの
接触部の接触不良によるホーンスイッチの作動不良が起
こり得ること、などの問題がある。本考案の目的は、エ
アバッグモジュールとホーンスイッチとをモジュール化
し、ホーンスイッチの操作フィーリングと作動確実性を
向上することの出来る自動車のエアバッグ装置を提供す
ることである。
ーンスイッチを押圧操作したときに接地クリップの支持
剛性が十分でなくケース延長部が下方へ弾性変形するこ
とも起こり得るので、ホーンスイッチの操作フィーリン
グが低下すること、ホーンスイッチの接地クリップの屈
曲部が基板延長部に当接にて接触し、この接触によりホ
ーンスイッチの接地回路の一部を構成しているのでこの
接触部の接触不良によるホーンスイッチの作動不良が起
こり得ること、などの問題がある。本考案の目的は、エ
アバッグモジュールとホーンスイッチとをモジュール化
し、ホーンスイッチの操作フィーリングと作動確実性を
向上することの出来る自動車のエアバッグ装置を提供す
ることである。
請求項1に係る自動車のエアバッグ装置は、ステアリ
ングホイールにエアバッグモジュールの側方にホーンス
イッチを配設してなる自動車エアバッグ装置において、
上記エアバッグモジュールはその基板を介してステアリ
ングホイールに装着され、上記基板にはホーンスイッチ
側へ延びる延設部が設けられ、上記延設部はステアリン
グホイールのスポーク部に沿って上方へ延設されるとと
もにスポーク部の中間部においてスポーク部に取付けら
れ、上記延設部にはホーンスイッチの受け板が固着さ
れ、上記ホーンスイッチがエアバッグモジュールにサブ
アッセンブリされているものである。
ングホイールにエアバッグモジュールの側方にホーンス
イッチを配設してなる自動車エアバッグ装置において、
上記エアバッグモジュールはその基板を介してステアリ
ングホイールに装着され、上記基板にはホーンスイッチ
側へ延びる延設部が設けられ、上記延設部はステアリン
グホイールのスポーク部に沿って上方へ延設されるとと
もにスポーク部の中間部においてスポーク部に取付けら
れ、上記延設部にはホーンスイッチの受け板が固着さ
れ、上記ホーンスイッチがエアバッグモジュールにサブ
アッセンブリされているものである。
請求項2に係る自動車のエアバッグ装置は、請求項1
の考案において、上記エアバッグモジュールの上面側を
カバーする本体部と、その本体部から連続してスポーク
部に沿って延設される延設部とを含むカバー部材を設
け、上記カバー部材の延設部にホーンスイッチを取付け
たことを特徴とするものである。
の考案において、上記エアバッグモジュールの上面側を
カバーする本体部と、その本体部から連続してスポーク
部に沿って延設される延設部とを含むカバー部材を設
け、上記カバー部材の延設部にホーンスイッチを取付け
たことを特徴とするものである。
請求項3に係る自動車のエアバッグ装置は、請求項1
又は請求項2の考案において、上記基板の延設部とスポ
ーク部との取付け部よりも外方側位置において、上記ホ
ーンスイッチが基板の延設部に取付けられていることを
特徴とするものである。
又は請求項2の考案において、上記基板の延設部とスポ
ーク部との取付け部よりも外方側位置において、上記ホ
ーンスイッチが基板の延設部に取付けられていることを
特徴とするものである。
請求項4に係る自動車のエアバッグ装置は、請求項1
〜請求項3の何れか1項の考案において、上記カバー部
材はエアバッグモジュールの折り畳まれたエアバッグの
外周側を覆う周壁を有し、上記基板の延設部とスポーク
部との取付け部は、カバー部材の周壁よりも外方側に配
置されたことを特徴とするものである。
〜請求項3の何れか1項の考案において、上記カバー部
材はエアバッグモジュールの折り畳まれたエアバッグの
外周側を覆う周壁を有し、上記基板の延設部とスポーク
部との取付け部は、カバー部材の周壁よりも外方側に配
置されたことを特徴とするものである。
請求項1の考案においては、エアバッグモジュールは
その基板を介してステアリングホイールに装着され、上
記基板にはホーンスイッチ側へ延びる延設部が設けら
れ、上記延設部にはホーンスイッチの受け板が固着され
ているので、ホーンスイッチは受け板を介して基板の延
設部に確実に支持される。従って、ホーンスイッチを押
圧操作したときにも受け板がぐらついたりすることがな
くホーンスイッチの操作フィーリングが向上する。上記
受け板と延設部とはホーンスイッチの接地回路の一部を
構成することになるが、受け板と延設部との間に接続不
良が生じることもないので、ホーンスイッチの作動確実
性を確保することが出来る。
その基板を介してステアリングホイールに装着され、上
記基板にはホーンスイッチ側へ延びる延設部が設けら
れ、上記延設部にはホーンスイッチの受け板が固着され
ているので、ホーンスイッチは受け板を介して基板の延
設部に確実に支持される。従って、ホーンスイッチを押
圧操作したときにも受け板がぐらついたりすることがな
くホーンスイッチの操作フィーリングが向上する。上記
受け板と延設部とはホーンスイッチの接地回路の一部を
構成することになるが、受け板と延設部との間に接続不
良が生じることもないので、ホーンスイッチの作動確実
性を確保することが出来る。
上記ホーンスイッチがエアバッグモジュールにサブア
ッセンブリされているので、ホーンスイッチの組付け性
が向上する。
ッセンブリされているので、ホーンスイッチの組付け性
が向上する。
更に、上記基板の延設部はステアリングホイールのス
ポーク部に沿って上方へ延設されるとともにスポーク部
の中間部においてスポーク部に取付けられているので、
エアバッグモジュールをステアリングホイールに取付け
る為の基板を有効活用してステアリングホイールのスポ
ーク部を補強することができる。
ポーク部に沿って上方へ延設されるとともにスポーク部
の中間部においてスポーク部に取付けられているので、
エアバッグモジュールをステアリングホイールに取付け
る為の基板を有効活用してステアリングホイールのスポ
ーク部を補強することができる。
請求項2の考案においては、上記エアバッグモジュー
ルの上面側をカバーする本体部と、その本体部から連続
してスポーク部に沿って延設される延設部とを含むカバ
ー部材を設けるので、カバー部材のパーティングライン
が外側に位置するようになる。また、上記カバー部材の
延設部にホーンスイッチを取付けるので、カバー部材を
有効活用してホーンスイッチを取付けることができる。
ルの上面側をカバーする本体部と、その本体部から連続
してスポーク部に沿って延設される延設部とを含むカバ
ー部材を設けるので、カバー部材のパーティングライン
が外側に位置するようになる。また、上記カバー部材の
延設部にホーンスイッチを取付けるので、カバー部材を
有効活用してホーンスイッチを取付けることができる。
請求項3の考案においては、上記基板の延設部とスポ
ーク部との取付け部よりも外方側位置において、上記ホ
ーンスイッチが基板の延設部に取付けられているため、
上記ホーンスイッチがエアバッグモジュールの為のスペ
ースを制約することがない。
ーク部との取付け部よりも外方側位置において、上記ホ
ーンスイッチが基板の延設部に取付けられているため、
上記ホーンスイッチがエアバッグモジュールの為のスペ
ースを制約することがない。
請求項4の考案においては、上記カバー部材はエアバ
ッグモジュールの折り畳まれたエアバッグの外周側を覆
う周壁を有するため、エアバッグの展開時にエアバッグ
内のガス圧がホーンスイッチに作用することが無く、エ
アバッグの展開時に周壁でエアバッグを円滑に案内でき
る。また、上記基板の延設部とスポーク部との取付け部
は、カバー部材の周壁よりも外方側に配置されたので、
上記取付け部と周壁との干渉が生じることがない。
ッグモジュールの折り畳まれたエアバッグの外周側を覆
う周壁を有するため、エアバッグの展開時にエアバッグ
内のガス圧がホーンスイッチに作用することが無く、エ
アバッグの展開時に周壁でエアバッグを円滑に案内でき
る。また、上記基板の延設部とスポーク部との取付け部
は、カバー部材の周壁よりも外方側に配置されたので、
上記取付け部と周壁との干渉が生じることがない。
請求項1の考案によれば、ホーンスイッチの受け板を
基板の延設部に固着したのでホーンスイッチの操作フィ
ーリングが向上すること及びホーンスイッチの作動確実
性を確保することが出来ること、ホーンスイッチをエア
バッグモジュールにサブアッセンブリしたのでホーンス
イッチの組付け性が向上すること、エアバッグモジュー
ルをステアリングホイールに取付ける為の基板を有効活
用してステアリングホイールのスポーク部を補強できる
こと、などの効果が得られる。
基板の延設部に固着したのでホーンスイッチの操作フィ
ーリングが向上すること及びホーンスイッチの作動確実
性を確保することが出来ること、ホーンスイッチをエア
バッグモジュールにサブアッセンブリしたのでホーンス
イッチの組付け性が向上すること、エアバッグモジュー
ルをステアリングホイールに取付ける為の基板を有効活
用してステアリングホイールのスポーク部を補強できる
こと、などの効果が得られる。
請求項2の考案によれば、カバー部材のパーティング
ラインが外側に位置するようになり、また、カバー部材
を有効活用してホーンスイッチを取付けることができ
る。
ラインが外側に位置するようになり、また、カバー部材
を有効活用してホーンスイッチを取付けることができ
る。
請求項3の考案によれば、上記ホーンスイッチがエア
バッグモジュールの為のスペースを制約することがな
い。
バッグモジュールの為のスペースを制約することがな
い。
請求項4の考案によれば、上記カバー部材はエアバッ
グモジュールの折り畳まれたエアバッグの外周側を覆う
周壁を有するため、エアバッグの展開時にエアバッグ内
のガス圧がホーンスイッチに作用することが無く、エア
バッグの展開時に周壁でエアバッグを円滑に案内でき
る。また、上記基板の延設部とスポーク部との取付け部
は、カバー部材の周壁よりも外方側に配置されたので、
上記取付け部と周壁との干渉が生じることがない。
グモジュールの折り畳まれたエアバッグの外周側を覆う
周壁を有するため、エアバッグの展開時にエアバッグ内
のガス圧がホーンスイッチに作用することが無く、エア
バッグの展開時に周壁でエアバッグを円滑に案内でき
る。また、上記基板の延設部とスポーク部との取付け部
は、カバー部材の周壁よりも外方側に配置されたので、
上記取付け部と周壁との干渉が生じることがない。
以下、本考案の実施例について図面に基づいて説明す
る。
る。
本実施例は、自動車のステアリングホイールに組込ん
だエアバッグ装置に本考案を適用した場合の一例であ
る。
だエアバッグ装置に本考案を適用した場合の一例であ
る。
先ず、ステアリングホイール1について説明すると、
第1図〜第3図に示すように、ステアリングホイール1
は、略矩形状でフランジ部2aを有するベース板2と、ベ
ース板2の上端部に固着されて左右方向に延びる横スポ
ーク部材3と、ベース板2及び横スポーク部材3に固着
されベース板2の左右端部から夫々下方へ斜めに延びる
1対の縦スポーク部材4と、横スポーク部材3及び縦ス
ポーク部材4の外端部に固着されたリング状のホイール
本体5とを備え、これらスポーク部材3・4は下面開放
のU字形断面図に形成されている。
第1図〜第3図に示すように、ステアリングホイール1
は、略矩形状でフランジ部2aを有するベース板2と、ベ
ース板2の上端部に固着されて左右方向に延びる横スポ
ーク部材3と、ベース板2及び横スポーク部材3に固着
されベース板2の左右端部から夫々下方へ斜めに延びる
1対の縦スポーク部材4と、横スポーク部材3及び縦ス
ポーク部材4の外端部に固着されたリング状のホイール
本体5とを備え、これらスポーク部材3・4は下面開放
のU字形断面図に形成されている。
上記ベース板2に固着されたボス部材6にステアリン
グシャフト7のスプライン軸部7aが嵌合され、ステアリ
ングシャフト7の上端部に螺合したナット8を締結する
ことにより、ステアリングホイール1はステアリングシ
ャフト7の上端部に固着されている。
グシャフト7のスプライン軸部7aが嵌合され、ステアリ
ングシャフト7の上端部に螺合したナット8を締結する
ことにより、ステアリングホイール1はステアリングシ
ャフト7の上端部に固着されている。
上記ベース板2はホイール本体5よりも所定高さ低い
レベルに配設され、横スポーク部材3の左右のスポーク
部10は外方上り傾斜状に配設され、左右の縦スポーク部
材4のスポーク部11は外方上り傾斜状に配設され、ベー
ス板2の上方にはエアバッグモジュール20が組込まれて
いる。尚、ホイール本体5及びスポーク部10・11は合成
樹脂材料で覆われ、ステアリングホイール1のスポーク
部10・11よりも内側部分の下面側は金属又は合成樹脂製
のロワカバー9でカバーされている。
レベルに配設され、横スポーク部材3の左右のスポーク
部10は外方上り傾斜状に配設され、左右の縦スポーク部
材4のスポーク部11は外方上り傾斜状に配設され、ベー
ス板2の上方にはエアバッグモジュール20が組込まれて
いる。尚、ホイール本体5及びスポーク部10・11は合成
樹脂材料で覆われ、ステアリングホイール1のスポーク
部10・11よりも内側部分の下面側は金属又は合成樹脂製
のロワカバー9でカバーされている。
上記4つのスポーク部10・11にはエアバッグモジュー
ル20を取付ける取付座12が設けられ、取付座12の外側に
おいてロワカバー9にはリセス13が凹設され、リセス13
の奥壁と取付座12との亙ってボルト孔が形成されてい
る。次に、エアバッグモジュール20について説明する。
ル20を取付ける取付座12が設けられ、取付座12の外側に
おいてロワカバー9にはリセス13が凹設され、リセス13
の奥壁と取付座12との亙ってボルト孔が形成されてい
る。次に、エアバッグモジュール20について説明する。
第1図〜第4図に示すように、エアバッグモジュール
20は、基板21と、インフレータ(ガス発生器)とイグナ
イタ(発火用機器)とを含むインフレータユニット22
と、折り畳まれたエアバッグ23と、合成樹脂製のカバー
部材24とを備え、基板21上にインフレータユニット22と
エアバッグ23とカバー部材24とをサブアッセンブリして
モジュール化され、このエアバッグモジュール20がステ
アリングホイール1の4つのスポーク部10・11にボルト
25を介して組付けられている。
20は、基板21と、インフレータ(ガス発生器)とイグナ
イタ(発火用機器)とを含むインフレータユニット22
と、折り畳まれたエアバッグ23と、合成樹脂製のカバー
部材24とを備え、基板21上にインフレータユニット22と
エアバッグ23とカバー部材24とをサブアッセンブリして
モジュール化され、このエアバッグモジュール20がステ
アリングホイール1の4つのスポーク部10・11にボルト
25を介して組付けられている。
上記基板21は、概ね矩形状の鋼板部材の4隅部に4つ
の延設部26・29を延設してなり、上記の左右1対の延設
部26は夫々上部の左右1対のスポーク部10の上面に沿っ
て途中まで延び、各延設部26にはスポーク部10の取付座
12に当接する取付部27が形成され、その取付部27にはナ
ット28が固着され且つナット28に対応するボルト孔27a
が形成されている。下部の左右1対の延設部29は下部の
左右1対のスポーク部11の上面に沿って途中まで延び、
各延設部29にはスポーク部11の取付座に当接する取付部
が形成され、その取付部にはナットが固着されるととも
にナットに対応するボルト孔30aが形成されている。上
記基板21の外周縁に沿って下向きの補強用のフランジ部
31が形成され、上記4つの取付部27・30を夫々対応する
取付座12にボルト25とナット28で固定することにより、
エアバッグモジュール20はステアリングホイール1に組
付けられる。
の延設部26・29を延設してなり、上記の左右1対の延設
部26は夫々上部の左右1対のスポーク部10の上面に沿っ
て途中まで延び、各延設部26にはスポーク部10の取付座
12に当接する取付部27が形成され、その取付部27にはナ
ット28が固着され且つナット28に対応するボルト孔27a
が形成されている。下部の左右1対の延設部29は下部の
左右1対のスポーク部11の上面に沿って途中まで延び、
各延設部29にはスポーク部11の取付座に当接する取付部
が形成され、その取付部にはナットが固着されるととも
にナットに対応するボルト孔30aが形成されている。上
記基板21の外周縁に沿って下向きの補強用のフランジ部
31が形成され、上記4つの取付部27・30を夫々対応する
取付座12にボルト25とナット28で固定することにより、
エアバッグモジュール20はステアリングホイール1に組
付けられる。
上記インフレータユニット22は、基板21の中央部の円
形開口部に挿嵌状に装着固定され、インフレータユニッ
ト22のケース22aの下端面には複数の孔32が形成され、
ケース22aの上端面にも複数孔(図示略)が形成されて
いる。上記インフレータユニット22は既存周知のもの
で、そのイグナイタは外部の電源と複数の衝突検知セン
サとに電気的に接続され、自動車の衝突時に衝突検知セ
ンサがON作動すると、イグナイタのヒータに通電し、イ
ンフレータを作動させて瞬時に多量のガスを発生させて
エアバッグ23を膨張展開させるように構成されている。
上記エアバッグ23の開端周縁部33はインフレータユニッ
ト22の外周近傍において基板21に固着され、インフレー
タユニット22から発生するガスがエアバッグ23内に供給
されるようになっている。
形開口部に挿嵌状に装着固定され、インフレータユニッ
ト22のケース22aの下端面には複数の孔32が形成され、
ケース22aの上端面にも複数孔(図示略)が形成されて
いる。上記インフレータユニット22は既存周知のもの
で、そのイグナイタは外部の電源と複数の衝突検知セン
サとに電気的に接続され、自動車の衝突時に衝突検知セ
ンサがON作動すると、イグナイタのヒータに通電し、イ
ンフレータを作動させて瞬時に多量のガスを発生させて
エアバッグ23を膨張展開させるように構成されている。
上記エアバッグ23の開端周縁部33はインフレータユニッ
ト22の外周近傍において基板21に固着され、インフレー
タユニット22から発生するガスがエアバッグ23内に供給
されるようになっている。
上記カバー部材24は繊維製の網34を埋設してなる合成
樹脂製のもので、このカバー部材24はステアリングホイ
ール1のホイール本体5以外の部分の上面を覆う上面壁
35と、上面壁35の下面に一体形成され且つエアバッグ23
の外周側を覆う周壁36と、周壁36に一体形成され且つカ
バー部材24を基板21に固定する為のフランジ部37とを備
えている。
樹脂製のもので、このカバー部材24はステアリングホイ
ール1のホイール本体5以外の部分の上面を覆う上面壁
35と、上面壁35の下面に一体形成され且つエアバッグ23
の外周側を覆う周壁36と、周壁36に一体形成され且つカ
バー部材24を基板21に固定する為のフランジ部37とを備
えている。
上記上面壁35の内面側には、第1図・第2図に示すよ
うにエアバッグ23の展開時に破断する破断溝38が略H字
状に形成され、上面壁35には左右1対のスポーク部10の
上面側を覆う延長部39と左右1対のスポーク部11の上面
側を覆う延長部40とが形成されている。
うにエアバッグ23の展開時に破断する破断溝38が略H字
状に形成され、上面壁35には左右1対のスポーク部10の
上面側を覆う延長部39と左右1対のスポーク部11の上面
側を覆う延長部40とが形成されている。
上記周壁36はエアバッグ23の展開時にエアバッグ23内
のガス圧がホーンスイッチ50へ作用したり或いはエアバ
ッグ23がホーンスイッチ50に引掛かったりするのを防ぐ
為のもので、展開時エアバッグ23は周壁36で案内されて
円滑に展開する。上記フランジ部37は基板21の外周縁部
に沿って基板21の略全周に亙って形成され、基板21の外
周縁部のフランジ部31にリベット41やビスで固着されて
いる。尚、第1図の符号42・43は上記カバー部材24のパ
ーティングラインである。
のガス圧がホーンスイッチ50へ作用したり或いはエアバ
ッグ23がホーンスイッチ50に引掛かったりするのを防ぐ
為のもので、展開時エアバッグ23は周壁36で案内されて
円滑に展開する。上記フランジ部37は基板21の外周縁部
に沿って基板21の略全周に亙って形成され、基板21の外
周縁部のフランジ部31にリベット41やビスで固着されて
いる。尚、第1図の符号42・43は上記カバー部材24のパ
ーティングラインである。
次に、警笛を鳴らす為のホーンスイッチ50について説
明する。
明する。
第2図に示すように、基板21の上部の左右1対の延設
部26及びカバー部材24の上部の左右1対の延長部29は周
壁部36よりも側方へ延長されており、右側の延設部26と
延長部39との間及び左側の延設部26と延長部39との間に
夫々ホーンスイッチ50が組付けられている。これらホー
ンスイッチ50は対称の構造なので、右側のホーンスイッ
チ50について説明すると、延設部26の上端部には金属板
を打抜いてV形に成形してなる受け板51の脚部51aが溶
接接合され、受け板51のベース部51bは延長部39の下側
に対向状に配設され、この受け板51と導電板52と弾性絶
縁部材53と導電板54と板片55と支持ピース56とでホーン
スイッチ50が形成され、導電板54はリード線57により受
け板51に接続され、受け板51は横スポーク部材3とステ
リアリングシャフト7を介して接地され、上記ホーンス
イッチ50は警笛の接地回路の途中部に設けられたスイッ
チとなっている。延長部39を押圧すると、導電板52と導
電板54とが接触するので、ホーンスイッチ50がONとな
り、警笛が作動するようになっている。
部26及びカバー部材24の上部の左右1対の延長部29は周
壁部36よりも側方へ延長されており、右側の延設部26と
延長部39との間及び左側の延設部26と延長部39との間に
夫々ホーンスイッチ50が組付けられている。これらホー
ンスイッチ50は対称の構造なので、右側のホーンスイッ
チ50について説明すると、延設部26の上端部には金属板
を打抜いてV形に成形してなる受け板51の脚部51aが溶
接接合され、受け板51のベース部51bは延長部39の下側
に対向状に配設され、この受け板51と導電板52と弾性絶
縁部材53と導電板54と板片55と支持ピース56とでホーン
スイッチ50が形成され、導電板54はリード線57により受
け板51に接続され、受け板51は横スポーク部材3とステ
リアリングシャフト7を介して接地され、上記ホーンス
イッチ50は警笛の接地回路の途中部に設けられたスイッ
チとなっている。延長部39を押圧すると、導電板52と導
電板54とが接触するので、ホーンスイッチ50がONとな
り、警笛が作動するようになっている。
上記ホーンスイッチ50はエアバッグモジュール20を予
めサブアッセンブリするときにエアバッグモジュール20
にサブアッセンブリされてエアバッグモジュール20とと
もにステアリングホイール1に組付けられる。
めサブアッセンブリするときにエアバッグモジュール20
にサブアッセンブリされてエアバッグモジュール20とと
もにステアリングホイール1に組付けられる。
上記自動車のエアバッグ装置の作用について説明す
る。
る。
上記エアバッグモジュール20は基板21上にモジュール
化され、このエアバッグモジュール20の4つの取付部27
・30をスポーク部10・11に4本のボルト25で固定するこ
とにより組付け得るようになっているので、エアバッグ
モジュール20の組付けを容易に行うことが出来る。
化され、このエアバッグモジュール20の4つの取付部27
・30をスポーク部10・11に4本のボルト25で固定するこ
とにより組付け得るようになっているので、エアバッグ
モジュール20の組付けを容易に行うことが出来る。
上記エアバッグモジュール20のカバー部材24にはエア
バッグ23の外周側を覆う周壁36が形成され、この周壁36
にはエアバッグ23とホーンスイッチ50との間が仕切られ
ているので、エアバッグ23の膨張展開時にエアバッグ23
内のガス圧がホーンスイッチ50に作用することがないの
で、ホーンスイッチ50の部品が飛散する惧れがなく、ま
たエアバッグ23はホーンスイッチ50の付近に引掛かるこ
となく周壁36で案内されて確実に展開することになる。
バッグ23の外周側を覆う周壁36が形成され、この周壁36
にはエアバッグ23とホーンスイッチ50との間が仕切られ
ているので、エアバッグ23の膨張展開時にエアバッグ23
内のガス圧がホーンスイッチ50に作用することがないの
で、ホーンスイッチ50の部品が飛散する惧れがなく、ま
たエアバッグ23はホーンスイッチ50の付近に引掛かるこ
となく周壁36で案内されて確実に展開することになる。
上記ホーンスイッチ50について、ホーンスイッチ50は
エアバッグモジュール20にサブアッセンブリされエアバ
ッグモジュール20とともに組付けられるので、ホーンス
イッチ50の組付けを容易に行うことが出来る。しかも、
ホーンスイッチ50の受け板51が基板21の延設部26に固着
されているのでホーンスイッチ50の支持剛性が高くな
り、ホーンスイッチ50の操作フィーリングを良好に維持
することが出来る。上記受け板51と延設部26との間に接
触部がなく接触不良が起こらないのでホーンスイッチ50
の作動確実性を高めることが出来る。
エアバッグモジュール20にサブアッセンブリされエアバ
ッグモジュール20とともに組付けられるので、ホーンス
イッチ50の組付けを容易に行うことが出来る。しかも、
ホーンスイッチ50の受け板51が基板21の延設部26に固着
されているのでホーンスイッチ50の支持剛性が高くな
り、ホーンスイッチ50の操作フィーリングを良好に維持
することが出来る。上記受け板51と延設部26との間に接
触部がなく接触不良が起こらないのでホーンスイッチ50
の作動確実性を高めることが出来る。
〈第1別実施例〉・・・第5図〜第8図参照 前記実施例のものと同一機能部品に同一符号を付して
説明を省略し、異なる構成についてのみ説明する。
説明を省略し、異なる構成についてのみ説明する。
スエアリングホイール1Aに設けられるエアバッグモジ
ュール20Aの基板21Aの外周部には上方へ立ち上がる周壁
部21aが形成され、カバー部材24Aの周壁36Aは周壁21aに
外嵌状に固着されている。基板21Aの上部の左右隅部に
おいて夫々基板21Aの底壁部に基板延設部材26Aとその下
側に位置する基板取付部材26Bとが溶接接合され、各基
板延設部材26Aはスポーク部10の上側において上方へ立
上り、その上端部には延長部39Aの下側に対向する受け
板部51Aが形成され、各基板取付部材26Bには対応するス
ポーク部10の取付座12に当接する取付部27Aが形成さ
れ、基板21Aの下部の左右隅部において夫々基板21Aの底
壁部に基板取付部材29Bが溶接接合され、その各基板取
付部材29Bには対応するスポーク部11の取付座12に当接
する取付部30Aが形成され、エアバッグモジュール20Aは
その4つの取付部27A・30Aをボルト25でスポーク部に締
結することによりステアリングホイール1Aに組付けられ
る。
ュール20Aの基板21Aの外周部には上方へ立ち上がる周壁
部21aが形成され、カバー部材24Aの周壁36Aは周壁21aに
外嵌状に固着されている。基板21Aの上部の左右隅部に
おいて夫々基板21Aの底壁部に基板延設部材26Aとその下
側に位置する基板取付部材26Bとが溶接接合され、各基
板延設部材26Aはスポーク部10の上側において上方へ立
上り、その上端部には延長部39Aの下側に対向する受け
板部51Aが形成され、各基板取付部材26Bには対応するス
ポーク部10の取付座12に当接する取付部27Aが形成さ
れ、基板21Aの下部の左右隅部において夫々基板21Aの底
壁部に基板取付部材29Bが溶接接合され、その各基板取
付部材29Bには対応するスポーク部11の取付座12に当接
する取付部30Aが形成され、エアバッグモジュール20Aは
その4つの取付部27A・30Aをボルト25でスポーク部に締
結することによりステアリングホイール1Aに組付けられ
る。
カバー部材24Aの上部の左右1対の延長部39Aには夫々
ホーンスイッチ50Aの操作部59が固着され、操作部59の
下面に接点部だけ導電可能な被覆板60が固着され、被覆
板60の接点部に対向する接点部材61が受け板部51A上に
固着され、被覆板60と受け板部51A間にコイルバネ62が
介設され、操作部59を押圧操作すると接点部と接点部材
61とが接触してホーンスイッチ50AがONとなる。尚、符
号70はインフレータカバーである。このエアバッグ装置
の作用については前記実施例と略同様なので説明を省略
する。
ホーンスイッチ50Aの操作部59が固着され、操作部59の
下面に接点部だけ導電可能な被覆板60が固着され、被覆
板60の接点部に対向する接点部材61が受け板部51A上に
固着され、被覆板60と受け板部51A間にコイルバネ62が
介設され、操作部59を押圧操作すると接点部と接点部材
61とが接触してホーンスイッチ50AがONとなる。尚、符
号70はインフレータカバーである。このエアバッグ装置
の作用については前記実施例と略同様なので説明を省略
する。
〈第2別実施例〉・・・第9図〜第12図参照 前記実施例と同一の機能部品に同一又は同様の符号を
付して説明を省略し、異なる構成においてのみ説明す
る。
付して説明を省略し、異なる構成においてのみ説明す
る。
ステアリングホイール1Cは、左右方向に延びる横スポ
ーク部材3と前記ベース板2を兼ねる広幅部を有する1
本の縦スポーク部材4Cとを備え、3つのスポーク部10・
11Cが設けられ、これらスポーク部10・11Cにエアバッグ
モジュール20Cが組付けられ、インフレータユニット22
の下側には3つのスポーク部10・11C上へ夫々延びる延
設部26C・29Cを有する第1基板21Bが設けられ、インフ
レータユニット22の外周側には第2基板21Cが設けら
れ、インフレータユニット22は第2基板21Cに挿嵌固着
され、第2基板21Cの外周縁には上方へ立ち上がった周
壁部21aが設けられ、カバー部品24Cの周壁36Cは周壁部2
1aに外嵌されリベット41にて固着されている。
ーク部材3と前記ベース板2を兼ねる広幅部を有する1
本の縦スポーク部材4Cとを備え、3つのスポーク部10・
11Cが設けられ、これらスポーク部10・11Cにエアバッグ
モジュール20Cが組付けられ、インフレータユニット22
の下側には3つのスポーク部10・11C上へ夫々延びる延
設部26C・29Cを有する第1基板21Bが設けられ、インフ
レータユニット22の外周側には第2基板21Cが設けら
れ、インフレータユニット22は第2基板21Cに挿嵌固着
され、第2基板21Cの外周縁には上方へ立ち上がった周
壁部21aが設けられ、カバー部品24Cの周壁36Cは周壁部2
1aに外嵌されリベット41にて固着されている。
スポーク部10上へ延びる延設部26Cには第1別実施例
の基板延設部材26Aと同様にスポーク部10にボルト25で
固定される取付部27Aと、ホーンスイッチ50Cの受け板部
51Aが形成されている。ホーンスイッチ50Cは前記第1別
実施例のものと同様のものなので同一符号を付して説明
を省略する。尚、符号40Cはカバー部材24Cの延長部であ
る。
の基板延設部材26Aと同様にスポーク部10にボルト25で
固定される取付部27Aと、ホーンスイッチ50Cの受け板部
51Aが形成されている。ホーンスイッチ50Cは前記第1別
実施例のものと同様のものなので同一符号を付して説明
を省略する。尚、符号40Cはカバー部材24Cの延長部であ
る。
上記第1基板21Bの基板本体部21bは、略円形状で、イ
ンフレータユニット22の下側に所定間隔空けて配設さ
れ、基板本体部21bから立ち上げられた4つのブラケッ
ト部21cの各上端部が第2基板21Cの下面にボルト71で固
定されている。エアバッグモジュール20Cをサブアッセ
ンブリする場合、先ず第2基板21Cにインフレータユニ
ット22とカバー部材24Cとエアバッグ23とを組付けたも
のを第1基板21Bに組付けるとともにホーンスイッチ50C
を組付けることによりモジュール化することになる。
ンフレータユニット22の下側に所定間隔空けて配設さ
れ、基板本体部21bから立ち上げられた4つのブラケッ
ト部21cの各上端部が第2基板21Cの下面にボルト71で固
定されている。エアバッグモジュール20Cをサブアッセ
ンブリする場合、先ず第2基板21Cにインフレータユニ
ット22とカバー部材24Cとエアバッグ23とを組付けたも
のを第1基板21Bに組付けるとともにホーンスイッチ50C
を組付けることによりモジュール化することになる。
このエアバッグ装置においても、エアバッグ23とホー
ンスイッチ50Cの間はカバー部材24Cの周壁36Cで仕切ら
れ、エアバッグモジュール22は3つの延設部26C・29Cを
スポーク部10・11Cに固定することでステアリングホイ
ール1Cに固定され、延設部26Cの上端部にホーンスイッ
チ50Cの受け板部51Aが設けられているので、前記実施例
のエアバッグ装置と同様の作用が得られる。
ンスイッチ50Cの間はカバー部材24Cの周壁36Cで仕切ら
れ、エアバッグモジュール22は3つの延設部26C・29Cを
スポーク部10・11Cに固定することでステアリングホイ
ール1Cに固定され、延設部26Cの上端部にホーンスイッ
チ50Cの受け板部51Aが設けられているので、前記実施例
のエアバッグ装置と同様の作用が得られる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はエアバッ
グモジュールを組込んだステアリングホイールの平面
図、第2図は第1図II-II線断面図、第3図はエアバッ
グモジュールの底面図、第4図は第1図IV-IV線断面
図、第5図〜第8図は第1別実施例に係り、第5図は第
1図相当図、第6図は第5図VI-VI線断面図、第7図は
エアバッグモジュールの底面図、第8図は第5図VIII-V
III線断面図、第9図〜第12図は第2別実施例に係り、
第9図は第1図相当図、第10図は第9図X−X線断面
図、第11図はエアバッグモジュールの右半部の底面図、
第12図は第9図XII-XII線断面図である。 1・1A・1C……ステアリングホイール、10……スポーク
部、20・20A・20C……エアバッグモジュール、21・21A
……基板、21B……第1基板、21C……第2基板、23……
エアバッグ、24・24A・24C……カバー部材、26・26C…
…延設部、26A……基板延設部材、35……上面壁(本体
部)、36・36A・36C……周壁、39・39A……延設部、50
・50A・50C……ホーンスイッチ、51……受け板、51A…
…受け板部。
グモジュールを組込んだステアリングホイールの平面
図、第2図は第1図II-II線断面図、第3図はエアバッ
グモジュールの底面図、第4図は第1図IV-IV線断面
図、第5図〜第8図は第1別実施例に係り、第5図は第
1図相当図、第6図は第5図VI-VI線断面図、第7図は
エアバッグモジュールの底面図、第8図は第5図VIII-V
III線断面図、第9図〜第12図は第2別実施例に係り、
第9図は第1図相当図、第10図は第9図X−X線断面
図、第11図はエアバッグモジュールの右半部の底面図、
第12図は第9図XII-XII線断面図である。 1・1A・1C……ステアリングホイール、10……スポーク
部、20・20A・20C……エアバッグモジュール、21・21A
……基板、21B……第1基板、21C……第2基板、23……
エアバッグ、24・24A・24C……カバー部材、26・26C…
…延設部、26A……基板延設部材、35……上面壁(本体
部)、36・36A・36C……周壁、39・39A……延設部、50
・50A・50C……ホーンスイッチ、51……受け板、51A…
…受け板部。
Claims (4)
- 【請求項1】ステアリングホイールにエアバッグモジュ
ールを装着し、このエアバッグモジュールの側方にホー
ンスイッチを配設してなる自動車のエアバッグ装置にお
いて、 上記エアバッグモジュールはその基板を介してステアリ
ングホイールに装着され、上記基板にはホーンスイッチ
側へ延びる延設部が設けられ、 上記延設部はステアリングホイールのスポーク部に沿っ
て上方へ延設されるとともにスポーク部の中間部におい
てスポーク部に取付けられ、 上記延設部にはホーンスイッチの受け板が固着され、上
記ホーンスイッチがエアバッグモジュールにサブアッセ
ンブリされていることを特徴とする自動車のエアバッグ
装置。 - 【請求項2】上記エアバッグモジュールの上面側をカバ
ーする本体部と、その本体部から連続してスポーク部に
沿って延設される延設部とを含むカバー部材を設け、上
記カバー部材の延設部にホーンスイッチを取付けたこと
を特徴とする請求項1に記載の自動車のエアバッグ装
置。 - 【請求項3】上記基板の延設部とスポーク部との取付け
部よりも外方側位置において、上記ホーンスイッチが基
板の延設部に取付けられていることを特徴とする請求項
1又は請求項2に記載の自動車のエアバッグ装置。 - 【請求項4】上記カバー部材はエアバッグモジュールの
折り畳まれたエアバッグの外周側を覆う周壁を有し、上
記基板の延設部とスポーク部との取付け部は、カバー部
材の周壁よりも外方側に配置されたことを特徴とする請
求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動車のエアバ
ッグ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990033988U JP2528262Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 自動車のエアバッグ装置 |
US08/208,504 US5431438A (en) | 1990-03-29 | 1994-03-09 | Air bag system for automotive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990033988U JP2528262Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 自動車のエアバッグ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03123751U JPH03123751U (ja) | 1991-12-16 |
JP2528262Y2 true JP2528262Y2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=31538072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990033988U Expired - Fee Related JP2528262Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 自動車のエアバッグ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5431438A (ja) |
JP (1) | JP2528262Y2 (ja) |
Cited By (1)
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