JP2527395B2 - 充電器の電池温度検出方式 - Google Patents
充電器の電池温度検出方式Info
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Description
池を充電する充電器の電池温度検出方式に関し、特に電
池温度の検出を電池の開放状態で行う充電器の電池温度
検出方式に関する。
明する。図において、T1はトランス、6は直流電圧発
生回路であり、Q1はトランスT1の一次側電圧をスイ
ッチングするFET等の素子からなるスイッチ、D1,
D2はトランスT1の二次側の整流ダイオード、C1は
平滑コンデンサ、CHはチョークである。5はバッテリ
ーパックであり、バッテリーパック5内には電池3及び
サーミスタ4が収容されている。サーミスタ4は電池3
の温度検出ようの温度センサであり、温度変化に伴う抵
抗値の変化、または電圧変化により温度を検出する。1
はスイッチQ1をPWM制御するPWM制御ICであ
る。2は4ビット等のCPUから構成されている充電制
御回路であり、電池3の温度や電圧を検出する。
温度の状態により、充電々流を制御して過充電の防止や
温度異常時の充電停止等、電池3の保護処理が必要であ
る。急速充電器では電池3の温度をバッテリーパック5
の内部に置かれた温度検出サーミスタ4により検出する
場合がある。そのサーミスタ4の抵抗値、あるいはその
抵抗による電圧変換されたデータを充電制御回路2のC
PU等で処理して充電の制御を行う。
IC1により設定された周波数及びパルス幅でスイッチ
Q1によりパルス化され、トランスT1を介して二次側
へ伝送される。二次側ではこの波形を整流ダイオードD
1,D2、チョークCH、平滑コンデンサC1により直
流化された充電々流で電池3を充電する。電池3の温度
を検出する場合は、充電制御回路2からの指令に基づ
き、サーミスタ4からの情報を端子Tを介して充電制御
回路2が読み取る。
る充電器の電池温度検出方式では、電池のマイナス端子
とサーミスタのマイナス端子が共通になっている。この
共通部分のインピーダンス等の影響で、1C以上の充電
々流で充電する充電器では、サーミスタで検出された温
度が充電制御回路に入力される回路でノイズ、電圧降下
等の影響を受け易いという課題がある。
のであり、電池の温度を正確に、かつ容易に検出できる
充電器の電池温度検出方式を提供することを目的とす
る。
に本発明の充電器の電池温度検出方式は、1C以上の充
電々流で電池を充電し、電池温度の検出を行う充電器の
電池温度検出方式において、電池温度に基づいて充電々
流の制御指令を出す充電制御回路と、前記充電制御回路
の制御指令に基づいて二次側の充電回路の充電々流を制
御するスイッチとを備え、電池温度を検出する際には、
前記充電制御回路の制御指令に基づいて前記スイッチは
二次側の充電回路を開回路として充電々流を零にするこ
とに特徴を有している。
回路に流れる充電々流の制御に半導体スイッチを使用
し、充電制御回路の制御指令で二次側に流れる充電々流
を零にする。すなわち、この半導体スイッチがOFFし
ている期間に、充電制御回路は電池電圧とサーミスタの
抵抗値または変換されたサーミスタの電圧を読みとる。
通常充電々流が流れている時は、このループで、ノイズ
とか電圧降下の影響を受けるが、このループを切った時
のみ、抵抗値を読みに行けば、電流が流れていないの
で、正確な測定ができる。
明する。図において、図2と同一の符号を付したものは
それぞれ同一の要素を示しており、説明を省略する。先
ず、Q2はスイッチであり、例では半導体であるトラン
ジスタを示している。電池3の温度を検出する時は、充
電制御回路2からの指令に基づき、スイッチQ2は電池
3への充電々流を遮断する。充電制御回路2は電池3の
電圧と同期して温度上昇も同じようにスイッチQ2がO
FFの状態で読みに行く。このように、1C以上で充電
する充電器では、充電を制御するため電池の電圧の情報
を充電回路を開回路として測定することが好ましく、こ
の場合には、電池の温度検出においても、電池電圧の測
定と同期して行う事により外部の影響を受けずに検出す
る事ができる。これらは充電制御回路2を構成するCP
U等で制御される。
電池温度検出方式では、電池温度に基づいて充電々流の
制御指令を出す充電制御回路と、前記充電制御回路の制
御指令に基づいて二次側の充電回路の充電々流を制御す
るスイッチとを備え、電池温度を検出する際には、前記
充電制御回路の制御指令に基づいて前記スイッチは二次
側の充電回路を開回路として充電々流を零にするので、
電池の温度を正確に、かつ容易に検出できる。すなわ
ち、充電々流が流れている時のノイズとか電圧降下の影
響を排除し、電池電圧とともに電池の温度も容易に正確
な検出ができる。
出方式の回路図である。
路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 1C以上の充電々流で電池を充電し、電
池温度の検出を行う充電器の電池温度検出方式におい
て、 電池温度に基づいて充電々流の制御指令を出す充電制御
回路と、 前記充電制御回路の制御指令に基づいて二次側の充電回
路の充電々流を制御するスイッチとを備え、 電池温度を検出する際には、前記充電制御回路の制御指
令に基づいて前記スイッチは二次側の充電回路を開回路
として充電々流を零にすることを特徴とする充電器の電
池温度検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4105999A JP2527395B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 充電器の電池温度検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4105999A JP2527395B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 充電器の電池温度検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284666A JPH05284666A (ja) | 1993-10-29 |
JP2527395B2 true JP2527395B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=14422407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4105999A Expired - Lifetime JP2527395B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 充電器の電池温度検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527395B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102282301B1 (ko) * | 2017-09-22 | 2021-07-27 | 광동 오포 모바일 텔레커뮤니케이션즈 코포레이션 리미티드 | 전원 공급 회로, 전원 공급 기기 및 제어 방법(power supply circuit, power supply device and control method) |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4105999A patent/JP2527395B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05284666A (ja) | 1993-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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