JP2525185Y2 - 釣り用リール - Google Patents
釣り用リールInfo
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/02—Brake devices for reels
- A01K89/033—Brake devices for reels with a rotary drum, i.e. for reels with a rotating spool
- A01K89/05—Brakes connected to the spool by one-way clutch
-
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-
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-
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Landscapes
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- Environmental Sciences (AREA)
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- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は釣り用リールに関し、詳
しくは、釣り糸に張力が作用している状況で、釣り糸巻
取り用の回転体(スプール)の釣り糸繰出し側への回転
を阻止するための技術に関するものである。
しくは、釣り糸に張力が作用している状況で、釣り糸巻
取り用の回転体(スプール)の釣り糸繰出し側への回転
を阻止するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】両軸受リールを例に挙げると、従来から
のリールではハンドル軸にホイールと爪とで成るラチェ
ット型の一方向クラッチを備え、ハンドル軸とスプール
との間の伝動系にドラグ機構を備えたものが存在し、こ
の種のリールでは、釣り糸に張力が作用した際には一方
向クラッチがハンドルの逆転(釣り糸繰出し方向への回
転)を阻止すると共に、ドラグ機構のドラグ力によって
スプールの釣り糸繰出し方向への回転を抑制するよう構
成されている。
のリールではハンドル軸にホイールと爪とで成るラチェ
ット型の一方向クラッチを備え、ハンドル軸とスプール
との間の伝動系にドラグ機構を備えたものが存在し、こ
の種のリールでは、釣り糸に張力が作用した際には一方
向クラッチがハンドルの逆転(釣り糸繰出し方向への回
転)を阻止すると共に、ドラグ機構のドラグ力によって
スプールの釣り糸繰出し方向への回転を抑制するよう構
成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ここで、黒鯛等を対象
とした筏のカカリ釣りについて考えるに、この種の釣り
では、釣り竿を竿受け等に支持した状態で魚信を待つこ
とも多い。又、このように釣り竿を竿受けに支持した状
態では、釣り竿を手に持っている場合とは異なり、仕掛
の餌を魚が捕食する際の振動等によって釣り竿の穂先の
曲げ量が変化する様子を視覚的に捉える形態の魚信とな
る。従って、このような形態で釣りを行う際に、例えば
黒鯛を対象とする場合には、仕掛の一部が海底に接して
いる状態となるよう釣り糸を巻取ることで穂先が少し
(数cm程度)曲がる程度に釣り糸の張力を設定してい
る。又、このように釣り糸に対して張力を作用させてお
くと、小さな魚信も確実に判別できることから迅速な合
わせを可能にするものであるが、前述したようにラチェ
ット型の一方向クラッチを備えた構造のリールではホイ
ールに形成された爪部同士の中間位置に対応する位相で
はスプールの回転を抑制できないため釣り糸に作用させ
る張力の微妙な調節が困難であった。特に、筏での釣り
では潮の干満によって筏と海底との距離が変化するた
め、釣り糸の巻取り量を頻繁に変化させて釣り糸に作用
させる張力の一定化を図らねばならず、このような操作
も従来からのリールでは行い難く、改善の余地がある。
とした筏のカカリ釣りについて考えるに、この種の釣り
では、釣り竿を竿受け等に支持した状態で魚信を待つこ
とも多い。又、このように釣り竿を竿受けに支持した状
態では、釣り竿を手に持っている場合とは異なり、仕掛
の餌を魚が捕食する際の振動等によって釣り竿の穂先の
曲げ量が変化する様子を視覚的に捉える形態の魚信とな
る。従って、このような形態で釣りを行う際に、例えば
黒鯛を対象とする場合には、仕掛の一部が海底に接して
いる状態となるよう釣り糸を巻取ることで穂先が少し
(数cm程度)曲がる程度に釣り糸の張力を設定してい
る。又、このように釣り糸に対して張力を作用させてお
くと、小さな魚信も確実に判別できることから迅速な合
わせを可能にするものであるが、前述したようにラチェ
ット型の一方向クラッチを備えた構造のリールではホイ
ールに形成された爪部同士の中間位置に対応する位相で
はスプールの回転を抑制できないため釣り糸に作用させ
る張力の微妙な調節が困難であった。特に、筏での釣り
では潮の干満によって筏と海底との距離が変化するた
め、釣り糸の巻取り量を頻繁に変化させて釣り糸に作用
させる張力の一定化を図らねばならず、このような操作
も従来からのリールでは行い難く、改善の余地がある。
【0004】本考案の目的は、回転体の回転量の設定に
より釣り糸に作用させる張力を微妙に、かつ、容易に調
節し得る、更に、巻上げ操作を容易迅速に行い得るリー
ルを合理的に構成する点にある。
より釣り糸に作用させる張力を微妙に、かつ、容易に調
節し得る、更に、巻上げ操作を容易迅速に行い得るリー
ルを合理的に構成する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本第1考案の特徴は、釣
り糸巻取り用回転体を駆動回転する駆動回転体を、前記
釣糸巻き取り用回転体を巻取り方向に回転操作する巻上
げ具によって回転駆動されるハンドル軸に一体回転する
ように直結するとともに、前記ハンドル軸に装着したド
ラグ装置とリール本体との間に転り型ワンウエイクラッ
チを介装して、この回転体の停止位相に拘らず、釣り糸
に作用する張力に抗して、前記駆動回転体及び前記ハン
ドル軸の釣り糸繰出し方向への回転を阻止すべく構成
し、ドラグ操作を受けて前記駆動回転体に対するドラグ
用摩擦保持機構の圧接力を伝える押圧用筒状体を前記ハ
ンドル軸に遊嵌し、この押圧用筒状体を前記転り型ワン
ウェイクラッチのインナーレースに兼用構成してある点
にあり、その作用効果は次の通りである。
り糸巻取り用回転体を駆動回転する駆動回転体を、前記
釣糸巻き取り用回転体を巻取り方向に回転操作する巻上
げ具によって回転駆動されるハンドル軸に一体回転する
ように直結するとともに、前記ハンドル軸に装着したド
ラグ装置とリール本体との間に転り型ワンウエイクラッ
チを介装して、この回転体の停止位相に拘らず、釣り糸
に作用する張力に抗して、前記駆動回転体及び前記ハン
ドル軸の釣り糸繰出し方向への回転を阻止すべく構成
し、ドラグ操作を受けて前記駆動回転体に対するドラグ
用摩擦保持機構の圧接力を伝える押圧用筒状体を前記ハ
ンドル軸に遊嵌し、この押圧用筒状体を前記転り型ワン
ウェイクラッチのインナーレースに兼用構成してある点
にあり、その作用効果は次の通りである。
【0006】
【作用】つまり、ハンドル軸の糸繰り出し方向への逆転
を阻止するものとして、転がり型のワンウエイクラッチ
を設けたので、釣り糸に作用する張力を調節する際に
は、釣り竿の穂先の曲がりを視覚で確かめ乍ら、巻上げ
具を巻き取り方向に操作し、穂先が釣り人の望む程度に
まで曲がったタイミングで巻取り操作を停止することに
より、回転体はドラグ装置と転り型ワンウェイクラッチ
とにより、釣り糸の張力に抗した状態で、その位相に保
持され、この張力も維持される。一方、仕掛けに魚が掛
かった場合には、魚の走りに対してもサミングを行うこ
となくドラグ装置が働いて釣糸巻き取り用回転体に適度
なサミング力を与えるので糸フケ等がなく、かつ、巻き
取ることのできるタイミングになれば、ハンドル軸と駆
動回転体とが直結状態であるので、ドラグ力の設定いか
んに拘わらずすぐに巻き取りを開始することができ、迅
速な魚との遣り取りを行うことができる。そして、魚が
走り出してそれに応じてドラグ装置が滑りを生ずるタイ
ミングであっても、従来のように、ラチェット式ワンウ
エイクラッチを備えるものでは、爪部同士のかみ合い遅
れがあってドラグ装置の滑りのタイミングが遅れるとと
もに魚が走り出して後爪部同士が初めてかみ合う時点で
は急にドラグ力が作用することになるので、多少衝撃的
になり魚に違和感を与えることになるが、本願考案は、
転り型ワンウェイクラッチを採用しているので、ドラグ
力を越える引張力で魚が走りを始めると魚の走りと同時
にドラグ装置が滑りを生じるので、魚の走りに対して衝
撃的なブレーキ力を作用することがない。しかも、転り
型のワンウエイクラッチをドラグ装置とリール本体との
間に設けてあるので、ワンウエイクラッチのインナーレ
ースをドラグ用摩擦保持機構に圧接力を伝える押圧用筒
状体に兼用できるとともに、押圧用筒状体でハンドル軸
に一体化された駆動回転体にドラグ用摩擦保持機構を圧
接するので、押圧筒状体としてはハンドル軸と一体回転
するように小判型等の断面形状を採用する必要はなく、
製作の容易な遊転構造を採用できる。
を阻止するものとして、転がり型のワンウエイクラッチ
を設けたので、釣り糸に作用する張力を調節する際に
は、釣り竿の穂先の曲がりを視覚で確かめ乍ら、巻上げ
具を巻き取り方向に操作し、穂先が釣り人の望む程度に
まで曲がったタイミングで巻取り操作を停止することに
より、回転体はドラグ装置と転り型ワンウェイクラッチ
とにより、釣り糸の張力に抗した状態で、その位相に保
持され、この張力も維持される。一方、仕掛けに魚が掛
かった場合には、魚の走りに対してもサミングを行うこ
となくドラグ装置が働いて釣糸巻き取り用回転体に適度
なサミング力を与えるので糸フケ等がなく、かつ、巻き
取ることのできるタイミングになれば、ハンドル軸と駆
動回転体とが直結状態であるので、ドラグ力の設定いか
んに拘わらずすぐに巻き取りを開始することができ、迅
速な魚との遣り取りを行うことができる。そして、魚が
走り出してそれに応じてドラグ装置が滑りを生ずるタイ
ミングであっても、従来のように、ラチェット式ワンウ
エイクラッチを備えるものでは、爪部同士のかみ合い遅
れがあってドラグ装置の滑りのタイミングが遅れるとと
もに魚が走り出して後爪部同士が初めてかみ合う時点で
は急にドラグ力が作用することになるので、多少衝撃的
になり魚に違和感を与えることになるが、本願考案は、
転り型ワンウェイクラッチを採用しているので、ドラグ
力を越える引張力で魚が走りを始めると魚の走りと同時
にドラグ装置が滑りを生じるので、魚の走りに対して衝
撃的なブレーキ力を作用することがない。しかも、転り
型のワンウエイクラッチをドラグ装置とリール本体との
間に設けてあるので、ワンウエイクラッチのインナーレ
ースをドラグ用摩擦保持機構に圧接力を伝える押圧用筒
状体に兼用できるとともに、押圧用筒状体でハンドル軸
に一体化された駆動回転体にドラグ用摩擦保持機構を圧
接するので、押圧筒状体としてはハンドル軸と一体回転
するように小判型等の断面形状を採用する必要はなく、
製作の容易な遊転構造を採用できる。
【0007】
【考案の効果】その結果、魚を待つ場合の釣り糸の張力
調節を容易迅速に、かつ、適正に行うことができると同
時に魚との遣り取りを行うのも魚の動きに迅速に対応で
き、操作性の向上を図ったリールとすることができるに
至った。
調節を容易迅速に、かつ、適正に行うことができると同
時に魚との遣り取りを行うのも魚の動きに迅速に対応で
き、操作性の向上を図ったリールとすることができるに
至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本第2考案による特徴構
成は釣り糸巻取り用回転体を駆動回転する駆動回転体
を、前記釣糸巻き取り用回転体を巻取り方向に回転操作
する巻上げ具によって回転駆動されるハンドル軸に一体
回転するように直結するとともに、前記ハンドル軸に装
着したドラグ装置とリール本体との間にコイルスプリン
グ式ワンウエイクラッチを介装して、この回転体の停止
位相に拘らず、釣り糸に作用する張力に抗して、前記駆
動回転体及び前記ハンドル軸の釣り糸繰出し方向への回
転を阻止すべく構成し、ドラグ操作を受けて前記駆動回
転体に対するドラグ用摩擦保持機構の圧接力を伝える押
圧用筒状体を前記ハンドル軸に遊嵌し、この押圧用筒状
体を前記コイルスプリング式ワンウェイクラッチの内側
回転部材に兼用構成してある点にあり、その作用効果は
次の通りである。
成は釣り糸巻取り用回転体を駆動回転する駆動回転体
を、前記釣糸巻き取り用回転体を巻取り方向に回転操作
する巻上げ具によって回転駆動されるハンドル軸に一体
回転するように直結するとともに、前記ハンドル軸に装
着したドラグ装置とリール本体との間にコイルスプリン
グ式ワンウエイクラッチを介装して、この回転体の停止
位相に拘らず、釣り糸に作用する張力に抗して、前記駆
動回転体及び前記ハンドル軸の釣り糸繰出し方向への回
転を阻止すべく構成し、ドラグ操作を受けて前記駆動回
転体に対するドラグ用摩擦保持機構の圧接力を伝える押
圧用筒状体を前記ハンドル軸に遊嵌し、この押圧用筒状
体を前記コイルスプリング式ワンウェイクラッチの内側
回転部材に兼用構成してある点にあり、その作用効果は
次の通りである。
【0009】
【作用】つまり、第1考案の転り型ワンウェイクラッチ
と同様に、回転体が糸巻取り方向に回転するのを許容す
るとともに、糸繰出し方向に回転するのを阻止する。
又、回転体の回転位相に拘らず回転体の回転を停止でき
る。
と同様に、回転体が糸巻取り方向に回転するのを許容す
るとともに、糸繰出し方向に回転するのを阻止する。
又、回転体の回転位相に拘らず回転体の回転を停止でき
る。
【0010】
【考案の効果】その結果、釣り時の釣り糸に作用する張
力調節を容易迅速に、かつ適正に行うことができ、更
に、巻上げ時もドラグ装置の回転規制力の制約を受ける
ことなく回転体を円滑に操作できるといった第1考案と
同様の効果を奏することができる。しかも、ワンウェイ
クラッチがコイルスプリング式であるから、転り型のよ
うにイン・アウタレースの間にボール又はコロ等のコロ
がり体を挟み込むといった複雑な構成のものを採用する
必要がなく、単純な構成のものでよく、製作面で有利で
ある。
力調節を容易迅速に、かつ適正に行うことができ、更
に、巻上げ時もドラグ装置の回転規制力の制約を受ける
ことなく回転体を円滑に操作できるといった第1考案と
同様の効果を奏することができる。しかも、ワンウェイ
クラッチがコイルスプリング式であるから、転り型のよ
うにイン・アウタレースの間にボール又はコロ等のコロ
がり体を挟み込むといった複雑な構成のものを採用する
必要がなく、単純な構成のものでよく、製作面で有利で
ある。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2に示すように、リール本体を形成す
る左右の本体部材1,2の間に、螺軸3と糸案内具4と
で成るレベルワインド機構L、スプール軸5と一体回転
する構造のスプール6(回転体の一例)、サムレスト7
夫々を配置すると共に、左側の本体部材1にキャストコ
ントロール機構Aを備え、右側の本体部材2にハンドル
8(巻上げ具の一例)からの操作力をスプール6に伝え
る巻取り操作系、及び、この巻取操作系の伝動を断って
スプール6の自由回転を許すクラッチ機構Cを備えて両
軸受リールを構成する。
する。図1及び図2に示すように、リール本体を形成す
る左右の本体部材1,2の間に、螺軸3と糸案内具4と
で成るレベルワインド機構L、スプール軸5と一体回転
する構造のスプール6(回転体の一例)、サムレスト7
夫々を配置すると共に、左側の本体部材1にキャストコ
ントロール機構Aを備え、右側の本体部材2にハンドル
8(巻上げ具の一例)からの操作力をスプール6に伝え
る巻取り操作系、及び、この巻取操作系の伝動を断って
スプール6の自由回転を許すクラッチ機構Cを備えて両
軸受リールを構成する。
【0012】図1に示すように、右側の本体部材2にボ
ールベアリング9を介して支承されたハンドル軸10に
対して巻上げ具としての前記ハンドル8、及び、駆動回
転体としての伝動ギヤ11夫々が設けられ、この伝動ギ
ヤ11は前記螺軸3の入力ギヤ3A、及び、後述するク
ラッチスリーブ12の入力ギヤ12A夫々と咬合する。
前記スプール軸5に形成した係合部5Aと係脱自在なク
ラッチスリーブ12を該スプール軸5にスライド操作自
在に遊嵌してあり、このクラッチスリーブ12をスライ
ド操作するシフタ13を一対の支軸14,14に支持さ
れる状態で設けている。
ールベアリング9を介して支承されたハンドル軸10に
対して巻上げ具としての前記ハンドル8、及び、駆動回
転体としての伝動ギヤ11夫々が設けられ、この伝動ギ
ヤ11は前記螺軸3の入力ギヤ3A、及び、後述するク
ラッチスリーブ12の入力ギヤ12A夫々と咬合する。
前記スプール軸5に形成した係合部5Aと係脱自在なク
ラッチスリーブ12を該スプール軸5にスライド操作自
在に遊嵌してあり、このクラッチスリーブ12をスライ
ド操作するシフタ13を一対の支軸14,14に支持さ
れる状態で設けている。
【0013】この係合部5Aとクラッチスリーブ12と
を併せたものがクラッチ機構Cであり、図4で示すよう
に、この右側の本体部材2には軸15周りで揺動自在な
クラッチ操作具16を備えると共に、このクラッチ操作
具16に形成したピン17を介して伝えられる力により
スライド操作される操作プレート18が内装されてい
る。この操作プレート18のフォーク部18A,18A
には前記シフタ13をクラッチ切り側に操作する傾斜カ
ム面18B,18B及び、これに連設された突出面18
C,18Cを形成してあり、クラッチ操作具16を押し
操作した場合には該カム面18B,18B、突出面18
C,18Cの作用によりシフタ13を介してクラッチス
リーブ12を操作してそのクラッチスリーブ12をクラ
ッチ切り位置に設定すると共に、トッグルバネ19がこ
の状態を保持し、又、この状態でハンドル8を釣り糸巻
取り方向に操作した場合には、前記伝動ギヤ11に形成
した接当ピン20,20が操作プレート18の一対のフ
ォーク部18Aに接当して、この操作プレート18をク
ラッチ入り側に前記トッグルバネ19のデッドポイント
を越える位置まで操作する結果、操作プレート18はス
トロークエンドまで操作され、シフタ13は支軸14,
14夫々に外嵌した圧縮バネ21,21の付勢力によ
り、クラッチスリーブ12を係合部5Aと係合させる位
置まで操作されるようになっている。
を併せたものがクラッチ機構Cであり、図4で示すよう
に、この右側の本体部材2には軸15周りで揺動自在な
クラッチ操作具16を備えると共に、このクラッチ操作
具16に形成したピン17を介して伝えられる力により
スライド操作される操作プレート18が内装されてい
る。この操作プレート18のフォーク部18A,18A
には前記シフタ13をクラッチ切り側に操作する傾斜カ
ム面18B,18B及び、これに連設された突出面18
C,18Cを形成してあり、クラッチ操作具16を押し
操作した場合には該カム面18B,18B、突出面18
C,18Cの作用によりシフタ13を介してクラッチス
リーブ12を操作してそのクラッチスリーブ12をクラ
ッチ切り位置に設定すると共に、トッグルバネ19がこ
の状態を保持し、又、この状態でハンドル8を釣り糸巻
取り方向に操作した場合には、前記伝動ギヤ11に形成
した接当ピン20,20が操作プレート18の一対のフ
ォーク部18Aに接当して、この操作プレート18をク
ラッチ入り側に前記トッグルバネ19のデッドポイント
を越える位置まで操作する結果、操作プレート18はス
トロークエンドまで操作され、シフタ13は支軸14,
14夫々に外嵌した圧縮バネ21,21の付勢力によ
り、クラッチスリーブ12を係合部5Aと係合させる位
置まで操作されるようになっている。
【0014】図2に示すように、前記キャストコントロ
ール機構Aはスプール軸5の両端部に配置されたプレー
ト22,22がスプール軸5を挟み込む圧力を調節する
ようダイヤル23で操作されるネジ体24をナット25
に螺合させて成り、このキャストコントロール機構Aは
左側の本体部材1に形成された、スプール抜出し用の開
口1Aを閉塞する蓋体26に取付けられ、この蓋体26
は軸27周りで揺動自在なノブ28を起立させて回動操
作することで、本体部材1の爪部1Bとの係脱により着
脱できるよう構成されている。このリールでは、スプー
ル6の回転位相に拘らず、釣り糸に作用する比較的小さ
い値の張力(仕掛の重量に起因する程度の張力)に抗し
て、このスプール6の釣り糸繰出し方向への回転を阻止
する摩擦型のドラグ装置Bをハンドル軸10に備えてい
る。
ール機構Aはスプール軸5の両端部に配置されたプレー
ト22,22がスプール軸5を挟み込む圧力を調節する
ようダイヤル23で操作されるネジ体24をナット25
に螺合させて成り、このキャストコントロール機構Aは
左側の本体部材1に形成された、スプール抜出し用の開
口1Aを閉塞する蓋体26に取付けられ、この蓋体26
は軸27周りで揺動自在なノブ28を起立させて回動操
作することで、本体部材1の爪部1Bとの係脱により着
脱できるよう構成されている。このリールでは、スプー
ル6の回転位相に拘らず、釣り糸に作用する比較的小さ
い値の張力(仕掛の重量に起因する程度の張力)に抗し
て、このスプール6の釣り糸繰出し方向への回転を阻止
する摩擦型のドラグ装置Bをハンドル軸10に備えてい
る。
【0015】次に、ドラグ装置Bについて説明する。右
側本体部材2に収納された伝動ギヤ11の側面に第1摩
擦保持機構29Aとこの第1摩擦保持機構29Aのハン
ドル側に第2摩擦保持機構29Bを配してハンドル軸1
0に外嵌するとともに、両者の間に後記する転り型ワン
ウェイクラッチ30のインナレース30Aを配置してハ
ンドル軸に遊嵌し、第2摩擦保持機構29Bより第1摩
擦保持機構29Aに摩擦保持力(ドラグ力)を伝達する
押圧用筒状体に兼用する構成を採っている。第2摩擦保
持機構29Bよりハンドル側に板バネ31、ボールベア
リング9、ネジ式の摩擦力調整用操作具32を配置し
て、ドラグ装置Bを構成する。ここに、操作具32を螺
進調節することによって、伝動ギヤ11とハンドル軸1
0とインナレース30Aとの一体化度合を調節できる。
前記インナレース30Aを含んで、ハンドル軸10と右
側本体部材2のボス部2Aとの間に、転り型ワンウェイ
クラッチ30を介装して、ハンドル軸10の糸繰出し方
向への回転を阻止する構成となっている。
側本体部材2に収納された伝動ギヤ11の側面に第1摩
擦保持機構29Aとこの第1摩擦保持機構29Aのハン
ドル側に第2摩擦保持機構29Bを配してハンドル軸1
0に外嵌するとともに、両者の間に後記する転り型ワン
ウェイクラッチ30のインナレース30Aを配置してハ
ンドル軸に遊嵌し、第2摩擦保持機構29Bより第1摩
擦保持機構29Aに摩擦保持力(ドラグ力)を伝達する
押圧用筒状体に兼用する構成を採っている。第2摩擦保
持機構29Bよりハンドル側に板バネ31、ボールベア
リング9、ネジ式の摩擦力調整用操作具32を配置し
て、ドラグ装置Bを構成する。ここに、操作具32を螺
進調節することによって、伝動ギヤ11とハンドル軸1
0とインナレース30Aとの一体化度合を調節できる。
前記インナレース30Aを含んで、ハンドル軸10と右
側本体部材2のボス部2Aとの間に、転り型ワンウェイ
クラッチ30を介装して、ハンドル軸10の糸繰出し方
向への回転を阻止する構成となっている。
【0016】そして、このリールを用いる場合には、ク
ラッチ機構Cを切り操作して仕掛の投入を行い、仕掛が
海底に達した後、クラッチ機構Cを入り操作した状態で
ハンドル8を巻取り方向に操作し、釣り竿(図示せず)
の穂先が少し曲がる程度に釣り糸の張力を設定した場合
には、ハンドル8から手を放しても、ドラグ装置Bとワ
ンウェイクラッチ30とがスプール6の回転を阻止し
て、釣り糸に適度の張力を作用させ得るようになってい
る。尚、前記操作具32の螺進調節によってドラグ装置
Bの回転規制力を変更調節できるが、糸巻取り時にはハ
ンドル軸10には回転規制力が作用しないので、巻取り
操作の為に操作具32を緩め操作する必要はない。
ラッチ機構Cを切り操作して仕掛の投入を行い、仕掛が
海底に達した後、クラッチ機構Cを入り操作した状態で
ハンドル8を巻取り方向に操作し、釣り竿(図示せず)
の穂先が少し曲がる程度に釣り糸の張力を設定した場合
には、ハンドル8から手を放しても、ドラグ装置Bとワ
ンウェイクラッチ30とがスプール6の回転を阻止し
て、釣り糸に適度の張力を作用させ得るようになってい
る。尚、前記操作具32の螺進調節によってドラグ装置
Bの回転規制力を変更調節できるが、糸巻取り時にはハ
ンドル軸10には回転規制力が作用しないので、巻取り
操作の為に操作具32を緩め操作する必要はない。
【0017】〔別実施例〕 ドラグ装置Bを構成する摩擦保持機構29A,29
Bとしては何れか一方でもよい。操作具32としては螺
進するものではなく、単に回転するだけで、ボールベア
リング9と操作具32との間にカム機構を挿入して、摩
擦保持機構29Aの摩擦保持力を変更する形態を採って
もよい。 転り型ワンウェイクラッチ30としては、ボール
式、特公平1−33692 号公報に記載するテーパローラ式
等の種々のものが使用できる。 コイルスプリング式ワンウェイクラッチ38の取付
構造について説明する。図5及び図6に示すように、第
1摩擦保持機構29Aと第2摩擦保持機構29Bとを形
成してハンドル軸10に遊転支承されるとともに、ドラ
グ装置B側の回転部材39と、この回転部材39に外嵌
遊転支承されるとともに、リール本体の装着部40とし
てリール本体ボス部2A内面に係合固定される中間部材
とに亘って、コイルスプリング式ワンウェイクラッチ3
8を取付ける。このコイルスプリング式ワンウェイクラ
ッチ38の一端を回転部材39に固定するとともに、他
端をフリー状態で中間部材40に巻付け、ハンドル8を
糸繰出し方向に回転させると、コイルスプリングが縮径
状態となって回転部材39と中間部材40とが一体化
し、ハンドル8及びスプール6、ドラグ装置Bの糸繰出
し方向への回転を規制する。又、糸巻取り方向にハンド
ル8を回転させると、コイルスプリングが拡径し、回転
部材39と中間部材40とが相対回転する状態となり、
ハンドル軸8、ドラグ装置B、スプール6が糸巻取り方
向に回転する。
Bとしては何れか一方でもよい。操作具32としては螺
進するものではなく、単に回転するだけで、ボールベア
リング9と操作具32との間にカム機構を挿入して、摩
擦保持機構29Aの摩擦保持力を変更する形態を採って
もよい。 転り型ワンウェイクラッチ30としては、ボール
式、特公平1−33692 号公報に記載するテーパローラ式
等の種々のものが使用できる。 コイルスプリング式ワンウェイクラッチ38の取付
構造について説明する。図5及び図6に示すように、第
1摩擦保持機構29Aと第2摩擦保持機構29Bとを形
成してハンドル軸10に遊転支承されるとともに、ドラ
グ装置B側の回転部材39と、この回転部材39に外嵌
遊転支承されるとともに、リール本体の装着部40とし
てリール本体ボス部2A内面に係合固定される中間部材
とに亘って、コイルスプリング式ワンウェイクラッチ3
8を取付ける。このコイルスプリング式ワンウェイクラ
ッチ38の一端を回転部材39に固定するとともに、他
端をフリー状態で中間部材40に巻付け、ハンドル8を
糸繰出し方向に回転させると、コイルスプリングが縮径
状態となって回転部材39と中間部材40とが一体化
し、ハンドル8及びスプール6、ドラグ装置Bの糸繰出
し方向への回転を規制する。又、糸巻取り方向にハンド
ル8を回転させると、コイルスプリングが拡径し、回転
部材39と中間部材40とが相対回転する状態となり、
ハンドル軸8、ドラグ装置B、スプール6が糸巻取り方
向に回転する。
【0018】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではない。
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】リールの右本体部材を示す縦断面図
【図2】リールの左本体部材を示す縦断面図
【図3】ハンドル側からみたワンウェイクラッチの縦断
面図
面図
【図4】右側サイドケース内の構成を示す縦断面図
【図5】別実施例を示す縦断面図
【図6】図5に対応する斜視図
6 釣り糸巻き取り用回転体 8 巻上げ具 10 ハンドル軸 11 駆動回転体 30 転り型ワンウェイクラッチ 38 コイルスプリング式ワンウェイクラッチ 39 回転部材 40 装着部 B ドラグ装置
Claims (2)
- 【請求項1】 釣り糸巻取り用回転体(6)を駆動回転
する駆動回転体(11)を、前記釣糸巻き取り用回転体
(6)を巻取り方向に回転操作する巻上げ具(8)によ
って回転駆動されるハンドル軸(10)に一体回転する
ように直結するとともに、前記ハンドル軸(10)に装
着したドラグ装置(B)とリール本体との間に転り型ワ
ンウエイクラッチ(30)を介装して、この回転体
(6)の停止位相に拘らず、釣り糸に作用する張力に抗
して、前記駆動回転体(11)及び前記ハンドル軸(1
0)の釣り糸繰出し方向への回転を阻止すべく構成し、
ドラグ操作を受けて前記駆動回転体(11)に対するド
ラグ用摩擦保持機構(29A)の圧接力を伝える押圧用
筒状体を前記ハンドル軸(10)に遊嵌し、この押圧用
筒状体を前記転り型ワンウェイクラッチ(30)のイン
ナーレース(30A)に兼用構成してある釣り用リー
ル。 - 【請求項2】 釣り糸巻取り用回転体(6)を駆動回転
する駆動回転体(11)を、前記釣糸巻き取り用回転体
(6)を巻取り方向に回転操作する巻上げ具(8)によ
って回転駆動されるハンドル軸(10)に一体回転する
ように直結するとともに、前記ハンドル軸(10)に装
着したドラグ装置(B)とリール本体との間にコイルス
プリング式ワンウエイクラッチ(38)を介装して、こ
の回転体(6)の停止位相に拘らず、釣り糸に作用する
張力に抗して、前記駆動回転体(11)及び前記ハンド
ル軸(10)の釣り糸繰出し方向への回転を阻止すべく
構成し、ドラグ操作を受けて前記駆動回転体(11)に
対するドラグ用摩擦保持機構(29A)の圧接力を伝え
る押圧用筒状体を前記ハンドル軸(10)に遊嵌し、こ
の押圧用筒状体を前記コイルスプリング式ワンウェイク
ラッチ(38)の内側回転部材(39)に兼用構成して
ある釣り用リール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991003647U JP2525185Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 釣り用リール |
US07/829,329 US5322240A (en) | 1991-02-04 | 1992-02-03 | Fishing reel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991003647U JP2525185Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 釣り用リール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04100381U JPH04100381U (ja) | 1992-08-31 |
JP2525185Y2 true JP2525185Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=11563274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991003647U Expired - Fee Related JP2525185Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 釣り用リール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5322240A (ja) |
JP (1) | JP2525185Y2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2562921Y2 (ja) * | 1993-09-08 | 1998-02-16 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ルの制動調節装置 |
US5921491A (en) * | 1997-05-05 | 1999-07-13 | Brunswick Corporation | Anti-reverse drag mechanism |
JP3525054B2 (ja) * | 1998-06-26 | 2004-05-10 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リール |
TW440425B (en) * | 1999-07-14 | 2001-06-16 | Shimano Kk | Rotor drive for spinning reel and spinning reel |
KR100334622B1 (ko) * | 1999-09-02 | 2002-05-03 | 현광호 | 낚시용 양 베어링형 릴의 핸들 착탈구조 |
US6530535B2 (en) * | 2000-03-16 | 2003-03-11 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing reel |
US6527779B1 (en) * | 2000-07-10 | 2003-03-04 | Endotex Interventional Systems, Inc. | Stent delivery device |
SE525118C2 (sv) * | 2004-02-16 | 2004-11-30 | Pure Fishing Inc | Fiskerulle av multiplikatortyp |
JP6649699B2 (ja) * | 2015-05-27 | 2020-02-19 | 株式会社シマノ | 両軸受リール |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1981429A (en) * | 1934-01-19 | 1934-11-20 | George S Scott | Fishing reel |
GB770657A (en) * | 1954-03-22 | 1957-03-20 | Frank Ernest Whipp | Improvements in or relating to fishing line reels |
JPS62131739A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電気機器の温度試験方法 |
US4966335A (en) * | 1988-05-13 | 1990-10-30 | Daiwa Seiko Inc. | Speed changer for fishing reels |
US5149009A (en) * | 1988-10-31 | 1992-09-22 | Shimano Industrial Co., Ltd. | Fishing reel |
JPH086463Y2 (ja) * | 1989-06-16 | 1996-02-28 | 株式会社シマノ | 両軸受リール |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP1991003647U patent/JP2525185Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-02-03 US US07/829,329 patent/US5322240A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5322240A (en) | 1994-06-21 |
JPH04100381U (ja) | 1992-08-31 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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