JP2523842Y2 - 包材つなぎ装置を備えた充填包装装置 - Google Patents
包材つなぎ装置を備えた充填包装装置Info
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- JP2523842Y2 JP2523842Y2 JP1990105666U JP10566690U JP2523842Y2 JP 2523842 Y2 JP2523842 Y2 JP 2523842Y2 JP 1990105666 U JP1990105666 U JP 1990105666U JP 10566690 U JP10566690 U JP 10566690U JP 2523842 Y2 JP2523842 Y2 JP 2523842Y2
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- film
- film packaging
- opening
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は充填包装技術の分野において利用され、特に
チューブ状のフイルム包材に内容物を充填する充填包装
装置に関する。
チューブ状のフイルム包材に内容物を充填する充填包装
装置に関する。
食品等の内容物はチューブ状のフイルム包材に充填包
装される。特に、食品にあっては無菌状態で包装するた
めに、包材としてチューブ状のフイルム包材(以下単に
「フイルム包材」という。)が用いられる。このフイル
ム包材は、内圧をかけながらプラスチック材を薄い筒状
袋体として引き出して成形した後、これの内面同士を接
面せしめて扁平にしかつこれを例えばロール状の原反に
して使用に備えるものである。かかるフイルム包材は始
端と末端以外は完全に密封された袋状なので外から菌が
入り込むことはない。そして、使用の際、すなわち充填
包装の際に始めてフイルム包材は走行中にその側縁が切
開されて、そこから内容物が充填されると共に上記側縁
は充填位置直後でシールされ、またフイルムの長手方向
の適宜設定された間隔ごとに幅方向にシール及び切断さ
れて、製品としての包装体が次々と得られる。かかる充
填包装装置では、一つの原反が終了したときには、装置
の運転を一旦停止し、新たな原反を装填してこれからフ
イルム包材を引き出し、例えば始端がシールしてあるも
のの場合これをカットしてから、装置にセットしてい
る。
装される。特に、食品にあっては無菌状態で包装するた
めに、包材としてチューブ状のフイルム包材(以下単に
「フイルム包材」という。)が用いられる。このフイル
ム包材は、内圧をかけながらプラスチック材を薄い筒状
袋体として引き出して成形した後、これの内面同士を接
面せしめて扁平にしかつこれを例えばロール状の原反に
して使用に備えるものである。かかるフイルム包材は始
端と末端以外は完全に密封された袋状なので外から菌が
入り込むことはない。そして、使用の際、すなわち充填
包装の際に始めてフイルム包材は走行中にその側縁が切
開されて、そこから内容物が充填されると共に上記側縁
は充填位置直後でシールされ、またフイルムの長手方向
の適宜設定された間隔ごとに幅方向にシール及び切断さ
れて、製品としての包装体が次々と得られる。かかる充
填包装装置では、一つの原反が終了したときには、装置
の運転を一旦停止し、新たな原反を装填してこれからフ
イルム包材を引き出し、例えば始端がシールしてあるも
のの場合これをカットしてから、装置にセットしてい
る。
したがって、新たな原反をセットしたときには、再び
この新しい原反のフイルム包材を始端から装置の一連の
ガイドローラ間を手作業により案内掛けし、さらには幅
方向の位置出しをし直す等、手間のかかる作業が行われ
ていた。一般の一枚からなるフイルムをフォーミングプ
レートでチューブ状に形成しながら充填する形式のもの
ではフイルムつなぎの手法がいくつか知られているが、
当初からのチューブ状となっている既述のフイルム包材
ではつなぎの方法が知られていない。まして、始端(及
び終端)がシールされているフイルム包材では、充填管
の挿入ができない。また始端のシール部分を開口切断し
てから上記作業を行うと充填前に菌がフイルム包材内に
進入する虞れもある。そこで、出願人は特願昭63−1566
85(特開平02−019210)にて、フイルム包材の自動つな
ぎ装置によりつながれたフイルム包材を上述のごとくの
掛け直し作業を行わずに充填包装できる装置を提案し
た。
この新しい原反のフイルム包材を始端から装置の一連の
ガイドローラ間を手作業により案内掛けし、さらには幅
方向の位置出しをし直す等、手間のかかる作業が行われ
ていた。一般の一枚からなるフイルムをフォーミングプ
レートでチューブ状に形成しながら充填する形式のもの
ではフイルムつなぎの手法がいくつか知られているが、
当初からのチューブ状となっている既述のフイルム包材
ではつなぎの方法が知られていない。まして、始端(及
び終端)がシールされているフイルム包材では、充填管
の挿入ができない。また始端のシール部分を開口切断し
てから上記作業を行うと充填前に菌がフイルム包材内に
進入する虞れもある。そこで、出願人は特願昭63−1566
85(特開平02−019210)にて、フイルム包材の自動つな
ぎ装置によりつながれたフイルム包材を上述のごとくの
掛け直し作業を行わずに充填包装できる装置を提案し
た。
この装置は、フイルム包材の走行中に該フイルム包材
の側縁部を切開する切開手段を設け、切開開始位置にて
側方より充填管を上記フイルム包材内に臨せしめ、上記
充填管の直後の位置にてフイルム包材の切開部分をシー
ルするシール手段を備え、さらには、切開手段と原反と
の間の位置に、フイルム包材の終端部と新たな原反のフ
イルム包材の始端部とを溶着によりつなぐためのつなぎ
装置を配することとしたものである。かかる従来装置
は、好ましい形態として、充填管のフイルム包材への挿
入位置よりも上方位置にて、つなぎ部分の切り取りによ
り生じた上記フイルム包材の開口後縁で接面するフイル
ムの内面同士を離隔せしめて容易に充填管への案内を行
うための、錐状の頭部を有する離隔手段がフイルム包材
内で充填管に取付けられている。
の側縁部を切開する切開手段を設け、切開開始位置にて
側方より充填管を上記フイルム包材内に臨せしめ、上記
充填管の直後の位置にてフイルム包材の切開部分をシー
ルするシール手段を備え、さらには、切開手段と原反と
の間の位置に、フイルム包材の終端部と新たな原反のフ
イルム包材の始端部とを溶着によりつなぐためのつなぎ
装置を配することとしたものである。かかる従来装置
は、好ましい形態として、充填管のフイルム包材への挿
入位置よりも上方位置にて、つなぎ部分の切り取りによ
り生じた上記フイルム包材の開口後縁で接面するフイル
ムの内面同士を離隔せしめて容易に充填管への案内を行
うための、錐状の頭部を有する離隔手段がフイルム包材
内で充填管に取付けられている。
上述のごとくの従来装置にあっては、フイルム包材の
つながれた部分は切取装置により一方の側縁から大きく
切り取られて開口部分が形成され、その開口後縁が錐状
の頭部により離隔されて充填管へと案内される。しか
し、その場合、フイルム包材の走行が安定していないと
上記頭部から外れたり、さらには開口後縁におけるフイ
ルム同士の隙間が小さくなると頭部によって離隔されな
くなり、充填管に案内されなくなってしまう。
つながれた部分は切取装置により一方の側縁から大きく
切り取られて開口部分が形成され、その開口後縁が錐状
の頭部により離隔されて充填管へと案内される。しか
し、その場合、フイルム包材の走行が安定していないと
上記頭部から外れたり、さらには開口後縁におけるフイ
ルム同士の隙間が小さくなると頭部によって離隔されな
くなり、充填管に案内されなくなってしまう。
本考案は、かかる問題を解決し、開口後縁におけるフ
イルム同士の隙間が小さくともフイルム包材の送りが可
能とする包材つなぎ装置を備えた充填包装装置を提供す
ることを目的とする。
イルム同士の隙間が小さくともフイルム包材の送りが可
能とする包材つなぎ装置を備えた充填包装装置を提供す
ることを目的とする。
本考案によれば、上記目的は、 内面が接面するように偏平に圧せられたチューブ状の
フイルム包材を原反から引き出して走行せしめ、該フイ
ルム包材の走行中に該フイルム包材の側縁部を切開する
切開手段を設け、切開開始位置にて側方より充填管を上
記フイルム包材内に臨せしめ、上記充填管の直後の位置
にてフイルム包材の切開部分をシールするシール手段を
備え、 切開手段と原反との間の位置に、フイルム包材の終端
部と新たな原反のフイルム包材の始端部とを溶着により
つなぐためのつなぎ装置を配し、 切開手段と充填管との間の位置に、フイルム包材のつ
なぎ部分を、切開側と反対側の側縁部分を残して切り取
る切取装置を配し、 充填管のフイルム包材への挿入位置よりも上方位置に
て上記フイルム包材の接面するフイルムの内面同士を離
隔せしめるための離隔手段がフイルム包材内で充填管に
取付けられているものにおいて、 離隔手段は、上方に向く錐体頭部と、該錐体頭部の直
上方位置から下方に向け延びて切開側と反対側にてフイ
ルム包材の内縁を案内するフィン状の案内部材とを有
し、 離隔手段の直前位置に、つなぎ部分の切り取りにより
開口したフイルムの開口後縁を拡口せしめる拡口手段が
設けられており、該拡口手段は上記開口後縁をフイルム
の両側から吸着して拡口する拡口部材と、該拡口部材の
直下位置で切開側から上記拡口されたフイルム間に進入
する拡口案内材とを有している、 ことにより達成される。
フイルム包材を原反から引き出して走行せしめ、該フイ
ルム包材の走行中に該フイルム包材の側縁部を切開する
切開手段を設け、切開開始位置にて側方より充填管を上
記フイルム包材内に臨せしめ、上記充填管の直後の位置
にてフイルム包材の切開部分をシールするシール手段を
備え、 切開手段と原反との間の位置に、フイルム包材の終端
部と新たな原反のフイルム包材の始端部とを溶着により
つなぐためのつなぎ装置を配し、 切開手段と充填管との間の位置に、フイルム包材のつ
なぎ部分を、切開側と反対側の側縁部分を残して切り取
る切取装置を配し、 充填管のフイルム包材への挿入位置よりも上方位置に
て上記フイルム包材の接面するフイルムの内面同士を離
隔せしめるための離隔手段がフイルム包材内で充填管に
取付けられているものにおいて、 離隔手段は、上方に向く錐体頭部と、該錐体頭部の直
上方位置から下方に向け延びて切開側と反対側にてフイ
ルム包材の内縁を案内するフィン状の案内部材とを有
し、 離隔手段の直前位置に、つなぎ部分の切り取りにより
開口したフイルムの開口後縁を拡口せしめる拡口手段が
設けられており、該拡口手段は上記開口後縁をフイルム
の両側から吸着して拡口する拡口部材と、該拡口部材の
直下位置で切開側から上記拡口されたフイルム間に進入
する拡口案内材とを有している、 ことにより達成される。
上述の構成になる本考案にあっては、つなぎ部分で一
方の側縁から大きく切り取られて開口部分が形成された
フイルム包材は、その開口部分の開口後縁にフィン状の
案内部材が臨んでいるので、開口後縁におけるフイルム
同士の隙間が狭くとも拡口手段の拡口部材により確実に
両者を離隔し該拡口手段の拡口案内材でその状態を維持
してフイルム包材を充填管へと案内し、しかる後拡口案
内材は退行する。
方の側縁から大きく切り取られて開口部分が形成された
フイルム包材は、その開口部分の開口後縁にフィン状の
案内部材が臨んでいるので、開口後縁におけるフイルム
同士の隙間が狭くとも拡口手段の拡口部材により確実に
両者を離隔し該拡口手段の拡口案内材でその状態を維持
してフイルム包材を充填管へと案内し、しかる後拡口案
内材は退行する。
以下、添付図面にもとづいて本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本実施例装置の概要構成を示す斜視図であ
る。
る。
図中1及び1Aはチューブ状のものを扁平にした後ロー
ル状に巻回した原反で、一方の原反の使用後他方の原反
が用いられるように常時この両者が配置されている。一
方の原反(図では原反1)からはフイルム包材Fが引き
出され、その始端部がつなぎ装置2にて前の原反のフイ
ルム包材Fの終端部と熱溶着によってつながれている。
ル状に巻回した原反で、一方の原反の使用後他方の原反
が用いられるように常時この両者が配置されている。一
方の原反(図では原反1)からはフイルム包材Fが引き
出され、その始端部がつなぎ装置2にて前の原反のフイ
ルム包材Fの終端部と熱溶着によってつながれている。
上記つなぎ装置2は、上下一対から成る加熱バーによ
って形成されており、それぞれ前面及び後面に刃体が取
付けられていて、熱溶着後に前後にとび出している終端
部及び始端部を手で引くことにより上記刃体で切り落と
せるようになっている。
って形成されており、それぞれ前面及び後面に刃体が取
付けられていて、熱溶着後に前後にとび出している終端
部及び始端部を手で引くことにより上記刃体で切り落と
せるようになっている。
つなぎ装置2の先方には、ガイドローラ3,4そして殺
菌液槽5が配されている。該殺菌液槽5及びこれより先
に配されている後述の諸装置は、いわゆる無菌室内に設
けられている。上記殺菌液槽5内にはローラ6が配設さ
れていてフイルム包材Fは上方にその走行方向が変えら
れている。そして上記殺菌液槽5の直上にはフイルム包
材の両面にエッジが接触して、フイルム包材の面に付着
した殺菌液を上記フイルム包材の上昇中に掻き落とすた
めの部材7が設けられている。
菌液槽5が配されている。該殺菌液槽5及びこれより先
に配されている後述の諸装置は、いわゆる無菌室内に設
けられている。上記殺菌液槽5内にはローラ6が配設さ
れていてフイルム包材Fは上方にその走行方向が変えら
れている。そして上記殺菌液槽5の直上にはフイルム包
材の両面にエッジが接触して、フイルム包材の面に付着
した殺菌液を上記フイルム包材の上昇中に掻き落とすた
めの部材7が設けられている。
次に、フイルム包材の上昇した位置には、該フイルム
包材の走行方向を水平方向そして次に下方に変えるため
のガイドローラ11,12A,12Bが配設されている。下方に走
行方向が変えられたフイルム包材Fは、送りローラ14A,
14Bでなる送り手段14によって両側縁が挟圧搬送されて
下方に走行する。
包材の走行方向を水平方向そして次に下方に変えるため
のガイドローラ11,12A,12Bが配設されている。下方に走
行方向が変えられたフイルム包材Fは、送りローラ14A,
14Bでなる送り手段14によって両側縁が挟圧搬送されて
下方に走行する。
上記ガイドローラ12Aの直前位置には、走行せるフイ
ルム包材の側縁部(図では右側縁部)を切開する切開手
段としてのナイフ15が配設されている。該ナイフ15はフ
イルム包材の幅方向に往復動可能となっていて、必要に
応じてフイルム包材の走行中に一往復しフイルム包材の
つなぎ部分F′を、ナイフ15の位置と反対側の側縁部を
残して切り取って切開部分を形成するようになってお
り、切取装置をも兼ねている。
ルム包材の側縁部(図では右側縁部)を切開する切開手
段としてのナイフ15が配設されている。該ナイフ15はフ
イルム包材の幅方向に往復動可能となっていて、必要に
応じてフイルム包材の走行中に一往復しフイルム包材の
つなぎ部分F′を、ナイフ15の位置と反対側の側縁部を
残して切り取って切開部分を形成するようになってお
り、切取装置をも兼ねている。
一方、第1図において上記ガイドローラ12A,12Bの右
側上方位置にはホッパー16に切換弁17を介して二つのピ
ストンポンプ18,19が配設されており、両ポンプによっ
て交互に定量だけ内容物を送り出すように充填管20が下
方に延びている。充填管20は、ガイドローラ12Bの下方
位置で、横方向に屈曲せられて切開されたフイルム包材
Fの内部に進入されており、先端には縦に延び下方に開
口せるノズル体21を有している。ノズル体21は、上記フ
イルム包材への充填管20の進入位置より上方位置に、上
部に円錐状の頭部22Aを有している。本実施例では上記
頭部22Aはノズル体21に対して一体的に形成されてい
る。ここで、上記円錐状の頭部22Aの基部の外径が上記
充填管20の直径より大なることが望ましい。また、上記
頭部22A及びノズル体21には、切開部分と反対側のフイ
ルム包材の内側縁を案内するフィン状の案内部材22Bが
設けられ、上記頭部22Aと相俟って離隔手段22をなして
いる。該案内部材22Bはノズル体21の側部から頭部22Aに
まで延びており、その上端部は円錐状の頭部22Aの頂部
の直上位置にまで達している。
側上方位置にはホッパー16に切換弁17を介して二つのピ
ストンポンプ18,19が配設されており、両ポンプによっ
て交互に定量だけ内容物を送り出すように充填管20が下
方に延びている。充填管20は、ガイドローラ12Bの下方
位置で、横方向に屈曲せられて切開されたフイルム包材
Fの内部に進入されており、先端には縦に延び下方に開
口せるノズル体21を有している。ノズル体21は、上記フ
イルム包材への充填管20の進入位置より上方位置に、上
部に円錐状の頭部22Aを有している。本実施例では上記
頭部22Aはノズル体21に対して一体的に形成されてい
る。ここで、上記円錐状の頭部22Aの基部の外径が上記
充填管20の直径より大なることが望ましい。また、上記
頭部22A及びノズル体21には、切開部分と反対側のフイ
ルム包材の内側縁を案内するフィン状の案内部材22Bが
設けられ、上記頭部22Aと相俟って離隔手段22をなして
いる。該案内部材22Bはノズル体21の側部から頭部22Aに
まで延びており、その上端部は円錐状の頭部22Aの頂部
の直上位置にまで達している。
上記充填管20のノズル体21への接続部分の直下位置に
は切開されたフイルム包材の二枚のフイルムを挟圧する
挟圧ローラ23が配されており、さらにその直下には、上
記二枚のフイルムの側縁にて、フイルムを挟圧しながら
加熱する加熱体24、ロール状のシール体25がシール手段
として順次配されており、切開されたフイルム包材Fは
シール体25の下の送り手段14により下方に送られながら
シールされるようになっている。
は切開されたフイルム包材の二枚のフイルムを挟圧する
挟圧ローラ23が配されており、さらにその直下には、上
記二枚のフイルムの側縁にて、フイルムを挟圧しながら
加熱する加熱体24、ロール状のシール体25がシール手段
として順次配されており、切開されたフイルム包材Fは
シール体25の下の送り手段14により下方に送られながら
シールされるようになっている。
ノズル体21の下方位置には、内容物が充填されたフイ
ルム包材を間欠的に両面から圧して内容物が存在しない
しごき部分を形成する、横方向に長いしごきローラ26が
配されている。そして、その直下には、上記しごきロー
ラ26と同期して、フイルム包材の送り速度と同じ速度で
降下しながらフイルム包材を圧して上記しごき部分を幅
(横)方向にシールするための、上下往復動する公知の
シールユニット27が配されている。本実施例では、近接
した二つの線状のシール部分を形成するようになってい
る。さらに、上記シールユニット27の下方には、これと
同期して、上記近接した二つ線状のシール部分の間を切
断する刃体28Aをもつ公知の切離しユニット28が配設さ
れている。
ルム包材を間欠的に両面から圧して内容物が存在しない
しごき部分を形成する、横方向に長いしごきローラ26が
配されている。そして、その直下には、上記しごきロー
ラ26と同期して、フイルム包材の送り速度と同じ速度で
降下しながらフイルム包材を圧して上記しごき部分を幅
(横)方向にシールするための、上下往復動する公知の
シールユニット27が配されている。本実施例では、近接
した二つの線状のシール部分を形成するようになってい
る。さらに、上記シールユニット27の下方には、これと
同期して、上記近接した二つ線状のシール部分の間を切
断する刃体28Aをもつ公知の切離しユニット28が配設さ
れている。
なお、29は切り離された製品を一つづつ所定位置へ搬
送するためのシュートである。
送するためのシュートである。
かかる本実施例では切り取り部分の開口後縁にてフイ
ルム同士に若干なりとも隙間があればフイルム間に薄い
フィン状の案内部材が入り込んでフイルムを離隔せしめ
ることができるが、フイルム同士が密着してしまった場
合、さらには切り取り開口の側縁部におけるつながり部
分が案内部材から外れてしまった場合には、最早フイル
ムの離隔そしてノズルへの案内は不可能となることがあ
り得る。本考案実施例ではこれを解決している。
ルム同士に若干なりとも隙間があればフイルム間に薄い
フィン状の案内部材が入り込んでフイルムを離隔せしめ
ることができるが、フイルム同士が密着してしまった場
合、さらには切り取り開口の側縁部におけるつながり部
分が案内部材から外れてしまった場合には、最早フイル
ムの離隔そしてノズルへの案内は不可能となることがあ
り得る。本考案実施例ではこれを解決している。
そこで、本実施例ではかかる問題を解決すべく、第3
図(A)に示されるごとく、頭部22Aと案内部材22Bから
成る離隔手段22に加えて、上記案内部材22Bの上部の上
方位置に二枚のフイルムを切り取り部分の開口後縁で両
側から吸着して両者を拡口する拡口部材31と、該拡口部
材31の直下で拡口された二枚のフイルム間に側方から進
入するバー状の拡口案内材32とから成る拡口手段30が設
けられている。
図(A)に示されるごとく、頭部22Aと案内部材22Bから
成る離隔手段22に加えて、上記案内部材22Bの上部の上
方位置に二枚のフイルムを切り取り部分の開口後縁で両
側から吸着して両者を拡口する拡口部材31と、該拡口部
材31の直下で拡口された二枚のフイルム間に側方から進
入するバー状の拡口案内材32とから成る拡口手段30が設
けられている。
次に以上のごとくの本実施例装置の作動について説明
する。
する。
先ず、フイルム包材の走行を一時停止して、二つの原
反の終端部と始端部は重ね合わされた状態でつなぎ装置
2にて熱溶着によりつながれる。そして、本実施例の場
合、前後にとび出した部分は刃体(図示せず)により切
り落とされる。
反の終端部と始端部は重ね合わされた状態でつなぎ装置
2にて熱溶着によりつながれる。そして、本実施例の場
合、前後にとび出した部分は刃体(図示せず)により切
り落とされる。
このようにつなぎ合わされて一体となったフイルム包
材Fはガイドローラ3,4を経て、ローラ6によりその走
行方向を上方に変えながら殺菌液槽5内で殺菌される。
上方に走行するフイルム包材Fは、付着した殺菌液が部
材7によって掻き落とされる。
材Fはガイドローラ3,4を経て、ローラ6によりその走
行方向を上方に変えながら殺菌液槽5内で殺菌される。
上方に走行するフイルム包材Fは、付着した殺菌液が部
材7によって掻き落とされる。
しかる後、フイルム包材Fはガイドローラ11,12A,12B
を経て、送り手段14(送りローラ14Aと14B)によって下
方に送られる。その際、上記フイルム包材Fは、ガイド
ローラ12Aの直前にあるナイフ15によって走行中に側縁
が切り取られて切開される。そして、切り取られた長い
耳状片Fzは図示せぬローラ等により引き取られ処分され
る。
を経て、送り手段14(送りローラ14Aと14B)によって下
方に送られる。その際、上記フイルム包材Fは、ガイド
ローラ12Aの直前にあるナイフ15によって走行中に側縁
が切り取られて切開される。そして、切り取られた長い
耳状片Fzは図示せぬローラ等により引き取られ処分され
る。
しかる後、フイルム包材はガイドローラ12Aを経てか
ら、つなぎ部分F′が切開手段(ナイフ)15の位置にき
たときにその走行速度を低下しないで、または低下し
て、上記ナイフ15がフイルム包材の幅方向に一往復して
上記部分F′は切取られる(第2図)。その際、上記フ
イルム包材は、切開側と反対側の側縁部がつながったま
まになっている。次に、フイルム包材は切り取り開口
F″の後縁がノズル体の頭部22Aまで達したときに、走
行速度を一時低下もしくは停止し、上記拡口部材31によ
り開口後縁が拡口され、そしてフイルム間に拡口案内材
32が進入してくるために、開口後縁は確実に頭部22Bを
経てノズル21に案内される。したがって、かかる本実施
例によれば、切り取り開口F″の開口後縁が密着してい
ても、さらには、つなぎ部分F′が案内部材22Bから外
れていても、上記拡口部材31及び拡口案内材32により、
上記開口後縁にフィン状の案内部材22Bの上端部が確実
に入り、フイルムは分離され。しかる後、上記頭部22A
にかぶさるようになって拡口部材31はその拡口作用を終
了し、さらに拡口案内材32はフイルムの拡口位置から退
行し、フイルム包材Fの走行を妨げない状態となってか
ら、再びフイルム包材は定常速度での走行が開始され
る。
ら、つなぎ部分F′が切開手段(ナイフ)15の位置にき
たときにその走行速度を低下しないで、または低下し
て、上記ナイフ15がフイルム包材の幅方向に一往復して
上記部分F′は切取られる(第2図)。その際、上記フ
イルム包材は、切開側と反対側の側縁部がつながったま
まになっている。次に、フイルム包材は切り取り開口
F″の後縁がノズル体の頭部22Aまで達したときに、走
行速度を一時低下もしくは停止し、上記拡口部材31によ
り開口後縁が拡口され、そしてフイルム間に拡口案内材
32が進入してくるために、開口後縁は確実に頭部22Bを
経てノズル21に案内される。したがって、かかる本実施
例によれば、切り取り開口F″の開口後縁が密着してい
ても、さらには、つなぎ部分F′が案内部材22Bから外
れていても、上記拡口部材31及び拡口案内材32により、
上記開口後縁にフィン状の案内部材22Bの上端部が確実
に入り、フイルムは分離され。しかる後、上記頭部22A
にかぶさるようになって拡口部材31はその拡口作用を終
了し、さらに拡口案内材32はフイルムの拡口位置から退
行し、フイルム包材Fの走行を妨げない状態となってか
ら、再びフイルム包材は定常速度での走行が開始され
る。
かくして、フイルム包材は、円錐状の頭部22Aによっ
て二枚のフイルムが離隔される。その際、頭部22Aの最
大径は、上記充填管20の径よりも大きいために、フイル
ム包材の右側縁の切開部分は十分に開口さられ充填管20
から不都合な力を受けない。そして、上記二枚のフイル
ムは、走行するにしたがって頭部22Aによってその離隔
が次第に幅方向に伝わってゆく。そして、切開部分と反
対側、すなわち左側縁はフィン状の案内部材22Bによっ
て案内され、フイルム包材は斜行することなく送られ
る。上記二枚のフイルムの離隔は、幅方向にて対称に、
しかもその間隔が次第に広がるようになされるので、し
わ等が発生することはない。フイルム包材が完全にノズ
ルを囲んで走行が安定してから拡口案内材32はフイルム
の間から抜き出される。
て二枚のフイルムが離隔される。その際、頭部22Aの最
大径は、上記充填管20の径よりも大きいために、フイル
ム包材の右側縁の切開部分は十分に開口さられ充填管20
から不都合な力を受けない。そして、上記二枚のフイル
ムは、走行するにしたがって頭部22Aによってその離隔
が次第に幅方向に伝わってゆく。そして、切開部分と反
対側、すなわち左側縁はフィン状の案内部材22Bによっ
て案内され、フイルム包材は斜行することなく送られ
る。上記二枚のフイルムの離隔は、幅方向にて対称に、
しかもその間隔が次第に広がるようになされるので、し
わ等が発生することはない。フイルム包材が完全にノズ
ルを囲んで走行が安定してから拡口案内材32はフイルム
の間から抜き出される。
フイルム包材fの切開部分は、充填管20のノズル体21
への接続部分の直下ですぐに挟圧ローラ23によって挟圧
され、しかる後、加熱体24によって加熱された後シール
体25によってシールされて再びチューブ状となる。
への接続部分の直下ですぐに挟圧ローラ23によって挟圧
され、しかる後、加熱体24によって加熱された後シール
体25によってシールされて再びチューブ状となる。
一方、充填管20には、ホッパー内の内容物たる原料
が、交互に作動するピストンポンプ18,19から切換弁17
を経て間欠的に送り込まれ、再びチューブ状となったフ
イルム包材F内へ、ノズル体21の下部開口から上記内容
物が充填される。
が、交互に作動するピストンポンプ18,19から切換弁17
を経て間欠的に送り込まれ、再びチューブ状となったフ
イルム包材F内へ、ノズル体21の下部開口から上記内容
物が充填される。
しかる後、内容物が充填されたフイルム包材はしごき
ローラ26によって局部的にしごき部分が形成され、該部
分が次にシールユニット27によってシールされた後、切
離しユニット28により切り離されて一つ一つの製品とな
ってシュート29に落下する。
ローラ26によって局部的にしごき部分が形成され、該部
分が次にシールユニット27によってシールされた後、切
離しユニット28により切り離されて一つ一つの製品とな
ってシュート29に落下する。
本考案は以上のようにノズルの上方に錐状の頭部とこ
の頭部の直上にフィン状の案内部材を離隔手段として設
け、該離隔手段の直前位置に拡口手段を設けることとし
たので、フイルム包材のつなぎ部分における切り取り開
口の後縁が密着していても、あるいはつなぎ部分が案内
部材から外れていても、フイルム包材をノズルに案内で
きるので、手作業による案内作業を行わなくてもよく作
業効率が向上する。
の頭部の直上にフィン状の案内部材を離隔手段として設
け、該離隔手段の直前位置に拡口手段を設けることとし
たので、フイルム包材のつなぎ部分における切り取り開
口の後縁が密着していても、あるいはつなぎ部分が案内
部材から外れていても、フイルム包材をノズルに案内で
きるので、手作業による案内作業を行わなくてもよく作
業効率が向上する。
第1図は本発明の一実施例装置の概要構成を示す斜視
図、第2図は第1図装置の離隔手段の部分を拡大して示
す斜視図、第3図(A)は本実施例装置の離隔手段及び
拡口手段の周辺を示す斜視図、第3図(B)は第3図
(A)装置にあって切取り開口の後縁が拡口されたとき
の状態を示す斜視図である。 2……つなぎ装置 15……切開手段(ナイフ) 20……充填管 22……離隔手段 22A……頭部 22A……案内部材 24,25……シール手段 (24……加熱体、25……シール体) 30……拡口手段 31……拡口部材 32……拡口案内材 F……フイルム包材
図、第2図は第1図装置の離隔手段の部分を拡大して示
す斜視図、第3図(A)は本実施例装置の離隔手段及び
拡口手段の周辺を示す斜視図、第3図(B)は第3図
(A)装置にあって切取り開口の後縁が拡口されたとき
の状態を示す斜視図である。 2……つなぎ装置 15……切開手段(ナイフ) 20……充填管 22……離隔手段 22A……頭部 22A……案内部材 24,25……シール手段 (24……加熱体、25……シール体) 30……拡口手段 31……拡口部材 32……拡口案内材 F……フイルム包材
Claims (1)
- 【請求項1】内面が接面するように偏平に圧せられたチ
ューブ状のフイルム包材を原反から引き出して走行せし
め、該フイルム包材の走行中に該フイルム包材の側縁部
を切開する切開手段を設け、切開開始位置にて側方より
充填管を上記フイルム包材内に臨せしめ、上記充填管の
直後の位置にてフイルム包材の切開部分をシールするシ
ール手段を備え、 切開手段と原反との間の位置に、フイルム包材の終端部
と新たな原反のフイルム包材の始端部とを溶着によりつ
なぐためのつなぎ装置を配し、 切開手段と充填管との間の位置に、フイルム包材のつな
ぎ部分を、切開側と反対側の側縁部分を残して切り取る
切取装置を配し、 充填管のフイルム包材への挿入位置よりも上方位置にて
上記フイルム包材の接面するフイルムの内面同士を離隔
せしめるための離隔手段がフイルム包材内で充填管に取
付けられているものにおいて、 離隔手段は、上方に向く錐体頭部と、該錐体頭部の直上
方位置から下方に向け延びて切開側と反対側にてフイル
ム包材の内縁を案内するフィン状の案内部材とを有し、 離隔手段の直前位置に、つなぎ部分の切り取りにより開
口したフイルムの開口後縁を拡口せしめる拡口手段が設
けられており、該拡口手段は上記開口後縁をフイルムの
両側から吸着して拡口する拡口部材と、該拡口部材の直
下位置で切開側から上記拡口されたフイルム間に進入す
る拡口案内材とを有していることを特徴とする包材つな
ぎ装置を備えた充填包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990105666U JP2523842Y2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 包材つなぎ装置を備えた充填包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990105666U JP2523842Y2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 包材つなぎ装置を備えた充填包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0462602U JPH0462602U (ja) | 1992-05-28 |
JP2523842Y2 true JP2523842Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=31851441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990105666U Expired - Lifetime JP2523842Y2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 包材つなぎ装置を備えた充填包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523842Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101387032B1 (ko) | 2013-05-15 | 2014-04-18 | 주식회사서울엔지니어링 | 모듈별 교체식 스틱형 포장기 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3271807B2 (ja) * | 1992-12-28 | 2002-04-08 | 日本テトラパック株式会社 | フィルムスプライサ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216319A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-24 | 呉羽化学工業株式会社 | 自動充填包装装置 |
JP2612835B2 (ja) * | 1988-06-27 | 1997-05-21 | 呉羽化学工業株式会社 | 包材つなぎ装置を備えた充填包装装置 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP1990105666U patent/JP2523842Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101387032B1 (ko) | 2013-05-15 | 2014-04-18 | 주식회사서울엔지니어링 | 모듈별 교체식 스틱형 포장기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0462602U (ja) | 1992-05-28 |
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