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JP2517429B2 - 音多モ―ド判別回路 - Google Patents

音多モ―ド判別回路

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Publication number
JP2517429B2
JP2517429B2 JP2055531A JP5553190A JP2517429B2 JP 2517429 B2 JP2517429 B2 JP 2517429B2 JP 2055531 A JP2055531 A JP 2055531A JP 5553190 A JP5553190 A JP 5553190A JP 2517429 B2 JP2517429 B2 JP 2517429B2
Authority
JP
Japan
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output
level
signal
pulse
mode
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP2055531A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03256463A (ja
Inventor
充洋 井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP2055531A priority Critical patent/JP2517429B2/ja
Publication of JPH03256463A publication Critical patent/JPH03256463A/ja
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Publication of JP2517429B2 publication Critical patent/JP2517429B2/ja
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Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は音声信号の多重モードの判別を安定して行な
うことができる判別回路に関する。
(ロ)従来の技術 例えば、特開昭62-6586号(H04N 5/91)には、音声多
重モードを再生時に判別するために、判別信号を記録す
る構成について開示がある。
音声多重モードにはモノラル、ステレオ、バイリンガ
ルのモードが基本的に存在する。そして、この記録の方
式は、いわゆるハイバンド8ミリVTR(ハイエイト方
式)では、次の様になっている。
すなわち第5図に示されている様に、モノラルモード
では1.5MHzの単独のキャリア信号をFM変調して記録して
いる。ステレオモードでは、L+Rの信号で1.5MHzのキ
ャリア信号を、L−Rの信号で1.7MHzのキャリア信号を
変調して記録している。この様にすることにより、ハイ
エイト方式に対応していない従来装置でもL+Rの信号
を再生することができる。
バイリンガルモードでは、主音声で1.5MHzのキャリア
信号を、副音声で1.7MHzのキャリア信号を変調して記録
している。そこでバイリンガルモードで記録されたテー
プをステレオモードで再生すると、マトリックスを通過
するので、主音声と副音声が混合されて出力される。従
って、この様な不都合をなくすには、再生時に記録音多
モードを判別して回路の切り換えが必要となる。
そこで、ハイエイト方式ではバイリンガルモードにお
いて、記録時に、映像信号の垂直ブランキング期間にお
ける1.7および1.5MHzのキャリアレベルを約2倍にする
様に定めている。そして、再生時には、このレベルの違
いにより、ステレオモードかバイリンガルモードかを判
別する様にすればよい。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述の様に、ハイエイト方式では、音声FMキャリアの
レベルが垂直ブランキング期間大きくなっているかどう
かで、バイリンガル/ステレオのモード判別が行われ
る。しかし、ヘッドの再生出力は再生中も常に変動して
おり、又、ヘッド間の出力レベルにもバラツキがある。
さらに特殊再生時等において、誤動作が生じない様に判
別回路を構成しなければならない。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明では、所定の区間だけレベルが大きくなるパイ
ロット信号を安定に検出するために、再生信号のエンベ
ロープを得る検波手段と、強調されるレベルの期間を延
長する手段と、検波手段出力の直流レベルを大きい方向
にシフトする手段と、前記延長手段とシフト手段の出力
を比較する比較する比較手段を備え、この比較手段出力
に基づきモードを判別する手段を備えている。
(ホ)作用 レベルが強調される期間を延長された信号と、延長さ
れていない信号を比較すると、レベルが強調された信号
の場合には両者には大きな差が現われるが、レベルの所
定タイミングでの強調が施されていない信号の場合に
は、差は生じない。従って、この差を利用することによ
り、信号レベルの影響を受けることなく、判別を行うこ
とができる。
(ヘ)実施例 以下、図面に従い本発明の実施例を説明する。第1図
は実施例の構成を示すブロック図、第2図、第3図、第
4図は動作説明のための波形図である。
図において、1はバンドパスフィルタ、2はアンプ、
3は検波器、4はアンプ、5はホールド手段、6はホー
ルドパルス発生器、7はDCアンプ、8は電圧比較を行な
うコンパレータ、9はカウンタ、10はリセットパルス発
生器、11はラッチ回路、12はラッチパルス作成回路、13
はテープ、14は磁気ヘッド、15はラッチ制御回路であ
る。
バンドパスフィルタ1は1.5MHz又は1.7MHzの音声キャ
リアを抽出するものである。コンパレータ8の正側入力
にはホールド手段5の出力が、負側入力にはDCアンプ7
の出力が供給されている。そして、正側入力の電圧が大
きいときには、Hレベルが出力され、負側入力の電圧が
大きいときにはLレベルが出力される。
ホールド手段5は、ホールドコンデンサとアナログス
イッチを備えており、ホールドパルス発生器6からのホ
ールドパルスに従い、アンプ4の出力レベルをホールド
する。アナログスイッチはアンプ4の出力とコンパレー
タ8の正側入力の間に接続されている。ホールドコンデ
ンサはコンパレータ8の正側入力と基準電位点間に接続
されている。つまり、アナログスイッチがオンの状態の
ときにはアンプ4の出力の変化に従ってホールドコンデ
ンサの端子電圧が変化する。アナログスイッチがホール
ドパルスに従いオフ状態となると、直前の電圧がホール
ドコンデンサに保存される。
ホールドパルス発生器6は、モノマルチ等を備えてい
て、例えばヘッド切換(RFスイッチング)パルスの立上
り、立下りエッジから所定時間遅れて立上り、所定期間
の間Hレベルとなるホールドパルスを出力する。
リセットパルス発生器10にはヘッド切換パルスが供給
されている。そして、このヘッド切換パルスに基づき、
ヘッド切換パルスに同期したリセットパルスが作成さ
れ、カウンタ9に供給される。
ラッチパルス作成回路12は、ヘッド切換パルスを入力
してラッチ回路11のクロックパルスを作成する。ラッチ
制御回路15は特殊再生モードを指示する制御信号に基づ
き、ラッチ動作を制御するためのものである。最も簡単
な構成はラッチパルス作成回路12からのラッチパルスの
信号路をオン/オフするアナログスイッチが考えられ
る。
ラッチ回路11は1又は複数のDタイプラッチ回路から
なるものである。
次に第2図〜第4図に従い、実施例の動作を説明す
る。先に述べた様に、ハイエイト方式では、バイリンガ
ルモードにおいて、ブランキング期間、音声キャリアレ
ベルが約2倍に強調される。従って、正しく検波された
ならば、ヘッド切換信号イに対してロの如き波形となる
(第2図参照)。
そこでホールドパルスハは、検波出力がHレベルとな
る期間中に立ち上がって、次のヘッド切換パルスのエッ
ジまでに立ち下がるパルスとして作成される。この様な
パルスはヘッド切換信号のエッジに基づき、モノマルチ
を利用して作成することができる。
第3図は、比較動作を説明するための波形図である。
ヘッド14からの再生出力には、ロに示す様に、ヘッド間
の出力レベルの差が含まれている。
この様な再生出力より所定の周波数の信号を抽出し、
エンベロープを検波して、直流増幅を行なうとその波形
はハの如くなる。一方、直流増幅を行なう前の信号につ
いてホールド動作を行なった後の波形はニの如くなる。
尚、DCアンプ7の出力では、直流レベルの増幅(大きく
なる方向へのレベルシフト)が行われている。
ハ及びニの信号の間で電圧の比較が行われる。その様
子がホに示されている。ここで、斜線で示した部分にお
いて、ホールド手段5の出力がDCアンプ7の出力より大
きくなり、従ってこの期間Hレベルとなるパルスが得ら
れる。これは、バイリンガルモードの場合である。
バイリンガルモードでない場合には、ホールド手段5
の出力レベルがDCアンプ7のレベルを超えることがない
ため、コンパレータ8の出力は常にLレベルとなる。DC
アンプ7を用いてレベルシフトを行なうのは、非バイリ
ガルモード時におけるコンパレータ8出力のLレベル状
態をより確実にするためである。
コンパレータ8の出力は、ヘッド切換パルスに対して
第4図ロの如き関係にある。実施例では更に、ノイズ混
入による誤判別を防止するために、コンパレータからの
パルスが所定個以上発生したときに、バイリンガルを判
別する様にしている。その目的にカウンタ9が利用され
る。
カウンタ9には、リセットパルス(第3図ハ)が供給
されている。このリセットパルス(第3図ハ)は、本実
施例では、ヘッド切換パルス(第3図イ)を1/2分周し
たパルスの一方のエッジに基づき、例えばモノマルチを
トリガして、作成される。第3図では、元のヘッド切換
パルスの1つおきの立下りのタイミングで発生してい
る。つまり、リセットパルスの周期はヘッド切換パルス
のそれの2倍の期間になっている。
又、実施例ではコンパレータ8からのパルスを2個計
数するとカウンタ9の出力がHレベルとなる(第3図
ロ、ニ参照)。そして、このカウンタ9の出力が所定の
タイミングでラッチされることにより、HレベルかLレ
ベルの連続した判別出力が得られる。
実施例では、ラッチパルスをヘッド切換パルスに同期
して作成され、その周期はリセットパルスの周期と同じ
Dであり、ヘッド切換パルスの1周期分遅れた信号であ
る。この様なラッチパルスを用いることにより、カウン
タ9の出力を誤りなく、保持することができ、連続した
レベルの出力が得られる。そして、ラッチ回路11の出力
で、再生信号をステレオマトリックス回路(図示省略)
に供給するかどうかの制御が行なわれる。
特殊再生モード(高速再生時等)には、特殊再生制御
信号がHレベルとなり、ラッチ制御回路15のアナログス
イッチがオフ状態となり(ラッチパルスを側路する構成
では、オン状態)、新たなラッチ動作は行われず、前の
判別結果が保持される。これは、特殊再生時には、再生
出力のレベル変動が激しく、誤判別の可能性が高くなる
からである。
尚、実施例では、コンパレータ8の出力が2個、リセ
ットパルス周期内に発生するとバイリンガルと判別する
様にしているが(N=2)、このNをそれ以上の数(例
えば4個)にすることも可能である。又、より確実に判
別を行なうために、コンパレータ8出力を所定のタイミ
ングでラッチした信号をカウンタ9に供給する様にする
こともできる。
(ト)発明の効果 以上述べた様に、本発明によれば、バイリンガル等の
音多モードを確実に判別することができるので効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のブロック図、第2図、第3図、第4図
は動作説明のための波形図、第5図は8ミリVTR方式の
音多方式を説明するための説明図である。 1……バンドパスフィルタ、3……検波回路、5……ホ
ールド手段、8……比較回路(コンパレータ)、9……
カウンタ、11……ラッチ、14……ヘッド。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音多モードに応じて音声のキャリア信号の
    レベルが所定期間強調されて記録された媒体から信号を
    再生する手段と、再生された信号から前記キャリア信号
    を抽出する手段と、抽出されたキャリア信号のエンベロ
    ープを検出する検波手段と、前記検波手段出力における
    前記所定期間に対応した期間のレベルをホールドするこ
    とにより前記対応した期間を延長する延長手段と、前記
    延長手段の出力と延長されていない信号とを比較する比
    較手段とを備え、前記比較手段の出力で音多モードを判
    別してなる音多モード判別回路。
JP2055531A 1990-03-07 1990-03-07 音多モ―ド判別回路 Expired - Fee Related JP2517429B2 (ja)

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