JP2514522Y2 - 自動車用内装部品の接合構造 - Google Patents
自動車用内装部品の接合構造Info
- Publication number
- JP2514522Y2 JP2514522Y2 JP1990072135U JP7213590U JP2514522Y2 JP 2514522 Y2 JP2514522 Y2 JP 2514522Y2 JP 1990072135 U JP1990072135 U JP 1990072135U JP 7213590 U JP7213590 U JP 7213590U JP 2514522 Y2 JP2514522 Y2 JP 2514522Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center pillar
- interior parts
- automobile interior
- interior
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、センターピラーアッパー,センターピラー
ロア等のように、相互の端部をラップ状に接合させて車
体側に装着される自動車用内装部品の接合構造の改良に
関する。
ロア等のように、相互の端部をラップ状に接合させて車
体側に装着される自動車用内装部品の接合構造の改良に
関する。
《従来の技術》 通常、車体パネルには、複数の内装部品がそれぞれ装
着されている。例えば、センターピラーパネルに装着さ
れる内装部品としてのセンターピラーアッパーとセンタ
ーピラーロアは、第3図に示すように、センターピラー
アッパー1の下方端部2と、センターピラーロア3の上
方端部4とを一部ラップさせて、図示しないセンターピ
ラーパネルにクリップ等の固着手段を介して装着されて
いる。
着されている。例えば、センターピラーパネルに装着さ
れる内装部品としてのセンターピラーアッパーとセンタ
ーピラーロアは、第3図に示すように、センターピラー
アッパー1の下方端部2と、センターピラーロア3の上
方端部4とを一部ラップさせて、図示しないセンターピ
ラーパネルにクリップ等の固着手段を介して装着されて
いる。
《考案が解決しようとする課題》 このように、相互の端部をラップ状に接合させる内装
部品同士の接合構造においては、第4図に示すように、
ラップ部分における外側に位置するセンターピラーロア
3の両側が外方に変形した場合、センターピラーアッパ
ー1とセンターピラーロア3との間にスキが生じ、室内
美観の著しい低下を招くとともに、走行中の振動等によ
り、ガタツキ音が不快音の発生をもたらすとともに、手
で触れた場合、ベコツキ感があり、感触上も好ましくな
い等の種々の不具合が指摘されている。
部品同士の接合構造においては、第4図に示すように、
ラップ部分における外側に位置するセンターピラーロア
3の両側が外方に変形した場合、センターピラーアッパ
ー1とセンターピラーロア3との間にスキが生じ、室内
美観の著しい低下を招くとともに、走行中の振動等によ
り、ガタツキ音が不快音の発生をもたらすとともに、手
で触れた場合、ベコツキ感があり、感触上も好ましくな
い等の種々の不具合が指摘されている。
また、最近の傾向として、パッシブシートベルト等を
センターピラートリム内に内装する車種が多く採用され
ており、そうした場合、センターピラートリムの深さ寸
法(第4図中Lで示す)が大きくなるため、センターピ
ラーロア3がより変形しやすく、上記具合が助長される
傾向にある。
センターピラートリム内に内装する車種が多く採用され
ており、そうした場合、センターピラートリムの深さ寸
法(第4図中Lで示す)が大きくなるため、センターピ
ラーロア3がより変形しやすく、上記具合が助長される
傾向にある。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、こ
の考案の目的とするところは、相互の端部をラップ状に
接合させてなる自動車用内装部品の接合構造において、
一方側の内装部品に変形が生じても、相互の内装部品間
に隙間が発生するのを可及的に防止することにより、室
内美観の維持を図るとともに、不快音の発生やベコツキ
感が生じるのを有効に解決するようにした自動車用内装
部品の接合構造を提供することにある。
の考案の目的とするところは、相互の端部をラップ状に
接合させてなる自動車用内装部品の接合構造において、
一方側の内装部品に変形が生じても、相互の内装部品間
に隙間が発生するのを可及的に防止することにより、室
内美観の維持を図るとともに、不快音の発生やベコツキ
感が生じるのを有効に解決するようにした自動車用内装
部品の接合構造を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本考案は、断面略C字状
の樹脂成形体からなる自動車用内装部品の双方の端部を
ラップ状に接合させてなる自動車用内装部品の接合構造
において、 ラップ部分における外側に位置する内装部品の端部裏
面両側には、上記内装部品の裏面に対して非アンダーカ
ット状の補強リブが形成され、この補強リブの先端に係
止部が設けられているとともに、ラップ部分における内
側に位置する内装部品の端部両側には、上記補強リブ先
端の係止部と係合する係止穴が開設されていることを特
徴とする。
の樹脂成形体からなる自動車用内装部品の双方の端部を
ラップ状に接合させてなる自動車用内装部品の接合構造
において、 ラップ部分における外側に位置する内装部品の端部裏
面両側には、上記内装部品の裏面に対して非アンダーカ
ット状の補強リブが形成され、この補強リブの先端に係
止部が設けられているとともに、ラップ部分における内
側に位置する内装部品の端部両側には、上記補強リブ先
端の係止部と係合する係止穴が開設されていることを特
徴とする。
《作用》 以上の構成から明らかなように、ラップ部分における
外側に位置する内装部品裏面両側には、補強リブが突設
形成されているため、外側に位置する内装部品の両側が
外方に拡開しようとする変形が可及的に防止できるとと
もに、補強リブ先端に設けた係止部が他方側の内装部品
(ラップ部分における内側に位置する)の係止穴に係合
し、万が一外側に位置する内装部品に変形が生じても、
これと追随して内側に位置する内装部品も変形するた
め、両者間にすきが生じない。
外側に位置する内装部品裏面両側には、補強リブが突設
形成されているため、外側に位置する内装部品の両側が
外方に拡開しようとする変形が可及的に防止できるとと
もに、補強リブ先端に設けた係止部が他方側の内装部品
(ラップ部分における内側に位置する)の係止穴に係合
し、万が一外側に位置する内装部品に変形が生じても、
これと追随して内側に位置する内装部品も変形するた
め、両者間にすきが生じない。
さらに、補強リブは内装部品の裏面に対して非アンダ
ーカット形状に形成されるため、スライドコアを必要と
せず、廉価な射出成形金型で製作可能である。
ーカット形状に形成されるため、スライドコアを必要と
せず、廉価な射出成形金型で製作可能である。
《実施例》 以下、本考案による自動車用内装部品の接合構造の実
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
第1図は、本考案の実施例を示すもので、2種類の自
動車用内装部品の接合前の状態を示す斜視図、第2図は
同自動車用内装部品同士を接合する状態を示す断面図で
ある。
動車用内装部品の接合前の状態を示す斜視図、第2図は
同自動車用内装部品同士を接合する状態を示す断面図で
ある。
まず、本実施例では、ピラーパネル(図示せず)に装
着されるセンターピラーロア10とセンターピラーアッパ
ー20との接合構造について説明する。
着されるセンターピラーロア10とセンターピラーアッパ
ー20との接合構造について説明する。
上記センターピラーロア10の上方端部11とセンターピ
ラーアッパー20の下方端部21とは、センターピラーアッ
パー20を内側、センターピラーロア10を外側に一部ラッ
プさせて、センターピラーパネルに取付固定される。
ラーアッパー20の下方端部21とは、センターピラーアッ
パー20を内側、センターピラーロア10を外側に一部ラッ
プさせて、センターピラーパネルに取付固定される。
さらに詳しくは、このラップ部分において、センター
ピラーロア10の上方端部11の裏面左右側には、本体部分
(センターピラーロア10)とアンダーカット形状とはな
らない補強リブ12が形成されており、かつこの補強リブ
12の先端部はフック状に形成された係止部13が設けられ
ている。
ピラーロア10の上方端部11の裏面左右側には、本体部分
(センターピラーロア10)とアンダーカット形状とはな
らない補強リブ12が形成されており、かつこの補強リブ
12の先端部はフック状に形成された係止部13が設けられ
ている。
一方、この補強リブ12の係止部13と対応するように、
センターピラーアッパー20の下方端部21には、その左右
側に係止穴22が開設されている。
センターピラーアッパー20の下方端部21には、その左右
側に係止穴22が開設されている。
そして、センターピラーロア10とセンターピラーアッ
パー20とをそれぞれの端部11,21をラップさせて接合さ
せた場合、第2図に示すように、外側に位置するセンタ
ーピラーロア10に形成した補強リブ12の係止部13が、セ
ンターピラーアッパー20の係止穴22内に係合固定され
る。
パー20とをそれぞれの端部11,21をラップさせて接合さ
せた場合、第2図に示すように、外側に位置するセンタ
ーピラーロア10に形成した補強リブ12の係止部13が、セ
ンターピラーアッパー20の係止穴22内に係合固定され
る。
したがって、ラップ部分における外側に位置するセン
ターピラーロア10の両側が拡開する方向に変形した場合
でも、係止穴22内に補強リブ12の係止部13が係合固定し
ているため、内側に位置するセンターピラーアッパー20
もこれと追従して変形し、センターピラーロア10とセン
ターピラーアッパー20との間に隙間が発生することがな
い。
ターピラーロア10の両側が拡開する方向に変形した場合
でも、係止穴22内に補強リブ12の係止部13が係合固定し
ているため、内側に位置するセンターピラーアッパー20
もこれと追従して変形し、センターピラーロア10とセン
ターピラーアッパー20との間に隙間が発生することがな
い。
よって、センターピラーロア10とセンターピラーアッ
パー20との間に隙間が発生することがないため、美観の
低下や、不快音の発生ならびに感触の悪さ等の従来不具
合は有効に解決される。
パー20との間に隙間が発生することがないため、美観の
低下や、不快音の発生ならびに感触の悪さ等の従来不具
合は有効に解決される。
また、センターピラーロア10に形成される補強リブ12
は、センターピラーロア10本体に対して非アンダーカッ
ト形状に設定されているため、スライドコアを必要とし
ない簡易な射出成形金型で製作可能であるため、廉価に
製作できるとともに、この補強リブ12によりセンターピ
ラーロア10の剛性を高め、変形を未然に防止できる利点
がある。
は、センターピラーロア10本体に対して非アンダーカッ
ト形状に設定されているため、スライドコアを必要とし
ない簡易な射出成形金型で製作可能であるため、廉価に
製作できるとともに、この補強リブ12によりセンターピ
ラーロア10の剛性を高め、変形を未然に防止できる利点
がある。
《考案の効果》 以上説明した通り、本考案によれば、断面略C字状の
樹脂成形体からなる自動車用内装部品双方の端部をラッ
プ状に接合させる自動車用内装部品の接合構造におい
て、ラップ部分における外側に位置する自動車用内装部
品の裏面両側に、本体と非アンダーカット形状の補強リ
ブを設け、変形を未然に防止しするとともに、この補強
リブ先端に形成した係止部をラップ部分における内側に
位置する自動車用内装部品の係止穴に係合固定すること
により、外側に位置する内装部品に外方に拡開する変形
が生じたとしても、内側に位置する内装部品もこれと同
様に変形し、これら内装部品間に隙間が発生することが
ない。
樹脂成形体からなる自動車用内装部品双方の端部をラッ
プ状に接合させる自動車用内装部品の接合構造におい
て、ラップ部分における外側に位置する自動車用内装部
品の裏面両側に、本体と非アンダーカット形状の補強リ
ブを設け、変形を未然に防止しするとともに、この補強
リブ先端に形成した係止部をラップ部分における内側に
位置する自動車用内装部品の係止穴に係合固定すること
により、外側に位置する内装部品に外方に拡開する変形
が生じたとしても、内側に位置する内装部品もこれと同
様に変形し、これら内装部品間に隙間が発生することが
ない。
したがって、自動車用内装部品の接合部分における美
観を長期にわたり維持することができるという効果を有
する。
観を長期にわたり維持することができるという効果を有
する。
さらに、両者間に隙間が発生することに起因する不快
音の発生や、感触の悪さ等の従来不具合を有効に解決す
ることができる等の効果を有する。
音の発生や、感触の悪さ等の従来不具合を有効に解決す
ることができる等の効果を有する。
加えて、一方側の自動車用内装部品に形成される補強
リブは、本体裏面に対して非アンダーカット形状のた
め、スライドコアを必要としない簡易な射出成形金型で
成形可能であり、廉価で所望の剛性が得られ、実用価値
が高い。
リブは、本体裏面に対して非アンダーカット形状のた
め、スライドコアを必要としない簡易な射出成形金型で
成形可能であり、廉価で所望の剛性が得られ、実用価値
が高い。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、センターピラ
ーロアとセンターピラーアッパーとの接合前の状態を示
す要部斜視図、第2図は同センターピラーアッパーとセ
ンターピラーロアとの接合状態を説明する断面図、第3
図はセンターピラーアッパーとセンターピラーロアとを
示す外観図、第4図は第3図中IV-IV線断面図である。 10……センターピラーロア 11……上方端部 12……補強リブ 13……係止部 20……センターピラーアッパー 21……下方端部 22……係止穴
ーロアとセンターピラーアッパーとの接合前の状態を示
す要部斜視図、第2図は同センターピラーアッパーとセ
ンターピラーロアとの接合状態を説明する断面図、第3
図はセンターピラーアッパーとセンターピラーロアとを
示す外観図、第4図は第3図中IV-IV線断面図である。 10……センターピラーロア 11……上方端部 12……補強リブ 13……係止部 20……センターピラーアッパー 21……下方端部 22……係止穴
Claims (1)
- 【請求項1】断面略C字状の樹脂成形体からなる自動車
用内装部品(10,20)の双方の端部(11,21)をラップ状
に接合させてなる自動車用内装部品(10,20)の接合構
造において、 ラップ部分における外側に位置する内装部品(10)の端
部(11)裏面両側には、上記内装部品(10)の裏面に対
して非アンダーカット状の補強リブ(12)が形成され、
この補強リブ(12)の先端に係止部(13)が設けられて
いるとともに、ラップ部分における内側に位置する内装
部品(20)の端部(21)両側には、上記補強リブ(12)
先端の係止部(13)と係合する係止穴(22)が開設され
ていることを特徴とする自動車用内装部品の接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990072135U JP2514522Y2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 自動車用内装部品の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990072135U JP2514522Y2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 自動車用内装部品の接合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431054U JPH0431054U (ja) | 1992-03-12 |
JP2514522Y2 true JP2514522Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=31609803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990072135U Expired - Lifetime JP2514522Y2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 自動車用内装部品の接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514522Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5937427B2 (ja) * | 2012-05-31 | 2016-06-22 | 林テレンプ株式会社 | 自動車用内装材の接合構造 |
JP6440023B2 (ja) * | 2014-12-01 | 2018-12-19 | スズキ株式会社 | 車両用内装部材の組立構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0219651U (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-08 |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP1990072135U patent/JP2514522Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431054U (ja) | 1992-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |