JP2514289Y2 - 通話ダイアル継続代行システム - Google Patents
通話ダイアル継続代行システムInfo
- Publication number
- JP2514289Y2 JP2514289Y2 JP1992031406U JP3140692U JP2514289Y2 JP 2514289 Y2 JP2514289 Y2 JP 2514289Y2 JP 1992031406 U JP1992031406 U JP 1992031406U JP 3140692 U JP3140692 U JP 3140692U JP 2514289 Y2 JP2514289 Y2 JP 2514289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- call
- receiving
- telephone number
- telephones
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電信電話の分野で利用さ
れる。本考案は、通話先の電話番号を1回きり入力すれ
ば通話でき、リダイアルする必要のない、通話ダイアル
継続代行システムに関する。
れる。本考案は、通話先の電話番号を1回きり入力すれ
ば通話でき、リダイアルする必要のない、通話ダイアル
継続代行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のプッシュホン電話器では多種の付
加機能が加えられたものが市場に出回っている。その中
には、通話先の電話番号を1回入力しておけば、その番
号が記憶され、例えば通話先が話し中のため受話器を下
しておけば、一定時間ごとにリダイアルが自動的に行わ
れ、通話が行なえるものがある。
加機能が加えられたものが市場に出回っている。その中
には、通話先の電話番号を1回入力しておけば、その番
号が記憶され、例えば通話先が話し中のため受話器を下
しておけば、一定時間ごとにリダイアルが自動的に行わ
れ、通話が行なえるものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このようなリダイアル
機能付き電話器の場合、その一定時間ごとのリダイアル
がタイミングよく、通話先の話し中でない空き時間であ
れば、比較的早く通話できるが、常にそうであるとは限
らず、待ち時間が長い。
機能付き電話器の場合、その一定時間ごとのリダイアル
がタイミングよく、通話先の話し中でない空き時間であ
れば、比較的早く通話できるが、常にそうであるとは限
らず、待ち時間が長い。
【0004】本考案の目的は、通話先の電話番号を1回
きり入力して、後は他の機関に任せてその機関により途
切れることなく継続してその番号のダイアルを行なわせ
つながり次第切換えて、その間電話回線を切ることなく
通話先と通話できる、通話ダイアル継続代行システム、
つまりJust One Dial Systemある
いは電話早かけシステムを提供することである。
きり入力して、後は他の機関に任せてその機関により途
切れることなく継続してその番号のダイアルを行なわせ
つながり次第切換えて、その間電話回線を切ることなく
通話先と通話できる、通話ダイアル継続代行システム、
つまりJust One Dial Systemある
いは電話早かけシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した目的は、複数の
受信用電話器と複数の発信用電話器とを備え、受信電話
器の1つからの着信に自動応答して通話先電話番号を受
信しこれを記憶する手段と、この記憶された電話番号を
読み出し、前記複数のうち1つ以上の発信用電話器のそ
れぞれに前記通話先電話番号を送出するダイアル送出手
段と、通話先が話中であると認識した電話器については
これを接断して同じ通話先電話番号を改めて送出するダ
イアル再送出手段と、呼出し音が認識された電話器につ
いてはこれと前記1つの受信用電話器との間に交換器を
介して通話路を作ると共に他の発信用電話器を接断する
通話交換手段とを具備することにより、達成される。
受信用電話器と複数の発信用電話器とを備え、受信電話
器の1つからの着信に自動応答して通話先電話番号を受
信しこれを記憶する手段と、この記憶された電話番号を
読み出し、前記複数のうち1つ以上の発信用電話器のそ
れぞれに前記通話先電話番号を送出するダイアル送出手
段と、通話先が話中であると認識した電話器については
これを接断して同じ通話先電話番号を改めて送出するダ
イアル再送出手段と、呼出し音が認識された電話器につ
いてはこれと前記1つの受信用電話器との間に交換器を
介して通話路を作ると共に他の発信用電話器を接断する
通話交換手段とを具備することにより、達成される。
【0006】
【作用】受信電話回線にかかってきた利用者電話に対
し、音声メッセージにより応答して通話先電話番号のプ
ッシュ入力を促がし、入力された電話番号に対し、多数
の電話回線により途切れず手当り次第に通話先に電話を
かけ、呼び出し音を確認できた電話回線と受信電話回線
との間に通話路を設ける。
し、音声メッセージにより応答して通話先電話番号のプ
ッシュ入力を促がし、入力された電話番号に対し、多数
の電話回線により途切れず手当り次第に通話先に電話を
かけ、呼び出し音を確認できた電話回線と受信電話回線
との間に通話路を設ける。
【0007】
【実施例】本考案の好適な実施例は図面に基づいて説明
される。図1はその1実施例を示した要部構成例示図で
ある。10は受信用電話器のNCU制御器で着信を検知
するものであり、12はCPU、14はメモリ、16は
発信用電話器のNCU制御器で、発信した後、相手が応
答したことを検知する。18は交換器である。
される。図1はその1実施例を示した要部構成例示図で
ある。10は受信用電話器のNCU制御器で着信を検知
するものであり、12はCPU、14はメモリ、16は
発信用電話器のNCU制御器で、発信した後、相手が応
答したことを検知する。18は交換器である。
【0008】図示しないプッシュホン電話器より受信用
電話器のNCU制御器10および図示しないDTMF
(デュアルマルチプルフリケンシ)を介して通話先電話
番号をディジタル信号としてCPU12へ取り込み、一
旦メモリ14へ記憶させ、CPU12はこの通話先電話
番号を読み出し、また複数の発信用電話器のそれぞれに
その通話先電話番号を送出して次々と発呼(ダイアル処
理)し、呼出し音を確認できた発信用電話器について、
これと先に通話先電話番号を得た受信用電話器との間に
交換器18を介して通話路切換えが行なわれ、通話が可
能となる。これらの一連の手順はプログラム化され、メ
モリ14に記憶されている。なお、通話先が話中である
場合は、そのシグナル音が有している周波数を検知する
公知の回路が各発信用電話器に備えられ、その信号をC
PU12へ送り、これにより話中が検知された発信用電
話器についてはこれを接断して、先の同じ電話番号を再
ダイアルして改めて発呼する。従って話中である限り、
そのような処理が繰り返される(継続ダイアル処理)。
首尾よく、いずれかの発信用電話器により通話可能とな
れば、他の発信用電話器による発呼は中断される。
電話器のNCU制御器10および図示しないDTMF
(デュアルマルチプルフリケンシ)を介して通話先電話
番号をディジタル信号としてCPU12へ取り込み、一
旦メモリ14へ記憶させ、CPU12はこの通話先電話
番号を読み出し、また複数の発信用電話器のそれぞれに
その通話先電話番号を送出して次々と発呼(ダイアル処
理)し、呼出し音を確認できた発信用電話器について、
これと先に通話先電話番号を得た受信用電話器との間に
交換器18を介して通話路切換えが行なわれ、通話が可
能となる。これらの一連の手順はプログラム化され、メ
モリ14に記憶されている。なお、通話先が話中である
場合は、そのシグナル音が有している周波数を検知する
公知の回路が各発信用電話器に備えられ、その信号をC
PU12へ送り、これにより話中が検知された発信用電
話器についてはこれを接断して、先の同じ電話番号を再
ダイアルして改めて発呼する。従って話中である限り、
そのような処理が繰り返される(継続ダイアル処理)。
首尾よく、いずれかの発信用電話器により通話可能とな
れば、他の発信用電話器による発呼は中断される。
【0009】図2は他の動作例を示した系統的説明図で
ある。図示しない利用者のプッシュホン電話器により本
システムセンターへ電話をかけ(発呼)、かかったなら
ば受信用電話器のNCU制御器10のスイッチが閉じら
れ、次ぎに『通話先電話番号をプッシュ入力してくださ
い。』などの音声ディジタルデータをメモリ14から読
み出し、図示しないADPCM変換器を介して利用者に
音声応答が行われ、これに応じてプッシュホンデータが
図1について説明した行程によりCPU12へ取り込ま
れ、また同様に説明した継続ダイアル処理および通話路
切換えが行われて、最初の利用者発呼の回線は切断され
ることなく、通話先と通話ができる。これら一連の手順
もプログラム化され、メモリ14に記憶される。
ある。図示しない利用者のプッシュホン電話器により本
システムセンターへ電話をかけ(発呼)、かかったなら
ば受信用電話器のNCU制御器10のスイッチが閉じら
れ、次ぎに『通話先電話番号をプッシュ入力してくださ
い。』などの音声ディジタルデータをメモリ14から読
み出し、図示しないADPCM変換器を介して利用者に
音声応答が行われ、これに応じてプッシュホンデータが
図1について説明した行程によりCPU12へ取り込ま
れ、また同様に説明した継続ダイアル処理および通話路
切換えが行われて、最初の利用者発呼の回線は切断され
ることなく、通話先と通話ができる。これら一連の手順
もプログラム化され、メモリ14に記憶される。
【0010】
【効果】本考案によれば、1回きりの通話先電話番号を
プッシュ入力すれば、受話器を持ったままで、通話先の
空き時間がほとんどなく、通話相手先を素早くキャッチ
され、通話が可能となる。従って、話し中が多い相手先
電話と比較的早く通話できる。
プッシュ入力すれば、受話器を持ったままで、通話先の
空き時間がほとんどなく、通話相手先を素早くキャッチ
され、通話が可能となる。従って、話し中が多い相手先
電話と比較的早く通話できる。
【0011】
【図1】本考案の1実施例を示した要部構成例示図。
【図2】本考案の動作例を示した図示的説明図。
10 受信用電話器のNCU制御器 12 CPU 14 メモリ 16 発信用電話器のNCU制御器 18 交換器
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の受信用電話器と複数の発信用電話
器とを備え、受信電話器の1つからの着信に自動応答し
て通話先電話番号を受信しこれを記憶する手段と、この
記憶された電話番号を読み出し、前記複数のうち1つ以
上の発信用電話器のそれぞれに前記通話先電話番号を送
出するダイアル送出手段と、通話先が話中であると認識
した電話器についてはこれを接断して同じ通話先電話番
号を改めて送出するダイアル再送出手段と、呼出し音が
認識された電話器についてはこれと前記1つの受信用電
話器との間に交換器を介して通話路を作ると共に他の発
信用電話器を接断する通話交換手段とを具備しているこ
とを特徴とする、通話ダイアル継続代行システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992031406U JP2514289Y2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 通話ダイアル継続代行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992031406U JP2514289Y2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 通話ダイアル継続代行システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623362U JPH0623362U (ja) | 1994-03-25 |
JP2514289Y2 true JP2514289Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=12330380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992031406U Expired - Lifetime JP2514289Y2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 通話ダイアル継続代行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514289Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997260A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン電話の自動ダイヤル再送方式 |
JPH01162045A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-26 | Nec Corp | 電話機における自動ダイヤル方式 |
JP2543618B2 (ja) * | 1990-07-31 | 1996-10-16 | 日本電信電話株式会社 | 転送電話装置 |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP1992031406U patent/JP2514289Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0623362U (ja) | 1994-03-25 |
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