JP2511938B2 - 水位変換装置 - Google Patents
水位変換装置Info
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- JP2511938B2 JP2511938B2 JP62055615A JP5561587A JP2511938B2 JP 2511938 B2 JP2511938 B2 JP 2511938B2 JP 62055615 A JP62055615 A JP 62055615A JP 5561587 A JP5561587 A JP 5561587A JP 2511938 B2 JP2511938 B2 JP 2511938B2
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- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気洗濯機や電気食器洗い機等の機器におい
て、水位を検出するための水位変換装置に関するもので
ある。
て、水位を検出するための水位変換装置に関するもので
ある。
従来の技術 一般的な水位検出の原理を第2図および第3図を用い
て説明する。第2図は水位に比例した圧力の変化をコイ
ルのインダクタンスの変化に変換する変位検出部の断面
図であり、第3図はコイルのインダクタンスの変化を周
波数の変化に変換する発振回路の電気回路図である。第
2図において、Pは水位に比例した圧力であり、この圧
力Pはゴム等で成形された薄膜のダイヤフラム15が受け
る。変位検出部内にはリング状のコイル16が設けられ、
ダイヤフラム15に固定された磁性体17が圧力Pに応じて
上下動することによりコイル16の中を上下移動する。18
は磁性体17の変位を抑制するバネ、19は調整ネジ、20は
ダイヤフラム15の円周部分およびコイル16、調整ネジ19
を固定しておく外枠であり、コイル16は第3図で示され
る発振回路の一部位となっている。第3図において、21
はインバータ、22は帰還抵抗、23と24はコンデンサであ
る。
て説明する。第2図は水位に比例した圧力の変化をコイ
ルのインダクタンスの変化に変換する変位検出部の断面
図であり、第3図はコイルのインダクタンスの変化を周
波数の変化に変換する発振回路の電気回路図である。第
2図において、Pは水位に比例した圧力であり、この圧
力Pはゴム等で成形された薄膜のダイヤフラム15が受け
る。変位検出部内にはリング状のコイル16が設けられ、
ダイヤフラム15に固定された磁性体17が圧力Pに応じて
上下動することによりコイル16の中を上下移動する。18
は磁性体17の変位を抑制するバネ、19は調整ネジ、20は
ダイヤフラム15の円周部分およびコイル16、調整ネジ19
を固定しておく外枠であり、コイル16は第3図で示され
る発振回路の一部位となっている。第3図において、21
はインバータ、22は帰還抵抗、23と24はコンデンサであ
る。
上記のような構成において、ダイヤフラム15に加わる
水位に比例した圧力Pが変化すると、磁性体17はバネ18
の作用を受けて上下方向に変位する。このとき、コイル
16の中を磁性体17が変位するのでコイル16のインダクタ
ンスが変化する。発振回路の周波数は、コイル16のイン
ダクタンスとコンデンサ23および24の容量によって決ま
るので、コイルのインダクタンスが変化すると周波数が
変化することになる。そして水位と周波数の関係をグラ
フに表すと第8図のようになる。同図において、水位と
周波数の関係は1対1であるので、ある水位を検出しよ
うとすればそのときの周波数を検出すればよかった。
水位に比例した圧力Pが変化すると、磁性体17はバネ18
の作用を受けて上下方向に変位する。このとき、コイル
16の中を磁性体17が変位するのでコイル16のインダクタ
ンスが変化する。発振回路の周波数は、コイル16のイン
ダクタンスとコンデンサ23および24の容量によって決ま
るので、コイルのインダクタンスが変化すると周波数が
変化することになる。そして水位と周波数の関係をグラ
フに表すと第8図のようになる。同図において、水位と
周波数の関係は1対1であるので、ある水位を検出しよ
うとすればそのときの周波数を検出すればよかった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、使用される周囲温度が変化した場合、
あらに量産時においてダイヤフラム15,コイル16,磁性体
17,バネ18,コンデンサ23および24等の特性がばらついた
場合、水位と周波数の関係は第9図のようになる。同図
において、gはばらつきの上限を表し、hはばらつきの
下限を表し、破線で示されているiはその中心線であ
る。ここで水位hが0≦h≦hbにおいてh=hbのとき
ばらつきが最小になるのは、常温にて水位h=hbのと
きに周波数f=fbとなるように調整ネジ19で調整する
ためである。このように水位と周波数の関係がばらつい
た場合、例えば水位をhaに設定しようとして周波数が
faになったことを検知したとすると、実際の水位はh
a1からha2までばらつき、特に低水位におけるばらつき
が大きいという問題があった。
あらに量産時においてダイヤフラム15,コイル16,磁性体
17,バネ18,コンデンサ23および24等の特性がばらついた
場合、水位と周波数の関係は第9図のようになる。同図
において、gはばらつきの上限を表し、hはばらつきの
下限を表し、破線で示されているiはその中心線であ
る。ここで水位hが0≦h≦hbにおいてh=hbのとき
ばらつきが最小になるのは、常温にて水位h=hbのと
きに周波数f=fbとなるように調整ネジ19で調整する
ためである。このように水位と周波数の関係がばらつい
た場合、例えば水位をhaに設定しようとして周波数が
faになったことを検知したとすると、実際の水位はh
a1からha2までばらつき、特に低水位におけるばらつき
が大きいという問題があった。
そこで本発明は上記の従来の問題点を解決するもの
で、低水位においても高精度の水位検出が実現可能な水
位変換装置を提供することを目的とする。
で、低水位においても高精度の水位検出が実現可能な水
位変換装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の水位変換装置は、
予め最大水位に対して所定の電気信号を出力するよう調
節した水位を検知して電気信号に変換する水位検出手段
と、この水位検出手段が持つばらつきの上限、平均及び
下限の水位検出特性を記憶し機器全体の制御を行う制御
手段を有し、前記制御手段は、水位検出手段により給水
停止の水位の判定周波数fe′を、水位が0の場合の周
波数f0xがばらつき平均の周波数f0c以上のときは、f
e′==fec+(f0x−f0c)Aで算出し、水位が0の
場合の周波数f0xがばらつき平均の周波数f0c以上のと
きは、fe′=fec−(f0x−f0c)Aで算出する構成
とする。さらに、前記水位変換装置を、水位が0の時の
水位検出手段の値のばらつきの範囲を複数の範囲に分割
し、水位が0の時それぞれの範囲に検出周波数を有する
平均的な水位特性を制御手段に記憶させ、水位が0の時
の検出周波数に対応した水位特性により所望の水位の値
を算出する構成とすることもできる。
予め最大水位に対して所定の電気信号を出力するよう調
節した水位を検知して電気信号に変換する水位検出手段
と、この水位検出手段が持つばらつきの上限、平均及び
下限の水位検出特性を記憶し機器全体の制御を行う制御
手段を有し、前記制御手段は、水位検出手段により給水
停止の水位の判定周波数fe′を、水位が0の場合の周
波数f0xがばらつき平均の周波数f0c以上のときは、f
e′==fec+(f0x−f0c)Aで算出し、水位が0の
場合の周波数f0xがばらつき平均の周波数f0c以上のと
きは、fe′=fec−(f0x−f0c)Aで算出する構成
とする。さらに、前記水位変換装置を、水位が0の時の
水位検出手段の値のばらつきの範囲を複数の範囲に分割
し、水位が0の時それぞれの範囲に検出周波数を有する
平均的な水位特性を制御手段に記憶させ、水位が0の時
の検出周波数に対応した水位特性により所望の水位の値
を算出する構成とすることもできる。
作用 上記構成により、周囲温度の変化および量産時の水位
検出装置個体のばらつきに関係する値の補正を水位が0
のときに行うため、低水位においても高精度の水位検出
を実現することができる。
検出装置個体のばらつきに関係する値の補正を水位が0
のときに行うため、低水位においても高精度の水位検出
を実現することができる。
実施例 以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明を全自動洗濯機に適用した場合の要部
ブロック図、第4図は所望の水位に対応した周波数を算
出する方法を述べるための特性図、第5図は実際の給水
動作を示す要部フロチャートである。第1図において、
1は洗濯時間やすすぎ回数,脱水時間等を設定するため
の入力手段、2は入力手段1により設定された内容や現
在の進行状態等を使用者に知らせる表示手段、3は水位
を検出してそれを周波数データに変換する水位検出手
段、5および6は洗濯兼脱水モータ13を駆動するための
双方向性サイリスタ、7は給水弁12を駆動するための双
方向性サイリスタ、8は排水マグネット11を駆動するた
めの双方向性サイリスタ、8は商用周波数電源、10は電
源スイッチ、14は進相コンデンサであり、4は所定の周
波数を記憶しており水位検出手段3の出力する周波数デ
ータを入力して所望の水位に対応した判定周波数を算出
し、また機器全体の制御を行う制御手段である。また水
位検出手段の構成は第2図および第3図で示される通り
であり、これは従来例の構成と同一である。
ブロック図、第4図は所望の水位に対応した周波数を算
出する方法を述べるための特性図、第5図は実際の給水
動作を示す要部フロチャートである。第1図において、
1は洗濯時間やすすぎ回数,脱水時間等を設定するため
の入力手段、2は入力手段1により設定された内容や現
在の進行状態等を使用者に知らせる表示手段、3は水位
を検出してそれを周波数データに変換する水位検出手
段、5および6は洗濯兼脱水モータ13を駆動するための
双方向性サイリスタ、7は給水弁12を駆動するための双
方向性サイリスタ、8は排水マグネット11を駆動するた
めの双方向性サイリスタ、8は商用周波数電源、10は電
源スイッチ、14は進相コンデンサであり、4は所定の周
波数を記憶しており水位検出手段3の出力する周波数デ
ータを入力して所望の水位に対応した判定周波数を算出
し、また機器全体の制御を行う制御手段である。また水
位検出手段の構成は第2図および第3図で示される通り
であり、これは従来例の構成と同一である。
上記の構成において、第4図の特性図と第5図のフロ
チャートを用いて実際の給水動作を説明する。第4図に
おいて、aの破線で示される特性は、水位検出手段がば
らついた場合や周囲温度の影響を受けた場合の平均的な
サンプルの特性、bはその上限のサンプルの特性、cは
その下限のサンプルの特性であり、xはあるサンプルの
特性を示すものである。
チャートを用いて実際の給水動作を説明する。第4図に
おいて、aの破線で示される特性は、水位検出手段がば
らついた場合や周囲温度の影響を受けた場合の平均的な
サンプルの特性、bはその上限のサンプルの特性、cは
その下限のサンプルの特性であり、xはあるサンプルの
特性を示すものである。
例えば水位検出手段としてxの特性をもつサンプルが
用いられており、heの水位まで給水することを考える
と、まずステップ400で水位検出手段3により水位が0
のときの初期周波数f0xを測定する。次にステップ401
で記憶している周波数f0cと初期周波数f0xを比較し、
f0x≧f0cであればステップ402にて、f0x<f0cであ
ればステップ403にて判定周波数を算出する。ここでf
0cは平均的なサンプルの水位が0のときの周波数であ
る。第4図において所望の水位をheとし、ばらつきが
上限のサンプルの水位が0のときの周波数f0hとし、ば
らつきが下限のサンプルの水位が0のときの周波数をf
0lとし、(f0h−f0c)または(f0c−f0l)を1とす
ると、比例計算により(feh−fec)または(fec−f
el)は(hh−he)/hh(=Aとする)となる。ここで
fec,feh,felはそれぞれ水位がheのときの平均的なサ
ンプル、ばらつきが上限のサンプル、ばらつきが下限の
サンプルの周波数である。ステップ402またはステップ4
03にて上記のような比例計算を行い、f0x≧f0cのとき
判定周波数fe′=fec+(f0x−f0c)×A、f0x<
f0cのときfl′=flc+(f0c−f0x)×Aとする。
続いてステップ404で給水弁12をONして給水を開始し、
ステップ405で一定時間の遅延の後、ステップ406で水位
検出手段3により周波数fxを測定する。ステップ407で
は測定した周波数fxと判定周波数fl′と比較し、fx
>fl′であればステップ405にもどり、fx≦fl′であ
れば所望の水位に達したものとみなし、ステップ408へ
いって給水弁12をOFFして給水動作を終了する。
用いられており、heの水位まで給水することを考える
と、まずステップ400で水位検出手段3により水位が0
のときの初期周波数f0xを測定する。次にステップ401
で記憶している周波数f0cと初期周波数f0xを比較し、
f0x≧f0cであればステップ402にて、f0x<f0cであ
ればステップ403にて判定周波数を算出する。ここでf
0cは平均的なサンプルの水位が0のときの周波数であ
る。第4図において所望の水位をheとし、ばらつきが
上限のサンプルの水位が0のときの周波数f0hとし、ば
らつきが下限のサンプルの水位が0のときの周波数をf
0lとし、(f0h−f0c)または(f0c−f0l)を1とす
ると、比例計算により(feh−fec)または(fec−f
el)は(hh−he)/hh(=Aとする)となる。ここで
fec,feh,felはそれぞれ水位がheのときの平均的なサ
ンプル、ばらつきが上限のサンプル、ばらつきが下限の
サンプルの周波数である。ステップ402またはステップ4
03にて上記のような比例計算を行い、f0x≧f0cのとき
判定周波数fe′=fec+(f0x−f0c)×A、f0x<
f0cのときfl′=flc+(f0c−f0x)×Aとする。
続いてステップ404で給水弁12をONして給水を開始し、
ステップ405で一定時間の遅延の後、ステップ406で水位
検出手段3により周波数fxを測定する。ステップ407で
は測定した周波数fxと判定周波数fl′と比較し、fx
>fl′であればステップ405にもどり、fx≦fl′であ
れば所望の水位に達したものとみなし、ステップ408へ
いって給水弁12をOFFして給水動作を終了する。
さらに本発明の他の実施例について第6図および第7
図を用いて説明する。構成は第1の実施例と同一である
が、制御手段4は比較周波数f01とf02を記憶してい
る。第6図において、水位検出手段がばらついた場合や
周囲温度の影響を受けて水位が0のときの周波数がf0l
からf0hまでばらついたとき、水位hと周波数fの特性
を3つの領域に分けこれをd領域,e領域,f領域とする。
周波数fld,fle,flfは水位がheのときのそれぞれd領
域,e領域,f領域の中心的な特性を示すサンプルの周波数
である。ここでheの水位まで給水することを考え、第
7図のフロチャートを参照してその給水動作を説明す
る。まずステップ400で水位検出手段3により水位が0
のときの初期周波数f0xを測定する。ここでf0x≧f01
であれば、d領域の特性をもつ水位検出手段であると判
定し、ステップ409にて判定周波数fl′=fldとする。
同様にしてf02≦f0x<f01であればステップ410にて
ff′=fleとし、f0x<f02であればステップ411にて
fl′=flfとする。以下ステップ404からステップ408
までは第1の実施例と同様であり、説明は省略する。
図を用いて説明する。構成は第1の実施例と同一である
が、制御手段4は比較周波数f01とf02を記憶してい
る。第6図において、水位検出手段がばらついた場合や
周囲温度の影響を受けて水位が0のときの周波数がf0l
からf0hまでばらついたとき、水位hと周波数fの特性
を3つの領域に分けこれをd領域,e領域,f領域とする。
周波数fld,fle,flfは水位がheのときのそれぞれd領
域,e領域,f領域の中心的な特性を示すサンプルの周波数
である。ここでheの水位まで給水することを考え、第
7図のフロチャートを参照してその給水動作を説明す
る。まずステップ400で水位検出手段3により水位が0
のときの初期周波数f0xを測定する。ここでf0x≧f01
であれば、d領域の特性をもつ水位検出手段であると判
定し、ステップ409にて判定周波数fl′=fldとする。
同様にしてf02≦f0x<f01であればステップ410にて
ff′=fleとし、f0x<f02であればステップ411にて
fl′=flfとする。以下ステップ404からステップ408
までは第1の実施例と同様であり、説明は省略する。
なお本実施例では全自動洗濯機の給水時について記載
したが、電気食器洗い機等の給水動作を伴う機器におい
ても適用できる。さらに水位検出手段の変位検出部は、
水位に比例した圧力の変化をコイルのインダクタンスの
変化に変換する可変インダクタンス方式としたが、これ
は水位に比例した圧力の変化をコンデンサの容量の変化
に変換する可変容量方式として、その出力信号を発振回
路に接続した水位検出手段としても同様の効果がある。
したが、電気食器洗い機等の給水動作を伴う機器におい
ても適用できる。さらに水位検出手段の変位検出部は、
水位に比例した圧力の変化をコイルのインダクタンスの
変化に変換する可変インダクタンス方式としたが、これ
は水位に比例した圧力の変化をコンデンサの容量の変化
に変換する可変容量方式として、その出力信号を発振回
路に接続した水位検出手段としても同様の効果がある。
また、周波数変化により水位検知を変化するものを示
したが、たとえば水位に応じて電圧値あるいは電流値を
変化させるものであっても同様の効果が得られる。
したが、たとえば水位に応じて電圧値あるいは電流値を
変化させるものであっても同様の効果が得られる。
発明の効果 本発明は、以上の構成により、制御手段を用いて水位
検出手段が有する誤差の補正(出力値のバラツキの調
整)を行うため、補正のための別機器の構成を必要とし
ない。また、水位検出手段自体の検出精度を変える事な
く、検出範囲を変化させる事なく水位の検出を行うた
め、精度を低下させることがない。さらに検出精度の低
下した検出手段を無理に検出範囲に対応させて検出器の
持つ機器の誤差を拡大して出力するわけではないので、
正確に検知することができる。特に、精度を必要とする
低水位の範囲において、この傾向が強く出、低水位を正
確に検知することができる。
検出手段が有する誤差の補正(出力値のバラツキの調
整)を行うため、補正のための別機器の構成を必要とし
ない。また、水位検出手段自体の検出精度を変える事な
く、検出範囲を変化させる事なく水位の検出を行うた
め、精度を低下させることがない。さらに検出精度の低
下した検出手段を無理に検出範囲に対応させて検出器の
持つ機器の誤差を拡大して出力するわけではないので、
正確に検知することができる。特に、精度を必要とする
低水位の範囲において、この傾向が強く出、低水位を正
確に検知することができる。
さらに、水位検出手段の組み立て後、水位0のときの
値を元に変換を行うため、周囲の温度変化及び量産時に
生じる水位検出装置固体のバラツキに関係なく精度の高
い水位検出を実現することができる。
値を元に変換を行うため、周囲の温度変化及び量産時に
生じる水位検出装置固体のバラツキに関係なく精度の高
い水位検出を実現することができる。
第1図は本発明の一実施例の全自動洗濯機のブロック
図、第2図は水位検出手段の変位検出部の断面図、第3
図は発振回路の電気回路図、第4図は本発明の一実施例
における水位と周波数の特性図、第5図は同制御手段で
の処理を示すフロチャート、第6図は本発明の他の実施
例における水位と周波数の特性図、第7図は同制御手段
での処理を示すフロチャート、第8図は一般的な水位検
出手段の特性図、第9図は従来の水位検出方法における
水位と周波数の特性図である。 3……水位検出手段、4……制御手段。
図、第2図は水位検出手段の変位検出部の断面図、第3
図は発振回路の電気回路図、第4図は本発明の一実施例
における水位と周波数の特性図、第5図は同制御手段で
の処理を示すフロチャート、第6図は本発明の他の実施
例における水位と周波数の特性図、第7図は同制御手段
での処理を示すフロチャート、第8図は一般的な水位検
出手段の特性図、第9図は従来の水位検出方法における
水位と周波数の特性図である。 3……水位検出手段、4……制御手段。
Claims (2)
- 【請求項1】予め最大水位に対して所定の電気信号を出
力するよう調整した水位を検知して電気信号に変換する
水位検出手段と、この水位検出手段が持つばらつきの上
限、平均及び下限の水位検出特性を記憶し機器全体の制
御を行う制御手段を有し、前記制御手段は、水位検出手
段により給水停止の水位の判定周波数fe′を、水位が
0の場合の周波数f0xがばらつき平均の周波数f0c以上
のときは、fe′=fec+(f0x−f0c)Aで算出し、
水位が0の場合の周波数f0xがばらつき平均の周波数f
0c未満のときは、fe′=fec−(f0x−f0c)Aで算
出する水位変換装置。 fec:水位がheのときの平均的な周波数 A:水位=0の時の周波数ばらつきの上限値をf0h、平均
値をf0c、下限値をf0lとし、(f0h−f0c)または
(f0c−f0l)を1とした場合の(feh−fec)または
(fec−fel)をいう。ただしこれらは比例計算により
(hh−he)/hhとなる。ここで、hhは水位検出手段を
調節する水位である。 - 【請求項2】水位が0の時の水位検出手段の値のばらつ
きの範囲を複数の範囲に分割し、水位が0の時それぞれ
の範囲に検出周波数を有する平均的な水位特性を制御手
段に記憶させ、水位が0の時の検出周波数に対応した水
位特性により所望の水位の値を算出する特許請求の範囲
第1項記載の水位変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62055615A JP2511938B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 水位変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62055615A JP2511938B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 水位変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63222222A JPS63222222A (ja) | 1988-09-16 |
JP2511938B2 true JP2511938B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=13003680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62055615A Expired - Fee Related JP2511938B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 水位変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511938B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2734120B2 (ja) * | 1989-10-05 | 1998-03-30 | 松下電器産業株式会社 | 水位検知装置 |
CN102493154B (zh) * | 2011-11-14 | 2013-07-10 | 南通市华冠电器有限公司 | 一种水位传感器初始频率调节电路 |
JP5859899B2 (ja) * | 2012-04-04 | 2016-02-16 | オルガノ株式会社 | 水位検出方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241555A (en) * | 1975-09-29 | 1977-03-31 | Hitachi Ltd | Radioactive rays level meter |
JPS58104929U (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-16 | 横河電機株式会社 | 溶鋼湯面測定装置 |
JPS61112229U (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP62055615A patent/JP2511938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63222222A (ja) | 1988-09-16 |
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