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JP2509415Y2 - 可動式acブレ―ドのスイッチングアダプタ― - Google Patents

可動式acブレ―ドのスイッチングアダプタ―

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Publication number
JP2509415Y2
JP2509415Y2 JP1991011197U JP1119791U JP2509415Y2 JP 2509415 Y2 JP2509415 Y2 JP 2509415Y2 JP 1991011197 U JP1991011197 U JP 1991011197U JP 1119791 U JP1119791 U JP 1119791U JP 2509415 Y2 JP2509415 Y2 JP 2509415Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
blade
terminal
circuit board
printed circuit
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP1991011197U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04131870U (ja
Inventor
隆 鹿島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
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Publication of JPH04131870U publication Critical patent/JPH04131870U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2509415Y2 publication Critical patent/JP2509415Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は民生用の機器、特に充電
装置を内蔵する携帯用の可動式ACブレードのスイッチ
ングアダプターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可動式ACブレードのスイッチン
グアダプターでは、図5に示すように、例えばケース本
体30の底部にACブレード31を外部に突出自在にす
べくその接続側の差込部32を回動自在に設け、この差
込部32の反対側に接点突起33を設けておき、前記差
込部32をケース本体30上に突出させて立設したと
き、この接点突起33に弾接する端子部34の基部を回
路基板35の所定の部分に接続して構成していた。
【0003】この場合、回動して立設されたACブレー
ド31はケース本体30側に設けた凸部からなるストッ
プ機構や、ばね装置等によって維持されるように構成し
てあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、ACブレード31を立設維持
するための凸部によるストップ機構では、反復使用によ
る凸部の摩耗により、適正な突出状態を維持できなくな
るという欠点があった。また、ばね装置による維持では
部品点数も多く、且つ組立作業も煩雑となるという欠点
があった。
【0005】加えて、上記の構成ではケース本体30の
内側にACブレード31の回動中心を軸支し、且つAC
ブレード31の接点突起33に端子部34を弾接させる
ため、回路基板35がケース本体30の底板より広い間
隔を置いて配設しなければならず、ケースの薄型化には
問題があった。
【0006】本考案は端子部の取付作業が容易であり、
製造能率を高めうる可動式ACブレードのスイッチング
アダプターを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案は2つに分割されているケース1A,1Bの
一方のケース1Aの底部にプリント基板2を配置し、前
記プリント基板の1側に、互いに平行に弾性体よりなる
L字形の端子部4を立設し、かつ前記端子部4は、前記
ケース1Aの側壁の内側に、前記ケース1Aの底に対し
て垂直方向に形成された溝部7に挿入して固定するとと
もに、前記端子部4の折曲部の先端に弧状の接触凸部5
を設け、この部分を、ケース1Aにおいて端子部のほぼ
先端側に設けられた柱状体の上面に設けられた凹曲面1
0と、ケース1Bに設けられた軸受15とによって回動
自在に支持されているACブレード12に接触させるこ
とを特徴とする可動式ACブレードのスイッチングアダ
プターを考案の特徴とする。
【0008】
【作用】2つに分割されるケース1A,1Bの一方の底
部にプリント基板2を設け、このプリント基板2上に回
路装置3の電子部品を組込めるので、ケース内を有効的
に使用することができ、かつ前記プリント基板の1側
に、互いに平行に弾性体よりなるL字形の端子部4を立
設し、かつ前記端子部4は、前記ケース1Aの側壁の内
側に、前記ケース1Aの底に対して垂直方向に形成され
た溝部7に挿入して固定することによって、端子部の取
付作業が容易であり、製造能率を高める作用を有する。
さらに端子部4に設けた接触凸部5によって、ACブレ
ード12の接点突起19を押えるようにしたので、AC
ブレード12の立設位置は、言わばロックされ確保され
作用を有する
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1ないし図 に
よって説明する。図1はケース1を2つに分割した斜視
図を示すもので、便宜上ケース1の上ケース1Aを下側
に下ケース1Bを上側に表わしてある。上ケース1Aは
その底部にプリント基板2がセットされるようになって
おり、このプリント基板2上には所定の回路を構成すべ
く適宜の電子部品(図示せず)が実装され、図1の仮想
線で示した回路装置3が組込まれている。
【0010】このような上ケース1Aの一方の短辺の側
壁の内側の略中央位置には、前記プリント基板2より延
設された端子部4が一対設けてある。この端子部4はば
ね性のある導体金属で略逆L字形に形成され、横方向に
折曲された端子片4aの先端部には上方に湾曲された接
触凸部5が設けてある。
【0011】この端子部4の側部(立設された部分)は
上ケース1Aの側壁の内側に設けられた端子位置決め用
リブ6に挿通され、端子部4の位置を固定する構成にな
っている。この端子位置決めリブ6は上ケース1Aと一
体成形によって形成されたもので、その詳細は図2に示
されるように、2つの端子部4をそれぞれ挿通する溝部
7を有し、その前方にはそれぞれ端子部4の端子片4a
を支持する支持柱8(図1参照)を備えており、端子片
4aの折曲を防止するとともに、端子片4aが後述する
ACブレード12に弾接するようになっている。
【0012】なお、図1において2つの端子部4の先端
側で中間に形成された柱状の突起物は、その先端に凹曲
面10が設けてあってACブレード12の回転軸12c
を支承する軸受柱9である。また、上ケース1Aの前記
端子位置決め用リブ6の中央には後述する下ケース1B
を固定螺着する円柱状ボスが設けてあり、これと対応す
る反対側にも同様な円柱状ボス11が設けてあって、下
ケース1Bのグリルを上ケース1Aに嵌め込んだ後、別
に設けたビス(図示せず)によって螺着されるように構
成してある。
【0013】下ケース1Bはその周縁が前記上ケース1
Aの側壁の周縁部に対応して嵌合される段状の凸部1b
を有し、また、前記端子部4に対応する位置にはACブ
レード12を回動自在に取付ける取付部13が形成して
ある。この取付部13はACブレード12のソケットへ
の差込用接続片12aを突出するための開放口14を有
し、この開放口14の両側にはACブレード12の回転
軸12cを支承する軸受15が設けてある。この軸受1
5を設けた下ケース1Bの表面側には、詳しくは図2に
示す溝部16が形成してあり、ACブレード12の差込
用接続片12aを収納できるようになっている。
【0014】この溝部16の下ケース1Bの裏側に突出
した部分は図1の16aで示したもので、この上面には
上ケース1Aの端子片4aが密接するようになってい
る。そして、その両側であって下ケース1Bの側壁の内
側には凸状に形成されたリブ17が設けてあって、この
リブ17によって前記上ケース1Aの端子位置決め用リ
ブ6の外側が挟持される。なお、下ケース1Bの反対側
の側壁側に突出する半円柱状のカバー18は、前記上ケ
ース1A側の円柱状ボス11に係合するもので、上下ケ
ース1Aおよび1Bの螺着固定具の一部である。
【0015】なお、ACブレード12は、周知のよう
に、2枚の差込用接続片12aを間隔を介して平行に並
設し、それらの基端部を回転軸12cを介してモールド
成形した本体部12bとよりなり、本体部12bの後端
面には電気的に差込用接続片12aと導通された接点突
起19が突設されている。
【0016】上記のように構成された本実施例の可動式
ACブレードのスイッチングアダプターを用いた機器の
組立について図2を参照して説明する。上ケース1A内
に端子部4を取付けたプリント基板2を配設する。この
配設時には端子部4の立設部分を端子位置決め用リブ6
の溝内に挿通する。次にACブレード12の差込用接続
片12aを上に向け、下ケース1Bの裏側より開放口1
4内に挿入押圧することにより、ACブレード12の回
転軸12cは軸受部分に支承され回動自在となる。そし
て、最後に上ケース1Aに下ケース1Bを嵌合させるこ
とにより、その組立は簡単に終了することができ工数節
減も大である。
【0017】このように組立てられた本実施例の可動式
ACブレードのスイッチングアダプターは、図3に示す
ように、ACブレード12の差込用接続片12aを下ケ
ース1Bの溝部16内より回動させ立設することによ
り、本体部12bは溝部16の左右側壁に挟まれるとと
もに、本体部12bの後端面に突出した接点突起19は
端子片4の接触凸部5の湾曲面を乗り越えて、湾曲面と
端子片4aとの接続位置に弾接する(図4参照)ので、
ACブレード4の立設は確保され押し戻されることはな
い。
【0018】しかも、端子部4の端子片4aは下ケース
1Bの溝部16の裏側面に密接し、且つ上ケース1Aの
支持柱8に挟まれているので折曲することはなく、AC
ブレード12の接点突起19に弾接し電気的に導通され
る。そして、ACブレード12を図3の矢印方向に回動
することによって、外部電源との接続は断たれACブレ
ード12の差込用接続片12aは下ケース1Bの溝部1
6内に収納されコンパクトとなる。
【0019】
【考案の効果】叙上のように本考案によれば、2つに分
割されているケース1A,1Bの一方のケース1Aの底
部にプリント基板2を配置し、前記プリント基板の1側
に、互いに平行に弾性体よりなるL字形の端子部4を立
設し、かつ前記端子部4は、前記ケース1Aの側壁の内
側に、前記ケース1Aの底に対して垂直方向に形成され
た溝部7に挿入して固定するとともに、前記端子部4の
折曲部の先端に弧状の接触凸部5を設け、この部分を、
ケース1Aにおいて端子部のほぼ先端側に設けられた柱
状体の上面に設けられた凹曲面10と、ケース1Bに設
けられた軸受15とによって回動自在に支持されている
ACブレード12に接触させることによって、(イ)端
子部の取付作業が容易であり、従って製造能率を高める
ことができる。(ロ)さらに端子部4に設けた接触凸部
5によって、ACブレード12の接点突 起19を押える
ようにしたので、ACブレード12の立設位置は、言わ
ばロ ックされ確保され、ACブレードの立設維持のため
に特別な部品を必要とし ない。等の効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1の要部の分解斜視図である。
【図3】図1の要部組立図である。
【図4】図1のスイッチ要部の作動図である。
【図5】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 1A 上ケース 1B 下ケース 3 回路装置 4 端子部 5 接触凸部 12 ACブレード 19 接点突起

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つに分割されているケース(1A),
    (1B)の一方のケース(1A)の底部にプリント基板
    (2)を配置し、前記プリント基板の1側に、互いに平
    行に弾性体よりなるL字形の端子部(4)を立設し、か
    つ前記端子部(4)は、前記ケース(1A)の側壁の内
    側に、前記ケース(1A)の底に対して垂直方向に形成
    された溝部(7)に挿入して固定するとともに、前記端
    子部(4)の折曲部の先端に弧状の接触凸部(5)を設
    け、この部分を、ケース(1A)において端子部のほぼ
    先端側に設けられた柱状体の上面に設けられた凹曲面
    (10)と、ケース(1B)に設けられた軸受(15)
    とによって回動自在に支持されているACブレード(1
    2)に接触させることを特徴とする可動式ACブレード
    のスイッチングアダプター。
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