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JP2507173B2 - イヤホンジャック取付装置 - Google Patents

イヤホンジャック取付装置

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Publication number
JP2507173B2
JP2507173B2 JP31172090A JP31172090A JP2507173B2 JP 2507173 B2 JP2507173 B2 JP 2507173B2 JP 31172090 A JP31172090 A JP 31172090A JP 31172090 A JP31172090 A JP 31172090A JP 2507173 B2 JP2507173 B2 JP 2507173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
earphone
earphone jack
insertion portion
nut member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31172090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04183096A (ja
Inventor
勝二 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31172090A priority Critical patent/JP2507173B2/ja
Publication of JPH04183096A publication Critical patent/JPH04183096A/ja
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Publication of JP2507173B2 publication Critical patent/JP2507173B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Headphones And Earphones (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器等に具備されるイヤホンジャック
の取付装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種のイヤホンジャック取付装置は、例えば
第4図に示すような構造になっていた。
すなわち、本体パネル30の表面には、イヤホンジャッ
クのプラグ挿入部31が突出状態で設けられており、この
プラグ挿入部31の外周の雄螺子部にナット部材32を螺合
し、このナット部材32の締付けにより防水キャップ33共
々イヤホンジャックを本体パネル30に取り付けたもので
ある。
そして、イヤホンプラグ34を使用しない場合には、第
5図に示すように防水キャップ33を折り曲げてこれの栓
体35がイヤホンジャックのプラグ挿入部31に挿入してあ
り、イヤホンプラグ34を使用する場合には、このイヤホ
ンプラグ34をプラグ挿入部31に挿入する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のイヤホンジャック取付装置で
は、イヤホンプラグ34を使用する場合には、このイヤホ
ンプラグ34をプラグ挿入部31に挿入するのであるが、イ
ヤホンプラグ34の端面部とイヤホンジャックのプラグ挿
入部31の端縁部との当たり面の接触が不安定であり、こ
の部分から水がイヤホンジャック内に侵入するし、ま
た、プラグ挿入部31とナット部材33との間の螺子部分か
ら水が侵入するという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、水がイヤホンジャック内に侵入することを確実に防
止することができるばかりか、組立作業が簡単になるイ
ヤホンジャック取付装置を提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本発明は、本体パネル
に形成した凹部内に、この本体パネルを貫通した状態で
イヤホンジャックのプラグ挿入部を挿入し、このプラグ
挿入部の外周側の雄螺子にナット部材を螺合させて、こ
のナット部材を凹部に収容し、このナット部材の締付け
によりプラグ挿入部を本体パネルに固定し、凹部内に、
シールキャップを圧入して、このシールキャップをナッ
ト部材に水密状態で被せた構成にしてある。
また、好ましくは、シールキャップの表面および裏面
の少なくとも一方にプラグ挿入部を囲む突状リブを設け
てもよい。
作用 かかる構成により、イヤホンプラグを使用する場合に
は、このイヤホンプラグをプラグ挿入部に挿入するので
あるが、イヤホンプラグの端面部はシールキャップに当
接するために、イヤホンプラグの当たり面の接触が安定
して水密状態になり、また、プラグ挿入部とナット部材
との間もイヤホンプラグの端面部のシールキャップへの
当たり面により防水状態になって、水がイヤホンジャッ
ク内に侵入することを確実に防止する。また、本体パネ
ルにイヤホンジャックを取り付けた後、凹部内にシール
キャップを押し込むだけでよいので、組立作業が簡単に
なる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係るイヤホンジャックの取付装置に
おいてイヤホンプラグ使用状態の断面図である。
第1図において、1は本体パネルであり、この本体パ
ネル1の表面部には平面円形状の凹部2が形成してあ
り、この凹部2の中心部には挿入孔3が形成してある。
この挿入孔3にはイヤホンジャック4のプラグ挿入部5
が挿入してあり、このプラグ挿入部5の外周側には雄螺
子6が形成してあり、その先部は凹部2内に突入して
る。そして、凹部2内にはプラグ挿入部5に嵌合した状
態で平ワッシャ7が挿入してあり、プラグ挿入部5に
は、平面円形状で且つ周面部にローレット加工(縦目も
しくは網目)が施されたナット部材8が螺合させてあ
り、このナット部材8の締付けにより平ワッシャ7を介
してプラグ挿入部5が本体パネル1に固定されている。
凹部2内には、ゴム製のシールキャップ9が嵌合してあ
り、このキャップ9はナット部材8および平ワッシャ7
を覆っている。
すなわち、シールキャップ9は、第3図に示すように
平面円形状のキャップ本体10に、その表面11側から裏面
12側にかけて逃げ孔部13、ナット部材嵌合孔部14、平ワ
ッシャ嵌合孔部15をこの順序に形成し、表面11に、逃げ
孔部13を囲むようにして凸状リブ16を、さらに裏面12
に、平ワッシャ嵌合孔部15を囲むようにして凸状リブ17
をそれぞれ形成して成る。そして、シールキャップ9の
外径は凹部2の直径よりやや大きくしてあり、また、ナ
ット部材嵌合孔部14の直径はナット部材8の直径よりや
や小さくしてあり、さらに、平ワッシャ嵌合孔部15の直
径は平ワッシャ7の直径よりやや小さくしてある。
このように構成されたシールキャップ9は、圧縮状態
で本体パネル1の凹部2に圧入されていて、ナット部材
嵌合孔部14にはナット部材8が、さらに、平ワッシャ嵌
合孔部15には平ワッシャ7がそれぞれ圧入してあり、裏
面12側の凸状リブ17が凹部2の底面18に圧接している。
本体パネル1には、その表面部に防水キャップ19が、
その一端部をスクリュー20で固定して取り付けてあり、
防水キャップ19の他端部には栓体21が突設してある。
第1図中22はイヤホンプラグである。
次に上記実施例の動作について説明する。
イヤホンプラグ22を使用しない状態では、第2図に示
すように防水キャップ19を折り曲げてこれの栓体21がイ
ヤホンジャック4のプラグ挿入部5に挿入してあり、こ
のプラグ挿入部5からイヤホンジャック4への水の侵入
が防止されている。
また、シールパキン9は、圧縮状態で本体パネル1の
凹部2に圧入されていて、裏面12側の凸状リブ17が凹部
2ぼ底面18に圧接しているために、凹部2側からの水の
侵入はなく、また、ナット部材嵌合孔部14にはナット部
材8が、さらに、平ワッシャ嵌合孔部15には平ワッシャ
7がそれぞれ圧入してあるために、ナット部材嵌合孔部
14および平ワッシャ嵌合孔部15側からの水の侵入はな
い。
イヤホンプラグ22を使用する場合には、これの栓体21
をイヤホンジャック4のプラグ挿入部5から外して、そ
のイヤホンジャック4のプラグ挿入部5にイヤホンプラ
グ22を挿入する。この場合、イヤホンプラグ22の端面部
23がシールキャップ9(凸状リブ16を含む)に圧接して
いてシール機能を発揮している。このために、防水が確
保される。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、本体パネルに形成し
た凹部内に、この本体パネルを貫通した状態でイヤホン
ジャックのプラグ挿入部を挿入し、このプラグ挿入部の
外周側の雄螺子にナット部材を螺合させて、このナット
部材を凹部に収容し、このナット部材の締付けによりプ
ラグ挿入部を本体パネルに固定し、凹部内に、シールキ
ャップを圧入して、このシールキャップをナット部材に
水密状態を被せるようにしたから、イヤホンプラグを使
用する場合には、このイヤホンプラグをプラグ挿入部に
挿入するのであるが、イヤホンプラグの端面部はシール
キャップに当接するために、イヤホンプラグの当たり面
の接触が安定して水密状態になり、また、プラグ挿入部
とナット部材との間もイヤホンプラグの端面部のシール
キャップへの当接により防水状態になって、水がイヤホ
ンジャック内に侵入することを確実に防止することがで
きる。また、本体パネルにイヤホンジャックを取り付け
た後に、凹部にシールキャップを押し込むだけでよいの
で、組立作業が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るイヤホンジャック取付け装置にお
いてイヤホンプラグ使用状態の断面図、第2図は本発明
に係るイヤホンジャック取付装置においてイヤホンプラ
グを使用しない状態の断面図、第3図はシールキャップ
の断面図、第4図は従来のイヤホンジャック取付装置に
おいて、イヤホンプラグ挿入状態の斜視図、第5図は従
来のイヤホンジャックの取付装置においてイヤホンプラ
グを使用しない状態の一部省略した斜視図である。 1……本体パネル、2……凹部、4……イヤホンジャッ
ク、5……プラグ挿入部、6……雄螺子、8……ナット
部材、9……シールキャップ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体パネルに形成した凹部内に、この本体
    パネルを貫通した状態でイヤホンジャックのプラグ挿入
    部を挿入し、このプラグ挿入部の外周側の雄螺子にナッ
    ト部材を螺合させて、このナット部材を凹部に収容し、
    このナット部材の締付けによりプラグ挿入部を本体パネ
    ルに固定し、凹部内に、シールキャップを圧入して、こ
    のシールキャップをナット部材に水密状態で被せたイヤ
    ホンジャック取付装置。
  2. 【請求項2】シールキャップの表面および裏面の少なく
    とも一方のプラグ挿入部を囲む凸状リブを設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のイヤホンジャッ
    ク取付装置
JP31172090A 1990-11-16 1990-11-16 イヤホンジャック取付装置 Expired - Fee Related JP2507173B2 (ja)

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JPH04183096A JPH04183096A (ja) 1992-06-30
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JPH0648186U (ja) * 1992-12-02 1994-06-28 市光工業株式会社 車両用灯具のコネクタ取付構造
JP2007110383A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯無線機

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