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JP2503456B2 - 液晶組成物 - Google Patents

液晶組成物

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Publication number
JP2503456B2
JP2503456B2 JP61270928A JP27092886A JP2503456B2 JP 2503456 B2 JP2503456 B2 JP 2503456B2 JP 61270928 A JP61270928 A JP 61270928A JP 27092886 A JP27092886 A JP 27092886A JP 2503456 B2 JP2503456 B2 JP 2503456B2
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Japan
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liquid crystal
weight
formula
range
crystal compound
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哲志 吉田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/04Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
    • C09K19/42Mixtures of liquid crystal compounds covered by two or more of the preceding groups C09K19/06 - C09K19/40

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  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、テレビ画像表示用電界効果型液晶表示素
子に用いて好適な液晶組成物に係り、特には、時分割駆
動に適した液晶組成物に関する。
[従来の技術および問題点] テレビ画像を表示する液晶素子として、電界効果型の
TNモードの液晶表示素子が用いられている。
このTN液晶表示素子には、表示容量を多くするために
マトリックス型表示方式が用いられており、このマトリ
ックス型表示方式は、多くの画素を駆動するために高時
分割駆動される。
高時分割駆動をおこなうと、点灯画素と非点灯画素に
印加される電圧の差が小さくなるため、コントラストが
低下する。
そこで、コントラストを良くするために、ポジ表示よ
り視認性が高く、階調表示が明確になり、コントラスト
が高いネガ表示のTN表示素子がカラーテレビ画像の表示
に用いられている。
また、表示応答時間は液晶組成物の粘性に比例し、表
示素子の液晶層厚(セル厚d)の2乗に比例するため、
応答速度を向上させるためにはセル厚dを小さくするこ
とが要求されている。
ところで、従来の液晶組成物を用いたネガ表示のTN液
晶表示素子では、従来より知られているように、ポジ表
示においてコントラストが最も良くなる条件すなわちセ
ル厚をd、屈折率異方性をΔnとすると、Δnd=1.0〜
1.1を満足するように液晶素子を形成している。しか
し、この場合、透過光の旋光分散による波長依存性が大
きく、低い電圧を印加した際の閾値特性がシャープな範
囲では、長波長側の透過率が高くなり、画面全体が赤味
がかった色すなわちセピア色になってしまうという問題
がある。
これは、高時分割により、非点灯の画素にも常に高い
バイアス電圧が印加されているために、液晶分子が部分
的に立った状態になっており、非点灯の画素における液
晶層のΔnが、設計した値よりも見掛け上小さくなるか
らである。
この着色の問題を解決すべく、Δndを大きくした場合
には、従来の液晶組成物のΔnが小さいため、dを大き
くするほかはない。しかしdを大きくすると、前述した
ように、応答速度が液晶層厚dの2乗に比例するため、
応答速度が著しく低下する。したがって、色バランスが
良く、しかも応答速度をも向上させることが困難であっ
た。
これらのことから、液晶組成物としては、Δnが大き
く、しかも低粘度であるものが要求される。
ところで、従来の液晶組成物としては、Δnが比較的
大きい直環型のシアノフェニルシクロヘキサン系、シア
ノビフェニル系の液晶化合物をΔεを大きくするための
液晶材料として、ベンゼン環および(または)シクロヘ
キサン環を3環以上有する液晶化合物を用いてN−I点
を高くするための液晶材料し、これら液晶材料を他の液
晶材料とともに混合してΔnを大きくしようとしたもの
が提案されている。
しかしながら、このような液晶組成物のΔnは、高々
0.1〜0.15程度であり、なおΔnが小さく、上記液晶表
示素子が有する問題点を解決する程度の大きさには達し
ていない。
したがって、この発明の目的は、低粘度でありなが
ら、大きな屈折率異方性を有する液晶組成物を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] この発明においては、上記問題点を解決するために、
屈折率異方性が大きく、低粘度のトラン系液晶化合物
と、屈折率異方性が大きく、N−I点の高いトラン系液
晶化合物と、アルキル基またはアルコキシ基を有する低
粘度の直環型液晶化合物と、屈折率異方性が大きく、Δ
εが大きいシアノ基を有する直環型液晶化合物を、全体
として誘電異方性が正となるように配合して液晶組成物
を調製している。
すなわち、この発明の液晶組成物は、 (A)一般式 (ここで、R1は炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R2は炭
素数1〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アルコキシ
基)で示される少なくとも1種の液晶化合物からなる第
1の液晶材料、 (B)一般式 (ここで、R3は、炭素数2〜4の直鎖アルキル基、R
4は、炭素数1〜4の直鎖アルキル基)で示される少な
くとも1種の液晶化合物からなる第2の液晶材料、 (C)一般式 (ここで、R5は炭素数2〜3の直鎖アルキル基、R6は炭
素数2〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アルコキシ
基)で示される少なくとも1種の液晶化合物からなる第
3の液晶材料、および (D)一般式 (ここで、R7は炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R8は炭
素数2〜5の直鎖アルキル基、R9は炭素数4〜7の直鎖
アルキル基)で示される少なくとも1種の液晶化合物か
らなる第4の液晶材料を包含してなり、全体として誘電
異方性が正となるように第1の液晶材料を30ないし60重
量%の範囲内で、第2の液晶材料を3ないし20重量%の
範囲内で、第3の液晶材料を10ないし30重量%の範囲内
で、および第4の液晶材料を10ないし50重量%の範囲内
で配合したものである。この発明の液晶組成物は、0.18
以上の屈折率異方性Δnを示す。
上記一般式(I)で示される液晶化合物のうち、R2
アルコキシ基であるものは、低粘度(20cP程度)であり
ながら、大きな屈折率異方性(Δn=0.2以上)を有
し、またN−I点も比較的高い(70〜96℃)。
上記一般式(I)で示される液晶化合物のうち、R2
アルキル基であるものは、低粘度(15cP以下)でありな
がら、大きな屈折率異方性(Δn=0.18以上)を有す
る。
一般式(II)で示される液晶化合物は、大きなΔn
(0.2以上)を有する高温液晶化合物である(190〜210
℃)。
一般式(III)で示される液晶化合物は、低粘度液晶
であり(4〜10cP)、Δnは0.08程度である。
一般式(IV)で示される液晶化合物は低粘度(20〜30
cP)のp型液晶である。この液晶化合物はトラン系液晶
化合物との相溶性が良好である。
一般式(V)で示される液晶化合物は、低粘度(22〜
30cP)であり、高いΔn(0.19)を有するp型液晶であ
るが、トラン系液晶化合物との相溶性に劣る。
一般式(VI)で示される液晶化合物は、大きな誘電異
方性(Δε=20以上)を有し、かつ大きなΔn(0.19以
上)を有するものである。
さて、上記各液晶化合物からなる第1ないし第4の液
晶材料は、組成物全体の誘電異方性が正となるように、
以下のような割合で配合される。すなわち、第1の液晶
材料を30ないし60重量%の範囲内で、第2の液晶材料を
3ないし20重量%の範囲内で、第3の液晶材料を10ない
し30重量%の範囲内で、および第4の液晶材料を10ない
し50重量%の範囲内で配合する。
この発明の好ましい態様において、第4の液晶材料
は、液晶組成物総重量の10ないし30重量%の範囲内の式
(IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の3ないし10
重量%の範囲内の式(V)の液晶化合物との混合物から
なる。
また、この発明の別の好ましい態様において、第4の
液晶材料は、液晶組成物総重量の30重量%までの範囲内
の式(IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の15重量
%までの範囲内の式(V)の液晶化合物と、液晶組成物
総重量の20重量%までの範囲内の式(VI)の液晶化合物
との混合物からなる。
さらに別の好ましい態様において、第4の液晶材料
は、液晶組成物総重量の10ないし30重量%の範囲内の式
(IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の3ないし10
重量%までの範囲内の式(V)の液晶化合物との混合物
からなる。
さらに別の好ましい態様において、第4の液晶材料
は、液晶組成物総重量の5ないし15重量%の範囲内の式
(IV)の液晶化合物と、液晶組成物総重量の5ないし15
重量%の範囲内の式(VI)の液晶化合物との混合物から
なる。
また、第1の液晶材料に関しては、この発明の好まし
い態様において、第1の液晶材料は、R2がアルコキシ基
である式(I)の液晶化合物を液晶組成物総重量の20な
いし60重量%の範囲内で、およびR2がアルコキシ基であ
る式(I)の液晶化合物を液晶組成物総重量の30重量%
までの範囲内で配合したものである。
第3の液晶材料に関しては、この発明の好ましい態様
において、第3の液晶材料はR6がアルコキシ基である式
(III)の液晶化合物を液晶組成物総重量の15ないし25
重量%の範囲内で、およびR6がアルキル基である式(II
I)の液晶化合物を液晶組成物総重量の10重量%までの
範囲内で配合したものである。
最も好ましい態様においては、液晶組成物総重量に対
して、R2がアルコキシ基である式(I)の液晶化合物を
20ないし60重量%の範囲内で、R2がアルコキシ基である
式(I)の液晶化合物を30重量%までの範囲内で、式
(II)で示される液晶化合物を3ないし15重量%の範囲
内で、R6がアルコキシ基である式(III)の液晶化合物
を15ないし25重量%の範囲内で、R6がアルキル基である
式(III)の液晶化合物を10重量%までの範囲内で、式
(IV)の液晶化合物を5ないし25重量%の範囲内で、式
(V)の液晶化合物を10重量%までの範囲内で、および
式(VI)の液晶化合物を15重量%までの範囲内で配合す
る。
[実施例] 下記表1に示す液晶化合物を同表に示す割合(重量
部)で配合して10種類の液晶組成物を調製し、それぞれ
の物性を測定した。結果を表2に記載する。
実施例1の液晶組成物は、n型液晶とし低粘度でΔn
が高い式(I)の液晶化合物と、Δnが高い高温液晶で
ある式(II)の液晶化合物と、低粘度液晶である式(II
I)の液晶化合物を用いることによって高いΔnを維持
したままで、低粘性化合物を図り、これにΔεが大きい
p型液晶として低粘度、高Δnの一般式(IV),(V)
の液晶化合物を混合したことによりネマチック温度範囲
を拡大すると共に、低粘度化を実現したものである。
実施例2の液晶組成物は、実施例1の液晶組成物に対
し、R2がアルコキシ基である式(I)のn型液晶化合物
と、式(V)のp型液晶化合物との組成比を増加させる
ことにより、さらに高いΔnを得たものである。
実施例3の液晶組成物は、実施例2の液晶組成物に対
し、R2がアルコキシ基である式(I)のn型液晶化合物
と、式(V)のp型液晶化合物との組成比を増加させて
さらに高いΔnを得るとともに、式(III)の液晶化合
物のうち、R6がアルキルである化合物(15)を用いるこ
とによってさらに低粘度にしたものである。
実施例4の液晶組成物は、実施例1で用いたR2がアル
コキシ基である式(I)の液晶化合物の他に、R1,R2
炭素数が異なる化合物(2),(5)を配合し低温側の
ネマチック温度範囲を広げるとともに、低粘性化を実現
したものである。R1がアルキル基、R2がアルコキシ基で
ある式(I)の液晶化合物は、R1,R2基の炭素数により
粘度や低温特性において結晶性やスメチック性に関し、
少なからぬ差異がある。一般的には、R1,R2基の炭素数
が多い方がスメクチック性が強く、炭素数が少ない方が
結晶性が強い。また、炭素数が同じでもアルキル基とア
ルコキシ基との炭素数のバランスで粘度および転移点が
微妙に異なる。したがって、この実施例では、温度範囲
を広げるとともに低粘度化に適した炭素数の組合せをR1
のアルキル基、R2のアルコキシ基にもった化合物
(2),(5)を用いている。
実施例5の液晶組成物は、実施例4の液晶組成物に対
して、式(II)の高温液晶化合物の割合を減少し、R2
アルキル基である式(I)の液晶化合物の量を増加させ
ることによってさらに低粘度にしたものである。
実施例6の液晶組成物は、式(VI)のp型液晶化合物
を用いることによってΔnを著しく大きくしたものであ
る。しかしながら、実施例1〜5の液晶組成物に比べて
粘度が若干高めである。
実施例7および8の液晶組成物は、実施例6の液晶組
成物に対し、式(VI)のp型液晶化合物の量を減少さ
せ、式(IV)の低粘性液晶化合物のうち化合物(15)の
量を増加させることによって低粘度にしたものである。
実施例9および10の液晶組成物は、実施例6〜8の液
晶組成物に対し、R2がアルコキシ基である式(I)の液
晶化合物を用いることによって高いΔn値をほぼ維持し
つつ低粘度にしたものである。
この結果からわかるように、この発明の液晶組成物を
用いて、Δndが1.4〜1.5あるいはそれ以上に設定する
と、波長依存性が軽減される。また、この発明の液晶組
成物はΔnが大きいので、液晶層厚を小さくすることが
でき、高速応答に適している。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明の液晶組成物は、低粘度
でかつ屈折率異方性が大きい。したがって、この発明の
液晶組成物は、テレビ画像表示用電界効果型液晶表示素
子に用いて好適であり、特に、時分割駆動に適してい
る。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)一般式 (ここで、R1は炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R2は炭
    素数1〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アルコキシ
    基)で示される少なくとも1種の液晶化合物からなる第
    1の液晶材料、 (B)一般式 (ここで、R3は炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R4は炭
    素数1〜4の直鎖アルキル基)で示される少なくとも1
    種の液晶化合物からなる第2の液晶材料、 (C)一般式 (ここで、R5は炭素数2〜3の直鎖アルキル基、R6は炭
    素数2〜5の直鎖アルキル基もしくは直鎖アルコキシ
    基)で示される少なくとも1種の液晶化合物からなる第
    3の液晶材料、および、 (D)一般式 (ここで、R7は炭素数2〜5の直鎖アルキル基、R8は炭
    素数2〜5の直鎖アルキル基、R9は炭素数4〜7の直鎖
    アルキル基)で示される少なくとも1種の液晶化合物か
    らなる第4の液晶材料を包含してなり、全体として誘電
    異方性が正となるように第1の液晶材料を30ないし60重
    量%の範囲内で、第2の液晶材料を3ないし20重量%の
    範囲内で、第3の液晶材料を10ないし30重量%の範囲内
    で、および第4の液晶材料を10ないし50重量%の範囲内
    で配合した液晶組成物。
  2. 【請求項2】第4の液晶材料が、液晶組成物総重量の10
    ないし30重量%の範囲内の式(IV)の液晶化合物と、液
    晶組成物総重量の3ないし10重量%の範囲内の式(V)
    の液晶化合物との混合物である特許請求の範囲第1項記
    載の液晶組成物。
  3. 【請求項3】第4の液晶材料が、液晶組成物総重量の30
    重量%までの範囲内の式(IV)の液晶化合物と、液晶組
    成物総重量の15重量%までの範囲内の式(V)の液晶化
    合物と、液晶組成物総重量の20重量%までの範囲内の式
    (VI)の液晶化合物との混合物である特許請求の範囲第
    1項記載の液晶組成物。
  4. 【請求項4】第4の液晶材料が、液晶組成物総重量の10
    ないし30重量%の範囲内の式(IV)の液晶化合物と、液
    晶組成物総重量の3ないし10重量%までの範囲内の式
    (V)の液晶化合物との混合物である特許請求の範囲第
    1項記載の液晶組成物。
  5. 【請求項5】第4の液晶材料が、液晶組成物総重量の5
    ないし15重量%の範囲内の式(IV)の液晶化合物と、液
    晶組成物総重量の5ないし15重量%の範囲内の式(VI)
    の液晶化合物との混合物である特許請求の範囲第1項記
    載の液晶組成物。
  6. 【請求項6】第1の液晶材料が、R2がアルコキシ基であ
    る式(I)の液晶化合物を液晶組成物総重量の20ないし
    60重量%の範囲内で、およびR2がアルキル基である式
    (I)の液晶化合物を液晶組成物総重量の30重量%まで
    の範囲内で配合したものである特許請求の範囲第1項記
    載の液晶組成物。
  7. 【請求項7】第3の液晶材料が、R6がアルコキシ基であ
    る式(III)の液晶化合物を液相組成物総重量の15ない
    し25重量%の範囲内で、およびR6がアルキル基である式
    (III)の液晶化合物を液晶組成物総重量の10重量%ま
    での範囲内で配合したものである特許請求の範囲第1項
    記載の液晶組成物。
  8. 【請求項8】液晶組成物総重量に対して、R2がアルコキ
    シ基である式(I)の液晶化合物を20ないし60重量%の
    範囲内で、R2がアルキル基である式(I)の液晶化合物
    を30重量%までの範囲内で、式(II)で示される液晶化
    合物を3ないし15重量%の範囲内で、R6がアルコキシ基
    である式(III)の液晶化合物を15ないし25重量%の範
    囲内で、R6がアルキル基である式(III)の液晶化合物
    を10重量%までの範囲内で、式(IV)の液晶化合物を5
    ないし25重量%の範囲内で、式(V)の液晶化合物を10
    重量%までの範囲内で、および式(VI)の液晶化合物を
    15重量%までの範囲内で、配合した特許請求の範囲第1
    項記載の液晶組成物。
  9. 【請求項9】0.18以上の屈折率異方性Δnの値を持つこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶組成
    物。
  10. 【請求項10】エステル結合を持たない液晶化合物のみ
    を配合してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の液晶組成物。
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