JP2586719Y2 - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JP2586719Y2 JP2586719Y2 JP1992042918U JP4291892U JP2586719Y2 JP 2586719 Y2 JP2586719 Y2 JP 2586719Y2 JP 1992042918 U JP1992042918 U JP 1992042918U JP 4291892 U JP4291892 U JP 4291892U JP 2586719 Y2 JP2586719 Y2 JP 2586719Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- storage case
- printing
- document
- manual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複写機やFAX等の画
像読取装置と印刷装置とが一体となった装置に関し、特
にその装置に装備される読取原稿や印刷用紙を供給およ
び排出する装置に関する。
像読取装置と印刷装置とが一体となった装置に関し、特
にその装置に装備される読取原稿や印刷用紙を供給およ
び排出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像読取部と印刷装置とを一体に
備えた装置では、読取原稿および印刷用紙のそれぞれの
供給部および排出部を各々個別に備えている。図6はこ
うした装置の従来例を示す概略構成図である。
備えた装置では、読取原稿および印刷用紙のそれぞれの
供給部および排出部を各々個別に備えている。図6はこ
うした装置の従来例を示す概略構成図である。
【0003】図6において、装置本体1には原稿を読取
る画像読取りセンサ2および画像形成部3が備えられ、
それぞれ画像の読取りおよび印刷を行う。装置本体1の
左側には読取り後の原稿が排出される排紙トレイ4およ
び印刷後の用紙が排出される排紙トレイ5が設けられて
いる。また装置本体1の右側には印刷用紙を収納する用
紙カセット6が設置されている。
る画像読取りセンサ2および画像形成部3が備えられ、
それぞれ画像の読取りおよび印刷を行う。装置本体1の
左側には読取り後の原稿が排出される排紙トレイ4およ
び印刷後の用紙が排出される排紙トレイ5が設けられて
いる。また装置本体1の右側には印刷用紙を収納する用
紙カセット6が設置されている。
【0004】次に原稿の読取動作を説明すると、原稿は
まず装置本体上部7に原稿面を下側にして載置される。
このときガイド8により位置決めされる。載置された原
稿は、ピックアップローラ9と分離部材10によって1
枚ずつ給送され、フィードローラ11によって読取りセ
ンサ2へ搬送される。搬送された原稿はガイドローラ1
2によって読取りセンサ2の表面に密着され、このとき
原稿の読取りが行われる。読取り後原稿は排出ローラ1
3によって排紙トレイ4上にスタッキングされる。
まず装置本体上部7に原稿面を下側にして載置される。
このときガイド8により位置決めされる。載置された原
稿は、ピックアップローラ9と分離部材10によって1
枚ずつ給送され、フィードローラ11によって読取りセ
ンサ2へ搬送される。搬送された原稿はガイドローラ1
2によって読取りセンサ2の表面に密着され、このとき
原稿の読取りが行われる。読取り後原稿は排出ローラ1
3によって排紙トレイ4上にスタッキングされる。
【0005】次に印刷動作を説明する。上位装置から印
刷命令があると、用紙カセット6からピックアップロー
ラ14によって1枚ずつ印刷用紙が繰り出され、フィー
ドローラ15を介して画像形成部3へ搬送される。ここ
で現像、転写等の工程を経て、定着器16で定着されて
排紙トレイ5上に印刷された用紙がスタッキングされ
る。
刷命令があると、用紙カセット6からピックアップロー
ラ14によって1枚ずつ印刷用紙が繰り出され、フィー
ドローラ15を介して画像形成部3へ搬送される。ここ
で現像、転写等の工程を経て、定着器16で定着されて
排紙トレイ5上に印刷された用紙がスタッキングされ
る。
【0006】しかしながらこのような装置においては、
原稿および印刷用紙の給排紙の位置が離れているので操
作性が悪いという欠点、および印刷用紙の供給、排出の
位置が装置本体に対して反対側になっているので設置ス
ペースが大きくなるという欠点があった。こうした欠点
をある程度解消するものとして図7に示す装置がある。
原稿および印刷用紙の給排紙の位置が離れているので操
作性が悪いという欠点、および印刷用紙の供給、排出の
位置が装置本体に対して反対側になっているので設置ス
ペースが大きくなるという欠点があった。こうした欠点
をある程度解消するものとして図7に示す装置がある。
【0007】図7は他の従来例を示す概略構成図であ
り、図において、原稿の給紙トレイ17と排紙トレイ1
8は装置本体19の同一側面に装着されている。またそ
の同じ側面に印刷用紙を収納する用紙カセット6が装着
されている。
り、図において、原稿の給紙トレイ17と排紙トレイ1
8は装置本体19の同一側面に装着されている。またそ
の同じ側面に印刷用紙を収納する用紙カセット6が装着
されている。
【0008】給紙トレイ17から給送される原稿は読取
りセンサ2で読取りが行われた後、反転して排紙トレイ
18上に排出される。また用紙カセット6から給送され
る印刷用紙は画像形成部3および定着器16で印刷した
後、装置本体上面に形成された印刷用紙スタッキング部
20に排出される。
りセンサ2で読取りが行われた後、反転して排紙トレイ
18上に排出される。また用紙カセット6から給送され
る印刷用紙は画像形成部3および定着器16で印刷した
後、装置本体上面に形成された印刷用紙スタッキング部
20に排出される。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の装置においては、原稿の給紙トレイおよび排紙トレイ
を装置本体の同じ側に装着されているので、装置本体の
高さ方向のスペースが大きくなる。したがってたとえば
デスクトップで使用する場合操作がやり難くなるという
問題があった。
の装置においては、原稿の給紙トレイおよび排紙トレイ
を装置本体の同じ側に装着されているので、装置本体の
高さ方向のスペースが大きくなる。したがってたとえば
デスクトップで使用する場合操作がやり難くなるという
問題があった。
【0010】また特に用紙カセットの上部に、印刷用紙
を手差で挿入する手差挿入口を設けた装置の場合には、
手差挿入口のすぐ上方に原稿の排紙トレイが位置するの
で手差の操作性が悪いという問題もあった。
を手差で挿入する手差挿入口を設けた装置の場合には、
手差挿入口のすぐ上方に原稿の排紙トレイが位置するの
で手差の操作性が悪いという問題もあった。
【0011】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、原稿の給排紙と印刷用紙の給紙を装置
本体の同一側面で行うようにし、さらに印刷用紙の用紙
カセット上に原稿を排出させるようにすることにより、
装置本体の高さ方向のスペースを小さくしてかつ操作性
を改善した優れた装置を提供することである。
で、その目的は、原稿の給排紙と印刷用紙の給紙を装置
本体の同一側面で行うようにし、さらに印刷用紙の用紙
カセット上に原稿を排出させるようにすることにより、
装置本体の高さ方向のスペースを小さくしてかつ操作性
を改善した優れた装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願考案は、印刷部と画像読取部を有する装置本体に
対して印刷用紙および読取原稿をそれぞれ個別に給排す
る給紙装置において、装置本体に取り付けられ、画像読
取部へ送る原稿を収納する原稿収納ケースと、原稿収納
ケースと同一側面で装置本体に取り付けられ、印刷部へ
送る印刷用紙を収納する印刷用紙収納ケースと、印刷用
紙収納ケースの上部に形成され、印刷用紙を手差挿入す
る手差挿入口と、印刷用紙収納ケースの上面に取り付け
られ、天板を有するとともに手差用印刷用紙をガイドす
る手差ガイドと、手差ガイドの天板上に形成され、手差
挿入口の天板より上部を塞ぐ突起とを設け、また、装置
本体の一側面に取り付けられ、画像読取部へ送る原稿を
収納する原稿収納ケースと、この一側面で原稿収納ケー
スの下方に取り付けられ、印刷部へ送る印刷用紙を収納
する印刷用紙収納ケースと、印刷用紙収納ケースの上部
に形成され、印刷用紙を手差挿入する手差挿入口と、印
刷用紙収納ケースの上面に取り付けられ、天板を有する
とともに手差用印刷用紙をガイドする手差ガイドと、手
差ガイドの天板上に形成され、手差挿入口の天板より上
部を塞ぐ突起とを設けたものである。
に本願考案は、印刷部と画像読取部を有する装置本体に
対して印刷用紙および読取原稿をそれぞれ個別に給排す
る給紙装置において、装置本体に取り付けられ、画像読
取部へ送る原稿を収納する原稿収納ケースと、原稿収納
ケースと同一側面で装置本体に取り付けられ、印刷部へ
送る印刷用紙を収納する印刷用紙収納ケースと、印刷用
紙収納ケースの上部に形成され、印刷用紙を手差挿入す
る手差挿入口と、印刷用紙収納ケースの上面に取り付け
られ、天板を有するとともに手差用印刷用紙をガイドす
る手差ガイドと、手差ガイドの天板上に形成され、手差
挿入口の天板より上部を塞ぐ突起とを設け、また、装置
本体の一側面に取り付けられ、画像読取部へ送る原稿を
収納する原稿収納ケースと、この一側面で原稿収納ケー
スの下方に取り付けられ、印刷部へ送る印刷用紙を収納
する印刷用紙収納ケースと、印刷用紙収納ケースの上部
に形成され、印刷用紙を手差挿入する手差挿入口と、印
刷用紙収納ケースの上面に取り付けられ、天板を有する
とともに手差用印刷用紙をガイドする手差ガイドと、手
差ガイドの天板上に形成され、手差挿入口の天板より上
部を塞ぐ突起とを設けたものである。
【0013】
【作用】次に作用を説明する。
【0014】画像読取部で読取りが行われた原稿は、印
刷用紙収納ケース上の排出部に排出される。したがって
原稿用の排出ケースが不要となり、装置本体の高さ方向
のスペースを小さくできる。
刷用紙収納ケース上の排出部に排出される。したがって
原稿用の排出ケースが不要となり、装置本体の高さ方向
のスペースを小さくできる。
【0015】
【実施例】以下本考案に係る実施例を図面にしたがって
説明する。なお各図面に共通の要素には同一の符号を付
す。
説明する。なお各図面に共通の要素には同一の符号を付
す。
【0016】図1は本考案に係る第1実施例を示す概略
構成図である。図において、装置本体21には、従来例
と同様に原稿の画像を読取る読取りセンサ2および用紙
に印刷を行う画像形成部3が備えられている。装置本体
21の右側部には読取原稿22を積載収納する給紙トレ
イ23が装着されている。給紙トレイ23には、離間対
向して配設され原稿22の給送方向と直交する方向に移
動可能な一対のガイド24が備えられており、原稿22
の位置決めおよび原稿22の走行中の斜行を防止するよ
うになっている。また給紙トレイ23には、大きなサイ
ズの原稿に備えてサブトレイ25が伸縮自在に取付けら
れている。
構成図である。図において、装置本体21には、従来例
と同様に原稿の画像を読取る読取りセンサ2および用紙
に印刷を行う画像形成部3が備えられている。装置本体
21の右側部には読取原稿22を積載収納する給紙トレ
イ23が装着されている。給紙トレイ23には、離間対
向して配設され原稿22の給送方向と直交する方向に移
動可能な一対のガイド24が備えられており、原稿22
の位置決めおよび原稿22の走行中の斜行を防止するよ
うになっている。また給紙トレイ23には、大きなサイ
ズの原稿に備えてサブトレイ25が伸縮自在に取付けら
れている。
【0017】給紙トレイ23の下方には印刷用紙を収納
した用紙カセット26が装着されている。用紙カセット
26は本体部27と蓋部28とから成り、蓋部28の上
面は読取り後の排出原稿の載置部を構成する。用紙カセ
ット26の蓋部28には図2に示すように、サブトレイ
29が伸縮自在に取付けられ、大きなサイズの原稿22
が排出されても落下しないようになっている。なお図2
は第1実施例の用紙カセットを示す切欠斜視図である。
その他の構造は従来例と同様である。
した用紙カセット26が装着されている。用紙カセット
26は本体部27と蓋部28とから成り、蓋部28の上
面は読取り後の排出原稿の載置部を構成する。用紙カセ
ット26の蓋部28には図2に示すように、サブトレイ
29が伸縮自在に取付けられ、大きなサイズの原稿22
が排出されても落下しないようになっている。なお図2
は第1実施例の用紙カセットを示す切欠斜視図である。
その他の構造は従来例と同様である。
【0018】次に原稿の読取動作を説明する。
【0019】まず給紙トレイ23に載置された原稿22
は、ピックアップローラ30と分離ローラ31によって
1枚ずつ給送され、フィードローラ32によって画像読
取りセンサ2へ搬送される。読取りセンサ2まで搬送さ
れた原稿22はガイドローラ12によって読取りセンサ
2に密着され、この状態で原稿22上の画像が読取られ
る。
は、ピックアップローラ30と分離ローラ31によって
1枚ずつ給送され、フィードローラ32によって画像読
取りセンサ2へ搬送される。読取りセンサ2まで搬送さ
れた原稿22はガイドローラ12によって読取りセンサ
2に密着され、この状態で原稿22上の画像が読取られ
る。
【0020】読取りが行われた原稿22はガイド部33
を通過することにより180度方向変換し、排出ローラ
34により用紙カセット26の蓋部28上に排出され
る。用紙カセット26は傾斜して装着されており、蓋部
28上に排出される原稿22は先頭部が高くなった状態
で載置されるので、特にずり落ち防止用のストッパを設
けなくても原稿22は落下しないが、ストッパを設ける
ようにしてもよい。
を通過することにより180度方向変換し、排出ローラ
34により用紙カセット26の蓋部28上に排出され
る。用紙カセット26は傾斜して装着されており、蓋部
28上に排出される原稿22は先頭部が高くなった状態
で載置されるので、特にずり落ち防止用のストッパを設
けなくても原稿22は落下しないが、ストッパを設ける
ようにしてもよい。
【0021】次に印刷動作を説明する。
【0022】ピックアップローラ14によって用紙カセ
ット26から繰り出される印刷用紙はフィードローラ1
5により画像形成部3まで搬送される。ここで現像、転
写等の工程を経て印刷用紙上に画像が転写され、定着器
16で用紙上に画像が定着される。その後排出ローラ3
5により印刷用紙スタッキング部20に排出される。
ット26から繰り出される印刷用紙はフィードローラ1
5により画像形成部3まで搬送される。ここで現像、転
写等の工程を経て印刷用紙上に画像が転写され、定着器
16で用紙上に画像が定着される。その後排出ローラ3
5により印刷用紙スタッキング部20に排出される。
【0023】次に本考案に係る第2実施例を図3および
図4にしたがって説明する。図3は本考案に係る第2実
施例を示す要部断面図、図4は第2実施例の原稿排出部
を示す平面図である。
図4にしたがって説明する。図3は本考案に係る第2実
施例を示す要部断面図、図4は第2実施例の原稿排出部
を示す平面図である。
【0024】第2実施例は印刷用紙を収納する用紙カセ
ット26の上部に印刷用紙の手差挿入口を有し、また手
差用紙をガイドするガイド部を有するもので、その他の
構造は第1実施例と同様であるので、この相違点につい
てのみ説明する。
ット26の上部に印刷用紙の手差挿入口を有し、また手
差用紙をガイドするガイド部を有するもので、その他の
構造は第1実施例と同様であるので、この相違点につい
てのみ説明する。
【0025】図3において、用紙カセット26の上方に
は支持部材36が配設され、その上部に読取り後の原稿
22を排出する排出ローラ34が配設される。排出ロー
ラ34により排出された原稿22の後端22aが支持部
材36の上部に載置するようになっている。用紙カセッ
ト26と支持部材36の間には印刷用紙を手差で挿入す
る手差挿入口37が形成されている。
は支持部材36が配設され、その上部に読取り後の原稿
22を排出する排出ローラ34が配設される。排出ロー
ラ34により排出された原稿22の後端22aが支持部
材36の上部に載置するようになっている。用紙カセッ
ト26と支持部材36の間には印刷用紙を手差で挿入す
る手差挿入口37が形成されている。
【0026】用紙カセット26の蓋部28上には手差の
印刷用紙をガイドする手差ガイド部38が取付けられて
いる。手差ガイド部38は図4に示すように一対設けら
れ、各ガイド部38は印刷用紙の幅に合わせて用紙幅方
向に移動可能になっている。また手差ガイド部38には
天板39が形成され、天板39と底板40との間に形成
される中空部41を通して手差印刷用紙がピックアップ
ローラ14まで挿入される。
印刷用紙をガイドする手差ガイド部38が取付けられて
いる。手差ガイド部38は図4に示すように一対設けら
れ、各ガイド部38は印刷用紙の幅に合わせて用紙幅方
向に移動可能になっている。また手差ガイド部38には
天板39が形成され、天板39と底板40との間に形成
される中空部41を通して手差印刷用紙がピックアップ
ローラ14まで挿入される。
【0027】また手差ガイド部38の天板39上には手
差挿入口37の入口付近に突起42が形成され、挿入口
37の入口を塞ぐようになっている。これにより、排出
された原稿22が誤って手差挿入口37内へ入り込まな
いようになっている。
差挿入口37の入口付近に突起42が形成され、挿入口
37の入口を塞ぐようになっている。これにより、排出
された原稿22が誤って手差挿入口37内へ入り込まな
いようになっている。
【0028】以上述べたように第2実施例によれば、用
紙カセット26の上部に手差挿入口がある装置において
も、手差ガイド部38の上部に突起42を設けたことに
より、排出された原稿22は、支持部材36、手差ガイ
ド部38および用紙カセット26上に確実に載置され
る。
紙カセット26の上部に手差挿入口がある装置において
も、手差ガイド部38の上部に突起42を設けたことに
より、排出された原稿22は、支持部材36、手差ガイ
ド部38および用紙カセット26上に確実に載置され
る。
【0029】なお第2実施例においては、図4に示すよ
うに一対の手差ガイド部38が最大幅となっていると
き、両方の突起42の間の距離lは読取られる最小の原
稿幅より小さく設定する必要がある。
うに一対の手差ガイド部38が最大幅となっていると
き、両方の突起42の間の距離lは読取られる最小の原
稿幅より小さく設定する必要がある。
【0030】図5は本考案に係る第3実施例を示す要部
断面図である。図において、第3実施例は第2実施例に
対して排出される原稿22の後端22aが載置される支
持部材が存在しない場合を示す。このような場合でも手
差挿入口37の入口付近に突起42を形成することによ
り排出原稿22が誤って手差挿入口37へ入り込むのを
防止できる。
断面図である。図において、第3実施例は第2実施例に
対して排出される原稿22の後端22aが載置される支
持部材が存在しない場合を示す。このような場合でも手
差挿入口37の入口付近に突起42を形成することによ
り排出原稿22が誤って手差挿入口37へ入り込むのを
防止できる。
【0031】
【考案の効果】以上詳細に説明したように本考案によれ
ば、印刷用紙を収納する用紙スタッカ上に読取原稿を排
出するようにしたので、原稿用の排紙トレイを設ける必
要がなくなり、装置本体の高さ方向の寸法を小さくする
ことができる。それ故装置をデスクトップで使用する場
合の操作性を向上させることができる。
ば、印刷用紙を収納する用紙スタッカ上に読取原稿を排
出するようにしたので、原稿用の排紙トレイを設ける必
要がなくなり、装置本体の高さ方向の寸法を小さくする
ことができる。それ故装置をデスクトップで使用する場
合の操作性を向上させることができる。
【0032】また装置本体に印刷用紙を手差で挿入する
手差挿入口が備えられている場合には、原稿用の排紙ト
レイが存在しないので邪魔になるものがなく、手差挿入
の操作性が向上する。
手差挿入口が備えられている場合には、原稿用の排紙ト
レイが存在しないので邪魔になるものがなく、手差挿入
の操作性が向上する。
【図1】本考案に係る第1実施例を示す概略構成図
【図2】第1実施例の用紙カセットを示す切欠斜視図
【図3】本考案に係る第2実施例を示す要部断面図
【図4】第2実施例の原稿排出部を示す平面図
【図5】本考案に係る第3実施例を示す要部断面図
【図6】従来例を示す概略構成図
【図7】他の従来例を示す概略構成図
2 読取りセンサ 3 画像形成図 20 印刷用紙スタッキング部 21 装置本体 22 原稿 23 給紙トレイ 26 用紙カセット 37 手差挿入口 38 手差ガイド部 42 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 萩原 成美 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−172130(JP,A) 実開 平5−1738(JP,U) 実開 平5−53347(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 1/00 - 3/68 B65G 11/00
Claims (2)
- 【請求項1】 印刷部と画像読取部を有する装置本体に
対して印刷用紙および読取原稿をそれぞれ個別に給排す
る給紙装置において、 装置本体に取り付けられ、画像読取部へ送る原稿を収納
する原稿収納ケースと、 原稿収納ケースと同一側面で装置本体に取り付けられ、
印刷部へ送る印刷用紙を収納する印刷用紙収納ケース
と、 印刷用紙収納ケースの上部に形成され、印刷用紙を手差
挿入する手差挿入口と、 印刷用紙収納ケースの上面に取り付けられ、天板を有す
るとともに手差用印刷用紙をガイドする手差ガイドと、 手差ガイドの天板上に形成され、手差挿入口の天板より
上部を塞ぐ突起とを設け、 画像読取部で読み取られた原稿を印刷用紙収納ケースの
上面および手差ガイドの天板上に排出するとともに印刷
済の用紙を装置本体上部に排出することを特徴とする給
紙装置。 - 【請求項2】 印刷部と画像読取部を有する装置本体に
対して印刷用紙および読取原稿をそれぞれ個別に給排す
る給紙装置において、 装置本体の一側面に取り付けられ、画像読取部へ送る原
稿を収納する原稿収納ケースと、 この一側面で原稿収納ケースの下方に取り付けられ、印
刷部へ送る印刷用紙を収納する印刷用紙収納ケースと、 印刷用紙収納ケースの上部に形成され、印刷用紙を手差
挿入する手差挿入口と、 印刷用紙収納ケースの上面に取り付けられ、天板を有す
るとともに手差用印刷用紙をガイドする手差ガイドと、 手差ガイドの天板上に形成され、手差挿入口の天板より
上部を塞ぐ突起とを設け、 画像読取部で読み取られた原稿を印刷用紙収納ケースの
上面および手差ガイドの天板上に排出するとともに印刷
済の用紙を装置本体上部に排出することを特徴とする給
紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992042918U JP2586719Y2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992042918U JP2586719Y2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063945U JPH063945U (ja) | 1994-01-18 |
JP2586719Y2 true JP2586719Y2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=12649403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992042918U Expired - Lifetime JP2586719Y2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586719Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4572337B2 (ja) * | 2005-10-14 | 2010-11-04 | セイコーエプソン株式会社 | 給紙装置及びこれを用いた情報処理装置 |
JP2008133077A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kyocera Mita Corp | 自動原稿搬送装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH051738U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | 村田機械株式会社 | フアクシミリ装置 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP1992042918U patent/JP2586719Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH063945U (ja) | 1994-01-18 |
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