JP2585367B2 - 水洗便所の節水装置 - Google Patents
水洗便所の節水装置Info
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- JP2585367B2 JP2585367B2 JP63109429A JP10942988A JP2585367B2 JP 2585367 B2 JP2585367 B2 JP 2585367B2 JP 63109429 A JP63109429 A JP 63109429A JP 10942988 A JP10942988 A JP 10942988A JP 2585367 B2 JP2585367 B2 JP 2585367B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は水洗便所の節水装置に関するものである。
[従来の技術] 従来水洗便所の放水装置として用いられるものに、第
5図に示すフラッシュバルブがある。フラッシュバルブ
1は連結管2および止水弁3を介して水道管4に接続さ
れるとともに、吐出管5を介して図示しない便器に接続
されている。フラッシュバルブ1のケーシング21内には
ピストンバルブ6が上下動可能に収容さている。
5図に示すフラッシュバルブがある。フラッシュバルブ
1は連結管2および止水弁3を介して水道管4に接続さ
れるとともに、吐出管5を介して図示しない便器に接続
されている。フラッシュバルブ1のケーシング21内には
ピストンバルブ6が上下動可能に収容さている。
便器に水を流さないときには、ピストンバルブ6が下
動位置に配置され、そのフランジ部7が弁座8に当接し
て吐出口9が閉鎖される。このとき、ケーシング21内の
水はストレーナ10および小孔11を通って上部弁室12内に
流入し、その水圧によりピストンバルブ6に内装した作
動子13が下方に押圧されて、その上端の弁板14により内
側弁座15が閉鎖される。
動位置に配置され、そのフランジ部7が弁座8に当接し
て吐出口9が閉鎖される。このとき、ケーシング21内の
水はストレーナ10および小孔11を通って上部弁室12内に
流入し、その水圧によりピストンバルブ6に内装した作
動子13が下方に押圧されて、その上端の弁板14により内
側弁座15が閉鎖される。
この状態において、便器に水を流すためにハンドル16
が操作されると、係合棒17がばね18に抗して内側に突出
して作動子13に係合する。これにより、作動子13がばね
19の作用に抗して傾動され、その弁板14が内側弁座15か
ら離間する。すると、上部弁室12内の水がピストンバル
ブ6内を通過して下方に流れ、上部弁室12の水圧が低下
するため、ピストンバルブ6がケーシング21内の水圧に
より上昇され、そのフランジ部7が弁座8から離間して
吐出口9が開放される。したがって、水が吐出口9およ
び吐出管5を介して一気に便器へ流出する。
が操作されると、係合棒17がばね18に抗して内側に突出
して作動子13に係合する。これにより、作動子13がばね
19の作用に抗して傾動され、その弁板14が内側弁座15か
ら離間する。すると、上部弁室12内の水がピストンバル
ブ6内を通過して下方に流れ、上部弁室12の水圧が低下
するため、ピストンバルブ6がケーシング21内の水圧に
より上昇され、そのフランジ部7が弁座8から離間して
吐出口9が開放される。したがって、水が吐出口9およ
び吐出管5を介して一気に便器へ流出する。
この場合のフラッシュバルブ1の給水量は、キャップ
22上端の調節ねじ20を螺入または螺退させて、ピストン
バルブ6の上動位置を規制することによって調節され
る。そして、この給水時にもケーシング21内の水が上部
弁室12へ流入するため、そこが満水状態になると、上方
からの水圧によりピストンバルブ6が再び下動し、フラ
ンジ部7により吐出口9が閉鎖されて便器への給水が停
止される。
22上端の調節ねじ20を螺入または螺退させて、ピストン
バルブ6の上動位置を規制することによって調節され
る。そして、この給水時にもケーシング21内の水が上部
弁室12へ流入するため、そこが満水状態になると、上方
からの水圧によりピストンバルブ6が再び下動し、フラ
ンジ部7により吐出口9が閉鎖されて便器への給水が停
止される。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記した従来のフラッシュバルブ1におい
ては、調節ねじ20の操作によりいったん給水量を設定す
ると、大便使用時および小便使用時のいずれ場合にもハ
ンドル16の操作量を変えない限り、同じ設定量の水が供
給されるため、小便使用時にも大便使用に設定された必
要以上の水が流れてしまうという無駄があった。
ては、調節ねじ20の操作によりいったん給水量を設定す
ると、大便使用時および小便使用時のいずれ場合にもハ
ンドル16の操作量を変えない限り、同じ設定量の水が供
給されるため、小便使用時にも大便使用に設定された必
要以上の水が流れてしまうという無駄があった。
[課題を解決するための手段] 前記問題点を解決するために、この発明は、外部から
操作力が付与されることにより、便器内に放水を行う放
水手段と、前記放水手段に操作力を付与する操作力付与
手段と、前記操作力付与手段を駆動制御する制御手段
と、利用者の使用を検知する検知手段と、前記検知手段
により利用者の使用が検知されてから、その利用時間を
計測する計測手段と、前記計測手段により計測された時
間に基づき、利用者の使用状態が小用であるか大用であ
るかを判定する判定手段とを備え、前記制御手段は、前
記判定手段の判定結果に基づき、前記操作力付与手段の
駆動時間を変更するものである。
操作力が付与されることにより、便器内に放水を行う放
水手段と、前記放水手段に操作力を付与する操作力付与
手段と、前記操作力付与手段を駆動制御する制御手段
と、利用者の使用を検知する検知手段と、前記検知手段
により利用者の使用が検知されてから、その利用時間を
計測する計測手段と、前記計測手段により計測された時
間に基づき、利用者の使用状態が小用であるか大用であ
るかを判定する判定手段とを備え、前記制御手段は、前
記判定手段の判定結果に基づき、前記操作力付与手段の
駆動時間を変更するものである。
[作用] 検知手段により利用者の使用状態が検知されると、計
測手段により利用時間が計測される。そして、この計測
手段により計測された時間に基づき、判定手段により利
用者の使用状態が小用であるか大用であるかが判定され
る。制御手段は、判定手段の判定結果に基づき、操作力
付与手段から放水手段に付与される操作力の付与時間が
変更される。
測手段により利用時間が計測される。そして、この計測
手段により計測された時間に基づき、判定手段により利
用者の使用状態が小用であるか大用であるかが判定され
る。制御手段は、判定手段の判定結果に基づき、操作力
付与手段から放水手段に付与される操作力の付与時間が
変更される。
すなわち、制御手段は判定手段の判定結果が小用であ
ると判定された際には、操作力付与手段の駆動時間を短
くして放水手段から放水される放水量を少なくする。一
方、制御手段は判定手段の判定結果が大用であると判定
された際には、操作力付与手段の駆動時間を長くして放
出手段から放水される放水量を多くする。
ると判定された際には、操作力付与手段の駆動時間を短
くして放水手段から放水される放水量を少なくする。一
方、制御手段は判定手段の判定結果が大用であると判定
された際には、操作力付与手段の駆動時間を長くして放
出手段から放水される放水量を多くする。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて
説明する。なお、本実施例においては、従来技術で詳細
した図5のフラッシュバルブ1、連結管2、止水弁3、
水道管4を使用して具体化していることから、それらの
詳細な説明は省略するとともに、同符号を付して説明す
る。
説明する。なお、本実施例においては、従来技術で詳細
した図5のフラッシュバルブ1、連結管2、止水弁3、
水道管4を使用して具体化していることから、それらの
詳細な説明は省略するとともに、同符号を付して説明す
る。
図1に示すように、操作力付与手段としての自動ハン
ドル装置60の本体ケース61は放水手段としてのフラッシ
ュバルブ1のハンドル16上方に配置されている。本体ケ
ース61の下面においてハンドル16に対応する位置にはね
じ孔62が穿設され、同ねじ孔62には駆動杆63が螺合され
ている。そして、駆動杆63の下端には操作部材64が取着
されているとともに、駆動杆63の上端には、駆動杆63と
一体回転する被動歯車65が支持されている。また、本体
ケース61内にはモータ67が配置され、その出力軸には前
記被動歯車65に噛合する駆動歯車66が支持されている。
前記モータ67は水洗便所のドアの開閉に伴って作動する
検知手段としてリミットスイッチ(ここでは図示せず)
のオン・オフに基づいて正回転又は逆回転するようにな
っている。
ドル装置60の本体ケース61は放水手段としてのフラッシ
ュバルブ1のハンドル16上方に配置されている。本体ケ
ース61の下面においてハンドル16に対応する位置にはね
じ孔62が穿設され、同ねじ孔62には駆動杆63が螺合され
ている。そして、駆動杆63の下端には操作部材64が取着
されているとともに、駆動杆63の上端には、駆動杆63と
一体回転する被動歯車65が支持されている。また、本体
ケース61内にはモータ67が配置され、その出力軸には前
記被動歯車65に噛合する駆動歯車66が支持されている。
前記モータ67は水洗便所のドアの開閉に伴って作動する
検知手段としてリミットスイッチ(ここでは図示せず)
のオン・オフに基づいて正回転又は逆回転するようにな
っている。
前記モータ67が正回転した場合には、歯車66,65を介
して駆動杆63が回転され、本体ケース61に対する駆動杆
63の突出量が多くなる。すなわち、モータ67が正回転す
ることにより、図1の状態から操作部材64が下降し、図
2に示すように、操作部材64によりハンドル16が押し下
げられ、ハンドル16は放水位置に保持されるようになっ
ている。また、図2の状態からモータ67が逆回転するこ
とにより、操作部材64が上昇し、ハンドル16の位置が図
1の非放水位置に復帰するようになっている。
して駆動杆63が回転され、本体ケース61に対する駆動杆
63の突出量が多くなる。すなわち、モータ67が正回転す
ることにより、図1の状態から操作部材64が下降し、図
2に示すように、操作部材64によりハンドル16が押し下
げられ、ハンドル16は放水位置に保持されるようになっ
ている。また、図2の状態からモータ67が逆回転するこ
とにより、操作部材64が上昇し、ハンドル16の位置が図
1の非放水位置に復帰するようになっている。
次に本実施例の電気的構成を図3のブロック図に基づ
き説明する。
き説明する。
判定手段及び制御手段としてのCPU50にはリミットス
イッチ70が接続されている。リミットスイッチ70は水洗
便所のドアが開放された際にCPU50にオン信号を出力す
るようになっている。また、CPU50には駆動回路54を介
して前記モータ67が接続されている。CPU50はROM52に記
憶されているプログラム及びRAM53に記憶される演算結
果に基づき、前記モータ67を駆動制御するようになって
いる。
イッチ70が接続されている。リミットスイッチ70は水洗
便所のドアが開放された際にCPU50にオン信号を出力す
るようになっている。また、CPU50には駆動回路54を介
して前記モータ67が接続されている。CPU50はROM52に記
憶されているプログラム及びRAM53に記憶される演算結
果に基づき、前記モータ67を駆動制御するようになって
いる。
次に、前記CPU50が実行する動作を、図4のフローチ
ャートに基づいて説明する。
ャートに基づいて説明する。
まず、ステップ101において、CPU50はリミットスイッ
チ70がオンしたと判断した際には、ステップ102に移行
して自身に内蔵するタイマにより時間計測を開始する。
ステップ103においては、時間計測を開始してから所定
時間(例えば、120秒に設定できる。この120秒は通常使
用時において、使用者が便所の使用を開始してから大便
を終了するまでに要する時間である)が経過したか否か
を判別する。ここで、120秒が経過していないと判別し
た際には、ステップ104に移行し、再度リミットスイッ
チ70がオンしたか否かを判別し、オンしたと判別した際
には小用と判断しステップ105に移行する。一方、オン
しなかったと判別した際には、ステップ103に戻る。ス
テップ105においては、モータ67を正回転させて、操作
部材64によりフラッシュバルブ1のハンドル16を押し下
げて、同ハンドル16を図2の放水位置に保持する。CPU5
0はハンドル16を押し下げてから所定時間(例えば、便
器内の小便を排出可能な水量を放水するにあたる3秒)
経過したらモータ67を逆回転させてハンドル16を図1の
非放水位置に復帰させる。
チ70がオンしたと判断した際には、ステップ102に移行
して自身に内蔵するタイマにより時間計測を開始する。
ステップ103においては、時間計測を開始してから所定
時間(例えば、120秒に設定できる。この120秒は通常使
用時において、使用者が便所の使用を開始してから大便
を終了するまでに要する時間である)が経過したか否か
を判別する。ここで、120秒が経過していないと判別し
た際には、ステップ104に移行し、再度リミットスイッ
チ70がオンしたか否かを判別し、オンしたと判別した際
には小用と判断しステップ105に移行する。一方、オン
しなかったと判別した際には、ステップ103に戻る。ス
テップ105においては、モータ67を正回転させて、操作
部材64によりフラッシュバルブ1のハンドル16を押し下
げて、同ハンドル16を図2の放水位置に保持する。CPU5
0はハンドル16を押し下げてから所定時間(例えば、便
器内の小便を排出可能な水量を放水するにあたる3秒)
経過したらモータ67を逆回転させてハンドル16を図1の
非放水位置に復帰させる。
一方、ステップ103において、120秒経過したと判別し
た際にはステップ106に移行し、再度リミットスイッチ7
0がオンしたかを判別する。ここで、リミットスイッチ7
0がオンしたと判別した際には、大用と判断し、ステッ
プ107に移行する。また、オンしなかったと判別した際
にはステップ103に戻る。ステップ107においては、モー
タ67を正回転させて、操作部材64によりフラッシュバル
ブ1のハンドル16を押し下げて、同ハンドル16を図2の
放水位置に保持する。CPU50はハンドル16を押し下げて
から所定時間(例えば、便器内の大便を排出可能な水量
を放水するにあたる6秒)経過したら、モータ67を逆回
転させてハンドル16を図1の非放水位置に復帰させる。
た際にはステップ106に移行し、再度リミットスイッチ7
0がオンしたかを判別する。ここで、リミットスイッチ7
0がオンしたと判別した際には、大用と判断し、ステッ
プ107に移行する。また、オンしなかったと判別した際
にはステップ103に戻る。ステップ107においては、モー
タ67を正回転させて、操作部材64によりフラッシュバル
ブ1のハンドル16を押し下げて、同ハンドル16を図2の
放水位置に保持する。CPU50はハンドル16を押し下げて
から所定時間(例えば、便器内の大便を排出可能な水量
を放水するにあたる6秒)経過したら、モータ67を逆回
転させてハンドル16を図1の非放水位置に復帰させる。
すなわち、使用者が使用後、ドアを開けて退室する
と、ドアが開くと同時に前記リミットスイッチがオン
し、モータ67が正転駆動して駆動歯車66及び被動歯車65
を回動させる。すると、駆動杆63がねじ孔62に螺入して
降下し、操作部材64がハンドル16を押圧する。その後、
放水が終了すると、モータ67は逆転駆動し、駆動杆63は
初期位置に戻るようになっている。
と、ドアが開くと同時に前記リミットスイッチがオン
し、モータ67が正転駆動して駆動歯車66及び被動歯車65
を回動させる。すると、駆動杆63がねじ孔62に螺入して
降下し、操作部材64がハンドル16を押圧する。その後、
放水が終了すると、モータ67は逆転駆動し、駆動杆63は
初期位置に戻るようになっている。
なお、モータ67のスイッチとしては、使用者が押圧す
るとオンするタッチスイッチを用いたり、赤外線セン
サ、近接センサ等を用いてもよい。また、本実施例で
は、自動ハンドル操作装置60を既設のフラッシュバルブ
1の外部に装着し、同フラッシュバルブ1のハンドル16
に自動ハンドル操作装置60から操作力を付与し、その付
与時間を小用と大用とで異なるように構成した。これに
より、既設のフラッシュバルブ1の構成を変更すること
なく、自動洗浄機能を容易に付加できるばかりか、小用
と大用との放水量の調整を行うことができるので、無駄
な水の放水を削減でき、コストの低減を図ることができ
る。また、装置60は既設のフラッシュバルブ1に外付け
できることか取付作業等が容易となり、さらに一層コス
トの低減を図ることができる。
るとオンするタッチスイッチを用いたり、赤外線セン
サ、近接センサ等を用いてもよい。また、本実施例で
は、自動ハンドル操作装置60を既設のフラッシュバルブ
1の外部に装着し、同フラッシュバルブ1のハンドル16
に自動ハンドル操作装置60から操作力を付与し、その付
与時間を小用と大用とで異なるように構成した。これに
より、既設のフラッシュバルブ1の構成を変更すること
なく、自動洗浄機能を容易に付加できるばかりか、小用
と大用との放水量の調整を行うことができるので、無駄
な水の放水を削減でき、コストの低減を図ることができ
る。また、装置60は既設のフラッシュバルブ1に外付け
できることか取付作業等が容易となり、さらに一層コス
トの低減を図ることができる。
また、モータ67及び駆動杆63等を用いるのでなく、ソ
レノイドのプランジャによってハンドル16を操作しても
よい。
レノイドのプランジャによってハンドル16を操作しても
よい。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、大便時と小
便時とにおける便器への放水量が自動的に調節されるた
め、多用される小便時に必要以上の水が流れるという無
駄をなくして節水を図ることができる優れた効果を奏す
る。また、放水手段に付与される操作力の付与時間を変
更して小用時の放水量と大用時の放水量とを変更するよ
うにしたことにより、複雑な電気回路等を使用すること
なく、放水量の調整を行うことができるという優れた効
果を奏する。また、外部からの操作力の付与時間を変更
することで、放水量を変更することから既設の放水手段
にも容易に装置の後付ができ、既設の放水手段を有効利
用できるとともに、さらに一層コストの低減を図ること
ができるという優れた効果を奏する。
便時とにおける便器への放水量が自動的に調節されるた
め、多用される小便時に必要以上の水が流れるという無
駄をなくして節水を図ることができる優れた効果を奏す
る。また、放水手段に付与される操作力の付与時間を変
更して小用時の放水量と大用時の放水量とを変更するよ
うにしたことにより、複雑な電気回路等を使用すること
なく、放水量の調整を行うことができるという優れた効
果を奏する。また、外部からの操作力の付与時間を変更
することで、放水量を変更することから既設の放水手段
にも容易に装置の後付ができ、既設の放水手段を有効利
用できるとともに、さらに一層コストの低減を図ること
ができるという優れた効果を奏する。
第1図は本発明を具体化した一実施例のフラッシュバル
ブ及びハンドル操作装置の部分正断面図、第2図は第1
図の状態からハンドルが押し下げられた状態のフラッシ
ュバルブ及びハンドル操作装置の部分正断面図、第3図
は電気的構成を示す電気ブロック図、第4図はフローチ
ャート図、第5図は従来技術のフラッシュバルブの断面
図である。 放水手段……1、制御手段、計測手段、判定手段……5
0、操作力付与手段……60、検知手段……70。
ブ及びハンドル操作装置の部分正断面図、第2図は第1
図の状態からハンドルが押し下げられた状態のフラッシ
ュバルブ及びハンドル操作装置の部分正断面図、第3図
は電気的構成を示す電気ブロック図、第4図はフローチ
ャート図、第5図は従来技術のフラッシュバルブの断面
図である。 放水手段……1、制御手段、計測手段、判定手段……5
0、操作力付与手段……60、検知手段……70。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−233240(JP,A) 特開 昭62−146330(JP,A) 特開 昭57−143026(JP,A) 実開 昭53−160241(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】外部から操作力が付与されることにより、
便器内に放水を行う放水手段と、 前記放水手段に操作力を付与する操作力付与手段と、 前記操作力付与手段を駆動制御する制御手段と、 利用者の使用を検知する検知手段と、 前記検知手段により利用者の使用が検知されてから、そ
の利用時間を計測する計測手段と、 前記計測手段により計測された時間に基づき、利用者の
使用状態が小用であるか大用であるかを判定する判定手
段と を備え、 前記制御手段は、前記判定手段の判定結果に基づき、前
記操作力付与手段の駆動時間を変更することを特徴とす
る水洗便所の節水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63109429A JP2585367B2 (ja) | 1987-05-01 | 1988-05-02 | 水洗便所の節水装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10926587 | 1987-05-01 | ||
JP62-109265 | 1987-05-01 | ||
JP63109429A JP2585367B2 (ja) | 1987-05-01 | 1988-05-02 | 水洗便所の節水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6452929A JPS6452929A (en) | 1989-03-01 |
JP2585367B2 true JP2585367B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=26449048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63109429A Expired - Fee Related JP2585367B2 (ja) | 1987-05-01 | 1988-05-02 | 水洗便所の節水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585367B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11140940A (ja) * | 1997-11-12 | 1999-05-25 | Omron Corp | 大便器用洗浄システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100484454B1 (ko) * | 2002-03-17 | 2005-04-28 | (주)설화엔지니어링 | 밸브를 응용한 절수용 수세식변기 |
JP4806055B2 (ja) * | 2009-05-26 | 2011-11-02 | 関東自動車工業株式会社 | 自動車のバックドア |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60233240A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-19 | 株式会社 木村技研 | 女子用水洗便所の節水装置 |
JPS62146330A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-30 | 三井不動産株式会社 | 自動水洗装置 |
JPS6319347A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-27 | エナジーサポート株式会社 | 水洗便所の節水装置 |
-
1988
- 1988-05-02 JP JP63109429A patent/JP2585367B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11140940A (ja) * | 1997-11-12 | 1999-05-25 | Omron Corp | 大便器用洗浄システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6452929A (en) | 1989-03-01 |
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