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JP2584349B2 - 冷蔵庫の扉体 - Google Patents

冷蔵庫の扉体

Info

Publication number
JP2584349B2
JP2584349B2 JP3020986A JP2098691A JP2584349B2 JP 2584349 B2 JP2584349 B2 JP 2584349B2 JP 3020986 A JP3020986 A JP 3020986A JP 2098691 A JP2098691 A JP 2098691A JP 2584349 B2 JP2584349 B2 JP 2584349B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
cap
door frame
engaging
refrigerator
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP3020986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04260778A (ja
Inventor
修 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP3020986A priority Critical patent/JP2584349B2/ja
Publication of JPH04260778A publication Critical patent/JPH04260778A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2584349B2 publication Critical patent/JP2584349B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の扉体、特に扉外
板の側壁に樹脂等により成形された扉キャップを取付け
た扉体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来此の種冷蔵庫の扉体は例えば特開平
1−118086号公報の第3図に示される如く、扉外
板の側壁に切欠形成した嵌合孔に扉キャップの嵌合突起
を嵌合せしめて扉キャップを取付けていた。
【0003】しかし、上記のような構造によると発泡時
に扉キャップが浮き上り易いため、本件出願人は特願昭
62−276532号明細書に記載したような構造を提
案した。即ち、扉枠の周縁に断熱材側へ開口する係合溝
を形成する一方、扉キャップに前記係合溝と係合する突
片を形成し、これらを係合させておくことにより、発泡
時の浮上りを防止したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構造に
よると、発泡時の浮上りは防止できるものの、発泡前の
準備段階において、扉枠が反断熱材方向へ抜け易く、作
業性が悪いという問題があった。
【0005】本発明は斯る点に鑑み、発泡前の準備作業
段階にも扉枠が外れることのない冷蔵庫の扉体を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、扉外板と扉枠
とを結合する扉キャップと、前記扉外板内に充填された
発泡断熱材とからなり、前記扉枠の周縁に断熱材側へ開
口する内部に段部を有する係合溝を形成する一方、前記
扉キャップに前記係合溝と係合する突片を形成し、更
に、前記突片に、扉の表裏方向における扉枠の変位を規
制する段部に係止させるストッパー部を形成したもので
ある。
【0007】
【作用】本発明の冷蔵庫の扉体によれば、扉キャップの
突片を扉枠の係合溝に係合させることで、発泡時の扉キ
ャップの浮き上がりを防止しつつ、突片に形成したスト
ッパー部を段部に係止させることによって扉枠を所定の
位置に係合させておくことができ、発泡前の準備作業時
に扉枠が扉の後方へ抜けたりするようなことはなくな
り、扉体をアセンブリーした状態に保ちつつ発泡させる
ことができ、作業性を向上できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
【0009】冷蔵庫1の庫内は上下四室に区画されてお
り、それぞれの前方開口を上から扉体3,2,4及び5
にて閉塞している。扉体2,3及び4は冷蔵庫1の開口
縁一側に回動自在に枢支され、又、扉体5は冷蔵庫1に
対して引き出し自在とされると共に、扉体2,3,4,
5の上下両端にはそれぞれ扉キャップ6,7,8,9,
10,11及び12が取り付けられ、扉キャップ7,
8,9及び10の非枢支側及び扉キャップ12にはそれ
ぞれ把手部13及び13Aが形成されている。
【0010】扉体3は薄肉鋼板製の扉外板14、硬質樹
脂製の扉キャップ6及び7、同扉枠15、同扉内板16
及びこれらで作られる空間内に発泡充填されるポリウレ
タン等の断熱材17とから成る。扉外板14の左右端は
折曲により後方へ延在する側壁が形成されており、断面
コ字状を呈しているが、上下端はそのままフラットに切
断されている。
【0011】扉キャップ7は底辺部23と、前記断熱材
17中に埋設される係合爪25,26と、この係合爪2
6の根本部近傍から扉体3の裏側(後方)に向って突出
する突片22と、この突片22から上方に隆起したスト
ッパー部24とを一体形成して成る。
【0012】扉枠15は額縁状を成し、所定の幅を有し
た基部30の周縁部前方に開口する係合溝31を有し、
更にその内側に後方へ開口するガスケットの取付溝32
を有している。又、取付溝32の反対側の基部30には
突起33が形成されている。
【0013】次に扉体3の組立順序を説明する。扉外板
14の下端部を扉キャップ7の係合爪25に係合させる
と共に、扉枠15の係合溝31に扉キャップ7の突片2
2を係合させることにより組立られる。尚、扉キャップ
6についても同様である。この時、扉キャップ7の突片
22に形成したストッパー部24は、扉枠15の係合溝
31に形成された段部21に合致して嵌まり込む。ま
た、扉枠15の突起33は扉キャップ7の挿着時のガイ
ドとして機能する。この後、扉内板16を配置して扉外
板14内に断熱材17を現場発泡方式にて充填し、扉外
板14、扉枠15、扉キャップ6,7及び扉内板16を
一体的に固着して完成する。
【0014】このように扉キャップ7は突片22を扉枠
15の係合溝31に係合しているので、発泡時の扉キャ
ップ7の浮き上りを防止できると共に、突片22に形成
したストッパー部24を係合溝31の段部21に嵌め込
んでいるので、扉枠15と扉キャップ7を所定の組付状
態に保っておくことができ、発泡前の準備作業時に扉枠
15が扉体3の後方へ抜けたりすることはなくなり、作
業性を向上できる。
【0015】尚、本実施例では扉キャップ7の係合爪2
の扉枠15側の端部をフラットにしたものについて説
明したが、該端部を屈曲形成して扉枠15を包み込むよ
うにしても扉枠15の後方への抜けは防止できると考え
られる。しかし、この場合は、扉枠15の端面から冷蔵
庫本体前面までの間隔がおおきくなり、ガスケットが大
型化してコスト高となると共に、扉キャップ7が冷蔵庫
本体側に突出するため、この突出部がヒンジに当り易
く、設計上好ましいものではない。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の冷蔵庫の扉体によ
れば、扉キャップの突片を扉枠の係合溝に係合させるこ
とで、発泡時の扉キャップの浮き上がりを防止しつつ、
突片に形成したストッパー部を段部に係止させることに
よって扉枠を所定の位置に係合させておくことができ、
発泡前の準備作業時に扉枠が扉の後方へ抜けたりするよ
うなことはなくなり、扉体をアセンブリーした状態に保
ちつつ発泡させることができ、作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】扉体下端部の縦断面図である。
【図2】図1に示した扉体下端部の拡大断面図である。
【図3】冷蔵庫の正面図である。
【図4】扉体の正面図である。
【符号の説明】
3 扉体 7 扉キャップ 14 扉外板 15 扉枠 21 段部 22 突片 24 ストッパー部 31 係合溝

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉外板と扉枠とを結合する扉キャップ
    と、前記扉外板内に充填された発泡断熱材とからなり、
    前記扉枠の周縁に断熱材側へ開口する内部に段部を有す
    係合溝を形成する一方、前記扉キャップに前記係合溝
    と係合する突片を形成し、更に、前記突片に、扉の表裏
    方向における扉枠の変位を規制する段部に係止させる
    トッパー部を形成したことを特徴とする冷蔵庫の扉体。
JP3020986A 1991-02-14 1991-02-14 冷蔵庫の扉体 Expired - Fee Related JP2584349B2 (ja)

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JP3020986A JP2584349B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 冷蔵庫の扉体

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JPH04260778A JPH04260778A (ja) 1992-09-16
JP2584349B2 true JP2584349B2 (ja) 1997-02-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100234105B1 (ko) * 1997-02-27 2000-01-15 윤종용 냉장고용 도어
CN103712403B (zh) * 2013-12-26 2016-08-17 广州拜尔空港冷链物流中心有限公司 一种冷库门门框及其制造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0646132B2 (ja) * 1987-10-30 1994-06-15 三洋電機株式会社 冷蔵庫の扉体
JPH0244681U (ja) * 1988-09-17 1990-03-27

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JPH04260778A (ja) 1992-09-16

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