JP2583845Y2 - シリンダヘッド - Google Patents
シリンダヘッドInfo
- Publication number
- JP2583845Y2 JP2583845Y2 JP1586393U JP1586393U JP2583845Y2 JP 2583845 Y2 JP2583845 Y2 JP 2583845Y2 JP 1586393 U JP1586393 U JP 1586393U JP 1586393 U JP1586393 U JP 1586393U JP 2583845 Y2 JP2583845 Y2 JP 2583845Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- head
- cylinder head
- valve guide
- cylinder bore
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- Expired - Lifetime
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シリンダヘッドに関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5〜図7は一般的なシリンダヘッドの
一例を示すものであって、該シリンダヘッドは、吸気ポ
ート1と排気ポート2を備え、且つ内部に冷却用のウォ
ータジャケット3が形成されており、シリンダブロック
6の各シリンダボア6a外周縁部に相当する位置に円周
方向所要ピッチで設けられたヘッドボルトボス4に対し
てヘッドボルト5を挿入して締め付けることにより、シ
リンダブロック6上にヘッドガスケット7を介して固定
される。
一例を示すものであって、該シリンダヘッドは、吸気ポ
ート1と排気ポート2を備え、且つ内部に冷却用のウォ
ータジャケット3が形成されており、シリンダブロック
6の各シリンダボア6a外周縁部に相当する位置に円周
方向所要ピッチで設けられたヘッドボルトボス4に対し
てヘッドボルト5を挿入して締め付けることにより、シ
リンダブロック6上にヘッドガスケット7を介して固定
される。
【0003】尚、図中、8はシリンダボア6aの中心部
に形成された噴射ノズル挿入用のノズル孔、9はシリン
ダヘッドの鋳造時にウォータジャケット3の中子を押え
るための鋳抜き孔、10は吸気ポート1と排気ポート2
を夫々開閉する吸、排気バルブ用のバルブガイドボスで
ある。
に形成された噴射ノズル挿入用のノズル孔、9はシリン
ダヘッドの鋳造時にウォータジャケット3の中子を押え
るための鋳抜き孔、10は吸気ポート1と排気ポート2
を夫々開閉する吸、排気バルブ用のバルブガイドボスで
ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如きシリンダヘッドは、ヘッドボルトボス4に対するヘ
ッドボルト5の締め付けによりシリンダブロック6上に
固定されているため、図6(a)に示される状態から図
6(b)に示される如く、シリンダボア6a内における
爆発によって上向きの荷重Fが作用した場合、シリンダ
ヘッドのシリンダボア6a上の部分が持ち上げられる形
となり、シリンダヘッドの底面部11が歪んでウォータ
ジャケット3の隅部A,B等に高引張応力が発生すると
共に、シリンダヘッドの底面部11の歪みにより吸、排
気バルブの片当りが生じて該バルブの異常摩耗等も発生
するという問題を有していた。
如きシリンダヘッドは、ヘッドボルトボス4に対するヘ
ッドボルト5の締め付けによりシリンダブロック6上に
固定されているため、図6(a)に示される状態から図
6(b)に示される如く、シリンダボア6a内における
爆発によって上向きの荷重Fが作用した場合、シリンダ
ヘッドのシリンダボア6a上の部分が持ち上げられる形
となり、シリンダヘッドの底面部11が歪んでウォータ
ジャケット3の隅部A,B等に高引張応力が発生すると
共に、シリンダヘッドの底面部11の歪みにより吸、排
気バルブの片当りが生じて該バルブの異常摩耗等も発生
するという問題を有していた。
【0005】このため、シリンダヘッドの底面部11の
変形を抑えることが非常に重要となり、その天井部12
の肉厚を上げたり、或いはバルブガイドボス10を太く
したりすることが有効な手段であることは明らかである
が、前記天井部12の肉厚を全面に亘って上げることは
大幅な重量増加につながり、又、前記バルブガイドボス
10を単に太くすることは該バルブガイドボス10の冷
却状態が悪化し、バルブステムの焼付き等の故障の原因
となる虞れがあった。
変形を抑えることが非常に重要となり、その天井部12
の肉厚を上げたり、或いはバルブガイドボス10を太く
したりすることが有効な手段であることは明らかである
が、前記天井部12の肉厚を全面に亘って上げることは
大幅な重量増加につながり、又、前記バルブガイドボス
10を単に太くすることは該バルブガイドボス10の冷
却状態が悪化し、バルブステムの焼付き等の故障の原因
となる虞れがあった。
【0006】本考案は、斯かる実情に鑑み、重量増加を
最小限に抑え、且つバルブガイドボスの冷却状態を悪化
させることなく、剛性を確保して変形を抑制し得、応力
低減並びにバルブ作動の円滑化を図り得るシリンダヘッ
ドを提供しようとするものである。
最小限に抑え、且つバルブガイドボスの冷却状態を悪化
させることなく、剛性を確保して変形を抑制し得、応力
低減並びにバルブ作動の円滑化を図り得るシリンダヘッ
ドを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、シリンダブロ
ック上にヘッドガスケットを介して固定されるシリンダ
ヘッドにおいて、シリンダボア中心を挟んで対角に位置
する一対のヘッドボルトボス間における天井部に、前記
一対のヘッドボルトボスと、前記シリンダボア上に位置
するバルブガイドボスとを結ぶ厚肉部を形成したことを
特徴とするシリンダヘッドにかかるものである。
ック上にヘッドガスケットを介して固定されるシリンダ
ヘッドにおいて、シリンダボア中心を挟んで対角に位置
する一対のヘッドボルトボス間における天井部に、前記
一対のヘッドボルトボスと、前記シリンダボア上に位置
するバルブガイドボスとを結ぶ厚肉部を形成したことを
特徴とするシリンダヘッドにかかるものである。
【0008】一方、バルブガイドボス外周のシリンダボ
ア中心側所要位置に、上下方向に延びる補強リブを突設
するようにしてもよい。
ア中心側所要位置に、上下方向に延びる補強リブを突設
するようにしてもよい。
【0009】
【作用】従って、シリンダボア中心を挟んで対角に位置
する一対のヘッドボルトボス間における天井部に、前記
一対のヘッドボルトボスと、前記シリンダボア上に位置
するバルブガイドボスとを結ぶ厚肉部を形成したシリン
ダヘッドの場合、シリンダボア内における爆発によって
上向きの荷重が作用しても、天井部の厚肉部によってシ
リンダヘッドの剛性が高められているため、該シリンダ
ヘッドのシリンダボア上の部分が持ち上げられにくくな
って、シリンダヘッドの底面部がほとんど変形しなくな
り、ウォータジャケットの隅部に高引張応力が発生する
ことがなくなると共に、吸、排気バルブの片当りによる
該バルブの異常摩耗等も発生しなくなる。
する一対のヘッドボルトボス間における天井部に、前記
一対のヘッドボルトボスと、前記シリンダボア上に位置
するバルブガイドボスとを結ぶ厚肉部を形成したシリン
ダヘッドの場合、シリンダボア内における爆発によって
上向きの荷重が作用しても、天井部の厚肉部によってシ
リンダヘッドの剛性が高められているため、該シリンダ
ヘッドのシリンダボア上の部分が持ち上げられにくくな
って、シリンダヘッドの底面部がほとんど変形しなくな
り、ウォータジャケットの隅部に高引張応力が発生する
ことがなくなると共に、吸、排気バルブの片当りによる
該バルブの異常摩耗等も発生しなくなる。
【0010】又、この場合、天井部の肉厚を全面に亘っ
て上げるのではなく、剛性アップに有効な部分に限って
厚肉部を形成したことにより、大幅な重量増加は避けら
れる。
て上げるのではなく、剛性アップに有効な部分に限って
厚肉部を形成したことにより、大幅な重量増加は避けら
れる。
【0011】一方、バルブガイドボス外周のシリンダボ
ア中心側所要位置に、上下方向に延びる補強リブを突設
したシリンダヘッドの場合、補強リブによってシリンダ
ヘッドの剛性が高められているため、シリンダボア内に
おける爆発によって上向きの荷重が作用しても、シリン
ダヘッドのシリンダボア上の部分が持ち上げられにくく
なって、シリンダヘッドの底面部がほとんど変形しなく
なり、ウォータジャケットの隅部に高引張応力が発生す
ることがなくなると共に、吸、排気バルブの片当りによ
る該バルブの異常摩耗等も発生しなくなる。
ア中心側所要位置に、上下方向に延びる補強リブを突設
したシリンダヘッドの場合、補強リブによってシリンダ
ヘッドの剛性が高められているため、シリンダボア内に
おける爆発によって上向きの荷重が作用しても、シリン
ダヘッドのシリンダボア上の部分が持ち上げられにくく
なって、シリンダヘッドの底面部がほとんど変形しなく
なり、ウォータジャケットの隅部に高引張応力が発生す
ることがなくなると共に、吸、排気バルブの片当りによ
る該バルブの異常摩耗等も発生しなくなる。
【0012】又、この場合、バルブガイドボスを単に太
くするのではなく、剛性アップに有効な部分に補強リブ
を突設したことにより、バルブガイドボスの肉厚が部分
的に増加するものの、補強リブが冷却フィンのような形
となって、バルブガイドボスのウォータジャケット内に
おける表面積が増し、冷却状態が悪化せず、バルブステ
ムの焼付き等の故障も回避される。
くするのではなく、剛性アップに有効な部分に補強リブ
を突設したことにより、バルブガイドボスの肉厚が部分
的に増加するものの、補強リブが冷却フィンのような形
となって、バルブガイドボスのウォータジャケット内に
おける表面積が増し、冷却状態が悪化せず、バルブステ
ムの焼付き等の故障も回避される。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明
する。
する。
【0014】図1及び図2は本考案の一実施例であっ
て、図中、図5〜図7と同一の符号を付した部分は同一
物を表わしており、基本的な構成は図5〜図7に示す従
来のものと同様であるが、本実施例の特徴とするところ
は、図1及び図2に示す如く、シリンダボア6a中心を
挟んで対角に位置する一対のヘッドボルトボス4間にお
ける天井部12に、前記一対のヘッドボルトボス4と、
前記シリンダボア6a上に位置するバルブガイドボス1
0とを結ぶ厚肉部12aを形成した点にある。
て、図中、図5〜図7と同一の符号を付した部分は同一
物を表わしており、基本的な構成は図5〜図7に示す従
来のものと同様であるが、本実施例の特徴とするところ
は、図1及び図2に示す如く、シリンダボア6a中心を
挟んで対角に位置する一対のヘッドボルトボス4間にお
ける天井部12に、前記一対のヘッドボルトボス4と、
前記シリンダボア6a上に位置するバルブガイドボス1
0とを結ぶ厚肉部12aを形成した点にある。
【0015】前述の如く構成したので、シリンダボア6
a内における爆発によって上向きの荷重Fが作用して
も、天井部12の厚肉部12aによってシリンダヘッド
の剛性が高められているため、該シリンダヘッドのシリ
ンダボア6a上の部分が持ち上げられにくくなって、シ
リンダヘッドの底面部11がほとんど変形しなくなり、
ウォータジャケット3の隅部に高引張応力が発生するこ
とがなくなると共に、吸、排気バルブの片当りによる該
バルブの異常摩耗等も発生しなくなる。
a内における爆発によって上向きの荷重Fが作用して
も、天井部12の厚肉部12aによってシリンダヘッド
の剛性が高められているため、該シリンダヘッドのシリ
ンダボア6a上の部分が持ち上げられにくくなって、シ
リンダヘッドの底面部11がほとんど変形しなくなり、
ウォータジャケット3の隅部に高引張応力が発生するこ
とがなくなると共に、吸、排気バルブの片当りによる該
バルブの異常摩耗等も発生しなくなる。
【0016】又、本実施例の場合、天井部12の肉厚を
全面に亘って上げるのではなく、剛性アップに有効な部
分に限って厚肉部12aを形成したことにより、大幅な
重量増加は避けられる。
全面に亘って上げるのではなく、剛性アップに有効な部
分に限って厚肉部12aを形成したことにより、大幅な
重量増加は避けられる。
【0017】尚、シリンダボア6aの内径が90〜16
0mmのエンジンの場合、天井部12の一般部の肉厚t
を5〜10mmとし、天井部12の厚肉部12aの肉厚
Tを10〜20mmとするのが有効であり、この場合、
5〜10%の重量増加で20〜30%程度の剛性アップ
を見込めることが確認されている。
0mmのエンジンの場合、天井部12の一般部の肉厚t
を5〜10mmとし、天井部12の厚肉部12aの肉厚
Tを10〜20mmとするのが有効であり、この場合、
5〜10%の重量増加で20〜30%程度の剛性アップ
を見込めることが確認されている。
【0018】こうして、重量増加を最小限に抑え、剛性
を確保して変形を抑制し得、応力低減並びにバルブ作動
の円滑化を図り得る。又、本実施例においてはバルブガ
イドボス10の冷却状態を悪化させる心配がないことは
言うまでもない。
を確保して変形を抑制し得、応力低減並びにバルブ作動
の円滑化を図り得る。又、本実施例においてはバルブガ
イドボス10の冷却状態を悪化させる心配がないことは
言うまでもない。
【0019】図3及び図4は本考案の他の実施例であっ
て、図中、図1及び図2と同一の符号を付した部分は同
一物を表わしており、バルブガイドボス10外周のシリ
ンダボア6a中心側所要位置に、上下方向に延びる補強
リブ10aを突設したものである。
て、図中、図1及び図2と同一の符号を付した部分は同
一物を表わしており、バルブガイドボス10外周のシリ
ンダボア6a中心側所要位置に、上下方向に延びる補強
リブ10aを突設したものである。
【0020】図3及び図4に示す実施例の場合、バルブ
ガイドボス10外周に突設した補強リブ10aによって
シリンダヘッドの剛性が高められているため、シリンダ
ボア6a内における爆発によって上向きの荷重Fが作用
しても、シリンダヘッドのシリンダボア6a上の部分が
持ち上げられにくくなって、シリンダヘッドの底面部1
1がほとんど変形しなくなり、ウォータジャケット3の
隅部に高引張応力が発生することがなくなると共に、
吸、排気バルブの片当りによる該バルブの異常摩耗等も
発生しなくなる。
ガイドボス10外周に突設した補強リブ10aによって
シリンダヘッドの剛性が高められているため、シリンダ
ボア6a内における爆発によって上向きの荷重Fが作用
しても、シリンダヘッドのシリンダボア6a上の部分が
持ち上げられにくくなって、シリンダヘッドの底面部1
1がほとんど変形しなくなり、ウォータジャケット3の
隅部に高引張応力が発生することがなくなると共に、
吸、排気バルブの片当りによる該バルブの異常摩耗等も
発生しなくなる。
【0021】又、この場合、バルブガイドボス10を単
に太くするのではなく、剛性アップに有効な部分に補強
リブ10aを突設したことにより、バルブガイドボス1
0の肉厚が部分的に増加するものの、補強リブ10aが
冷却フィンのような形となって、バルブガイドボス10
のウォータジャケット3内における表面積が増し、冷却
状態が悪化せず、バルブステムの焼付き等の故障も回避
される。
に太くするのではなく、剛性アップに有効な部分に補強
リブ10aを突設したことにより、バルブガイドボス1
0の肉厚が部分的に増加するものの、補強リブ10aが
冷却フィンのような形となって、バルブガイドボス10
のウォータジャケット3内における表面積が増し、冷却
状態が悪化せず、バルブステムの焼付き等の故障も回避
される。
【0022】尚、シリンダボア6aの内径が90〜16
0mmのエンジンの場合、補強リブ10aの肉厚Bを5
〜15mmとし、補強リブ10aの幅Hを5〜10mm
とするのが有効であることが確認されている。
0mmのエンジンの場合、補強リブ10aの肉厚Bを5
〜15mmとし、補強リブ10aの幅Hを5〜10mm
とするのが有効であることが確認されている。
【0023】こうして、図3及び図4に示す実施例にお
いては、バルブガイドボス10の冷却状態を悪化させる
ことなく、剛性を確保して変形を抑制し得、応力低減並
びにバルブ作動の円滑化を図り得る。又、本実施例にお
いて重量増加を最小限に抑えられることは言うまでもな
い。
いては、バルブガイドボス10の冷却状態を悪化させる
ことなく、剛性を確保して変形を抑制し得、応力低減並
びにバルブ作動の円滑化を図り得る。又、本実施例にお
いて重量増加を最小限に抑えられることは言うまでもな
い。
【0024】尚、本考案のシリンダヘッドは、上述の実
施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のシリンダ
ヘッドによれば、重量増加を最小限に抑え、且つバルブ
ガイドボスの冷却状態を悪化させることなく、剛性を確
保して変形を抑制し得、応力低減並びにバルブ作動の円
滑化を図り得るという優れた効果を奏し得る。
ヘッドによれば、重量増加を最小限に抑え、且つバルブ
ガイドボスの冷却状態を悪化させることなく、剛性を確
保して変形を抑制し得、応力低減並びにバルブ作動の円
滑化を図り得るという優れた効果を奏し得る。
【図1】本考案の一実施例の側断面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本考案の他の実施例の側断面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】一般的なシリンダヘッドの平断面図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】図6のVII−VII断面図である。
4 ヘッドボルトボス 6 シリンダブロック 6a シリンダボア 7 ヘッドガスケット 10 バルブガイドボス 10a 補強リブ 12 天井部 12a 厚肉部
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダブロック上にヘッドガスケット
を介して固定されるシリンダヘッドにおいて、シリンダ
ボア中心を挟んで対角に位置する一対のヘッドボルトボ
ス間における天井部に、前記一対のヘッドボルトボス
と、前記シリンダボア上に位置するバルブガイドボスと
を結ぶ厚肉部を形成したことを特徴とするシリンダヘッ
ド。 - 【請求項2】 シリンダブロック上にヘッドガスケット
を介して固定されるシリンダヘッドにおいて、バルブガ
イドボス外周のシリンダボア中心側所要位置に、上下方
向に延びる補強リブを突設したことを特徴とするシリン
ダヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1586393U JP2583845Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | シリンダヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1586393U JP2583845Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | シリンダヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676640U JPH0676640U (ja) | 1994-10-28 |
JP2583845Y2 true JP2583845Y2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=11900644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1586393U Expired - Lifetime JP2583845Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | シリンダヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583845Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4075555B2 (ja) * | 2002-09-30 | 2008-04-16 | マツダ株式会社 | エンジンのシリンダヘッド部構造 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP1586393U patent/JP2583845Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0676640U (ja) | 1994-10-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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