JP2582490B2 - 電光式標的殴打遊戯機の標的構造 - Google Patents
電光式標的殴打遊戯機の標的構造Info
- Publication number
- JP2582490B2 JP2582490B2 JP3210845A JP21084591A JP2582490B2 JP 2582490 B2 JP2582490 B2 JP 2582490B2 JP 3210845 A JP3210845 A JP 3210845A JP 21084591 A JP21084591 A JP 21084591A JP 2582490 B2 JP2582490 B2 JP 2582490B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- bellows
- switch
- beating
- hitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊戯パネルに複数の発
光可能かつ没入可能な標的が離散的に突設され、上記標
的が不規則に発光されるとともに、発光した標的に対す
る殴打の結果がその標的の発光態様で表示される電光式
標的殴打遊戯機の標的構造に関するものである。
光可能かつ没入可能な標的が離散的に突設され、上記標
的が不規則に発光されるとともに、発光した標的に対す
る殴打の結果がその標的の発光態様で表示される電光式
標的殴打遊戯機の標的構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スプリング等により機械的に接点
が切り換えられる押ボタン式スイッチの本体内に電球が
内蔵され、該スイッチの接点切換動作に連動して該電球
の点灯及び消灯が行われる照光スイッチが知られてい
る。かかる照光スイッチは、例えばもぐら叩きゲーム等
の電光式標的殴打遊戯機にも広く使用されている。
が切り換えられる押ボタン式スイッチの本体内に電球が
内蔵され、該スイッチの接点切換動作に連動して該電球
の点灯及び消灯が行われる照光スイッチが知られてい
る。かかる照光スイッチは、例えばもぐら叩きゲーム等
の電光式標的殴打遊戯機にも広く使用されている。
【0003】上記押ボタン式の照光スイッチは、押しボ
タンの圧入動作が機械的に直接接点に伝達され、接点切
換が行われるものであるが、従来、押ボタン式スイッチ
においては、スイッチの操作部と接点切換部間に送風ポ
ンプを介在させ、押圧力を空気圧に変換して前記接点の
切換を行うものも知られている。
タンの圧入動作が機械的に直接接点に伝達され、接点切
換が行われるものであるが、従来、押ボタン式スイッチ
においては、スイッチの操作部と接点切換部間に送風ポ
ンプを介在させ、押圧力を空気圧に変換して前記接点の
切換を行うものも知られている。
【0004】例えば特開昭57−134815号公報に
は、押ボタン式スイッチの操作部内に蛇腹式送風ポンプ
を内蔵し、該送風ポンプの送風口に設けられたホースの
先端部に接点切換部を設けたものが示されている。
は、押ボタン式スイッチの操作部内に蛇腹式送風ポンプ
を内蔵し、該送風ポンプの送風口に設けられたホースの
先端部に接点切換部を設けたものが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電光式標的
殴打遊戯機に使用される照光スイッチは、接点が機械に
切換えられるようになっているので、殴打による衝撃が
直接、接点切換部に伝達され、接点不良が生じ易いとい
う問題がある。また、殴打による振動が照光スイッチ本
体に伝わり、該照光スイッチ本体に内蔵された電球にも
悪影響を与えるという問題もある。
殴打遊戯機に使用される照光スイッチは、接点が機械に
切換えられるようになっているので、殴打による衝撃が
直接、接点切換部に伝達され、接点不良が生じ易いとい
う問題がある。また、殴打による振動が照光スイッチ本
体に伝わり、該照光スイッチ本体に内蔵された電球にも
悪影響を与えるという問題もある。
【0006】一方、上記特開昭57−134815号公
報には、浴槽等の過湿雰囲気あるいは水のかかる場所に
おいて、漏電や感電を防止するためにスイッチの操作部
と接点切換部間を絶縁すべく蛇腹式送風ポンプを介在さ
せた押ボタン式スイッチのスイッチ構造のみが記載さ
れ、かかる接点切換方式を照光スイッチにも適用したス
イッチ構造は開示されていない。
報には、浴槽等の過湿雰囲気あるいは水のかかる場所に
おいて、漏電や感電を防止するためにスイッチの操作部
と接点切換部間を絶縁すべく蛇腹式送風ポンプを介在さ
せた押ボタン式スイッチのスイッチ構造のみが記載さ
れ、かかる接点切換方式を照光スイッチにも適用したス
イッチ構造は開示されていない。
【0007】特に、スイッチの耐震性、耐衝撃性、内蔵
ランプによる電飾性等が要求される電光式標的殴打遊戯
機用の標的に関するものは何ら開示されていない。
ランプによる電飾性等が要求される電光式標的殴打遊戯
機用の標的に関するものは何ら開示されていない。
【0008】本発明は、上記課題及び背景技術に鑑みて
なされたものであって、衝撃耐久性に優れ、電飾効果の
高い電光式標的殴打遊戯機の標的構造を提供することを
目的とする。
なされたものであって、衝撃耐久性に優れ、電飾効果の
高い電光式標的殴打遊戯機の標的構造を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊戯パネルに
複数の発光可能かつ没入可能な標的が離散的に突設さ
れ、上記標的が不規則に発光されるとともに、発光した
標的に対する殴打の結果がその標的の発光態様で表示さ
れる電光式標的殴打遊戯機の標的構造であって、上記標
的は、上記遊戯パネルから突出する殴打部とこの殴打部
に連続して設けられた蛇腹とこの蛇腹に形成され、蛇腹
内と外部とを連通する送風口とを有し、かつ、少なくと
も殴打部全面が透明又は半透明である蛇腹式送風ポンプ
と、上記送風口から排出される空気の圧力により接点が
切り換えられるスイッチ手段と、上記遊戯パネルの内側
であって上記蛇腹式送風ポンプの殴打部に対向する位置
に設けられた発光手段とから構成されているものである
(請求項1)。
複数の発光可能かつ没入可能な標的が離散的に突設さ
れ、上記標的が不規則に発光されるとともに、発光した
標的に対する殴打の結果がその標的の発光態様で表示さ
れる電光式標的殴打遊戯機の標的構造であって、上記標
的は、上記遊戯パネルから突出する殴打部とこの殴打部
に連続して設けられた蛇腹とこの蛇腹に形成され、蛇腹
内と外部とを連通する送風口とを有し、かつ、少なくと
も殴打部全面が透明又は半透明である蛇腹式送風ポンプ
と、上記送風口から排出される空気の圧力により接点が
切り換えられるスイッチ手段と、上記遊戯パネルの内側
であって上記蛇腹式送風ポンプの殴打部に対向する位置
に設けられた発光手段とから構成されているものである
(請求項1)。
【0010】なお、上記発光手段は、蛇腹式送風ポンプ
の蛇腹内に設けるとよい(請求項2)。
の蛇腹内に設けるとよい(請求項2)。
【0011】
【作用】上記構成によれば、発光手段の発光が標的の蛇
腹式送風ポンプ内を透過し、殴打部全面から発散され
る。遊戯者が発光した標的の殴打部を殴打すると、蛇腹
式送風ポンプの蛇腹が収縮し、送風口から殴打力に応じ
た圧力で空気が排出され、この空気の圧力によりスイッ
チ手段の接点が切り換えられる。
腹式送風ポンプ内を透過し、殴打部全面から発散され
る。遊戯者が発光した標的の殴打部を殴打すると、蛇腹
式送風ポンプの蛇腹が収縮し、送風口から殴打力に応じ
た圧力で空気が排出され、この空気の圧力によりスイッ
チ手段の接点が切り換えられる。
【0012】そして、スイッチ手段の接点切換信号に基
づき発光手段の発光内容を変化させることにより遊戯者
の殴打動作の結果が対応する標的の発光態様で表示され
る。
づき発光手段の発光内容を変化させることにより遊戯者
の殴打動作の結果が対応する標的の発光態様で表示され
る。
【0013】また、発光手段を蛇腹式送風ポンプの蛇腹
内に設けることによりスペースの有効利用が図られ、標
的のコンパクト化が可能となる。
内に設けることによりスペースの有効利用が図られ、標
的のコンパクト化が可能となる。
【0014】
【実施例】本発明に係る電光式標的殴打遊戯機の標的構
造について図を用いて説明する。
造について図を用いて説明する。
【0015】図4は、電光式標的殴打遊戯機の一実施例
を示す図である。この電光式標的殴打遊戯機は、遊戯機
本体10の前面パネル11にマトリクス状に照光スイッ
チからなる複数の標的1(以下、照光スイッチ1とい
う。)が設けられたもので、各昇降スイッチ1の頭部
は、前記パネル11面から突出されている。そして、こ
の突出した部分が遊戯者12によりラケット13又は素
手12aで殴打される殴打(操作)部となっている。
を示す図である。この電光式標的殴打遊戯機は、遊戯機
本体10の前面パネル11にマトリクス状に照光スイッ
チからなる複数の標的1(以下、照光スイッチ1とい
う。)が設けられたもので、各昇降スイッチ1の頭部
は、前記パネル11面から突出されている。そして、こ
の突出した部分が遊戯者12によりラケット13又は素
手12aで殴打される殴打(操作)部となっている。
【0016】遊戯が開始されると、例えば各照光スイッ
チ1は、例えば不図示の発光制御回路によりランダムに
所定の時間だけ発光され、発光中に殴打されたときのみ
当該照光スイッチ1は一時的に消灯されるようになって
いる。そして、発光中の照光スイッチ1を殴打して消灯
させたときは得点化され、その得点は、不図示の得点ボ
ードに逐次加算表示されるようになっている。
チ1は、例えば不図示の発光制御回路によりランダムに
所定の時間だけ発光され、発光中に殴打されたときのみ
当該照光スイッチ1は一時的に消灯されるようになって
いる。そして、発光中の照光スイッチ1を殴打して消灯
させたときは得点化され、その得点は、不図示の得点ボ
ードに逐次加算表示されるようになっている。
【0017】図1は、上記電光式標的殴打遊戯機に使用
される照光スイッチ1の全体構成を示す図である。同図
に示す照光スイッチ1は、ランプ5が収納された支持筐
体2と、該支持筐体2の上面に設けられた蛇腹式送風ポ
ンプ3と、該送風ポンプ3から排出される空気の風圧に
より接点が切り換えられるマイクロスイッチ4とから構
成されている。なお、前記ランプ5は、複数のランプで
構成してもよく、ランプに代えてLED等の発光素子を
用いてもよい。
される照光スイッチ1の全体構成を示す図である。同図
に示す照光スイッチ1は、ランプ5が収納された支持筐
体2と、該支持筐体2の上面に設けられた蛇腹式送風ポ
ンプ3と、該送風ポンプ3から排出される空気の風圧に
より接点が切り換えられるマイクロスイッチ4とから構
成されている。なお、前記ランプ5は、複数のランプで
構成してもよく、ランプに代えてLED等の発光素子を
用いてもよい。
【0018】前記蛇腹式送風ポンプ3は、側面下方に吸
気口を兼用した送風口32が形成された伸縮自在の蛇腹
31と、該蛇腹31の先端部に設けられた半球状の透明
又は半透明の殴打部33とからなり、該殴打部33の基
部にはフランジ33aが形成されている。
気口を兼用した送風口32が形成された伸縮自在の蛇腹
31と、該蛇腹31の先端部に設けられた半球状の透明
又は半透明の殴打部33とからなり、該殴打部33の基
部にはフランジ33aが形成されている。
【0019】前記殴打部33は、殴打される部分である
ことを考慮して、例えばポリカーボネート等の耐衝撃性
を有する樹脂で形成されている。また、ゲーム内容に合
わせて種々の形状のものを採用することができる。
ことを考慮して、例えばポリカーボネート等の耐衝撃性
を有する樹脂で形成されている。また、ゲーム内容に合
わせて種々の形状のものを採用することができる。
【0020】一方、蛇腹31は、前記殴打部33の殴打
動作に応じて伸縮されることから、例えばポリエチレン
等の伸縮性を有する樹脂で形成されている。
動作に応じて伸縮されることから、例えばポリエチレン
等の伸縮性を有する樹脂で形成されている。
【0021】また、前記蛇腹31の底面側及び前記支持
筐体2の上面側は透明になされ、該支持筐体2内のラン
プ5の光が蛇腹21内を透過して前記殴打部33に導か
れるようになっている。
筐体2の上面側は透明になされ、該支持筐体2内のラン
プ5の光が蛇腹21内を透過して前記殴打部33に導か
れるようになっている。
【0022】また、上記マイクロスイッチ4は、図2に
示すように接点切換用のL字レバー41を有し、更に該
L字レバー41の先端部には、例えば前記送風口32の
開口面積より大きい薄板42が取り付けられている。な
お、この薄板42は、送風口32の開口面積と同一もし
くはそれより小さいものでもよい。
示すように接点切換用のL字レバー41を有し、更に該
L字レバー41の先端部には、例えば前記送風口32の
開口面積より大きい薄板42が取り付けられている。な
お、この薄板42は、送風口32の開口面積と同一もし
くはそれより小さいものでもよい。
【0023】このL字レバー41は、回動可能になさ
れ、通常、マイクロスイッチ4内部のスプリングにより
「OFF」の位置(図2参照)に付勢されている。そし
て、このマイクロスイッチ4は、前記L字レバー41の
先端部の薄板42が前記送風口32に臨み、該送風口3
2からの排気流を遮るような位置に設けられている。
れ、通常、マイクロスイッチ4内部のスプリングにより
「OFF」の位置(図2参照)に付勢されている。そし
て、このマイクロスイッチ4は、前記L字レバー41の
先端部の薄板42が前記送風口32に臨み、該送風口3
2からの排気流を遮るような位置に設けられている。
【0024】なお、前記送風口32に延長用の排気ホー
スを設けることによりマイクロスイッチ4を所望の位置
に設けるようにしてもよい。
スを設けることによりマイクロスイッチ4を所望の位置
に設けるようにしてもよい。
【0025】そして、この照光スイッチ1は、前記支持
筐体2を遊戯機本体10の支持板14に固定するととも
に、前記殴打部33を前面パネル11に形成された孔1
1aに嵌入させ、該殴打部33のフランジ33aを該前
面パネル11裏面に当接させて遊戯機本体10に取り付
けられる。
筐体2を遊戯機本体10の支持板14に固定するととも
に、前記殴打部33を前面パネル11に形成された孔1
1aに嵌入させ、該殴打部33のフランジ33aを該前
面パネル11裏面に当接させて遊戯機本体10に取り付
けられる。
【0026】蛇腹式送風ポンプ3の殴打部33が殴打さ
れると、この殴打力に応じて蛇腹31は収縮し、蛇腹3
1内の空気が前記送風口32から排出される。送風口3
2から空気が排出されると、この空気の風圧を前記薄板
41に受けてL字レバー41が図のA方向に回動し、こ
れによりマイクロスイッチ4の接点が一時的に「ON」
側に切り換えられる。
れると、この殴打力に応じて蛇腹31は収縮し、蛇腹3
1内の空気が前記送風口32から排出される。送風口3
2から空気が排出されると、この空気の風圧を前記薄板
41に受けてL字レバー41が図のA方向に回動し、こ
れによりマイクロスイッチ4の接点が一時的に「ON」
側に切り換えられる。
【0027】空気の風圧がなくなると、前記L字レバー
41は、前記スプリングの付勢力により「OFF」側に
復帰され、所定量だけ収縮した蛇腹31は、その復元力
により再び元の状態に伸長し、蛇腹31内には前記送風
口31から空気が吸入される。なお、前記「ON」と
「OFF」の位置は逆であってもよい。
41は、前記スプリングの付勢力により「OFF」側に
復帰され、所定量だけ収縮した蛇腹31は、その復元力
により再び元の状態に伸長し、蛇腹31内には前記送風
口31から空気が吸入される。なお、前記「ON」と
「OFF」の位置は逆であってもよい。
【0028】前記マイクロスイッチ4の接点切換信号
は、例えばゲームを制御する制御回路6に入力され、ラ
ンプ5の発光は、該制御回路6によりこの接点切換信号
に基づいて制御される。例えばゲームが開始されると、
ランプ5は、前記制御回路6からのランダム発光信号に
よりランダムな点滅動作が行われ、この点灯中に殴打部
33が殴打されて前記マイクロスイッチ4から接点切換
信号、すなわち、ON信号が入力されると、予め設定さ
れた時間だけ前記ランダム発光制御を中断し、ランプ5
は消灯される。そして、その中断時間が経過すると、再
びランダム発光制御が行われる。
は、例えばゲームを制御する制御回路6に入力され、ラ
ンプ5の発光は、該制御回路6によりこの接点切換信号
に基づいて制御される。例えばゲームが開始されると、
ランプ5は、前記制御回路6からのランダム発光信号に
よりランダムな点滅動作が行われ、この点灯中に殴打部
33が殴打されて前記マイクロスイッチ4から接点切換
信号、すなわち、ON信号が入力されると、予め設定さ
れた時間だけ前記ランダム発光制御を中断し、ランプ5
は消灯される。そして、その中断時間が経過すると、再
びランダム発光制御が行われる。
【0029】また、例えばランプ5の発光タイミングに
対する殴打タイミングの遅延時間を前記接点切換信号の
入力タイミングから計測し、この遅延時間に応じて発光
パターンを変化させたり、空振りに終わったときに、特
定の発光パターンで点滅動作を行わせたりする。この場
合は、ランプ5を色の異なる複数のランプで構成するこ
とにより表示内容の幅が広がり、より装飾性を高めるこ
とができる。
対する殴打タイミングの遅延時間を前記接点切換信号の
入力タイミングから計測し、この遅延時間に応じて発光
パターンを変化させたり、空振りに終わったときに、特
定の発光パターンで点滅動作を行わせたりする。この場
合は、ランプ5を色の異なる複数のランプで構成するこ
とにより表示内容の幅が広がり、より装飾性を高めるこ
とができる。
【0030】また、ゲームが行われていない場合、すな
わち、前記接点切換信号が入力されていない場合にも前
記制御回路6から入力される発光制御信号によりランプ
5を所定のパターンで発光させることができ、照光スイ
ッチの電飾効果をより高めることが可能となる。
わち、前記接点切換信号が入力されていない場合にも前
記制御回路6から入力される発光制御信号によりランプ
5を所定のパターンで発光させることができ、照光スイ
ッチの電飾効果をより高めることが可能となる。
【0031】なお、この照光スイッチ1をモーメンタリ
ースイッチやコンティニュアススイッチとして使用する
こともでき、モーメンタリースイッチの場合は、ランプ
5は、初期状態で点灯(又は消灯)状態にあり、殴打部
33を殴打したときだけ、すなわち、マイクロスイッチ
4からON信号が入力された時だけ消灯(又は点灯)さ
れる。また、コンティニュアススイッチの場合は、殴打
部33を殴打する毎に、すなわち、マイクロスイッチ4
からON信号が入力される毎に、ランプ5の点灯と消灯
とが交互に反転される。
ースイッチやコンティニュアススイッチとして使用する
こともでき、モーメンタリースイッチの場合は、ランプ
5は、初期状態で点灯(又は消灯)状態にあり、殴打部
33を殴打したときだけ、すなわち、マイクロスイッチ
4からON信号が入力された時だけ消灯(又は点灯)さ
れる。また、コンティニュアススイッチの場合は、殴打
部33を殴打する毎に、すなわち、マイクロスイッチ4
からON信号が入力される毎に、ランプ5の点灯と消灯
とが交互に反転される。
【0032】さて、上記実施例では、ランプ5を蛇腹式
送風ポンプ3の支持筐体2内に設けていたが、ランプ5
を蛇腹式送風ポンプ3の蛇腹31の内部に設け、照光ス
イッチ1のコンパクト化を図るようにしてもよい。
送風ポンプ3の支持筐体2内に設けていたが、ランプ5
を蛇腹式送風ポンプ3の蛇腹31の内部に設け、照光ス
イッチ1のコンパクト化を図るようにしてもよい。
【0033】図3は、この第2の実施例に係る照光スイ
ッチ1の断面図である。同図に示す照光スイッチ1は、
蛇腹式送風ポンプ3の底面部に送風口32と、吸気弁3
5を有する吸気口34が形成され、該蛇腹式送風ポンプ
3の蛇腹31の内部にランプ5が設けられている。ま
た、前記蛇腹3の先端部には、半球状の透明又は半透明
の殴打部33が設けられている。この殴打部33の内側
は中空で、前記蛇腹31が伸縮動作をしても内部のラン
プ5が該殴打部33に当って破損しないようになってい
る。
ッチ1の断面図である。同図に示す照光スイッチ1は、
蛇腹式送風ポンプ3の底面部に送風口32と、吸気弁3
5を有する吸気口34が形成され、該蛇腹式送風ポンプ
3の蛇腹31の内部にランプ5が設けられている。ま
た、前記蛇腹3の先端部には、半球状の透明又は半透明
の殴打部33が設けられている。この殴打部33の内側
は中空で、前記蛇腹31が伸縮動作をしても内部のラン
プ5が該殴打部33に当って破損しないようになってい
る。
【0034】また、蛇腹式送風ポンプ3の底面部の送風
口32の近傍にはマイクロスイッチ4が、該送風口32
から排出される空気の風圧により接点が切換可能に配設
されている。
口32の近傍にはマイクロスイッチ4が、該送風口32
から排出される空気の風圧により接点が切換可能に配設
されている。
【0035】そして、前記マイクロスイッチ4の検出信
号は、外部の制御回路6に入力され、該制御回路6から
は前記ランプ5に発光制御信号が入力されている。
号は、外部の制御回路6に入力され、該制御回路6から
は前記ランプ5に発光制御信号が入力されている。
【0036】この実施例では、ランプ5を蛇腹31の内
部に設け、スペースを有効に利用しているので、照光ス
イッチ1の小型化、コンパクト化が可能となる。
部に設け、スペースを有効に利用しているので、照光ス
イッチ1の小型化、コンパクト化が可能となる。
【0037】上記のように蛇腹式送風ポンプ3の送風口
32の近傍にマイクロスイッチ4を設け、照光スイッチ
1の殴打部33に付加される押圧力を該蛇腹式送風ポン
プ3から送風される空気圧に変換し、該空気圧により前
記マイクロスイッチ4の接点が切り換えられるようにし
ているので、前記殴打力が直接マイクロスイッチ4の接
点に伝達されず、照光スイッチ1の耐衝撃性が向上す
る。
32の近傍にマイクロスイッチ4を設け、照光スイッチ
1の殴打部33に付加される押圧力を該蛇腹式送風ポン
プ3から送風される空気圧に変換し、該空気圧により前
記マイクロスイッチ4の接点が切り換えられるようにし
ているので、前記殴打力が直接マイクロスイッチ4の接
点に伝達されず、照光スイッチ1の耐衝撃性が向上す
る。
【0038】また、照光スイッチ1の殴打動作による振
動は、蛇腹33の収縮運動に吸収されるので、照光スイ
ッチ1の耐震動性も向上し、長寿命化に寄与する利点も
ある。
動は、蛇腹33の収縮運動に吸収されるので、照光スイ
ッチ1の耐震動性も向上し、長寿命化に寄与する利点も
ある。
【0039】また、前記マイクロスイッチ4からの接点
切換信号に基づいてランプ5の発光制御を行うようにし
ているので、照光スイッチ1の操作に応じて、例えば操
作タイミング等の当該操作に関する情報をランプ5の発
光により表示させることができる。
切換信号に基づいてランプ5の発光制御を行うようにし
ているので、照光スイッチ1の操作に応じて、例えば操
作タイミング等の当該操作に関する情報をランプ5の発
光により表示させることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電光式標的殴打遊戯機の標的を、遊戯パネルから突出す
る殴打部とこの殴打部に連続して設けられた蛇腹とこの
蛇腹に形成され、蛇腹内と外部とを連通する送風口とを
有し、かつ、少なくとも殴打部全面が透明又は半透明で
ある蛇腹式送風ポンプと、送風口から排出される空気の
圧力により接点が切り換えられるスイッチ手段と、蛇腹
式ポンプの殴打部の下方位置に設けられる発光手段とか
ら構成したので、標的の機械的耐久力及び耐震性が向上
するとともに、殴打すべき標的の対象及びその標的に対
する殴打動作の結果をその標的の表示態様により迅速か
つ的確に表示させることができる。
電光式標的殴打遊戯機の標的を、遊戯パネルから突出す
る殴打部とこの殴打部に連続して設けられた蛇腹とこの
蛇腹に形成され、蛇腹内と外部とを連通する送風口とを
有し、かつ、少なくとも殴打部全面が透明又は半透明で
ある蛇腹式送風ポンプと、送風口から排出される空気の
圧力により接点が切り換えられるスイッチ手段と、蛇腹
式ポンプの殴打部の下方位置に設けられる発光手段とか
ら構成したので、標的の機械的耐久力及び耐震性が向上
するとともに、殴打すべき標的の対象及びその標的に対
する殴打動作の結果をその標的の表示態様により迅速か
つ的確に表示させることができる。
【0041】また、発光手段を蛇腹式送風ポンプの蛇腹
内に設けたので、標的のコンパクト化が可能となる。
内に設けたので、標的のコンパクト化が可能となる。
【図1】本発明に係る電光式標的殴打遊戯機の標的に適
用される照光スイッチの全体構成を示す図である。
用される照光スイッチの全体構成を示す図である。
【図2】マイクロスイッチの接点切換機構を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図3】本発明に係る電光式標的殴打遊戯機の標的に適
用される照光スイッチの第2の実施例の構造を示す断面
図である。
用される照光スイッチの第2の実施例の構造を示す断面
図である。
【図4】本発明に係る電光式標的殴打遊戯機の一実施例
を示す図である。
を示す図である。
1 照光スイッチ(標的) 2 支持筐体 3 蛇腹式送風ポンプ 4 マイクロスイッチ(スイッチ手段) 5 ランプ(発光手段) 6 制御回路 31 蛇腹 32 送風口 33 殴打部 34 吸気口 35 吸気弁 41 スイッチレバー 42 薄板
Claims (2)
- 【請求項1】 遊戯パネルに複数の発光可能かつ没入可
能な標的が離散的に突設され、上記標的が不規則に発光
されるとともに、発光した標的に対する殴打の結果がそ
の標的の発光態様で表示される電光式標的殴打遊戯機の
標的構造であって、上記標的は、上記遊戯パネルから突
出する殴打部とこの殴打部に連続して設けられた蛇腹と
この蛇腹に形成され、蛇腹内と外部とを連通する送風口
とを有し、かつ、少なくとも殴打部全面が透明又は半透
明である蛇腹式送風ポンプと、上記送風口から排出され
る空気の圧力により接点が切り換えられるスイッチ手段
と、上記遊戯パネルの内側であって上記蛇腹式送風ポン
プの殴打部に対向する位置に設けられた発光手段とから
構成されていることを特徴とする電光式標的殴打遊戯機
の標的構造。 - 【請求項2】 前記発光手段は、蛇腹式送風ポンプの蛇
腹内に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
電光式標的殴打遊戯機の標的構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3210845A JP2582490B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 電光式標的殴打遊戯機の標的構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3210845A JP2582490B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 電光式標的殴打遊戯機の標的構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0684421A JPH0684421A (ja) | 1994-03-25 |
JP2582490B2 true JP2582490B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=16596068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3210845A Expired - Lifetime JP2582490B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 電光式標的殴打遊戯機の標的構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582490B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076540B2 (ja) * | 1990-05-21 | 1995-01-30 | テイエチケー株式会社 | 直線案内装置 |
JP2922509B2 (ja) | 1997-09-17 | 1999-07-26 | コナミ株式会社 | 音楽演出ゲーム機、音楽演出ゲーム用の演出操作指示システムおよびゲーム用のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
JP3031676B1 (ja) | 1998-07-14 | 2000-04-10 | コナミ株式会社 | ゲ―ムシステムおよびコンピュ―タ読み取り可能な記憶媒体 |
JP3003851B1 (ja) | 1998-07-24 | 2000-01-31 | コナミ株式会社 | ダンスゲーム装置 |
JP2000237455A (ja) | 1999-02-16 | 2000-09-05 | Konami Co Ltd | 音楽演出ゲーム装置、音楽演出ゲーム方法および可読記録媒体 |
DE20202281U1 (de) | 2002-02-15 | 2002-07-25 | Königbauer, Folker, 87719 Mindelheim | Lampe mit pneumatischem Schalter |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5444784A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Switching device operated by air pressure |
JPS57134815A (en) * | 1981-02-14 | 1982-08-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Insulated operation switch |
JPS6024494A (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-07 | 株式会社日立製作所 | 複合型燃料被覆管用金属ジルコニウムの製造方法 |
JPS6265340A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-24 | Fuji Keiei Syst Kk | 半導体集積回路組立における導線結合方法 |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP3210845A patent/JP2582490B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0684421A (ja) | 1994-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5697612A (en) | Jet bumper for a pinball game | |
JP4015386B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
US6047962A (en) | Amusement game with pinball playfield and combined flipper/four-way switch | |
JP3123974U (ja) | 発光装置付き浮きボール式液体レベルスイッチ | |
EP0869521B1 (en) | Lighting knob switch | |
US5540445A (en) | Electronic dart device for cricket game | |
US20070151836A1 (en) | Button display apparatus of refrigerator | |
JP2582490B2 (ja) | 電光式標的殴打遊戯機の標的構造 | |
JP5216950B2 (ja) | ダーツゲーム装置 | |
EP0751368A1 (en) | Automatic counting apparatus for a dart game | |
US4401304A (en) | Electronic tennis game with interactive controls | |
US5529294A (en) | Lighted stand-up target | |
US4212465A (en) | Pinball game with plural re-projectors actuable by single solenoid acted upon by single switch | |
US6848992B2 (en) | Amusement device and its associated method of play | |
JPH0751172B2 (ja) | 照光型ジョイスティック | |
JP2005102711A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP7118763B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008161435A (ja) | 遊技機における発光体を備えた揺動装飾装置、及びこれを組み込んだパチンコ機 | |
EP0689029B1 (en) | Illuminated dartboard | |
GB2067081A (en) | Electronic tennis game | |
JP2002331163A (ja) | サイコロの構造 | |
KR200245769Y1 (ko) | 발광 비행 완구 | |
JP4485501B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
KR200244769Y1 (ko) | 발광장치를 갖는 셔틀콕 | |
JP3047880B2 (ja) | 射撃遊戯装置 |