JP2577907B2 - 工具ホルダ - Google Patents
工具ホルダInfo
- Publication number
- JP2577907B2 JP2577907B2 JP62090598A JP9059887A JP2577907B2 JP 2577907 B2 JP2577907 B2 JP 2577907B2 JP 62090598 A JP62090598 A JP 62090598A JP 9059887 A JP9059887 A JP 9059887A JP 2577907 B2 JP2577907 B2 JP 2577907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- tool
- cutting tool
- stud bolt
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばマシニングセンタのようにプルスタ
ッドボルトを用いて工具を固定し、かつATC装置即ち自
動工具交換装置によって工具を交換し、ツールマガジン
に刃具をストックしておく方式の工作機械に使用される
工具ホルダに関するものである。
ッドボルトを用いて工具を固定し、かつATC装置即ち自
動工具交換装置によって工具を交換し、ツールマガジン
に刃具をストックしておく方式の工作機械に使用される
工具ホルダに関するものである。
[従来の技術] 近年の機械加工では、加工時間の短縮が強く要望され
るにつれて、機械主軸の回転数は高くなり送り速度は早
くなりつつある。
るにつれて、機械主軸の回転数は高くなり送り速度は早
くなりつつある。
このような工作機械の高速化及び早送り化に対応する
ため、工具ホルダには高剛性と高精度の性能が求められ
ている。即ち、高剛性は早送りによる負荷の増大に耐え
るために不可欠な要件であり、また高精度は高速回転に
伴って発生する信号によって加工精度が低下することを
防止するために必要である。
ため、工具ホルダには高剛性と高精度の性能が求められ
ている。即ち、高剛性は早送りによる負荷の増大に耐え
るために不可欠な要件であり、また高精度は高速回転に
伴って発生する信号によって加工精度が低下することを
防止するために必要である。
一方、マシニングセンタ等のようにプルスタッドボル
トを用いて工具ホルダを固定する工作機械においては、
プルスタッドボルトを工具ホルダにねじ嵌合によって固
定し、プルスタッドボルトを工作機械の引張り機構によ
り引き込んで工具ホルダごと機械主軸に固定するように
している。従って、工具ホルダに刃具を固定するには別
の取付手段が必要とされ、その代表的なものとしてモー
ルステーパホルダが知られている。
トを用いて工具ホルダを固定する工作機械においては、
プルスタッドボルトを工具ホルダにねじ嵌合によって固
定し、プルスタッドボルトを工作機械の引張り機構によ
り引き込んで工具ホルダごと機械主軸に固定するように
している。従って、工具ホルダに刃具を固定するには別
の取付手段が必要とされ、その代表的なものとしてモー
ルステーパホルダが知られている。
この方式のものは刃具を機械主軸に高精度にかつ高剛
性に取り付け得るという優れた長所を有しているが、刃
具の交換時に工具ホルダ全体を機械主軸から外す必要が
あり、重量物の移動運搬を余儀なくされるという短所を
有している。また、刃具の交換ごとに工具長が変わるの
で、その都度データを変更しなければならないという欠
点もある。更に、刃具の摩耗に対し再研削長を考慮して
最初は刃具全長を長目に設定しなけれがならないので、
剛性の面から見ても不利になる。
性に取り付け得るという優れた長所を有しているが、刃
具の交換時に工具ホルダ全体を機械主軸から外す必要が
あり、重量物の移動運搬を余儀なくされるという短所を
有している。また、刃具の交換ごとに工具長が変わるの
で、その都度データを変更しなければならないという欠
点もある。更に、刃具の摩耗に対し再研削長を考慮して
最初は刃具全長を長目に設定しなけれがならないので、
剛性の面から見ても不利になる。
そこで、刃具の摩耗分は刃具を前に出すことにより補
正し、必要な一定の工具長を常に確保してデータの変更
を不要とし、また工具交換時はホルダ全体を機械から外
さずに交換できるようにした所謂クイックチェンジスタ
ブホルダも採用されているが、この方式のものは刃具の
固定力が弱く、またクリアランスがあるため剛性と精度
を高くできないという欠点がある。
正し、必要な一定の工具長を常に確保してデータの変更
を不要とし、また工具交換時はホルダ全体を機械から外
さずに交換できるようにした所謂クイックチェンジスタ
ブホルダも採用されているが、この方式のものは刃具の
固定力が弱く、またクリアランスがあるため剛性と精度
を高くできないという欠点がある。
[発明の目的] 本発明の目的は、機械主軸に刃具を取り付けている状
態では、機械側の引張り機構によりホルダ本体と刃具ホ
ルダとを強固に固定し、ツールマガジンでの待機状態で
はホルダ本体と刃具ホルダとの固定力を弱くして、極く
小さな力により刃具を容易に交換できるようにした工具
ホルダを提供することにある。
態では、機械側の引張り機構によりホルダ本体と刃具ホ
ルダとを強固に固定し、ツールマガジンでの待機状態で
はホルダ本体と刃具ホルダとの固定力を弱くして、極く
小さな力により刃具を容易に交換できるようにした工具
ホルダを提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、工作機
械の主軸軸穴に嵌挿されるホルダ本体の前側内部に着脱
自在に嵌合された刃具ホルダの後端部を、前記ホルダ本
体の後側内部に前記ホルダ本体に対し回転不能にかつ軸
方向に若干移動可能に嵌合されたプルスタッドボルトの
前端部に、前記刃具ホルダ側を4分の1回転することに
より軸方向に着脱自在に連結する手段と、前記刃具ホル
ダの前端側外周に軸方向へ摺動自在に設けたドライブリ
ングと前記ホルダ本体との間に設け回転方向に連結する
手段とを有し、前記プルスタッドボルトを前記工作機械
側の引張り機構によって引き込むとき、前記刃具ホルダ
を前記主軸側に更に引き込むことにより前記ホルダ本体
を前記主軸軸穴に固定することを特徴とする工具ホルダ
である。
械の主軸軸穴に嵌挿されるホルダ本体の前側内部に着脱
自在に嵌合された刃具ホルダの後端部を、前記ホルダ本
体の後側内部に前記ホルダ本体に対し回転不能にかつ軸
方向に若干移動可能に嵌合されたプルスタッドボルトの
前端部に、前記刃具ホルダ側を4分の1回転することに
より軸方向に着脱自在に連結する手段と、前記刃具ホル
ダの前端側外周に軸方向へ摺動自在に設けたドライブリ
ングと前記ホルダ本体との間に設け回転方向に連結する
手段とを有し、前記プルスタッドボルトを前記工作機械
側の引張り機構によって引き込むとき、前記刃具ホルダ
を前記主軸側に更に引き込むことにより前記ホルダ本体
を前記主軸軸穴に固定することを特徴とする工具ホルダ
である。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明に係る工具ホルダの一実施例を示し、
機械主軸Sの軸穴に嵌挿されるホルダ本体1の後側内部
には、機械側の引張り機構によって引き込まれるプルス
タッドボルト2が嵌合され、かつその前側内部にはドリ
ル等の刃具Tを把持する刃具ホルダ3が着脱自在に嵌合
されている。ホルダ本体1は機械主軸Sの軸穴に着脱可
能に嵌合されるシャンク部4に続いてフランジ部5を有
し、かつ先端にはトルク伝達用のキー溝6が設けられて
いる。また、ホルダ本体1には刃具ホルダ3を嵌合する
孔として、先端の開口から徐々に内径を小さくしたテー
パ孔7に続いてストレート孔8が設けられ、このストレ
ート孔8はホルダ本体1の後端に開口するプルスタッド
ボルト嵌合孔8aに連通している。プルスタッドボルト2
はピン9によりホルダ本体1に対して回転不能に、また
軸方向には若干移動できるように装着されている。プル
スタッドボルト2の後端部は、周知のように工作機械側
の引張機構と係合できるように所定の形状とされている
が、その先端部は刃具ホルダ3の後端部と係合できるよ
うに第2図に示すような形状になっている。即ち、比較
的直径の大きな大径円柱部10から先端にかけて、小径円
柱部11及び中径フランジ部12が設けられ、この中径フラ
ンジ部12の外周面の両側には平行な面取部12a、12bが設
けられている。この面取部12a、12bの間隔W2は小径円柱
部11の直径と同等又は幾らか大きい程度になっている。
一方、この中径フランジ部12と係合する刃具ホルダ3の
後端には、第3図に示すように間隔W2よりも僅かに大き
な幅W3を有する凹溝13が設けられ、この凹溝13の奥部内
面には中径フランジ部12を係止するための内孔14が設け
られている。
機械主軸Sの軸穴に嵌挿されるホルダ本体1の後側内部
には、機械側の引張り機構によって引き込まれるプルス
タッドボルト2が嵌合され、かつその前側内部にはドリ
ル等の刃具Tを把持する刃具ホルダ3が着脱自在に嵌合
されている。ホルダ本体1は機械主軸Sの軸穴に着脱可
能に嵌合されるシャンク部4に続いてフランジ部5を有
し、かつ先端にはトルク伝達用のキー溝6が設けられて
いる。また、ホルダ本体1には刃具ホルダ3を嵌合する
孔として、先端の開口から徐々に内径を小さくしたテー
パ孔7に続いてストレート孔8が設けられ、このストレ
ート孔8はホルダ本体1の後端に開口するプルスタッド
ボルト嵌合孔8aに連通している。プルスタッドボルト2
はピン9によりホルダ本体1に対して回転不能に、また
軸方向には若干移動できるように装着されている。プル
スタッドボルト2の後端部は、周知のように工作機械側
の引張機構と係合できるように所定の形状とされている
が、その先端部は刃具ホルダ3の後端部と係合できるよ
うに第2図に示すような形状になっている。即ち、比較
的直径の大きな大径円柱部10から先端にかけて、小径円
柱部11及び中径フランジ部12が設けられ、この中径フラ
ンジ部12の外周面の両側には平行な面取部12a、12bが設
けられている。この面取部12a、12bの間隔W2は小径円柱
部11の直径と同等又は幾らか大きい程度になっている。
一方、この中径フランジ部12と係合する刃具ホルダ3の
後端には、第3図に示すように間隔W2よりも僅かに大き
な幅W3を有する凹溝13が設けられ、この凹溝13の奥部内
面には中径フランジ部12を係止するための内孔14が設け
られている。
第4図(a)、(b)は中径フランジ部12と内孔14と
の寸法関係を示し、中径フランジ部12の直径D2は内孔14
の内径D3よりも小さく、かつ凹溝13の幅W3よりは大きく
なっている。従って、中径フランジ部12の面取部12a、1
2bに凹溝13を合わせて嵌合した後に、これらを相対的に
約90度回転させれば、中径フランジ部12は内孔14内に嵌
合して状態で内孔14の外壁部15に繋止される。
の寸法関係を示し、中径フランジ部12の直径D2は内孔14
の内径D3よりも小さく、かつ凹溝13の幅W3よりは大きく
なっている。従って、中径フランジ部12の面取部12a、1
2bに凹溝13を合わせて嵌合した後に、これらを相対的に
約90度回転させれば、中径フランジ部12は内孔14内に嵌
合して状態で内孔14の外壁部15に繋止される。
なお、刃具ホルダ3の先端附近の外周には、キー溝6
に嵌合する突出キー16を備えた略円筒状のドライブリン
グ17が摺動自在に嵌合されている。このドライブリング
17はスプリング18によって常時キー溝6側に押圧されて
いるが、第5図に示すように刃具ホルダ3側に設けられ
たトルク伝達用のフランジ19によって一定限度以上の移
動が規制されている。突出キー16はフランジ19に設けら
れた切欠部19aを通ってフランジ19によりも機械側へ突
出され、その突出部分がキー溝6に嵌合されるようにな
っている。また、刃具ホルダ3の内部には、周知のよう
に刃具Tを固着するためのテーパ面を有するコレット20
が挿入されており、刃具ホルダ3の先端に取り付けたロ
ックナット21を締め付け又は緩めることによって、コレ
ット20を刃具ホルダ3に着脱されるようになっている。
に嵌合する突出キー16を備えた略円筒状のドライブリン
グ17が摺動自在に嵌合されている。このドライブリング
17はスプリング18によって常時キー溝6側に押圧されて
いるが、第5図に示すように刃具ホルダ3側に設けられ
たトルク伝達用のフランジ19によって一定限度以上の移
動が規制されている。突出キー16はフランジ19に設けら
れた切欠部19aを通ってフランジ19によりも機械側へ突
出され、その突出部分がキー溝6に嵌合されるようにな
っている。また、刃具ホルダ3の内部には、周知のよう
に刃具Tを固着するためのテーパ面を有するコレット20
が挿入されており、刃具ホルダ3の先端に取り付けたロ
ックナット21を締め付け又は緩めることによって、コレ
ット20を刃具ホルダ3に着脱されるようになっている。
刃具Tをコレット20を用いて固定した刃具ホルダ3を
ホルダ本体1に取り付ける場合には、凹溝13と中径フラ
ンジ部12の面取部12a、12bの位相を合わせて刃具ホルダ
3をホルダ本体1に挿入し、その後に刃具ホルダ3をホ
ルダ本体1に対して約90度回動すれば、前述のように中
径フランジ部12が内孔14に係合し、刃具ホルダ3は多少
のがたはあるものの軸方向の移動は不能になる。このと
き、ドライブリング17の突出キー16がキー溝6に嵌合す
るように、相互の位相が決められている。
ホルダ本体1に取り付ける場合には、凹溝13と中径フラ
ンジ部12の面取部12a、12bの位相を合わせて刃具ホルダ
3をホルダ本体1に挿入し、その後に刃具ホルダ3をホ
ルダ本体1に対して約90度回動すれば、前述のように中
径フランジ部12が内孔14に係合し、刃具ホルダ3は多少
のがたはあるものの軸方向の移動は不能になる。このと
き、ドライブリング17の突出キー16がキー溝6に嵌合す
るように、相互の位相が決められている。
この状態では、刃具ホルダ3はホルダ本体1に緩く係
合されているが、回転方向及び軸方向は共に拘束されて
いる。この状態で機械主軸Sに装着し、周知のように機
械側に設けられている引張り機構によってプルスタッド
ボルト2を引き込むと、刃具ホルダ3も共に引き込ま
れ、刃具ホルダ3を介して刃具ホルダ1も強固に固定さ
れる。
合されているが、回転方向及び軸方向は共に拘束されて
いる。この状態で機械主軸Sに装着し、周知のように機
械側に設けられている引張り機構によってプルスタッド
ボルト2を引き込むと、刃具ホルダ3も共に引き込ま
れ、刃具ホルダ3を介して刃具ホルダ1も強固に固定さ
れる。
また、刃具ホルダ3の交換は機外で行うため、ホルダ
本体1と刃具ホルダ3とは前述のように緩く係合されて
いるから、ドライブリング17をスプリング18の弾力に抗
して刃具Tの方向に動かすことによりキー溝6と突出キ
ー16との係合を解き、次に約90度回動することによって
刃具ホルダ3とプルスタッドボルト2との係合を外せ
ば、刃具ホルダ3をホルダ本体1からそのまま抜き出す
ことができる。
本体1と刃具ホルダ3とは前述のように緩く係合されて
いるから、ドライブリング17をスプリング18の弾力に抗
して刃具Tの方向に動かすことによりキー溝6と突出キ
ー16との係合を解き、次に約90度回動することによって
刃具ホルダ3とプルスタッドボルト2との係合を外せ
ば、刃具ホルダ3をホルダ本体1からそのまま抜き出す
ことができる。
上述の実施例では、プルスタッドボルト2と刃具ホル
ダ3との係合部において、中径フランジ部12をプルスタ
ッドボルト2側に設け、凹溝13を刃具ホルダ3側に設け
た場合を示したが、その関係を逆にしてもよい。即ち、
プルスタッドボルト2側に凹溝13を、刃具ホルダ3側に
中径フランジ部12を設けても同様な係合を実施すること
ができる。
ダ3との係合部において、中径フランジ部12をプルスタ
ッドボルト2側に設け、凹溝13を刃具ホルダ3側に設け
た場合を示したが、その関係を逆にしてもよい。即ち、
プルスタッドボルト2側に凹溝13を、刃具ホルダ3側に
中径フランジ部12を設けても同様な係合を実施すること
ができる。
また、第1図においてホルダ本体1と刃具ホルダ3と
の軸方向の当りはテーパ孔7のテーパ面になっている
が、テーパ面によらずに、フランジ端面当りとしてもよ
い。なお、第1図では刃具Tはドリル刃の場合を示して
いるが、リーマ、エンドミル等の種々の刃具にも適用で
きることは云うまでもない。更に、刃具ホルダは実施例
に示したようなコレットチャックに限定されず、例えば
刃具と一体化されたホルダでも同様に適用することがで
きる。
の軸方向の当りはテーパ孔7のテーパ面になっている
が、テーパ面によらずに、フランジ端面当りとしてもよ
い。なお、第1図では刃具Tはドリル刃の場合を示して
いるが、リーマ、エンドミル等の種々の刃具にも適用で
きることは云うまでもない。更に、刃具ホルダは実施例
に示したようなコレットチャックに限定されず、例えば
刃具と一体化されたホルダでも同様に適用することがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る工具ホルダは、機械
主軸に取り付けた状態では工作機械側の引張り機構によ
ってホルダ本体及び刃具ホルダを強固に固定することが
できる。一方、ツールマガジンに刃具を待機させた状態
では、ホルダ本体と刃具ホルダとの間の係合が緩くなっ
ているので、特殊な用具を用いることなく、軽い力で刃
具を容易に交換することが可能となる。
主軸に取り付けた状態では工作機械側の引張り機構によ
ってホルダ本体及び刃具ホルダを強固に固定することが
できる。一方、ツールマガジンに刃具を待機させた状態
では、ホルダ本体と刃具ホルダとの間の係合が緩くなっ
ているので、特殊な用具を用いることなく、軽い力で刃
具を容易に交換することが可能となる。
図面は本発明に係る工具ホルダの実施例を示すものであ
り、第1図は断面図、第2図、第3図はそれぞれプルス
タッドボルトとの係合部の斜視図、第4図(a)、
(b)は係合部の寸法関係の説明図、第5図はトルク伝
達手段の斜視図である。 符号1はホルダ本体、2はプルスタッドボルト、3は刃
具ホルダ、6はキー溝、10は大径円柱部、11は小径円柱
部、12は中径フランジ部、13は凹溝、14は内孔、15は外
壁部、16は突出キー、17はドライブリング、18はスプリ
ング、19はフランジ、20はコレット、21はロックナット
である。
り、第1図は断面図、第2図、第3図はそれぞれプルス
タッドボルトとの係合部の斜視図、第4図(a)、
(b)は係合部の寸法関係の説明図、第5図はトルク伝
達手段の斜視図である。 符号1はホルダ本体、2はプルスタッドボルト、3は刃
具ホルダ、6はキー溝、10は大径円柱部、11は小径円柱
部、12は中径フランジ部、13は凹溝、14は内孔、15は外
壁部、16は突出キー、17はドライブリング、18はスプリ
ング、19はフランジ、20はコレット、21はロックナット
である。
Claims (1)
- 【請求項1】工作機械の主軸軸穴に嵌挿されるホルダ本
体の前側内部に着脱自在に嵌合された刃具ホルダの後端
部を、前記ホルダ本体の後側内部に前記ホルダ本体に対
し回転不能にかつ軸方向に若干移動可能に嵌合されたプ
ルスタッドボルトの前端部に、前記刃具ホルダ側を4分
の1回転することにより軸方向に着脱自在に連結する手
段と、前記刃具ホルダの前端側外周に軸方向へ摺動自在
に設けたドライブリングと前記ホルダ本体との間に設け
回転方向に連結する手段とを有し、前記プルスタッドボ
ルトを前記工作機械側の引張り機構によって引き込むと
き、前記刃具ホルダを前記主軸側に更に引き込むことに
より前記ホルダ本体を前記主軸軸穴に固定することを特
徴とする工具ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62090598A JP2577907B2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 工具ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62090598A JP2577907B2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 工具ホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63256328A JPS63256328A (ja) | 1988-10-24 |
JP2577907B2 true JP2577907B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=14002907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62090598A Expired - Lifetime JP2577907B2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 工具ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577907B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102756291A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-10-31 | 大连盛辉钛业有限公司 | 一种弹簧夹套及其用途 |
CN102756290A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-10-31 | 大连盛辉钛业有限公司 | 一种带凹槽的弹簧夹套及其用途 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102699355B (zh) * | 2012-05-28 | 2014-10-29 | 上海三一精机有限公司 | 主轴连接装置及机床 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6131635U (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-26 | 共立精機株式会社 | 交換工具 |
JPS6335544U (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-07 |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP62090598A patent/JP2577907B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102756291A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-10-31 | 大连盛辉钛业有限公司 | 一种弹簧夹套及其用途 |
CN102756290A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-10-31 | 大连盛辉钛业有限公司 | 一种带凹槽的弹簧夹套及其用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63256328A (ja) | 1988-10-24 |
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