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JP2577724B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JP2577724B2
JP2577724B2 JP61180600A JP18060086A JP2577724B2 JP 2577724 B2 JP2577724 B2 JP 2577724B2 JP 61180600 A JP61180600 A JP 61180600A JP 18060086 A JP18060086 A JP 18060086A JP 2577724 B2 JP2577724 B2 JP 2577724B2
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JP
Japan
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address
circuit
signal
memory cell
predecoder
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Application number
JP61180600A
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English (en)
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JPS6337900A (ja
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清広 古谷
耕一郎 益子
吉雄 松田
和民 有本
憲昌 松本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to US07/076,401 priority patent/US4849938A/en
Publication of JPS6337900A publication Critical patent/JPS6337900A/ja
Application granted granted Critical
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/84Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability
    • G11C29/844Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability by splitting the decoders in stages

Landscapes

  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体記憶装置に関し、特に欠陥ビットの
救済可能な構成を採用したことによるアクセス時間の増
大を低減するための回路構成に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は例えば特許公報昭61−8520号に示された欠陥
ビット救済を行う従来の冗長構成の半導体記憶装置を示
す構成図であり、図において、1はセンスアンプ列、2
な予備メモリセルアレイ、2′は予備メモリセル、3は
本体側メモリセルアレイ、3′は本体側メモリセルアレ
イ3の中にある欠陥メモリセル、4はワード線駆動回
路、5はロウデコーダ回路、6は予備ロウデコーダ回
路、6′は欠陥メモリセルの番地に応じてレーザビーム
等で溶断する信号経路遮断素子(以下、PROM素子と呼称
する)、7はロウデコーダ機能停止回路、8は制御信号
発生回路、9はワード線駆動クロック発生回路、10はワ
ード線駆動クロック発生回路9を活性化するタイミング
の調整を行うダミーデコーダ回路、11はマルチプレクサ
回路、12はコラムデコーダ回路、13はデータ入出力バッ
ファ回路、14はデータ入出力線、15はビット線、16は予
備ワード線、17はワード線、φpはプリチャージ用クロ
ック、φRedは欠陥ビット救済時にのみ“L"レベル(低
電圧レベル)となる信号である。
以下に欠陥ビット救済時のメモリ読み出し動作を説明
する。
この説明では欠陥メモリセル3′が、当該欠陥メモリ
セル3′の接続されている同一ビット線15上の予備メモ
リセル2′に置換される状態を仮定している。まずアド
レスバッファ出力信号(以下アドレス信号と略称する)
がロウデコーダ回路5及び予備ロウデコーダ回路6に入
力されると予備ロウデコーダ回路6ではPROM素子6′に
登録済みの番地とこのアドレス信号との照合が行われ、
両者が一致すると予備ロウデコーダ回路6の出力は制御
信号発生回路6を活性化する。
次に制御信号発生回路8はロウデコーナ機能停止回路
7及びダミーデコーダ回路10を活性化する。ダミーデコ
ーダ回路10ではロウデコーダ機能停止回路7が動作して
ロウデコーダ回路5が機能停止するタイミングでその出
力が確定する。ダミーデコーダ回路10の出力はワード線
駆動クロック発生回路9を活性化し、ワード線駆動クロ
ックが発生してワード線駆動回路4が活性化する。この
時点でロウデコーダ回路5と接続しているワード線駆動
回路4は、すでにロウデコーダ機能停止回路7がロウデ
コーダ回路5を不活性化しているために、ワード線駆動
回路4に接続しているワード線17の“L"レベルを維持す
る。一方予備ワード線16は、ワード線駆動回路4によっ
て“H"レベル(高電圧レベル)となり、予備ワード線16
に接続している一行分の予備メモリセルアレイ2の各セ
ル情報に応じた微小信号電圧が全ビット線に現われる。
その後センサアンプ列1が活性化して前記微小信号は増
幅されマルチプレクサ回路11に伝達される。マルチプレ
クサ回路11ではコラムコーダ回路12の選択信号によりビ
ット線15に接続している予備メモリセル2′のセル情報
のみがデータ入出力線14を通してデータ入出力バッファ
回路13に入力されてセル情報の読み出しが行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来の冗長構成を採用した半導体記憶装置
では、冗長構成を採用しない半導体記憶装置に比べて、
欠陥ビットの番地と入力アドレスとの照合を行う等の余
分な信号処理が必要となり、また欠陥ビット救済時に
は、制御信号発生回路8が動作してロウデコーダ機能停
止回路7によりロウデコーダ回路5を不活性化するとい
った一連の回路動作に要する時間が、欠陥ビット救済を
行わない場合のアクセス時間に対してシーケンシャルに
付加されることにもなり、データのアクセス時間が全体
的に増加するという問題があった。
そこで、本件発明者は、欠陥ビットの番地と入力アド
レスとを比較する回路を、メモセルアレイのデコーダに
比べて早いタイミングのアドレス信号により駆動するよ
うにすることにより、上記冗長構成を採用したことによ
るアクセス時間の増大を小さく抑えた改良型の半導体記
憶装置をすでに考案している。
第5図はこの改良型の半導体記憶装置の構成を示して
おり、この半導体記憶装置のメモリセルアレイは2ブロ
ック構成を採り、各ブロックごとに4列ずつの予備メモ
リセルアレイ列を備えている。
図において、1はビット線の情報を増幅するセンスア
ンプ列、2は予備メモリセルアレイ、3は本体側メモリ
セルアレイ、4は上記各メモリセルアレイ2,3のワード
線を活性化するワード線駆動回路、5は該ワード線駆動
回路4を駆動するロウデコーダ回路、11は増幅されたビ
ット線の情報をデータ入出力線14を介してデータ入出力
バッファ回路13へ出力するマルチプレクサ回路、12は本
体側メモリセルアレイ3のビット線を選択するコラムデ
コーダ回路、19は該コラムデコーダ回路12を活性化する
コラムデコーダ活性化信号発生回路である。また20は予
備メモリセルアレイ列つまり予備メモリセルアレイ2の
ビット線を選択する予備列選択回路、21は入力アドレス
と欠陥メモリセルのアドレスとを照合する照合回路、22
は外部からの外部入力アドレス信号eXA0〜eXA9を受け、
上記コラムデコーダ回路12を駆動するアドレスバッファ
で、その後段側の回路が高速動作するよう多段構成によ
り駆動能力を増大したものである。
exA0〜exA9は外部からの外部入力アドレス信号、 はコラムデコーダ回路12を駆動するアドレスバッファ22
の出力信号、 は上記アドレスバッファ22の途中段から取り出したアド
レス信号であり、このアドレス信号 は、アドレスバッファ出力 に比べて外部入力アドレス信号からの遅延が小さいもの
である。
第2図は入力アドレスと欠陥メモリセルのアドレスと
を照合する照合回路21の一構成例を示す回路図であり、
図においてF1〜F20はPROM素子、Q1〜Q3はp型MOSFET、Q
4はN型MOSFET、CYはセンス増幅動作時または列アドレ
スが変化した時に、一定期間“L"レベルとなり、本照合
回路21を初期化する信号である。
第3図は、上記予備列選択回路20の論理構成を示す図
であり、図において23は照合回路21の出力Ci、アドレス
信号RA9、信号CYDを入力するNAND回路、24は該NAND回路
23の出力を反転するインバータ回路、RA9は2分割され
たメモリセルアレイの一方を選択するアドレス信号、CY
Dは信号CYより一定期間遅れて“L"レベルから“H"レベ
ルに変化する信号である。
第4図は、コラムデコーダ活性化信号発生回路19の論
理構成を示す図であり、図において25は照合回路21の出
力C1〜C4を入力とするNOR回路、26は該NOR回路25の出力
とアドレス信号RA9とを入力するNAND回路、27はNAND回
路26の出力を反転するインバータ回路である。
次に動作について説明する。
コラムデコーダの動作準備期間、例えば、センス増幅
中、或いはコラムアドレスが変化した時、信号CYは、一
定期間“L"レベルとなり、照合回路21の出力信号Ciは高
電位となる。次に上記信号CYが“H"レベルとなると、ア
ドレス信号 がPROM素子に登録済みの番地と一致する場合には照合回
路21の出力信号Ciは高電位に保たれ、異なる場合には低
電位に放電される。欠陥メモリセルがないため照合回路
21のPROM素子をすべて導通状態にしておく場合には照合
回路21の出力信号は低電位に放電される。この照合回路
21の出力信号は、予備列選択回路20とコラムデコーダ活
性化信号発生回路19に入力する。予備列選択回路20は、
2分割されたメモリセルの一方のブロックを選択するア
ドレス信号RA9と、照合回路21の出力信号が共に“H"レ
ベルの時、照合回路21とコラムデコーダ活性化信号発生
回路19の出力信号レベルが定まると“L"レベルから“H"
レベルに変化する信号CYDが“H"レベルとなった時点で
信号RA9によって選択されたブロック内の予備メモリセ
ルアレイ列を選択する。
2分割されたメモリセルの1ブロック当り4例の予備
メモリセルアレイ列があるので、照合回路21は各ブロッ
ク当り4つずつある。コラムデコーダ活性化信号発生回
路19では、欠陥列アドレスが入力されると、4つの照合
回路21の出力信号のいずれかが“H"レベルとなるためコ
ラムデコーダ活性化信号NCEは“L"レベルに維持され、
コラムデコーダは本体側メモリセルの列を選択しない。
一方欠陥列アドレスが入力されない時は、信号CYが
“H"レベルとなり照合回路21の出力が、“L"レベルにな
るとRA9=“H"の時選択されるブロック内のコラムデコ
ーダ活性化信号NCEが“L"レベルから“H"レベルに変化
し、このコラムデコーダ12が活性化し、本体側メモリセ
ルからの列が選択される。
以上のようにして、欠陥列アドレスが入力された時、
予備列が選択され、本体側の欠陥列が選択されないよう
にするために、本体側及び予備側の列の選択は照合回路
21での入力アドレスと欠陥アドレスとの照合後、コラム
デコーダ活性化信号NCEの出力が定まった後に行われる
こととなり、列の選択は冗長構成にしない場合に比べて
おくれる。
また、上述した第5図の半導体記憶装置では、照合回
路21の入力信号として、第6図に示す半導体記憶装置で
使用していたアドレスバッファ最終段出力より外部入力
アドレス信号からの遅延が小さなアドレスバッファ22の
中間出力を用いているので、コラムデコーダ活性化信号
NCEの出力が定まる時刻が早まるため冗長構成にしたこ
とによるアクセス時間の増加が軽減される。
ところが、第5図に説明した半導体記憶装置では、コ
ラムデコーダ回路12をアドレスアッファ22で直接駆動し
ているため、メモリの大容量化に伴って、コラムデコー
ダ回路12の回路規模が拡張した場合、このデコーダを構
成する論理回路の増設がアドレスバッファの負荷増大に
つながり、デコーダの動作速度が低下するという問題が
ある。
また、特開昭61−120398号公報や特開昭61−123099号
公報には、メモリセルアレイに加えて冗長メモリセルア
レイを備え、不良回路部分のアドレスと入力アドレスデ
ータとを比較回路により比較し、その比較結果に応じ
て、メモリセルアレイの不良回路部分に代えて、冗長回
路部分との間でデータのアクセスを行うようにした半導
体記憶装置において、上記比較回路をアドレスバッファ
の入力側のアドレス信号により駆動するようにしている
ものが示されており、これらの装置では、欠陥ビットの
アドレスと入力アドレスとを比較する回路をメモリセル
アレイのデコーダに比べて早いタイミングのアドレス信
号により駆動するようになっている。
ところが、上記公報記載の半導体記憶装置では、第5
図の半導体記憶装置と同様、デコーダをアドレスバッフ
ァの出力により直接駆動しているため、メモリを大容量
化した場合、デコード動作の速度が低下するという問題
に加えて、欠格ビットと入力アドレスとを照合する回路
が、アドレスバッファに入力されるアドレス信号を受け
て欠陥ビットと照合するため、欠陥ビットを記憶してお
く回路および記憶された欠陥ビットと入力アドレスを比
較する回路の身簿が大きく、レイアウト面積も大きくな
り、特にメモリセルアレイが複数ブロックに分割され、
各ブロックに対応して照合のための回路を設ける場合に
半導体記憶装置全体の面積が大きくなるという問題があ
る。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、冗長構成の採用によるアクセス時間の増大
を低減できるだけでなく、アクセス時間の増大低減と回
路面積の増大抑制との間で適切なバランスをとり、アク
セス時間の増大低減と回路面積の増大抑制とを両立させ
た半導体記憶装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体記憶装置は、複数の本体側メモ
リセルと、その欠陥ビットを救済する複数の予備メモリ
セルとを備えた冗長構成の半導体記憶装置において、外
部からのアドレス信号を受け、相補な内部アドレス信号
を出力するアドレスバッファと、所定ノードと接地電位
が与えられる接地電域ノードとの間に欠陥ビットの番地
に応じて導通が遮断されるPROM素子とゲートに上記内部
アドレス信号のうち一対の相補信号における一方の信号
を受けるMOSトランジスタとが直列に接続された第1の
照合素子および上記所定トードと接地電位ノードとの間
に欠陥ビットの番地に応じて導通が遮断されるPROM素子
とゲートに上記一対の相補信号における他方の信号を受
けるMOSトランジスタとが直列に接続された第2の照合
素子が並列に接続された一対の照合素子対を複数有する
とともに電源電位ノードと上記所定ノードとの間に接続
され、上記所定ノードをHレベルに充電するためのMOS
トランジスタを有し、上記所定ノードの電位がLレベル
の時は欠陥ビットの番地と内部アドレス信号との不一致
を示し、上記所定ノードの電位がHレベルであるのに応
じて欠陥ビットの番地と内部アドレス信号との一致を示
す一致検出信号を出力する照合回路と、上記アドレスバ
ッファにより駆動され上記内部アドレス信号をデコード
したプリデコーダ信号を出力するプリデコーダと、上記
プリデコーダにより駆動され上記一致検出信号が不一致
を示すのに応じて活性化されるとともに上記プリデコー
ダ信号に応じて上記本体側メモリセルを選択し、上記一
致検出信号が一致を示すのに応じて非活性化されるデコ
ーダと、上記一致検出信号が一致を示すのに応じて予備
メモリセルを選択する予備メモリセル選択回路とを備え
るようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、上述のように構成したことによ
り、欠陥ビットのアドレスと入力アドレスとを照合する
回路がメモリセルアレイのデコーダに比べて早いタイミ
ングのアドレス信号により駆動されることとなり、欠陥
ビットの救済可能な構成を採用したことによるアクセス
時間の増大を小さく抑えることができる。
さらに、上記照合回路を、外部アドレス信号入力手段
の次段のアドレスバッファにより駆動しているため、ア
ドレスバッファのドライブ能力が外部アドレス信号入力
手段より高くなり、この高い駆動能力によって、照合回
路の増大による照合動作の遅れを小さく抑えることがで
きる。
またアドレスバッファによるデコーダの駆動を、プリ
デコーダを介して行っているため、メモリを大容量化し
た場合でもアドレスバッファの負荷増大による動作速度
の低下はなく、メモリの大容量化に伴うデコード動作の
遅延を小さく抑えることができ、これにより照合回路の
数が増大した場合やメモリの大容量化が進んだ場合で
も、照合動作やデコード動作の遅延等によるアクセス時
間の増大を抑えることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図に基づき説明す
る。
第1図は本発明の一実施例による半導体記憶装置の構
成を示す図であり、図において、第5図と同一符号は同
一または相当りのものを示し、ここでは、第5図に示す
半導体記憶装置の構成において、コラムデコーダ回路12
がプリデコーダ23の出力であるプリデコード信号ynで駆
動し、照合回路21がアドレスバッファ22の出力 で駆動する構成となっている。
このような構成の本実施例の半導体記憶装置では、欠
陥ビットの番地と入力アドレスとの照合結果に応じて本
体側メモリセル及び予備メモリセルのいずれかを選択す
る動作は、第5図の半導体記憶装置と同様におこなわれ
る。
そして本実施例では、欠陥ビットの番地と入力アドレ
スとの照合を行う照合回路21を、アドレスバッファ22に
より駆動し、アドレスバッファ22による本体側メモリセ
ルのデコーダ12の駆動を、プリデコーダ23を介して行う
ようにしているため、欠陥ビットのアドレスと入力アド
レスとを照合する照合回路21が本体側メモリセルアレイ
3のコラムデコーダ回路12が駆動されるプリデコード信
号ynに比べて早いタイミングのアドレス信号により駆動
されることとなり、欠陥ビットを救済可能な構成を採用
したことによるアクセス時間の増大を小さく抑えること
ができる。
さらに、コラムデコーダ12の駆動をプリデコーダ23に
より行い、照合回路21を駆動することでアドレスバッフ
ァ22の負荷が増大したぶん、コラムデコーダ回路12を直
接駆動しないことでアドレスバッファ22の負荷を減らせ
ているので、照合回路21を設けたことによるアドレスバ
ッファ22から出力される信号 の遅延増大が抑制され、本体側メモリセルアレイ3への
アクセスの遅延増大も抑制できる。
また、照合回路21はアドレスバッファ22からの相補の
信号 を受けて欠陥ビットの番地と入力アドレスの照合を行な
うので、照合回路は第2図に示されたような素子数の少
ない回路で構成でき、回路面積の増大が抑制された半導
体記憶装置を得ることができる。
なお、上記実施例では不良のメモリセル列内を予備の
メモリセル列と置換する構成について説明したが、これ
は、不良のメモリセル行を予備のメモリセル行と置換す
る構成であってもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る半導体記憶装置によれ
ば、複数の本体側メモリセルと、その欠陥ビットを救済
する複数の予備メモリセルとを備えた冗長構成の半導体
記憶装置において、外部からのアドレス信号を受け、相
補な内部アドレス信号を出力するアドレスバッファと、
所定ノードと接地電位が与えられる接地電域ノードとの
間に欠陥ビットの番地に応じて導通が遮断されるPROM素
子とゲートに上記内部アドレス信号のうち一対の相補信
号における一方の信号を受けるMOSトランジスタとが直
列に接続された第1の照合素子および上記所定トードと
接地電位ノードとの間に欠陥ビットの番地に応じて導通
が遮断されるPROM素子とゲートに上記一対の相補信号に
おける他方の信号を受けるMOSトランジスタとが直列に
接続された第2の照合素子が並列に接続された一対の照
合素子対を複数有するとともに電源電位ノードと上記所
定ノードとの間に接続され、上記所定ノードをHレベル
に充電するためのMOSトランジスタを有し、上記所定ノ
ードの電位がLレベルの時は欠陥ビットの番地と内部ア
ドレス信号との不一致を示し、上記所定ノードの電位が
Hレベルであるのに応じて欠陥ビットの番地と内部アド
レス信号との一致を示す一致検出信号を出力する照合回
路と、上記アドレスバッファにより駆動され上記内部ア
ドレス信号をデコードしたプリデコーダ信号を出力する
プリデコーダと、上記プリデコーダにより駆動され上記
一致検出信号が不一致を示すのに応じて活性化されると
ともに上記プリデコーダ信号に応じて上記本体側メモリ
セルを選択し、上記一致検出信号が一致を示すのに応じ
て非活性化されるデコーダと、上記一致検出信号が一致
を示すのに応じて予備メモリセルを選択する予備メモリ
セル選択回路とを備えるようにしたので、上記照合回路
がデコーダより早いタイミングでアドレス信号を受ける
こととなり、欠陥ビットの救済が可能な冗長構成を採用
したことによるアクセス時間の増大を小さく抑えること
ができ、しかも照合回路をアドレスバッファにより駆動
し、デコーダをプリデコーダを介して駆動しているた
め、照合回路の増設やメモリの大容量化に伴うアクセス
時間の増大をも小さく抑えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体記憶装置の構
成を説明するブロック図、第2図は欠陥アドレスと入力
アドレスとを照合する回路の具体的な回路構成を示す
図、第3図は予備行を選択する回路の具体的な論理構成
を示す図、第4図は列デコーダ活性化信号発生回路の具
体的な論理構成を示す図、第5図は従来の改良型の半導
体記憶装置の構成を説明するブロック図、第6図は従来
の冗長構成の半導体記憶装置の構成を示すブロック図で
ある。 1はセンスアンプ列、2は予備メモリセルアレイ、3は
本体側メモリセルアレイ、4はワード線駆動回路、5は
ロウデコーダ回路、11はマルチプレクサ回路、12はコラ
ムデコーダ回路、13はデータ入出力バッファ回路、14は
データ入出力線、19はコラムデコーダ活性化信号発生回
路、20は予備列選択回路、21は照合回路、22はアドレス
バッファ、23はプリデコーダ、 はアドレスバッファ最終段出力信号、 はアドレスバッファの最終段より早い段から取ったアド
レス信号、ynはプリデコーダ信号である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 吉雄 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式 会社エル・エス・アイ研究所内 (72)発明者 有本 和民 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式 会社エル・エス・アイ研究所内 (72)発明者 松本 憲昌 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式 会社エル・エス・アイ研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−120398(JP,A) 特開 昭61−123099(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の本体側メモリセルと、その欠陥ビッ
    トを救済する複数の予備メモリセルとを備えた冗長構成
    の半導体記憶装置において、 外部からのアドレス信号を受け、相補な内部アドレス信
    号を出力するアドレスバッファと、 所定ノードと接地電位が与えられる接地電域ノードとの
    間に欠陥ビットの番地に応じて導通が遮断されるPROM素
    子とゲートに上記内部アドレス信号のうち一対の相補信
    号における一方の信号を受けるMOSトランジスタとが直
    列に接続された第1の照合素子および上記所定トードと
    接地電位ノードとの間に欠陥ビットの番地に応じて導通
    が遮断されるPROM素子とゲートに上記一対の相補信号に
    おける他方の信号を受けるMOSトランジスタとが直列に
    接続された第2の照合素子が並列に接続された一対の照
    合素子対を複数有するとともに電源電位ノードと上記所
    定ノードとの間に接続され、上記所定ノードをHレベル
    に充電するためのMOSトランジスタを有し、上記所定ノ
    ードの電位がLレベルの時は欠陥ビットの番地と内部ア
    ドレス信号との不一致を示し、上記所定ノードの電位が
    Hレベルであるのに応じて欠陥ビットの番地と内部アド
    レス信号との一致を示す一致検出信号を出力する照合回
    路と、 上記アドレスバッファにより駆動され上記内部アドレス
    信号をデコードしたプリデコーダ信号を出力するプリデ
    コーダと、 上記プリデコーダにより駆動され上記一致検出信号が不
    一致を示すのに応じて活性化されるとともに上記プリデ
    コーダ信号に応じて上記本体側メモリセルを選択し、上
    記一致検出信号が一致を示すのに応じて非活性化される
    デコーダと、 上記一致検出信号が一致を示すのに応じて予備メモリセ
    ルを選択する予備メモリセル選択回路とを備えたことを
    特徴とする半導体記憶装置。
JP61180600A 1986-07-31 1986-07-31 半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP2577724B2 (ja)

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JP61180600A JP2577724B2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31 半導体記憶装置
US07/076,401 US4849938A (en) 1986-07-31 1987-07-22 Semiconductor memory device

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JP61180600A JP2577724B2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31 半導体記憶装置

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JPS6337900A JPS6337900A (ja) 1988-02-18
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ID=16086090

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