JP2569561Y2 - 流体封入式マウント用仕切部材 - Google Patents
流体封入式マウント用仕切部材Info
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- JP2569561Y2 JP2569561Y2 JP6493293U JP6493293U JP2569561Y2 JP 2569561 Y2 JP2569561 Y2 JP 2569561Y2 JP 6493293 U JP6493293 U JP 6493293U JP 6493293 U JP6493293 U JP 6493293U JP 2569561 Y2 JP2569561 Y2 JP 2569561Y2
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Description
【0001】
【技術分野】本考案は、例えば自動車用エンジンマウン
トとして用いられる流体封入式マウントに装着されて、
流体室を二つの分割流体室に仕切ると共に、それらの分
割流体室を相互に連通する機構を備えた流体封入式マウ
ント用仕切部材に関するものである。
トとして用いられる流体封入式マウントに装着されて、
流体室を二つの分割流体室に仕切ると共に、それらの分
割流体室を相互に連通する機構を備えた流体封入式マウ
ント用仕切部材に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から、自動車用エンジンマウントやキ
ャブマウント等、振動伝達系を構成する部材間に介装さ
れる、防振連結体乃至は支持体の一種として、特開昭6
3一167141号公報等に開示されているように、第
一の支持金具と第二の支持金具をゴム弾性体にて連結す
ると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体
室を形成し、この流体室内に仕切部材が配設されて流体
室が、仕切部材を挟んだ両側に位置する二つの分割流体
室に仕切られた流体封入式マウントが知られている。
ャブマウント等、振動伝達系を構成する部材間に介装さ
れる、防振連結体乃至は支持体の一種として、特開昭6
3一167141号公報等に開示されているように、第
一の支持金具と第二の支持金具をゴム弾性体にて連結す
ると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体
室を形成し、この流体室内に仕切部材が配設されて流体
室が、仕切部材を挟んだ両側に位置する二つの分割流体
室に仕切られた流体封入式マウントが知られている。
【0003】そして、このような流体封入式マウントに
採用されている仕切部材には、それぞれ円形外周を有す
る第一、第二の仕切板を互いに重ね合わせて、それら両
仕切板の重ね合わせ面間に形成された空所内に、ゴム弾
性体にて形成された可動膜を小変位可能に収容配置し、
この可動膜の外周縁部に一体に形成された環状の厚肉部
を両仕切板間で挟持せしめて、前記空所内を径方向に仕
切ることにより、環状の厚肉部の外周側に一周弱のオリ
フィス通路が形成されている。即ち、オリフィス通路の
最内周壁の形成と内周側のシールを兼ねる環状の厚肉部
が、可動膜のゴム弾性体と一体成形にて形成されてい
る。そして、オリフィス通路を通じて流動する流体の共
振作用に基づいて低周波振動入力時の減衰効果が発揮さ
れる一方、可動膜の変位による両分割流体室の内圧差吸
収作用に基づいて中乃至高周波振動入力時の動ばね上昇
の軽減〔低動ばね化〕を図るようになっている。
採用されている仕切部材には、それぞれ円形外周を有す
る第一、第二の仕切板を互いに重ね合わせて、それら両
仕切板の重ね合わせ面間に形成された空所内に、ゴム弾
性体にて形成された可動膜を小変位可能に収容配置し、
この可動膜の外周縁部に一体に形成された環状の厚肉部
を両仕切板間で挟持せしめて、前記空所内を径方向に仕
切ることにより、環状の厚肉部の外周側に一周弱のオリ
フィス通路が形成されている。即ち、オリフィス通路の
最内周壁の形成と内周側のシールを兼ねる環状の厚肉部
が、可動膜のゴム弾性体と一体成形にて形成されてい
る。そして、オリフィス通路を通じて流動する流体の共
振作用に基づいて低周波振動入力時の減衰効果が発揮さ
れる一方、可動膜の変位による両分割流体室の内圧差吸
収作用に基づいて中乃至高周波振動入力時の動ばね上昇
の軽減〔低動ばね化〕を図るようになっている。
【0004】ところで、このような流体封入式マウント
において、中乃至高周波振動に対する低動ばね化を図る
には、可動膜のゴム硬さをできるだけ低くすることが有
効である。また、低周波振動に対する減衰効果の向上を
図るには、オリフィス通路の断面積および長さを増し
て、流体の共振マスを増大させることが有効であるが、
オリフィス通路の周壁の剛性及びシール性が必要であ
る。
において、中乃至高周波振動に対する低動ばね化を図る
には、可動膜のゴム硬さをできるだけ低くすることが有
効である。また、低周波振動に対する減衰効果の向上を
図るには、オリフィス通路の断面積および長さを増し
て、流体の共振マスを増大させることが有効であるが、
オリフィス通路の周壁の剛性及びシール性が必要であ
る。
【0005】しかしながら、上記の如きオリフィス通路
内周壁が可動膜と一体成形により形成される構造では、
中乃至高周波振動におけるより一層の低動ばね化と低周
波振動におけるより大きな減衰効果が要求される場合に
は、要求特性を達成することが難しかった。
内周壁が可動膜と一体成形により形成される構造では、
中乃至高周波振動におけるより一層の低動ばね化と低周
波振動におけるより大きな減衰効果が要求される場合に
は、要求特性を達成することが難しかった。
【0006】
【解決課題】本考案は、上述の如き事情を鑑み為された
ものであって、その解決課題とするところは、第一、第
二の仕切板に高い寸法精度を要求せずにオリフィス通路
の短絡や流体のリーク等を防止しつつ、低周波振動の減
衰効果と中乃至高周波振動の低動ばね化を共に向上する
ことができる流体封入式マウント用仕切部材を提供する
ことにある。
ものであって、その解決課題とするところは、第一、第
二の仕切板に高い寸法精度を要求せずにオリフィス通路
の短絡や流体のリーク等を防止しつつ、低周波振動の減
衰効果と中乃至高周波振動の低動ばね化を共に向上する
ことができる流体封入式マウント用仕切部材を提供する
ことにある。
【0007】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
考案は、上述の如き、オリフィス通路と小変位可能な可
動部材とを備えた流体封入式マウント用仕切部であっ
て、第一、第二の仕切板を互いに重ね合わせて、それら
両仕切板の重ね合わせ面間に形成された空所にゴム弾性
体にて形成された該可動部材を遊動可能に収容配置し、
該可動部材とは独立して、該可動部材よりも高いゴム硬
さのゴム弾性体にて形成され、その内周側軸端部が、該
両仕切板の少なくとも一方に形成された環状の段差部に
係止されると共に、該可動部材の外側に位置する該両仕
切板間で挟圧保持せしめられる筒状仕切体にて、該空所
を径方向に仕切ることにより、該筒状仕切体の外周側に
周方向に延びる前記オリフィス通路を形成してなる流体
封入式マウント用仕切部材を、その特徴とするものであ
る。
考案は、上述の如き、オリフィス通路と小変位可能な可
動部材とを備えた流体封入式マウント用仕切部であっ
て、第一、第二の仕切板を互いに重ね合わせて、それら
両仕切板の重ね合わせ面間に形成された空所にゴム弾性
体にて形成された該可動部材を遊動可能に収容配置し、
該可動部材とは独立して、該可動部材よりも高いゴム硬
さのゴム弾性体にて形成され、その内周側軸端部が、該
両仕切板の少なくとも一方に形成された環状の段差部に
係止されると共に、該可動部材の外側に位置する該両仕
切板間で挟圧保持せしめられる筒状仕切体にて、該空所
を径方向に仕切ることにより、該筒状仕切体の外周側に
周方向に延びる前記オリフィス通路を形成してなる流体
封入式マウント用仕切部材を、その特徴とするものであ
る。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
【0009】先ず、図1には、本考案の一実施例として
の仕切部材10を備えたエンジンマウント12が、示さ
れている。このエンジンマウントには、パワーユニット
側およびボデー側の各々一方に取り付けられる第一の支
持金具14と第二の支持金具16が、ゴム弾性体18に
より連結されている。第一の支持金具14は、円錐台形
状を呈しており、その中央部には上方に向かって突出す
る取付ボルト20が固設されている。
の仕切部材10を備えたエンジンマウント12が、示さ
れている。このエンジンマウントには、パワーユニット
側およびボデー側の各々一方に取り付けられる第一の支
持金具14と第二の支持金具16が、ゴム弾性体18に
より連結されている。第一の支持金具14は、円錐台形
状を呈しており、その中央部には上方に向かって突出す
る取付ボルト20が固設されている。
【0010】また、第二の支持金具16は、略円筒形状
を呈する筒金具22と、略有底円筒形状を呈する底金具
24とから構成されている。そして、それら筒金具22
と底金具24が軸方向に重ね合わされて、筒金具22の
軸方向一方の開口部に設けられたかしめ部26が、底金
具24の開口部に設けられたフランジ部28にかしめ固
定されている。更にまた、底金具24の底部には、下方
に向かって突出する取付ボルト30、30が固設されて
いる。
を呈する筒金具22と、略有底円筒形状を呈する底金具
24とから構成されている。そして、それら筒金具22
と底金具24が軸方向に重ね合わされて、筒金具22の
軸方向一方の開口部に設けられたかしめ部26が、底金
具24の開口部に設けられたフランジ部28にかしめ固
定されている。更にまた、底金具24の底部には、下方
に向かって突出する取付ボルト30、30が固設されて
いる。
【0011】そして、第一の支持金具14は、第二の支
持金具16の開口部側に所定距離を隔てて対向して配置
されており、それらの間に、ゴム弾性体18が介装され
ている。このゴム弾性体18は、略円錐台形状を呈して
おり、その小径側端面に第一の支持金具14が、その大
径側端面には第二の支持金具16を構成する筒金具22
が、それぞれ、加硫接着されている。それによって、第
一の支持金具14と第二の支持金具16が弾性的に連結
されていると共に、第二の支持金具16の開口部がゴム
弾性体18により流体密に閉塞されている。
持金具16の開口部側に所定距離を隔てて対向して配置
されており、それらの間に、ゴム弾性体18が介装され
ている。このゴム弾性体18は、略円錐台形状を呈して
おり、その小径側端面に第一の支持金具14が、その大
径側端面には第二の支持金具16を構成する筒金具22
が、それぞれ、加硫接着されている。それによって、第
一の支持金具14と第二の支持金具16が弾性的に連結
されていると共に、第二の支持金具16の開口部がゴム
弾性体18により流体密に閉塞されている。
【0012】さらに、第二の支持金具16の内部には、
ダイヤフラム32が収容配置されており、取付金具34
が固着された外周部分が、筒金具22と底金具24のか
しめ部で挟持されることにより、第二の支持金具16に
組み付けられている。そして、このダイヤフラム32に
て第二の支持金具16の内部が流体密に仕切られてお
り、それによって、ダイヤフラム32とゴム弾性体18
の間に、所定の非圧縮性流体が封入された流体室36が
形成されていると共に、この流体室36とは反対側に、
ダイヤフラム32の変形を許容する空気室38が形成さ
れている。
ダイヤフラム32が収容配置されており、取付金具34
が固着された外周部分が、筒金具22と底金具24のか
しめ部で挟持されることにより、第二の支持金具16に
組み付けられている。そして、このダイヤフラム32に
て第二の支持金具16の内部が流体密に仕切られてお
り、それによって、ダイヤフラム32とゴム弾性体18
の間に、所定の非圧縮性流体が封入された流体室36が
形成されていると共に、この流体室36とは反対側に、
ダイヤフラム32の変形を許容する空気室38が形成さ
れている。
【0013】なお、流体室36の流体としては、例え
ば、水やアルキレングリコール、ポリアルキレングリコ
ール、シリコーンオイル等が用いられる。そして、流体
の流体室36への封入は、例えば、流体中において、ゴ
ム弾性体18の一体加硫成形品にダイヤフラム32を嵌
め込み、底金具24をかしめ固定することにより、有利
に行うことができる。
ば、水やアルキレングリコール、ポリアルキレングリコ
ール、シリコーンオイル等が用いられる。そして、流体
の流体室36への封入は、例えば、流体中において、ゴ
ム弾性体18の一体加硫成形品にダイヤフラム32を嵌
め込み、底金具24をかしめ固定することにより、有利
に行うことができる。
【0014】そして、このように形成された流体室36
の内部に、仕切部材10が収容配置されている。この仕
切部材10は、全体として厚肉の略円板形状を呈してお
り、外周縁部が、ダイヤフラム32と共に、筒金具22
と底金具24のかしめ部で挟持されることにより、第二
の支持金具16に固定されている。そして、この仕切部
材10により流体室36が二分割されており、それによ
って、仕切部材10の上方側に、壁部の一部がゴム弾性
体18によって構成されて振動入力時に内圧が変動する
受圧室40が形成される一方、下方側に、壁部の一部が
ダイヤフラム32によって構成されて容積変化が許容さ
れる平衡室42が形成されている。なお、本実施例で
は、これら受圧室40と平衡室42によって、二つの分
割流体室が構成されている。
の内部に、仕切部材10が収容配置されている。この仕
切部材10は、全体として厚肉の略円板形状を呈してお
り、外周縁部が、ダイヤフラム32と共に、筒金具22
と底金具24のかしめ部で挟持されることにより、第二
の支持金具16に固定されている。そして、この仕切部
材10により流体室36が二分割されており、それによ
って、仕切部材10の上方側に、壁部の一部がゴム弾性
体18によって構成されて振動入力時に内圧が変動する
受圧室40が形成される一方、下方側に、壁部の一部が
ダイヤフラム32によって構成されて容積変化が許容さ
れる平衡室42が形成されている。なお、本実施例で
は、これら受圧室40と平衡室42によって、二つの分
割流体室が構成されている。
【0015】より詳細には、この仕切部材10は、図2
に平面図が、そして図3および図4に断面図が、それぞ
れ示されているように、それぞれプレス成形等によって
形成された第一の仕切板としての上側板金具44、第二
の仕切板としての下側板金具46、および中間板金具4
8を含んで構成されている。
に平面図が、そして図3および図4に断面図が、それぞ
れ示されているように、それぞれプレス成形等によって
形成された第一の仕切板としての上側板金具44、第二
の仕切板としての下側板金具46、および中間板金具4
8を含んで構成されている。
【0016】上側板金具44は、略円形平板形状を呈し
ており、その径方向中央部分が下方に湾曲されることに
より、下方に突出する環状の第一段差部50が形成され
ている。また、この上側板金具44には、中央部分に、
4個の透孔52が設けられていると共に、第一段差部5
0よりも径方向外方に位置して連通孔54が設けられて
いる。
ており、その径方向中央部分が下方に湾曲されることに
より、下方に突出する環状の第一段差部50が形成され
ている。また、この上側板金具44には、中央部分に、
4個の透孔52が設けられていると共に、第一段差部5
0よりも径方向外方に位置して連通孔54が設けられて
いる。
【0017】また、下側板金具46は、上方に開口する
浅底のカップ形状を呈しており、開口周縁部にはフラン
ジ部56が形成され、その底壁58の径方向中央部分が
上方に湾曲されて上方に突出する環状の第二段差部60
が形成されている。そして、この下側板金具46には、
底壁58の中央部分に、上側板金具44と同様の4個の
透孔52が設けられていると共に、底壁58の外周縁部
に、連通孔64が設けられている。
浅底のカップ形状を呈しており、開口周縁部にはフラン
ジ部56が形成され、その底壁58の径方向中央部分が
上方に湾曲されて上方に突出する環状の第二段差部60
が形成されている。そして、この下側板金具46には、
底壁58の中央部分に、上側板金具44と同様の4個の
透孔52が設けられていると共に、底壁58の外周縁部
に、連通孔64が設けられている。
【0018】さらに、中間板金具48は、略円環板形状
を呈しており、その内周縁部が、下方に湾曲されること
により、下方に突出する環状突部66が形成されてい
る。そして、この環状突部66の底壁部には、連通孔6
8が設けられており、その内周壁には、連通孔68と周
方向に少しずれた位置に、底壁部に至る深さで周方向に
所定幅の切欠孔70が設けられている。
を呈しており、その内周縁部が、下方に湾曲されること
により、下方に突出する環状突部66が形成されてい
る。そして、この環状突部66の底壁部には、連通孔6
8が設けられており、その内周壁には、連通孔68と周
方向に少しずれた位置に、底壁部に至る深さで周方向に
所定幅の切欠孔70が設けられている。
【0019】そして、これら上側板金具44、中間板金
具48、および下側板金具46は、軸方向に重ね合わさ
れて、上側板金具44と中間板金具48の外周縁部同志
が当接され、さらにこの中間板金具48の外周縁部が下
側板金具46のフランジ部56に当接させられており、
これら板金具の当接部が、筒金具22と底金具24のか
しめ部で挟持されることによってエンジンマウント12
に装着されている〔図1参照〕。
具48、および下側板金具46は、軸方向に重ね合わさ
れて、上側板金具44と中間板金具48の外周縁部同志
が当接され、さらにこの中間板金具48の外周縁部が下
側板金具46のフランジ部56に当接させられており、
これら板金具の当接部が、筒金具22と底金具24のか
しめ部で挟持されることによってエンジンマウント12
に装着されている〔図1参照〕。
【0020】また、上述の如く重ね合わされた上側板金
具44と下側板金具46の重ね合わせ面間には、空所が
形成されており、その中央部に可動部としての全体とし
て厚肉の略円板形状を呈するゴム可動板72が遊動可能
に収容配置されている。
具44と下側板金具46の重ね合わせ面間には、空所が
形成されており、その中央部に可動部としての全体とし
て厚肉の略円板形状を呈するゴム可動板72が遊動可能
に収容配置されている。
【0021】このゴム可動板72は、その外径が、上側
板金具44と下側板金具46の軸方向に互いに対向する
第一、第二段差部50、60の外径よりも小さくされて
おり、外周縁部には、第一、第二段差部50、60の軸
方向の内寸法より僅かに小さい軸方向の総高さに設定さ
れている外周環状突部74が形成されている。そして、
第一、第二段差部50、60より内方の上側板金具44
と下側板金具46の対向面間において、ゴム可動板72
の中心部と径方向中間部には、それぞれ、外周環状突部
74よりも高い高さの中心突部76と環状の中間突部7
8が突出形成されている。なお、外周環状突部74、中
心突部76および中間突部78と上側板金具44と下側
板金具46の軸方向対向面との隙間は、略同一とされて
いる。
板金具44と下側板金具46の軸方向に互いに対向する
第一、第二段差部50、60の外径よりも小さくされて
おり、外周縁部には、第一、第二段差部50、60の軸
方向の内寸法より僅かに小さい軸方向の総高さに設定さ
れている外周環状突部74が形成されている。そして、
第一、第二段差部50、60より内方の上側板金具44
と下側板金具46の対向面間において、ゴム可動板72
の中心部と径方向中間部には、それぞれ、外周環状突部
74よりも高い高さの中心突部76と環状の中間突部7
8が突出形成されている。なお、外周環状突部74、中
心突部76および中間突部78と上側板金具44と下側
板金具46の軸方向対向面との隙間は、略同一とされて
いる。
【0022】さらに、このゴム可動板72の径方向外側
には、ゴム可動板72とは独立分離して設けられた円筒
形状を呈するゴム仕切体80が、その内周側両軸端部が
第一、第二段差部50、60によって位置決めされた状
態で、上側板金具44と下側板金具46の間で挟圧保持
されて配設されている。また、このゴム仕切体80は、
ゴム可動板72よりも所定量硬いゴム硬さのゴム材料に
て形成されている。因みに、本実施例のゴム可動板72
とゴム仕切体80は、共にNR系のゴム材料で形成され
ており、ゴム硬さは、それぞれHsA形硬さで、Hs45
と、Hs60とされている。
には、ゴム可動板72とは独立分離して設けられた円筒
形状を呈するゴム仕切体80が、その内周側両軸端部が
第一、第二段差部50、60によって位置決めされた状
態で、上側板金具44と下側板金具46の間で挟圧保持
されて配設されている。また、このゴム仕切体80は、
ゴム可動板72よりも所定量硬いゴム硬さのゴム材料に
て形成されている。因みに、本実施例のゴム可動板72
とゴム仕切体80は、共にNR系のゴム材料で形成され
ており、ゴム硬さは、それぞれHsA形硬さで、Hs45
と、Hs60とされている。
【0023】そして、ゴム仕切体80によって、上下板
金具44、46間に形成された空所が、径方向に仕切ら
れ、その外側には、ゴム仕切体80の外側面に中間板金
具48の内側面が当接されていることによって、上側板
金具44と中間板金具48で構成された周方向に延びる
環状の第一流路82と、その下側に内周壁が仕切体80
で構成された周方向に延びる環状の第二流路84が形成
されている。
金具44、46間に形成された空所が、径方向に仕切ら
れ、その外側には、ゴム仕切体80の外側面に中間板金
具48の内側面が当接されていることによって、上側板
金具44と中間板金具48で構成された周方向に延びる
環状の第一流路82と、その下側に内周壁が仕切体80
で構成された周方向に延びる環状の第二流路84が形成
されている。
【0024】また、図5および図6に示すように、ゴム
仕切体80の外周縁部には、その周上の二箇所で軸方向
に異なる位置において、それぞれ、第一、第二流路8
2、84に充填されてそれら両流路を塞ぐ第一遮断部8
6と第二遮断部88が形成されており、これら第一、第
二遮断部86、88により、第一、第二流路82、84
が、いずれも、周方向に一周弱の長さとされている。ま
た更に、周方向において、上側板金具44の連通孔5
4、第一遮断部86、中間板金具48の連通孔68、第
二遮断部88、下側板金具46の連通孔64が、順に、
接近して配置されていることにより、第一、第二流路8
2、84が直列的に接続され、そして、連通孔54を通
じて受圧室40に、連通孔64を通じて平衡室42に各
流路が連通されているこによって、受圧室40と平衡室
42を相互に連通してそれら両室40、42間での流体
流動を許容するオリフィス通路90が、仕切部材10の
周方向に二周弱の長さで形成されているのである。な
お、第一遮断部86が、中間板金具48の切欠孔70に
嵌め込まれて、ゴム仕切体80と中間板金具48が簡易
組み付けされている。また、ゴム仕切体80には、上下
板金具44、46への当接面および中間板金具48への
両遮断部86、88における当接面に、環状のシールリ
ップ81と径方向に延びるシールリップ83が形成され
ている。
仕切体80の外周縁部には、その周上の二箇所で軸方向
に異なる位置において、それぞれ、第一、第二流路8
2、84に充填されてそれら両流路を塞ぐ第一遮断部8
6と第二遮断部88が形成されており、これら第一、第
二遮断部86、88により、第一、第二流路82、84
が、いずれも、周方向に一周弱の長さとされている。ま
た更に、周方向において、上側板金具44の連通孔5
4、第一遮断部86、中間板金具48の連通孔68、第
二遮断部88、下側板金具46の連通孔64が、順に、
接近して配置されていることにより、第一、第二流路8
2、84が直列的に接続され、そして、連通孔54を通
じて受圧室40に、連通孔64を通じて平衡室42に各
流路が連通されているこによって、受圧室40と平衡室
42を相互に連通してそれら両室40、42間での流体
流動を許容するオリフィス通路90が、仕切部材10の
周方向に二周弱の長さで形成されているのである。な
お、第一遮断部86が、中間板金具48の切欠孔70に
嵌め込まれて、ゴム仕切体80と中間板金具48が簡易
組み付けされている。また、ゴム仕切体80には、上下
板金具44、46への当接面および中間板金具48への
両遮断部86、88における当接面に、環状のシールリ
ップ81と径方向に延びるシールリップ83が形成され
ている。
【0025】従って、上述の如き構造とされた仕切部材
10においては、円筒状のゴム仕切体80が上下板金具
44、46間で挟圧されることにより、オリフィス通路
90とゴム可動板72の配設部分を仕切るシール材とし
て機能する。それ故、オリフィス通路90とゴム可動板
72の配設部材とが十分な液密性をもって仕切られるこ
とになり、オリフィス通路90の短絡が防止されること
となるが、ゴム仕切体80が、ゴム可動板72と分離し
たゴム硬さの高いゴム材料で形成されていることによ
り、本実施例のように、上下板金具44、46間の空所
を軸方向に長くして、オリフィス通路90の形成空間の
断面積が大きくされる場合において、径方向の肉厚を増
大させずにゴム仕切体80の剛性を確保することができ
ることから、それ自体の配設スペースを効果的に小さく
でき、オリフィス通路内の流体の共振マスの増大化が有
利に図られ得る。
10においては、円筒状のゴム仕切体80が上下板金具
44、46間で挟圧されることにより、オリフィス通路
90とゴム可動板72の配設部分を仕切るシール材とし
て機能する。それ故、オリフィス通路90とゴム可動板
72の配設部材とが十分な液密性をもって仕切られるこ
とになり、オリフィス通路90の短絡が防止されること
となるが、ゴム仕切体80が、ゴム可動板72と分離し
たゴム硬さの高いゴム材料で形成されていることによ
り、本実施例のように、上下板金具44、46間の空所
を軸方向に長くして、オリフィス通路90の形成空間の
断面積が大きくされる場合において、径方向の肉厚を増
大させずにゴム仕切体80の剛性を確保することができ
ることから、それ自体の配設スペースを効果的に小さく
でき、オリフィス通路内の流体の共振マスの増大化が有
利に図られ得る。
【0026】また、ゴム可動板72が、上下板金具4
4、46間の空所内を遊動することができる配設状態と
されていることにより、中乃至高周波振動における両分
割流体室の内圧差吸収時に、ゴム可動板72自体の小変
位に伴うばね剛性が、被連結部材に対する伝達力として
付加されることがないことから、低動ばね化が有利に発
揮され得る。そして、本実施例のようにゴム可動板72
が、その振動方向に突出する外周環状突部74、中心突
部76および中間突部78を分散して配設した突起形態
を有して、全体として厚肉とされていることにより、そ
れ自体の低いゴム硬さに基づく軟いばね剛性と相俟っ
て、上下板金具44、46への当接に際しての打音の発
生を、軽減乃至抑制することができる。
4、46間の空所内を遊動することができる配設状態と
されていることにより、中乃至高周波振動における両分
割流体室の内圧差吸収時に、ゴム可動板72自体の小変
位に伴うばね剛性が、被連結部材に対する伝達力として
付加されることがないことから、低動ばね化が有利に発
揮され得る。そして、本実施例のようにゴム可動板72
が、その振動方向に突出する外周環状突部74、中心突
部76および中間突部78を分散して配設した突起形態
を有して、全体として厚肉とされていることにより、そ
れ自体の低いゴム硬さに基づく軟いばね剛性と相俟っ
て、上下板金具44、46への当接に際しての打音の発
生を、軽減乃至抑制することができる。
【0027】さらに、ゴム仕切体80は、その径方向内
側が、上下板金具44、46の第一、第二段差部50、
60に、径方向外側が中間板金具の内側面にて拘束され
ている構造とされて、上下板金具44、46間に全周が
保持されて位置決めされていることから、ゴム仕切体の
上下板金具44、46に対する組み付けが、優れた位置
決め性をもって容易に為され得るのであり、それによっ
て、エンジンマウントへの組み付け性の向上と性能の安
定化が図られ得る。
側が、上下板金具44、46の第一、第二段差部50、
60に、径方向外側が中間板金具の内側面にて拘束され
ている構造とされて、上下板金具44、46間に全周が
保持されて位置決めされていることから、ゴム仕切体の
上下板金具44、46に対する組み付けが、優れた位置
決め性をもって容易に為され得るのであり、それによっ
て、エンジンマウントへの組み付け性の向上と性能の安
定化が図られ得る。
【0028】以上、本考案の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、上述の具体例に
のみ限定して解釈されるものではない。
たが、これは文字通りの例示であって、上述の具体例に
のみ限定して解釈されるものではない。
【0029】例えば、仕切部材10において、第一流路
82が平衡室42に、第二流路84が受圧室40に、そ
れぞれ連通される状態で、エンジンマウント12に装着
することも可能である。
82が平衡室42に、第二流路84が受圧室40に、そ
れぞれ連通される状態で、エンジンマウント12に装着
することも可能である。
【0030】また、中間板金具48を配設せずに、上下
板金具44、46で周方向に一周弱の断面積の大きいオ
リフィス通路とすることも可能である。
板金具44、46で周方向に一周弱の断面積の大きいオ
リフィス通路とすることも可能である。
【0031】また、前記実施例では、第一の仕切体およ
び第二の仕切体が、いずれもプレス成形等により形成さ
れた板状金具によって構成されていたが、それら第一、
第二の仕切体の一方或いは両方を、剛性樹脂等の硬質材
料によって形成することも可能である。
び第二の仕切体が、いずれもプレス成形等により形成さ
れた板状金具によって構成されていたが、それら第一、
第二の仕切体の一方或いは両方を、剛性樹脂等の硬質材
料によって形成することも可能である。
【0032】加えて、本考案は、例示の如きエンジンマ
ウントの他、キャブマウントやボデーマウント、或いは
自動車以外の各種の流体封入式マウントに装着される仕
切部材に適用可能である。
ウントの他、キャブマウントやボデーマウント、或いは
自動車以外の各種の流体封入式マウントに装着される仕
切部材に適用可能である。
【0033】その他、本考案は、本考案の主旨を逸脱し
ない範囲において、種々なる形態を以て実施され得るも
のである。
ない範囲において、種々なる形態を以て実施され得るも
のである。
【0034】
【考案の効果】本考案に従う構造とされた流体封入式マ
ウントに装着される仕切部材にあっては、ゴム弾性体に
て形成された筒状仕切体が第一及び第二の仕切板間で挟
圧されることにより、第一及び第二の仕切板は、それ程
高い寸法精度を出さなくてもオリフィス通路のシール性
が筒状仕切体によって確保されることから、オリフィス
通路の短絡等が防止されて、安定した防振効果が発揮さ
れ得る。
ウントに装着される仕切部材にあっては、ゴム弾性体に
て形成された筒状仕切体が第一及び第二の仕切板間で挟
圧されることにより、第一及び第二の仕切板は、それ程
高い寸法精度を出さなくてもオリフィス通路のシール性
が筒状仕切体によって確保されることから、オリフィス
通路の短絡等が防止されて、安定した防振効果が発揮さ
れ得る。
【0035】また、筒状仕切体が、可動部材とは異なる
高いゴム硬さのゴム弾性体にて形成されることにより、
それ自体の配設スペースを大きくすることなくオリフィ
ス通路を構成する内周壁の剛性を確保することができる
ことから、オリフィス通路の断面積や長さの増大が有利
に図れて、低周波振動の減衰効果が向上され得る。
高いゴム硬さのゴム弾性体にて形成されることにより、
それ自体の配設スペースを大きくすることなくオリフィ
ス通路を構成する内周壁の剛性を確保することができる
ことから、オリフィス通路の断面積や長さの増大が有利
に図れて、低周波振動の減衰効果が向上され得る。
【0036】さらに、可動部材が第一及び第二の仕切板
間の空所内に遊動可能に配設されていることにより、中
乃至高周波振動における両分割室の内圧差吸収時に、可
動部材の小変位に伴うばね剛性が、流体封入式マウント
の被連結部材に対する伝達力として付加されることがな
いことから、低動ばね化が有利に発揮され得る。
間の空所内に遊動可能に配設されていることにより、中
乃至高周波振動における両分割室の内圧差吸収時に、可
動部材の小変位に伴うばね剛性が、流体封入式マウント
の被連結部材に対する伝達力として付加されることがな
いことから、低動ばね化が有利に発揮され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としての仕切部材が装着され
たエンジンマウントを示す縦断面図であって、図2にお
けるI−I断面に対応する図である。
たエンジンマウントを示す縦断面図であって、図2にお
けるI−I断面に対応する図である。
【図2】図1に示されたエンジンマウントに装着された
仕切部材の平面図である。
仕切部材の平面図である。
【図3】図2におけるIII−III面図である。
【図4】図2におけるIV−IV断面図である。
【図5】図2に示された仕切部材を構成する筒状仕切体
の平面図である。
の平面図である。
【図6】図5におけるVI−VI断面図である。
10 仕切部材 12 エンジンマウント 36 流体室 40 受圧室 42 平衡室 44 上側板金具 46 下側板金具 48 中間板金具 50 第一段差部 52 透孔 54、64、68 連通孔 60 第二段差部 70 切欠孔 72 ゴム可動板 80 ゴム仕切体 82 第一流路 84 第二流路 90 オリフィス通路
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の非圧縮性流体が封入された流体
室を有する流体封入式マウントに装着されて、該流体室
を二つの分割流体室に仕切ると共に、それら両分割流体
室を相互に連通するオリフィス通路と、それら両分割流
体室の内圧差に基づいて小変位可能な可動部材とを備え
た流体封入式マウント用仕切部材であって、 第一、第二の仕切板を互いに重ね合わせて,それら両仕
切板の重ね合わせ面間に形成された空所にゴム弾性体に
て形成された該可動部材を遊動可能に収容配置し、該可
動部材とは独立して該可動部材よりも高いゴム硬さのゴ
ム弾性体にて形成され、その内周側軸端部が、該両仕切
板の少なくとも一方に形成された環状の段差部に係止さ
れると共に、該可動部材の外側に位置する該両仕切板間
で狭圧保持せしめられる筒状仕切体にて、該空所を径方
向に仕切ることにより、該筒状仕切体の外周側に周方向
に延びる前記オリフィス通路を形成したことを特徴とす
る流体封入式マウント用仕切部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6493293U JP2569561Y2 (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 流体封入式マウント用仕切部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6493293U JP2569561Y2 (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 流体封入式マウント用仕切部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729344U JPH0729344U (ja) | 1995-06-02 |
JP2569561Y2 true JP2569561Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=13272307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6493293U Expired - Lifetime JP2569561Y2 (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 流体封入式マウント用仕切部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569561Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7419144B2 (en) | 2004-09-30 | 2008-09-02 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid filled vibration damping device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5702250B2 (ja) * | 2011-08-08 | 2015-04-15 | 東洋ゴム工業株式会社 | 液封入式防振装置 |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP6493293U patent/JP2569561Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7419144B2 (en) | 2004-09-30 | 2008-09-02 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid filled vibration damping device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0729344U (ja) | 1995-06-02 |
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