JP2568933B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JP2568933B2 JP2568933B2 JP2169670A JP16967090A JP2568933B2 JP 2568933 B2 JP2568933 B2 JP 2568933B2 JP 2169670 A JP2169670 A JP 2169670A JP 16967090 A JP16967090 A JP 16967090A JP 2568933 B2 JP2568933 B2 JP 2568933B2
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- disc
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、一般にディスク再生装置に関し、特に、
収納された複数のディスク上に記録された信号を再生す
るディスク再生装置に関する。
収納された複数のディスク上に記録された信号を再生す
るディスク再生装置に関する。
[従来の技術] レーザを用いて記録された映像信号または音声信号な
どを読出す方式のレーザディスクプレーヤとして、ビデ
オディスクプレーヤ,コンパクトディスクプレーヤおよ
びコンパクトディスクROMなどが知られる。レーザディ
スクプレーヤは、大部分が使用者が選択したディスクを
挿入してからプレーする方式のものであって、他のディ
スクをプレーしようとする場合には、一旦プレーヤを停
止させ、ディスクを交換した後再びプレーヤを動作させ
なければならないという不都合がある。
どを読出す方式のレーザディスクプレーヤとして、ビデ
オディスクプレーヤ,コンパクトディスクプレーヤおよ
びコンパクトディスクROMなどが知られる。レーザディ
スクプレーヤは、大部分が使用者が選択したディスクを
挿入してからプレーする方式のものであって、他のディ
スクをプレーしようとする場合には、一旦プレーヤを停
止させ、ディスクを交換した後再びプレーヤを動作させ
なければならないという不都合がある。
一方、従来からジュークボックス(Jukebox)とよば
れる自動連続プレー方式の自動電蓄が実用化されてい
る。この自動電蓄は、通常の合成樹脂性のディスク(す
なわちレコード)を本体内に多数収めておき、外部から
使用者が任意にディスクを選択することにより、機器が
自動的にディスクをプレー位置まで移動させてプレーさ
せる方式のものである。
れる自動連続プレー方式の自動電蓄が実用化されてい
る。この自動電蓄は、通常の合成樹脂性のディスク(す
なわちレコード)を本体内に多数収めておき、外部から
使用者が任意にディスクを選択することにより、機器が
自動的にディスクをプレー位置まで移動させてプレーさ
せる方式のものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のジュークボックスでは、多数の
ディスクが2階以上の複数の棚に陳列収納される構造と
なっているため、ディスクの選択のための取出および収
納のための再陳列などに必要な機械的な作動部の動きが
複雑となっている。すなわち、作動部は、ディスクの陳
列部においてXおよびY方向に移動しなければならず、
また、各座標ごとに停止位置を指定しなければならな
い。さらに、ディスクをプレー場所(再生場所)まで移
動する距離が長いためにアクセスに時間を要する。すな
わち、従来のジュークボックスでは、ディスクの取出お
よび収納を行なうのに複雑な機械的構造を必要とし、か
つアクセスに時間がかかるという課題があった。
ディスクが2階以上の複数の棚に陳列収納される構造と
なっているため、ディスクの選択のための取出および収
納のための再陳列などに必要な機械的な作動部の動きが
複雑となっている。すなわち、作動部は、ディスクの陳
列部においてXおよびY方向に移動しなければならず、
また、各座標ごとに停止位置を指定しなければならな
い。さらに、ディスクをプレー場所(再生場所)まで移
動する距離が長いためにアクセスに時間を要する。すな
わち、従来のジュークボックスでは、ディスクの取出お
よび収納を行なうのに複雑な機械的構造を必要とし、か
つアクセスに時間がかかるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになさ
れたもので、その1つの目的は、ディスク再生装置にお
いて、指定されたディスクを取出し再生するための構造
を簡単化することである この発明のもう1つの目的は、ディスク再生装置にお
いて、指定されたディスクの取出に要する時間を短縮す
ることである。
れたもので、その1つの目的は、ディスク再生装置にお
いて、指定されたディスクを取出し再生するための構造
を簡単化することである この発明のもう1つの目的は、ディスク再生装置にお
いて、指定されたディスクの取出に要する時間を短縮す
ることである。
[課題を解決するための手段] この発明に従ったディスク再生装置は、ディスク収納
部と、ディスク取出機構と、回転駆動部と、再生部とを
備える。ディスク収納部は、複数のディスクをドーナツ
状に配置かつ収納し、回転可能である。ディスク取出機
構は、ディスク収納部の一部に隣接して設けられ、ディ
スク収納部内に収納されたディスクを取出す。回転駆動
部は、外部から与えられるディスク指定信号に応答し
て、そのディスク指定信号により指定されたディスクが
ディスク取出機構の取出位置に移動するようにディスク
収納部を回転駆動する。ディスク取出機構は、指定され
たディスクがディスク取出機構の取出位置に移動したと
きに、指定されたディスクを取出す。再生部は、ディス
ク取出機構に隣接して設けられ、ディスク取出機構によ
り取出されたディスク上に記録された信号を再生する。
部と、ディスク取出機構と、回転駆動部と、再生部とを
備える。ディスク収納部は、複数のディスクをドーナツ
状に配置かつ収納し、回転可能である。ディスク取出機
構は、ディスク収納部の一部に隣接して設けられ、ディ
スク収納部内に収納されたディスクを取出す。回転駆動
部は、外部から与えられるディスク指定信号に応答し
て、そのディスク指定信号により指定されたディスクが
ディスク取出機構の取出位置に移動するようにディスク
収納部を回転駆動する。ディスク取出機構は、指定され
たディスクがディスク取出機構の取出位置に移動したと
きに、指定されたディスクを取出す。再生部は、ディス
ク取出機構に隣接して設けられ、ディスク取出機構によ
り取出されたディスク上に記録された信号を再生する。
上記のように構成されたディスク再生装置において、
ディスク取出機構は、シャーシと、ローディングレバー
と、1対のガイドチャネルと、アンローディングレバー
とを含む。シャーシは、ディスク収納部の内周側から、
ディスク収納部の外周側に位置づけられた再生部に向か
って延在するように配置されている。ローディングレバ
ーは、ディスク収納部の内周側に位置するシャーシの内
周側端部に取付けられ、ディスクをディスク収納部から
取出す。1対のガイドチャネルは、間隔を有して互いに
対向するように配置され、取出されたディスクを再生部
に導く。アンローディングレバーは、ディスク収納部の
外周側に位置するシャーシの外周側端部に取付けられ、
1対のガイドチャネルを通じてディスクを再生部からデ
ィスク収納部に退出させる。
ディスク取出機構は、シャーシと、ローディングレバー
と、1対のガイドチャネルと、アンローディングレバー
とを含む。シャーシは、ディスク収納部の内周側から、
ディスク収納部の外周側に位置づけられた再生部に向か
って延在するように配置されている。ローディングレバ
ーは、ディスク収納部の内周側に位置するシャーシの内
周側端部に取付けられ、ディスクをディスク収納部から
取出す。1対のガイドチャネルは、間隔を有して互いに
対向するように配置され、取出されたディスクを再生部
に導く。アンローディングレバーは、ディスク収納部の
外周側に位置するシャーシの外周側端部に取付けられ、
1対のガイドチャネルを通じてディスクを再生部からデ
ィスク収納部に退出させる。
再生部は、相互に第1の距離だけ隔てた位置と相互に
第1の距離よりも長い第2の距離だけ隔てた位置との間
で移動可能に配置されたクランパとレーザピックアップ
とを含む。
第1の距離よりも長い第2の距離だけ隔てた位置との間
で移動可能に配置されたクランパとレーザピックアップ
とを含む。
クランパとレーザピックアップとが相互に第1の距離
だけ隔てた位置に移動するとき、1対のガイドチャネル
は、クランパおよびレーザピックアップと連動して、デ
ィスク収納部側で間隔を狭めるように移動可能に配置さ
れている。ローディングレバーとアンローディングレバ
ーは、それぞれの一方端部が引張スプリングにより連結
されて相互に同一の方向に同期して連動するように配置
されている。
だけ隔てた位置に移動するとき、1対のガイドチャネル
は、クランパおよびレーザピックアップと連動して、デ
ィスク収納部側で間隔を狭めるように移動可能に配置さ
れている。ローディングレバーとアンローディングレバ
ーは、それぞれの一方端部が引張スプリングにより連結
されて相互に同一の方向に同期して連動するように配置
されている。
[作用] この発明におけるディスク再生装置では、複数のディ
スクがディスク収納部内にドーナツ状に配置かつ収納さ
れている。回転駆動部は、外部から指定されたディスク
がディスク取出機構の取出位置に移動するようにディス
ク収納部を回転駆動する。ディスク取出機構は、指定さ
れたディスクがディスク取出機構の取出位置に移動した
ときに、指定されたディスクを取出す。取出されたディ
スクは再生部によって再生される。このように、ディス
ク収納部を回転駆動させることによって所望のディスク
を取出すことができるので、その機械的構造を簡単にす
ることができる。また、機械的構造の簡単化に伴って、
ディスクを取出すのに要する時間が短縮される。
スクがディスク収納部内にドーナツ状に配置かつ収納さ
れている。回転駆動部は、外部から指定されたディスク
がディスク取出機構の取出位置に移動するようにディス
ク収納部を回転駆動する。ディスク取出機構は、指定さ
れたディスクがディスク取出機構の取出位置に移動した
ときに、指定されたディスクを取出す。取出されたディ
スクは再生部によって再生される。このように、ディス
ク収納部を回転駆動させることによって所望のディスク
を取出すことができるので、その機械的構造を簡単にす
ることができる。また、機械的構造の簡単化に伴って、
ディスクを取出すのに要する時間が短縮される。
また、この発明のディスク再生装置においては、指定
されたディスクはディスク収納部から一定の方向に移動
してローディングレバーによって取出される。再生が終
了したディスクは、アンローディングレバーによって再
生部からディスク収納部に一定の方向に移動して収納さ
れる。このように、ディスクの取出しと収納は、一次元
的に移動することのみによって行なわれる。そのため、
ディスク再生装置を軽薄短小化するのに有利なディスク
取出機構を与えることができる。
されたディスクはディスク収納部から一定の方向に移動
してローディングレバーによって取出される。再生が終
了したディスクは、アンローディングレバーによって再
生部からディスク収納部に一定の方向に移動して収納さ
れる。このように、ディスクの取出しと収納は、一次元
的に移動することのみによって行なわれる。そのため、
ディスク再生装置を軽薄短小化するのに有利なディスク
取出機構を与えることができる。
[発明の実施例] 第1図は、この発明の一実施例を示すディスク再生装
置の斜視図である。第1図を参照して、本体Hの中央部
に回転フレームAが配置され、その外周部分に2つのデ
ィスクプレー部Bおよびディスク交換部Cが配置され
る。ディスクプレー部Bおよび交換部Cは、内周側から
外周に向かって配置される。本体Hには、内側の交換部
Cから外周方向に一致する箇所にディスクを交換するた
めの出口(図示せず)が設けられている。
置の斜視図である。第1図を参照して、本体Hの中央部
に回転フレームAが配置され、その外周部分に2つのデ
ィスクプレー部Bおよびディスク交換部Cが配置され
る。ディスクプレー部Bおよび交換部Cは、内周側から
外周に向かって配置される。本体Hには、内側の交換部
Cから外周方向に一致する箇所にディスクを交換するた
めの出口(図示せず)が設けられている。
回転フレームAは、真中のハブ1を中心として回転す
る回転板2と、この回転板2の上面に一体に取付けられ
た陳列台3と、陳列台3の上下に刻まれた放射溝5とか
らなる。回転板2の外周には、放射溝5のアドレスを決
める位置決定用開口6および歯車7が設けられている。
この歯車7と噛み合って回転板2を回転駆動させる駆動
機構8が回転フレームAの外周側に配置される。
る回転板2と、この回転板2の上面に一体に取付けられ
た陳列台3と、陳列台3の上下に刻まれた放射溝5とか
らなる。回転板2の外周には、放射溝5のアドレスを決
める位置決定用開口6および歯車7が設けられている。
この歯車7と噛み合って回転板2を回転駆動させる駆動
機構8が回転フレームAの外周側に配置される。
放射溝5の下方の外周側には、第2図に示すようにデ
ィスクDが安定に収められるように曲げスプリング9が
配置され、ディスクDが突然陳列台3の外へ跳ね飛び出
ることがないようにしている。
ィスクDが安定に収められるように曲げスプリング9が
配置され、ディスクDが突然陳列台3の外へ跳ね飛び出
ることがないようにしている。
このような構成により、陳列台3の放射溝5に挿入さ
れたディスクDは、駆動機構8が回転板2を駆動させる
ことによりディスプレー部Bに送られる。この過程にお
いて、ディスクDの選択は、使用者からの電気的な信号
による指定に基づくものであり、その際指定信号はそれ
ぞれの放射溝5に付けられているアドレスの中のいずれ
かの1つを指定する操作を通じて行なわれることにな
る。
れたディスクDは、駆動機構8が回転板2を駆動させる
ことによりディスプレー部Bに送られる。この過程にお
いて、ディスクDの選択は、使用者からの電気的な信号
による指定に基づくものであり、その際指定信号はそれ
ぞれの放射溝5に付けられているアドレスの中のいずれ
かの1つを指定する操作を通じて行なわれることにな
る。
駆動機構8は、指定されたアドレスに該当するディス
クDがディスクプレー部Bに送られるまで、位置決定用
開口6をカウントしながら回転板を回転駆動させる。し
たがって、図示されていないが、駆動機構8は位置決定
用開口6を感知し、これをカウントする電子回路と、こ
の電子回路により制御されるモータとを含む。
クDがディスクプレー部Bに送られるまで、位置決定用
開口6をカウントしながら回転板を回転駆動させる。し
たがって、図示されていないが、駆動機構8は位置決定
用開口6を感知し、これをカウントする電子回路と、こ
の電子回路により制御されるモータとを含む。
第2図は、第1図に示したディスクプレー部Bおよび
交換部Cの連係構造を示す構造図である。第2図を参照
して、回転フレームAを中心としてその周辺にディスク
プレー部Bが配置され、また、回転フレームAの内周に
交換部Cが配置されている。回転フレームAの外周に配
置されたディスクプレー部Bは、陳列台3の内周側に延
びる延長部10を有するシャーシ11と、延長部10において
相互対称に配置され同期連動するローディングレバー12
と、アンローディングレバー13とを備えている。
交換部Cの連係構造を示す構造図である。第2図を参照
して、回転フレームAを中心としてその周辺にディスク
プレー部Bが配置され、また、回転フレームAの内周に
交換部Cが配置されている。回転フレームAの外周に配
置されたディスクプレー部Bは、陳列台3の内周側に延
びる延長部10を有するシャーシ11と、延長部10において
相互対称に配置され同期連動するローディングレバー12
と、アンローディングレバー13とを備えている。
第3a図は、ディスクプレー部Bの構造を示す構造図で
ある。第3図aを参照して、ローディングレバー12およ
びアンローディングレバー13は、シャーシ11においてそ
れぞれ軸14および15について回転可能に保持されてい
る。これらのレバー12および13は上端が引っ張りスプリ
ング16につながることにより、相互に同期連動するよう
になっている。レバー12および13は、シャーシ11の後側
に配置されている作動レバー17により同期連動するよう
になっている。また、作動レバー17は、モータ(図示せ
ず)により駆動されるラックギア18を下端に備えてい
る。モータが作動レバー17を図面の矢印“イ”方向に駆
動させると、ローディングレバー12の上端に取付けられ
た連動ピン19aが作動レバー17の先端により押され、ロ
ーディングレバー12が軸14を基点として図面の矢印
“ロ”方向に旋回され、陳列台3に収められていたディ
スクDをシャーシ11の内側に押込む。この場合に、アン
ローディングレバー13もその上端につながった引っ張り
スプリング16を通じて矢印“ロ”方向に同期連動して旋
回するので、シャーシ11の内側に導かれるディスクDが
干渉されることはない。
ある。第3図aを参照して、ローディングレバー12およ
びアンローディングレバー13は、シャーシ11においてそ
れぞれ軸14および15について回転可能に保持されてい
る。これらのレバー12および13は上端が引っ張りスプリ
ング16につながることにより、相互に同期連動するよう
になっている。レバー12および13は、シャーシ11の後側
に配置されている作動レバー17により同期連動するよう
になっている。また、作動レバー17は、モータ(図示せ
ず)により駆動されるラックギア18を下端に備えてい
る。モータが作動レバー17を図面の矢印“イ”方向に駆
動させると、ローディングレバー12の上端に取付けられ
た連動ピン19aが作動レバー17の先端により押され、ロ
ーディングレバー12が軸14を基点として図面の矢印
“ロ”方向に旋回され、陳列台3に収められていたディ
スクDをシャーシ11の内側に押込む。この場合に、アン
ローディングレバー13もその上端につながった引っ張り
スプリング16を通じて矢印“ロ”方向に同期連動して旋
回するので、シャーシ11の内側に導かれるディスクDが
干渉されることはない。
これとは逆に、作動レバー17が図面の矢印“イ”の逆
方向に進められると、今度はアンローディングレバー13
の連動ピン19bが押されて軸15を基点として矢印“ロ”
の逆方向に旋回が始まり、引っ張りスプリング16により
ローディングレバー12も矢印“ロ”の逆方行に旋回す
る。作動レバー17の動きは、リミットスイッチまたはモ
ータの回転数による精密制御により、両レバー12および
13が正確に同期連動できるようにすることが望ましい。
方向に進められると、今度はアンローディングレバー13
の連動ピン19bが押されて軸15を基点として矢印“ロ”
の逆方向に旋回が始まり、引っ張りスプリング16により
ローディングレバー12も矢印“ロ”の逆方行に旋回す
る。作動レバー17の動きは、リミットスイッチまたはモ
ータの回転数による精密制御により、両レバー12および
13が正確に同期連動できるようにすることが望ましい。
シャーシ11の内側の陳列台3の放射溝5と対応する位
置には、導かれたディスクDを受取るための1対のガイ
ドチャネル20および22が上下に配置されている。ガイド
チャネル20および21は、不動状に設けられるものではな
く、それぞれ固定軸22および23により揺動可能に保持さ
れる。一方、ガイドチャネル20および21の対角線の方向
の端部の間にスプリング24の引っ張り力を受けるリンク
25が架設され、後述するスライダの動きに連動して両ガ
イドチャネル20および21の姿勢を変動させるようになっ
ている。
置には、導かれたディスクDを受取るための1対のガイ
ドチャネル20および22が上下に配置されている。ガイド
チャネル20および21は、不動状に設けられるものではな
く、それぞれ固定軸22および23により揺動可能に保持さ
れる。一方、ガイドチャネル20および21の対角線の方向
の端部の間にスプリング24の引っ張り力を受けるリンク
25が架設され、後述するスライダの動きに連動して両ガ
イドチャネル20および21の姿勢を変動させるようになっ
ている。
シャーシ11の内側には、ガイドチャネル20および21に
沿って導かれるディスクDを後述するレーザピックアッ
プに正確にセットされるようにクランパ26が配置されて
おり、このクランパ26の下側にスライダ27が設けられて
いる。さらに、シャーシ11を境として、クランパ26の対
向側にはレーザピックアップ28が配置されている。
沿って導かれるディスクDを後述するレーザピックアッ
プに正確にセットされるようにクランパ26が配置されて
おり、このクランパ26の下側にスライダ27が設けられて
いる。さらに、シャーシ11を境として、クランパ26の対
向側にはレーザピックアップ28が配置されている。
第4a図および第4b図は、第3a図に示したディスクプレ
ー部Bの一部を上から見た拡大構造図である。クランパ
26およびレーザピックアップ28の終端は、第4b図または
第4a図に示すように軸29により相互近接または遠隔にな
るように、まるでニッパのように繋がってシャーシ11の
面に対して相互対称の方向に斜めに設けられている。し
たがって、クランパ26およびレーザピックアップ28は、
シャーシ11を中心として相互に重なると、中間にディス
クDが挟まれるようになり、この状態のままレーザピッ
クアップ28がディスクDをプレーする。クランパ26の動
きは、スライダ27により始まり、また、レーザピックア
ップ28の動きは、もう一方のスライダ30により始まる。
スライダ27および30は、シャーシ11に対して同時に動作
可能に設けらており、作動レバー17の駆動方式と同一モ
ータ(図示せず)によりシャーシ11の面に沿ってスライ
ド作動できるようになっている。
ー部Bの一部を上から見た拡大構造図である。クランパ
26およびレーザピックアップ28の終端は、第4b図または
第4a図に示すように軸29により相互近接または遠隔にな
るように、まるでニッパのように繋がってシャーシ11の
面に対して相互対称の方向に斜めに設けられている。し
たがって、クランパ26およびレーザピックアップ28は、
シャーシ11を中心として相互に重なると、中間にディス
クDが挟まれるようになり、この状態のままレーザピッ
クアップ28がディスクDをプレーする。クランパ26の動
きは、スライダ27により始まり、また、レーザピックア
ップ28の動きは、もう一方のスライダ30により始まる。
スライダ27および30は、シャーシ11に対して同時に動作
可能に設けらており、作動レバー17の駆動方式と同一モ
ータ(図示せず)によりシャーシ11の面に沿ってスライ
ド作動できるようになっている。
次に、クランパ26,レーザピックアップ28およびスラ
イダ27,30の間の連動関係について説明する。スライダ2
7および30は、それぞれ所定のカム溝31および32を有し
ており、スライダ27のカム溝31に沿ってクランパ26のカ
ムロール33が動き、また、スライダ30のカム溝32にはレ
ーザピックアップ28のカムロール34が動く。スライダ27
および30の動きにより、クランパ26およびレーザピック
アップ28が相互に近接あるいは遠隔に位置するようにな
っている。そして、特にスライダ30は、カム溝32に加え
て、第3a図に示したように、右側下部に側面カム溝35を
有する。
イダ27,30の間の連動関係について説明する。スライダ2
7および30は、それぞれ所定のカム溝31および32を有し
ており、スライダ27のカム溝31に沿ってクランパ26のカ
ムロール33が動き、また、スライダ30のカム溝32にはレ
ーザピックアップ28のカムロール34が動く。スライダ27
および30の動きにより、クランパ26およびレーザピック
アップ28が相互に近接あるいは遠隔に位置するようにな
っている。そして、特にスライダ30は、カム溝32に加え
て、第3a図に示したように、右側下部に側面カム溝35を
有する。
この側面カム溝35には、前述したリンク25の下端に設
けられているカムロール36が挿入され、スライダ30が作
動し始めるとリンク25が側面カム溝35の終端35aに位置
し、リンク25はやや下側方に引取ることになる。その結
果、上下側のガイドチャネル20および21は、それぞれ軸
22および23を基点としてリンク25とつながった方向に旋
回され、ディスクDがクランパ26により保持されるまで
出口側の径が絞られてディスクDが逆転することがなく
なる。
けられているカムロール36が挿入され、スライダ30が作
動し始めるとリンク25が側面カム溝35の終端35aに位置
し、リンク25はやや下側方に引取ることになる。その結
果、上下側のガイドチャネル20および21は、それぞれ軸
22および23を基点としてリンク25とつながった方向に旋
回され、ディスクDがクランパ26により保持されるまで
出口側の径が絞られてディスクDが逆転することがなく
なる。
上記の動作についてさらに説明する。リンク25の中央
部にはスプリング24が連結されている。このスプリング
24の引張力は常時一定方向に作用する。カムロール36は
スライダ30のカム溝35の一側面に常時当接している。そ
のため、第3b図に示すように、スライダ30が矢印Iの方
向に移動すると、カムロール36はカム溝35の形状に沿っ
てカム溝35の終端35aに移動しながら、リンク25は下側
方に移動することになる。
部にはスプリング24が連結されている。このスプリング
24の引張力は常時一定方向に作用する。カムロール36は
スライダ30のカム溝35の一側面に常時当接している。そ
のため、第3b図に示すように、スライダ30が矢印Iの方
向に移動すると、カムロール36はカム溝35の形状に沿っ
てカム溝35の終端35aに移動しながら、リンク25は下側
方に移動することになる。
その結果、上下側のガイドチャンネル20および21は、
それぞれの軸22および23を基点として、リンク25とそれ
ぞれ連結されたガイドチャネル20および21の連結軸20a
および21aに拘束されながら、矢印IIおよびII′の方向
に旋回する。ディスクDがクランパ26により保持される
まで、上下側のガイドチャネル20と21の出口側の間隔は
相互に狭まっているが、その反対側の間隔はディスクD
が回転可能な状態に広がっており、自由な空間が作られ
ている。
それぞれの軸22および23を基点として、リンク25とそれ
ぞれ連結されたガイドチャネル20および21の連結軸20a
および21aに拘束されながら、矢印IIおよびII′の方向
に旋回する。ディスクDがクランパ26により保持される
まで、上下側のガイドチャネル20と21の出口側の間隔は
相互に狭まっているが、その反対側の間隔はディスクD
が回転可能な状態に広がっており、自由な空間が作られ
ている。
第5図は、第1図に示した交換部Cの構造図である。
第5図を参照して、交換部Cは、ハブ1の中心に固定保
持された陳列台3の外周側に延長形成されたシャーシ40
と、このシャーシ40に揺動可能に軸支され、前述のロー
ディングレバー12またはアンローディングレバー13に類
似して動作する交換レバー42とからなる。交換レバー42
の作動についても、前述したディスクプレー部Bと同一
にシャーシ40の裏面側においてモータ(図示せず)によ
り往復運動する連動レバー(図示せず)が設けられ、そ
の上端側の連動ピン43が往復揺動することにより、交換
レバー42が固定軸43を起点として図面の矢印“ハ”方向
に往復旋回する。したがって、陳列台3に収められてい
るディスクDが外部に押出される。
第5図を参照して、交換部Cは、ハブ1の中心に固定保
持された陳列台3の外周側に延長形成されたシャーシ40
と、このシャーシ40に揺動可能に軸支され、前述のロー
ディングレバー12またはアンローディングレバー13に類
似して動作する交換レバー42とからなる。交換レバー42
の作動についても、前述したディスクプレー部Bと同一
にシャーシ40の裏面側においてモータ(図示せず)によ
り往復運動する連動レバー(図示せず)が設けられ、そ
の上端側の連動ピン43が往復揺動することにより、交換
レバー42が固定軸43を起点として図面の矢印“ハ”方向
に往復旋回する。したがって、陳列台3に収められてい
るディスクDが外部に押出される。
上記のように構成されたディスク再生装置は、以下の
ように動作する。なお、ディスクDは、本体Hに設けら
れた出口を通じて回転フレームAの陳列台3中に予め多
数枚陳列収納されているものとする。
ように動作する。なお、ディスクDは、本体Hに設けら
れた出口を通じて回転フレームAの陳列台3中に予め多
数枚陳列収納されているものとする。
まず、使用者がキーボードなどを用いて回転フレーム
Aの陳列台3に収納されているディスクDの中で所望の
いずれか1つを選択すると、その選択されたディスクD
がディスクプレー部Bに送られるまで駆動機構8が回転
板2を回転させる。そのとき、駆動機構8は回転板2の
外周に形成されている位置決定用開口6を数え、選択さ
れたディスクDがディスクプレー部Bの位置に正確に位
置づけられる。
Aの陳列台3に収納されているディスクDの中で所望の
いずれか1つを選択すると、その選択されたディスクD
がディスクプレー部Bに送られるまで駆動機構8が回転
板2を回転させる。そのとき、駆動機構8は回転板2の
外周に形成されている位置決定用開口6を数え、選択さ
れたディスクDがディスクプレー部Bの位置に正確に位
置づけられる。
駆動機構8の駆動が終了するのは、すなわち選択され
たディスクDがディスクプレー部Bに位置づけられるこ
とを意味しており、その信号に応答して、第3a図に示し
た作動レバー17がモータによりスライドしながらローデ
ィングレバー12を旋回連動させる。これによって、陳列
台3から選択されたディスクDは、曲げスプリング9に
沿ってガイドチャネル20および21の間に導かれる。この
過程において、アンローディングレバー13は、ローディ
ングレバー12が作動するとき、引っ張りスプリング16に
より一緒に連動して旋回し、第3a図に示すように右側方
に動くためにガイドチャネル20および21に導かれるディ
スクDの進路を妨げない。
たディスクDがディスクプレー部Bに位置づけられるこ
とを意味しており、その信号に応答して、第3a図に示し
た作動レバー17がモータによりスライドしながらローデ
ィングレバー12を旋回連動させる。これによって、陳列
台3から選択されたディスクDは、曲げスプリング9に
沿ってガイドチャネル20および21の間に導かれる。この
過程において、アンローディングレバー13は、ローディ
ングレバー12が作動するとき、引っ張りスプリング16に
より一緒に連動して旋回し、第3a図に示すように右側方
に動くためにガイドチャネル20および21に導かれるディ
スクDの進路を妨げない。
ディスクDがローディングレバー12によりガイドチャ
ネル20および21に導かれると、シャーシ11の面に沿って
スライダ27および30がスライドする。ここで、ディスク
Dがガイドチャネル20および21に導かれたことを検出す
るための手段として、センサまたはリミットスイッチを
シャーシ11の所定の位置に配置しておくことが好まし
い。
ネル20および21に導かれると、シャーシ11の面に沿って
スライダ27および30がスライドする。ここで、ディスク
Dがガイドチャネル20および21に導かれたことを検出す
るための手段として、センサまたはリミットスイッチを
シャーシ11の所定の位置に配置しておくことが好まし
い。
スライダ27および30がスライドすると、第4a図に示す
ようにシャーシ1に対して相互対称の方向に斜めに位置
していたクランパ26とレーザピックアップ28は、スライ
ダ27および30のカム溝31および32に沿ってそれぞれのカ
ムロール33および34が移動することにより、第4b図に示
すように相互近接になるので、その結果、ディスクDは
クランパ26とレーザピックアップ28との間に挟まれるこ
とになる。この過程において、スライダ30が作動し始め
ると、第3b図に示すように、その側面のカム溝35に沿っ
てリンク25も下向きに連動することになり、ディスクD
がクランパ26とレーザピックアップ28との間に挟まれる
前に、ガイドチャネル20および21が出口側の径を絞って
ディスクDが逆転しなくなる。前述した動作が終了する
と、ディスクDはレーザピックアップ28により再生プレ
ーされる。
ようにシャーシ1に対して相互対称の方向に斜めに位置
していたクランパ26とレーザピックアップ28は、スライ
ダ27および30のカム溝31および32に沿ってそれぞれのカ
ムロール33および34が移動することにより、第4b図に示
すように相互近接になるので、その結果、ディスクDは
クランパ26とレーザピックアップ28との間に挟まれるこ
とになる。この過程において、スライダ30が作動し始め
ると、第3b図に示すように、その側面のカム溝35に沿っ
てリンク25も下向きに連動することになり、ディスクD
がクランパ26とレーザピックアップ28との間に挟まれる
前に、ガイドチャネル20および21が出口側の径を絞って
ディスクDが逆転しなくなる。前述した動作が終了する
と、ディスクDはレーザピックアップ28により再生プレ
ーされる。
プレーが終了すると、再びスライダ27および30が元の
位置に戻り、かつリンク25,クランパ26およびレーザピ
ックアップ28も元の位置に戻る。この過程の終了ととも
に、作動レバー17も元の位置に戻り、アンローディング
レバー13がディスクDを該当アドレスの陳列台3の放射
溝5内に押出す。続いて、他のディスクDが選択される
と、前述の過程が繰返され、連続的にプレーすることが
可能となる。
位置に戻り、かつリンク25,クランパ26およびレーザピ
ックアップ28も元の位置に戻る。この過程の終了ととも
に、作動レバー17も元の位置に戻り、アンローディング
レバー13がディスクDを該当アドレスの陳列台3の放射
溝5内に押出す。続いて、他のディスクDが選択される
と、前述の過程が繰返され、連続的にプレーすることが
可能となる。
このような自動プレーヤにおいて、回転フレームAに
収納されるディスクDを交換する場合には、使用者が交
換しようとするディスクDのアドレスを指定する。回転
フレームAが回転して該当アドレスのディスクDを交換
部Cに導き、次に交換部Cの第5図に示した交換レバー
42が旋回して、交換しようとするディスクDを陳列台3
の外側に押出す。すでに説明したように、交換部Cは本
体Hの出口と一致されているので、押出されたディスク
Dはすぐに本体Hの外に出ることになる。
収納されるディスクDを交換する場合には、使用者が交
換しようとするディスクDのアドレスを指定する。回転
フレームAが回転して該当アドレスのディスクDを交換
部Cに導き、次に交換部Cの第5図に示した交換レバー
42が旋回して、交換しようとするディスクDを陳列台3
の外側に押出す。すでに説明したように、交換部Cは本
体Hの出口と一致されているので、押出されたディスク
Dはすぐに本体Hの外に出ることになる。
第1図に示したディスク再生装置に収納されるべきデ
ィスクとして、たとえばコンパクトディスク(CD)やビ
デオディスクなどを適用することができる。さらには、
他の種類の信号が記録されたディスクを収納することに
より、このディスク再生装置を様々な用途に用いること
のできることが指摘される。
ィスクとして、たとえばコンパクトディスク(CD)やビ
デオディスクなどを適用することができる。さらには、
他の種類の信号が記録されたディスクを収納することに
より、このディスク再生装置を様々な用途に用いること
のできることが指摘される。
なお、第1図に示したディスク再生装置を制御するの
に必要な技術は、この分野の熟練者なら電子的なマイコ
ン技術を利用することにより実現され得ることが理解さ
れるであろう。
に必要な技術は、この分野の熟練者なら電子的なマイコ
ン技術を利用することにより実現され得ることが理解さ
れるであろう。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、複数のディスクが
ドーナツ状に配置かつ収納されているディスク収納部を
回転駆動させる回転駆動部を設け、収納された所望のデ
ィスクを取出す構成にしたので、ディスクの取出および
再生に必要な構造が簡単化され、かつ取出に要する時間
が短縮される。また、ディスクの取出と収納がディスク
の一次元的な移動のみによって行なわれるので、ディス
ク再生装置の軽薄短小化に有利なディスク取出機構を提
供することができる。
ドーナツ状に配置かつ収納されているディスク収納部を
回転駆動させる回転駆動部を設け、収納された所望のデ
ィスクを取出す構成にしたので、ディスクの取出および
再生に必要な構造が簡単化され、かつ取出に要する時間
が短縮される。また、ディスクの取出と収納がディスク
の一次元的な移動のみによって行なわれるので、ディス
ク再生装置の軽薄短小化に有利なディスク取出機構を提
供することができる。
第1図は、この発明の一実施例を示すディスク再生装置
の斜視図である。第2図は、第1図に示したディスクプ
レー部および交換部の連係構造を示す構造図である。第
3a図と第3b図は、第2図に示したディスクプレー部の構
造をスライダの移動に従って示す構造図である。第4a図
と第4b図は、第3a図に示したディスクプレー部の一部を
上から見た図であり、スライダの移動に従って示す拡大
構造図である。第5図は、第1図に示した交換部の構造
図である。 図において、Aは回転フレーム、Bはディスクプレー
部、Cは交換部、Dはディスク、Hは本体である。
の斜視図である。第2図は、第1図に示したディスクプ
レー部および交換部の連係構造を示す構造図である。第
3a図と第3b図は、第2図に示したディスクプレー部の構
造をスライダの移動に従って示す構造図である。第4a図
と第4b図は、第3a図に示したディスクプレー部の一部を
上から見た図であり、スライダの移動に従って示す拡大
構造図である。第5図は、第1図に示した交換部の構造
図である。 図において、Aは回転フレーム、Bはディスクプレー
部、Cは交換部、Dはディスク、Hは本体である。
Claims (3)
- 【請求項1】複数のディスク上に記録された信号を再生
するディスク再生装置であって、 前記複数のディスクをドーナツ状に配置かつ収納する回
転可能なディスク収納部と、 前記ディスク収納部の一部に隣接して設けられ、前記デ
ィスク収納部内に収納されたディスクを取出すディスク
取出機構と、 外部から与えられるディスク指定信号に応答して、前記
ディスク指定信号により指定されたディスクが前記ディ
スク取出機機構の取出位置に移動するように前記ディス
ク収納部を回転駆動する回転駆動部とを備え、 前記ディスク取出機構は、前記指定されたディスクが前
記ディスク取出機構の取出位置に移動したときに、前記
指定されたディスクを取出し、さらに、 前記ディスク取出機構に隣接して設けられ、前記ディス
ク取出機構により取出されたディスク上に記録された信
号を再生する再生部とを備えたディスク再生装置におい
て、 前記ディスク取出機構は、 前記ディスク収納部の内周側から、前記ディスク収納部
の外周側に位置づけられた前記再生部に向かって延在す
るように配置されたシャーシと、 前記ディスク収納部の内周側に位置する前記シャーシの
内周側端部に取付けられ、前記ディスクを前記ディスク
収納部から取出すローディングレバーと、 間隔を有して対向するように配置され、前記取出された
ディスクを前記再生部に導く1対のガイドチャネルと、 前記ディスク収納部の外周側に位置する前記シャーシの
外周側端部に取付けられ、前記1対のガイドチャネルを
通じて前記ディスクを前記再生部から前記ディスク収納
部に退出させるアンローディングレバーとを含み、 前記再生部は、相互に第1の距離だけ隔てた位置と相互
に前記第1の距離よりも長い第2の距離だけ隔てた位置
との間で移動可能に配置されたクランパとレーザピック
アップとを含み、 前記クランパと前記レーザピックアップとが相互に前記
第1の距離だけ隔てた位置に移動するとき、前記1対の
ガイドチャネルは、前記クランパおよび前記レーザピッ
クアップと連動して、前記ディスク収納部側で間隔を狭
めるように移動可能に配置されており、 前記ローディングレバーと前記アンローディングレバー
は、それぞれの一方端部が引張スプリングにより連結さ
れて相互に同一の方向に同期して連動するように配置さ
れていることを特徴とする、複数のディスク上に記録さ
れた信号を再生するディスク再生装置。 - 【請求項2】前記複数のディスク上に記録された前記信
号は、可聴音信号を含み、前記再生部は、前記ディスク
取出機構により取出されたディスク上に記録された前記
可聴音信号を再生する、請求項1に記載のディスク再生
装置。 - 【請求項3】前記複数のディスクは、前記ディスク収納
部に形成された複数の放射溝上に配置され、前記放射溝
の下方の外周側には、前記ディスクが前記放射溝の外方
へ跳ねて飛び出ることを防止する、引張力を有する曲げ
スプリングが配置されていることを特徴とする、請求項
1に記載のディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169670A JP2568933B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169670A JP2568933B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457248A JPH0457248A (ja) | 1992-02-25 |
JP2568933B2 true JP2568933B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=15890738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2169670A Expired - Fee Related JP2568933B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568933B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2902886B2 (ja) * | 1992-12-28 | 1999-06-07 | 三洋電機株式会社 | 記録ディスク演奏装置 |
DE69423473T2 (de) * | 1993-01-30 | 2000-07-27 | Sony Corp., Tokio/Tokyo | Aufzeichnungs- und/oder Wiedergabegerät für scheibenförmiges Aufzeichnungsmedium |
JP3015620B2 (ja) * | 1993-04-28 | 2000-03-06 | 三洋電機株式会社 | ディスクプレーヤの制御装置 |
DE19725169B4 (de) | 1996-06-13 | 2011-01-27 | Fujitsu Ten Ltd., Kobe-shi | Wiedergabevorrichtung für scheibenförmige Aufzeichnungsträger |
WO2002097808A1 (en) * | 2001-05-28 | 2002-12-05 | Project Lab Pty Ltd | Cd rom storage device |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60131672A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-13 | Nec Corp | 集合型光デイスク装置 |
JPS6272307A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-02 | 天龍工業株式会社 | 背当傾倒式座席の座面自動変形装置 |
JPH0268761A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-08 | Sharp Corp | マルチディスクプレーヤのディスク選択装置 |
JPH02118957A (ja) * | 1988-06-03 | 1990-05-07 | Staar Dev Co Sa | 記録媒体用自動交換装置 |
JPH0226158B2 (ja) * | 1979-03-27 | 1990-06-07 | Tanjiniineshi Antorepuriizu Dekipeman | |
JPH02172057A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置 |
JPH03235247A (ja) * | 1990-02-13 | 1991-10-21 | Canon Inc | オートチェンジャ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5971466U (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-15 | ソニー株式会社 | デイスク自動演奏装置 |
JPH01109847U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-07-25 | ||
JPH0226158U (ja) * | 1988-07-07 | 1990-02-21 | ||
JPH0296644U (ja) * | 1989-01-19 | 1990-08-01 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2169670A patent/JP2568933B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0226158B2 (ja) * | 1979-03-27 | 1990-06-07 | Tanjiniineshi Antorepuriizu Dekipeman | |
JPS60131672A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-13 | Nec Corp | 集合型光デイスク装置 |
JPS6272307A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-02 | 天龍工業株式会社 | 背当傾倒式座席の座面自動変形装置 |
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JPH0268761A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-08 | Sharp Corp | マルチディスクプレーヤのディスク選択装置 |
JPH02172057A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置 |
JPH03235247A (ja) * | 1990-02-13 | 1991-10-21 | Canon Inc | オートチェンジャ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457248A (ja) | 1992-02-25 |
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