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JP2566350B2 - データウェイ装置 - Google Patents

データウェイ装置

Info

Publication number
JP2566350B2
JP2566350B2 JP3310308A JP31030891A JP2566350B2 JP 2566350 B2 JP2566350 B2 JP 2566350B2 JP 3310308 A JP3310308 A JP 3310308A JP 31030891 A JP31030891 A JP 31030891A JP 2566350 B2 JP2566350 B2 JP 2566350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cyclic
map
node
nodes
cyclic map
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3310308A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05153114A (ja
Inventor
誠一 支田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3310308A priority Critical patent/JP2566350B2/ja
Publication of JPH05153114A publication Critical patent/JPH05153114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566350B2 publication Critical patent/JP2566350B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコントローラが接続さ
れたノードを複数ローカルエリアネットワークに接続
し、各ノードに同じ構成のメモリを設け、サイクリック
マップつまり各ノードに割り当てられた伝送領域情報に
従い自ノードに割り当てられた伝送領域を順次同報送信
し他のノードはそれを受信してメモリの所定領域に格納
するサイクリック通信を行なうために必要な機能を具備
したノードであるデータウェイ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のサイクリック通信を行うデ
ータウェイ装置の説明図であり、図7において、1,
2,3は送信したいサイクリックデータ及び受信したサ
イクリックデータを格納するサイクリックメモリ11を
搭載したノードであり、この各ノード1,2,3はロー
カルエリアネットワーク5に接続されている。6は前記
ノード1,2,3にそれぞれ接続され該ノードを制御す
るコントローラである。
【0003】前記サイクリックメモリ11は全てのノー
ドが同じメモリを持ち、ノード毎にエリアが割り当てら
れている。あるノードが割り当てられたエリアにデータ
を書くと、そのデータは全てのノードのサイクリックメ
モリ11の同じエリアに反映される。
【0004】従来のサイクリック通信は、図8のサイク
リックメモリ11の割り当てを示すサイクリックマップ
に従って、図9に示すようにサイクリックメモリ11を
固定的に割り付け、それぞれのコントローラ6に搭載す
るアプリケーションを作成していた。例えば、ノード1
のサイクリックメモリ11はアドレス100Hから10
Hまでの領域に送信したいデータを格納し、ローカルエ
リアネットワーク5によって各ノードのサイクリックメ
モリ11の同じエリアに送信される。同じように各ノー
ドも図8のサイクリックマップに従ったアプリケーショ
ンが搭載され、サイクリック通信を行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のサイクリック通
信を行うデータウェイ装置すなわち、上記各ノードは以
上のように構成されているので、予め決められたサイク
リックマップでしか通信できず、システムの拡張などに
よるサイクリックエリアの拡張、縮小、移動等のサイク
リックマップ変更を行なう場合はシステムの停止または
アプリケーションの変更を余儀なくされ、柔軟性を欠く
という問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ことを課題になされたもので、システムの拡張などによ
りサイクリックエリアの変更が生じてもオンラインの状
態でサイクリックエリアを変更できる柔軟なサイクリッ
クマップ管理方式をもつデータウェイ装置を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータウ
ェイ装置は、情報処理装置からのサイクリックマップ情
報の管理・監視及びサイクリック通信を制御するサイク
リックマップ制御部と、電源のON/OFFに拘らず前
記サイクリックマップ情報を格納するメモリと、前記コ
ントローラからのサイクリックデータ及び前記ローカル
エリアネットワークから受信したサイクリックデータを
格納するサイクリックメモリと、現在のサイクリックマ
ップ情報を格納するサイクリックマップテーブルとを備
えたノードである。
【0008】
【作用】この発明におけるデータウェイ装置は、情報処
理装置でのみサイクリックマップの作成を許可すること
でサイクリックマップの一元管理を行い、また異なるサ
イクリックマップをもつノードがネットワークに参入し
た場合、サイクリックマップ制御部により最新バージョ
ンのサイクリックマップに統一し、最新サイクリックマ
ップをコントローラに通知することにより、オンライン
のままサイクリックエリアを変更することが可能とな
り、柔軟なシステムを構築することが可能となる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すサイクリッ
ク通信のブロック図であり、図1において、5はノード
1,2,3,4を接続したローカルエリアネットワー
ク、6は前記各ノード1,2,3,4にそれぞれ接続さ
れノードを制御するコントローラ、7は前記ノードに設
定するためのサイクリックマップ情報を作成する情報処
理装置である。
【0010】上記ノード1,2,3,4は、それぞれ前
記情報処理装置7とのインタフェースを行うツールI/
F部8、サイクリックマップの管理・監視及びサイクリ
ック通信を制御するサイクリックマップ制御部9、前記
ノードの電源ON/OFFに拘らずサイクリックマップ
情報を格納するメモリ(EEPROM)10、前記コン
トローラ6からのサイクリックデータ及び前記ローカル
エリアネットワーク5から受信したサイクリックデータ
を格納するサイクリックメモリ11、現在のサイクリッ
クマップ情報を格納するサイクリックマップテーブル1
2を有している。13はサイクリックマップ制御部から
コントローラ6へのサイクリックマップ変更通知であ
る。
【0011】次に上記実施例の動作について説明する。
図1において、ローカルエリアネットワーク5にノード
1,2,3,4が接続されている。この時、各ノードに
は情報処理装置7で作成された図2のサイクリックマッ
プ情報がツールI/F部8を通してEEPROM10及
びサイクリックマップテーブル12に格納される。EE
PROM10に格納する意味は以後ノード立ち上げ時、
情報処理装置7からではなくEEPROM10の内容に
よりサイクリックマップを設定するためである。
【0012】ここで図2のサイクリックマップ情報の構
成について説明する。各ノード毎のサイクリックメモリ
エリアはサイクリックエリアの先頭アドレスとデータ長
の項目で表される。またバージョンNoは各ノード毎に
付けられ初期値1でサイクリックエリアを更新する毎に
バージョンNo+1の値を割り付ける。全バージョン
Noは各バージョンNo値の最大値を示す。全バージョ
ンNoにより現在の更新サイクリックマップ情報を知る
ことができる。
【0013】上記の状態で新たにノード4が図3のサイ
クリックマップ情報を持ってローカルエリアネットワー
ク5に参入すると仮定する。図3のサイクリックマップ
情報は図2のノード1のサイクリックエリアを変更及び
ノード4のサイクリックエリアを追加したものである。
この変更追加によりノード1,4のバージョンNo及び
全バージョンNoを図2のバージョンNo+1の値に設
定し新しいサイクリックマップであることを示す。
【0014】ノード4が参入すると、図4のフローでサ
イクリックマップの調停が行われる。まず、サイクリッ
クマップ制御部9は全バージョンNo要求フレームによ
り他のノード1,2,3に対し現在の全バージョンNo
の問い合わせを行う。現在の全バージョンNoは図2で
示した通り“3”であるので、他のノードのサイクリッ
クマップ制御部9は全バージョンNo応答フレームによ
り“3”を返答する。ノード4は返答されてきた全バー
ジョンNo“3”とノード4が持つ全バージョンNo
“4”を比較する。この場合、ノード4の持つ全バージ
ョンNoの方が大きいので、図3のサイクリックマップ
情報が最新であると判断される。
【0015】ノード4のサイクリックマップ制御部9は
図3の最新のサイクリックマップ情報を各ノードに渡す
ため、まずサイクリック通信停止フレームを同報通信に
より送信し、各ノードはサイクリック通信を停止する。
これはサイクリックマップ変更前と後のサイクリック通
信の同期をとるためのものである。
【0016】次に最新バージョンNoフレーム及びサイ
クリックマップ情報フレームにより、図3の全バージョ
ンNoとノード1,4の変更のあったサイクリックマッ
プ情報を送信する。
【0017】前記情報を受信したノード1,2,3のサ
イクリックマップ制御部はEEPROM10及びサイク
リックマップテーブル12に格納し、サイクリックマッ
プ変更通知13によりサイクリックマップに変更があっ
たことをコントローラ6に知らせる。コントローラ6は
サイクリックマップテーブル12を参照しどのノードの
サイクリックマップに変更、追加があったのかを認識し
以後の処理に反映させる。
【0018】例えばノード1はサイクリックエリアの移
動があったので以後、移動後のサイクリックエリアに対
してサイクリックデータの更新を行うようにする。また
ノード4に対する処理を予め搭載してあればその処理を
起動するなどである。
【0019】ノード4はノード1,2,3にバージョン
No及びサイクリックマップ情報を送信したら、同報通
信によりサイクリック通信動作開始フレームを送信す
る。このフレームを受信した各ノードは一斉に図3のサ
イクリックマップでサイクリック通信を再開する。
【0020】次にノード4が図2より古い図5のサイク
リックマップを持って参入した場合を図6のフローにつ
いて説明する。全バージョンNoの比較までは図4と同
じである。比較した結果ノード4のサイクリックマップ
情報が古いと判断されると、ノード4は他のノードに対
し、マップ情報要求フレームを送信し最新情報を要求す
る。
【0021】他のノードは最新バージョンNoおよびサ
イクリックマップ情報フレームにより最新情報を送信す
る。ノード4は受信した情報をEEPROM10及びサ
イクリックマップテーブル12に格納し、コントローラ
6に対しサイクリックマップ変更通知13により通知す
る。コントローラ6はサイクリックマップテーブル12
を参照し、どのノードのサイクリックマップに変更、追
加があったのかを認識し、以後の処理に反映させる。
【0022】ところで上記説明ではサイクリックエリア
の指定をサイクリック先頭アドレスとデータ長で表した
が、エリアを指定できる方法であればこれに限定しな
い。またネットワークをリング形態で記したがこれに限
定しない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、情報処理装置でのみサイクリックマップの作成を許
可することでサイクリックマップの一元管理を行い、異
なるサイクリックマップをもつデータウェイ装置である
ノードがネットワークに参入した場合、サイクリックマ
ップ制御部により最新バージョンのサイクリックマップ
に統一し、最新サイクリックマップをコントローラに通
知するように構成したので、オンラインのままサイクリ
ックエリアを変更することが可能となり、柔軟なシステ
ムを構築することが可能という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるサイクリック通信を
行うデータウェイ装置をノードとして有するネットワー
クのブロック図である。
【図2】この発明におけるサイクリックマップ図であ
る。
【図3】この発明における図2の新規サイクリックマッ
プ図である。
【図4】この発明におけるサイクリックマップ調停フロ
ーである。
【図5】この発明における図2の旧サイクリックマップ
図である。
【図6】この発明におけるサイクリックマップ調停フロ
ーである。
【図7】ネットワークにおける送信権の移動を表した従
来のデータウェイ装置のブロック図である。
【図8】従来のサイクリック通信におけるサイクリック
マップ図である。
【図9】従来のサイクリック通信におけるサイクリック
割り当て図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 ノード 5 ローカルエリアネットワーク 6 コントローラ 7 情報処理装置 9 サイクリックマップ制御部 10 メモリ(EEPROM) 11 サイクリックメモリ 12 サイクリックマップテーブル 13 サイクリックマップ変更通知

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントローラが接続されたノードを複数
    接続したローカルエリアネットワークを有するデータウ
    ェイ装置において、情報処理装置からのサイクリックマ
    ップ情報の管理・監視及びサイクリック通信を制御する
    サイクリックマップ制御部と、電源のON/OFFに拘
    らず前記サイクリックマップ情報を格納するメモリと、
    前記コントローラからのサイクリックデータ及び前記ロ
    ーカルエリアネットワークから受信したサイクリックデ
    ータを格納するサイクリックメモリと、現在のサイクリ
    ックマップ情報を格納するサイクリックマップテーブル
    とを前記各ノード内に備え、前記サイクリックマップ制
    御部から前記コントローラへサイクリックマップ変更通
    知を行なうことを特徴とするデータウェイ装置。
  2. 【請求項2】 複数ノードのサイクリックエリアをある
    1つのノードから全て設定できるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のデータウェイ装置。
  3. 【請求項3】 唯一の情報処理装置から各ノードにサイ
    クリックマップ情報を設定し該情報処理装置で現状のサ
    イクリックマップを一元管理することを特徴とする請求
    項1記載のデータウェイ装置。
JP3310308A 1991-11-26 1991-11-26 データウェイ装置 Expired - Lifetime JP2566350B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3310308A JP2566350B2 (ja) 1991-11-26 1991-11-26 データウェイ装置

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Publication Number Publication Date
JPH05153114A JPH05153114A (ja) 1993-06-18
JP2566350B2 true JP2566350B2 (ja) 1996-12-25

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