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JP2565652B2 - インターネットワーキング・パケット経路指定装置 - Google Patents

インターネットワーキング・パケット経路指定装置

Info

Publication number
JP2565652B2
JP2565652B2 JP5308196A JP30819693A JP2565652B2 JP 2565652 B2 JP2565652 B2 JP 2565652B2 JP 5308196 A JP5308196 A JP 5308196A JP 30819693 A JP30819693 A JP 30819693A JP 2565652 B2 JP2565652 B2 JP 2565652B2
Authority
JP
Japan
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packet
control means
packets
network
queue
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5308196A
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English (en)
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JPH06237270A (ja
Inventor
マイケル・シー・ヤン
イ・ジ=シル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH06237270A publication Critical patent/JPH06237270A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2565652B2 publication Critical patent/JP2565652B2/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/66Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/15Interconnection of switching modules
    • H04L49/1515Non-blocking multistage, e.g. Clos
    • H04L49/1523Parallel switch fabric planes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/90Buffering arrangements
    • H04L49/901Buffering arrangements using storage descriptor, e.g. read or write pointers

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全般的にはインターネ
ットワーキング・ユニット・アーキテクチャに関し、具
体的には、コマンドおよびデータのトラフィック処理、
パケット処理およびバッファの管理というタスクを並列
に処理するように設計されたスケーラブル並列インター
ネットワーキング・ユニット・アーキテクチャに関す
る。
【0002】本発明では、ネットワークのネットワーク
化、すなわちネットワーク相互接続またはインターネッ
ト化と称する手順の概念を用いる。
【0003】
【従来の技術】インターネット化は、1970年代初期
にDARPA(米国防衛先進研究計画局)で最初に開発
された。同局は、異なるパケット・ネットワークを相互
接続して、それを使用するコンピュータが、その相互接
続を構成するネットワークの種類やその数を顧慮せずに
通信できるようにする方法を探していた。2つ以上のネ
ットワークを接続し、あるネットワークから次のネット
ワークにパケット・トラフィックをパスする、ゲートウ
ェイ(またはインターネットワーキング・ユニット)と
称する特殊プロセッサが開発された。
【0004】情報を送るため、プロセッサは、原始アド
レスと宛先アドレスを含むパケットを作成し、その局所
ネットワークが必要とするフォーマットでパケットをカ
プセル化する。その後、コンピュータは、その後の処理
および伝送のために、適当なインターネットワーキング
・ユニット(IWU)にパケットを経路指定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】IWUの2つの重要な
タスクは、パケットの緩衝および交換である。緩衝作業
には、主バッファ中でパケットを受け取ること、および
主バッファ・メモリからこれらのパケットを送出するこ
とが含まれる。交換作業は、送出の宛先を決定するこ
と、および隣接ネットワーク・プロトコルの要求に応じ
てパケットのフォーマットを修正することである。
【0006】パケット交換環境では、媒体速度、動作プ
ロトコル、ネットワーク・トラフィックなどのネットワ
ークの相違があるため、一般に蓄積交換と称する緩衝お
よび交換が必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1態様では、あ
るネットワークからパケットを受け取って記憶し、その
パケットを処理し、別のネットワークにそのパケットを
転送するためのインターネットワーキング・ユニット
(IWU)を提供する。このIWUは、パケット記憶用
のパケット・メモリと、パケット・メモリに結合され
た、パケットを編成しパケット・メモリ内に維持するた
めの背景バッファ制御機構手段とを含む。また、前景バ
ッファ制御機構も含まれ、背景バッファ制御機構は、前
記背景バッファ制御機構との間でパケットを転送するた
めに、前景バッファ制御機構とパケット・メモリの間に
結合される。各ネットワークはそれぞれ、ネットワーク
制御機構を有し、各ネットワーク制御機構は、ネットワ
ークから前景バッファ制御機構へのパケットの送出と前
景バッファ制御機構からネットワークへのパケットの受
取を制御するように、前景バッファ制御機構に結合され
る。
【0008】本発明のもう1つの態様では、あるネット
ワークからパケットを受け取って記憶し、そのパケット
を処理し、別のネットワークにそのパケットを転送する
ためのインターネットワーキング・ユニット(IWU)
を提供する。このIWUは、パケット・メモリ用の複数
のパケット・メモリと、それぞれ個々のパケット・メモ
リに結合された、パケットを編成し維持するための複数
の背景バッファ制御機構とを含む。また、複数の前景バ
ッファ制御機構も含まれる。接続交換機が、前景バッフ
ァ制御機構のうちのどれかと背景バッファ制御機構のう
ちのどれかの間でパケットを転送するように、複数の背
景バッファ制御機構と複数の前景バッファ制御機構の間
に結合される。
【0009】
【実施例】
I.概観 本発明は、コマンドおよびデータのトラフィック処理、
パケット処理およびバッファ管理の間の様々な並列性を
使用することによって、パケットの蓄積交換を効率的に
する、インターネットワーキング・ユニット(IWU)
を提供する。インターネットワーキング・ユニット・ア
ーキテクチャの例は、係属中の米国特許出願第07/6
51894号明細書に出ている。
【0010】様々な並列性を使用することによって、I
WUは、1)高速非ブロッキング・データ経路、2)パ
ケットの同時受信および送信のための分散バッファ管理
制御、および3)パケット・ヘッダ用とペイロード用の
別々の記憶域とアクセス経路を提供する。
【0011】図1に、本発明と共に使用するのに適し
た、スケーラブルなローエンド・インターネットワーキ
ング・ユニット(IWU)100を示す。
【0012】ローエンドIWU100は、汎用アダプタ
・バス(GAB)104に接続された複数の専用ネット
ワーク制御機構(PMI)102aおよび102bを含
む。PMI102aおよび102bは、ネットワークと
ローエンドIWU100の間でデータのパケットを送信
し受信するための専用インターフェースを提供する。各
PMI102aおよび102bは、それぞれ当該のネッ
トワーク・プロトコルを使用してそのネットワークと通
信し、GAB104プロトコルを使用して他のローエン
ドIWU100と通信する。
【0013】前景バッファ制御機構(FGAM)106
も、GAB104に接続されている。FGAM106
は、フロントエンド・バッファ制御プロセッサとして動
作し、GAB104プロトコルを使用してPMIとイン
ターフェースし、データ読み書き動作を処理する責任を
負う。
【0014】FGAM106はまた、待ち行列メモリ
(QM)108内に、受け取ったパケットの状況を示す
(すなわち、次に処理すべきパケットまたは次に送出す
べきパケットを示す)待ち行列を維持する。しかし、F
GAM106は、パケットが、パケット・メモリ(P
M)112内のどこにどのような形で記憶されるかにつ
いては何も知らない。
【0015】パケットがどこにどのような形で記憶され
るかを知らないフロントエンド・バッファ制御機構を作
成すると、バッファの全体制御が有効に分散されること
に留意されたい。この制御の分散により、より並列性の
高いデータ転送および制御の処理、ならびにより高いス
ケーラビリティが可能になる。
【0016】FGAM106には、PM112内でのパ
ケットの記憶を維持する背景バッファ制御機構(BGA
M)110が接続される。BGAM110は、パケット
をそのそれぞれの部分、すなわちペイロードとヘッダに
分割する責任を負う。したがって、PM112は、2つ
の別々のメモリ、すなわち、受け取ったパケットのペイ
ロード情報を記憶するように指定されたPM/p112
aと、受け取ったパケットのヘッダ情報を記憶するよう
に指定されたPM/h112bに分割される。
【0017】BGAM110は、バックエンド・プロセ
ッサとして動作し、PM112内のどのバッファが空い
ているかを示す空きバッファ・リスト、ならびに現在バ
ッファのどのリンク・リストがパケットを含んでいるか
を示す使用中バッファ・リストを管理する。パケットと
バッファ域に関連する制御情報は、パケット・バッファ
・メモリ(PBM)114内で維持される。
【0018】しかし、BGAM110は、GAB104
への直接アクセス権を有しないことに留意されたい。し
たがって、BGAM110を使用するパケット移動は、
着信であれ発信であれ、FGAM106を経由する。し
たがって、BGAM110によって実行されるバッファ
管理機能は、GAB104から分離される。
【0019】RSCバス120を介してFGAM106
とBGAM110の両方にノード・プロセッサ(NP)
116が接続されている。NP116は、RSCバス1
20を使用して、パケット・ヘッダ情報にアクセスし、
それを処理する。
【0020】ローエンドIWU100は、PMI10
2、FGAM106およびBGAM110の間のデータ
・トラフィックを、NP116によるヘッダ処理と同時
に行えるようにするアーキテクチャを提供する。という
のは、NP116は、GAB104を拘束せずにPM1
12内のパケットにアクセスできるからである。さら
に、BGAM110は、GAB104の活動を妨害せず
に、メモリ管理機能(たとえば、バッファの編成および
維持)を実行できる。
【0021】上で述べたように、ローエンドIWU10
0はローエンドであり、スケーラブルである。FGAM
とBGAMを互いに別々に作成することによって、バッ
ファの制御が分散されているので、複数のローエンドI
WU100を効率的に接続することが可能である。この
相互接続によって、ローエンドIWUより高いスループ
ットを処理できるハイエンドIWUがもたらされる。
【0022】ハイエンドIWUを構成するためには、複
数のローエンドIWU100を、接続マトリックス(C
M)を用いて戦略的に相互接続する。このCMについ
て、図4を参照して簡単に説明する。
【0023】CM402は、BGAM110a〜nを用
いてFGAM106a〜nとNP116a〜nを戦略的
に動的に相互接続して、ハイエンドIWU400を作成
する。この構成を用いると、(1)FGAM106a〜
nが、対応するBGAM110a〜nを介してどのPM
112a〜n内にもパケットを記憶できるようになり、
(2)どのNP116a〜nも、どのBGAM110a
〜nが維持するヘッダにもアクセスして、それを処理で
きるようになり、(3)どのFGAM106a〜nも、
転送のためにどのBGAM110a〜nが維持する情報
にもアクセスできるようになる。
【0024】II.例示的実施例の詳細 A.ローエンド・インターネットワーキング・ユニット
(IWU)100 本発明は、コマンドおよびデータのトラフィック処理、
パケット・ヘッダ処理およびバッファ管理の間の様々な
並列性を利用することによって、パケットの蓄積交換を
効率的にする、インターネットワーキング・ユニット・
アーキテクチャを提供する。
【0025】1.ネットワーク制御機構(PMI)10
図1に戻ると、PMI102aおよび102bが、ネッ
トワークとローエンドIWU100の間の専用インター
フェースを提供する。
【0026】各PMI102aおよび102bは、その
関連ネットワークのプロトコルを使用してそのネットワ
ークと通信できると同時に、GAB104プロトコルを
使用してFGAM106とも通信できる。PMI102
aおよび102bがインターフェースできるネットワー
クの例には、FDDI、イーサネット、トークン・リン
グおよびマイクロチャネルが含まれる。
【0027】さらに、各PMI102aおよび102b
は、ステージング・バッファ・メモリ(図示せず)を含
む。このステージング・バッファ・メモリは、ネットワ
ーク媒体速度とローエンドIWU100の内部バス速度
の潜在的不一致を解決するために、着信データまたは発
信データを一時的に記憶するのに使用される。ステージ
ング・バッファは、粒度が小さく、したがって受信また
は送信をできるだけ速やかに開始できる。このようにし
て、受信または送信の場合に、PMI102aまたは1
02bによってネットワーク・ポートとPM112の間
に導入される待ち時間遅延が最小になる。
【0028】さらに、各PMI102aおよび102b
は、受信の開始、未使用バッファの割振り、受信パケッ
トの待ち行列化、送信すべきパケットの検索、パケット
送信成功後のバッファ域の解放、および他の様々な待合
せ状況検査動作に関する命令を、FGAM106に発行
する能力を有する。
【0029】本発明の例示的実施例では、PMI102
aおよび102bが、図2に示したアーキテクチャを用
いて実施される。
【0030】2つの2重ポート・メモリ202および2
04が、FGAMとの間を流れるパケット・データ(図
2)のための弾力性とステージング・バッファ・メモリ
を提供する。これらのデータ・バッファはそれぞれ、そ
の入力にバイト境界合せ論理機構206および208を
有する。このデータ・バッファ・メモリの一方または両
方の出力に、専用データ・フィルタ210および212
が存在し得る。
【0031】アウトバウンド・データ・バッファ・メモ
リの入力にあるバイト境界合せ論理機構206は、PM
内の任意のバイトに対して境界合せされたパケットの転
送を可能にする(図2)。インバウンド・データ・バッ
ファ・メモリの入力にあるバイト境界合せ論理機構20
8は、ネットワーク・インターフェースまたは局所バス
・インターフェースからのワード内のバイトの任意の境
界合せを可能にする。
【0032】レジスタおよびカウンタ機能ブロック21
4は、PMに対するアドレスを生成し、FGAM要求を
構築し処理するのに使用される。
【0033】2.汎用アダプタ・バス(GAB)104 図4を参照すると、GAB104aおよび104bは、
PMI102a〜nとFGAM106a〜nがそれを介
して通信するバスである。本発明の例示的実施例では、
ハイエンドIWU400は、それぞれ異なる速度を有す
る複数のGABすなわちGAB104aおよび104b
をサポートできる。GAB104aは、80ナノ秒のサ
イクルで動作するように設計され、GAB104bは、
40ナノ秒のサイクルで動作するように設計される。こ
の能力は、既存のPMIならびに新技術を用いて設計さ
れた新型PMIと互換性を有するように、どちらの速度
でも動作できるFGAMによって提供される。
【0034】3.前景バッファ制御機構(FGAM)1
06 図2および図4を参照すると、FGAM106は、フロ
ントエンド・プロセッサとして、GAB104プロトコ
ルを使用してPMI102とインターフェースし、デー
タ読み書き動作を処理する責任を負う。
【0035】FGAM106はまた、着信待ち行列と発
信待ち行列を維持し、待合せ情報(または待ち行列テー
ブル項目(QTE))を、待ち行列メモリ(QM)10
8内にパケット用のリンク・リストの形で維持する。
【0036】図5に、QTEのフォーマットを示す。Q
TEは、2つの16ビット・ワードを含む。ワード0で
は、ビット15ないし14がパケット・タイプを示し、
ビット13ないし0が正方向リンクを示す。ワード1で
は、ビット15ないし14がトラフィック・タイプを示
し、ビット13ないし0が逆方向リンクを示す。QTE
には、パケット検索情報が含まれず、したがって、FG
AMは、BGAMと通信している時には、QTE ID
を使用する。
【0037】4.待ち行列メモリ(QM)108 各FGAM106には、1つの待ち行列メモリ(QM)
108が関連する。QM108は、上述のQTEを記憶
するのに使用される。
【0038】5.背景バッファ制御機構(BGAM)1
10 BGAM110は、FGAM106に接続される。BG
AM110は、背景プロセッサとして、空きバッファ・
リストを管理し、記憶されたパケットを、バッファ域の
リンク・リストとして管理する。
【0039】パケットに関する制御情報(パケット・テ
ーブル項目(PTE))とバッファに関する制御情報
(バッファ・テーブル項目(BTE))は、PBM11
4内で維持される。
【0040】図6に、空きリスト内のPTEのフォーマ
ットを示し、図7に、使用中のPTEのフォーマットを
示す。図6には、2つの32ビット・ワードが示されて
いる。ワード0のビット14ないし0は次の空きPTE
ポインタを示し、ワード0の残りのビットとワード1は
未使用である。
【0041】図7にも、2つの32ビット・ワードが示
されている。ワード0のビット31ないし29はパケッ
ト状態を示し、ビット28ないし24は予約済みであ
り、ビット24はこのPTEがそのパケットを記憶する
バッファ・グループの最初のバッファ用であるかどうか
を示し、ビット23ないし16はそのパケットを記憶す
るのに使用されるバッファの数を示し、ビット14ない
し0は現BTE IDを示す。ワード1のビット30な
いし16はこのパケットの第1BTEのIDを示し、ビ
ット14ないし0はこのパケットの最終BTEのIDを
示す。
【0042】図8に、BTEのフォーマットを示す。各
BTEは、1つの32ビット・ワードであり、ビット3
1ないし24はバッファ・オフセットを示し、ビット2
3ないし16はバイト数を示し、ビット15は0バイト
・バッファを示し、ビット14ないし0は次バッファ・
ポインタを示す。
【0043】図9に、QTE、PTEおよびBTEの間
の関係を概略的に表す。図9からわかるように、QTE
500aのワード0はQTE500bを指し、そのQT
E500bのワード0はQTE500cを指し、QTE
500cのワード1はQTE500bを指し、そのQT
E500bのワード1はQTE500aを指す。
【0044】各QTEは、PTEに直接マッピングされ
る。たとえば、QTE500aは、PTE600aに直
接マッピングされ、PTE600aのワード1は、第1
BTE700a1と最終BTE700a3へのポインタを
含む。
【0045】図2を参照して、データ構造全体の動作と
その関係を示す以下の例について説明する。PMI10
2aは、パケットを送信しようとする時、FGAM10
6に受信要求(Request−Reception)
(RRx)プリミティブを発行する。FGAM106
は、擬似バッファ・ポインタであるQTE IDでPM
I102aに応答する。PMI102aは、QTE I
Dを、擬似PM内のあるバッファの開始アドレスとして
解釈するが、PMI102aからのデータは、FGAM
106に書き込まれる。
【0046】QTE IDを得るために、FGAM10
6は、BGAM110にパケット受信の開始を知らせ、
BGAM110は、空きPTEと初期BTEを割り振
る。BTE IDは、バッファ空間の開始アドレスに直
接マッピングされるので、BGAM110は、パケット
・データを受け入れる用意ができている。その後、BG
AM110からの応答として、PTE IDをFGAM
106に返す。その後、FGAM106は、このPTE
IDを使用して、必要なQTEを割り振る(ハイエン
ドIWU内の場合、BGAM IDも必要)。FGAM
106がGAB104上のPMI102aからデータを
受け取ったならば、FGAMは、BGAM110が正し
い内容を保持できるようにするために、BGAM110
にQTEIDを与える。
【0047】FGAM106はまた、データ移動が開始
されるたびに、PMI102aから供給されるオフセッ
トを使用して、データ転送を再開する点をBGAM11
0に知らせる。BGAM110は、望ましくは、そのオ
フセットに関係する現バッファ(BTE)を追跡するこ
とに留意されたい。受信の進行につれてより多くのバッ
ファが必要になる場合、PMI102aは、より多くの
バッファを得るためにバッファ要求(Request−
Buffer)(RB)プリミティブを発行する。しか
し、FGAM106は、擬似バッファ・ポインタとし
て、必ず同じQTE IDで応答する。すなわち、FG
AM106は、データ転送の進行を追跡しない。BGA
M110は、FGAM106から0のオフセットが渡さ
れるのを検出した時に、自動的に新しい空のBTEを割
り振る。
【0048】パケット・データ移動はすべて、接続指向
プロトコルを介してBGAM110によってサービスさ
れるので、BGAM110とFGAM106の間にアド
レス・バスが存在する必要はない。
【0049】6.パケット・メモリ(PM)112 各BGAM110には、1つのパケット・メモリ(P
M)112が関連付けられる。PM112は、2つの別
々のメモリ、すなわち、パケットのペイロード情報を記
憶するためのPM/p112aと、パケットのヘッダを
記憶するためのPM/h112bに分割される。
【0050】PM/p112aは、メモリのバッファと
して編成される。例示的実施例では、各バッファは25
6個の連続したバイトである。同様に、PM/h112
bは、メモリのバッファとして編成され、その各バッフ
ァは32個の連続したバイトである。
【0051】7.パケット・バッファ・メモリ(PB
M)114 各BGAM110には、パケット・バッファ・メモリ
(PBM)114も関連付けられる。PBM114は、
上述のようにPTEとBTEを記憶するのに使用され
る。
【0052】8.ノード・プロセッサ(NP)116 NP116は、RSCバスを介してFGAM106とB
GAM110の両方に接続される。NP116は、受け
取られ、PM/h112bに記憶されたパケット・ヘッ
ダを処理する。
【0053】図3の流れ図を参照すると、この処理ステ
ップは、基本的に、FGAM106と通信して、次に処
理すべきパケットを決定するステップ300を含む。N
P116は、次に処理すべきパケットのIDを含む、F
GAM106のプロセッサ待ち行列にアクセスするた
め、RSCバス120を介してFGAM106と通信す
る。
【0054】NP116は、次のパケットがどれかわか
ると、バッファ管理を制御するBGAM110を介して
そのパケットのヘッダにアクセスする(ステップ30
2)。NP116は、パケットIDを使用して、RSC
バス120を介してBGAM110に、PM/h112
bから対応するヘッダを検索するよう要求する。
【0055】次に、NP116は、元のヘッダを、その
パケットの宛先のネットワークと互換性を有するヘッダ
に変換する(ステップ304)。NP116の変換能力
の範囲は、応用例に依存することに留意されたい。下記
の応用例の節で説明するように、NP116が、データ
・リンク層、ネットワーク層またはその両方のどれでフ
ォーマットを変換するのかは、ハイエンドIWU400
が相互接続するネットワークのタイプによって決まる。
【0056】NP116は、BGAM110を介して、
元のヘッダを、そのパケットの新しいヘッダで置換する
(ステップ306)。処理の後、NP116は、RSC
バス120を介してBGAM110に、PM/h112
b内の元のヘッダを、新しい変換済みのヘッダで置換す
るようさらに要求する。
【0057】最後に、NP116は、RSCバス120
を介してFGAM106にその特定のパケットを待ち行
列に入れるよう要求する。言い換えると、NP116
は、この特定のパケットが送信の用意ができていること
をFGAM106に知らせる(ステップ308)。
【0058】NP116は、ある既知のネットワーク・
フォーマットから別の既知のネットワーク・フォーマッ
トへの変換を実行するので、NP116の実施態様は当
業者には周知である。ネットワーク・アーキテクチャ層
および関連プロトコルの詳細な議論は、共に参照によっ
て本明細書に組み込まれる、G.E.カイザー(Keise
r),"Local Area Networks",1
989 McGraw−HillおよびR.J.シプサ
ー(Cypser),"Communicationsfor
Cooperating Systems",1991
Addison−Wesleyに出ている。
【0059】B.ハイエンドIWU400 図4に戻って、ハイエンドIWUを構成するには、複数
のローエンドIWU100を、CM402を用いて戦略
的に相互接続する。
【0060】CM402は、BGAM110a〜nを用
いてFGAM106a〜nとNP116a〜nを戦略的
かつ動的に相互接続して、ハイエンドIWU400を作
成する。基本的なバッファ制御の責任をFGAM106
aとBGAM110aに分割すると、ハイエンドIWU
にとって特に有利である。というのは、これによって、
並行して(1)どのFGAM106a〜nも、対応する
BGAM110a〜nを介してどのPM112a〜n内
にもパケットを記憶することができ、(2)どのNP1
16a〜nも、どのBGAM110a〜nが維持するヘ
ッダにもアクセスし、それを処理することができ、
(3)どのFGAM106a〜nも、転送のためにどの
BGAM110a〜nが維持する情報にもアクセスする
ことができる構成が可能になるからである。
【0061】1.接続マトリックス(CM)402 CM402とその動作を、例を用いて説明する。
【0062】受信要求コマンド(RRx)をFGAM
iが受け取ると、FGAM iは、CM402に対し
て、その時点でどのFGAMにも割り当てられていない
任意のBGAMに関する接続要求を行う。この場合、C
M402が、その接続要求とRRxコマンドをBGAM
jに転送するものと仮定する。BGAM jが接続要
求を許可すると、接続が確立される。CM402は、F
GAM iがその要求を取り下げるまで接続を保持す
る。パケットを記憶する前に、BGAM jは、FGA
M iの要求にその番号jとPTE IDで応答し、後
でそのパケットを突き止められるようにする。
【0063】CM402はまた、送信およびヘッダ処理
を行う時に特定のBGAMに接続することを求めるFG
AM106a〜nからの要求を受け入れる。同じBGA
M110aを待っているFGAM106a〜nが複数存
在する時には、特定のBGAM 110aを最も最近に
使用したものまたは最も重要性の低いものが最も低い優
先順位を有する、優先順位付け方式を実施することがで
きる。
【0064】図10に、CM402の機能ブロック図を
示す。突合せ方針は、中央スケジュール機構(SCHE
D)902によって実施される。FGAM106a〜n
(NP116a〜n)からの要求とBGAM110a〜
nからの状況情報を集めることによって、SCHED9
02は、分離機構904を個別に制御する信号を生成す
る。同じBGAM110a〜nにアクセスするFGAM
106a〜nまたはNP116a〜nが2つ存在するこ
とはできない。FGAM106a〜nは、FGAM10
6a〜nと同数のBGAM110a〜nが存在する限
り、空きBGAM110a〜nからバッファを問題なく
取得できるはずである。
【0065】2.待合せおよびサービス・バス(QS
B)404 図4に戻って、CM402に関する上記の説明は、受信
側のFGAM106a〜nが、PM112a〜n内にパ
ケットを記憶する方式を提示したものである。しかし、
FGAM106a〜nは、待合せおよびサービス・バス
(QSB)404によって送信を処理する別のFGAM
106に、パケット検索情報を転送することができる。
【0066】たとえば、パケットの宛先が、関連NP1
16aからの助けによってFGAM106aにわかるよ
うになると、FGAM106aは、QSB404を使用
して、パケット宛先と検索情報の両方を同報通信する。
すべてのFGAM106b〜nは、他のFGAMが同報
通信している間、それを聴取する必要がある。その送信
を処理するFGAM106b〜nだけが、このバスから
パケット検索情報を取り、その情報を当該の発信待ち行
列に付加する。QSB404は、初期設定中の他のタイ
プのFGAM調整にも有用である。
【0067】III.動作 A.プリミティブ 以下に、FGAM106a〜n、BGAM110a〜n
およびCM402の間での相互作用と機能性を定義する
プリミティブのリストを示す。プリミティブを、FGA
M106とそれに接続されたBGAM110とによって
実行される処置に関連して説明する。接続が要求され、
SCHED902を介して許可された後は、CM402
は、FGAM106とBGAM110の間で透過的とみ
なされる。
【0068】受諾(accept):各FGAMに、シ
ステム初期設定時に1組の待ち行列が割り当てられる。
これらの待ち行列は、NPまたはPMIと関連付けられ
る。
【0069】作成(create):FGAMは、PM
Iからパケットを受け取るまたは作成することを求める
要求を受け取った時、このプリミティブを発行する。F
GAMは、SCHEDに接続要求を送り、CMを介して
このプリミティブを送る。接続されたBGAMは、その
IDと空きパケットのID番号(PID)で応答する。
FGAMは、QM内でQTEを一義的に識別する(BG
AM ID、パケットID)対を記録する。BGAM
は、空きPTEプールの先頭からPTEを割り振る。割
り振られたPTEは、単一のバッファ・パケットに設定
される。その後、BGAMは、それ自体のIDの後にこ
のPTE IDを付加して、一義的なQTE IDとF
GAMへの応答を形成する。BGAMはまた、空きBT
Eプールから空きBTEを事前割り振りする。
【0070】書込(write):FGAMは、パケッ
ト・データをPMに転送する時、このプリミティブを発
行する。これを行うには、まず、パケットのQTE I
Dによって指定されるBGAMに接続を要求する。接続
されたならば、PIDをBGAMに送り、その後にパケ
ット・データを送る。最初のプリミティブに続いて、パ
ケット・データを、1サイクルに1ワードずつ、BGA
Mにストリーム転送する。このプリミティブを受け取っ
た後、BGAMは、PIDを使用してPTEを検索し、
データをPMに書き込む。カウンタを使用して、受け取
ったデータのバイト数を累計する。現バッファがある閾
値まで満たされた時、空きBTEプールから新規バッフ
ァを割り振る。新規バッファを使用したならば、PTE
に対して下記の動作を実行する。 (1)PTEの最終BTE IDを、パケットの成長を
反映するように更新する (2)PTEのバッファの数を1つ増分する (3)前の完了したバッファのバイト数とオフセットを
記録する (4)カウンタ・レジスタの値だけパケット長を増加
し、カウンタを0にリセットする
【0071】書込プリミティブは、FGAM−BGAM
接続のスケジューリングに応じて、パケット生成中に何
回でも発行できる。現ポインタは、データ・ストリーミ
ングが停止する時だけ更新される。また、パケット長
は、カウンタ値によって更新される。パケットがパケッ
ト生成段階にない場合には、カウンタは使用されないこ
とに留意されたい。
【0072】オープン(open):FGAMは、待ち
行列の先頭にあるパケットにサービスするため、このプ
リミティブを発行する。パケットのQTE IEに応じ
て、FGAMは、指定されたBGAMへの接続を要求
し、「パケットをオープンする」要求をそのBGAMに
渡す。BGAMは、このプリミティブを受け取ると、パ
ケットのPTEを検索する。その後、BGAMは、現ポ
インタをパケットの先頭にリセットして、それに続く読
取プリミティブに備える。PSはまた、必要ならパケッ
トの新しい状況を反映するように修正される。
【0073】読取(read):FGAMは、パケット
・データを読み取る時、このプリミティブを発行する。
指定されたパケットの残りのパケット長が、どのデータ
よりも前にBGAMから来ることが期待される。パケッ
ト末尾標識に出会った時、FGAMは、読取りを停止
し、接続要求を取り下げる。このプリミティブを受け取
った後、BGAMは、受け取ったPIDを使用してPT
Eを検索し、PMから読取り中のデータの現ポインタを
得る。BGAMはまず、第1BTE ID、最終BTE
IDおよび現ポインタに応じて、残りのパケット長を
計算する。残りの長さは、最初の応答としてFGAMに
返される。その後、BGAMは、一時に1サイクルずつ
データ・ワードを供給し始める。現バッファを使い果た
す前に、BTE連鎖を追跡することによって、次のバッ
ファを突き止める。現ポインタは、次に読み取るべきデ
ータを指す。書込プリミティブと同様に、読取プリミテ
ィブも、通常はパケット消費期間中に複数回発行され
る。
【0074】除去(purge):媒体からの着信デー
タによってPMIがオーバーランしているなど、何らか
の例外条件のために、生成中または処理中のパケットが
脱落する可能性がある。QTE IDに従って、接続要
求を所期のBGAMに発行する。このプリミティブを受
け取ると、BGAMは、指定されたPTEを空きPTE
プールに解放し、割り振られたすべてのBTEを空きB
TEプールに返す。
【0075】クローズ(close):FGAMは、あ
るパケットで作業を終えた時、そのパケットをNPまた
はPMIに対して待ち行列化する。指定された待ち行列
が、FGAMにとって局所的なものである場合、そのF
GAMは、QTEを局所待ち行列の二重リンク・リスト
にリンクする。そうでない場合、FGAMは、QSBバ
スの所有権を要求する。許可されたならば、FGAM
は、宛先待ち行列IDとそれに続いてQTE IDをそ
のバス上で同報通信する。すべてのFGAMは、常時Q
SBバスを監視している。同報通信された待ち行列が局
所的なものとわかった場合、そのQTE IDをコピー
し、指定された待ち行列にリンクする。BGAMは使用
されない。
【0076】消去(erase):このプリミティブに
は、パケットの先頭からの削除と末尾からの削除の2種
類がある。パケット・データは、パケット・ヘッダが収
縮している場合には先頭から削除され、データを削除す
べき場合、たとえばフレーム検査シーケンス(FCS)
の場合には、末尾から削除される。FCSは、通常はP
MIによって剥ぎ取られることに留意されたい。受け取
ったPIDに応じて、所与のバイト数だけパケット長を
減らす。BTEを、この減少の結果を反映するように更
新する。この縮小の結果、空のバッファが生じる場合、
第1BTE IDまたは最終BTE IDが変更され
る。
【0077】lseek:FGAMは、BGAM内のP
TEの現ポインタを、現在の現ポインタ位置に対する相
対的なオフセットにセットするため、このプリミティブ
を発行する。正負どちらのオフセットも許容されること
に留意されたい。QTE IDに応じて、FGAMは、
そのパケットを監視するBGAMに接続を要求する。許
可されたならば、オフセット値とタイプをBGAMに送
る。BGAMは、現ポインタにオフセットを加算するこ
とによって、パケットの現ポインタ値を更新する。その
結果得られる現ポインタが負になる場合、このプリミテ
ィブは、BTE連鎖の先頭に余分のバッファを追加す
る。このプリミティブは、パケット空間を増加させるだ
けであることに留意されたい。書込プリミティブを発行
することによって、有効なデータを書き込むことができ
る。
【0078】B. 図11に、ハイエンドIWU400の機能的構成要素間
の相互作用を例示するため、PMIから16バイト・パ
ケットを受け取るステップを、マシン・サイクル単位で
示す。
【0079】まず、PMIは、GABバス要求(BR)
信号から開始し、FGAMからのバス許可(BG)信号
を待つ。BGを検出したならば、PMIは、バス・ビジ
ー(BSY)信号を活動化することによって、次サイク
ルにバス所有権を保持し、RRx信号を発行する。RR
xの検出後、FGAMは、CMに、空きBGAMを要求
する接続要求(CR)信号を発行し、RRxを転送す
る。接続の確立は、接続許可(CG)信号によってFG
AMに示される。それと同時に、RRx信号が、BGA
Mに転送される。その後、BGAM IDとパケットI
Dからなる応答(res)が、FGAMとPMIに2サ
イクルかけて伝播される。応答を生成した後、BGAM
は、次のPTEとBTEを用意し、PTE情報の最初の
2ワードを記録するなど、何らかのハウスキーピング作
業を開始する。
【0080】応答がPMIに返されると、PMIは、最
初の4バイト・ワード(d1)をFGAMに書き込む。
その後、FGAMは、CR信号と書込要求(Wrq)信
号をCMに発行する。その後、CG信号がCMからFG
AMへ生成されるのと同時に、Wrq信号がBGAMに
転送される。FGAMがCG信号を検出した後に、応答
(r1)がPMIに送り返され、データ・ワードがBG
AMに転送される。FGAMとBGAMの間のデータ・
ワードはD#、応答はR#によって示される(ただし、
#は1ないし4である)。
【0081】最後に、PMIは、待機(ENQ)信号を
発行し、それが、BGAMに伝播され、その結果、PT
E情報の最後の部分が記録される。伝播経路内のFGA
Mは、CMからの確認のCG信号の後に、QSBバス要
求(QBR)信号を活動化する。FGAMは、QSB許
可(QBG)信号を受け取った後に、待合せ制御(QB
C)信号を発行する。このQBC信号は、パケットのア
ドレスと送信待ち行列のアドレスを含む。すべてのFG
AMがQBC信号を聴取し、送信待ち行列を管理するF
GAMが、バスからこの情報を取って、そのパケットを
QTEフォーマットで待機させる。この動作は、空きQ
TEの準備によって完了し、FGAMは、次の待機動作
の用意ができる。
【0082】C.応用例 図4を参照すると、ハイエンドIWU400は、異なる
応用例で異なる使い方をすることができる。
【0083】たとえば、ハイエンドIWU400をルー
タとして使用することができる。ハイエンドIWU40
0を、共通のネットワーク層プロトコルを有する2つの
光ファイバ分散データ・インターフェース(FDDI)
間のネットワーク・ルータとして使用する場合、フォー
マットが異ならないので、NP116は、パケットを転
送する前にパケット・ヘッダ内の宛先アドレスを修正す
るだけでよい。
【0084】もう1つの例が、ゲートウェイとして使用
されるハイエンドIWU400である。ハイエンドIW
U400は、TCP/IPを使用するFDDIネットワ
ークとXNS/IDPを使用するイーサネット・ネット
ワークの間のゲートウェイとして使用できる。この場
合、ネットワーク層を含めて、この層までのフォーマッ
トが異なる。動作に当たっては、イーサネット・フレー
ムが、その関連PMIに到着し、そのイーサネット・フ
レームのカプセル化フォーマットが、PMIによって剥
ぎ取られ、データ・パケットが、IDPフォーマットで
記憶される。次に、NP116が、パケットのフォーマ
ットをIDPからTCP/IPに変換し、宛先アドレス
に適当な修正を加える。最後に、TCP/IPパケット
を、その宛先に転送し、そこで、中間PMIがそれをF
DDIフォーマットにカプセル化する。
【0085】上記の例では、PMIは、IWUに入るデ
ータのデータ・リンク層に関連するカプセル化フォーマ
ットを剥ぎ取り、あるいはIWUから出るデータのデー
タ・リンク層に関連するカプセル化フォーマットを追加
するように設計される。ただし、この剥ぎ取り機能と追
加機能をNP内で実施して、NPが様々な層(たとえば
データ・リンク層、ネットワーク層、トランスポート
層)のそれぞれのフォーマット変換を実行するようにす
ることもできる。
【0086】IV.性能 光ファイバ分散データ・インターフェース(FDDI)
ネットワークをターゲット接続機構として使用して、こ
のアーキテクチャに対する試験を行った。
【0087】平均パケット到着時間と対数分布の平均パ
ケット・データ長の様々な組合せを使用して、ネットワ
ーク・トラフィックを生成する。すべてのPMIからの
総合パケット受信によってスループットを測定して、こ
のアーキテクチャの性能を判定する。
【0088】図12および図13に、IWUのMbps
(メガビット毎秒)単位とKpps(千パケット毎秒)
単位の総合スループットを示す。この結果から、IWU
が、ボトルネックとならずにすべてのFDDIトラフィ
ック・タイプを処理できることが示される。
【0089】
【発明の効果】本発明によって、コマンドおよびデータ
のトラフィック処理、パケット処理およびバッファ管理
の間の様々な並列性を使用することによって、パケット
の蓄積交換を効率的にする、インターネットワーキング
・ユニット(IWU)が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明と共に使用するのに適したローエンド・
スケーラブルIWUシステムの機能ブロック図である。
【図2】本発明と共に使用するのに適したPMIの高水
準機能ブロック図である。
【図3】図1のIWU内で使用するのに適したノード・
プロセッサの処理ステップを示す流れ図である。
【図4】図1のローエンドIWUを複数使用するハイエ
ンドIWUシステムの機能ブロック図である。
【図5】図1および図4のシステムで使用するのに適し
た待ち行列テーブル項目(QTE)のフォーマットを示
す図である。
【図6】図1および図4のシステムで使用するのに適し
たパケット・テーブル項目(PTE)のフォーマットを
示す図である。
【図7】図1および図4のシステムで使用するのに適し
たパケット・テーブル項目(PTE)のフォーマットを
示す図である。
【図8】図1および図4のシステムで使用するのに適し
たバッファ・テーブル項目(BTE)のフォーマットを
示す図である。
【図9】図5に示したQTEと、図6および図7に示し
たPTEと、図8に示したBTEの間の関係を概略的に
表す図である。
【図10】図4の接続マトリックスの詳細を示す図であ
る。
【図11】図4のハイエンドIWUの動作のタイミング
の例を示す図である。
【図12】2つの光ファイバ分散データ・インターフェ
ース(FDDI)を備える場合の図4のIWUのスルー
プットを、メガビット毎秒(Mbps)単位で示す図で
ある。
【図13】2つのFDDIを備える場合の図4のIWU
のスループットを、キロパケット毎秒(Kpps)単位
で分析して示す図である。
【符号の説明】
100 ローエンド・インターネットワーキング・ユニ
ット(IWU) 102 ネットワーク制御機構(PMI) 104 汎用アダプタ・バス(GAB) 106 前景バッファ制御機構(FGAM) 108 待ち行列メモリ(QM) 110 背景バッファ制御機構(BGAM) 112 パケット・メモリ(PM) 114 パケット・バッファ・メモリ(PBM) 116 ノード・プロセッサ(NP) 120 RSCバス 402 接続マトリックス(CM) 404 待合せおよびサービス・バス(QSB) 500 QTE 700a1 第1BTE 700a3 最終BTE 902 中央スケジュール機構(SCHED)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 13/08 9466−5K H04L 11/20 B 13/10 (72)発明者 イ・ジ=シル アメリカ合衆国10598、ニューヨーク州 ヨークタウン・ハイツ、トレローン・ス トリート 2474 (56)参考文献 特開 昭62−230134(JP,A) 特開 平4−316247(JP,A) 特開 昭58−171154(JP,A) 特開 昭62−181551(JP,A) 特開 昭62−185427(JP,A) 特開 昭63−5641(JP,A) 特開 昭63−50137(JP,A) 特開 昭63−287231(JP,A) 特開 昭64−7745(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケットを用いて通信する複数のネットワ
    ークを有するシステムにおいて、複数のネットワークの
    1つからのパケットを受信しかつ記憶し、前記パケット
    を処理し、及び複数のネットワークの他のものにパケッ
    トを転送するための、並列で、スケーラブルなインター
    ネットワーキング・パケット経路指定装置であって、 そのそれぞれが、複数のネットワークのいずれかからの
    パケットを受信し、受信したパケットの待ち行列の状況
    を維持し、パケットを転送するための複数の第1の制御
    手段と、 前記複数の第1の制御手段によって受信され転送された
    パケットを記憶するための複数のパケット・メモリ手段
    と、 そのそれぞれが、前記複数のパケット・メモリ手段の別
    々の1つに結合され、前記第1の制御手段から転送され
    たパケットを受信し、及びそれぞれのパケット・メモリ
    手段内のパケットを編成し維持するための、前記第1の
    制御手段とは別の、複数の第2の制御手段であって、前
    記複数の第2の制御手段は前記複数の第1の制御手段と
    同時にかつ独立して動作するものと、 前記複数の第1の制御手段のいずれか1つと前記複数の
    第2の制御手段のいずれか1つとの間でパケットを転送
    するための、前記複数の第1の制御手段と前記複数の第
    2の制御手段との間を結合する接続スイッチ手段と、 第1の制御手段のそれぞれと前記接続スイッチ手段とを
    結合する複数のノード・プロセッサ手段であって、各ノ
    ード・プロセッサ手段は、(1)前記各第1の制御手段
    のからの記憶されたパケットの状況を獲得し、(2)前
    記接続スイッチ手段と第2の制御手段を通ってパケット
    ・メモリ手段からのパケットにアクセスし、(3)パケ
    ットをそれらの発信元及び宛先に基づいて処理し、
    (4)前記接続スイッチ手段と第2の制御手段を通って
    処理されたパケットを前記パケット・メモリ手段内に戻
    して記憶し、(5)第1の制御手段を通って前記パケッ
    トの待ち行列の状況を更新するために、前記複数のノー
    ド・プロセッサは前記第1及び第2の制御手段と同時に
    かつ独立に動作するものである、 インターネットワーキング・パケット経路指定装置。
  2. 【請求項2】さらに、前記複数のネットワークがそれぞ
    れネットワーク制御機構手段を有し、各ネットワーク制
    御機構手段が前記複数の第1の制御手段の1つに結合さ
    れ、各前記ネットワーク制御機構手段がそのそれぞれの
    ネットワークから前記第1の制御手段へのパケットの送
    信と、前記第1の制御手段からそのそれぞれのネットワ
    ークへのパケットの受信とを制御するものである請求項
    1記載のインターネットワーキング・パケット経路指定
    装置。
  3. 【請求項3】さらに、そのぞれぞれが前記複数の第1の
    制御手段の1つに結合された複数の待ち行列記憶機構を
    備え、前記待ち行列記憶機構が、どのパケットが前記ノ
    ード・プロセッサ手段による処理の用意ができているか
    と、どのパケットが前記パケット・メモリ手段から前記
    複数のネットワーク制御機構手段のうちの1つへの転送
    の用意ができているかとを示す、待ち行列テーブル項目
    (QTE)を含む請求項1記載のインターネットワーキ
    ング・パケット経路指定装置。
  4. 【請求項4】パケットを用いて通信する複数のネットワ
    ークを有するシステムにおいて、複数のネットワークの
    1つからのパケットを受信しかつ記憶し、前記パケット
    を処理し、及び複数のネットワークの他のものにパケッ
    トを転送するための、並列で、スケーラブルなインター
    ネットワーキング・パケット経路指定装置であって、 前記複数のネットワークのいずれか1つからのパケット
    を受信し、受信したパケットの待ち行列の状況を維持
    し、パケットを転送するための第1の制御手段と、 前記第1の制御手段によって受信され転送されたパケッ
    トを記憶するためのパケット・メモリ手段と、 前記第1の制御手段と前記パケット・メモリ手段の間を
    結合し、前記第1の制御手段から転送されたパケットを
    受信し、及び前記パケット・メモリ手段内のパケットを
    編成し維持するための、前記第1の制御手段とは別の、
    第2の制御手段であって、前記第2の制御手段は前記第
    1の制御手段と同時にかつ独立して動作するものと、 前記第1及び第2の制御手段とは別の、前記第1及び第
    2の制御手段との間を結合するノード・プロセッサ手段
    であって、前記ノード・プロセッサ手段は、(1)前記
    第1の制御手段のからの記憶されたパケットの状況を獲
    得し、(2)前記第2の制御手段への要求によってパケ
    ット・メモリ手段からのパケットにアクセスし、(3)
    パケットをそれらの発信元及び宛先に基づいて処理し、
    (4)前記第2の制御手段を通って処理されたパケット
    を前記パケット・メモリ手段内に戻して記憶し、(5)
    前記第1の制御手段を通って前記パケットの待ち行列の
    状況を更新するために、前記複数のノード・プロセッサ
    は前記第1及び第2の制御手段と同時にかつ独立に動作
    するものであり、 それによって前記第1の制御手段、前記第2の制御手段
    及びノード・プロセッサ手段が分離され、並列動作及び
    スケーラビリティを提供するように制御されるインター
    ネットワーキング・パケット経路指定装置。
  5. 【請求項5】前記ノード・プロセッサ手段は前記第1の
    制御手段及び前記第2の制御手段に直接結合する請求項
    4記載のインターネットワーキング・パケット経路指定
    装置。
  6. 【請求項6】さらに、前記複数のネットワークがそれぞ
    れネットワーク制御機構手段を有し、各ネットワーク制
    御機構手段が、前記第1の制御手段に結合され、前記複
    数のネットワークの1つから前記第1の制御手段へのパ
    ケットの送信と、前記第1の制御手段から前記複数のネ
    ットワークの1つへのパケットの受信とを制御するもの
    である請求項4記載のインターネットワーキング・パケ
    ット経路指定装置。
  7. 【請求項7】さらに、前記第1の制御手段に結合された
    待ち行列記憶機構を備え、前記複数の待ち行列記憶機構
    が、どのパケットが当該のノード・プロセッサ手段によ
    る処理の用意ができているかと、どのパケットが当該の
    パケット・メモリ手段から前記複数のネットワーク制御
    機構手段のうちの1つへの転送の用意ができているかと
    を示す、待ち行列テーブル項目(QTE)を含む請求項
    4記載のインターネットワーキング・パケット経路指定
    装置。
JP5308196A 1992-12-23 1993-12-08 インターネットワーキング・パケット経路指定装置 Expired - Lifetime JP2565652B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US996384 1992-12-23
US07/996,384 US5465331A (en) 1992-12-23 1992-12-23 Apparatus having three separated and decentralized processors for concurrently and independently processing packets in a communication network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06237270A JPH06237270A (ja) 1994-08-23
JP2565652B2 true JP2565652B2 (ja) 1996-12-18

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