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JP2561823Y2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

Info

Publication number
JP2561823Y2
JP2561823Y2 JP1991088774U JP8877491U JP2561823Y2 JP 2561823 Y2 JP2561823 Y2 JP 2561823Y2 JP 1991088774 U JP1991088774 U JP 1991088774U JP 8877491 U JP8877491 U JP 8877491U JP 2561823 Y2 JP2561823 Y2 JP 2561823Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
icon
circuit
screen
deflection
television
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991088774U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0541277U (ja
Inventor
正展 小池
功 今里
晃弘 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1991088774U priority Critical patent/JP2561823Y2/ja
Publication of JPH0541277U publication Critical patent/JPH0541277U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2561823Y2 publication Critical patent/JP2561823Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Details Of Television Scanning (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はCRT画面上に複数の操
作機能に対応した絵文字(以下アイコンと称す)を表示
してなるテレビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、テレビジョン受像機の操作はリモ
コン送信器により行っている。そして、リモコン送信器
は機能数に対応した操作キーを備えており、大型化を免
れ得なかった。
【0003】この欠点を解消する為に画面上に操作キー
に対応するアイコンを表示しこのアイコンをカーソルで
選択してキー入力を行う方法が提案されている。この方
法によればリモコン送信器の操作キーはカーソル移動キ
ーとエンターキーのみで済む。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、画面上
にアイコンを表示する場合、映像信号に重ねて表示する
と画像の一部が消えてしまうという欠点がある。
【0005】また、この欠点を解消するためにはアイコ
ンが重なっている部分だけ画像を縮小して表示すればよ
いが、縮小する際、画像信号を間引く必要があり画質が
劣化してしまう。
【0006】本考案は上記欠点を解消するものであり、
画像の一部が欠落すること無く且つ画質劣化を招くこと
なくアイコンを表示することができるテレビジョン受像
機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のテレビジョン受
像機はCRT画面上に、複数の操作機能に対応した複数
のアイコンを表示し、このアイコンを選択することによ
り操作を実行するテレビジョン受像機において、前記ア
イコンを表す映像信号を発生するアイコン発生回路と、
テレビジョン信号のペデスタル部分に前記アイコンを表
す映像信号が重畳されるように前記テレビジョン信号及
び前記アイコンを表す映像信号を合成するアイコン合成
回路と、前記CRTの偏向コイルに偏向電流を供給する
偏向回路と、前記偏向電流の振幅及びバイアスを制御す
る制御回路とを備え、前記制御回路は、前記アイコンを
表示するときに、前記偏向電流の振幅を小さくすると共
に、該偏向電流のバイアス調整を行い、画面上にテレビ
ジョン画像とアイコンを表示する。
【0008】
【作用】本考案によれば、画面上にアイコンを表示する
ときに偏向電流の振幅が小さくなるように制御するの
で、画面は間引かれることなく縮小されて表示される。
一方、画像の縮小に伴い従来画面上に現れるべきオーバ
ースキャン部分にアイコンが表示される。また、偏向電
流のバイアス調整を行うので、アイコン表示の際の画像
の中心位置が適切に制御できる。
【0009】
【実施例】以下、図面に従い本考案の一実施例を説明す
る。
【0010】まず、本考案の動作原理について説明す
る。図1は画面とテレビジョン信号との関係を表す図で
あり、(イ)は通常表示時における関係を示す。6は走
査部分のうちCRT画面上に表示される領域であり、7
は走査部分のうちCRT画面上には現れないオーバース
キャン部分を示す。このオーバースキャン部分は映像信
号のペデスタル部分に相当し、画面周囲の上下左右に存
在するこれに対して(ロ)はアイコンによる操作キー8
表示時の関係を示す。映像信号のペデスタル部分には操
作キーを表すアイコン信号が重畳されている。このアイ
コン信号による操作キー8は画面上では下側及び右側に
所定幅で表示されるため、この部分にはオーバースキャ
ン部分は発生せず画面の左側及び上側にのみ存在する。
【0011】そして、CRT画面上に現れる画像は少し
縮小される。しかしながら、このとき、偏向コイルに流
す偏向電流の振幅が小さくなるように制御されるので画
面上に現れる走査線の本数は変わらない。従って、画質
は全く劣化することがない。
【0012】次に、図2は本実施例装置の概略ブロック
図であり、1はアイコンを表す映像信号(以下アイコン
信号と称す)を発生するアイコン発生回路、2はテレビ
ジョン信号のペデスタル部分に前記アイコン信号が重畳
されるように前記テレビジョン信号及びアイコン信号を
合成するアイコン合成回路であり、具体的にはフレーム
メモリからなる。3は制御回路であり、アイコンを表示
する際には前記アイコン合成回路2へ指示を出力すると
共に偏向回路4を制御してCRT5内の偏向コイル(図
示省略)に供給する偏向電流の振幅及びバイアスを変化
させる。これによって画面下側及び右側のオーバースキ
ャン部分は画面上に現れこの部分にアイコンが表示され
る。
【0013】更に、図3は偏向回路の具体的なブロック
図を示す。同期分離回路41で分離された垂直同期信号
及び水平同期信号はそれぞれ約60Hzで発振する垂直
発振回路42及び15.75kHzで発振する水平発振
回路43に供給される。垂直発振回路42出力及び水平
発振回路43出力はそれぞれ垂直出力回路44及び水平
出力回路45で偏向電流のバイアス調整及び振幅調整が
行われた後、垂直偏向コイルCV及び水平偏向コイルC
Hに供給される。ここで、制御回路3からアイコン表示
の指示があった場合、垂直出力回路44及び水平出力回
路45における偏向電流の振幅を小さくするように制御
する。また、図1の如くアイコン表示に伴い画像の中心
位置がずれることになるためバイアス調整も行われる。
【0014】尚、アイコン合成回路2のフレームメモリ
の読み出し位置をずらすことにより画面の中心を補正す
るようにすれば上述の偏向回路のバイアスを調整する必
要はなくなる。
【0015】
【考案の効果】上述の如く本考案によれば、画像の一部
が欠落すること無く、且つ画質劣化を招くこと無くアイ
コンによる操作キーを画面上に表示することができる。
また、偏向電流の振幅及びバイアスを制御することによ
り、画像の縮小に伴い従来画面上に現れるべきオーバー
スキャン部分にアイコンを表示すると共に、その際の画
像の中心位置を適切に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の原理を示す模式図である。
【図2】本実施例におけるテレビジョン受像機の概略ブ
ロック図である。
【図3】本実施例における偏向回路の概略ブロック図で
ある。
【符号の説明】 1 アイコン発生回路 2 アイコン合成回路 3 制御回路 4 偏向回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】CRT画面上に、複数の操作機能に対応し
    た複数のアイコンを表示し、このアイコンを選択するこ
    とにより操作を実行するテレビジョン受像機において、 前記アイコンを表す映像信号を発生するアイコン発生回
    路と、 テレビジョン信号のペデスタル部分に前記アイコンを表
    す映像信号が重畳されるように前記テレビジョン信号及
    び前記アイコンを表す映像信号を合成するアイコン合成
    回路と、 前記CRTの偏向コイルに偏向電流を供給する偏向回路
    と、 前記偏向電流の振幅及びバイアスを制御する制御回路と
    を備え、前記制御回路は、前記アイコンを表示するときに、前記
    偏向電流の振幅を小さくすると共に、該偏向電流のバイ
    アス調整を行い、 画面上にテレビジョン画像とアイコン
    を表示してなるテレビジョン受像機。
JP1991088774U 1991-10-29 1991-10-29 テレビジョン受像機 Expired - Lifetime JP2561823Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991088774U JP2561823Y2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 テレビジョン受像機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991088774U JP2561823Y2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 テレビジョン受像機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0541277U JPH0541277U (ja) 1993-06-01
JP2561823Y2 true JP2561823Y2 (ja) 1998-02-04

Family

ID=13952204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991088774U Expired - Lifetime JP2561823Y2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 テレビジョン受像機

Country Status (1)

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237901B2 (ja) * 1972-09-19 1977-09-26
JPH03139067A (ja) * 1989-10-24 1991-06-13 Fujitsu General Ltd テレビ受像機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0541277U (ja) 1993-06-01

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