JP2561087Y2 - 筒形アルカリ電池 - Google Patents
筒形アルカリ電池Info
- Publication number
- JP2561087Y2 JP2561087Y2 JP1991001711U JP171191U JP2561087Y2 JP 2561087 Y2 JP2561087 Y2 JP 2561087Y2 JP 1991001711 U JP1991001711 U JP 1991001711U JP 171191 U JP171191 U JP 171191U JP 2561087 Y2 JP2561087 Y2 JP 2561087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- battery
- sealing gasket
- central boss
- thin portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、電池缶開口部に防爆
構造を備えた筒形アルカリ電池に関するものである。
構造を備えた筒形アルカリ電池に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】筒形アルカリ電池は、例えば筒形マンガ
ン乾電池に比べて大電流の取り出しが可能であるが、電
池の外部短絡などの誤使用の際における電池内部でのガ
ス発生量が多く、電池内圧の異常上昇によって電池が破
裂する危険性がある。このため、電池缶開口部に防爆構
造を設けて電池の破裂を未然に防止する構造が採られて
いる。
ン乾電池に比べて大電流の取り出しが可能であるが、電
池の外部短絡などの誤使用の際における電池内部でのガ
ス発生量が多く、電池内圧の異常上昇によって電池が破
裂する危険性がある。このため、電池缶開口部に防爆構
造を設けて電池の破裂を未然に防止する構造が採られて
いる。
【０００３】この種の防爆構造としては、電池缶の開口
部を覆う合成樹脂製の封口ガスケットの一部に設けた薄
肉部分（薄膜）を電池の異常内圧によって限界以上に伸
ばして破断させ、この破断個所からガス圧を電池外部に
放出させる形式のものが知られている。
部を覆う合成樹脂製の封口ガスケットの一部に設けた薄
肉部分（薄膜）を電池の異常内圧によって限界以上に伸
ばして破断させ、この破断個所からガス圧を電池外部に
放出させる形式のものが知られている。
【０００４】上記の封口ガスケットは、一般的に、ナイ
ロンやポリエチレンなどの合成樹脂を射出成形したもの
が使用される。この射出成形においては、通常、封口ガ
スケットの中央ボス部下側の位置に射出ゲートを位置さ
せ、この射出ゲートから封口ガスケット成形金型のシャ
ビティ内に樹脂を射出する方法が採られる。
ロンやポリエチレンなどの合成樹脂を射出成形したもの
が使用される。この射出成形においては、通常、封口ガ
スケットの中央ボス部下側の位置に射出ゲートを位置さ
せ、この射出ゲートから封口ガスケット成形金型のシャ
ビティ内に樹脂を射出する方法が採られる。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記の防爆
を有効に行わしめ安全なガス放出機構とするためには、
電池内圧が比較的低い状態、具体的には30kg／cm2 程度
で薄肉部分を破断させなければならない。このため、封
口ガスケット薄肉部分の肉厚を 0.2mm程度ないしこれ以
下にする必要がある。
を有効に行わしめ安全なガス放出機構とするためには、
電池内圧が比較的低い状態、具体的には30kg／cm2 程度
で薄肉部分を破断させなければならない。このため、封
口ガスケット薄肉部分の肉厚を 0.2mm程度ないしこれ以
下にする必要がある。
【０００６】しかしながら、封口ガスケットは上記の通
り樹脂の射出成形により作られるため、薄肉部分の厚さ
が 0.2mm以下の場合、金型の薄肉部分成形用のキャビテ
ィへの樹脂の流入ないし充填が困難で、このため薄肉部
分の樹脂充填性が悪く、射出成形により得られた封口ガ
スケットにおいて薄肉部分の径方向にウエルドマークが
生じ易い。
り樹脂の射出成形により作られるため、薄肉部分の厚さ
が 0.2mm以下の場合、金型の薄肉部分成形用のキャビテ
ィへの樹脂の流入ないし充填が困難で、このため薄肉部
分の樹脂充填性が悪く、射出成形により得られた封口ガ
スケットにおいて薄肉部分の径方向にウエルドマークが
生じ易い。
【０００７】このようなウエルドマークの発生を防止す
るためには、封口ガスケットの全周に均一な薄肉部分を
設けることが有効であるが、この場合、封口ガスケット
中央ボス部に集電子を圧入するなどの集電部の組み立て
の際に薄肉部分が破断し易いという問題がある。
るためには、封口ガスケットの全周に均一な薄肉部分を
設けることが有効であるが、この場合、封口ガスケット
中央ボス部に集電子を圧入するなどの集電部の組み立て
の際に薄肉部分が破断し易いという問題がある。
【０００８】この考案は、射出成形の際における薄肉部
分への樹脂充填性が良好であり、また集電部の組立て時
における薄肉部分の破断を有効に防止することが可能
な、筒形アルカリ電池を提供することを目的とする。
分への樹脂充填性が良好であり、また集電部の組立て時
における薄肉部分の破断を有効に防止することが可能
な、筒形アルカリ電池を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この考案の筒形アルカリ
電池は、発電要素を収納した電池缶の開口部に封口ガス
ケット，端子板を順次載置し、電池缶開口端と端子板周
縁との間で封口ガスケット外周端部を挟圧して電池缶開
口部を封口してなる筒形アルカリ電池において、前記封
口ガスケットは、前記端子板に接続された集電子が嵌挿
される中央ボス部と、前記中央ボス部の外周側に連続し
て一体形成された外周部とからなり、前記外周部は、前
記中央ボス部の外周側に隣接して形成された薄肉部分
と、前記中央ボス部の外周側に放射線状に形成されたリ
ブを有し、上記リブは、中央ボス部から外周側に漸次そ
の高さが低くなるテーパ部と、テーパ部の外周に連続し
て形成されたストレート部からなる形状のものを用いる
とともに、このストレート部と薄肉部分とを連続して一
体形成し且つ略同じ厚さとする。
電池は、発電要素を収納した電池缶の開口部に封口ガス
ケット，端子板を順次載置し、電池缶開口端と端子板周
縁との間で封口ガスケット外周端部を挟圧して電池缶開
口部を封口してなる筒形アルカリ電池において、前記封
口ガスケットは、前記端子板に接続された集電子が嵌挿
される中央ボス部と、前記中央ボス部の外周側に連続し
て一体形成された外周部とからなり、前記外周部は、前
記中央ボス部の外周側に隣接して形成された薄肉部分
と、前記中央ボス部の外周側に放射線状に形成されたリ
ブを有し、上記リブは、中央ボス部から外周側に漸次そ
の高さが低くなるテーパ部と、テーパ部の外周に連続し
て形成されたストレート部からなる形状のものを用いる
とともに、このストレート部と薄肉部分とを連続して一
体形成し且つ略同じ厚さとする。
【００１０】
【００１１】
【００１２】
【作用】中央ボス部の外周側に上記のようなリブを設け
ることで、封口ガスケット薄肉部分の径方向の荷重に対
する強度が向上し、集電部組立て時における薄肉部分の
破断を確実に防止することが可能となる。
ることで、封口ガスケット薄肉部分の径方向の荷重に対
する強度が向上し、集電部組立て時における薄肉部分の
破断を確実に防止することが可能となる。
【００１３】また、リブの形状を上記テーパ部とストレ
ート部からなる形状とし且つストレート部と薄肉部分の
外周側とを連続する構成とすることで、薄肉部分への樹
脂の充填性が向上し、射出成形の際における薄肉部分の
ウエルドマークを確実になくすことができる。
ート部からなる形状とし且つストレート部と薄肉部分の
外周側とを連続する構成とすることで、薄肉部分への樹
脂の充填性が向上し、射出成形の際における薄肉部分の
ウエルドマークを確実になくすことができる。
【００１４】
【実施例】以下に実施例を説明する。
【００１５】図１において、下側部分が閉塞された（図
示は省略）有底筒状の電池缶１には、リング状の正極合
剤２、筒状セパレータ３、並びにゲル状亜鉛負極４を順
次内側に配してなる発電要素５が収納されている。
示は省略）有底筒状の電池缶１には、リング状の正極合
剤２、筒状セパレータ３、並びにゲル状亜鉛負極４を順
次内側に配してなる発電要素５が収納されている。
【００１６】また電池缶１の開口部には、封口ガスケッ
ト６、並びに端子板７が順次載置されている。そして、
電池缶開口端を内側にかしめ、この開口端と端子板周縁
とによって封口ガスケット６の外周端部を挟圧すること
で、電池缶開口部が封口される。
ト６、並びに端子板７が順次載置されている。そして、
電池缶開口端を内側にかしめ、この開口端と端子板周縁
とによって封口ガスケット６の外周端部を挟圧すること
で、電池缶開口部が封口される。
【００１７】封口ガスケット６は、、中央ボス部61と、
この中央ボス部61の外周側に連続してこれと一体形成さ
れた外周部62とから作られる（図２(A) 参照）。
この中央ボス部61の外周側に連続してこれと一体形成さ
れた外周部62とから作られる（図２(A) 参照）。
【００１８】中央ボス部61には、端子板７の電池内側の
中央部にスポット溶接などで固着された集電子８が嵌挿
される中央孔 61aが形成されている。
中央部にスポット溶接などで固着された集電子８が嵌挿
される中央孔 61aが形成されている。
【００１９】中央ボス部61の外周側には、薄肉部分63が
隣接して形成されている。また中央ボス部61の外周側に
は、これと連続して形成され且つ放射線状に延びる幅２
mm程度の複数のリブ64が略等間隔で形成されている。リ
ブ64は図では４個であるが、例えば２ないし３個、ある
いは５個以上でも良い。これらのリブ64はそれぞれ、中
央ボス部側に形成され且つ中央ボス部61から外周側に漸
次高さが低くなる形状のテーパ部 64aと、このテーパ部
64aの外周端に連続して形成された一定高さのストレー
ト部 64bとから構成される。
隣接して形成されている。また中央ボス部61の外周側に
は、これと連続して形成され且つ放射線状に延びる幅２
mm程度の複数のリブ64が略等間隔で形成されている。リ
ブ64は図では４個であるが、例えば２ないし３個、ある
いは５個以上でも良い。これらのリブ64はそれぞれ、中
央ボス部側に形成され且つ中央ボス部61から外周側に漸
次高さが低くなる形状のテーパ部 64aと、このテーパ部
64aの外周端に連続して形成された一定高さのストレー
ト部 64bとから構成される。
【００２０】そして、封口ガスケット６の薄肉部分63に
おける封口ガスケット６の肉厚t1は、 0.2mmとなってい
る。また図２(B) において、リブ64は、テーパ部 64aの
中央ボス部側の肉厚t2が 0.8mmで、ストレート部 64bの
肉厚t3が 0.2mmである。また、テーパ部 64aの長さt4，
ストレート部 64bの長さt5は、それぞれ 1.9mm， 0.1mm
である。更に、ストレート部 64bにおいてリブ64は薄肉
部分63と一体成形され且つ略面一となっている。更に図
２(C) は薄肉部分63における断面を示したものである。
おける封口ガスケット６の肉厚t1は、 0.2mmとなってい
る。また図２(B) において、リブ64は、テーパ部 64aの
中央ボス部側の肉厚t2が 0.8mmで、ストレート部 64bの
肉厚t3が 0.2mmである。また、テーパ部 64aの長さt4，
ストレート部 64bの長さt5は、それぞれ 1.9mm， 0.1mm
である。更に、ストレート部 64bにおいてリブ64は薄肉
部分63と一体成形され且つ略面一となっている。更に図
２(C) は薄肉部分63における断面を示したものである。
【００２１】ストレート部 64bは金型の製作上問題がな
ければ、ない方が好ましい。また、図示した例では封口
ガスケット６の端子板側を凹ませ薄肉部63を形成した
が、これに代えて、発電要素側を同様に凹ませてここに
薄肉部分（並びにリブ）を設ける構成としても良い。
ければ、ない方が好ましい。また、図示した例では封口
ガスケット６の端子板側を凹ませ薄肉部63を形成した
が、これに代えて、発電要素側を同様に凹ませてここに
薄肉部分（並びにリブ）を設ける構成としても良い。
【００２２】次に、上記封口ガスケットとして、 6,6ナ
イロン製でＬＲ20用のもので、上記厚さt1〜t3を表１の
ように適宜変えたもの（〜）を射出成形により作製
し、成形不良をそれぞれ調べた。この場合、第１図で矢
印Ｉの位置に射出ゲートを設けた。
イロン製でＬＲ20用のもので、上記厚さt1〜t3を表１の
ように適宜変えたもの（〜）を射出成形により作製
し、成形不良をそれぞれ調べた。この場合、第１図で矢
印Ｉの位置に射出ゲートを設けた。
【００２３】また、これら封口ガスケットを治具に固定
し、上記射出ゲートの側より圧縮空気を１kg／cm2 ・SE
C の昇圧スピードで封入して破断させ、その破断圧力
（kg／cm2 ）をそれぞれ調べた。尚、破断圧力が50kg／
cm2 以上の場合は電池缶封口部自体が破裂して防爆でき
なくなる。
し、上記射出ゲートの側より圧縮空気を１kg／cm2 ・SE
C の昇圧スピードで封入して破断させ、その破断圧力
（kg／cm2 ）をそれぞれ調べた。尚、破断圧力が50kg／
cm2 以上の場合は電池缶封口部自体が破裂して防爆でき
なくなる。
【００２４】更に、これら封口ガスケットを用いて図１
の構造でＬＲ20の筒形アルカリ電池をそれぞれ作製し
た。そして図１において集電子８に封口ガスケット６の
中央ボス部61を圧入する際において薄肉部に破断が発生
して組立て不良となったものを調べた。これらの結果は
表１に示した通りである。
の構造でＬＲ20の筒形アルカリ電池をそれぞれ作製し
た。そして図１において集電子８に封口ガスケット６の
中央ボス部61を圧入する際において薄肉部に破断が発生
して組立て不良となったものを調べた。これらの結果は
表１に示した通りである。
【００２５】
【表１】
【００２６】以上は封口ガスケットの材質が 6,6ナイロ
ンである場合の例であるが、材質をポリエチレンやポリ
プロピレンとした場合にも同様な結果を得た。
ンである場合の例であるが、材質をポリエチレンやポリ
プロピレンとした場合にも同様な結果を得た。
【００２７】
【考案の効果】以上の通り、この考案の筒形アルカリ電
池によれば、集電部の組立て時における封口ガスケット
の薄肉部分の破断を有効に防止することができる。ま
た、封口ガスケットの射出成形の際における薄肉部分へ
の樹脂充填性が良く、その成形性を良好とすることがで
きる。
池によれば、集電部の組立て時における封口ガスケット
の薄肉部分の破断を有効に防止することができる。ま
た、封口ガスケットの射出成形の際における薄肉部分へ
の樹脂充填性が良く、その成形性を良好とすることがで
きる。
【図１】実施例のアルカリ電池の要部断面図である。
【図２】(A) は実施例に用いる封口ガスケットを端子板
側から見た平面図、(B) ，(C) はそれぞれこの封口ガス
ケットの要部断面図である。
側から見た平面図、(B) ，(C) はそれぞれこの封口ガス
ケットの要部断面図である。
１ 電池缶 ２ 正極合剤 ３ 筒状セパレータ ４ ゲル状亜鉛負極 ５ 発電要素 ６ 封口ガスケット ７ 端子板 ８ 集電子 61 中央ボス部 62 外周部 63 薄肉部分 64 リブ 64a テーパ部 64b ストレート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山下 勝博 東京都港区新橋５丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (72)考案者 美和 繁男 東京都港区新橋５丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−140965（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−174863（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 発電要素を収納した電池缶の開口部に封
口ガスケット，端子板を順次載置し、電池缶開口端と端
子板周縁との間で封口ガスケット外周端部を挟圧して電
池缶開口部を封口してなる筒形アルカリ電池において、 前記封口ガスケットは、前記端子板に接続された集電子
が嵌挿される中央ボス部と、前記中央ボス部の外周側に
連続して一体形成された外周部とからなり、 前記外周部は、前記中央ボス部の外周側に隣接して形成
された薄肉部分と、前記中央ボス部の外周側に放射線状
に形成されたリブを有し、前記リブは、前記中央ボス部
から外周側に漸次その高さが低くなるテーパ部と、前記
テーパ部の外周に連続して形成されたストレート部から
なり、 前記ストレート部と前記薄肉部分とが連続して一体形成
されており且つ略同じ厚さであることを特徴とする筒形
アルカリ電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001711U JP2561087Y2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 筒形アルカリ電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001711U JP2561087Y2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 筒形アルカリ電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0498264U JPH0498264U (ja) | 1992-08-25 |
| JP2561087Y2 true JP2561087Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=31729251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991001711U Expired - Lifetime JP2561087Y2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 筒形アルカリ電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2561087Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1164936A (en) * | 1981-12-23 | 1984-04-03 | Charles Markin | Sealing and insulating member for galvanic cells |
| JPS58174863U (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-22 | 日立マクセル株式会社 | 筒形アルカリ電池 |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP1991001711U patent/JP2561087Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0498264U (ja) | 1992-08-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |