JP2555228B2 - 中継装置 - Google Patents
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0602—Systems characterised by the synchronising information used
- H04J3/0605—Special codes used as synchronising signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/12—Arrangements providing for calling or supervisory signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J2203/00—Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
- H04J2203/0001—Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
- H04J2203/0028—Local loop
- H04J2203/003—Medium of transmission, e.g. fibre, cable, radio
- H04J2203/0033—Metallic
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
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- H04J2203/0001—Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
- H04J2203/0028—Local loop
- H04J2203/0039—Topology
- H04J2203/0044—Bus, e.g. DQDB
-
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- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
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- H04J2203/0089—Multiplexing, e.g. coding, scrambling, SONET
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号列を中
継伝送する中継装置、特に、ディジタル信号列を無線で
中継するディジタル無線中継装置、さらに特定すれば、
所定のフレーム形式の多重信号に無線伝送のための補助
信号をさらに挿入して無線伝送されるディジタル多重無
線伝送のための中継装置に関する。
継伝送する中継装置、特に、ディジタル信号列を無線で
中継するディジタル無線中継装置、さらに特定すれば、
所定のフレーム形式の多重信号に無線伝送のための補助
信号をさらに挿入して無線伝送されるディジタル多重無
線伝送のための中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、一般のディジタル多重無線シス
テムの概略構成と、それにおける従来の中継装置の概略
構成を説明するためのブロック図である。送端側 500に
おいては、付加信号挿入回路 502において、所定のフレ
ーム形式を有する多重信号であるIFD(入力フレーム
データ)に補助信号を挿入してRFD(無線フレームデ
ータ)とし、送信機 504において変調し送信する。付加
信号挿入回路 502において挿入される補助信号には、R
FDの同期のための同期信号、無線回線上の誤り検出お
よび訂正のための誤り訂正符号、およびディジタルサー
ビスチャンネルの情報等が含まれる。受端側 700におい
ては、受信機 702において受信し復調し、付加信号分離
回路 704において必要な補助信号を分離する。
テムの概略構成と、それにおける従来の中継装置の概略
構成を説明するためのブロック図である。送端側 500に
おいては、付加信号挿入回路 502において、所定のフレ
ーム形式を有する多重信号であるIFD(入力フレーム
データ)に補助信号を挿入してRFD(無線フレームデ
ータ)とし、送信機 504において変調し送信する。付加
信号挿入回路 502において挿入される補助信号には、R
FDの同期のための同期信号、無線回線上の誤り検出お
よび訂正のための誤り訂正符号、およびディジタルサー
ビスチャンネルの情報等が含まれる。受端側 700におい
ては、受信機 702において受信し復調し、付加信号分離
回路 704において必要な補助信号を分離する。
【0003】中継局 600においては、受信機 602におい
てベースバンド帯域まで復調し、波形整形回路 606にお
いてクロックで打ち抜くことにより波形を整形し、送信
機 604において再度変調して送信する。中継局 600にお
いて補助信号の情報が必要な場合には、RFDに対して
同期をとることによってアクセスする。前述の様に一般
のディジタル多重無線システムにおいては、中継局 600
でアクセスするのはRFDの補助信号までである。しか
しながら、中継局 600でIFD内の情報にアクセスする
必要が生じる場合がある。それは例えばISDNのNNI
(ネットワーク・ノード・インターフェース)で規定さ
れたフレーム形式の情報を無線伝送する場合である。
てベースバンド帯域まで復調し、波形整形回路 606にお
いてクロックで打ち抜くことにより波形を整形し、送信
機 604において再度変調して送信する。中継局 600にお
いて補助信号の情報が必要な場合には、RFDに対して
同期をとることによってアクセスする。前述の様に一般
のディジタル多重無線システムにおいては、中継局 600
でアクセスするのはRFDの補助信号までである。しか
しながら、中継局 600でIFD内の情報にアクセスする
必要が生じる場合がある。それは例えばISDNのNNI
(ネットワーク・ノード・インターフェース)で規定さ
れたフレーム形式の情報を無線伝送する場合である。
【0004】図6(a)はISDNのNNIとして規定され
たSDH(新同期ハイアラーキ)のフレーム形式の概略
を表わす。斜線部はSOH(セクションオーバーヘッ
ド)でありこれとペイロード部Pとで1つのROWが構
成され、9つのROWで1フレームが構成される。この
形式のIFDを無線伝送する場合、図6(b)に示すよ
うに所定のRFDの形式にもとづき、補助信号Sが挿入
される。通常IFDのフレーム形式に対してRFDのフ
レーム形式は非同期であり、図に示すようにIFDのフ
レーム形式に対して非同期で補助信号Sが挿入される。
たSDH(新同期ハイアラーキ)のフレーム形式の概略
を表わす。斜線部はSOH(セクションオーバーヘッ
ド)でありこれとペイロード部Pとで1つのROWが構
成され、9つのROWで1フレームが構成される。この
形式のIFDを無線伝送する場合、図6(b)に示すよ
うに所定のRFDの形式にもとづき、補助信号Sが挿入
される。通常IFDのフレーム形式に対してRFDのフ
レーム形式は非同期であり、図に示すようにIFDのフ
レーム形式に対して非同期で補助信号Sが挿入される。
【0005】SOH内には中継局監視のための情報が含
まれている。したがって、中継局においてもこのSOH
をアクセスする必要がある。ところが、RFDのフレー
ム形式はIFDのフレーム形式に対して非同期であるた
め、RFDの同期をとるだけではSOHにアクセスする
ことができない。この対策として、RFDにおいて挿入
される補助信号SをIFDに対して同期をとった形で挿
入することによりRFDに同期をとるだけでSOHのア
クセスを可能とすることが考えられる。
まれている。したがって、中継局においてもこのSOH
をアクセスする必要がある。ところが、RFDのフレー
ム形式はIFDのフレーム形式に対して非同期であるた
め、RFDの同期をとるだけではSOHにアクセスする
ことができない。この対策として、RFDにおいて挿入
される補助信号SをIFDに対して同期をとった形で挿
入することによりRFDに同期をとるだけでSOHのア
クセスを可能とすることが考えられる。
【0006】しかしながら、これではRFDのフレーム
形式の設計の自由度が下がり、問題である。すなわち、
RFDにおいて付加される補助ビット、特に、誤り訂正
符号の比率を高くすると誤り訂正能力を高くすることが
できる反面、伝送レートが高くなり、無線の占有帯域幅
が広くなってしまう。このため、両者のトレードオフで
回線の品質に応じた適正なRFDのフレームを設計しな
ければならず、設計の自由度が下がるというのは問題で
ある。
形式の設計の自由度が下がり、問題である。すなわち、
RFDにおいて付加される補助ビット、特に、誤り訂正
符号の比率を高くすると誤り訂正能力を高くすることが
できる反面、伝送レートが高くなり、無線の占有帯域幅
が広くなってしまう。このため、両者のトレードオフで
回線の品質に応じた適正なRFDのフレームを設計しな
ければならず、設計の自由度が下がるというのは問題で
ある。
【0007】一方、図7に示すように、中継局において
も、端局と同様に、RFDフレーム同期回路 100でRF
Dに対して同期をとった後、RFD付加信号除去回路 3
00で補助信号Sを除去し、伝送レートを変換してIFD
とし、さらにIFDフレーム同期回路 140においてIF
Dに同期をとってSOH分離/挿入回路 162においてS
OHをアクセスすることを可能にする構成が考えられ
る。
も、端局と同様に、RFDフレーム同期回路 100でRF
Dに対して同期をとった後、RFD付加信号除去回路 3
00で補助信号Sを除去し、伝送レートを変換してIFD
とし、さらにIFDフレーム同期回路 140においてIF
Dに同期をとってSOH分離/挿入回路 162においてS
OHをアクセスすることを可能にする構成が考えられ
る。
【0008】しかしながらこの方式では、RFD付加信
号除去回路 300およびRFD付加信号挿入回路 302が必
要である。これらはビットレート変換のためのエラステ
ィックメモリおよびその制御のためのカウンタ等を含む
複雑な回路であるので、中継局の全体の構成が複雑なも
のとなる。
号除去回路 300およびRFD付加信号挿入回路 302が必
要である。これらはビットレート変換のためのエラステ
ィックメモリおよびその制御のためのカウンタ等を含む
複雑な回路であるので、中継局の全体の構成が複雑なも
のとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、中継局
においてIFD内の情報にアクセスするため、RFDの
フレーム形式をIFDのフレーム形式に同期させる方式
はRFDのフレーム形式に自由度がなくなるという問題
があり、中継局においても端局と同様な方式でアクセス
するという方式では装置の規模が増大するという問題が
ある。
においてIFD内の情報にアクセスするため、RFDの
フレーム形式をIFDのフレーム形式に同期させる方式
はRFDのフレーム形式に自由度がなくなるという問題
があり、中継局においても端局と同様な方式でアクセス
するという方式では装置の規模が増大するという問題が
ある。
【0010】したがって本発明の目的は、伝送のために
付与される信号形式がもとの信号の信号形式に対して非
同期であっても、もとの信号内の情報にアクセスするこ
とのできる簡単な構成の中継装置を提供することにあ
る。
付与される信号形式がもとの信号の信号形式に対して非
同期であっても、もとの信号内の情報にアクセスするこ
とのできる簡単な構成の中継装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を表わすブロック図である。図において、本発明の中継
装置は、第1の信号形式を有する第1の信号列に第2の
信号形式に基づき補助信号を挿入して形成された第2の
信号列を中継伝送する中継装置であって、該第2の信号
列およびそれに同期したクロックが入力され、該クロッ
クに基づき動作して該第2の信号列に同期することによ
って、前記補助信号のタイミングを見い出し、該補助信
号のタイミングを示す信号を出力する第1の同期手段10
と、該クロックおよび該第1の同期手段10の出力信号が
入力され、前記補助信号のタイミングにおいて変化を停
止した形のクロックを出力する論理積手段12と、前記第
2の信号列および該論理積手段12が出力するクロックが
入力され、該クロックに基づき動作し、該第2の信号列
を前記第1の信号列とみなしてそれに同期し、該第1の
信号列内の情報を参照可能とする第2の同期手段14とを
具備することを特徴とするものである。
を表わすブロック図である。図において、本発明の中継
装置は、第1の信号形式を有する第1の信号列に第2の
信号形式に基づき補助信号を挿入して形成された第2の
信号列を中継伝送する中継装置であって、該第2の信号
列およびそれに同期したクロックが入力され、該クロッ
クに基づき動作して該第2の信号列に同期することによ
って、前記補助信号のタイミングを見い出し、該補助信
号のタイミングを示す信号を出力する第1の同期手段10
と、該クロックおよび該第1の同期手段10の出力信号が
入力され、前記補助信号のタイミングにおいて変化を停
止した形のクロックを出力する論理積手段12と、前記第
2の信号列および該論理積手段12が出力するクロックが
入力され、該クロックに基づき動作し、該第2の信号列
を前記第1の信号列とみなしてそれに同期し、該第1の
信号列内の情報を参照可能とする第2の同期手段14とを
具備することを特徴とするものである。
【0012】前記補助信号は前記第1の信号列の信号形
式に対して非同期で挿入されても良い。前記第2の同期
手段14は前記第1の信号列内に含まれる特定の情報のタ
イミングを出力し、該第2の同期手段14の出力信号に基
づき、前記第2の信号列内から該特定の情報を読み出す
情報読出手段16と、該第2の同期手段14の出力信号に基
づき、該第2の信号列内に該特定の情報を書き込む情報
書込手段18とをさらに具備することが好適である。
式に対して非同期で挿入されても良い。前記第2の同期
手段14は前記第1の信号列内に含まれる特定の情報のタ
イミングを出力し、該第2の同期手段14の出力信号に基
づき、前記第2の信号列内から該特定の情報を読み出す
情報読出手段16と、該第2の同期手段14の出力信号に基
づき、該第2の信号列内に該特定の情報を書き込む情報
書込手段18とをさらに具備することが好適である。
【0013】
【作用】論理積手段12から出力されるクロックは第2の
信号列内の補助信号のタイミングでは変化が停止した状
態で出力される。したがって第2の同期手段14は、この
クロックに基いて作動することにより、入力信号が補助
信号を含む第2の信号列であっても、補助信号を読み飛
ばすことにより、あたかも第1の信号列であるかの様に
動作する。これにより、補助信号の除去・挿入のための
回路がなくても、補助信号が第1の信号形式に対して非
同期で挿入されたものに対して、第1の信号列内の情報
にアクセスすることが可能となる。
信号列内の補助信号のタイミングでは変化が停止した状
態で出力される。したがって第2の同期手段14は、この
クロックに基いて作動することにより、入力信号が補助
信号を含む第2の信号列であっても、補助信号を読み飛
ばすことにより、あたかも第1の信号列であるかの様に
動作する。これにより、補助信号の除去・挿入のための
回路がなくても、補助信号が第1の信号形式に対して非
同期で挿入されたものに対して、第1の信号列内の情報
にアクセスすることが可能となる。
【0014】
【実施例】図2は本発明の一実施例を表わすブロック図
である。RFDフレーム同期回路100 はクロックに基い
て動作し、入力されるRDF信号のフレーム同期をと
り、RFD信号に同期したらその中の補助信号のタイミ
ングを表わす信号を出力する。AND回路 120にはRF
Dフレーム同期回路 100の出力信号とクロックが入力さ
れ、RFD信号内の補助信号のタイミングにおいて変化
を止めた形のクロックを出力する。IFDフレーム同期
回路 140はAND回路 120から供給されるクロックに基
いて動作し、入力されるRFD信号をIFD信号とみな
して同期をとり、IFD信号に同期した同期パルスを出
力する。SOH分離回路 160はIFDフレーム同期回路
140が出力する同期パルスを基準としてRFD信号内の
SOHを読み出し、SOH挿入回路 180は同期パルスを
基準としてRFD信号内にSOHを書き込む。なお、図
示されていないがSOH分離回路160 およびSOH挿入
回路 180にもIFDフレーム同期回路140 と同じクロッ
クが供給される。
である。RFDフレーム同期回路100 はクロックに基い
て動作し、入力されるRDF信号のフレーム同期をと
り、RFD信号に同期したらその中の補助信号のタイミ
ングを表わす信号を出力する。AND回路 120にはRF
Dフレーム同期回路 100の出力信号とクロックが入力さ
れ、RFD信号内の補助信号のタイミングにおいて変化
を止めた形のクロックを出力する。IFDフレーム同期
回路 140はAND回路 120から供給されるクロックに基
いて動作し、入力されるRFD信号をIFD信号とみな
して同期をとり、IFD信号に同期した同期パルスを出
力する。SOH分離回路 160はIFDフレーム同期回路
140が出力する同期パルスを基準としてRFD信号内の
SOHを読み出し、SOH挿入回路 180は同期パルスを
基準としてRFD信号内にSOHを書き込む。なお、図
示されていないがSOH分離回路160 およびSOH挿入
回路 180にもIFDフレーム同期回路140 と同じクロッ
クが供給される。
【0015】図3は図2のRFDフレーム同期回路 100
またはIFDフレーム同期回路 140の、より詳細な構成
を表わす図である。両者はほぼ同様な構成を有してい
る。フレーム同期パターン発生部 109から発生されるフ
レーム同期パターンと入力信号とをデータ比較回路 102
において比較し、両者の一致不一致の情報を同期保護回
路 104へ伝える。同期保護回路 104はデータ比較回路 1
02からの情報に基いて、同期がとれたと判定したらクロ
ックインヒビット部 106に対してクロックのインヒビッ
トを解除せしめ、同期はずれと判定したらクロックイン
ヒビット部 106に対してクロックをインヒビットせしめ
る。したがって、同期保護回路 104において同期がとれ
ていると判定されている間は、フレーム同期パターン発
生部 109および同期パルス発生部 108にクロックが供給
されその動作が更新される。このときRFDフレーム同
期回路 100の場合は、同期パルス発生部 108は、RFD
のフレームに同期して補助信号の期間だけLレベルとな
る信号を出力し、IFDフレーム同期回路 140の場合
は、同期パルス発生部 108はIFDのフレームに同期し
たパルスを出力する。
またはIFDフレーム同期回路 140の、より詳細な構成
を表わす図である。両者はほぼ同様な構成を有してい
る。フレーム同期パターン発生部 109から発生されるフ
レーム同期パターンと入力信号とをデータ比較回路 102
において比較し、両者の一致不一致の情報を同期保護回
路 104へ伝える。同期保護回路 104はデータ比較回路 1
02からの情報に基いて、同期がとれたと判定したらクロ
ックインヒビット部 106に対してクロックのインヒビッ
トを解除せしめ、同期はずれと判定したらクロックイン
ヒビット部 106に対してクロックをインヒビットせしめ
る。したがって、同期保護回路 104において同期がとれ
ていると判定されている間は、フレーム同期パターン発
生部 109および同期パルス発生部 108にクロックが供給
されその動作が更新される。このときRFDフレーム同
期回路 100の場合は、同期パルス発生部 108は、RFD
のフレームに同期して補助信号の期間だけLレベルとな
る信号を出力し、IFDフレーム同期回路 140の場合
は、同期パルス発生部 108はIFDのフレームに同期し
たパルスを出力する。
【0016】図4は図2の回路の動作を説明するための
図であり、図2中a〜dで示した個所の信号の状態を
(a)〜(d)欄に示す。(a)欄に示すようにRFD
信号内にはSOHとペイロード部Pとで構成されるID
F信号に補助信号Sが挿入されている。RFDフレーム
同期回路 100から出力される信号((c)欄)は補助信号
Sの期間だけLレベルとなり、(b)欄のクロックはこ
の期間だけインヒビットされてAND回路 120から出力
される((d)欄)。したがってIFDフレーム同期回路
140はこの期間は動作が停止し、それ以外はクロックに
従って動作するので、RFD信号が入力されるにもかか
わらず、あたかもIFD信号であるかのように同期処理
を行なうことができる。
図であり、図2中a〜dで示した個所の信号の状態を
(a)〜(d)欄に示す。(a)欄に示すようにRFD
信号内にはSOHとペイロード部Pとで構成されるID
F信号に補助信号Sが挿入されている。RFDフレーム
同期回路 100から出力される信号((c)欄)は補助信号
Sの期間だけLレベルとなり、(b)欄のクロックはこ
の期間だけインヒビットされてAND回路 120から出力
される((d)欄)。したがってIFDフレーム同期回路
140はこの期間は動作が停止し、それ以外はクロックに
従って動作するので、RFD信号が入力されるにもかか
わらず、あたかもIFD信号であるかのように同期処理
を行なうことができる。
【0017】以上は、ISDNのNNIで規定される形式の
信号を無線伝送する場合について説明したが、一般のデ
ィジタル多重信号を無線あるいは有線伝送する場合にも
適用可能であることは勿論である。
信号を無線伝送する場合について説明したが、一般のデ
ィジタル多重信号を無線あるいは有線伝送する場合にも
適用可能であることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
RFDのフレーム形式がIFDのフレーム形式と同期し
ていない信号を中継する場合であっても、RFDで付加
された補助信号の除去および挿入のための処理を行なう
ことなく、簡潔な構成でIFD内の情報にアクセスする
ことの可能な中継装置が提供される。
RFDのフレーム形式がIFDのフレーム形式と同期し
ていない信号を中継する場合であっても、RFDで付加
された補助信号の除去および挿入のための処理を行なう
ことなく、簡潔な構成でIFD内の情報にアクセスする
ことの可能な中継装置が提供される。
【図1】本発明の原理構成を表わすブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を表わすブロック図である。
【図3】図2中のRFDフレーム同期回路 100またはI
FDフレーム同期回路 140のより詳細な構成を表わすブ
ロック図である。
FDフレーム同期回路 140のより詳細な構成を表わすブ
ロック図である。
【図4】図2の回路の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図5】ディジタル多重無線システムの概略構成と、そ
れにおける従来の中継装置の概略構成を表わす図であ
る。
れにおける従来の中継装置の概略構成を表わす図であ
る。
【図6】SDHのフレーム形式とそれを無線伝送する場
合のフレーム形式を説明するための図である。
合のフレーム形式を説明するための図である。
【図7】中継局においてIFD内の情報にアクセスする
場合に考えられる構成の一例を表わす図である。
場合に考えられる構成の一例を表わす図である。
10…第1の同期手段 12…論理積手段 14…第2の同期手段 16…情報読出手段 18…情報書込手段
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の信号形式を有する第1の信号列に
第2の信号形式に基づき補助信号を挿入して形成された
第2の信号列を中継伝送する中継装置であって、該第2
の信号列およびそれに同期したクロックが入力され、該
クロックに基づき動作して該第2の信号列に同期するこ
とによって、前記補助信号のタイミングを見い出し、該
補助信号のタイミングを示す信号を出力する第1の同期
手段(10)と、該クロックおよび該第1の同期手段(1
0)の出力信号が入力され、前記補助信号のタイミング
において変化を停止した形のクロックを出力する論理積
手段(12)と、前記第2の信号列および該論理積手段
(12)が出力するクロックが入力され、該クロックに基
づき動作し、該第2の信号列を前記第1の信号列とみな
してそれに同期し、該第1の信号列内の情報を参照可能
とする第2の同期手段(14)とを具備することを特徴と
する中継装置。 - 【請求項2】 前記補助信号は前記第1の信号列の信号
形式に対して非同期で挿入される請求項1記載の中継装
置。 - 【請求項3】 前記第2の同期手段(14)は前記第1の
信号列内に含まれる特定の情報のタイミングを表わす信
号を出力し、該第2の同期手段(14)の出力信号に基づ
き、前記第2の信号列内から該特定の情報を読み出す情
報読出手段(16)と、該第2の同期手段(14)の出力信
号に基づき、該第2の信号列内に該特定の情報を書き込
む情報書込手段(18)とをさらに具備する請求項2記載
の中継装置。
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