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JP2551440Y2 - 冷蔵庫扉 - Google Patents

冷蔵庫扉

Info

Publication number
JP2551440Y2
JP2551440Y2 JP1991003802U JP380291U JP2551440Y2 JP 2551440 Y2 JP2551440 Y2 JP 2551440Y2 JP 1991003802 U JP1991003802 U JP 1991003802U JP 380291 U JP380291 U JP 380291U JP 2551440 Y2 JP2551440 Y2 JP 2551440Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pocket
wall
fixed
movable
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991003802U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0640787U (ja
Inventor
和郎 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1991003802U priority Critical patent/JP2551440Y2/ja
Publication of JPH0640787U publication Critical patent/JPH0640787U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2551440Y2 publication Critical patent/JP2551440Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は冷蔵庫扉に係り、特に背
の高い食品容器( ボトル) をボトルポケットに収納する
冷蔵庫の扉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫扉に図面を参照して説明す
る。図5から図9にかけては従来の技術を示す図面であ
って、図5は冷蔵庫の外観斜視図、図6はポケットの正
面図、図7は背の高いボトルを収納した状態を示すポケ
ットの正面図、図8は他の従来例を示すポケットの正面
図、図9は背の高いボトルを収納した状態を示すポケッ
トの正面図である。
【0003】従来、牛乳パックなど背の高い食品容器13
を冷蔵庫扉10の最下段に設けたボトルポケット11に収納
する場合に、食品容器13がその上段のポケット12にあた
り、ボトルポケット11に収納できないので、収納スペー
スをつくるために、その都度収納していた食品類の配置
替えを要することがある。こうした配置替えのための手
間を少なくするために、上段のポケット12を取り外し可
能にしたタイプと( 図6、図7) 、ポケット12を上方に
押し上げ格納できるようにしたタイプ( 図8、図9) の
ものが提案・実施されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ポケットを取り外すタイプにあっては、ポケットの保管
が面倒であり、取り外したポケットに収納されていた食
品などを他の空いた場所に移す必要もある。また後者の
ポケットを上方へ押し上げるタイプでは図8に示すよう
に、ポケット12を左右に2 分割し、それぞれ左右別々に
矢印方向に格納するようになっている。そのため、左右
ポケット間に有効利用されない部分A が残る。また上段
のポケット12は食品容器13の背の高い部分が邪魔になり
格納することが困難になるということもある。本考案は
上記事情に鑑みて創案されたもので、背の高い食品容器
を容易に収納できるようにした冷蔵庫扉を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係る冷蔵庫扉
は、扉内面に設けたボトルポケットと、前記ボトルポケ
ットの上方の扉内面に設けたポケットとを有し、前記ポ
ケットは固定ポケットと可動ポケットとを備え、前記可
動ポケットを当該ポケットが幅方向に伸縮するよう前記
固定ポケットにスライド可能に設けてなる冷蔵庫扉にお
いて、前記固定ポケットは前壁と底壁と一方の側壁とを
備え天井と他方の側壁とが開口されるとともに前記一方
の側壁が前記扉内面に固定されてなり、前記可動ポケッ
トは前壁と底壁と一方の側壁とを備え天井と他方の側壁
とが開口されてなり、前記可動ポケットの一方の側壁と
前記固定ポケットの一方の側壁とを対向配置させ、前記
可動ポケットの底壁を前記固定ポケットの底壁の下方に
配設するとともに前記可動ポケットの前壁の上端部が前
記固定ポケットの前壁の上端部を包み込み前記固定ポケ
ットの前壁と底壁とによって前記固定ポケットの前壁の
高さ方向を挟持してなることを特徴としている。また、
本考案に係る冷蔵庫扉は、前記可動ポケットに後壁を設
け、該後壁の上端部が前記扉内面に固定されたレールに
移動可能に跨がってなることがより好ましい。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本考案に係る実施例を
説明する。図1はスライド機構の外観斜視図、図2は図
1のX-X 線断面図、図3はポケットの伸長した状態を示
す正面図、図4はポケットの縮小した状態を示す正面図
である。従来技術と同一の部分は同一の符号で示してい
る。
【0007】本考案に係る冷蔵庫扉20は内面の最下段に
設けたボトルポケット11と、扉内面板であるドアバック
14に固定されたレール21と、ボトルポケット11の上段に
設けた複数段のポケット22を含んでいる。
【0008】ポケット22は図1に示すように、固定ポ
ケット221と、可動ポケット222に分割されてい
る。固定ポケット221は板状体を折曲し、側面視断面
が略L字状に形成されており、片方の側壁221Aと前
壁221Bと底壁221Cを有している。そして側壁2
21Aがドアバック14に固定されている。可動ポケッ
ト222は天井と片方の側壁が開口した箱状に形成され
ており、前記側壁221Aに対向する側壁222Aと前
壁222Bと底壁222Cを有している。そして前壁2
22Bの上端部は固定ポケット221の前壁221Bの
上端部を包み込み、前壁222Bと底壁222Cとによ
って固定ポケット221の高さ方向挟持させ、また後
壁222Dの上端部はレール21にスライド可能に跨が
っている。そして前記レール21と固定ポケット221
と可動ポケット222によりスライド機構223が構成
されている。
【0009】つぎに冷蔵庫扉20の動作について説明す
る。図1、図2において、可動ポケット222 を矢印方向
に手押しすると、可動ポケット222 はレール21上をスラ
イドしつつ、ポケット22の幅方向に移動する。この際、
可動ポケット222 は後壁222Dがレール21と固定ポケット
221 の前壁221Bと底壁221Cによってガイドされるので、
円滑に移動する。前記可動ポケット222 の移動により、
ポケット22が幅方向に縮み、図3に示すように背の高い
食品容器13をボトルポケット11に収納するための必要な
スペースが確保される。また可動ポケット222 に収納さ
れていた食品等の移し替えは縮小した部分のみでよいの
で、殆ど手間を要しない。なお本実施例において、スラ
イド機構223 を備えたポケット22は1 段のみとしたが、
必要に応じて複数段としてもよい。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る冷蔵
庫扉は、固定ポケットが前壁と底壁と一方の側壁とを備
え天井と他方の側壁とが開口されるとともに前記一方の
側壁が前記扉内面に固定されてなり、前記可動ポケット
が前壁と底壁と一方の側壁とを備え天井と他方の側壁と
が開口されてなり、前記可動ポケットの一方の側壁と前
記固定ポケットの一方の側壁とを対向配置させ、前記可
動ポケットの底壁を前記固定ポケットの底壁の下方に配
設するとともに前記可動ポケットの前壁の上端部が前記
固定ポケットの前壁の上端部を包み込み前記固定ポケッ
トの前壁と底壁とによって前記固定ポケットの前壁の
さ方向を挟持してなることを特徴としている。それ故、
可動ポケットをスライドさせてポケットを幅方向に縮ま
せたときに、固定ポケットに収納されている食品によっ
て可動ポケットが前記固定ポケットより浮き上がること
なく、前記食品を可動ポケットに移動させることができ
るので、従来のように前記食品が固定ポケットと可動ポ
ケットとの間に挟まることを確実に防止することができ
る。これにより、可動ポケットをスライドさせてポケッ
トを幅方向に縮ませた際に食品が固定ポケットと可動ポ
ケットとの間に挟まり、挟まった食品を取り除くといっ
た手間を確実に省くことができる。しかも、固定ポケッ
トが前壁と底壁と一方の側壁とを備え天井と他方の側壁
とが開口されるとともに前記一方の側壁が前記扉内面に
固定されてなり、前記可動ポケットが前壁と底壁と一方
の側壁とを備え天井と他方の側壁とが開口されてなり、
前記可動ポケットの一方の側壁と前記固定ポケットの一
方の側壁とを対向配置させてなる構成なので、ポケット
を幅方向に縮ませたときに、固定ポケットの一部が背の
高い食品容器の収納スペースに残ることを確実に防止す
ることができ、無駄なスペースを生じることなく、背の
高い食品容器の収納スペースを確保することができる。
さらには、前記可動ポケットの底壁を前記固定ポケット
の底壁の下方に配設しているので、可動ポケットの底壁
を固定ポケットの底壁の上方に配設する場合に比較し
て、ポケットを幅方向に縮ませたときの当該ポケットの
食品の収容面積を 大きく取ることができ、ポケットを縮
ませたときにポケットから食品が溢れ落ちることを確実
に防止することができる。したがって、使い勝手の良い
冷蔵庫扉を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る図面であって、可変機構の外観斜
視図である。
【図2】図1のX-X 線断面図である。
【図3】本考案に係る図面であって、ポケットの伸長し
た状態を示す正面図である。
【図4】本考案に係る図面であって、ポケットの縮小し
た状態を示す正面図である。
【図5】従来技術に係る図面であって、冷蔵庫の外観斜
視図である。
【図6】従来技術に係る図面であって、ポケットの正面
図である。
【図7】従来技術に係る図面であって、背の高い食品容
器を収納した状態を示すポケットの正面図である。
【図8】他の従来例を示すポケットの正面図である。
【図9】図9に背の高い食品容器を収納した状態を示す
ポケットの正面図である。
【符号の説明】
11 ボトルポケット 14 ドアバック 20 冷蔵庫扉 21 レール 22 ポケット 221 固定ポケット 222 可動ポケット 223 スライド機構

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉内面に設けたボトルポケットと、前記
    ボトルポケットの上方の扉内面に設けたポケットとを有
    し、前記ポケットは固定ポケットと可動ポケットとを備
    え、前記可動ポケットを当該ポケットが幅方向に伸縮す
    るよう前記固定ポケットにスライド可能に設けてなる冷
    蔵庫扉において、 前記固定ポケットは前壁と底壁と一方の側壁とを備え天
    井と他方の側壁とが開口されるとともに前記一方の側壁
    が前記扉内面に固定されてなり、前記可動ポケットは前
    壁と底壁と一方の側壁とを備え天井と他方の側壁とが開
    口されてなり、前記可動ポケットの一方の側壁と前記固
    定ポケットの一方の側壁とを対向配置させ、前記可動ポ
    ケットの底壁を前記固定ポケットの底壁の下方に配設す
    るとともに前記可動ポケットの前壁の上端部が前記固定
    ポケットの前壁の上端部を包み込み前記固定ポケットの
    前壁と底壁とによって前記固定ポケットの前壁の高さ方
    向を挟持してなることを特徴とする冷蔵庫扉。
  2. 【請求項2】 前記可動ポケットに後壁を設け、該後壁
    の上端部が前記扉内面に固定されたレールに移動可能に
    跨がってなることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫
    扉。
JP1991003802U 1991-01-11 1991-01-11 冷蔵庫扉 Expired - Lifetime JP2551440Y2 (ja)

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JP1991003802U JP2551440Y2 (ja) 1991-01-11 1991-01-11 冷蔵庫扉

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JP1991003802U JP2551440Y2 (ja) 1991-01-11 1991-01-11 冷蔵庫扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0640787U JPH0640787U (ja) 1994-05-31
JP2551440Y2 true JP2551440Y2 (ja) 1997-10-22

Family

ID=11567331

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100402605B1 (ko) * 2001-09-07 2003-10-17 주식회사 엘지이아이 냉장고의 도어바스켓
KR101228936B1 (ko) * 2005-12-02 2013-02-01 삼성전자주식회사 냉장고

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571905A (en) * 1978-11-24 1980-05-30 Inoue Japax Res Inc Shape inspector
JPS6021752Y2 (ja) * 1980-05-23 1985-06-28 松下冷機株式会社 冷蔵庫用収納容器
JPS59160708A (ja) * 1983-03-04 1984-09-11 Komatsu Ltd 折曲げ機の曲げ角度検出制御装置
JPS6099389A (ja) * 1983-11-02 1985-06-03 Daizo Morita 飲料水の浄化材

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