JP2547524B2 - 粉粒体材料充填装置 - Google Patents
粉粒体材料充填装置Info
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- JP2547524B2 JP2547524B2 JP6084959A JP8495994A JP2547524B2 JP 2547524 B2 JP2547524 B2 JP 2547524B2 JP 6084959 A JP6084959 A JP 6084959A JP 8495994 A JP8495994 A JP 8495994A JP 2547524 B2 JP2547524 B2 JP 2547524B2
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- air
- pressurized air
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉粒体材料を軟弱地盤
中にパイル状に充填して密度を高めたり含水比を低下さ
せる等の深層地盤の改良に用いられる粉粒体材料充填装
置に関するものである。
中にパイル状に充填して密度を高めたり含水比を低下さ
せる等の深層地盤の改良に用いられる粉粒体材料充填装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】深層地盤の改良工法の一つに、軟弱地盤
に圧入して立て込んだ中空のケーシングの中に所望の改
良用粉粒体材料を投入し、さらにケーシングの中に加圧
エアを導入して前記粉粒体材料をその下端から地盤中に
削孔した孔に加圧排出して充填するようにした工法があ
る。この工法は、例えば特開昭57−205612号公報に示す
もののように、セメント系固化材をベースにした吸水
性、膨張性および自硬性を有する深層地盤改良用粉粒体
材料を軟弱地盤中に一定間隔のパイル状に充填し、パイ
ル間地盤の含水比を低下させて粘着力や密度を高めると
ともに、改良目的に応じたパイル強度を持たせることに
より、複合地盤として軟弱地盤を改良する工法に利用さ
れる。また、既往の生石灰パイル工法やサンドパイル工
法など中空のケーシングを備える粉粒体材料充填装置を
用いて軟弱地盤中にパイル状に粉粒体材料を充填する工
法にも共通して利用されている。
に圧入して立て込んだ中空のケーシングの中に所望の改
良用粉粒体材料を投入し、さらにケーシングの中に加圧
エアを導入して前記粉粒体材料をその下端から地盤中に
削孔した孔に加圧排出して充填するようにした工法があ
る。この工法は、例えば特開昭57−205612号公報に示す
もののように、セメント系固化材をベースにした吸水
性、膨張性および自硬性を有する深層地盤改良用粉粒体
材料を軟弱地盤中に一定間隔のパイル状に充填し、パイ
ル間地盤の含水比を低下させて粘着力や密度を高めると
ともに、改良目的に応じたパイル強度を持たせることに
より、複合地盤として軟弱地盤を改良する工法に利用さ
れる。また、既往の生石灰パイル工法やサンドパイル工
法など中空のケーシングを備える粉粒体材料充填装置を
用いて軟弱地盤中にパイル状に粉粒体材料を充填する工
法にも共通して利用されている。
【0003】粉粒体材料充填装置を使用しての深層地盤
改良工法による施工手順を、図7の例について具体的に
説明する。まず、上方の回転駆動機2に接続したケーシ
ング1を地表に杭芯位置決めし(a)、次いでケーシン
グ1を回転しながらこれを地盤Bに圧入する(b)。し
かして、所定の深度にまで圧入したらケーシング1を回
転停止し、その上端部に設けたホッパー3にサイドホッ
パー4からシュート5を介し同サイドホッパー4に吊り
込んだ粉粒体材料6を落下投入し、ケーシング1内に充
填して行く(c)。しかる後、ケーシング1の中に回転
駆動機2側から送り込まれる加圧エアAを導入するとと
もに、ケーシング1を回転しながら全体を引上開始する
(d)。すると、ケーシング1の引き上げられた地盤B
中の削孔7内には、加圧エアAの圧縮作用より、該ケー
シング1の内部に投入装填されている粉粒体材料6がそ
の下端開口部8から加圧排出されて順次充填して行き
(e)、ケーシング1の引抜き完了と同時に地盤Bへの
パイル状粉粒体材料6の打設を終えるものとなる
(f)。
改良工法による施工手順を、図7の例について具体的に
説明する。まず、上方の回転駆動機2に接続したケーシ
ング1を地表に杭芯位置決めし(a)、次いでケーシン
グ1を回転しながらこれを地盤Bに圧入する(b)。し
かして、所定の深度にまで圧入したらケーシング1を回
転停止し、その上端部に設けたホッパー3にサイドホッ
パー4からシュート5を介し同サイドホッパー4に吊り
込んだ粉粒体材料6を落下投入し、ケーシング1内に充
填して行く(c)。しかる後、ケーシング1の中に回転
駆動機2側から送り込まれる加圧エアAを導入するとと
もに、ケーシング1を回転しながら全体を引上開始する
(d)。すると、ケーシング1の引き上げられた地盤B
中の削孔7内には、加圧エアAの圧縮作用より、該ケー
シング1の内部に投入装填されている粉粒体材料6がそ
の下端開口部8から加圧排出されて順次充填して行き
(e)、ケーシング1の引抜き完了と同時に地盤Bへの
パイル状粉粒体材料6の打設を終えるものとなる
(f)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来工法における粉粒体材料充填装置において、そのケー
シングの中に粉粒体材料を投入した後の、ケーシング1
内に加圧エアAを導入して粉粒体材料6を下端開口部8
から地盤B中に充填して行く工程では、ケーシング1内
を密封するための手段として、加圧エアAの導入と同時
に空気圧で自動閉止されるエアシール蓋の構造を採用す
ることが多い。そのため、ケーシング1内への加圧エア
導入口の位置は、ケーシング1の上部で揺動自在に枢支
されるエアシール蓋の直下に設けられるのが通例であ
る。しかるに、ケーシング1内に装填される粉粒体材料
6は空隙を多く含むことから、上方からの空気圧で円滑
に押し下げられず架橋現象を呈し連続的に排出されない
トラブルを発生することが多い。
来工法における粉粒体材料充填装置において、そのケー
シングの中に粉粒体材料を投入した後の、ケーシング1
内に加圧エアAを導入して粉粒体材料6を下端開口部8
から地盤B中に充填して行く工程では、ケーシング1内
を密封するための手段として、加圧エアAの導入と同時
に空気圧で自動閉止されるエアシール蓋の構造を採用す
ることが多い。そのため、ケーシング1内への加圧エア
導入口の位置は、ケーシング1の上部で揺動自在に枢支
されるエアシール蓋の直下に設けられるのが通例であ
る。しかるに、ケーシング1内に装填される粉粒体材料
6は空隙を多く含むことから、上方からの空気圧で円滑
に押し下げられず架橋現象を呈し連続的に排出されない
トラブルを発生することが多い。
【0005】このように、材料投入後の圧入作業の間の
発塵対策あるいはケーシング1内での材料ブリッジ等の
諸問題により、従来の粉粒体材料充填装置においては、
実質的にケーシングによる削孔工程とその中への材料投
入工程とは分別して行なうことが必要とされる。
発塵対策あるいはケーシング1内での材料ブリッジ等の
諸問題により、従来の粉粒体材料充填装置においては、
実質的にケーシングによる削孔工程とその中への材料投
入工程とは分別して行なうことが必要とされる。
【0006】本発明は、かかる事情に基づき、既述した
深層地盤改良体の造成工法における粉粒体材料充填装置
のエア導入装置を改良工夫することにより上述した諸問
題を解消しようとするものである。
深層地盤改良体の造成工法における粉粒体材料充填装置
のエア導入装置を改良工夫することにより上述した諸問
題を解消しようとするものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明による粉粒体材
料充填装置は、回転しながら地盤に圧入されるケーシン
グと、そのケーシング内部に粉粒体材料を投入した後、
その内部に加圧エアを導入する加圧エア導入装置とを備
えてなり、ケーシング内部の粉粒体材料を下端から地盤
中に加圧排出して充填する粉粒体材料充填装置であっ
て、前記加圧エア導入装置が、加圧エアを導く加圧エア
供給経路と、ケーシング内で揺動可能に枢支したエアシ
ール蓋の下面に噴射させて該ケーシング内に加圧エアを
導入するエア導入ノズルと、このエア導入ノズル下方の
ケーシング内面に敷設されケーシングの中途部乃至下端
部で設けた噴出口から該ケーシング内に加圧エアを導入
するエア導入配管と、前記エアシール蓋近傍のケーシン
グ内圧を感知して該内圧が一定以上に上昇すると、前記
加圧エア供給経路を前記エア導入ノズルから前記エア導
入配管に接続を切換える切換弁とを具備してなることを
特徴とするものである。
料充填装置は、回転しながら地盤に圧入されるケーシン
グと、そのケーシング内部に粉粒体材料を投入した後、
その内部に加圧エアを導入する加圧エア導入装置とを備
えてなり、ケーシング内部の粉粒体材料を下端から地盤
中に加圧排出して充填する粉粒体材料充填装置であっ
て、前記加圧エア導入装置が、加圧エアを導く加圧エア
供給経路と、ケーシング内で揺動可能に枢支したエアシ
ール蓋の下面に噴射させて該ケーシング内に加圧エアを
導入するエア導入ノズルと、このエア導入ノズル下方の
ケーシング内面に敷設されケーシングの中途部乃至下端
部で設けた噴出口から該ケーシング内に加圧エアを導入
するエア導入配管と、前記エアシール蓋近傍のケーシン
グ内圧を感知して該内圧が一定以上に上昇すると、前記
加圧エア供給経路を前記エア導入ノズルから前記エア導
入配管に接続を切換える切換弁とを具備してなることを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の粉粒体材料充填装置では、ケーシング
を地盤に圧入しながらその中に必要な粉粒体材料を連続
的に投入して行くものであるから、その削孔工程と材料
投入工程とを並行して進めることができ、ケーシングを
所定位置まで圧入した後直ちに粉粒体材料の充填工程に
移ることができるので、全体として改良体の造成時間を
短縮し作業の能率化を達成することができる。
を地盤に圧入しながらその中に必要な粉粒体材料を連続
的に投入して行くものであるから、その削孔工程と材料
投入工程とを並行して進めることができ、ケーシングを
所定位置まで圧入した後直ちに粉粒体材料の充填工程に
移ることができるので、全体として改良体の造成時間を
短縮し作業の能率化を達成することができる。
【0009】その際、エア導入装置として前記切換弁を
備えた機構のものを用いれば、ケーシングから地盤中へ
粉粒体材料を加圧排出するときに、ケーシング先端の羽
根を確実に押し拡げるとともに材料の架橋現象を防止
し、一様で円滑な充填工程を遂行することができる。こ
れは、加圧エアによる材料充填時において、まずエアシ
ール蓋にエア導入ノズルから加圧エアを噴射してエアシ
ールを維持する圧力と材料を下方に押し出す圧力を確保
した後、ケーシング上部での圧力上昇として感知した切
換弁がエアシール蓋に噴射するエア導入ノズルからその
下方部に敷設されるエア導入配管へと加圧エア供給経路
の接続を切換え、ケーシング内の中途部乃至下端部に設
けられた噴出口から加圧エアを導入することで、その先
端の羽根を確実に押し拡げながらケーシング内での材料
ブリッジを崩す作用を発揮することになるからである。
備えた機構のものを用いれば、ケーシングから地盤中へ
粉粒体材料を加圧排出するときに、ケーシング先端の羽
根を確実に押し拡げるとともに材料の架橋現象を防止
し、一様で円滑な充填工程を遂行することができる。こ
れは、加圧エアによる材料充填時において、まずエアシ
ール蓋にエア導入ノズルから加圧エアを噴射してエアシ
ールを維持する圧力と材料を下方に押し出す圧力を確保
した後、ケーシング上部での圧力上昇として感知した切
換弁がエアシール蓋に噴射するエア導入ノズルからその
下方部に敷設されるエア導入配管へと加圧エア供給経路
の接続を切換え、ケーシング内の中途部乃至下端部に設
けられた噴出口から加圧エアを導入することで、その先
端の羽根を確実に押し拡げながらケーシング内での材料
ブリッジを崩す作用を発揮することになるからである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の粉粒体材料充填とこの装置に
最適な深層地盤改良体の造成工法の一実施例について図
1〜図6を参照して説明する。
最適な深層地盤改良体の造成工法の一実施例について図
1〜図6を参照して説明する。
【0011】そこで先ず、材料投入装置及び同エア導入
装置を含めた地盤改良体の造成に用いる粉粒体材料充填
装置の全体構成について説明する。
装置を含めた地盤改良体の造成に用いる粉粒体材料充填
装置の全体構成について説明する。
【0012】図1と図2は、この粉粒体材料充填装置の
中心をなすケーシング1の要部構成等を示すもので、ケ
ーシング1は中空パイプをフランジで所要長に連結して
構成される。ケーシング1は、図示しない下端に開閉可
能な開口部を有する一方、その上端フランジ部1aを回
転駆動機2の出力端2aに連結して、常法の如く該回転
駆動機2で回転しながら地盤に圧入され、また回転しな
がら地盤中から引き上げられるようになっている。な
お、ケーシング1内に臨む回転駆動機2の出力端2aに
は、外部供給源からその軸心を通って送られる加圧エア
の供給口9が設けられている。
中心をなすケーシング1の要部構成等を示すもので、ケ
ーシング1は中空パイプをフランジで所要長に連結して
構成される。ケーシング1は、図示しない下端に開閉可
能な開口部を有する一方、その上端フランジ部1aを回
転駆動機2の出力端2aに連結して、常法の如く該回転
駆動機2で回転しながら地盤に圧入され、また回転しな
がら地盤中から引き上げられるようになっている。な
お、ケーシング1内に臨む回転駆動機2の出力端2aに
は、外部供給源からその軸心を通って送られる加圧エア
の供給口9が設けられている。
【0013】ケーシング1の上端部には、その中に投入
される粉粒体材料を底部に案内し、これをケーシング1
の両側で開口させた材料投入口10、10からその内部
に投入落下させるためのホッパー3を固設している。こ
のホッパー3は、外周にゴム垂れ12を垂下したフード
状の防塵蓋11を蓋着している。そして、蓋11に一箇
所設けた開口部13にシュート5を挿し込んで、前記回
転駆動機2の側方に固設したサイドホッパー4からケー
シング1の固定ホッパー3に、所定の時期に必要な量だ
け粉粒体材料を導き入れるようにしている。
される粉粒体材料を底部に案内し、これをケーシング1
の両側で開口させた材料投入口10、10からその内部
に投入落下させるためのホッパー3を固設している。こ
のホッパー3は、外周にゴム垂れ12を垂下したフード
状の防塵蓋11を蓋着している。そして、蓋11に一箇
所設けた開口部13にシュート5を挿し込んで、前記回
転駆動機2の側方に固設したサイドホッパー4からケー
シング1の固定ホッパー3に、所定の時期に必要な量だ
け粉粒体材料を導き入れるようにしている。
【0014】しかして、材料投入装置は、上記のサイド
ホッパー4と、クレーン等で吊り上げて該サイドホッパ
ー4の上に載荷される材料投入用バケット14とから構
成される。材料投入用バケット14は、図3に示すよう
に、その内部に予め所定量の粉粒体材料6を充填しその
上を蓋15で蓋封しているとともに、漏斗状に形成した
底部16の中央で開口させた円形の排出口17に、該排
出口17を塞ぐ円錐栓18を昇降可能に内装してなるも
のである。この円錐栓18は、下半部にバケット底部1
6の形状に対応する円錐面を形成し、上半部に逆向きの
円錐面を形成してなるもので、図3のように最下降位置
に着座した状態でその下半部の円錐面がバケット底部1
6に密着し排出口17を完全に閉塞する。そして、この
円錐栓18には下端に排出口17を通して下方に垂下さ
れる適宜長さの作動杆19が連接される。その他、図3
において、20は作動杆19の周囲に配設したガイド部
材を、21はサイドホッパー4に載荷させる脚体を示
す。
ホッパー4と、クレーン等で吊り上げて該サイドホッパ
ー4の上に載荷される材料投入用バケット14とから構
成される。材料投入用バケット14は、図3に示すよう
に、その内部に予め所定量の粉粒体材料6を充填しその
上を蓋15で蓋封しているとともに、漏斗状に形成した
底部16の中央で開口させた円形の排出口17に、該排
出口17を塞ぐ円錐栓18を昇降可能に内装してなるも
のである。この円錐栓18は、下半部にバケット底部1
6の形状に対応する円錐面を形成し、上半部に逆向きの
円錐面を形成してなるもので、図3のように最下降位置
に着座した状態でその下半部の円錐面がバケット底部1
6に密着し排出口17を完全に閉塞する。そして、この
円錐栓18には下端に排出口17を通して下方に垂下さ
れる適宜長さの作動杆19が連接される。その他、図3
において、20は作動杆19の周囲に配設したガイド部
材を、21はサイドホッパー4に載荷させる脚体を示
す。
【0015】一方、この材料投入用バケット14を載せ
るサイドホッパー4には、その上端面にバケット下端に
設けた脚体21が接合される円筒状の架台22を設けて
いる。そして、この筒状架台22の軸心部に、ホッパー
4内で構築したフレーム23に支持させて、ロッド状の
当接部材24を鉛直上方に向けて突設させている。当接
部材24は、前記バケット14をその上に載せると、バ
ケット底部16の排出口17から垂下される円錐栓18
の作動杆19と当接し該円錐栓18を上方に向けて強制
的に押し上げる役目を果すもので、その突出高はバケッ
ト14をその上の近接位置にまで吊り降ろしたとき作動
杆19の下端が当るように調節される。そして、筒状架
台22の内部には、この当接部材24の直上位置で可撓
性に富む半円形の弾性シール膜を合体させ、バケット1
4の載荷に連動して開成するように構成した発塵防止蓋
25、25を介設している。
るサイドホッパー4には、その上端面にバケット下端に
設けた脚体21が接合される円筒状の架台22を設けて
いる。そして、この筒状架台22の軸心部に、ホッパー
4内で構築したフレーム23に支持させて、ロッド状の
当接部材24を鉛直上方に向けて突設させている。当接
部材24は、前記バケット14をその上に載せると、バ
ケット底部16の排出口17から垂下される円錐栓18
の作動杆19と当接し該円錐栓18を上方に向けて強制
的に押し上げる役目を果すもので、その突出高はバケッ
ト14をその上の近接位置にまで吊り降ろしたとき作動
杆19の下端が当るように調節される。そして、筒状架
台22の内部には、この当接部材24の直上位置で可撓
性に富む半円形の弾性シール膜を合体させ、バケット1
4の載荷に連動して開成するように構成した発塵防止蓋
25、25を介設している。
【0016】次いで、ケーシング1の内部に設置される
エアシール蓋27と、ケーシング1内に投入された粉粒
体材料を地盤中に加圧排出するための加圧エア導入装置
について説明する。
エアシール蓋27と、ケーシング1内に投入された粉粒
体材料を地盤中に加圧排出するための加圧エア導入装置
について説明する。
【0017】前記材料投入口10の下方に位置するケー
シング1の上部には、図2に示すように、その内面に粉
粒体材料を案内し開口端26aに適当な傾斜をつけた落
下シュート26を内装している。そして、このシュート
26の開口端26aに対向する側のケーシング1内に、
一端をシュート26の下端近傍で揺動可能に枢支したエ
アシール蓋27を懸吊させている。このエアシール蓋2
7は、図示実線で示す垂下状態でシュート26の開口端
26aを開放し、上方の固定ホッパー3からケーシング
1内の下端側へ粉粒体材料が自由に落下できるようにす
るが、図示矢印のように揺動してその上面がシュート2
6の下端面に当接されると開口端26aを閉止し、大気
と連通するケーシング1の基端側と気密に遮断して先端
側内部に加圧エアを導入する加圧室を形成する役目を担
う。
シング1の上部には、図2に示すように、その内面に粉
粒体材料を案内し開口端26aに適当な傾斜をつけた落
下シュート26を内装している。そして、このシュート
26の開口端26aに対向する側のケーシング1内に、
一端をシュート26の下端近傍で揺動可能に枢支したエ
アシール蓋27を懸吊させている。このエアシール蓋2
7は、図示実線で示す垂下状態でシュート26の開口端
26aを開放し、上方の固定ホッパー3からケーシング
1内の下端側へ粉粒体材料が自由に落下できるようにす
るが、図示矢印のように揺動してその上面がシュート2
6の下端面に当接されると開口端26aを閉止し、大気
と連通するケーシング1の基端側と気密に遮断して先端
側内部に加圧エアを導入する加圧室を形成する役目を担
う。
【0018】そして、このエアシール蓋27の閉止作動
の目的を兼ね、ケーシング1にはその内部に投入装填さ
れた粉粒体材料を地盤中へ加圧排出し充填させる加圧エ
アを導入するための加圧エア導入装置を付設している。
この装置は、図2及び図5に示すように、外部供給源か
ら加圧エアを導く加圧エア導入経路28と、ケーシング
1内にその上部から加圧エアを導入するエア導入ノズル
29と、ケーシング1の中途部乃至下端部からケーシン
グ1内に加圧エアを導入するエア導入配管30と、これ
らノズル29又は配管30のいずれかに前記加圧エア導
入経路28の接続を切換える切換弁31の要素からなっ
ている。
の目的を兼ね、ケーシング1にはその内部に投入装填さ
れた粉粒体材料を地盤中へ加圧排出し充填させる加圧エ
アを導入するための加圧エア導入装置を付設している。
この装置は、図2及び図5に示すように、外部供給源か
ら加圧エアを導く加圧エア導入経路28と、ケーシング
1内にその上部から加圧エアを導入するエア導入ノズル
29と、ケーシング1の中途部乃至下端部からケーシン
グ1内に加圧エアを導入するエア導入配管30と、これ
らノズル29又は配管30のいずれかに前記加圧エア導
入経路28の接続を切換える切換弁31の要素からなっ
ている。
【0019】詳述すると、まず加圧エア導入経路28
は、回転駆動機2の出力端2aに設けられている前記供
給口9に、ケーシング1の内外で敷設されエアシール蓋
27の外周近傍にまで延長させる配管28a、28bを
接続して構成されている。また、この加圧エア導入経路
28と切換弁31を介して連通されるエア導入ノズル2
9は、ケーシング1の外部からエアシール蓋27の下面
に向けて挿着したものである。このエア導入ノズル29
から材料充填時に加圧エアを導入すると、加圧エアが一
旦エアシール蓋27の下面に噴射して該エアシール蓋2
7を上方に付勢しシュート26の開口端26aを気密に
閉じると同時に、ケーシング1内に投入装填されている
粉粒体材料をその上面から加圧することになる。また同
じく、加圧エア導入経路28と切換弁31を介して連通
されるエア導入配管30は、エアシール蓋27の下面か
らケーシング1の下端近傍位置まで内面に沿って上下方
向に敷設したもので、その全長に亙り加圧エアの噴出口
32を間欠的(例えば1mの間隔)に開設している。こ
のエア導入配管30に加圧エアを導通させると、各噴出
口32から一斉に加圧エアがケーシング1内に導入され
る。すなわち、ケーシング1内に粉粒体材料が装填され
ている部位から加圧エアが噴出されることになる。
は、回転駆動機2の出力端2aに設けられている前記供
給口9に、ケーシング1の内外で敷設されエアシール蓋
27の外周近傍にまで延長させる配管28a、28bを
接続して構成されている。また、この加圧エア導入経路
28と切換弁31を介して連通されるエア導入ノズル2
9は、ケーシング1の外部からエアシール蓋27の下面
に向けて挿着したものである。このエア導入ノズル29
から材料充填時に加圧エアを導入すると、加圧エアが一
旦エアシール蓋27の下面に噴射して該エアシール蓋2
7を上方に付勢しシュート26の開口端26aを気密に
閉じると同時に、ケーシング1内に投入装填されている
粉粒体材料をその上面から加圧することになる。また同
じく、加圧エア導入経路28と切換弁31を介して連通
されるエア導入配管30は、エアシール蓋27の下面か
らケーシング1の下端近傍位置まで内面に沿って上下方
向に敷設したもので、その全長に亙り加圧エアの噴出口
32を間欠的(例えば1mの間隔)に開設している。こ
のエア導入配管30に加圧エアを導通させると、各噴出
口32から一斉に加圧エアがケーシング1内に導入され
る。すなわち、ケーシング1内に粉粒体材料が装填され
ている部位から加圧エアが噴出されることになる。
【0020】さらに又、前記切換弁31はエアシール蓋
27近傍でケーシング1に挿着され、その挿入端が位置
する上部空間でのケーシング内圧を感知し、内圧が一定
(例えば3Kgf/cm2 )以上に上昇すると、自動的に加圧
エア導入経路28を前記エア導入ノズル29から前記エ
ア導入配管30に切換えるように構成されている。第5
図の例につき、より詳しく説明すると、切換弁31は、
エア流路Iとエア流路IIを貫設したスプール34を、
一端をケーシング1内に臨ませ他端にスプリング35を
介挿して、ケーシング1に挿着したケースボディ33の
中にスライド可能に嵌装してなる。ここにスプール34
は、その一端受圧面34aから受けるケーシング内圧に
よりスプリング35に抗しシフトし、設定圧未満では流
路Iが開通してエア導入ノズル28に高圧エアを導通さ
せる一方、設定圧以上では流路IIを開通してエア導入
配管30に高圧エアを供給する切換動作を自動的に営む
ものとなる。なお、36は設定圧の調整ネジである。
27近傍でケーシング1に挿着され、その挿入端が位置
する上部空間でのケーシング内圧を感知し、内圧が一定
(例えば3Kgf/cm2 )以上に上昇すると、自動的に加圧
エア導入経路28を前記エア導入ノズル29から前記エ
ア導入配管30に切換えるように構成されている。第5
図の例につき、より詳しく説明すると、切換弁31は、
エア流路Iとエア流路IIを貫設したスプール34を、
一端をケーシング1内に臨ませ他端にスプリング35を
介挿して、ケーシング1に挿着したケースボディ33の
中にスライド可能に嵌装してなる。ここにスプール34
は、その一端受圧面34aから受けるケーシング内圧に
よりスプリング35に抗しシフトし、設定圧未満では流
路Iが開通してエア導入ノズル28に高圧エアを導通さ
せる一方、設定圧以上では流路IIを開通してエア導入
配管30に高圧エアを供給する切換動作を自動的に営む
ものとなる。なお、36は設定圧の調整ネジである。
【0021】以上に説明した装置とケーシング1とを具
備する粉粒体材料充填装置を用いた改良体造成方法の概
要を図示すれば、図6の通りである。すなわち、この工
法によれば、サイドホッパー4に材料投入用バケット1
4を載荷すると、図4に示すように、サイドホッパー1
4側の当接部材24にバケット14側の円錐栓18の作
動杆19が当接し該円錐栓18が押し上げられて排出口
17が自動的に開成され、バケット14内に充填された
粉粒体材料6がその排出口17から発塵防止蓋25、2
5の隙間を通りサイドホッパー4内に落下し、さらにシ
ュート5及び固定ホッパー3を通してケーシング1内に
連続的に投入されることになるため、別途材料投入準備
作業や発塵対策の手間を要さず、ケーシング1を地盤B
に回転圧入しながらその中に粉粒体材料6を連続的に投
入することができる。したがって、図7に示した従来工
法の(b)工程と(c)工程とを分別することなく、ケ
ーシングへの削孔工程とその中への材料投入工程とを並
行して同時に実施することができる。
備する粉粒体材料充填装置を用いた改良体造成方法の概
要を図示すれば、図6の通りである。すなわち、この工
法によれば、サイドホッパー4に材料投入用バケット1
4を載荷すると、図4に示すように、サイドホッパー1
4側の当接部材24にバケット14側の円錐栓18の作
動杆19が当接し該円錐栓18が押し上げられて排出口
17が自動的に開成され、バケット14内に充填された
粉粒体材料6がその排出口17から発塵防止蓋25、2
5の隙間を通りサイドホッパー4内に落下し、さらにシ
ュート5及び固定ホッパー3を通してケーシング1内に
連続的に投入されることになるため、別途材料投入準備
作業や発塵対策の手間を要さず、ケーシング1を地盤B
に回転圧入しながらその中に粉粒体材料6を連続的に投
入することができる。したがって、図7に示した従来工
法の(b)工程と(c)工程とを分別することなく、ケ
ーシングへの削孔工程とその中への材料投入工程とを並
行して同時に実施することができる。
【0022】また、粉粒体材料6を連続的に投入しなが
らケーシング1を所定の深度にまで圧入したならば、エ
ア導入装置の作動をONにし、今度はケーシング1の回転
引き上げを行なうようにすれば、直ちにしかも確実に改
良体(粉粒体材料)を地盤B中に一様に充填して造成し
て行くことが可能になる。すなわち、既述のエア導入装
置を作動すると、まずエア導入ノズル29から加圧エア
がケーシング1内に導入されて、加圧エアの噴射を下面
に受けるエアシール蓋27が図5の二点鎖線のように落
下シュート26の開口端26aを閉じ、同時にケーシン
グ1内に既に投入装填されている粉粒体材料6を上面か
ら加圧して、これを下端開口部から加圧排出する作用を
営むことになる。そして、下端開口部の羽根を押し拡げ
るための圧力が十分に伝わらなかったり、ケーシング1
内で材料がブリッジする架橋現象を生じても、この装置
では、これをケーシング内圧の上昇として感知する切換
弁31が加圧エアの供給を自動的にエア導入配管30に
切換えることで即座に解消することができる。つまり、
ケーシング1で粉粒体材料6が装填されている中途部乃
至下端部で開口する噴出口32から加圧エアを導入する
と、その背圧により材料ブリッジが瞬時に崩壊される作
用が期待できるからである。なお、エア導入ノズル29
からの加圧エアの導入が停止してもケーシング1に内圧
が立っている限り、もとよりエアシール蓋27が開成す
るおそれはない。また、ケーシング1の上部空間で内圧
が低下すれば、勿論エア導入ノズル29への加圧エアの
供給が再開されることになる。
らケーシング1を所定の深度にまで圧入したならば、エ
ア導入装置の作動をONにし、今度はケーシング1の回転
引き上げを行なうようにすれば、直ちにしかも確実に改
良体(粉粒体材料)を地盤B中に一様に充填して造成し
て行くことが可能になる。すなわち、既述のエア導入装
置を作動すると、まずエア導入ノズル29から加圧エア
がケーシング1内に導入されて、加圧エアの噴射を下面
に受けるエアシール蓋27が図5の二点鎖線のように落
下シュート26の開口端26aを閉じ、同時にケーシン
グ1内に既に投入装填されている粉粒体材料6を上面か
ら加圧して、これを下端開口部から加圧排出する作用を
営むことになる。そして、下端開口部の羽根を押し拡げ
るための圧力が十分に伝わらなかったり、ケーシング1
内で材料がブリッジする架橋現象を生じても、この装置
では、これをケーシング内圧の上昇として感知する切換
弁31が加圧エアの供給を自動的にエア導入配管30に
切換えることで即座に解消することができる。つまり、
ケーシング1で粉粒体材料6が装填されている中途部乃
至下端部で開口する噴出口32から加圧エアを導入する
と、その背圧により材料ブリッジが瞬時に崩壊される作
用が期待できるからである。なお、エア導入ノズル29
からの加圧エアの導入が停止してもケーシング1に内圧
が立っている限り、もとよりエアシール蓋27が開成す
るおそれはない。また、ケーシング1の上部空間で内圧
が低下すれば、勿論エア導入ノズル29への加圧エアの
供給が再開されることになる。
【0023】このように、本発明に係る粉粒体材料充填
装置の材料投入装置と同エア導入装置とを併用すること
で、ケーシング1を地盤B中に回転圧入しながら粉粒体
材料を連続的に投入でき、この削孔工程の終了後はロス
タイムなく直ちに材料充填工程を連続的に実施すること
ができて、施工時間を短縮と作業能率の改善が図れるも
のとなる。
装置の材料投入装置と同エア導入装置とを併用すること
で、ケーシング1を地盤B中に回転圧入しながら粉粒体
材料を連続的に投入でき、この削孔工程の終了後はロス
タイムなく直ちに材料充填工程を連続的に実施すること
ができて、施工時間を短縮と作業能率の改善が図れるも
のとなる。
【0024】
【発明の効果】本発明によると、中空ケーシングの中に
その回転圧入下で粉粒体材料を連続的に投入した後、ケ
ーシングの材料投入工程からその充填工程への移行に際
して必要なエアシール蓋の閉止が自動的に行なわれるば
かりでなく、ケーシングから地盤中への一様で確実な材
料充填が確保でき、かつ施工時間と作業能率の改善に奏
効する。
その回転圧入下で粉粒体材料を連続的に投入した後、ケ
ーシングの材料投入工程からその充填工程への移行に際
して必要なエアシール蓋の閉止が自動的に行なわれるば
かりでなく、ケーシングから地盤中への一様で確実な材
料充填が確保でき、かつ施工時間と作業能率の改善に奏
効する。
【図1】本発明の一実施例における要部正面図。
【図2】同実施例の要部の縦断面図。
【図3】同実施例において材料投入装置を分離して示す
断面図。
断面図。
【図4】同実施例における載荷状態での断面図。
【図5】同実施例におけるエア導入装置を示す要部の断
面図。
面図。
【図6】同実施例を使用する造成工法の概要を示す説明
図。
図。
【図7】従来例の改良体造成方法の施工例を示す工程説
明図。
明図。
1…ケ−シング 2…回転駆動機 3…ホッパ− 4…サイドホッパ− 5…シュ−ト 6…粉粒体材料 14…バケット 16…底部 17…排出口 18…円錐栓 19…作動杆 24…当接部材 27…エアシ−ル蓋 28…加圧エア導入経路 29…エア導入ノズル 30…エア導入配管 31…切換弁 32…噴出口
Claims (1)
- 【請求項1】回転しながら地盤に圧入されるケーシング
と、そのケーシング内部に粉粒体材料を投入した後、そ
の内部に加圧エアを導入する加圧エア導入装置とを備え
てなり、ケーシング内部の粉粒体材料を下端から地盤中
に加圧排出して充填する粉粒体材料充填装置であって、 前記加圧エア導入装置が、加圧エアを導く加圧エア供給
経路と、ケーシング内で揺動可能に枢支したエアシール
蓋の下面に噴射させて該ケーシング内に加圧エアを導入
するエア導入ノズルと、このエア導入ノズル下方のケー
シング内面に敷設されケーシングの中途部乃至下端部で
設けた噴出口から該ケーシング内に加圧エアを導入する
エア導入配管と、前記エアシール蓋近傍のケーシング内
圧を感知して該内圧が一定以上に上昇すると、前記加圧
エア供給経路を前記エア導入ノズルから前記エア導入配
管に接続を切換える切換弁とを具備してなることを特徴
とする粉粒体材料充填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6084959A JP2547524B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 粉粒体材料充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6084959A JP2547524B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 粉粒体材料充填装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62117396A Division JPH0692653B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 粉粒体材料充填装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07119136A JPH07119136A (ja) | 1995-05-09 |
JP2547524B2 true JP2547524B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=13845176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6084959A Expired - Fee Related JP2547524B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 粉粒体材料充填装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547524B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SI1849919T1 (sl) * | 2006-04-26 | 2009-04-30 | Bauer Maschinen Gmbh | Vrtalna naprava in postopek za oblikovanje stebraste vrtine v podlago s pomoäśjo vrtanja |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP6084959A patent/JP2547524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07119136A (ja) | 1995-05-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |