JP2545684B2 - 係止可能なケーシング半部を備えた電気的なプラグ結合装置 - Google Patents
係止可能なケーシング半部を備えた電気的なプラグ結合装置Info
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- JP2545684B2 JP2545684B2 JP5035001A JP3500193A JP2545684B2 JP 2545684 B2 JP2545684 B2 JP 2545684B2 JP 5035001 A JP5035001 A JP 5035001A JP 3500193 A JP3500193 A JP 3500193A JP 2545684 B2 JP2545684 B2 JP 2545684B2
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- Japan
- Prior art keywords
- locking
- casing
- sleeve
- casing half
- halves
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/639—Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、係止可能なケーシング
半部を備えた電気的なプラグ結合装置であって、ケーシ
ング半部の1つが係止部材を備えており、係止部材が両
ケーシング半部の組立状態でこれら両ケーシングを互い
に係止し、かつ係止部材を備えたケーシング半部が縦軸
線の方向に移動可能なスリーブを備えており、スリーブ
が差込み方向とは逆の方向に移動する際に両ケーシング
半部の係止を解除して両者が分離し得るように構成され
た形式のものに関する。
半部を備えた電気的なプラグ結合装置であって、ケーシ
ング半部の1つが係止部材を備えており、係止部材が両
ケーシング半部の組立状態でこれら両ケーシングを互い
に係止し、かつ係止部材を備えたケーシング半部が縦軸
線の方向に移動可能なスリーブを備えており、スリーブ
が差込み方向とは逆の方向に移動する際に両ケーシング
半部の係止を解除して両者が分離し得るように構成され
た形式のものに関する。
【0002】
【従来技術】上記のようなプラグ結合装置では、運転中
の振動、すなわちケーブル(プラグ部材)へ作用する引
張り力による両プラグ部材の意図しない解離を阻止する
ために両ケーシング半部を形状接続によって差込まれた
状態で互いに係止することが必要である。
の振動、すなわちケーブル(プラグ部材)へ作用する引
張り力による両プラグ部材の意図しない解離を阻止する
ために両ケーシング半部を形状接続によって差込まれた
状態で互いに係止することが必要である。
【0003】このようなプラグ結合装置、特に丸形プラ
グ結合装置をねじ山を有するねじスリーブによってねじ
結合することが知られている。同様にバヨネット式係止
装置を備えたスリーブ(Ueberwurfhuels
e)が知られている。更にDE−OS2907051に
よれば係止可能なケーシング半部を有する電気的なプラ
グ結合装置が公知であり、この装置では差込み後の両ケ
ーシング半部の係止はV字形の係止部材によって行わ
れ、係止部材は1ケーシング半部の係止突出部の背後へ
係合し、ケーシング半部の分離は可動なスリーブによっ
て阻止される。スリーブは係止部材が係止位置の係止突
出部を滑り越えるのを阻止する。両ケーシング半部の分
離のためにはスリーブが、係止部材が解放され、次いで
各係止突出部を越えて滑って行くことができる位置へ動
かされる。この全体的にみて満足し得るプラグ結合係止
装置はしかしながら構成が面倒であり、したがってコス
ト上有利には製作できない。
グ結合装置をねじ山を有するねじスリーブによってねじ
結合することが知られている。同様にバヨネット式係止
装置を備えたスリーブ(Ueberwurfhuels
e)が知られている。更にDE−OS2907051に
よれば係止可能なケーシング半部を有する電気的なプラ
グ結合装置が公知であり、この装置では差込み後の両ケ
ーシング半部の係止はV字形の係止部材によって行わ
れ、係止部材は1ケーシング半部の係止突出部の背後へ
係合し、ケーシング半部の分離は可動なスリーブによっ
て阻止される。スリーブは係止部材が係止位置の係止突
出部を滑り越えるのを阻止する。両ケーシング半部の分
離のためにはスリーブが、係止部材が解放され、次いで
各係止突出部を越えて滑って行くことができる位置へ動
かされる。この全体的にみて満足し得るプラグ結合係止
装置はしかしながら構成が面倒であり、したがってコス
ト上有利には製作できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、係止
部材が堅固に構成されており、できる限り簡単に、かつ
コスト上有利に製作可能であるように冒頭に記載の形式
の電気的なプラグ結合装置を形成することである。更に
係止装置は両ケーシング半部を互いに差込む際に自動的
に作用するようになり、特別なハンドグリップを必要と
しないものでなければならない。しかも両ケーシング半
部の分離は特別に行われるハンドグリップこれもやはり
簡単でなければならない)によってのみ可能でなければ
ならない。
部材が堅固に構成されており、できる限り簡単に、かつ
コスト上有利に製作可能であるように冒頭に記載の形式
の電気的なプラグ結合装置を形成することである。更に
係止装置は両ケーシング半部を互いに差込む際に自動的
に作用するようになり、特別なハンドグリップを必要と
しないものでなければならない。しかも両ケーシング半
部の分離は特別に行われるハンドグリップこれもやはり
簡単でなければならない)によってのみ可能でなければ
ならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の手段は、係止部材が内側へばね弾性的な係
止爪として構成されており、係止爪が薄板状のばね材料
から製作されており、係止肩の形成のために短い折曲げ
部が設けられており、折曲げ部に斜面が係止爪の端部へ
向かって続いており、軸方向に移動可能なスリーブが係
止爪を備えたケーシング半部に係止爪を覆うようにして
配置されており、スリーブが、ポケット様の切欠を形成
する、U字形の、内側の縁を有しており、係止爪の端部
が上記の切欠内へ突入し、かつ内側の縁が係止爪の斜面
に向いており、かつスリーブの、両ケーシング半部の差
込み方向とは逆の方向への移動時に縁が係止爪の斜面に
対して、係止爪が係止位置から係止解除された位置へ押
圧されるように作用するようになっており、係止爪の固
定端部が内側の、ケーシング半部へ向いた屈曲部を有し
ており、屈曲部が側方の折曲げ部を備えており、かつ屈
曲部が折曲げ部でもってケーシング半部のスリット状の
切欠内へ押込まれており、両ケーシング半部の組立の際
にケーシング半部の端面同士が当接すると係止爪の係止
肩が他方のケーシング半部の係止肩のすぐ前に位置し、
かスリーブを差込み方向に押すと係止爪が折曲げ部のば
ね弾性的な屈曲下にその係止肩が他方のケーシング半部
の係止肩の背後へ係合するまで移動せしめられて、ケー
シング半部の両端面がばね弾性的に互いに押圧されるよ
うになっていることである。
めの本発明の手段は、係止部材が内側へばね弾性的な係
止爪として構成されており、係止爪が薄板状のばね材料
から製作されており、係止肩の形成のために短い折曲げ
部が設けられており、折曲げ部に斜面が係止爪の端部へ
向かって続いており、軸方向に移動可能なスリーブが係
止爪を備えたケーシング半部に係止爪を覆うようにして
配置されており、スリーブが、ポケット様の切欠を形成
する、U字形の、内側の縁を有しており、係止爪の端部
が上記の切欠内へ突入し、かつ内側の縁が係止爪の斜面
に向いており、かつスリーブの、両ケーシング半部の差
込み方向とは逆の方向への移動時に縁が係止爪の斜面に
対して、係止爪が係止位置から係止解除された位置へ押
圧されるように作用するようになっており、係止爪の固
定端部が内側の、ケーシング半部へ向いた屈曲部を有し
ており、屈曲部が側方の折曲げ部を備えており、かつ屈
曲部が折曲げ部でもってケーシング半部のスリット状の
切欠内へ押込まれており、両ケーシング半部の組立の際
にケーシング半部の端面同士が当接すると係止爪の係止
肩が他方のケーシング半部の係止肩のすぐ前に位置し、
かスリーブを差込み方向に押すと係止爪が折曲げ部のば
ね弾性的な屈曲下にその係止肩が他方のケーシング半部
の係止肩の背後へ係合するまで移動せしめられて、ケー
シング半部の両端面がばね弾性的に互いに押圧されるよ
うになっていることである。
【0006】
【発明の効果】本発明で達成される利点は、係止可能な
プラグ結合装置がきわめて簡単で、堅固な係止部材を備
えており、したがって1つにはコスト上有利に製作可能
であり、もう1つには問題なく厳しい環境内で使用可能
であることである。
プラグ結合装置がきわめて簡単で、堅固な係止部材を備
えており、したがって1つにはコスト上有利に製作可能
であり、もう1つには問題なく厳しい環境内で使用可能
であることである。
【0007】プラグ結合装置はコンパクトな構造形と人
間工学的に最適に操作される係止機構とを備えている。
本発明による係止機構は丸形の構造形式のプラグコネク
タにもまた正方形および方形の構造形式のプラグコネク
タにも使用することができる。
間工学的に最適に操作される係止機構とを備えている。
本発明による係止機構は丸形の構造形式のプラグコネク
タにもまた正方形および方形の構造形式のプラグコネク
タにも使用することができる。
【0008】金属のケーシングを備えたプラグ結合装置
で、一貫した電気的な遮蔽が存在すべき場合のものにつ
いては、係止部材をプラグ結合装置の縦方向(差込み方
向)においてもばね弾性的に構成することが特に有利で
あり、その場合組立状態でケーシング半部の端部同士が
ばね弾性的に互いに押し付けられる。
で、一貫した電気的な遮蔽が存在すべき場合のものにつ
いては、係止部材をプラグ結合装置の縦方向(差込み方
向)においてもばね弾性的に構成することが特に有利で
あり、その場合組立状態でケーシング半部の端部同士が
ばね弾性的に互いに押し付けられる。
【0009】
【実施例】図1から図3に示された結合装置は主に下側
のケーシング半部1(これは組付け面2上に固定されて
いる)と上側のケーシング半部3とを備えており、ケー
シング半部3上にスリーブ4が軸線Xの長手方向に移動
可能に配置されている。ケーシング半部内には詳細には
図示されていないプラグ結合部材が配置されており、プ
ラグ結合部材はケーシング半部の組立状態で電気的な接
触接続下に互いに結合される。スリーブ内部には係止爪
5′として構成された係止部材が2つ配置され、係止部
材は両ケーシング半部を組立状態で互いに係止し、かつ
意図しない分離を防止する。
のケーシング半部1(これは組付け面2上に固定されて
いる)と上側のケーシング半部3とを備えており、ケー
シング半部3上にスリーブ4が軸線Xの長手方向に移動
可能に配置されている。ケーシング半部内には詳細には
図示されていないプラグ結合部材が配置されており、プ
ラグ結合部材はケーシング半部の組立状態で電気的な接
触接続下に互いに結合される。スリーブ内部には係止爪
5′として構成された係止部材が2つ配置され、係止部
材は両ケーシング半部を組立状態で互いに係止し、かつ
意図しない分離を防止する。
【0010】この差込み結合装置は拡大されて示された
図3から判るように薄手の、ばね弾性的な薄板材料製の
係止爪5′を備えている。薄板材料は、この係止爪も縦
長の、中央のばねアーム7、係止肩9を有する端部の係
止フック8並びに斜面10を有するように成形/屈曲せ
しめられている。斜面の下方にはもう1つ短い、舌片状
の付加部17が設けられており、付加部は上側のケーシ
ング半部3のスリーブ4のポケット様の切欠12へ突入
する。切欠は内側に向いた縁13を有している。
図3から判るように薄手の、ばね弾性的な薄板材料製の
係止爪5′を備えている。薄板材料は、この係止爪も縦
長の、中央のばねアーム7、係止肩9を有する端部の係
止フック8並びに斜面10を有するように成形/屈曲せ
しめられている。斜面の下方にはもう1つ短い、舌片状
の付加部17が設けられており、付加部は上側のケーシ
ング半部3のスリーブ4のポケット様の切欠12へ突入
する。切欠は内側に向いた縁13を有している。
【0011】係止爪の下端部は切欠内に突入する、係止
爪の斜面10が縁13を押圧し、したがって係止爪が力
を縁に、ひいてはスリーブに及ぼし、この力がスリーブ
を常にスリーブの係止位置へと押圧するように配慮する
ことができる。
爪の斜面10が縁13を押圧し、したがって係止爪が力
を縁に、ひいてはスリーブに及ぼし、この力がスリーブ
を常にスリーブの係止位置へと押圧するように配慮する
ことができる。
【0012】ケーシング内部を湿気と異物から入らない
ように密封するためには両ケーシング半部間に弾性のシ
ール部材16を設けることができる。有利にはスリーブ
4は2つのハーフシェルから成り、ハーフシェルはケー
シング半部3上へかぶせ嵌められ、かつ互いに結合され
る。
ように密封するためには両ケーシング半部間に弾性のシ
ール部材16を設けることができる。有利にはスリーブ
4は2つのハーフシェルから成り、ハーフシェルはケー
シング半部3上へかぶせ嵌められ、かつ互いに結合され
る。
【0013】薄板材料製のこの係止爪では上部の固定付
加部6′の構成が重要である。固定付加部には内側へ、
すなわちケーシング半部へ向いた屈曲部18が設けられ
ており、屈曲部は2つの側方の折曲げ部19を有してい
る。
加部6′の構成が重要である。固定付加部には内側へ、
すなわちケーシング半部へ向いた屈曲部18が設けられ
ており、屈曲部は2つの側方の折曲げ部19を有してい
る。
【0014】このようにして構成された係止爪5′はケ
ーシング半部3へ固定するために固定付加部6′でもっ
てポケット形ないしはスリット状の切欠20内へ挿入さ
れる。この切欠の高さは、係止爪の固定付加部6′が側
方の折曲げ部にわたってケーシング半部の軸線Xの方向
にばね弾性的にこの切欠内へ締込まれるように設計さ
れ、固定付加部の上面21が先ず切欠20の上方の側面
22へ当接する。係止爪の係止フック8は、両ケーシン
グ半部を組立てた際に係止爪の係止肩9が先ず下側のケ
ーシング半部1の係止肩15のすぐ前に位置するような
距離を固定付加部との間に有している。スリーブ4に差
込み方向に押すとスリーブが係止爪の上面21を押し、
係止爪は係止フック8ないしはその係止肩9が下側のケ
ーシング半部の係止肩15の背後へ係合するまで差込み
方向に(図2でみて下方へ)移動せしめられる。
ーシング半部3へ固定するために固定付加部6′でもっ
てポケット形ないしはスリット状の切欠20内へ挿入さ
れる。この切欠の高さは、係止爪の固定付加部6′が側
方の折曲げ部にわたってケーシング半部の軸線Xの方向
にばね弾性的にこの切欠内へ締込まれるように設計さ
れ、固定付加部の上面21が先ず切欠20の上方の側面
22へ当接する。係止爪の係止フック8は、両ケーシン
グ半部を組立てた際に係止爪の係止肩9が先ず下側のケ
ーシング半部1の係止肩15のすぐ前に位置するような
距離を固定付加部との間に有している。スリーブ4に差
込み方向に押すとスリーブが係止爪の上面21を押し、
係止爪は係止フック8ないしはその係止肩9が下側のケ
ーシング半部の係止肩15の背後へ係合するまで差込み
方向に(図2でみて下方へ)移動せしめられる。
【0015】このときに固定付加部6′はスリット状の
切欠20内で下方へ移動せしめられると、折曲げ部19
はこの移動方向とは逆の方向にばね力を係止爪に対して
及ぼす。これにより上側のケーシング半部は下側のケー
シング半部に対してしっかりと押付けられて保持され
る。金属のケーシング半部を使用の場合にはその端面2
3は電気的な接触接続下に一緒に押圧され、かつケーシ
ング半部内に配置されたプラグ結合部材の一貫した遮蔽
が保証される。
切欠20内で下方へ移動せしめられると、折曲げ部19
はこの移動方向とは逆の方向にばね力を係止爪に対して
及ぼす。これにより上側のケーシング半部は下側のケー
シング半部に対してしっかりと押付けられて保持され
る。金属のケーシング半部を使用の場合にはその端面2
3は電気的な接触接続下に一緒に押圧され、かつケーシ
ング半部内に配置されたプラグ結合部材の一貫した遮蔽
が保証される。
【0016】両ケーシング半部を分離したいときには、
差込み方向とは逆の方向の引張り力がスリーブ4に及ぼ
される。これによりスリーブの縁13が係止爪5の斜面
を押圧しながら移動し、係止爪が横方向に押され、かつ
係止フック8がケーシング半部1から離される。したが
って係止は解除され、この後のスリーブないしはケーシ
ング半部3への引張り力は両プラグ結合部材の分離を行
う。
差込み方向とは逆の方向の引張り力がスリーブ4に及ぼ
される。これによりスリーブの縁13が係止爪5の斜面
を押圧しながら移動し、係止爪が横方向に押され、かつ
係止フック8がケーシング半部1から離される。したが
って係止は解除され、この後のスリーブないしはケーシ
ング半部3への引張り力は両プラグ結合部材の分離を行
う。
【図1】別の構成の係止爪を備えたケーシング半部の係
止状態の断面図である。
止状態の断面図である。
【図2】図1のケーシング半部を一部破断して示した側
面図である。
面図である。
【図3】係止爪の1実施例の図である。
1,3 ケーシング半部 2 組付け面 4 スリーブ 5′ 係止爪 6′ 固定付加部 7 ばねアーム 8 係止フック 9,15 係止肩 10 斜面 12,20 切欠 13 縁 16 シール部材 17 付加部 18 屈曲部 19 折曲げ部 21 上面 22 側面 23 端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ペーター ボリン ドイツ連邦共和国 リュベッケ ヴェス ターハラーマッシュヴェーク 32 (72)発明者 ギュンター ピーヴィット ドイツ連邦共和国 リュベッケ グロッ ケントゥルムシュトラーセ 8 (72)発明者 アルベルト フェルダーラー ドイツ連邦共和国 エスペルカンプ ア カーツィエンヴェーク 21 (56)参考文献 実開 昭55−124785(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 係止可能なケーシング半部を備えた電気
的なプラグ結合装置であって、ケーシング半部の1つが
係止部材を備えており、係止部材が両ケーシング半部の
組立状態でこれら両ケーシングを互いに係止し、かつ係
止部材を備えたケーシング半部が縦軸線の方向に移動可
能なスリーブを備えており、スリーブが差込み方向とは
逆の方向に移動する際に両ケーシング半部の係止を解除
して両者が分離し得るように構成された形式のものにお
いて、係止部材が内側へばね弾性的な係止爪(5′)と
して構成されており、係止爪(5′)が薄板状のばね材
料から製作されており、係止肩(9)の形成のために短
い折曲げ部が設けられており、折曲げ部に斜面(10)
が係止爪の端部へ向かって続いており、軸方向に移動可
能なスリーブ(4)が係止爪(5′)を備えたケーシン
グ半部(3)に係止爪を覆うようにして配置されてお
り、スリーブ(4)が、ポケット様の切欠(12)を形
成する、U字形の、内側の縁(13)を有しており、係
止爪の端部が上記の切欠内へ突入し、かつ内側の縁(1
3)が係止爪の斜面(10)に向いており、かつスリー
ブ(4)の、両ケーシング半部の差込み方向とは逆の方
向への移動時に縁が係止爪の斜面に対して、係止爪が係
止位置から係止解除された位置へ押圧されるように作用
するようになっており、係止爪の固定端部(6′)が内
側の、ケーシング半部へ向いた屈曲部(18)を有して
おり、屈曲部が側方の折曲げ部(19)を備えており、
かつ屈曲部が折曲げ部でもってケーシング半部(3)の
スリット状の切欠(20)内へ押込まれており、両ケー
シング半部の組立の際にケーシング半部の端面(23)
同士が当接すると係止爪(5′)の係止肩(9)が他方
のケーシング半部(1)の係止肩(15)のすぐ前に位
置し、かスリーブ(4)を差込み方向に押すと係止爪
(5′)が折曲げ部(19)のばね弾性的な屈曲下にそ
の係止肩(9)が他方のケーシング半部(1)の係止肩
(15)の背後へ係合するまで移動せしめられて、ケー
シング半部(1,3)の両端面(23)がばね弾性的に
互いに押圧されるようになっている、ことを特徴とす
る、係止可能なケーシング半部を備えた電気的なプラグ
結合装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4205960A DE4205960C2 (de) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | Elektrische Steckverbindung mit verriegelbaren Gehäusehälften |
DE4205960.7 | 1992-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0613130A JPH0613130A (ja) | 1994-01-21 |
JP2545684B2 true JP2545684B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=6452671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5035001A Expired - Lifetime JP2545684B2 (ja) | 1992-02-27 | 1993-02-24 | 係止可能なケーシング半部を備えた電気的なプラグ結合装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5318457A (ja) |
JP (1) | JP2545684B2 (ja) |
DE (1) | DE4205960C2 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9313393D0 (en) * | 1993-06-29 | 1993-08-11 | Amp Gmbh | Electrical connector housing with in-line latch arms |
US5435742A (en) * | 1994-02-14 | 1995-07-25 | Molex Incorporated | Electrical connector position assurance system |
EP0700134B1 (de) * | 1994-08-30 | 1998-04-01 | Daniel Muessli | Stromsparlampe |
GB9423346D0 (en) * | 1994-11-18 | 1995-01-11 | Amp Great Britain | Electrical interconnection system having retention and shorting features |
US5829998A (en) * | 1995-01-17 | 1998-11-03 | Methode Electronics, Inc. | Electrical connector with front loaded coupling ring |
DE59507652D1 (de) * | 1995-09-29 | 2000-02-24 | Endress Hauser Gmbh Co | Steckverbinder |
US5613870A (en) * | 1995-11-28 | 1997-03-25 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Positive latching connector with delatching mechanism |
DE19730128A1 (de) * | 1997-07-14 | 1999-01-21 | Whitaker Corp | Steckverbinderanordnung |
JP3918245B2 (ja) * | 1997-09-19 | 2007-05-23 | ソニー株式会社 | 電子機器 |
DE10117738C1 (de) * | 2001-04-09 | 2002-10-17 | Bartec Componenten & Syst Gmbh | Steckverbindung |
US6592390B1 (en) | 2002-04-30 | 2003-07-15 | Tyco Electronics Corporation | HMZD cable connector latch assembly |
DE10236275B3 (de) * | 2002-08-08 | 2004-01-08 | Harting Electronics Gmbh & Co. Kg | Verriegelungseinrichtung |
DE102005025769B3 (de) * | 2005-06-04 | 2006-09-21 | Harting Electric Gmbh & Co. Kg | Verriegelungseinrichtung für Steckverbinder |
DE102005034497A1 (de) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Ims Connector Systems Gmbh | Steckverbinder und Gegenstecker |
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