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JP2540824Y2 - ラベル貼付機のラベルピッチ切替装置 - Google Patents

ラベル貼付機のラベルピッチ切替装置

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Publication number
JP2540824Y2
JP2540824Y2 JP1992075906U JP7590692U JP2540824Y2 JP 2540824 Y2 JP2540824 Y2 JP 2540824Y2 JP 1992075906 U JP1992075906 U JP 1992075906U JP 7590692 U JP7590692 U JP 7590692U JP 2540824 Y2 JP2540824 Y2 JP 2540824Y2
Authority
JP
Japan
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label
pitch
switching
tape
cassette
Prior art date
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Application number
JP1992075906U
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English (en)
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JPH0632308U (ja
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二三雄 後藤
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Sato Corp
Sato Holdings Corp
Original Assignee
Sato Corp
Sato Holdings Corp
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Publication date
Application filed by Sato Corp, Sato Holdings Corp filed Critical Sato Corp
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Priority to US08/225,052 priority patent/US5587044A/en
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Priority to US08/358,020 priority patent/US5516398A/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Labeling Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はラベル貼付機に対して着
脱自在となしたラベルカセットに巻回されてラベル貼付
に供するラベルの長手方向の寸法の長短が相異するラベ
ル貼付機におけるラベル移送時のラベルピッチ切替装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、ラベル貼付機のラベル移送時の
ピッチ切替装置に類似するものとしては実公平1−13
053(ラベル貼着機)を挙げることができる。この技
術はラベル貼付機本体の上部に設けられた昇降手段(ネ
ジ)82で昇降自在とした三角状の調整部材80でラベ
ル移送時のストロークを調整する。このストローク調整
は傾斜面を有する昇降板80′と駆動片43に取付けら
れ連結軸431との関係で、駆動片43の回動角度を規
制し、この規制により往復回動する送り部材50のスト
ロークを切替える構成である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かくして上記ラベル移
送時の送り部材のストローク調整装置は構成が複雑の
上、その調整が面倒である欠陥を有する。またこのラベ
ル移送時のストローク調整は無段階方式で、微調整から
見て、ラベル加工時に発生するテープ状台紙の移送切目
の製造誤差によるストローク調整である。
【0004】本考案の装置はラベル片の大きさ、すなわ
ちラベル片の長手方向の寸法の種類により大幅に変化す
るロール状ラベル連続体のラベル移送時のピッチ切替装
置を提供するものであって、その構成並びに切替操作が
極めて簡便で、かつ無断階ではなく2段階の切替方式
なし得ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のラベル移送時の
ラベルピッチ切替装置として、ラベル貼付機1の底部4
の長手方向に移動可能な切替部材5の操作により摺動自
在なストッパ部6を備え、該ストッパ部6はテープ状台
紙Bの反転作用により、これに仮着されたラベル片Lを
剥離すべくこのテープ状台紙Bの索引作用をなす往復動
するつめ送り部材22を作動する歯車12に設けられた
カム部13に係脱自在な構成として、前記つめ送り部材
22のストロークS1とS2との2段階方式に切替える
構成としたものである。
【0006】
【作用】図4と図5とを参照して説明すると、ラベル移
送のピッチの大から小に切替えるのには図4の状態から
図5の状態に変位せしめる。図4において、作動レバー
8を把握した状態で、切替部材5をラベル貼付機1の後
方(矢印a方向)に摺動することにより、その係止突起
5bが切替段部4aを乗り越えてストッパ部6を矢印a
方向に移動せしめる。
【0007】かくして図5に示すように、このストッパ
部6は歯車12のカム部13に係止状態を呈し、テープ
状台紙Bを索引するつめ送り部材22のストロークをS
1からS2に短縮する。尚、ラベル移送のピッチを小か
ら大に切替える場合には前記と逆操作をすればストッパ
部6は図5の状態から図4の状態に変位し、カム部13
との係止が解除となり、つめ送り部材22のストローク
をS2からS1に拡大する。
【0008】
【実施例】図1乃至図3を参照して、本考案のラベル移
送時のピッチ切替装置を備えたラベル貼付機の概略を説
明すると、図1および図2に示した全体斜視図に示すよ
うに、ラベル貼付機1とラベルカセット2との組合せ構
成であって、ロール状に巻回されたラベル連続体Tはラ
ベルカセット2の巻芯30に嵌装される。次にこのラベ
ルカセット2をラベル貼付機1にセットしてテープ状台
紙Bに等間隔に仮着され、かつその表面に所望の印刷が
施されたラベル片Lを、前記ラベル貼付機1のグリップ
7方向への作動レバー8の把握操作によりテープ状台紙
Bよりラベルを剥離して、この剥離されたラベル片Lを
所望の物品に貼付するものである。
【0009】かくして前記テープ状台紙Bに仮着された
ラベル片Lの長手方向の寸法がその種類により相異する
場合、ラベル貼付機1に備えられた本考案のピッチ切替
装置を操作してそのレベル移送のピッチを切替えてラベ
ル貼付に供するものである。
【0010】図3の斜視図に示すように、そのピッチ切
替部材3としてラベル貼付機1の底部4に備えられた切
替片から成る切替部材5を矢印a方向に摺動することに
より、ラベルピッチ小(28m/m長)、矢印b方向に
摺動することによりラベルピッチ大(38.1m/m,
43m/m,50.8m/m長)との2段階、切替えが
でき得る。
【0011】詳しくは図4および図5を参照してピッチ
切替装置を説明する。本体底部4にはその幅方向に延設
された切替段部4aを乗越えてラベルピッチ切替えをす
るピッチ切替部材3が備えられている。このピッチ切替
部材3として切替片5としたもので、該切替片5には合
成樹脂製で、筒型となし、その内側に弾性的な係止突起
5bを設けた係止部5aを有する。かくしてこの係止突
起5bが前記切替段部4aを乗越えてピッチ切替をする
ものである。
【0012】この切替部材5には幅方向の両側に備えら
れた一対のストッパ部6がこの切替片5に固着または一
体形成され、該両ストッパ部6は操作される切替片5と
共に、本体底部4の長手方向、すなわちテープ状台紙B
の長手方向に移動自在な構成である。
【0013】この両ストッパ部6に係脱自在なカム部1
3付の回動扇型の歯車12が本体側板に取付けられた枢
軸14に装着され、更に歯付アーム11と噛合い状態で
ある。この歯付アーム11は作動レバー8の把握操作に
て、その枢軸10を支点として反時計方向にスプリング
9(図6参照)の弾性に抗して回動する構成である。
【0014】更に前記歯車12の外側に設けられた作動
アーム15が枢軸14に取付けられ、該両作動アーム1
5は連結ピン16を介してつめアーム17に連結されて
いる。該つめアーム17は摺動子20の枢軸19に取付
けられ、作動アーム15の作動を前記摺動子20に伝達
して、この摺動子20の枢軸19を本体底側部の長手方
向に敷設された案内レール21に沿って摺動自在とした
構成である。尚、この摺動子20の枢軸19にはテープ
状台紙Bの移送フラップ(図示省略)に係合して索引作
用をするつめ部材18が設けられている。
【0015】次に図6はロール状に巻回されたラベル連
続体Tをその巻芯30に嵌装したラベルカセット2をラ
ベル貼付機1に装填状態の断面図である。ラべル連続体
Tの先端は繰出されてラベルカセット2の押えローラ3
1の下方に導びかれ、ラベルカセット2に設けられた転
向ピン32部分で、そのテープ状台紙Bが反転されてラ
ベル片Lが剥離される。一方、ラベル片Lを剥離ずみの
テープ状台紙Bは叙述の如くつめ部材18の矢印a方向
の移動により牽引される。このつめ部材18の復帰時は
後述する如く、テープ状台紙との係合を外し、矢印aの
逆方向に移動して、元の位置に復帰する。尚、つめ部材
18の往復動は作動レバー8の把握操作と、その把握解
放で、この把握時にはスプリング9の弾性に抗し、その
解放時にはスプリング9の復元作用により、歯付アーム
11、回動扇型の歯車12、つめ送り部材22の作動に
よるものである。
【0016】更にはこのつめ部材18には巻きバネ23
がその枢軸19に介装され、テープ状台紙Bの移送フラ
ップに係合し、このテープ状台紙Bを一定長のピッチの
牽引後、元の位置への復帰時には前記巻きバネ23の作
用により、その移送フラップから解除し、テープ状台紙
Bの裏面を軽く圧接しつつ、元の位置に復帰して、次段
の移送フラップに係合する構成である。従って前記のラ
ベルピッチ大が3種類のピッチ長(38.1m/m,4
3m/m,50.8m/m)を牽引でき得るのは、テー
プ状台紙Bの裏面に、その巻きバネ23の弾性圧接によ
るつめ部材18がピッチ長が小さい場合はスリップし
て、そのラベルを仮着したテープ状台紙Bの移送フラッ
プ部分に係合する。またこのつめ部材18の復帰時はこ
の巻きバネ23の弾性に抗して、テープ状台紙Bの移送
フラップより離脱するものである。
【0017】また前途のストッパ部6に係脱するカム部
13を設けた歯車12は実施例では扇型歯車を開示した
が、円形歯車でもよく、この円形歯車とした場合にはそ
の一部に前記ストッパ部6に係脱するカム部分を形成す
ればよい。更にこのカム部13は歯車12の側面に一体
成形または別体として付設してもよい。更にはこのカム
部13の厚みを各種形成しておけば各種ラベルピッチに
対応するストロークとしたピッチ切替装置を提供し得
る。
【0018】次に本考案のピッチ切替装置の操作を図4
および図5を参照して説明する。前記ラベルピッチ大
(図4)からラベルピッチ小(図5)への切替えは、図
4において、切替片5を矢印a方向に摺動することによ
り、その係止突起5bは切替段部4aを乗越えて図5の
状態となる。この切替片5と共に、ストッパ部6も切替
部材5と同移動量を矢印a方向に移動して歯車12のカ
ム部13に係合する。尚、このストッパ部6のカム部1
3への係合時には前記作動レバー8を少々把握状態にす
る必要がある。この理由は歯車12はスプリング9の弾
発力にて反時計方向に付勢されている為、そのカム部1
3は反時計方向に付勢状態で、矢印a方向に摺動される
ストッパ部6と当接する高さ位置である。従ってこの歯
車12のカム部13を少々時計方向に回動して、ストッ
パ部6より高い位置に設定して、図5に示すように、ス
トッパ部6をカム部13の下方状態として両部材を係合
する。
【0019】このようにストッパ部6と歯車12のカム
部13の係合状態により、つめ送り部材22のストロー
クS1はS2への短縮となり、つめ部材18はストロー
クS2間を往復移動してテープ状台紙Bを牽引する。ラ
ベルピッチ小からラベルピッチ大への切替は、前記操作
の逆操作で、つめ送り部材22のストロークはS2から
S1へ拡大され、つめ部材18はストロークS1間を往
復移動してテープ状台紙Bを牽引する。尚、図中2bは
ラベルカセット2のテープ状台紙Bの案内面で、カセッ
ト底部に該当し、33はスプリング内蔵の台紙押え部材
で、34は牽引されたテープ状台紙Bを適宜の長さにて
切断する為のカッタである。
【0020】本ピッチ切替装置はカム部13付の歯車1
2、これに連動するつめ送り部材22、更に前記カム部
13に係脱自在としたストッパ部6の部材をラベル貼付
機1の内側の両サイドに配設した両持方式の構成なの
で、従来(実公平1−13053)に見られる片持方式
に比して、そのストローク切替後のラベル移送時の移送
ずれがなく、その移送が安定化する。
【0021】次に本考案にはラベル移送時におけるラベ
ル過剰飛出防止装置が包含している。本装置はテープ状
台紙Bの反転作用により、この台紙上に仮着されたラベ
ル片Lを剥離し、物品へのラベル貼付をなすものである
が、この剥離されたラベル片がラベル貼付機1の供給
口、すなわち貼付ローラ24部分より規定以上の飛出し
を抑制するものである。
【0022】本装置は図2および図6乃至図9に開示し
てあり、図6に示したラベルカセット2の前方に位置す
る繰り出されたラベル連続体Tの押えローラ31部分の
改良であって、特に、図7を参照してこの第一実施例を
説明する。
【0023】ラベルカセット2にはラベル連続体Tを抑
制するラベル押え回動部材36が備えられている。この
ラベル押え回動部材36の両支持突起37をラベルカセ
ット2の側部2aに支枢されて回動自在となし、ラベル
カセット2の内側に収納される構成である。すなわち図
6および図7に示すようにロール状に巻回されたラベル
連続体Tはその先端を繰り出し、ラベル押え回動部材3
6を上方に開放して転向ピン32部分で反転し、更には
ラベルカセット2の後方に設けられ台紙押え回動部材に
セットされる。
【0024】かくしてラベル押え回動部材36の先端に
はラベル連続体Tを案内する押えローラ31が設けられ
ていて、該押えローラ31はラベル幅、ラベル形状の相
異するラベルに対応でき得るように、複数個に分割され
ることが好ましく、本実施例の場合は31a,31bと
2分割構成である。この押えローラ31はローラ軸38
に嵌装され、その外周には案内するラベル連続体Tのス
ムーズな誘導の為に、円周突起39が多数設けられ、こ
の円周突起39間に、ラベル過剰繰出防止部材であるゴ
ムリング40aを複数本、嵌着したものである。
【0025】かくしてこの押えローラ31の外周にゴム
リング40aを嵌着することにより、ラベルカセット2
の底部2bとの間に形成された僅かな間隙G内をラベル
連続体Tが通過するが、この間隙Gをゴムリング40a
で弾性保持するので、剥離されたラベル片Lの規定以上
の飛出しを防止でき得る。
【0026】次にこの第二実施例として図8および図9
を参照して説明する。ラベルカセット2のラベル押え回
動部材36の先端にはローラ軸38に嵌装された3分割
の押えローラ31a,31b,31cを有し、この分割
状の押えローラ31aと31b、31bと31cとの間
に配設されたラベル押え回動部材36に一体成形された
合成樹脂製の弾性ラベル押え部40bを突設したもので
ある。ラベル過剰繰出防止部材としての前記弾性ラベル
押え部40bはラベルカセット2の前方下方に架設され
た転向ピン32に弾性付勢することにより、テープ状台
紙Bから剥離して前方に飛び出す剥離したラベル片Lの
過剰飛び出しを防止でき得る。尚、ラベル貼付機1側に
は、剥離したラベル片Lを受止めるラベル受け25と、
この剥離ラベルを案内する補助ピン26と、このラベル
を物品に貼付する貼付ローラ24とが備えられている。
【0027】次に更に本考案には、ラベル幅規制の保持
装置を包含している。この装置は本出願人の特開平2−
4630(ラベルカセットにおけるラベル幅の案内装
置)の改良に関し、ロール状に巻回されたラベル連続体
Tの種類に対応して、その幅寸法が相異した場合でもス
ムーズなラベル繰り出しが約束でき得る保持装置を提供
する。
【0028】本装置は図2、図6および図10乃至図1
2に開示され、先ず図2および図10に示されたラベル
カセット2の斜視図を参照して説明する。ラベルカセッ
ト2の前方に備えられたラベル幅規制部材50は、この
ラベル押え回動部材36の表示部53に対して摺動自在
な摘み片51に連動して可動するロール状ラベルを側面
から抑制する押え板52を有する。前記摘み片51は表
示部53に穿設された案内スリット54に摺動自在であ
って、この係止手段は図11に示すように押え板52に
設けられた弾性突起55が前記表示部53に設けられた
各々の係止孔56に係止する構成である。尚、この弾性
突起55は押え板52と一体的に形成された合成樹脂製
で、更に複数個の係止孔56は実施例に於てはロール状
ラベル幅、48m/m,40m/m,36m/mを規制
する上下一対の3ケ所としてある。
【0029】かくして例えば図10に示すように48m
/m幅のロール状ラベルを規制した場合には、このロー
ル状ラベルを巻芯30に嵌装した後、摘み片51を可動
してロール状ラベルの側面を保持する。以上までの構成
が従来構成で、前記摘み片51の保持手段は一対の弾性
突起55を一対の係止孔56の係止のみの為、激しいラ
ベル貼付に対してはこの係止手段が外れることもある。
【0030】そこで本装置に於ては図2および図12に
示すように、ラベル貼付機1のラベルカセット2の収容
口60の先端部分に、係止部58を形成し、該係止部5
8に櫛状凹所59を備え、該櫛状凹所59に前記摘み片
51の先端を係止した構成を付加したものである。叙述
のようにロール状ラベルの幅規制をなす摘み片51をラ
ベル貼付機1側の櫛状凹所59に係合すれば、例え激し
いラベル貼付時においても完全にラベル幅の規制保持が
でき得る利点がある。尚、この櫛状凹所59の実施例は
前記弾性突起55とその係止孔56と同様に48m/
m,40m/m,36m/m幅の位置の3ケ所に設けて
ある。
【0031】
【考案の効果】本考案は叙述の如く、ラベル貼付機1の
底部に設けられ切替片5とストッパ部6とを有するラベ
ルピッチ切替部材3の摺動により、この長手方向に摺動
自在なストッパ部6が、つめ送り部材22の往復動に連
動する歯車12のカム部13に係脱自在とした構成とし
たので、つめ送り部材22のストロークを2段階の切替
のみとなり、ラベルのピッチを極めて簡単に、かつ正確
に変換でき得る利点を有する。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のラベル移送のピッチ切替装置を備えた
ラベル貼付機に、ロール状ラベルを巻回したラベルカセ
ットを装填した全体斜視図である。
【図2】同、ラベル貼付機と、ラベルカセットとを分離
した斜視図である。
【図3】同、ラベル貼付機の底面斜視図で、そのラベル
移送のピッチ切替操作状態を示す。
【図4】同、本考案のラベル移送のピッチ切替装置の作
動説明図で、ピッチ切替前の状態の全体縦断側面であ
る。
【図5】同、ピッチ切替後の状態の全体縦断側面図であ
る。
【図6】同、ラベル貼付機にラベルカセットを装填し
て、ラベル連続体をセットした状態の全体縦断正面図で
ある。
【図7】ラベル過剰繰出防止装置の第一実施例(ゴムリ
ング)を示し、その要部縦断側面図である。
【図8】同、第二実施例(弾性ラベル押え部)を示し、
その要部縦断正面図である。
【図9】同、第二実施例の要部横断面図である。
【図10】ロール状に巻回されたラベル連続体のラベル
幅規制の保持装置を示し、本装置を備えたラベルカセッ
ト全体の斜視図でラベル幅規制の操作状態を示す。
【図11】同、保持装置の一部を示す分解斜視図であ
る。
【図12】同、保持装置の要部を示す拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
1 ラベル貼付機 2 ラベルカセット 3 ピッチ切替部材 4 本体底部 4a 切替段部 5 切替片 5a 係止部 5b 係止突起 6 ストッパ部 7 グリップ 8 作動レバー 12 歯車 13 同、カム部 22 つめ送り部材 T ラベル連続体 L ラベル片 B テープ状台紙 S1 ストローク(大) S2 ストローク(小)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラベル貼付機の底部にその長手方向に摺動
    自在に設けられ、ストッパ部を有するピッチ切替部材
    と、 テープ状台紙に係合してラベル片を繰り出すつめ送り部
    材と、 該つめ送り部材と連動し、カム部を備えた歯車とを設
    け、 前記ピッチ切替部材を摺動させることにより、前記歯車
    のカム部を前記ピッチ切替部材のストッパ部に係止させ
    て、前記つめ送り部材のストロークを2段階の切替のみ
    となるように構成したことを特徴とするラベル貼付機の
    ラベルピッチの切替装置。
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