[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2540385Y2 - 消火設備格納箱 - Google Patents

消火設備格納箱

Info

Publication number
JP2540385Y2
JP2540385Y2 JP1993059179U JP5917993U JP2540385Y2 JP 2540385 Y2 JP2540385 Y2 JP 2540385Y2 JP 1993059179 U JP1993059179 U JP 1993059179U JP 5917993 U JP5917993 U JP 5917993U JP 2540385 Y2 JP2540385 Y2 JP 2540385Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
storage box
main body
protrusion
extinguishing equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993059179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0722758U (ja
Inventor
毅 加納
Original Assignee
毅 加納
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 毅 加納 filed Critical 毅 加納
Priority to JP1993059179U priority Critical patent/JP2540385Y2/ja
Publication of JPH0722758U publication Critical patent/JPH0722758U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2540385Y2 publication Critical patent/JP2540385Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は消火設備格納箱、特に野
外に設置される消火器や消火ホースなどの消火設備格納
箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12,図13は従来の消火設備格納箱
を示し、1は断面コ字状の消火設備格納箱本体、2は消
火設備格納箱本体1に対する断面コ字状の前面開閉用
蓋、3は上記本体1の一方の側面及びこれに対向する上
記蓋2の一方の側面にネジ、ビス、または接着剤などで
固定せしめた屈折可能な金属製のヒンジ、4は上記本体
1の他方の側面にネジ、ビスまたは接着剤などで固定せ
しめた凸部、5は上記凸部4に係止できるよう上記蓋2
の他方の側面にネジ、ビスまたは接着剤などで固定され
た金属製の止め金である。
【0003】上記のように従来の消火設備格納箱の本体
1に対しては、蓋2が金属製のヒンジ3で開閉自在に結
合され、上記本体1の上記凸部4に上記金属製の止め金
5を掛けることによって拘止される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】然しながら、このよう
な従来の消火設備格納箱はヒンジ、止め金などの部品点
数が多く、上記ネジ、ヒンジ及び止め金などは金属製の
ものであるため腐蝕などにより耐久性に欠ける欠点があ
ると共に、消火設備格納箱は不透明であるため蓋2を開
かなければ内部に格納された消火設備を確認できない等
の欠点があった。
【0005】本考案は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の消火設備格納箱
は、プラスチックの消火設備格納箱本体と、透明または
半透明なプラスチックの消火設備格納箱蓋と、上記本体
と蓋の一方の側面に夫々一体成形により設けた蓋ヒンジ
部の何れか一方及び他方と、上記本体と蓋の他方の側面
に夫々一体成形により設けた蓋止め金部の何れか一方及
び他方と、上記蓋の表面に一体成形により設けたダイヤ
モンドカットとより成り、上記蓋ヒンジ部の一方が所望
長さ離間して配置された互いに対向する面を有する2個
突起であり、この対向面は夫々溝を有し、他方が上記
所望長さに対応する長さだけ離間して配置された互いに
反対方向を向く端面を有する2個の突起であり、この端
面には上記溝に嵌合可能な突起部を有し、上記蓋止め金
部の一方が突起部を有する突片であり、他方がこの突起
部を嵌合可能な穴を有する突片であることを特徴とす
る。
【0007】また、本考案の消火設備格納箱では、上記
蓋ヒンジ部の一方が溝を有する突起であり、他方がこの
溝に嵌合可能な突起部を有する突片であり、上記蓋止め
金部の一方が突起部であり、他方がこの突起部を嵌合可
能な穴を有する突片であることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下図面によって本考案の実施例を説明す
る。
【0009】本考案においては図1〜図3に示すよう
に、消火設備格納箱本体6をプラスチックにより形成
し、蓋7を透明または半透明プラスチックにより形成
し、上記本体6の一方の側面の上部および下部に、蓋ヒ
ンジ部の一方8を一体成形により形成し、上記本体6の
他方の側面に蓋止め金部の一方9を同じく一体成形によ
り形成せしめる。
【0010】また、消火設備格納箱蓋7の一方の側面の
上部および下部に夫々上記蓋ヒンジ部の他方10を一体
成形により形成せしめると共に、上記蓋7の他方の側面
に上記蓋止め金部の他方11を同じく一体に形成せしめ
る。
【0011】更にまた、上記蓋7の正面下部に車などか
らのライトを反射するようにダイヤモンドカット12を
一体形成せしめる。
【0012】上記蓋ヒンジ部の一方8は、例えば図4,
図5に示すように互いに対向する面に溝13を有する突
起により形成し、上記蓋ヒンジ部の他方10は、例えば
図6,図7に示すように、上記上部および下部蓋ヒンジ
部の一方8,8間に位置され、上記溝13に回動自在に
嵌合可能な長さ例えば2mmの突起部14を有せしめた
突起により形成せしめ、上記蓋7の一方の側面の中央部
をプラスチックの弾性を利用して湾曲することによって
上記蓋ヒンジ部の他方10の2個の突起部14,14を
中央部に寄せつけ、上記突起部14,14を上記本体6
の蓋ヒンジ部の一方8の溝13,13に嵌入できるよう
にする。
【0013】また、上記蓋止め金部の一方9は、例えば
図8,図9に示すように突起部15により形成し、上記
蓋止め金部の他方11は、例えば図10,図11に示す
ように上記突起部15を嵌合可能な穴16を有する突片
により形成し、蓋7の開閉は、蓋止め金部の一方9の突
起部15を上記蓋止め金部の他方11の穴16内にプラ
スチックの弾性を利用して嵌入、離脱せしめることによ
ってなされるようにする。
【0014】
【考案の効果】上記のように本考案の消火設備格納箱に
よれば、下記のような種々の利益がある。
【0015】プラスチックの一体成形で本体および蓋
に夫々蓋ヒンジ部及び蓋止め金部を形成せしめるもので
あるため部品点数を大幅に減少し、コスト低下をはかる
ことができる。
【0016】反射機能を有するダイヤモンドカットを
蓋の表面に一体成形せしめたので、反射板等を設けるこ
となくその存在を表示することができる。
【0017】蓋を透明または半透明プラスチックによ
り形成したので、蓋を開くことなく内部の消火設備を確
認する事ができる。
【0018】腐蝕などを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の消火設備格納箱の正面図である。
【図2】本考案の消火設備格納箱の側面図である。
【図3】本考案の消火設備格納箱の平面図である。
【図4】本考案の蓋ヒンジ部の一方の平面図である。
【図5】本考案の蓋ヒンジ部の一方の正面図である。
【図6】本考案の蓋ヒンジ部の他方の平面図である。
【図7】本考案の蓋ヒンジ部の他方の正面図である。
【図8】本考案の蓋止め金部の一方の正面図である。
【図9】本考案の蓋止め金部の一方の横断平面図であ
る。
【図10】本考案の蓋止め金部の他方の正面図である。
【図11】本考案の蓋止め金部の他方の横断平面図であ
る。
【図12】従来の消火設備格納箱の右側斜視図である。
【図13】従来の消火設備格納箱の左側斜視図である。
【符号の説明】
1 消火設備格納箱本体 2 蓋 3 ヒンジ 4 凸部 5 金属製の止め金 6 消火設備格納箱本体 7 蓋 8 蓋ヒンジ部の一方 9 蓋止め金部の一方 10 蓋ヒンジ部の他方 11 蓋止め金部の他方 12 ダイヤモンドカット 13 溝 14 突起部 15 突起部 16 穴

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックの消火設備格納箱本体と、
    透明または半透明なプラスチックの消火設備格納箱蓋
    と、上記本体と蓋の一方の側面に夫々一体成形により設
    けた蓋ヒンジ部の何れか一方及び他方と、上記本体と蓋
    の他方の側面に夫々一体成形により設けた蓋止め金部の
    何れか一方及び他方と、上記蓋の表面に一体成形により
    設けたダイヤモンドカットとより成り、上記蓋ヒンジ部
    の一方が所望長さ離間して配置された互いに対向する面
    を有する2個の突起であり、この対向面は夫々溝を有
    し、他方が上記所望長さに対応する長さだけ離間して配
    置された互いに反対方向を向く端面を有する2個の突起
    であり、この端面には上記溝に嵌合可能な突起部を有
    し、上記蓋止め金部の一方が突起部を有する突片であ
    り、他方がこの突起部を嵌合可能な穴を有する突片であ
    ることを特徴とする消火設備格納箱。」
JP1993059179U 1993-10-07 1993-10-07 消火設備格納箱 Expired - Lifetime JP2540385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993059179U JP2540385Y2 (ja) 1993-10-07 1993-10-07 消火設備格納箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993059179U JP2540385Y2 (ja) 1993-10-07 1993-10-07 消火設備格納箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0722758U JPH0722758U (ja) 1995-04-25
JP2540385Y2 true JP2540385Y2 (ja) 1997-07-02

Family

ID=13105921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993059179U Expired - Lifetime JP2540385Y2 (ja) 1993-10-07 1993-10-07 消火設備格納箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2540385Y2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193958U (ja) * 1982-06-21 1983-12-23 山田 久男 吊式消火器収納庫
JPS6071240U (ja) * 1983-10-25 1985-05-20 加納 忠雄 消火器格納箱
JPH0446763Y2 (ja) * 1984-10-04 1992-11-04
JPH0425144Y2 (ja) * 1985-08-13 1992-06-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0722758U (ja) 1995-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1992002431A1 (fr) Capuchon avec couvercle basculant elastiquement
JP2540385Y2 (ja) 消火設備格納箱
KR850003041A (ko) 테이프 카세트용 면갑형식의 도어
JPS6018166Y2 (ja) コンパクト容器
JP3980081B2 (ja) 容器
JPH0710655Y2 (ja) 化粧用コンパクト容器
JPH0454132Y2 (ja)
JP2537690Y2 (ja) コンパクト
JPH0230860Y2 (ja)
JPH0328813Y2 (ja)
JPH029708Y2 (ja)
JPH0316563Y2 (ja)
JPH0725124Y2 (ja) コンパクト容器
JP2544127B2 (ja) 弾性反転する上板付き器具
JPS6215784Y2 (ja)
JPH0111125Y2 (ja)
JPH02100518U (ja)
JPH0536934Y2 (ja)
JPH0125178Y2 (ja)
JP2707084B2 (ja) 蓋体付きのキャップ状部材
JPH0418636Y2 (ja)
KR0125745Y1 (ko) 자동차의 콘솔박스 덮개용 경첩
JP3547226B2 (ja) 容器
JPS646736Y2 (ja)
JPH0451169Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term