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JP2540212Y2 - 投入型固型芳香洗浄材 - Google Patents

投入型固型芳香洗浄材

Info

Publication number
JP2540212Y2
JP2540212Y2 JP10325291U JP10325291U JP2540212Y2 JP 2540212 Y2 JP2540212 Y2 JP 2540212Y2 JP 10325291 U JP10325291 U JP 10325291U JP 10325291 U JP10325291 U JP 10325291U JP 2540212 Y2 JP2540212 Y2 JP 2540212Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning material
water
film
present
type solid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10325291U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0535840U (ja
Inventor
優子 木谷
良春 高砂
福泰 奥田
潤一郎 目崎
Original Assignee
アース製薬株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アース製薬株式会社 filed Critical アース製薬株式会社
Priority to JP10325291U priority Critical patent/JP2540212Y2/ja
Publication of JPH0535840U publication Critical patent/JPH0535840U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2540212Y2 publication Critical patent/JP2540212Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、投入型固型芳香洗浄材
に関する。
【0002】
【従来技術】従来、投入型固型芳香洗浄剤組成物として
は、特公平3−44119号に記載されているとおり、
公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】投入型固型芳香洗浄剤
自体は、これを直接触れると手が汚れるため、適当な容
器に収容しておき、用時容器を持ったまま貯水タンクの
中へ、洗浄剤だけを投入することも考えられるが、間違
って容器ごと投入すると容器が排水口につまってしま
い、トラブルの原因となるばかりか容器を使用すること
でコストアップにつながるなどの問題があった。
【0004】本考案は、上記従来の問題点を除去するこ
とを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は貯水式水洗トイ
レの貯水タンクの中へ投入して用いる投入型芳香洗浄材
において、該洗浄材を水溶性フィルムにて被覆すると共
に上記フィルムの少なくとも一部に非被覆部分を設けた
ことを特徴とする投入型固型芳香洗浄材に係る。
【0006】本考案において、投入型芳香洗浄剤として
は、特公平3−44119号に記載されたものなど、な
んら制限を受けるものではない。
【0007】本考案において、水溶性フィルムとして
は、単層、複数層のものはもちろん織布や、不織布を含
むものであり水溶性であるかぎり任意であるが、防湿
性、耐薬品性を有しているものが好ましい。例えばメチ
ルセルロース(MC)、ヒドロキシプロピルセルロース
(HPC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(H
PMC)、カルボキシメチルセルロース(CMC)、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC−Na)
等のセルロース誘導体、可溶性デンプン、デンプングリ
コール酸ナトリウム、デンプンリン酸エステルナトリウ
ム等のデンプン誘導体、ペクチン、カラギーナン、ファ
ーセレラン、プルランローカストビーンガム、グアガ
ム、アラビアガム、トラガントガム、キサンタンガム、
アルギン酸ソーダ等の天然多糖類、ポリアクリル酸ソー
ダ、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリビニルピロ
リドン(PVP)、ポリエチレングリコール(PE
G)、アルギン酸プロピレングリコールエステル等の合
成増粘ゲル化剤、ゼラチン、カゼインナトリウム等をを
挙げることが出来る。
【0008】上記フィルムは上記洗浄剤全面に略々密着
させた方がよく、貯水タンク内底面に上記洗浄剤がより
早く到達する利点がある。また、上記水溶性フィルムに
は非水溶性フィルムの一部をスポット的に水溶性フィル
ムで包込んだ構成のものを含むものである。
【0009】本考案において、非被覆部分としては、水
が通過しうるような部分が水溶性フィルムの一部に設け
てあればよく、予め或は使用に際し、非被覆部分が形成
されるように水溶性フィルムに加工がなされていればよ
い。非被覆部分としては、非貼着部、非融着部、スリッ
ト、切欠、切目、小孔、ミシン目等を少なくとも一種以
上を挙げることができる。
【0010】
【作用】本考案は、上述のごとき構成を有しているの
で、水溶性フィルムが溶けやすく、早く貯水タンクの内
底面に固着して、安定な使用状態がいち早く得られると
共に、フィルム内側に空気があったとしてもすみやかに
空気が抜けるので、確実に貯水タンク内底面に洗浄材が
到達する。
【0011】
【実施例】以下に本考案を実施の1例にもとずき詳細に
説明する。
【0012】第1図は本考案実施の1例を示す縦断面図
であり、洗浄剤(1)の全面が水溶性フィルム(2)に
て被覆され、該フィルム(2)の一部がスリット状に開
口した非被覆部分(3)が形成された場合が示されてい
る。
【0013】この場合、上記フィルム(2)がスリット
状に開口した非被覆部分(3)を有しているので、該部
分(3)からエアーが抜け、確実に貯水タンク内底面に
洗浄材が到達する。
【0014】第2図は本考案実施の他の1例を示す平面
図であり、洗浄剤(1)を包んだ水溶性フィルム(2)
の4隅がカットされて、非被覆部分(3)が形成された
場合かが示されている。
【0015】この場合、水溶性フィルム(2)の4隅が
カットされているので、エアーが抜けやすく、より効率
よくタンク内底面に洗浄材が到達しうる。
【0016】第3図は本考案実施の更に他の1例を示す
平面図であり、洗浄剤(1)を包んだ水溶性フィルム
(2)の中央に、該フィルム(2)を貫通しない程度の
2本のミシン目(4)が形成され、用時、該ミシン目
(4)にそって開封することで非被覆部(3)が形成さ
れる場合が示されている。
【0017】この場合、用時開封する手間はあるも、洗
浄剤(1)の保存性が向上すると共に外装方法を簡略化
できる利点がある。
【0018】第4図は、本考案実施の更に他の1例を示
す縦断面図であり、洗浄剤(1)を包んだ水溶性フィル
ム(2)の上面にスリット状に開口された非被覆部
(3)が形成され、該非被覆部(3)が剥離シール
(5)にて密封された場合が示されている。
【0019】この場合、用時シール(5)を剥離するだ
けで非被覆部(3)が開封されるので、保存性並びに外
装方法を簡略化できる利点がある。
【0020】
【考案の効果】本考案は、上述のような構成を有してい
るので、水溶性フィルムが溶けやすく、早く貯水タンク
内底面に固着して、安定な使用状態がいち早く得られる
と共に、フィルム内側に空気があったとしてもすみやか
に空気が抜けるので、確実に貯水タンク内底面に洗浄材
が到達する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の1例を示す縦断面図である。
【図2】本考案の実施の他の1例を示す平面図である。
【図3】本考案の実施の更に他の1例を示す平面図であ
る。
【図4】本考案の実施の更に他の1例を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1.洗浄剤 2.水溶性フィルム 3.非被覆部分 4.ミシン目 5.剥離シール

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯水式水洗トイレの貯水タンクの中へ投入
    して用いる投入型芳香洗浄材において、該洗浄材を水溶
    性フィルムにて被覆すると共に上記フィルムの少なくと
    も一部に非被覆部分を設けたことを特徴とする投入型固
    型芳香洗浄材。
  2. 【請求項2】非被覆部分を有する上記フィルムを洗浄剤
    表面全面に略々密着させたことを特徴とする投入型固型
    芳香洗浄材。
JP10325291U 1991-10-15 1991-10-15 投入型固型芳香洗浄材 Expired - Lifetime JP2540212Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10325291U JP2540212Y2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 投入型固型芳香洗浄材

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JP10325291U JP2540212Y2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 投入型固型芳香洗浄材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0535840U JPH0535840U (ja) 1993-05-14
JP2540212Y2 true JP2540212Y2 (ja) 1997-07-02

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ID=14349255

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JP10325291U Expired - Lifetime JP2540212Y2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 投入型固型芳香洗浄材

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JP2019052269A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 レック株式会社 トイレ洗浄剤
US11597897B2 (en) * 2019-12-19 2023-03-07 The Procter & Gamble Company Water-soluble film and water-soluble unit dose article made therefrom
KR102402328B1 (ko) * 2020-01-17 2022-05-31 주식회사 블리스팩 고체형 퍼스널 케어 제품 및 그 제조방법

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JPH0535840U (ja) 1993-05-14

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