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JP2024530117A - 対話型エアロゾル供給システム - Google Patents

対話型エアロゾル供給システム Download PDF

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JP2024530117A
JP2024530117A JP2024502500A JP2024502500A JP2024530117A JP 2024530117 A JP2024530117 A JP 2024530117A JP 2024502500 A JP2024502500 A JP 2024502500A JP 2024502500 A JP2024502500 A JP 2024502500A JP 2024530117 A JP2024530117 A JP 2024530117A
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Abstract

エアロゾル送達システムが、エアロゾル送達デバイスと、無線通信信号を受信するように構成された無線信号受信器と、受信した再帰無線通信信号を識別するための特徴付けデータを記憶するように構成された識別プロセッサと、使用者挙動を、その使用者挙動に対して所定の時間窓内で受信した識別された再帰無線通信信号と相関させるように構成された相関プロセッサと、前記相関プロセッサによって特定の使用者挙動と事前に相関させた1つ又は複数の無線通信信号が、次に無線信号受信器によって受信され、識別プロセッサによって識別されたとき、その使用者挙動に関係するエアロゾル送達デバイスの1つ又は複数の動作パラメータを変更するように構成された制御プロセッサとを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、対話型エアロゾル供給システムに関する。
背景
本明細書に提供する「背景」の記載は、本開示の内容を全体として提示することを目的とする。この背景の章に記載される範囲の本明細書に名前を挙げる発明者らの取組み、並びにその他の点で出願時に従来技術として適当でないことがある本説明の態様は、本開示に対する従来技術として明白に又は示唆的に認められるものではない。
エアロゾル供給システムは、使用者への活性成分(ニコチンなど)の送達を好都合に要求に応じて可能にすることから、使用者の間で人気が高い。
エアロゾル供給システムの一例として、電子タバコ(eシガレット)は概して、典型的にはニコチンを含む調合物を収容する原料液体のリザーバを収容し、そこからたとえば熱蒸発によってエアロゾルが生成される。したがって、エアロゾル供給システムのためのエアロゾル源は、たとえばウィッキング/毛管作用によって、リザーバからの原料液体を受け取るように配置された加熱要素を有するヒーターを備えることができる。同様に、植物性物質、又は活性成分及び/又は香料を含むゲルなど、他の原材料を加熱して、エアロゾルを生じさせることもできる。したがってより概略的には、eシガレットは、熱蒸発のためのペイロードを含む又は受け取ると考えることができる。
使用者がデバイスで吸入すると、加熱要素に電力が供給され、加熱要素近傍のエアロゾル源(ペイロードの一部分)を気化して、使用者が吸入するためのエアロゾルを生成する。そのようなデバイスは通常、システムのマウスピース端から離れたところに位置する1つ又は複数の空気入口孔を備える。使用者がシステムのマウスピース端に接続されたマウスピースで吸い込むと、空気が入口孔を通ってエアロゾル源を越えて引き込まれる。エアロゾル源とマウスピース内の開口との間を流路が接続しており、したがってエアロゾル源を越えて引き込まれた空気は、エアロゾル源からエアロゾルの一部を同伴しながら、その流路に沿ってマウスピース開口へ進む。エアロゾルを運ぶ空気は、マウスピース開口を通ってエアロゾル供給システムを出て、使用者によって吸入される。
通常、使用者がデバイスで吸い込む/吹かすとき、ヒーターに電流が供給される。典型的には、使用者が吸入する/吸い込む/吹かすときの流路に沿った空気流センサの起動に応答して、又は使用者によるボタンの起動に応答して、ヒーター、たとえば抵抗加熱要素に電流が供給される。加熱要素によって生成される熱を使用して、調合物を気化する。解放された蒸気は、吹かしている消費者によってデバイスを通して吸い込まれた空気と混ざり合い、エアロゾルを形成する。別法又は追加として、加熱要素を使用して、タバコなどの植物性物質を典型的には非燃焼式に加熱し、その活性成分を蒸気/エアロゾルとして解放する。
そのようなエアロゾル供給システムの確実、効率的、及び/又は適時の動作は、使用者がそのようなシステムと対話する方法に適当に応えることから利益を得ることができる。
本発明は、この文脈から得られたものである。
本発明の様々な態様及び特徴が、添付の特許請求の範囲及び添付の説明の本文に定義される。
第1の態様では、請求項1に記載のエアロゾル送達システムが提供される。
別の態様では、請求項14に記載のエアロゾル送達システムを動作させる方法が提供される。
本開示のより完全な理解、及びそれに付随する利点の多くは、以下の詳細な説明を参照して添付の図面と併せて考慮したときによりよく理解されるため、容易に得ることができる。
本説明の実施形態による送達デバイスの概略図である。 本説明の実施形態による送達デバイスの本体の概略図である。 本説明の実施形態による送達デバイスのカトマイザの概略図である。 本説明の実施形態による送達デバイスの本体の概略図である。 本説明の実施形態による送達エコシステムの概略図である。 本説明の実施形態による送達デバイスの概略図である。 本説明の実施形態によるエアロゾル送達システムを動作させる方法の流れ図である。
実施形態の説明
対話型エアロゾル供給システムが開示される。以下の説明では、本開示の実施形態の徹底的な理解を提供するために、複数の具体的な詳細が提示される。しかし、本開示の実施形態を実施するためにこれらの具体的な詳細を用いる必要はないことが、当業者には明らかである。逆に、分かりやすくする目的で、当業者に知られている具体的な詳細は適宜省略する。
「対話型エアロゾル供給システム」又は同様に「送達デバイス」という用語は、少なくとも1つの物質を使用者へ送達するシステムを包含することができ、そのようなシステムには、エアロゾル生成材料の組合せを使用してエアロゾルを生成する電子タバコ、タバコ加熱製品、及び複合システムなど、エアロゾル生成材料を燃焼させることなくエアロゾル生成材料から化合物を解放する不燃式エアロゾル供給システム、並びにそれだけに限定されるものではないが、ロゼンジ、ガム、パッチ、吸入可能な粉末を含む物品、及びスヌース若しくは嗅ぎタバコを含む経口タバコなどの経口製品を含む、エアロゾルを形成することなく少なくとも1つの物質を使用者へ経口的、経鼻的、経皮的、若しくは別の方法で送達する無エアロゾル送達システムを含むことができ、少なくとも1つの物質は、ニコチンを含んでも含まなくてもよい。
送達されるべき物質は、エアロゾル生成材料であっても、又はエアロゾル化されることが意図されない材料であってもよい。適当な場合、いずれの材料も、1つ若しくは複数の活性成分、1つ若しくは複数の香料、1つ若しくは複数のエアロゾル形成材料、及び/又は1つ若しくは複数の他の機能性材料を含むことができる。
現在、そのような送達デバイス又はエアロゾル供給システム(たとえば、不燃式エアロゾル供給システム)の最も一般的な例は、eシガレットなどの電子蒸気供給システム(EVPS)である。以下の説明全体にわたって、時として「eシガレット」という用語が使用されるが、この用語は、別途記載される場合又は文脈上別途示される場合を除いて、送達デバイス又はエアロゾル供給システムと区別なく使用することができる。同様に、「蒸気」及び「エアロゾル」という用語も本明細書では同じ意味で参照される。
概して、電子蒸気/エアロゾル供給システムは電子タバコとすることができ、ベイピングデバイス又は電子ニコチン送達デバイス(END)としても知られているが、エアロゾル生成(たとえば、エアロゾル化可能)材料中のニコチンの存在は要件ではないことに留意されたい。いくつかの実施形態では、不燃式エアロゾル供給システムはタバコ加熱システムであり、非燃焼加熱式システムとしても知られている。そのようなシステムの一例がタバコ加熱システムである。いくつかの実施形態では、不燃式エアロゾル供給システムは、エアロゾル生成材料の組合せを使用してエアロゾルを生成する複合システムであり、それらのエアロゾル生成材料のうちの1つ又は複数を加熱することができる。エアロゾル生成材料の各々は、たとえば、固体、液体、又はゲルの形態とすることができ、ニコチンを含んでも含まなくてもよい。いくつかの実施形態では、複合システムは、液体又はゲルのエアロゾル生成材料と、固体のエアロゾル生成材料とを含む。固体のエアロゾル生成材料は、たとえばタバコ又は非タバコ製品を含むことができる。一方、いくつかの実施形態では、不燃式エアロゾル供給システムは、1つ又は複数のそのようなエアロゾル生成材料からの蒸気/エアロゾルを生成する。
典型的には、不燃式エアロゾル供給システムは、不燃式エアロゾル供給デバイスと、不燃式エアロゾル供給システムとともに使用するための物品(そうでない場合、消耗品と呼ばれる)とを備えることができる。しかし、エアロゾル生成構成要素(たとえば、ヒーター、振動メッシュなどのエアロゾル生成器)に動力供給する手段を備えた物品自体が、不燃式エアロゾル供給システムを形成することもできることが想定される。一実施形態では、不燃式エアロゾル供給デバイスは、動力源及びコントローラを備えることができる。動力源は、電源又は発熱動力源とすることができる。一実施形態では、発熱動力源は炭素基板を備えており、炭素基板に通電して、動力を熱の形で発熱動力源に近接するエアロゾル化可能材料又は熱伝達材料へ分散させることができる。一実施形態では、発熱動力源などの動力源は、不燃式エアロゾル供給を形成するように物品内に提供される。一実施形態では、不燃式エアロゾル供給デバイスとともに使用するための物品は、エアロゾル化可能材料を含むことができる。
いくつかの実施形態では、エアロゾル生成構成要素は、エアロゾル化可能材料と相互作用してエアロゾル化可能材料から1つ又は複数の揮発性物質を解放してエアロゾルを形成することが可能なヒーターである。一実施形態では、エアロゾル生成構成要素は、加熱することなくエアロゾル化可能材料からエアロゾルを生成することが可能である。たとえばエアロゾル生成構成要素は、エアロゾル化可能材料に熱を印加することなく、たとえば振動、機械、加圧、又は静電手段のうちの1つ又は複数を介して、エアロゾル化可能材料からエアロゾルを生成することが可能であってもよい。
いくつかの実施形態では、エアロゾル化可能材料は、活性材料、エアロゾル形成材料、及び任意選択で1つ又は複数の機能性材料を含むことができる。活性材料は、ニコチン(任意選択で、タバコ又はタバコ派生品内に含まれる)、又は1つ若しくは複数の他の非嗅覚生理活性材料を含むことができる。非嗅覚生理活性材料とは、嗅覚による知覚以外の生理的応答を実現するためにエアロゾル化可能材料内に含まれる材料である。エアロゾル形成材料は、グリセリン、グリセロール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、1,3-ブチレングリコール、エリスリトール、メソエリスリトール、バニリン酸エチル、ラウリン酸エチル、スベリン酸ジエチル、クエン酸トリエチル、トリアセチン、ジアセチン混合物、安息香酸ベンジル、フェニル酢酸ベンジル、トリブチリン、酢酸ラウリル、ラウリン酸、ミリスチン酸、及び炭酸プロピレンのうちの1つ又は複数を含むことができる。1つ又は複数の機能性材料は、香料、担体、pH調節剤、安定剤、及び/又は酸化防止剤のうちの1つ又は複数を含むことができる。
いくつかの実施形態では、不燃式エアロゾル供給デバイスとともに使用するための物品は、エアロゾル化可能材料、又はエアロゾル化可能材料を受け取るための区域を含むことができる。一実施形態では、不燃式エアロゾル供給デバイスとともに使用するための物品は、マウスピースを備えることができる。エアロゾル化可能材料を受け取るための区域は、エアロゾル化可能材料を貯蔵するための貯蔵区域とすることができる。たとえば、貯蔵区域は、リザーバとすることができる。一実施形態では、エアロゾル化可能材料を受け取るための区域は、エアロゾル生成区域とは別個のものとすることができ、又はエアロゾル生成区域と組み合わせることができる。
図面を次に参照すると、いくつかの図全体にわたって、同じ参照番号は同一の又は対応する部分を指しており、図1は、eシガレット10(原寸に比例せず)などの蒸気/エアロゾル供給システムの概略図であり、本開示のいくつかの実施形態による送達デバイスの非限定的な例を提供する。
eシガレットは、略円筒形の形状を有し、破線LAによって示す長手方向軸線に沿って延びており、2つの主要構成要素、すなわち本体20及びカトマイザ30を備える。カトマイザは、たとえばニコチンを含む液体などのペイロードのリザーバを収容する内部チャンバと、気化器(ヒーターなど)と、マウスピース35とを含む。以下、「ニコチン」の参照は、単なる一例であるものと理解され、任意の好適な活性成分に置き換えることができる。以下、ペイロードとしての「液体」の参照は、単なる一例であると理解され、植物性物質(たとえば、非燃焼式に加熱されるタバコ)、又は活性成分及び/若しくは香料を含むゲルなどの任意の好適なペイロードに置き換えることができる。リザーバは、気化器へ送達することが必要とされる時間まで液体を保持するための発泡マトリックス又は任意の他の構造とすることができる。液体/流動ペイロードの場合、気化器は、液体を蒸発させるためのものであり、カトマイザ30は、リザーバからの少量の液体を気化器又はその付近の蒸発箇所へ輸送するためのウィック又は類似の機構をさらに含むことができる。以下、気化器の特有の例としてヒーターを使用する。しかし、他の形態の気化器(たとえば、超音波を利用するもの)を使用することもできることが理解され、使用される気化器のタイプは、気化されるべきペイロードのタイプに依存しうることも理解されよう。
本体20は、eシガレット10に電力を提供するための再充電可能な電池又はバッテリーと、eシガレットを概して制御するための回路基板とを含む。回路基板によって制御されて、ヒーターがバッテリーから電力を受け取るとき、ヒーターは液体を気化させ、次いでこの蒸気が、マウスピース35を通して使用者によって吸入される。いくつかの特有の実施形態では、本体は、本体の外側に位置する手動起動デバイス265、たとえばボタン、スイッチ、又はタッチセンサをさらに備える。
本体20及びカトマイザ30は、図1に示す長手方向軸線LAに平行な方向に分離することによって、互いから取外し可能とすることができるが、デバイス10が使用中であるときは、図1に25A及び25Bとして概略的に示す接続部によってともに接合されて、本体20とカトマイザ30との間に機械的及び電気的な接続性を提供する。カトマイザ30に接続するために使用される本体20の電気コネクタ25Bはまた、本体20がカトマイザ30から取り外されたときは、充電デバイス(図示せず)を接続するためのソケットとしても働く。充電デバイスの他端は、eシガレット10の本体20内の電池を再充電するために、USBソケットに差し込むことができる。他の実装例では、本体20の電気コネクタ25BとUSBソケットとの間の直接接続のためのケーブルを設けることができる。
eシガレット10は、空気入口のための1つ又は複数の孔(図1には示さず)を備える。これらの孔は、eシガレット10を通ってマウスピース35に通じる空気通路に接続する。使用者がマウスピース35から吸入したとき、eシガレットの外側に好適に位置する1つ又は複数の空気入口孔を通って、空気がこの空気通路へ吸い込まれる。カートリッジからのニコチンを気化させるようにヒーターが起動されると、空気流は生成された蒸気を通過して、生成された蒸気と混ざり、次いでこの空気流及び生成された蒸気の組合せが、マウスピース35から出て使用者によって吸入される。一度だけ使用できるデバイスを除いて、液体の供給が使い尽くされたとき、カトマイザ30を本体20から取り外して処分することができる(所望される場合は別のカトマイザと交換される)。
図1に示すeシガレット10は、例として提示されており、様々な他の実装例を採用することもできることが理解されよう。たとえば、いくつかの実施形態では、カトマイザ30は、2つの分離可能な構成要素、すなわち液体リザーバ及びマウスピースを備えるカートリッジ(リザーバからの液体が使い尽くされたときは交換することができる)、並びにヒーターを備える気化器(概して保持される)として設けられる。別の例として、充電機構は、車のシガレットライタなどの追加又は代替の電源に接続することができる。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による図1のeシガレット10の本体20の概略的な(簡略化された)図である。図2は概して、eシガレット10の長手方向軸線LAを通る平面内の断面であると考えることができる。たとえば配線及びより複雑な形状などの本体の様々な構成要素及び詳細は、分かりやすくする理由で図2から省略されていることに留意されたい。
本体20は、デバイスの使用者による起動に応答して、eシガレット10に電力供給するためのバッテリー又は電池210を含む。加えて、本体20は、eシガレット10を制御するためのコントロールユニット205、たとえば特定用途向け集積回路(ASIC)又はマイクロコントローラなどのチップを含む。マイクロコントローラ又はASICは、CPU又はマイクロプロセッサを含む。CPU及び他の電子構成要素の動作は概して、少なくとも一部には、CPU(又は他の構成要素)上で動作するソフトウェアプログラムによって制御される。そのようなソフトウェアプログラムは、ROMなどの不揮発性メモリ内に記憶することができ、そのようなメモリは、マイクロコントローラ自体に一体化することができ、又は別個の構成要素として提供することができる。CPUは、必要に応じて、ROMにアクセスして個々のソフトウェアプログラムをロード及び実行することができる。マイクロコントローラはまた、本体10内の他のデバイスと適宜通信するための適当な通信インターフェース(及び制御ソフトウェア)を収容する。
本体20は、eシガレット10の遠端(遠位端)を封止及び保護するためのキャップ225をさらに含む。典型的には、使用者がマウスピース35で吸入したとき、空気が本体20に入ることを可能にするために、キャップ225内又はその付近に空気入口孔が設けられる。コントロールユニット又はASICは、バッテリー210の一端又はその付近に配置することができる。いくつかの実施形態では、ASICは、マウスピース35での吸入を検出するように、センサユニット215に取り付けられる(又は別法として、ASIC自体にセンサユニット215を設けることができる)。空気入口からeシガレットを通り、空気流センサ215及びヒーター(気化器又はカトマイザ30内)を越えてマウスピース35に通じる空気経路が設けられる。したがって、使用者がeシガレットのマウスピースで吸入したとき、CPUは、空気流センサ215からの情報に基づいて、そのような吸入を検出する。
本体20のうちキャップ225とは反対側の端部には、本体20をカトマイザ30に接合するためのコネクタ25Bが設けられる。コネクタ25Bは、本体20とカトマイザ30との間に機械的及び電気的な接続性を提供する。コネクタ25Bは、カトマイザ30への電気的接続(正又は負)のための1つの端子として働くように金属製(いくつかの実施形態では、銀めっきされる)の本体コネクタ240を含む。コネクタ25Bは、第1の端子、すなわち本体コネクタ240とは逆の極性を有するカトマイザ30への電気的接続のための第2の端子を提供する電気接点250をさらに含む。電気接点250は、コイルばね255に取り付けられる。本体20がカトマイザ30に取り付けられるとき、コイルばねを軸線方向に、すなわち長手方向軸線LAに平行な(長手方向軸線LAとともに位置合わせされた)方向に圧縮するような方法で、カトマイザ30上のコネクタ25Aが電気接点250に押し付けられる。ばね255の弾性を考慮すると、この圧縮はばね255を付勢して拡大させ、これは電気接点250をカトマイザ30のコネクタ25Aにしっかりと押し付ける効果があり、以て本体20とカトマイザ30との間の良好な電気接続性を確保するのを助ける。本体コネクタ240及び電気接点250は、これら2つの電気端子間に良好な絶縁を提供するために、不導体(プラスチックなど)から作られたトレッスル260によって分離される。トレッスル260は、コネクタ25A及び25Bの相互機械的係合を支援するような形状である。
上述したように、手動起動デバイス265の形態を代表するボタン265が、本体20の外側ハウジングに位置することができる。ボタン265は、たとえば機械式のボタン又はスイッチ、容量性又は抵抗性タッチセンサなど、使用者によって手動で起動されるように動作可能な任意の適当な機構を使用して実装することができる。手動起動デバイス265は、本体20の外側ハウジングではなくカトマイザ30の外側ハウジングに位置することもでき、その場合、手動起動デバイス265は、接続部25A、25Bを介してASICに取り付けることができることも理解されよう。ボタン265はまた、キャップ225の代わりに(又はそれに加えて)、本体20の端部に位置することもできる。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による図1のeシガレット10のカトマイザ30の概略図である。図3は概して、eシガレット10の長手方向軸線LAを通る平面内の断面であると考えることができる。配線及びより複雑な形状などのカトマイザ30の様々な構成要素及び詳細は、分かりやすくする理由で図3から省略されていることに留意されたい。
カトマイザ30は、カトマイザ30を本体20に接合するためにカトマイザ30の中心(長手方向)軸線に沿ってマウスピース35からコネクタ25Aまで延びる空気通路355を含む。空気通路335の周りに、液体リザーバ360が設けられる。このリザーバ360は、たとえば液体に浸した綿又は発泡体を設けることによって実装することができる。カトマイザ30はまた、使用者がeシガレット10で吸入したことに応答して、リザーバ360からの液体を加熱して、空気通路355を通ってマウスピース35から出る蒸気を生成するヒーター365を含む。ヒーター365は、線366及び367を通って電力供給され、線366及び367は、コネクタ25Aを介して、主要本体20のバッテリー210の逆の極性(正及び負、又は逆も同様である)に接続される(電力線366及び367とコネクタ25Aとの間の配線の詳細は、図3から省略した)。
コネクタ25Aは内側電極375を含み、内側電極375は、銀めっきすることができ、又は何らかの他の好適な金属若しくは導電性材料から作ることができる。カトマイザ30が本体20に接続されたとき、内側電極375は、本体20の電気接点250に接触して、カトマイザ30と本体20との間に第1の電気経路を提供する。特に、コネクタ25A及び25Bが係合されたとき、内側電極375は電気接点250に押し付けられて、コイルばね255を圧縮し、以て内側電極375と電気接点250との間の良好な電気接触を確保するのを助ける。
内側電極375は、絶縁リング372によって取り囲まれており、絶縁リング372は、プラスチック、ゴム、シリコーン、又は任意の他の好適な材料から作ることができる。絶縁リングは、カトマイザコネクタ370によって取り囲まれており、カトマイザコネクタ370は、銀めっきすることができ、又は何らかの他の好適な金属若しくは導電性材料から作ることができる。カトマイザ30が本体20に接続されたとき、カトマイザコネクタ370は、本体20の本体コネクタ240に接触して、カトマイザ30と本体20との間に第2の電気経路を提供する。言い換えれば、内側電極375及びカトマイザコネクタ370は、供給線366及び367を介して本体20内のバッテリー210からの電力をカトマイザ30内のヒーター365へ適宜供給するための正及び負の端子(又は逆も同様である)として働く。
カトマイザコネクタ370は、eシガレット10の長手方向軸線から離れて反対の方向に延びる2つのラグ又はタブ380A、380Bを備える。これらのタブは、カトマイザ30を本体20に接続するための本体コネクタ240とのバイオネット嵌合を提供するために使用される。このバイオネット嵌合は、カトマイザ30と本体20との間に確実且つ頑強な接続を提供し、したがってカトマイザ及び本体は、最小の揺れ又は屈曲で互いに対して固定の位置で保持され、いかなる偶発的な切断の可能性は非常に小さくなる。同時に、バイオネット嵌合は、接続の場合は挿入後の回転、切断の場合は(逆方向の)回転後の抜取りによって、簡単且つ急速な接続及び切断を提供する。他の実施形態では、スナップ嵌め又はねじ接続など、本体20とカトマイザ30との間で異なる形態の接続を使用することができることが理解されよう。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による本体20の端部におけるコネクタ25Bの特定の詳細の概略図である(但し見やすいように、トレッスル260などの図2に示すコネクタの内部構造のほとんどは省略する)。特に、図4は、概して円筒管の形態を有する本体20の外部ハウジング201を示す。この外部ハウジング201は、たとえば金属の内側管を備えることができ、紙などの外側カバーを有することができる。外部ハウジング201はまた、手動起動デバイス265(図4には示さず)を備えることができ、したがって使用者は手動起動デバイス265に容易にアクセス可能である。
本体コネクタ240は、本体20のこの外部ハウジング201から延びる。図4に示す本体コネクタ240は、2つの主要部分、すなわち本体20の外部ハウジング201の内側にちょうど嵌るようなサイズの中空の円筒管の形状のシャフト部分241、及びeシガレットの主長手方向軸線(LA)から離れて径方向外方方向に向けられたリップ部分242を備える。シャフト部分が外部ハウジング201に重ならない場合、本体コネクタ240のシャフト部分241を取り囲むようにカラー又はスリーブ290が設けられ、カラー又はカラー290もまた円筒管の形状である。カラー290は、本体コネクタ240のリップ部分242と本体の外部ハウジング201との間で保持されており、これらはともに、軸線方向(すなわち、軸線LAに平行)のカラー290の動きを防止する。しかし、カラー290は、シャフト部分241の周りで(したがって、軸線LAの周りでも)自由に回転する。
上述したように、キャップ225は、使用者がマウスピース35で吸入したときに、空気が流れることを可能にする空気入口孔を備える。しかし、いくつかの実施形態では、使用者が吸入したときにデバイスに入る空気の大部分は、図4に2つの矢印によって示すように、カラー290及び本体コネクタ240を通って流れる。
図5を次に参照すると、eシガレット10(又はより概略的には、本明細書に別途記載する任意の送達デバイス)は、より広い送達エコシステム1内で動作することができる。より広い送達エコシステム内では、複数のデバイスが、直接的(実線の矢印で示す)又は間接的(破線の矢印で示す)に、互いに通信することができる。
図5では、例示的な送達デバイスとして、eシガレット10が、それだけに限定されるものではないが、スマートフォン100、ドック200(たとえば、家庭用補給及び/又は充電ステーション)、自動販売機300、又はウェアラブル400を含む、1つ又は複数の他のクラスのデバイスと直接通信することができる(たとえば、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)又はワイファイダイレクト(Wifi Direct)(登録商標)を使用)。上述したように、これらのデバイスは、送達システムを形成するように任意の好適な構成で協働することができる。
別法又は追加として、たとえばeシガレット10などの送達デバイスは、インターネット500などのネットワークを介して、たとえばワイファイ(Wifi)(登録商標)、近距離通信、有線リンク、又は総合的な移動データ方式を使用して、これらのクラスのデバイスのうちの1つ又は複数と間接的に通信することができる。この場合も、上述したように、このようにしてこれらのデバイスは、送達システムを形成するように任意の好適な構成で協働することができる。
別法又は追加として、たとえばeシガレット10などの送達デバイスは、インターネット500などのネットワークを介して、それ自体がたとえばワイファイを使用することによって、サーバ1000と間接的に通信することができ、又は送達エコシステム内の別のデバイスを介して、たとえばブルートゥース(登録商標)若しくはワイファイダイレクト(登録商標)を使用してスマートフォン100、ドック200、自動販売機300、若しくはウェアラブル400と通信することによって、サーバ1000と間接的に通信することができ、このときスマートフォン100、ドック200、自動販売機300、若しくはウェアラブル400は、eシガレットの通信を中継するために、若しくはeシガレット10とのその通信を報告するために、サーバと通信する。したがって任意選択で、スマートフォン、ドック、又は販売時点情報管理システム/自動販売機などの送達エコシステム内の他のデバイスは、短距離伝送能力しかもたない1つ又は複数の送達デバイスのためのハブとして作用することができる。したがって、そのようなハブは、進行中のワイファイ(登録商標)又は移動データリンクを維持する必要のない送達デバイスのバッテリー寿命を延ばすことができる。異なるタイプのデータを異なるレベルの優先権で伝送することができ、たとえば使用者フィードバックシステムに関係するデータ(本明細書に論じる使用者要因データ又はフィードバック動作データなど)は、より概略的な使用統計より高い優先権で伝送することができ、又は同様に、より短期的な変数に関係するいくつかの使用者要因データ(現在の生理学的データなど)の中には、より長期的な変数(現在の天候又は曜日など)に関係する使用者要因データより高いで優先権で伝送することができるものがあることも理解されよう。より高い且つより低い優先権の伝送を可能にする非限定的な例示的な伝送方式は、LoRaWANである。
一方、スマートフォン、ドック、自動販売機(又は任意の他の販売時点情報管理システム)、及び/又はウェアラブルなど、エコシステム内の他のクラスのデバイスもまた、それらの独自の機能の態様を満たすために、又は送達システムの代わりに(たとえば、中継又は同時処理ユニットとして)、インターネット500などのネットワークを介して、サーバ1000と間接的に通信することができる。これらのデバイスはまた、互いに直接的又は間接的に通信することができる。
送達エコシステムは、複数の送達デバイス(10)を備えることができ、なぜなら少なくとも一部には、たとえば1人の使用者が複数のデバイスを所有するから(たとえば、異なる活性成分又は香料を容易に切り換えるため)、又は複数の使用者が同じ送達エコシステムを共用するから(たとえば、同居する複数の使用者が1つの充電ドックを共用しながら、各自の電話又はウェアラブルを有することがある)であることが理解されよう。任意選択で、そのようなデバイスは同様に、互いに、並びに/又は共用する送達エコシステム及び/若しくはサーバ内のデバイスと、直接的又は間接的に通信することができる。
図1のものに類似した特徴に同様に符号を付けた図6を次に参照すると、次いでエアロゾル送達デバイスは、無線通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの無線受信器610を備えることができる。これは、充電ハブ又は実際には使用者の電話若しくはスマートウォッチなどのような、コンパニオンデバイス、たとえば送達エコシステム内の密接に関連付けられたデバイスと通信するように動作可能なブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)又はワイファイ(Wifi)(登録商標)受信器を備えることができる。
別法として、受信器は、異なるモードで動作する上記と同じ受信器とすることができ、又は別個の受信器とすることができる。
エアロゾル送達デバイスの少なくとも1つの無線受信器610に対する別法又は追加として、任意選択で少なくとも1つのそのような無線受信器610は、典型的には電話又はスマートウォッチなど、同様に使用者に付随するはずのデバイスである、送達エコシステム内のコンパニオンデバイスに設けることができる。
したがって、エアロゾル送達システム(たとえば、任意選択で電話又はスマートウォッチなどの送達エコシステム内の1つ又は複数の他のデバイスとともに、これらと併せて動作するエアロゾル送達デバイス)は、次のように使用するための無線通信信号を受信することができることが理解されよう。
それに応じて、本説明の実施形態では、エアロゾル送達システム1は、エアロゾル送達デバイス10と、無線通信信号を受信するように構成された無線信号受信器610とを備える。
エアロゾル送達システム1はまた、受信した再帰無線通信信号を識別するための特徴付けデータを記憶するように(たとえば、好適なソフトウェア命令によって)構成された識別プロセッサ(たとえば、コントロールユニット205)を備える。
同様に、エアロゾル送達システム1はまた、使用者挙動を、その使用者挙動に対して所定の時間窓内で受信した識別された再帰無線通信信号と相関させるように(たとえば、好適なソフトウェア命令によって)構成された相関プロセッサ(たとえば、コントロールユニット205)と、相関プロセッサによって特定の使用者挙動と事前に相関させた1つ又は複数の無線通信信号が、次に無線信号受信器によって受信され、識別プロセッサによって識別されたとき、その使用者挙動に関係するエアロゾル送達デバイスの1つ又は複数の動作パラメータを変更するように(たとえば、好適なソフトウェア命令によって)構成された制御プロセッサ(たとえば、コントロールユニット205)とを備える。
したがって、エアロゾル送達システムは、無線環境内の再帰信号を使用者挙動と(たとえば、送達デバイスとの対話及び/又は送達デバイスの使用の点で)相関させ、したがって1つ又は複数のそのような信号に再び遭遇した場合、システムは、予想される相関された使用者挙動に備えて、その機能性の1つ又は複数の態様を変更することができ、それにより使用者に対するシステムの応答性をより高めて、システムをより直感的に使用できるものにすることができることが理解されよう。
任意選択で、エアロゾル送達デバイス自体に加えて、エアロゾル送達システムは、使用者の移動電話若しくはスマートウォッチ、又はドッキングポートなどのより広い送達エコシステムの任意の他のデバイスなど、コンパニオンデバイスを備えることができる。
この場合、次いで任意選択でコンパニオンデバイスは、無線信号受信器を備えることができる(この場合、典型的にはエアロゾル送達デバイス自体と通信するために使用される無線トランシーバ、又は代替モードで動作するそのようなトランシーバに加えて)。
同様に、コンパニオンデバイスは、識別プロセッサ、相関プロセッサ、及び制御プロセッサのうちの1つ若しくは複数を備えることができ、又はこれらのいずれかの役割を、エアロゾル送達デバイスとコンパニオンデバイスとの間で任意の好適な程度に共用することができる。
したがって、たとえば無線信号の記憶されたサンプルと、受信した無線信号、又は無線信号内のアクセス識別若しくは他のメタデータとの間の相互相関を実行しなければならないことがある相関プロセッサは、送達デバイス自体より大きいバッテリー及び強力なプロセッサを有する可能性が高い使用者の移動電話に基づくことができる。
同様に、無線信号受信器(実際には、一連の異なる無線信号受信器を備えることができる無線信号受信器)は、移動電話上で送達デバイスより幅広い数のタイプの無線信号を受信することが可能であり得る、又は言い換えれば、移動電話などのコンパニオンデバイスの既存の広範囲の無線受信能力を利用することが可能である場合、送達デバイスをより簡単なものにすることができる(たとえば、低エネルギーのブルートゥースのみを使用する)。
いずれの場合も、無線能力範囲は、たとえば、ワイファイ(登録商標)、ブルートゥース(登録商標)、近距離伝送(たとえば、非接触支払いシステム、カードキーなどで使用されるものなど)、誘導充電器(無線充電に使用されるものなど)、無線周波数識別伝送(たとえば、店舗のセキュリティバリアで見られるものなど)、デジタル強化コードレス電気通信(たとえば、コードレス電話信号)、及びピコセル(たとえば、室内移動セル)のうちの1つ又は複数を含むことができる。
同様に、無線能力は任意選択で、従来のセルラー信号を含むことができる。これらは、電話などのコンパニオンデバイスによって容易に検出することができるが、好適な送達デバイス、たとえば1つ又は複数の遠隔サービス(サーバ1000によって提供することができるものなどの)と通信する目的で、無線データモデムを装備したデバイスによって検出することもできる。
所与の無線通信信号に対して、特徴付けデータは、受信した無線通信信号から抽出されたアドレスデータ(たとえば、ワイファイアクセスポイントデータ、ブルートゥースビーコン、又はハンドシェイクデータなど)を含むことができる。同様に、特徴付けデータは、1つ又は複数の受信した無線通信信号の伝送プロトコル(たとえば、DECT電話又は誘導充電器から)、1つ又は複数の受信した無線通信信号の周波数(たとえば、2.4GHz又は5GHzなどの搬送周波数)、及び1つ又は複数の受信した無線通信信号の変種を含むことができる。
同様に、無線信号自体に対する環境的な影響が、特徴付けデータを形成することができ、たとえば1つ又は複数の受信した無線通信信号の相対信号強度が、現在の無線環境のレイアウト及びその中の使用者の位置を示すことができる。同様に、通信信号内で受信した1つ又は複数の遅延伝播特性(たとえば、反射による複数の受信経路)も、この環境を示すことができる。特にそのような反射は、デバイスが屋内にあるか、それとも屋外にあるかを示すことができ(たとえば屋内にあると予想することができる無線プリンタのような特定のデバイスの存在など、任意の他の特徴付けデータと同様に)、したがって任意選択で制御プロセッサは、受信した無線通信信号に基づいて、エアロゾル送達デバイスが屋内にあるか、それとも屋外にあるかを推定し、それに応答して、エアロゾル送達デバイスの1つ又は複数の動作パラメータを変更するように構成することができる。
任意選択で、識別プロセッサ及び/又は相関プロセッサは、1日中又は複数の位置でよく見られる特徴付け信号は特有の挙動と強く相関する可能性が低いため、これらを無視することができる。たとえば検出中、誘導充電器が、使用者が送達デバイスの使用の停止を準備しており、したがって特定の形で挙動することを示しうるとき、ブルートゥース信号自体は至る所に存在し、したがって使用者の特定の挙動と強く相関しない可能性がある。対照的に、ブルートゥース信号によって識別された特有のデバイスは、実際には挙動との強い相関を有することがあり、たとえば家庭の無線スピーカは、リラックスして送達デバイスを使用する準備している使用者と強く相関することがあり、職場の無線プリンタは、送達デバイスとまったく対話しない使用者と強く相関することがある。
したがってその結果、無線通信信号は、事前に関連付けられたデバイス(たとえば、無線通信信号の一部として識別情報を放送し、したがって再び識別することができるデバイス)からの信号を含むことができ、制御プロセッサは、1つ又は複数のそのような事前に関連付けられたデバイスの存在又は不在のうちの一方において、エアロゾル送達デバイスの動作を変更するように構成することができる。これは、前述のように実装することができ、すなわち関連付けられたデバイスと使用者挙動との間の明らかで強い相関によって、相関プロセッサを使用して実装することができることが明らかである。別法又は追加として、関連付けられたデバイスが検出された場合、制御プロセッサによって、又は制御プロセッサのために、1つ又は複数の動作パラメータに対する関連する変更(複数可)を簡単に実装するための規則を記録することができる。
そのような規則は、関連付けられたデバイスの存在と使用者挙動との間の相関が閾値レベルに到達した場合に記録することができる。制御プロセッサは次いで、その規則リストをまず参照して、検出された無線通信信号に応答して任意の変更を加えるかどうか、及びどのように変更を加えるかを判定することができ、規則が利用可能でない場合のみ、相関プロセッサの使用に戻ることができる。
相関プロセッサ自体は、任意の好適な相関方式を含むことができる。相関方式の一般的な例は、ニューラルネットワークなどの機械学習システムである。概して、好適な相関方式は、受信した再帰無線通信信号を識別するための別途記載する特徴付けデータを入力として取得し、使用者挙動を標的として取得するはずであり、これらは、送達エコシステム内の送達デバイス若しくは他のデバイス(たとえば、使用する前に行う動作となりうる接触又はデバイスの向きの変化を検出する)によって直接感知され、又は代理で、それらの使用者挙動(たとえば、送達デバイスで吹かすとき、その設定を変更するとき、又はUIと対話するとき又は類似のもの)によって引き起こされるエアロゾル送達デバイスの動作パラメータの変化の点から感知される。
実際には、入力及び標的は、同時期に起こることができ、又は±1、5、若しくは10分などの所定の期間だけ分離することができる。
次に、無線通信信号の特徴データが相関方式に入力されると、予想される標的に対応する値を出力する。これらは、1つ若しくは複数の動作パラメータを変化させるために直接使用することができ(上述したように相関システムがそのような動作パラメータで訓練された場合)、又は使用者挙動を分類し、分類された使用者挙動に応答して、1つ若しくは複数の動作パラメータを変化させるために使用することができる。
本明細書に別途記載するように、任意選択で無線信号の位置は、絶対位置の点から、又は無線信号が1つの場所に関連付けられているかどうかの点から、使用者挙動との相関にとって重要となりうる。
それに応じて、任意選択でエアロゾル送達システムは、たとえばGPS位置ユニットなどの位置判定ユニットを備えることができ、そのような位置判定ユニットは、移動電話などのコンパニオンデバイスに見ることができるが、エアロゾル送達デバイス内に組み込むこともできる。
本明細書に別途記載するように、その結果得られる位置情報を使用して、無線通信信号の所与の特徴付けデータが至る所に存在するものであるか、それとも珍しいものであるかを判定することができ、したがってその特徴付けデータが再び生じた場合にエアロゾル送達デバイスの動作パラメータを変更するか否かを決定する目的で、相関の有意性が低いか高いかを判定することができる。
また任意選択で、特徴付けデータと併せて、その結果得られる位置情報を使用して、その位置における無線通信信号の相関の有意性を実質的により高くすることもできることが明らかである。
また任意選択で、制御プロセッサは、受信した無線通信信号を、1つ又は複数の判定された位置と関連付け、したがってエアロゾル送達デバイスの1つ又は複数の使用者挙動/使用のみを、判定された位置と関連付けるように構成することができる。したがってたとえば、使用者が無線スピーカを自宅で常時ではなく定期的に起動した場合、システムは、使用者の特定の挙動を、無線スピーカに電源を投入することに関連付けることができるが、任意選択で、無線スピーカに電源が投入されていない場合でも、使用者のそれらの特定の挙動を、無線スピーカと同じ位置と関連付けることができる。
無線通信信号の特徴付けデータと時間及び/又は日付との間でも、類似の多重相関を実装することができることが理解されよう。
位置判定ユニットが利用可能である場合、任意選択でエアロゾル送達システムは、新しく判定された位置に応答して、エアロゾル送達システムの1つ又は複数の動作パラメータを変更するように構成される。
この場合、新しい位置で、まだ相関していない無線通信信号が存在しないと予想することができることを条件として、動作パラメータは、一般的なデフォルト休眠モード若しくは待機モード、又はデフォルト準備完了モードになることに関係することができる。別法又は追加として、動作パラメータは、エアロゾル送達システムの状況認識、特に無線通信信号の受信に関係することができ、たとえば任意選択で、無線信号に対する感度を増大させるために、1つ若しくは複数の無線受信モードに対する利得を増大させることができ、又は近くのデバイスからの信号の伝送を促すために、ポーリング信号を伝送することができる。
同様に、エアロゾル送達システムは、新しく遭遇した無線環境に応答して、エアロゾル送達システムの1つ又は複数の動作パラメータを変更するように構成することができる。言い換えれば、無線信号又は無線信号の組合せが新しく、1つ又は複数の信号と、たとえば所定の閾値を上回る使用者挙動又は変化するパラメータ(たとえば、相関器の出力が、検出された信号に応答して使用者挙動又はパラメータ変化を強く示さない場合)との間に明らかな既存の相関がない場合、同様にシステムは、デフォルト休眠モード若しくは待機モード、又はデフォルト準備完了モードに戻ることができ、及び/或いは同様に、エアロゾル送達システムの状況認識を変更して、たとえば新しい無線通信信号を問い合わせることができる(たとえば、識別情報を取得するためにポーリング若しくはハンドシェイク信号に返答し、又は無線通信信号を受信したとき、その信号を改善するために、利得を増大させる)。
1つ若しくは複数の受信した再帰無線通信信号、又はその1つ若しくは複数の集合に応答して、制御プロセッサは、任意選択で、第1の活動状態又は第2の活動状態を設定するように動作可能とすることができる。第1の活動状態は、使用者によるエアロゾル送達デバイスとの現在又は予期の解放に関連付けることができ、第2の活動状態は、使用者によるエアロゾル活動デバイスとの現在又は予期の係合に関連付けることができ、エアロゾル活動デバイスは、任意選択で特有のタイプである。これらの状態は、エアロゾル送達システムの1つ又は複数の動作パラメータに対する1つ又は複数の設定のそれぞれの分類であると考えることができる。
したがって概して、第2の活動状態と比較したとき、第1の活動状態は、第2の活動状態に対するものに比べて、より低い電力要件、より少ない有効機能、1つ又は複数の機能のためのより低い電力設定、及び代替の機能(たとえば、典型的にはより低い代替電力、及び/又はより小さい侵入的機能、たとえばより静かな警告)のうちの1つ又は複数を有する。
たとえば第1の活動状態は、第1の情報集合の表示、第1の情報詳細レベルの表示、より低いデューティーサイクル又はより低電力のデータ伝送、より低いデューティーサイクル又はより低電力の予熱、より低いデューティーサイクル又はより低電力の照明、及びより低いデューティーサイクル又はより低電力の状況認識からなるリストから選択された1つ又は複数を含むことができ、ここで「より低い」とは、第2の状態より低いことである。対照的に、たとえば第2の活動状態は、第2の情報集合(第1の情報集合とは別個、又は第1の情報集合の上位集合)の表示、第2のより高い情報詳細レベルの表示、より高いデューティーサイクル又はより高電力のデータ伝送、より高いデューティーサイクル又はより高電力の加熱、より高いデューティーサイクル又はより高電力の照明、及びより高いデューティーサイクル又はより高電力の状況認識からなるリストから選択された1つ又は複数を含むことができ、ここで「より高い」とは、第1の状態より高いことである。
したがって任意選択で、第1の活動状態は、第2の状態と比べて、より低電力の状態、より低い状況認識状態、より低い通知(たとえば、使用者又はコンパニオンデバイスへの通知)状態、より低い覚醒状態、より低いUI情報状態、より静かな状態、より低温の状態などのうちの1つ又は複数として特徴付けることができる。
上記の例で、より低い状況認識状態とは、無線走査に対してより遅いデューティーサイクル、又は識別プロセス若しくは相関プロセッサにとってそれほど複雑でないデータ分析などを意味することができる。
一方、第1及び第2の情報集合及び情報詳細レベルは、異なる状態及びその時点でのデバイスに対する使用者の起こりうる関与レベルに関連する情報に関係することができる。
したがって、たとえば第1の状態で、送達デバイスは、完全にオフ状態に見えることがあり、又はたとえばバックライトなしで、そのバッテリー及びペイロードの状態(たとえば、eリキッドレベル)のみを表示する(又はコンパニオンデバイスに周期的に報告する)ことができる。一方、第2の状態で、送達デバイスは、表示をバックライトで照らすことができ、現在のペイロード香料又は強度、現在の動作モードなど、UI内に他のより詳細な情報を含むことができ、任意選択でヒーターを蒸発前温度に予熱し、これが実現したことを示すことができる。別法として、ヒーターの予熱(比較的大量の電力を使用する)などの動作を、送達デバイスと直接物理的に対話するために使用者が開始した第3の状態の一部としてのみ、任意選択で直後の使用に特有の方法で実行することができる。任意選択で、そのような第3の状態が含まれる場合、第2の状態における機能は、第3の状態の指標に対する能動的な感知を含むことができる。
したがって任意選択で、第1の状態は活動休止又は待機状態として、第2の状態は覚醒又は準備完了状態として、任意選択の第3の状態は準備完了又は使用前状態として特徴付けることができ。
第1及び第2の状態によって区別される機能は、特有の送達デバイス及び/又は任意のコンパニオンデバイス、受信した無線通信信号と使用者挙動及び/又は動作パラメータとの間の相関の強度、受信した無線通信信号に関連付けられた使用者挙動及び/又は動作パラメータのタイプなどに応じて変動することがある。
したがって、たとえばエアロゾル送達デバイスをもてあそぶことに対応する使用者挙動は、送達デバイスのユーザインターフェースがバックライトで照らされてより多くの情報が提供される1つのタイプの第2の活動状態を促すことができ、エアロゾル送達デバイスの使用を含む使用者挙動は、ヒーターの予熱を伴う別のタイプの第2の活動状態を促すことができる。
次に図7も参照すると、エアロゾル送達システムを動作させる対応する方法は、
無線通信信号を受信するステップs710と、
受信した再帰無線通信信号を識別するための特徴付けデータを記憶するステップs720と、
使用者挙動を、その使用者挙動(たとえば、使用)に対して所定の時間窓内で受信した識別された再帰無線通信信号と相関させるステップs730と、
特定の使用者挙動と事前に相関させた1つ又は複数の無線通信信号が、次に無線信号受信器によって受信され、識別されたとき、その使用者挙動に関係するエアロゾル送達デバイスの1つ又は複数の動作パラメータを変更するステップs740とを含む。
本明細書に記載及び特許請求する装置の様々な実施形態の動作に対応する上記の方法の変更は、本発明の範囲内であると考えられることが、当業者には明らかである。
逆に、そのような方法は、ソフトウェア命令によって、又は専用のハードウェアの包含若しくは置換えによって、適宜好適に構成された従来のハードウェアで実施することができ、その一例は図2及び図6の送達デバイスであり、コントロールユニット205(別法又は追加として、より広い送達エコシステム内の1つ又は複数のプロセッサ)が、好適なソフトウェア命令下で動作することが理解されよう。
したがって、従来の同等のデバイスの既存部分に対する必要とされる構成は、フロッピーディスク、光ディスク、ハードディスク、固体状態ディスク、PROM、RAM、フラッシュメモリ、又はこれら若しくは他の記憶媒体の任意の組合せなどの非一時的機械可読媒体に記憶されたプロセッサ実装可能命令を含むコンピュータプログラム製品の形態で実装することができ、或いはASIC(特定用途向け集積回路)若しくはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、又は従来の同等デバイスの構成に使用するのに好適な他の構成可能回路としてハードウェアで実現することができる。これとは別に、そのようなコンピュータプログラムは、イーサネット、無線ネットワーク、インターネット、又はこれら若しくは他のネットワークの任意の組合せなどのネットワーク上で、データ信号を介して伝送することができる。
上記の議論は、単に本発明の例示的な実施形態を開示及び記載する。当業者には理解されるように、本発明は、本発明の精神又は本質的な特徴から逸脱することなく、他の特有の形態で実施することができる。したがって、本発明の開示は例示的であり、本発明の範囲並びに他の特許請求の範囲を限定するものではないことが意図される。本明細書の教示のあらゆる容易に認識できる変形形態を含む開示は、一部には、発明の主題が公衆に提供されないように、特許請求の範囲の術語の範囲を定義する。

Claims (16)

  1. エアロゾル送達デバイスと、
    無線通信信号を受信するように構成された無線信号受信器と、
    受信した再帰無線通信信号を識別するための特徴付けデータを記憶するように構成された識別プロセッサと、
    使用者挙動を、前記使用者挙動に対して所定の時間窓内で受信した識別された再帰無線通信信号と相関させるように構成された相関プロセッサと、
    前記相関プロセッサによって特定の使用者挙動と事前に相関させた1つ又は複数の無線通信信号が、次に前記無線信号受信器によって受信され、前記識別プロセッサによって識別されたとき、前記使用者挙動に関係する前記エアロゾル送達デバイスの1つ又は複数の動作パラメータを変更するように構成された制御プロセッサと
    を備える、エアロゾル送達システム。
  2. コンパニオンデバイスを備える、請求項1に記載のエアロゾル送達システム。
  3. 前記コンパニオンデバイスが、
    i.前記無線信号受信器、
    ii.前記識別プロセッサ、
    iii.前記相関プロセッサ、及び
    iv.前記制御プロセッサ
    からなるリストから選択された1つ又は複数を備える、請求項2に記載のエアロゾル送達システム。
  4. 前記無線通信信号が、
    i.ワイファイ(登録商標)、
    ii.ブルートゥース(登録商標)、
    iii.近距離伝送、
    iv.誘導充電器、
    v.無線周波数識別伝送、
    vi.デジタル強化コードレス電気通信、及び
    vii.ピコセル
    からなるリストから選択された1つ又は複数の短距離信号を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  5. 前記無線通信信号がセルラー信号を含む、
    請求項1~4のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  6. 特徴付けデータが、
    i.受信した無線通信信号から抽出された識別又はアドレスデータ、
    ii.1つ又は複数の受信した無線通信信号の伝送プロトコル、
    iii.1つ又は複数の受信した無線通信信号の周波数、及び
    iv.1つ又は複数の受信した無線通信信号の変種
    からなるリストから選択された1つ又は複数を含む、請求項1~5のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  7. 前記無線通信信号が、事前に関連付けられたデバイスからの信号を含み、
    前記制御プロセッサが、1つ又は複数のそのような事前に関連付けられたデバイスの存在又は不在のうちの1つにおいて、前記エアロゾル送達デバイスの動作を変更するように構成されている、
    請求項1~6のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  8. 特徴付けデータが、
    i.1つ又は複数の受信した無線通信信号の相対信号強度、及び
    ii.1つ又は複数の受信した無線通信信号の遅延又は伝播特性
    からなるリストから選択された1つ又は複数を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  9. 位置判定ユニットを備え、
    前記制御プロセッサが、受信した無線通信信号を、1つ又は複数の判定された位置と関連付け、前記エアロゾル送達デバイスの1つ又は複数の使用者挙動を、判定された位置と関連付けるように構成されている、
    請求項1~8のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  10. 前記制御プロセッサが、新しく判定された位置に応答して、前記エアロゾル送達システムの1つ又は複数の動作パラメータを変更するように構成されている、
    請求項9に記載のエアロゾル送達システム。
  11. 前記制御プロセッサが、受信した無線通信信号に基づいて、前記エアロゾル送達デバイスが屋内にあるか、それとも屋外にあるかを推定し、それに応答して前記エアロゾル送達デバイスの1つ又は複数の動作パラメータを変更するように構成されている、
    請求項1~10のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  12. 1つ若しくは複数の受信した再無線通信信号、又は前記受信した再無線通信信号の1つ若しくは複数の集合に応答して、前記制御プロセッサが、
    i.第1の情報集合の表示、
    ii.第1の情報詳細レベルの表示、
    iii.より低いデューティーサイクル又はより低電力のデータ伝送、
    iv.より低いデューティーサイクル又はより低電力の予熱、
    v.より低いデューティーサイクル又はより低電力の照明、及び
    vi.より低いデューティーサイクル又はより低電力の状況認識
    からなるリストから選択された1つ又は複数を含むことができる第1の活動状態を設定するように動作可能である、請求項1~11のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  13. 1つ若しくは複数の受信した再帰無線通信信号、又は前記受信した再帰無線通信信号の1つ若しくは複数の集合に応答して、前記制御プロセッサが、
    i.第2の情報集合(第1の情報集合とは別個又はその上位集合)の表示、
    ii.第2のより高い情報詳細レベルの表示、
    iii.より高いデューティーサイクル又はより高電力のデータ伝送、
    iv.より高いデューティーサイクル又はより高電力の加熱、
    v.より高いデューティーサイクル又はより高電力の照明、及び
    vi.より高いデューティーサイクル又はより高電力の状況認識
    からなるリストから選択された1つ又は複数を含むことができる第2の活動状態を設定するように動作可能である、請求項1~12のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  14. 前記使用者挙動が、前記エアロゾル送達デバイスの使用を含む、
    請求項1~13のいずれか一項に記載のエアロゾル送達システム。
  15. エアロゾル送達システムを動作させる方法であって、
    無線通信信号を受信するステップと、
    受信した再帰無線通信信号を識別するための特徴付けデータを記憶するステップと、
    使用者挙動を、前記使用者挙動に対して所定の時間窓内で受信した識別された再帰無線通信信号と相関させるステップと、
    特定の使用者挙動と事前に相関させた1つ又は複数の無線通信信号が、次に無線信号受信器によって受信され、識別されたとき、前記使用者挙動に関係する前記エアロゾル送達デバイスの1つ又は複数の動作パラメータを変更するステップとを含む、方法。
  16. コンピュータシステムに、請求項15に記載の方法を実行させるように構成されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラム。

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