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JP2024153177A - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法に関する - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の制御方法に関する Download PDF

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JP2024153177A JP2023066907A JP2023066907A JP2024153177A JP 2024153177 A JP2024153177 A JP 2024153177A JP 2023066907 A JP2023066907 A JP 2023066907A JP 2023066907 A JP2023066907 A JP 2023066907A JP 2024153177 A JP2024153177 A JP 2024153177A
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Abstract

【課題】 一般的な画像形成装置は、消色印刷機能を有さない。そのため消色印刷機能を有する画像形成装置を用いた場合に、非消色印刷機能である通常の印刷機能を用いる必要がない印刷ジョブにおいて通常の印刷機能を用いてしまい、消色印刷機能の利用促進につながらない可能性がある。【解決手段】 本発明は、消色可能な記録材を用いた印刷を実行可能であり且つ消色不能な記録材を用いた印刷を実行可能な実行手段を有する画像形成装置であって、印刷ジョブを受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段によって受け付けた印刷ジョブに付加された付加情報に基づいて、前記受け付けた印刷ジョブを実行する際に用いる記録材を変更する変更手段と、を有することを特徴とする。【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成装置の制御方法に関する。
近年、環境意識の高まりに伴い、画像形成装置で印刷した用紙を再利用(リユース)したい要求がある。これに対し、通常のトナーでの印刷に加え、印刷用紙を再利用できる消色トナーでの印刷にも対応した画像形成装置が知られている。
PCから画像印刷装置に対して、PDFファイルを印刷する場合、PDFファイルには、ウォーターマークなどが付加されている場合が多い。その場合、ウォーターマークの有無に依って、印刷ジョブの処理方法を変更する技術も存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2013-103371号公報
一般的な画像形成装置は、消色印刷機能を有さない。そのため消色印刷機能を有する画像形成装置を用いた場合に、非消色印刷機能である通常の印刷機能を用いる必要がない印刷ジョブにおいて通常の印刷機能を用いてしまい、消色印刷機能の利用促進につながらない可能性がある。例えば、文章のウォーターマークに「ドラフト」等の文字が記載されているPDFファイルであっても、通常印刷JOBとして処理されてしまう。
本発明は、消色可能な記録材を用いた印刷を実行可能であり且つ消色不能な記録材を用いた印刷を実行可能な実行手段を有する画像形成装置であって、印刷ジョブを受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段によって受け付けた印刷ジョブに付加された付加情報に基づいて、前記受け付けた印刷ジョブを実行する際に用いる記録材を変更する変更手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、消色印刷機能の利用促進を図ることが可能である。
画像形成装置の構成を示すブロック図 画像処理装置に印刷ジョブを送信するホストPCとの関係図 画像処理装置の動作を示すフローチャート 画像処理装置の動作を示すフローチャート 操作部画面の一例を示す図 画像処理装置の動作を示すフローチャート 操作部画面の一例を示す図 画像処理装置の動作を示すフローチャート 画像処理装置の動作を示すフローチャート
添付図面を参照して本発明の各実施例を詳しく説明する。なお、以下の実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また各実施例で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施例1)
図1は、画像処理装置(画像形成装置)1のハード構成図である。本図をもちいて、画像処理装置1の構成を説明する。
中央処理演算装置(以下CPU)101は、画像処理装置1を稼働させるためのソフトウエアを動作させる。
システムバス102は、CPU101が他のユニットにアクセスするため、及び、他のユニット同士をアクセスする通路となる。embedded Multi Media Card(以下eMMC)103は、画像処理装置1のソフトウエア及び、画像処理装置1が動作する為に必要なデータベース、また一次保存ファイルを格納する。本実施例において、ストレージは、eMMCであるが、その他SATA-FLASH、SSD、HDD等のストレージであってもよい。
Random Access Memory(以下RAM)104は、画像処理装置1のプログラムが展開され、プログラム動作時の変数や、各ユニットからDynamic Memory Access(以下DMA)で転送されるデータの格納領域である。ネットワーク・コントローラ・I/F106とネットワーク・コントローラ105は、画像処理装置1とネットワーク上の他の機器と通信を行う。
USB HOSTコントローラ107とUSB HOST I/F108は、画像処理装置1と接続されるUSBストレージを制御する。ディスプレイ111は、画像処理装置1の動作状況をユーザ等が確認できるように表示する。ディスプレイコントローラ110は、ディスプレイに表示制御を行う。
入力部113は、画像処理装置1へのユーザからの指示を受け付けると、入力部を制御する入力部コントローラ112が存在する。入力部113は具体的にはキーボードやマウスや、10キー、カーソルキー、タッチパネルや、操作部キーボードといった入力システムである。入力部113がタッチパネルである場合は、物理的にはディスプレイ111の表面に装着された実装形態になる。
リアルタイムクロック(以下 RTC)114は、画像処理装置1の時計機能、アラーム機能、タイマー機能等を持った。
不揮発な記録メディアである不揮発メモリ115は、eMMC 103よりも容量が少ない書き換え可能なメモリである。不揮発メモリ115は、Static Random Access Memory(以下SRAM)や、Electrically Erasable Programmable Read Only Memory (以下EEPROM)等であってもよい。
画像処理装置1は、システムバス102を経由しスキャナI/F116を介してスキャナ117に接続する。また画像処理装置1には、システムバス102を経由しプリンタI/F118を介してプリンタ119に接続する。このプリンタ119が消色トナー印刷を可能としているプリンタとなる。
消色トナーは、例えば、化合物であり、一定以上の温度で加熱することにより透明化することで消色可能な記録材である。具体的には、トナーの消去温度が定着処理における定着温度よりも高くなるように設定される。たとえば、通常トナー(非消色トナー)における定着温度が120度である場合に、消色トナーの消去温度は140度になるように材料設計される。なお、ここではトナーを例として説明するが、一定以上の温度で加熱することによって消色する消色インクであってもよい。なお、通常トナーは、一定上の温度で加熱しても透明化しない消色不能な通常の記録材である。
消色印刷機能(消色トナー印刷処理)は、上述の消色トナーによって印刷処理を行うことである。通常の非消色トナーで印刷された印刷物とは異なり、消色機能によって、印刷物に形成された画像を消色し、用紙の再利用が可能となる。なお、後述する消色機能を適用しなければ通常の印刷物と同様に利用することが可能である。
消色機能は、画像処理装置1の機能もしくは独立した装置として提供される。消色機能とは、用紙等の記憶媒体に乗せた消色トナーによって形成された画像を視覚的に見えなくすることもしくは視覚的に見えにくくすることで消色したように見せる機能のことである。視覚的に見えなくするとは、消色トナーによって形成された画像を無色化(透明化)することである。無色化は、例えば、印刷処理における定着処理(プリント処理においてトナーに与えられる温度が最も高温となる処理)を行う構成(定着部材)を用いて用紙に与える熱を制御する。具体的には、消色処理を実行する場合には、まず定着部材の温度を140度以上にする。そして、温めた定着部材によって、消色トナーによって画像が形成された用紙を加熱し、用紙の画像を消去処理する。
なお、本実施例において、消色印刷ジョブとは、消色印刷機能(消色トナー印刷処理)の設定がオン設定の印刷ジョブを示す。
図2は、画像処理装置1と画像処理装置1に対して印刷ジョブを発行するホストPC200の関係を示した図である。ホストPC200は、印刷ジョブがネットワーク経路201を経由して、画像処理装置1に対して送信を行う。
図3は、本実施例の画像処理装置1の動作をフローチャートに表したものである。本フローチャートは、CPU101によって実行される。S301は、印刷ジョブ待ち処理である。画像処理装置1のCPU101は、ネットワーク・コントローラI/F106を介してホストPC200から送信される印刷ジョブの受信を待っている。ここでは、印刷ジョブの受信を待っていると記載した。しかしながら、受信の待ち経路としては、図1に不図示であるが、USB-D・I/Fや、WIFI・I/F、ブルートゥースI/F等の他のI/F経路であってもよい。
S302は、印刷ジョブ解析処理である。CPU101は、ホストPC200からの印刷ジョブの受信を開始すると、受信した印刷ジョブの解析を始める。CPU101は、S302の解析では、印刷ジョブの本文ではなく、付加情報、例えばウォーターマークの情報が存在するか否かのチェックを行う。ウォーターマークとは、本文の背景に表示される文字列や画像のことで、透かしという表現で用いられることもある。印刷ジョブデータの内部には、ウォーターマークであることを示す識別子が存在する。その識別子を無つけることで、ウォーターマーク情報の有無を検知する。
S307は、印刷ジョブの使用トナー判定処理である。CPU101は、印刷ジョブで使用するトナーの指定が、通常トナーであるか消色トナーであるかの判定を行う。または、消色トナー印刷処理の設定の有無の判定を行う。
S307の処理で、消色トナー印刷指定の印刷ジョブである(消色トナー印刷処理の設定がある)と判断した場合、S305へと進む。S307の処理で、消色トナー印刷指定の印刷ジョブでない(消色トナー印刷処理の設定がない)と判断した場合、S303へと進む。
S303は、印刷ジョブに付加情報が含まれているか否かを判定する。具体的には、例えば、印刷ジョブにウォーターマークが含まれているか否かを判定する。S302のチェックの結果、CPU101は、付加情報が含まれていると判断した場合、S304の処理に進む。CPU101は、印刷ジョブに付加情報が含まれていないと判断した場合、S306の処理に進む。なお、具体例としてウォーターマークを挙げたが、文章のフッタ、ヘッダ情報であってもよい。
S304は、印刷ジョブの付加情報に特定の情報が存在しているか否かを判定する。具体的には、例えば、ウォーターマークの文字列に特定の情報が存在するか否かを判定する。
特定の情報とは、CPU101が印刷ジョブの付加情報に消色トナー印刷処理を実施した方が良いと想定される情報のことである。例えば「ドラフト」「草稿」「Draft」等の下書きに対応する特定キーワードの場合には、長期的に保存する印刷ジョブでないため、消色トナー印刷処理によって印刷ジョブを実行することで用紙の再利用を促すことが可能である。S304において、印刷ジョブの付加情報に特定の情報が存在していると判断すると、消色トナー印刷処理を実施するS305に進み、特定キーワードを検出出来なかった場合、通常トナー(非消色トナー)を用いる通常トナー印刷処理を実施するS306に進む。
S305は、消色トナー印刷処理である。CPU101は、プリンタ119に対して、消色トナーを用いて印刷処理を実施するように指示する。S306は、通常トナー印刷処理である。CPU101は、プリンタ119に対して通常トナーを用いて印刷処理を実施するように命令する。
本実施例の構成によれば、印刷ジョブ中に存在する付加情報に特定の情報が存在した場合、通常トナー印刷指定のジョブであっても、消色トナー印刷を実施することが可能である。これにより、消色印刷機能の利用促進を図ることが可能である。
(実施例2)
実施例1では、印刷ジョブの付加情報に特定の情報が存在すると、画像処理装置1側で判断し、消色トナー印刷処理を実施する構成を示した。しかし、実施例2では、ユーザは、付加情報に特定の情報があっても通常トナー印刷処理を実行可能にする。
図4は、第2実施形態を示すフローチャートである。
S301~S304とS307の処理は、実施例1の図3で説明した内容と同一の為割愛する。CPU101がS304の判断で特定キーワードの存在を確認した場合、S401の処理に進む。
S401は、操作部に選択画面表示をする処理である。CPU101は、ディスプレイ111に、図5で示す選択画面を表示する。具体的には、CPU101は、ディスプレイ111上に「消色トナー印刷に変更するか?」のダイアログ501を表示する。CPU101は、「変更する」を選択するYesボタン502と、「変更しない」を選択するNoボタン503を表示する。
S402は、使用トナー選択判断処理である。CPU101は、S401で表示された画面からユーザによってYesボタン502が選択された場合、消色トナー印刷S305へ処理を進める。CPU101は、ユーザによってNoボタン503が選択された場合、通常トナー印刷S306へ処理を進める。S305、S306の処理は、図3で説明済みのため割愛する。
図4に示す処理を実施することで、印刷ジョブ中に存在する例えばウォーターマークに特定文字列が存在した場合でも、ユーザの選択により、通常トナー印刷に切り替えることが可能である。
(実施例3)
実施例1は、印刷ジョブの付加情報に特定キーワードを存在した場合、画像処理装置1側で、消色トナー印刷をすると言う実施形態を説明した。しかしながら本実施例では、ユーザが消色トナー印刷ジョブ選択をした場合であって、印刷ジョブの付加情報に「Confidential」等の機密資料に対応する文字情報があった場合に通常トナー印刷をユーザ選択により実行可能にする。
図6は、実施例3を示すフローチャートである。S301~S303の処理は、実施例1の図3で説明した内容と同一の為説明を割愛する。S601は、印刷ジョブの使用トナー判定処理である。CPU101は、ホストPC200から受信した印刷ジョブの印刷トナー指定が消色トナー指定か?否か?を判定する。CPU101は、S601の判定で、指定がなかった場合は、S306の通常トナー印刷の処理へと進む。CPU101は、S601の判定で、消色トナー印刷指定を検知した場合は、S602の判定に進む。
S602は、印刷ジョブ内に存在するウォーターマーク記載文字列の判断処理である。S602の判断で、CPU101が印刷ジョブの付加情報に予め決められた通常印刷を実施した方が良いと想定される情報が存在しないと判定した場合、S305の消色トナー印刷の処理を行う。実施したほうが良いと想定される情報とは、例えば「Confidential」「機密」等の特定の文字列である。S602の判断で、CPU101が、通常印刷を実施した方が良いと想定される情報が存在すると判定した場合、処理をS603に進める。ここではウォーターマークと指定しているが、文章のフッタ情報、ヘッダ情報であってもよい。
S603は、使用トナーの選択画面表示処理である。CPU101は、ディスプレイ111に、図7で示す選択画面を表示する。
ここで図7のディスプレイ111上の選択画面の説明をする。CPU101は、ディスプレイ111上に「Confidential文章であるので通常トナー印刷に変更するか?」のダイアログ701を表示する。CPU101は、「設定を変更する」を選択するYesボタン702と、「設定を変更しない」を選択するNoボタン703を表示する。
S604は、指定使用トナー変更判断処理である。CPU101は、S603で表示された画面からユーザがYesボタン702を選択した場合、通常トナー印刷S306へ処理を進める。CPU101は、S603で表示された画面からユーザが、Noボタン703を選択した場合、消色トナー印刷S305へ処理を進める。S305、S306の処理は、図3で説明済みのため割愛する。
図6に示す処理を実施することで、印刷ジョブ中に存在する例えばウォーターマーク文字列に「Confidential」等の特定文字列が存在した場合、ユーザ選択により、消色トナー印刷から通常トナー印刷に切り替えることを可能にする。
(実施例4)
実施例1では、文章の付加情報のウォーターマークの内容が文字列だった場合で、且つ特定キーワードが「ドラフト」等であった場合、消色トナー印刷を実施すると課題解決方法であった。本実施例では、付加情報が文字列でなく、画像であった場合に消色トナーに切り替え可能な構成を説明する。
図8は、実施例4を示すフローチャートである。S301~S303、S307の処理は、実施例1の図3で説明した内容と同一のため説明を割愛する。
S801は、ウォーターマーク情報識別判定処理である。CPU101は、S303の処理で印刷ジョブのウォーターマークが存在したと判断した場合、その情報が画像データであるか?文字列情報であるかの判定を行う。
S801の判定で、CPU 101は、画像情報と判定した場合に処理をS802へ進め、文字情報を判定した場合にS803へと処理を進める。S802は、ウォーターマーク画像のOCR処理である。CPU101は、ウォーターマークの画像情報をOptical Character Recognition(以下 OCR)ソフト処理を掛けて、文字列を抽出する。
S803は、ウォーターマーク画像から抽出した文字列情報の判定処理である。CPU 101は、S802で抽出した文字列、及びウォーターマーク情報に元から存在した文字列に特定キーワード、例えば「ドラフト」等が存在かどうかの判定をおこなう。
S803の判断で、CPU 101は、特定キーワードが存在すると判断した場合は、S305へ処理を進め消色トナー印刷を行う。S803の判断で、CPU101は、特定キーワードが存在しないと判断した場合は、S306へ処理を進め通常トナー印刷を行う。S305、S306の処理は、図3で説明済みのため割愛する。
図8に示す処理を実施することで、印刷ジョブ中に存在する例えばウォーターマーク情報が画像であった場合でも、画像の中から特定文字列の情報を判別することで消色トナーに切り替えることが可能となる。
(実施例5)
実施例1では、文章の付加情報のウォーターマークに特定キーワードが「ドラフト」等であった場合、消色トナー印刷を実施すると課題解決方法であった。本実施例では、印刷文章の内部データの内容ではなく、付加情報である印刷文章のファイル名に特定キーワードがあった場合に消色トナーに切り替えることが可能な構成を説明する。
図9は、第5実施形態を示すフローチャートである。S301~S302、S307の処理は、実施例1の図3で説明した内容と同一の為説明を割愛する。
S901は、印刷ジョブのファイル名の判断処理である。CPU101は、S302の解析で、印刷ジョブのファイル名を判断し、ファイル名の特定キーワード、例えば「ドラフト」等が存在したか否か?の判断を行う。
S901の判断で、CPU 101は、特定キーワードが存在すると判断した場合、S305の処理に進め、消色トナー印刷を実施する。S901の判断で、CPU101は、特定キーワードが存在しないと判断した場合、S306へと処理を進め、通常トナー印刷を実施する。S305、S306の処理は、図3で説明済みのため割愛する。
図9に示す処理を実施することで、印刷ジョブのファイル名に特定文字列を判別して、消色トナーに切り替えることが可能となる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 CPU
103 eMMC
104 RAM
119 プリンタ

Claims (16)

  1. 消色可能な記録材を用いた印刷を実行可能であり且つ消色不能な記録材を用いた印刷を実行可能な実行手段を有する画像形成装置であって、
    印刷ジョブを受け付ける受け付け手段と、
    前記受け付け手段によって受け付けた印刷ジョブに付加された付加情報に基づいて、前記受け付けた印刷ジョブを実行する際に用いる記録材を変更する変更手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記付加情報は、少なくともウォーターマークを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記付加情報は、さらにフッタ情報とヘッダ情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ウォーターマークは文字情報であり且つ前記文字情報が特定のキーワードを含むことによって、前記変更手段は、前記消色不能な記録材から前記消色可能な記録材に設定を変更することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. ユーザから前記消色不能は記録材を用いるか、前記消色可能な記録材を用いるか、の選択を受け付ける受け付け手段を有し、
    前記変更手段は、前記受け付け手段によって、前記消色可能な記録材を用いる指示を受け付けることによって、前記消色不能な記録材から前記消色可能な記録材に設定を変更することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記特定のキーワードは、下書きに対応するキーワードであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記ウォーターマークは文字情報であり且つ前記文字情報が特定のキーワードを含むことによって、前記変更手段は、前記消色可能な記録材から前記消色不能な記録材に設定を変更することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  8. ユーザから前記消色不能な記録を用いるか、前記消色可能な記録材を用いるか、の選択を受け付ける受け付け手段を有し、
    前記変更手段は、前記受け付け手段によって、前記消色不能な記録材を用いる指示を受け付けることによって、前記消色可能な記録材から前記消色不能な記録材に設定を変更することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記特定のキーワードは、機密資料に対応するキーワードであることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. OCR処理を実行することによって文字情報を抽出する抽出手段を有し、
    前記ウォーターマークが画像データである場合に、前記抽出手段によって前記画像データにOCR処理を実行して文字情報を抽出し、前記文字情報が特定のキーワードを含むことによって、前記変更手段は、前記消色不能な記録材から前記消色可能な記録材に変更することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  11. ユーザから前記消色不能な記録材を用いるか、前記消色可能な記録材を用いるか、の選択を受け付ける受け付け手段を有し、
    前記変更手段は、前記受け付け手段によって、前記消色可能な記録材を用いる指示を受け付けることによって、前記消色不能な記録材から前記消色可能な記録材に設定を変更することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記特定のキーワードは、下書きに対応するキーワードであることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. OCR処理を実行することによって文字情報を抽出する抽出手段を有し、
    前記ウォーターマークが画像データである場合に、前記抽出手段によって前記画像データにOCR処理を実行して文字情報を抽出し、前記文字情報が特定のキーワードを含むことによって、前記変更手段は、前記消色可能な記録材から前記消色不能な記録材に変更することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  14. ユーザから前記消色不能は記録材を用いるか、前記消色可能な記録材を用いるか、の選択を受け付ける受け付け手段を有し、
    前記変更手段は、前記受け付け手段によって、前記消色不能な記録材を用いる指示を受け付けることによって、前記消色可能な記録材から前記消色不能な記録材に設定を変更することを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記特定のキーワードは、機密資料に対応するキーワードであることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 消色可能な記録材を用いた印刷を実行可能であり且つ消色不能な記録材を用いた印刷を実行可能な実行手段を有する画像形成装置の制御方法であって、
    印刷ジョブを受け付ける工程と、
    前記受け付けた印刷ジョブに付加された付加情報に基づいて、前記受け付けた印刷ジョブを実行する際に用いる記録材を変更する工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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