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JP2024025115A - 通信ユニット、通信装置、機器、照明器具、及び通信システム - Google Patents

通信ユニット、通信装置、機器、照明器具、及び通信システム Download PDF

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JP2024025115A
JP2024025115A JP2022128301A JP2022128301A JP2024025115A JP 2024025115 A JP2024025115 A JP 2024025115A JP 2022128301 A JP2022128301 A JP 2022128301A JP 2022128301 A JP2022128301 A JP 2022128301A JP 2024025115 A JP2024025115 A JP 2024025115A
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紘平 達
Kohei Tatsu
正志 元村
Masashi Motomura
安麒 屈
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Abstract

【課題】 内蔵アンテナと外付けアンテナとを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができる通信ユニット、通信装置、機器、照明器具、及び通信システムを提供する。【解決手段】 通信ユニット1は、通信モジュール11と、外付けアンテナ12と、切替部113と、を備える。通信モジュール11は、内蔵アンテナ111及び無線通信を行う通信回路112を有する。外付けアンテナ12は、通信モジュール11とは別体に構成されている。切替部113は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とのうち少なくとも1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、選択アンテナを通信回路112に電気的に接続する。外付けアンテナ12と内蔵アンテナ111とは同じ周波数帯に対応する。通信回路112は、選択アンテナを用いて無線通信を行う。【選択図】図1

Description

本開示は、通信ユニット、通信装置、機器、照明器具、及び通信システムに関する。
特許文献1の通信装置は、第1のアンテナと、第2のアンテナと、を備える。第1のアンテナは、WAN(Wide Area Network)に対応した無線電波信号を送受信するアンテナであり、通信装置の本体に内蔵されている。第2のアンテナは、無線LAN(Local Area Network)又はPAN(Personal Area Network)に対応した無線電波信号を送受信するアンテナであり、通信装置の本体に対して接続ケーブルを介して接続されている。第2のアンテナを用いて無線通信可能な周波数帯は、第1のアンテナを用いて無線通信可能な周波数帯よりも高い。すなわち、特許文献1の通信装置では、第1のアンテナの周波数帯と第2のアンテナの周波数帯とは互いに異なる。
特開2007-103987号公報
特許文献1のような通信装置(通信ユニット)は、第1のアンテナ(内蔵アンテナ)、及び第2のアンテナ(外付けアンテナ)を備える。しかしながら、第1のアンテナの周波数帯と第2のアンテナの周波数帯とは互いに異なる。したがって、第1のアンテナと第2のアンテナとを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることはできなかった。
本開示の目的は、内蔵アンテナと外付けアンテナとを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができる通信ユニット、通信装置、機器、照明器具、及び通信システムを提供することである。
本開示の一態様に係る通信ユニットは、通信モジュールと、外付けアンテナと、切替部と、を備える。前記通信モジュールは、内蔵アンテナ及び無線通信を行う通信回路を有する。前記外付けアンテナは、前記通信モジュールとは別体に構成されている。前記切替部は、前記内蔵アンテナと前記外付けアンテナとのうち少なくとも1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、選択アンテナを前記通信回路に電気的に接続する。前記外付けアンテナと前記内蔵アンテナとは同じ周波数帯に対応する。前記通信回路は、前記選択アンテナを用いて前記無線通信を行う。
本開示の一態様に係る通信装置は、上述の通信ユニットと、前記通信ユニットが設けられた基板と、を備える。
本開示の一態様に係る機器は、上述の通信装置と、前記通信装置を収納する筐体と、を備える。
本開示の一態様に係る照明器具は、上述の通信装置と、前記通信装置を収納する筐体と、を備える。
本開示の一態様に係る通信システムは、複数の上述の機器を備え、前記複数の機器がそれぞれ備える前記通信ユニットは互いに前記無線通信を行う。
以上説明したように、本開示では、内蔵アンテナと外付けアンテナとを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができるという効果がある。
図1は、実施形態の通信ユニットを備える通信装置を示すブロック図である。 図2は、同上の通信装置を示す平面図である。 図3は、同上の通信ユニットが備える通信モジュールを示す斜視図である。 図4は、同上の通信ユニットの外付けアンテナ及び内蔵アンテナの各VSWRの周波数特性の一例を示すグラフである。 図5は、同上の通信装置を備える機器を示す斜視図である。 図6は、同上の通信装置を備える照明器具を示す斜視図である。 図7は、同上の通信ユニットを用いた通信システムを示す概略図である。 図8は、第1変形例の通信ユニットを備える通信装置を示すブロック図である。
以下の実施形態は、一般に、通信ユニット、通信装置、機器、照明器具、及び通信システムに関する。より詳細には、無線通信を行う通信ユニット、通信装置、機器、照明器具、及び通信システムに関する。
以下、実施形態に係る通信ユニット、通信装置、機器、照明器具、及び通信システムについて、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)通信ユニットの概要
一般に、無線通信を行う通信ユニットに、内蔵アンテナ及び通信回路を一体に備える通信モジュールを用いることがある。しかしながら、通信モジュールが備える内蔵アンテナは、通信モジュール自体のサイズ及びコストなどの設計上の制約によって、通信ユニットに要求されるアンテナの性能を満たさないことがある。
また、通信ユニットは、様々な機器に組み込まれて使用される。具体的に、通信ユニットは、機器の筐体に収納されたり、機器のブラケットに取り付けられたりして、様々な設置環境で使用される。しかしながら、設置環境は、無線通信の電波を受信、送信するアンテナの性能に影響を与える。例えば、通信ユニットが機器に組み込まれると、設置環境に起因する電波の干渉(フェージング)などが発生することがある。電波の干渉は通信不良の要因となり、無線通信の信頼性が低下することがある。
このように、通信ユニットが通信モジュールを用いて構成される場合、通信モジュールの内蔵アンテナでは、通信ユニットの無線通信に求められる性能を満たさないことがある。
また、通信モジュールに2つ以上の内蔵アンテナを設けて、干渉の影響を低減させることが考えられる。しかし、通信モジュール自体が大型化してしまい、通信モジュールを機器に組み込むことが困難になってしまう。
そこで、本実施形態の通信ユニット1は、図1に示す構成を備える。
通信ユニット1は、通信モジュール11と、外付けアンテナ12と、切替部113と、を備える。通信モジュール11は、内蔵アンテナ111及び通信回路112を有する。通信回路112は無線通信を行う。外付けアンテナ12は、通信モジュール11とは別体に構成されている。切替部113は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とのうち少なくとも1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、選択アンテナを通信回路112に電気的に接続する。外付けアンテナ12と内蔵アンテナ111とは同じ周波数帯に対応する。通信回路112は、選択アンテナを用いて無線通信を行う。
上述の構成を備える通信ユニット1は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができる。
また、通信ユニット1は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とを用いることで、電波の干渉が生じても、通信不良が発生し難くなり、無線通信の信頼性を向上させることができる。
さらに、通信ユニット1は、通信モジュール11とは別体に構成された外付けアンテナ12を備えるので、通信ユニット1を機器に組み込む際に配置の自由度を確保することができる。
(2)通信ユニット及び通信装置の詳細
通信ユニット1は、実際の使用形態の一例として、図2の通信装置10に用いられる。通信装置10は、通信ユニット1と、基板2と、を備える。基板2には、通信ユニット1が設けられる。通信ユニット1は、通信モジュール11、及び外付けアンテナ12を備える。
(2.1)基板
基板2は、プリント基板であり、例えば両面基板又は多層基板である。基板2には、薄膜状の導体の配線が施されており、導体の配線が各部の間を電気的に接続する。
基板2には、通信ユニット1が設けられている。具体的に、基板2には通信モジュール11が実装され、基板2にはパターンアンテナである外付けアンテナ12が形成されている。
基板2には、コネクタ22が更に実装されている。コネクタ22は外部装置9にケーブルを介して接続している。外部装置9は、通信ユニット1へ駆動電力を供給する電源装置、及び通信ユニット1の無線通信を制御するコンピューシステムを備える。通信ユニット1は、外部装置9から基板2のコネクタ22を介して駆動電力を供給されることで、動作する。また、通信ユニット1は、コネクタ22を介して、外部装置9へ受信信号のデータを出力する。さらに、通信ユニット1は、コネクタ22を介して、外部装置9から送信信号のデータを受け取ってもよい。
(2.2)通信ユニット
(2.2.1)通信モジュール
通信モジュール11は、内蔵アンテナ111、通信回路112、及び切替部113を備える。通信モジュール11は、図3に示すように、矩形板状のモジュール基板114を更に備える。モジュール基板114は、厚み方向に対向する実装面115及びはんだ面116を備える。内蔵アンテナ111、通信回路112、及び切替部113は、モジュール基板114の実装面115にはんだ付けによって実装されている。
内蔵アンテナ111は、チップアンテナである。内蔵アンテナ111は、モジュール基板114に形成された配線W1に電気的に接続している。
通信回路112は、1つの集積回路である。具体的に、通信回路112は、無線通信IC(Integrated Circuit)であり、無線通信を行う機能を有する。無線通信は、例えばBluetooth(登録商標)、Bluetooth low energy、Wi-Fi(登録商標)、ZigBee(登録商標)、又は免許を必要としない小電力無線(特定小電力無線)等の規格に準拠した無線通信であることが好ましい。
本実施形態では、無線通信によって授受されるデータは、時分割データであることが好ましい。この場合、通信回路112は、時分割多重(TDM:time division multiplexing)通信を行う。時分割多重通信では、1つの通信フレームを複数のタイムスロットに分割し、タイムスロット毎に異なるデータを格納した時分割データを用いる。
切替部113は、モジュール基板114に形成された配線W1、W2、W3、W4に電気的に接続している。切替部113は、例えばFET(Field Effect Transistor)又はMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)などの高周波スイッチを備えている。そして、切替部113は、例えば通信回路112からの指示によって、配線W1と配線W3との間の電気的な接続の導通、遮断、及び配線W2と配線W4との間の電気的な接続の導通、遮断を、個別に切り替えることができる。配線W1は、内蔵アンテナ111に電気的に接続している。配線W2は、モジュール基板114のパッドP2、基板2の配線21を介して外付けアンテナ12に電気的に接続している。配線W3、W4は、通信回路112にそれぞれ電気的に接続している。すなわち、切替部113は、内蔵アンテナ111と通信回路112との間の電気的な接続の導通、遮断、及び外付けアンテナ12と通信回路112との間の電気的な接続の導通、遮断を、個別に切り替えることができる。言い換えると、切替部113は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とのうち少なくとも1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、選択アンテナを通信回路112に電気的に接続することができる。
モジュール基板114のはんだ面116(図3参照)には、図2に示すパッドP2が形成されている。パッドP2は、モジュール基板114に形成された配線W2を介して切替部113に電気的に接続している。モジュール基板114は、はんだ面116が基板2に対向するように基板2に実装される。そして、はんだ面116のパッドP2は、基板2に形成されている配線21にはんだ付けによって電気的に接続される。なお、パッドP2が、通信回路112に電気的に接続された導体部に相当する。
(2.2.2)外付けアンテナ
外付けアンテナ12は、基板2に形成されたパターンアンテナである。すなわち、外付けアンテナ12は、基板2に形成された薄膜状の導体によって構成されており、薄型化を図ることができる。外付けアンテナ12は、基板2の配線21に電気的に接続している。そして、配線21は、通信モジュール11のモジュール基板114に形成されたパッドP2にはんだ付けによって電気的に接続している。すなわち、外付けアンテナ12は、配線21、パッドP2、配線W2を介して切替部113に電気的に接続する。
このように、外付けアンテナ12は、パッドP2にはんだ付けによって電気的に接続されている。この結果、通信ユニット1は、同軸コネクタなどを用いて外付けアンテナ12をモジュール基板114に接続する構造に比べて、外付けアンテナ12と通信回路112との間の距離を短くすることができ、構造の簡略化を図ることができる。
また、外付けアンテナ12をモノポールアンテナとし、外付けアンテナ12のアンテナ長を無線通信に用いる電波の波長の1/4以上とすることが好ましい。この場合、外付けアンテナ12の小型化を実現しながら、外付けアンテナ12の広帯域化を図ることができる。
また、通信ユニット1では、外付けアンテナ12の設置位置及び設置方向は、内蔵アンテナ111の設置位置及び設置方向と異なることが好ましい。
(2.2.3)無線通信
通信ユニット1では、上述のように、切替部113が、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とのうち少なくとも1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、選択アンテナを通信回路112に電気的に接続する。通信回路112は、選択アンテナである内蔵アンテナ111及び外付けアンテナ12の少なくとも1つを用いて無線通信を行う。
さらに、通信回路112は、選択アンテナが内蔵アンテナ111及び外付けアンテナ12のいずれであっても、1つの周波数帯において、1つの通信規格に準拠した無線通信を行う。すなわち、内蔵アンテナ111が選択アンテナであるときに通信回路112が行う無線通信の通信規格と、外付けアンテナ12が選択アンテナであるときに通信回路112が行う無線通信の通信規格とは同一である。通信ユニット1は、内蔵アンテナ111及び外付けアンテナ12のいずれを用いる場合でも、共通の通信規格に準拠した無線通信を行うので、構成の簡略化を図ることができる。
また、通信回路112は、1つの集積回路である。すなわち、通信回路112は、1つの無線通信ICであり、内蔵アンテナ111及び外付けアンテナ12のいずれを用いても無線通信可能に構成されている。したがって、通信ユニット1は、内蔵アンテナ111及び外付けアンテナ12のそれぞれに専用の通信回路を備える構成に比べて、構成の簡略化、小型化を図ることができる。
外付けアンテナ12の設計上の制約は、内蔵アンテナ111に比べて緩いので、アンテナの性能を向上させることは容易である。そこで、通信ユニット1では、外付けアンテナ12と内蔵アンテナ111とを同じ周波数帯に対応させ、かつ、外付けアンテナ12を用いて無線通信を行うことができる周波数の幅を、内蔵アンテナ111を用いて無線通信を行うことができる周波数の幅よりも広くしている。さらに、外付けアンテナ12の周波数特性と内蔵アンテナ111の周波数特性とは同じ中心周波数を有することが好ましい。言い換えると、外付けアンテナ12の周波数特性の中心周波数と、内蔵アンテナ111の周波数特性の中心周波数とは同じであることが好ましい。ここで、2つの周波数が同じであるとは、2つの周波数が完全に一致する状態だけでなく、2つの周波数がずれていても、無線通信を行う上で2つの周波数のずれの影響を無視できる状態も含む。
なお、周波数帯は、通信回路112が行う無線通信に用いられる周波数の範囲であり、例えば通信回路112が行う無線通信の規格又は仕様によって規定されている。具体的に、通信ユニット1が無線通信で用いる周波数帯には、2.4GHz帯、及び5GHz帯などがある。
また、周波数帯は、国際機関の規則、及び各国の法令によって割り当てられたものであってもよい。国際機関の規則には、国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)の無線通信規則(RR:Radio Regulations)などがある。また、日本国では、電波法によって周波数帯の割り当てがなされている。
図4は、外付けアンテナ12及び内蔵アンテナ111の各VSWR(Voltage Standing Wave Ratio)の周波数特性の一例を示す。図4において、VSWR特性Y1は外付けアンテナ12のVSWRの周波数特性であり、VSWR特性Y2は内蔵アンテナ111のVSWRの周波数特性である。VSWR特性Y1、Y2では、外付けアンテナ12及び内蔵アンテナ111の各VSWRが最小となる周波数はfcである。周波数fcは、外付けアンテナ12及び内蔵アンテナ111の各周波数特性の中心周波数であり、外付けアンテナ12及び内蔵アンテナ111のそれぞれを用いた無線通信が可能な周波数範囲の中心に相当する。そして、外付けアンテナ12のVSWR特性Y1においてVSWRが規定値K1以下となる周波数幅をΔf1とし、内蔵アンテナ111のVSWR特性Y2においてVSWRが規定値K1以下となる周波数幅をΔf2とすると、Δf1>Δf2となる。すなわち、外付けアンテナ12を用いて無線通信を行うことができる周波数幅Δf1は、内蔵アンテナ111を用いて無線通信を行うことができる周波数幅Δf2より広い。規定値K1は、通信回路112が行う無線通信の規格又は仕様などによって決まる値であり、VSWRが規定値K1以下となる周波数幅が広い程、アンテナの性能が高くなる。
したがって、通信ユニット1は、内蔵アンテナ111より性能のよい外付けアンテナ12を内蔵アンテナ111と併用することで、無線通信の信頼性を向上させることができる。
また、外付けアンテナ12の周波数幅Δf1は内蔵アンテナ111の周波数幅Δf2よりも広いので、設置環境によって周波数幅Δf1が狭くなったとしても、通信ユニット1の無線通信に求められる性能を満たす可能性が高くなる。
例えば、外付けアンテナ12及び内蔵アンテナ111が周波数帯として2.4GHz帯に対応し、通信ユニット1がBluetoothの規格に準拠した2.4GHz帯での無線通信を行うとする。この場合、2.402~2.480GHzの周波数幅において、VSWRが約3以下であることを要求される。そこで、通信ユニット1では、図4において規定値K1を3としたときの周波数幅Δf1が2.402~2.480GHzを含むように、外付けアンテナ12を構成する。このとき、通信ユニット1単体又は通信装置10単体での外付けアンテナ12の周波数幅Δf1が、2.402~2.480GHzの周波数幅に対してできるだけ余裕を有するように、外付けアンテナ12を構成することが好ましい。
また、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とを、無線通信に用いる電波の波長の1/2(半波長)以上離すことで、空間ダイバーシティの効果を得ることができる。さらに、内蔵アンテナ111及び外付けアンテナ12のそれぞれの偏波方向、指向性などを互いに異ならせてもよい。
以下に、通信ユニット1が行う無線通信のモードとして、第1通信モード-第4通信モードを例示する。通信ユニット1は、いずれかの通信モードを選択して、選択した通信モードで動作する。通信ユニット1(通信回路112)は、通信モジュールが実行するソフトウェアなどで予め決められた手順に従っていずれかの通信モードを選択する。また、通信ユニット1は、外部装置9からの指示に応じた通信モードを選択してもよい。
(第1通信モード)
切替部113は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とのうち、受信電波及び送信電波の状況(電波状況)がよいアンテナを選択アンテナとして、通信回路112に電気的に接続する。この結果、第1通信モードで動作する通信回路112は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とのうち電波状況がよいほうを用いて無線通信を行うので、無線通信の信頼性を向上させることができる。
(第2通信モード)
切替部113は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12との両方を選択アンテナとして、通信回路112に電気的に接続する。この結果、第2通信モードで動作する通信回路112は、内蔵アンテナ111及び外付けアンテナ12の各出力を合成することで、電波の干渉の影響を抑えることができるので、無線通信の信頼性を向上させることができる。
(第3通信モード)
切替部113は、選択アンテナを外付けアンテナ12に固定する。すなわち、通信回路112は、内蔵アンテナ111を用いずに外付けアンテナ12を用いて無線通信を行う。上述のように、外付けアンテナ12の性能は、内蔵アンテナ111の性能よりも高い。したがって、第3通信モードで動作する通信ユニット1は、内蔵アンテナ111を用いずに外付けアンテナ12を用いることで、無線通信の信頼性を向上させることができる。
また、第3通信モードでは、外付けアンテナ12を用いて無線通信を行っているときに通信不可となる状態が発生すれば、切替部113は、選択アンテナを内蔵アンテナ111に一時的に切り替えて、内蔵アンテナ111を用いた無線通信を補助的に行ってもよい。そして、通信ユニット1は、外付けアンテナ12を用いた無線通信が不可となる状態が一定時間内に所定回数発生すれば、第3通信モードでの通信は不可能であると判断して、例えば他の通信モードに切り替える。
(第4通信モード)
切替部113は、内蔵アンテナ111及び外付けアンテナ12を周期的に(一定の時間間隔で)交互に選択アンテナとする。すなわち、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とが交互に選択アンテナとなって、通信回路112が行う無線通信に用いられる。第4通信モードで動作する通信ユニット1は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とを周期的に交互に用いることで、電波の干渉の影響を抑えることができるので、無線通信の信頼性を向上させることができる。
(3)機器、及び照明器具
図5に示す機器3は、上述の通信装置10と、通信装置10を収納する筐体31と、を備える。機器3は、例えば照明器具、空調機器、センサ装置、電源装置、又は電力変換装置などである。機器3の通信装置10は、他の機器3の通信装置10と無線通信を行う。例えば、通信装置10は、機器3の状態を通知する監視信号、及び他の機器3を制御する制御信号を送信したり、他の機器3から制御信号及び監視信号を受信したりする。機器3は、受信した制御信号に基づいて動作することができる。
機器3の一例として、図6の照明器具3Aを示す。照明器具3Aは、光源ユニット32、及び光源ユニット32を支持する筐体31Aを備える。
光源ユニット32は、長尺箱状の外殻を有し、長尺の基板、及び基板上に長手方向に沿って並んで実装された多数のLED(Light Emitting Diode)を外殻内に収納している。筐体31Aは長尺形状であり、筐体31Aの下面には光源ユニット32が取り付けられる。さらに、筐体31Aは通信装置10を内部に収納している。また、筐体31Aは、長手方向に沿った光源ユニット32の両側縁より斜め上向きに突出する一対の反射板33を備える。
照明器具3Aの通信装置10は、他の照明器具3Aの通信装置10と無線通信を行う。したがって、照明器具3Aは、他の照明器具3Aと連動して、光源ユニット32が発する照明光を調整することができる。すなわち、複数の照明器具3Aを用いた照明光のパターン制御、グループ制御が可能になる。
(4)通信システム
図7は、通信システム100の構成を示す。通信システム100は、複数の機器3を備える。複数の機器3は、通信装置10をそれぞれ備える。そして、複数の機器3のそれぞれの通信装置10は、メッシュネットワークを構成して、他の機器3の通信装置10と無線通信を行う。例えば、通信装置10は、機器3の状態を通知する監視信号、及び他の機器3を制御する制御信号を送信したり、他の機器3から制御信号及び監視信号を受信したりする。機器3は、受信した制御信号に基づいて動作することができる。
また、複数の機器3のそれぞれの通信装置10は、親機であるコントローラと無線通信を行ってもよい。この場合、複数の機器3は、コントローラによって集中制御される。
(5)第1変形例
図8は、通信ユニット1の変形例として、通信ユニット1Aを示す。通信ユニット1Aは、通信装置10Aに用いられる。通信装置10Aは、通信ユニット1Aと、基板2Aと、を備える。通信ユニット1Aは、通信モジュール11Aを備えて、切替部113を通信モジュール11Aとは別体にした点において、通信ユニット1と異なる。
基板2Aには、通信ユニット1Aが設けられている。具体的に、基板2Aには通信モジュール11A及び切替部113がそれぞれ実装され、基板2Aにはパターンアンテナである外付けアンテナ12が形成されている。
通信モジュール11Aは、内蔵アンテナ111、及び通信回路112を備える。通信モジュール11は、モジュール基板114Aを更に備える。内蔵アンテナ111、及び通信回路112は、モジュール基板114Aにはんだ付けによって実装されている。
基板2Aに実装された切替部113は、基板2Aに形成された配線23、24、25、26に電気的に接続している。切替部113は、配線23と配線25との間の電気的な接続の導通、遮断、及び配線24と配線26との間の電気的な接続の導通、遮断を、個別に切り替えることができる。配線23は、モジュール基板114AのパッドP11及び配線W11を介して内蔵アンテナ111に電気的に接続している。配線24は、外付けアンテナ12に電気的に接続している。配線25は、モジュール基板114AのパッドP12及び配線W12を介して通信回路112に電気的に接続している。配線26は、モジュール基板114AのパッドP13及び配線W13を介して通信回路112に電気的に接続している。すなわち、切替部113は、内蔵アンテナ111と通信回路112との間の電気的な接続の導通、遮断、及び外付けアンテナ12と通信回路112との間の電気的な接続の導通、遮断を、個別に切り替えることができる。言い換えると、切替部113は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とのうち少なくとも1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、選択アンテナを通信回路112に電気的に接続することができる。
モジュール基板114Aは、基板2Aに実装される。そして、パッドP11は、基板2に形成されている配線23にはんだ付けによって電気的に接続されることで、切替部113に電気的に接続する。パッドP12は、基板2Aに形成されている配線25にはんだ付けによって電気的に接続されることで、切替部113に電気的に接続する。パッドP13は、基板2Aに形成されている配線26にはんだ付けによって電気的に接続されることで、切替部113に電気的に接続する。なお、パッドP12、P13が、通信回路112に電気的に接続された導体部に相当する。
そして、通信ユニット1Aは、上述の第1通信モード-第4通信モードからいずれかの通信モードを選択して、選択した通信モードで動作する。
(6)第2変形例
切替部113は、内蔵アンテナ111と外付けアンテナ12とのうちいずれか1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、選択アンテナを通信回路112に電気的に接続する構成であってもよい。この場合、通信回路112は、内蔵アンテナ111及び外付けアンテナ12のいずれか一方のみを選択アンテナとして用いて、無線通信を行う。
外付けアンテナ12は、パターンアンテナ以外でもよく、その種類もモノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、及びアレーアンテナなどのいずれであってもよい。
通信ユニット1(図1、図2参照)では、通信モジュール11と外付けアンテナ12とが共通の基板2に実装される構成に限定されない。例えば、通信モジュール11と外付けアンテナ12とが別々の基板に設けられて、ケーブルなどを介して互いに電気的に接続される構成であってもよい。
通信ユニット1A(図8参照)では、通信モジュール11Aと外付けアンテナ12とが共通の基板2Aに実装される構成に限定されない。例えば、通信モジュール11Aと外付けアンテナ12とが別々の基板に設けられて、ケーブルなどを介して互いに電気的に接続される構成であってもよい。
通信装置10又は10Aを備える照明器具は、図6に示す照明器具3Aに限定されず、例えばダウンライト、及びスポットライトなどであってもよい。
(7)まとめ
実施形態に係る第1の態様の通信ユニット(1、1A)は、通信モジュール(11、11A)と、外付けアンテナ(12)と、切替部(113)と、を備える。通信モジュール(11、11A)は、内蔵アンテナ(111)及び無線通信を行う通信回路(112)を有する。外付けアンテナ(12)は、通信モジュール(11、11A)とは別体に構成されている。切替部(113)は、内蔵アンテナ(111)と外付けアンテナ(12)とのうち少なくとも1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、選択アンテナを通信回路(112)に電気的に接続する。外付けアンテナ(12)と内蔵アンテナ(111)とは同じ周波数帯に対応する。通信回路(112)は、選択アンテナを用いて無線通信を行う。
上述の通信ユニット(1、1A)は、内蔵アンテナ(111)と外付けアンテナ(12)とを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができる。
実施形態に係る第2の態様の通信ユニット(1、1A)では、第1の態様において、切替部(113)は、内蔵アンテナ(111)と外付けアンテナ(12)とのうちいずれか1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、選択アンテナを通信回路(112)に電気的に接続することが好ましい。
上述の通信ユニット(1、1A)は、内蔵アンテナ(111)と外付けアンテナ(12)とを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができる。
実施形態に係る第3の態様の通信ユニット(1、1A)では、第1又は第2の態様において、内蔵アンテナ(111)が選択アンテナであるときに通信回路(112)が行う無線通信の通信規格と、外付けアンテナ(12)が選択アンテナであるときに通信回路(112)が行う無線通信の通信規格とは同一であることが好ましい。
上述の通信ユニット(1、1A)は、内蔵アンテナ(111)を用いるとき、外付けアンテナ(12)を用いるときの両方で、共通の通信規格に準拠した無線通信を行うので、構成の簡略化を図ることができる。
実施形態に係る第4の態様の通信ユニット(1、1A)では、第1乃至第3の態様のいずれか1つにおいて、通信回路(112)は、1つの集積回路であることが好ましい。
上述の通信ユニット(1、1A)は、内蔵アンテナ(111)及び外付けアンテナ(12)のそれぞれに専用の通信回路を備える構成に比べて、構成の簡略化、小型化を図ることができる。
実施形態に係る第5の態様の通信ユニット(1、1A)では、第1乃至第4の態様のいずれか1つにおいて、切替部(113)は、選択アンテナを外付けアンテナ(12)に固定する通信モードを有することが好ましい。
上述の通信ユニット(1、1A)は、内蔵アンテナ(111)を用いずに外付けアンテナ(12)を用いることで、無線通信の信頼性を向上させることができる。
実施形態に係る第6の態様の通信ユニット(1、1A)では、第1乃至第5の態様のいずれか1つにおいて、外付けアンテナ(12)を使用可能な周波数の幅(Δf1)は、内蔵アンテナ(111)を使用可能な周波数の幅(Δf2)よりも広いことが好ましい。
上述の通信ユニット(1、1A)は、外付けアンテナ(12)を用いることで、無線通信の信頼性を向上させることができる。
実施形態に係る第7の態様の通信ユニット(1、1A)では、第1乃至第6の態様のいずれか1つにおいて、外付けアンテナ(12)の周波数特性と内蔵アンテナ(111)の周波数特性とは同じ中心周波数(fc)を有することが好ましい。
上述の通信ユニット(1、1A)は、内蔵アンテナ(111)の機能を外付けアンテナ(12)に代替させることができる。
実施形態に係る第8の態様の通信ユニット(1、1A)では、第1乃至第7の態様のいずれか1つにおいて、外付けアンテナ(12)は、パターンアンテナであることが好ましい。
上述の通信ユニット(1、1A)は、薄型化を図ることができる。
実施形態に係る第9の態様の通信ユニット(1、1A)では、第1乃至第8の態様のいずれか1つにおいて、無線通信によって授受されるデータは、時分割データであることが好ましい。
上述の通信ユニット(1、1A)は、時分割データを送信、受信する無線通信を行うことができる。
実施形態に係る第10の態様の通信装置(10、10A)は、第1乃至第9の態様のいずれか1つの通信ユニット(1、1A)と、通信ユニット(1、1A)が設けられた基板(2、2A)と、を備える。
上述の通信装置(10、10A)は、内蔵アンテナ(111)と外付けアンテナ(12)とを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができる。
実施形態に係る第11の態様の通信装置(10、10A)では、第10の態様において、基板(2、2A)は、通信回路(112)に電気的に接続された導体部(P1、P13)を備えることが好ましい。外付けアンテナ(12)は、導体部(P1、P13)にはんだ付けによって電気的に接続される。
上述の通信装置(10、10A)は、外付けアンテナ(12)と通信回路(112)との間の距離を短くすることができ、構造の簡略化を図ることができる。
実施形態に係る第12の態様の機器(3)は、第10又は第11の態様の通信装置(10、10A)と、通信装置(10、10A)を収納する筐体(31)と、を備える。
上述の機器(3)は、内蔵アンテナ(111)と外付けアンテナ(12)とを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができる。
実施形態に係る第13の態様の照明器具(3A)は、第10又は第11の態様の通信装置(10、10A)と、通信装置(10、10A)を収納する筐体(31A)と、を備える。
上述の照明器具(3A)は、内蔵アンテナ(111)と外付けアンテナ(12)とを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができる。
実施形態に係る第14の態様の通信システム(100)は、第12の態様の機器(3)を複数備え、複数の機器(3)がそれぞれ備える通信ユニット(1)は互いに無線通信を行う。
上述の通信システム(100)は、内蔵アンテナ(111)と外付けアンテナ(12)とを用いて1つの周波数帯における無線通信の信頼性を向上させることができる。
100 通信システム
10、10A 通信装置
1、1A 通信ユニット
11、11A 通信モジュール
12 外付けアンテナ
111 内蔵アンテナ
112 通信回路
113 切替部
2、2A 基板
3 機器
3A 照明器具
31、31A 筐体
fc 中心周波数
Δf1、Δf2 周波数幅
P1、P13 パッド(導体部)

Claims (14)

  1. 内蔵アンテナ及び無線通信を行う通信回路を有する通信モジュールと、
    前記通信モジュールとは別体に構成された外付けアンテナと、
    前記内蔵アンテナと前記外付けアンテナとのうち少なくとも1つを選択アンテナとして切替可能に構成され、前記選択アンテナを前記通信回路に電気的に接続する切替部と、を備え、
    前記外付けアンテナと前記内蔵アンテナとは同じ周波数帯に対応し、
    前記通信回路は、前記選択アンテナを用いて前記無線通信を行う
    通信ユニット。
  2. 前記切替部は、前記内蔵アンテナと前記外付けアンテナとのうちいずれか1つを前記選択アンテナとして切替可能に構成され、前記選択アンテナを前記通信回路に電気的に接続する
    請求項1の通信ユニット。
  3. 前記内蔵アンテナが前記選択アンテナであるときに前記通信回路が行う前記無線通信の通信規格と、前記外付けアンテナが前記選択アンテナであるときに前記通信回路が行う前記無線通信の通信規格とは同一である
    請求項1又は2の通信ユニット。
  4. 前記通信回路は、1つの集積回路である
    請求項1又は2の通信ユニット。
  5. 前記切替部は、前記選択アンテナを前記外付けアンテナに固定する通信モードを有する
    請求項1又は2の通信ユニット。
  6. 前記外付けアンテナを使用可能な周波数の幅は、前記内蔵アンテナを使用可能な周波数の幅よりも広い
    請求項1又は2の通信ユニット。
  7. 外付けアンテナの周波数特性と前記内蔵アンテナの周波数特性とは同じ中心周波数を有する
    請求項1又は2の通信ユニット。
  8. 前記外付けアンテナは、パターンアンテナである
    請求項1又は2の通信ユニット。
  9. 前記無線通信によって授受されるデータは、時分割データである
    請求項1又は2の通信ユニット。
  10. 請求項1の通信ユニットと、
    前記通信ユニットが設けられた基板と、を備える
    通信装置。
  11. 前記基板は、前記通信回路に電気的に接続された導体部を備え、
    前記外付けアンテナは、前記導体部にはんだ付けによって電気的に接続される
    請求項10の通信装置。
  12. 請求項10の通信装置と、
    前記通信装置を収納する筐体と、を備える
    機器。
  13. 請求項10の通信装置と、
    前記通信装置を収納する筐体と、を備える
    照明器具。
  14. 請求項12の機器を複数備え、
    前記複数の機器がそれぞれ備える前記通信ユニットは互いに前記無線通信を行う
    通信システム。
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