JP2024016782A - リソース割り当ての決定方法、装置、計算装置及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量とターゲットアプリケーションの履歴リソース割り当て値を取得するステップと、
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量に基づいて、ターゲットアプリケーションの実行タイプとリソース平均使用量を決定するステップであって、実行タイプは、ターゲットアプリケーションのリソース使用変動状況を示すために用いられるステップと、
リソース平均使用量と履歴リソース割り当て値に基づいて、リソース割り当て値を低下又は向上させることを示すためのターゲットパラメータを決定するステップと、
ターゲットパラメータとターゲットアプリケーションの実行タイプに基づいて、ターゲットアプリケーションのターゲットリソース割り当て値を決定するステップと、を含む。
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量とターゲットアプリケーションの履歴リソース割り当て値を取得するための取得モジュールと、
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量に基づいて、ターゲットアプリケーションの実行タイプとリソース平均使用量を決定するための決定モジュールであって、実行タイプはターゲットアプリケーションのリソース使用変動状況を示すために用いられる決定モジュールと、を含み、
決定モジュールは、リソース平均使用量と履歴リソース割り当て値に基づいて、ターゲットパラメータを決定するために用いられ、ターゲットパラメータは、リソース割り当て値を低下又は向上させることを示すために用いられ、
決定モジュールは、ターゲットパラメータとターゲットアプリケーションの実行タイプに基づいて、ターゲットアプリケーションのターゲットリソース割り当て値を決定するために用いられる。
記憶されたターゲットアプリケーションのメモリオーバーフローの回数を取得する手段と、
記憶されたターゲットアプリケーションの再起動の回数と再起動の原因を取得し、再起動の原因が設定条件を満たす再起動の回数を決定し、ターゲットアプリケーションのメモリオーバーフローの回数とする手段と、を含んでもよい。
設定された時間帯でのターゲットアプリケーションのCPU使用量の変動状況が第1設定条件を満たすとき、ターゲットアプリケーションの実行タイプをCPU安定型として決定する実現形態と、
設定された時間帯でのターゲットアプリケーションのCPU使用量の変動状況が第1設定条件を満たさないとき、ターゲットアプリケーションの実行タイプをCPU変動型として決定する実現形態とのいずれかを含んでもよい。
設定された時間帯でのターゲットアプリケーションのメモリ使用量の変動状況が第2設定条件を満たすとき、ターゲットアプリケーションの実行タイプをメモリ安定型として決定する実現形態と、
設定された時間帯でのターゲットアプリケーションのメモリ使用量の変動状況が第2設定条件を満たさないとき、ターゲットアプリケーションの実行タイプをメモリ変動型として決定する実現形態とのいずれかを含んでもよい。
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのCPU使用量の平均値を求め、CPU平均使用量を得る実現形態と、
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのメモリ使用量の平均値を求め、メモリ平均使用量を得る実現形態と、を含んでもよい。
CPU平均使用率が第3設定閾値よりも小さい場合に、履歴CPU最大割り当て値と第2パラメータ設定値に基づいて、ターゲットCPU最大割り当て値を決定する実現形態と、
CPU平均使用率が第3設定閾値以上且つ第4設定閾値未満である場合に、履歴CPU最大割り当て値と第3パラメータ設定値に基づいて、ターゲットCPU最大割り当て値を決定する実現形態と、
CPU平均使用率が第4設定閾値以上である場合に、履歴CPU最大割り当て値をターゲットCPU最大割り当て値とする実現形態とを含んでもよい。
メモリ平均使用率が第3設定閾値よりも小さい場合に、履歴メモリ最大割り当て値と第2パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定する実現形態と、
メモリ平均使用率が第3設定閾値以上且つ第4設定閾値未満である場合に、履歴メモリ最大割り当て値と第3パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定する実現形態と、
メモリ平均使用率が第4設定閾値以上である場合に、履歴メモリ最大割り当て値をターゲットメモリ最大割り当て値とする実現形態とを含んでもよい。
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量とターゲットアプリケーションの履歴リソース割り当て値を取得するための取得モジュール301と、
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量に基づいて、ターゲットアプリケーションの実行タイプとリソース平均使用量を決定するための決定モジュール302であって、実行タイプは、ターゲットアプリケーションのリソース使用変動状況を示すために用いられる決定モジュール302と、を含み、
決定モジュール302は、リソース平均使用量と履歴リソース割り当て値に基づいて、リソース割り当て値を低下又は向上させることを示すためのターゲットパラメータを決定するために用いられ、
決定モジュール302は、ターゲットパラメータとターゲットアプリケーションの実行タイプに基づいて、ターゲットアプリケーションのターゲットリソース割り当て値を決定するために用いられる。
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量が設定条件を満たすとき、ターゲットアプリケーションの実行タイプをリソース安定型として決定し、
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量が設定条件を満たさないとき、ターゲットアプリケーションの実行タイプをリソース変動型として決定する。
決定モジュール302は、リソース平均使用量と履歴リソース割り当て値に基づいて、ターゲットパラメータを決定する時、以下のように動作する。
リソース平均使用量と履歴リソース最大割り当て値との比をターゲットパラメータとして決定する。
決定モジュール302は、ターゲットパラメータとターゲットアプリケーションの実行タイプに基づいて、ターゲットアプリケーションのターゲットリソース割り当て値を決定する時、以下のように動作する。
ターゲットパラメータが第1パラメータ閾値よりも大きい場合に、実行タイプ、リソース平均使用量、リソース最大使用量、リソース使用量の標準偏差、CPUスロットリング量、及びアプリケーションメモリオーバーフローの回数に基づいて、ターゲットリソース最大割り当て値を決定し、リソース最小使用量とリソース平均使用量に基づいて、ターゲットリソース最小割り当て値を決定し、ここで、CPUスロットリング量とアプリケーションメモリオーバーフローの回数は予め取得されたデータであり、リソース最大使用量、リソース最小使用量、及びリソース使用量の標準偏差は、所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量に基づいて決定され、
ターゲットパラメータが第2パラメータ閾値よりも小さい場合に、リソース平均使用量と履歴リソース最大割り当て値に基づいて、ターゲットリソース最大割り当て値を決定し、リソース最小使用量に基づいて、ターゲットリソース最小割り当て値を決定し、
ターゲットパラメータが第2パラメータ閾値以上且つ第1パラメータ閾値以下である場合に、履歴リソース最大割り当て値をターゲットリソース最大割り当て値とし、履歴リソース最小割り当て値をターゲットリソース最小割り当て値とする。
記憶されたターゲットアプリケーションのアプリケーションメモリオーバーフローの回数を取得するステップと、
記憶されたターゲットアプリケーションの再起動の回数と再起動の原因を取得し、再起動の原因が設定条件を満たす再起動の回数を決定し、ターゲットアプリケーションのアプリケーションメモリオーバーフローの回数とするステップと、を含む。
決定モジュール302は、実行タイプ、リソース平均使用量、リソース最大使用量、リソース使用量の標準偏差、CPUスロットリング量、及びアプリケーションメモリオーバーフローの回数に基づいて、ターゲットリソース最大割り当て値を決定する時、以下のように動作する。
実行タイプがCPUのリソース使用変動状況を示すために用いられる時、CPU平均使用量、CPU最大使用量、CPU使用量の標準偏差、及びCPUスロットリング量に基づいて、ターゲットCPU最大割り当て値を決定し、
実行タイプがメモリのリソース使用変動状況を示すために用いられる時、アプリケーションメモリオーバーフローの回数に基づいて、ターゲットアプリケーションのメモリオーバーフロー状況を決定し、メモリオーバーフロー状況、メモリ平均使用量、メモリ最大使用量、及びメモリ使用量の標準偏差に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定し、ここで、メモリオーバーフロー状況は、ターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生したか否かを示すために用いられる。
実行タイプがCPU安定型である場合に、CPU平均使用量、CPU使用量の標準偏差、CPUスロットリング量、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットCPU最大割り当て値を決定し、
実行タイプがCPU変動型である場合に、CPU最大使用量、CPUスロットリング量、CPU使用量の標準偏差、CPU平均使用量、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットCPU最大割り当て値を決定する。
実行タイプがメモリ安定型である場合に、メモリオーバーフロー状況がターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生したことを示すとき、メモリオーバーフローが発生する時のメモリ使用量、メモリ平均使用量、メモリ使用量の標準偏差、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定し、
実行タイプがメモリ安定型である場合に、メモリオーバーフロー状況がターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生していないことを示すとき、メモリ平均使用量、メモリ使用量の標準偏差、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定し、
実行タイプがメモリ変動型である場合に、メモリオーバーフロー状況がターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生したことを示すとき、メモリオーバーフローが発生する時のメモリ使用量、メモリ平均使用量、メモリ使用量の標準偏差、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定し、
実行タイプがメモリ変動型である場合に、メモリオーバーフロー状況がターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生していないことを示すとき、メモリ最大使用量、メモリ使用量の標準偏差、メモリ平均使用量、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定する。
実行タイプがCPUのリソース使用変動状況を示すために用いられる時、CPU最小使用量に基づいて、ターゲットCPU最小割り当て値を決定し、
実行タイプがメモリのリソース使用変動状況を示すために用いられる時、メモリ平均使用量に基づいて、ターゲットメモリ最小割り当て値を決定する。
ターゲットパラメータが第2パラメータ閾値よりも小さい場合に、リソース平均使用量と履歴リソース最大割り当て値に基づいて、リソース平均使用率を決定し、
リソース平均使用率と履歴リソース最大割り当て値に基づいて、ターゲットリソース最大割り当て値を決定する。
リソース平均使用率が第3設定閾値よりも小さい場合に、履歴リソース最大割り当て値と第2パラメータ設定値に基づいて、ターゲットリソース最大割り当て値を決定し、
リソース平均使用率が第3設定閾値以上且つ第4設定閾値未満である場合に、履歴リソース最大割り当て値と第3パラメータ設定値に基づいて、ターゲットリソース最大割り当て値を決定し、
リソース平均使用率が第4設定閾値以上である場合に、履歴リソース最大割り当て値をターゲットリソース最大割り当て値とする。
ターゲットリソース割り当て値がリソース割り当て調整条件を満たす場合に、ターゲットリソース割り当て値に基づいてターゲットアプリケーションのリソース割り当てを調整するための調整モジュールを含む。
他の実施例では、調整モジュールは、ターゲットリソース割り当て値に基づいてターゲットアプリケーションのリソース割り当てを調整する時に、以下のように動作する。
決定されたターゲットリソース割り当て値を自動的に使用するように設定した場合、ターゲットアプリケーションのリソース割り当てをターゲットリソース割り当て値に設定し、
決定されたターゲットリソース割り当て値を自動的に使用するように設定していない場合、ターゲットアプリケーションのリソース割り当てをターゲットリソース割り当て値に設定するか否かを問い合わせる第1報知情報を表示する。
ターゲットアプリケーションのリソース割り当てをターゲットリソース割り当て値に設定する場合に、ターゲット装置に第2報知情報を送信するための送信モジュールであって、第2報知情報は、ターゲットアプリケーションのリソース割り当ての調整状況に基づいて通知するために用いられる送信モジュールを含む。
Claims (14)
- リソース割り当ての決定方法であって、
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量と前記ターゲットアプリケーションの履歴リソース割り当て値を取得するステップと、
所定の時間帯内の前記ターゲットアプリケーションのリソース使用量に基づいて、前記ターゲットアプリケーションの実行タイプとリソース平均使用量を決定するステップであって、前記実行タイプは、前記ターゲットアプリケーションのリソース使用変動状況を示すために用いられるステップと、
前記リソース平均使用量と前記履歴リソース割り当て値に基づいて、リソース割り当て値を低下又は向上させることを示すためのターゲットパラメータを決定するステップと、
前記ターゲットパラメータと前記ターゲットアプリケーションの実行タイプに基づいて、前記ターゲットアプリケーションのターゲットリソース割り当て値を決定するステップと、を含むことを特徴とするリソース割り当ての決定方法。 - 所定の時間帯内の前記ターゲットアプリケーションのリソース使用量に基づいて、前記ターゲットアプリケーションの実行タイプを決定するステップは、
所定の時間帯内の前記ターゲットアプリケーションのリソース使用量が設定条件を満たすとき、前記ターゲットアプリケーションの実行タイプをリソース安定型として決定するステップと、
所定の時間帯内の前記ターゲットアプリケーションのリソース使用量が前記設定条件を満たさないとき、前記ターゲットアプリケーションの実行タイプをリソース変動型として決定するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース割り当ての決定方法。 - 前記履歴リソース割り当て値は、履歴リソース最大割り当て値を含み、
前記リソース平均使用量と前記履歴リソース割り当て値に基づいて、ターゲットパラメータを決定する前記ステップは、
前記リソース平均使用量と前記履歴リソース最大割り当て値との比を前記ターゲットパラメータとして決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース割り当ての決定方法。 - 前記履歴リソース割り当て値は、履歴リソース最大割り当て値と履歴リソース最小割り当て値を含み、
前記ターゲットリソース割り当て値は、ターゲットリソース最大割り当て値とターゲットリソース最小割り当て値を含み、
前記ターゲットパラメータと前記ターゲットアプリケーションの実行タイプに基づいて、前記ターゲットアプリケーションのターゲットリソース割り当て値を決定するステップは、
前記ターゲットパラメータが第1パラメータ閾値よりも大きい場合に、前記実行タイプ、前記リソース平均使用量、リソース最大使用量、前記リソース使用量の標準偏差、CPUスロットリング量、及びアプリケーションメモリオーバーフローの回数に基づいて、前記ターゲットリソース最大割り当て値を決定し、リソース最小使用量と前記リソース平均使用量に基づいて、前記ターゲットリソース最小割り当て値を決定するステップであって、前記CPUスロットリング量とアプリケーションメモリオーバーフローの回数は、予め取得されたデータであり、前記リソース最大使用量、リソース最小使用量、及びリソース使用量の標準偏差は、所定の時間帯内の前記ターゲットアプリケーションのリソース使用量に基づいて決定されるステップと、
前記ターゲットパラメータが第2パラメータ閾値よりも小さい場合に、前記リソース平均使用量と前記履歴リソース最大割り当て値に基づいて、前記ターゲットリソース最大割り当て値を決定し、前記リソース最小使用量に基づいて、前記ターゲットリソース最小割り当て値を決定するステップと、
前記ターゲットパラメータが第2パラメータ閾値以上且つ第1パラメータ閾値以下である場合に、前記履歴リソース最大割り当て値を前記ターゲットリソース最大割り当て値とし、前記履歴リソース最小割り当て値を前記ターゲットリソース最小割り当て値とするステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース割り当ての決定方法。 - 前記リソースは、CPUリソースとメモリリソースを含み、
前記実行タイプ、前記リソース平均使用量、前記リソース最大使用量、前記リソース使用量の標準偏差、前記CPUスロットリング量、及び前記アプリケーションメモリオーバーフローの回数に基づいて、前記ターゲットリソース最大割り当て値を決定するステップは、
前記実行タイプがCPUのリソース使用変動状況を示すために用いられる時、CPU平均使用量、CPU最大使用量、CPU使用量の標準偏差、及びCPUスロットリング量に基づいて、ターゲットCPU最大割り当て値を決定するステップと、
前記実行タイプがメモリのリソース使用変動状況を示すために用いられる時、アプリケーションメモリオーバーフローの回数に基づいて、前記ターゲットアプリケーションのメモリオーバーフロー状況を決定し、前記メモリオーバーフロー状況、メモリ平均使用量、メモリ最大使用量、及びメモリ使用量の標準偏差に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定するステップであって、前記メモリオーバーフロー状況は、前記ターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生したか否かを示すために用いられるステップと、を含むことを特徴とする請求項4に記載のリソース割り当ての決定方法。 - 前記実行タイプがCPUのリソース使用変動状況を示すために用いられる時、CPU平均使用量、CPU最大使用量、CPU使用量の標準偏差、及びCPUスロットリング量に基づいて、ターゲットCPU最大割り当て値を決定するステップは、
前記実行タイプがCPU安定型である場合に、CPU平均使用量、CPU使用量の標準偏差、CPUスロットリング量、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットCPU最大割り当て値を決定するステップと、
前記実行タイプがCPU変動型である場合に、CPU最大使用量、CPUスロットリング量、CPU使用量の標準偏差、CPU平均使用量、及び前記第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットCPU最大割り当て値を決定するステップと、を含むことを特徴とする請求項5に記載のリソース割り当ての決定方法。 - 前記メモリオーバーフロー状況、メモリ平均使用量、メモリ最大使用量、及びメモリ使用量の標準偏差に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定するステップは、
前記実行タイプがメモリ安定型である場合に、前記メモリオーバーフロー状況が前記ターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生したことを示すとき、メモリオーバーフローが発生する時のメモリ使用量、メモリ平均使用量、メモリ使用量の標準偏差、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定するステップと、
前記実行タイプがメモリ安定型である場合に、前記メモリオーバーフロー状況が前記ターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生していないことを示すとき、メモリ平均使用量、メモリ使用量の標準偏差、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定するステップと、
前記実行タイプがメモリ変動型である場合に、前記メモリオーバーフロー状況が前記ターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生したことを示すとき、メモリオーバーフローが発生する時のメモリ使用量、メモリ平均使用量、メモリ使用量の標準偏差、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定するステップと、
前記実行タイプがメモリ変動型である場合に、前記メモリオーバーフロー状況が前記ターゲットアプリケーションにメモリオーバーフローが発生していないことを示すとき、メモリ最大使用量、メモリ使用量の標準偏差、メモリ平均使用量、及び第1パラメータ設定値に基づいて、ターゲットメモリ最大割り当て値を決定するステップと、を含むことを特徴とする請求項6に記載のリソース割り当ての決定方法。 - 前記リソース最小使用量と前記リソース平均使用量に基づいて、前記ターゲットリソース最小割り当て値を決定するステップは、
前記実行タイプがCPUのリソース使用変動状況を示すために用いられる時、CPU最小使用量に基づいて、ターゲットCPU最小割り当て値を決定するステップと、
前記実行タイプがメモリのリソース使用変動状況を示すために用いられる時、メモリ平均使用量に基づいて、ターゲットメモリ最小割り当て値を決定するステップと、を含むことを特徴とする請求項4に記載のリソース割り当ての決定方法。 - 前記ターゲットパラメータが第2パラメータ閾値よりも小さい場合に、前記リソース平均使用量と前記履歴リソース最大割り当て値に基づいて、前記ターゲットリソース最大割り当て値を決定する前記ステップは、
前記ターゲットパラメータが第2パラメータ閾値よりも小さい場合に、前記リソース平均使用量と前記履歴リソース最大割り当て値に基づいて、リソース平均使用率を決定するステップと、
前記リソース平均使用率と前記履歴リソース最大割り当て値に基づいて、前記ターゲットリソース最大割り当て値を決定するステップと、を含むことを特徴とする請求項4に記載のリソース割り当ての決定方法。 - 前記リソース平均使用率と前記履歴リソース最大割り当て値に基づいて、前記ターゲットリソース最大割り当て値を決定するステップは、
前記リソース平均使用率が第3設定閾値よりも小さい場合に、前記履歴リソース最大割り当て値と第2パラメータ設定値に基づいて、前記ターゲットリソース最大割り当て値を決定するステップと、
前記リソース平均使用率が第3設定閾値以上且つ第4設定閾値未満である場合に、前記履歴リソース最大割り当て値と第3パラメータ設定値に基づいて、前記ターゲットリソース最大割り当て値を決定するステップと、
前記リソース平均使用率が第4設定閾値以上である場合には、前記履歴リソース最大割り当て値を前記ターゲットリソース最大割り当て値とするステップと、を含むことを特徴とする請求項9に記載のリソース割り当ての決定方法。 - 前記ターゲットパラメータと前記ターゲットアプリケーションの実行タイプに基づいて決定されたターゲットリソース最小割り当て値が設定リソース最小割り当て値よりも小さい場合に、前記設定リソース最小割り当て値を前記ターゲットアプリケーションのターゲットリソース最小割り当て値として決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のリソース割り当ての決定方法。
- リソース割り当ての決定装置であって、
所定の時間帯内のターゲットアプリケーションのリソース使用量と前記ターゲットアプリケーションの履歴リソース割り当て値を取得するための取得モジュールと、
所定の時間帯内の前記ターゲットアプリケーションのリソース使用量に基づいて、前記ターゲットアプリケーションの実行タイプとリソース平均使用量を決定するための決定モジュールであって、前記実行タイプは、前記ターゲットアプリケーションのリソース使用変動状況を示すために用いられる決定モジュールと、を含み、
前記決定モジュールは、前記リソース平均使用量と前記履歴リソース割り当て値に基づいて、ターゲットパラメータを決定するために用いられ、前記ターゲットパラメータは、リソース割り当て値を低下又は向上させることを示すために用いられ、
前記決定モジュールは、前記ターゲットパラメータと前記ターゲットアプリケーションの実行タイプに基づいて、前記ターゲットアプリケーションのターゲットリソース割り当て値を決定するために用いられることを特徴とするリソース割り当ての決定装置。 - メモリと、
プロセッサと、
前記メモリに記憶され、前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含み、
前記プロセッサは、前記プログラムを実行すると、請求項1~11のいずれか1項に記載のリソース割り当ての決定方法によって実行される動作を実現することを特徴とする計算装置。 - プロセッサによって実行されると、請求項1~11のいずれか1項に記載のリソース割り当ての決定方法によって実行される動作を実現するコンピュータプログラム。
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